感動する作品一覧

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  • 私たちの国づくりへ
    4.5
    1巻1,870円 (税込)
    元世界銀行副総裁が問う、いま必要なリーダーシップ ビジネスマンから政治家、学生まで、 世界各地のリーダーたちを支える著者が贈る 日本人への「愛に満ちた檄文」 【解説:駒崎弘樹(NPO法人フローレンス代表理事)】 「君みずからが世に望む変化になれ」―― 被災地で、過疎のまちで、企業や学校で… 現場で見出した日本の課題と希望 本物のリーダーシップ精神に目覚めると、それまで抱えてきた 問題に対する観点がガラリと変わるのだろう。「今までいったい 何を悩んでいたのだろう!」と自分を笑い、気仙沼大島に通い 続けるわが友同様、まるで人が変わったように動き始める相手 を見ては、リーダーシップの威力に感動する。(「はじめに」より) 地域に住む普通の人たち。彼らが震災や過疎化の中、危機感を持ち、 立ち上がり連帯し、新しい地域がつくられていく。 政治家や行政が私たちを救ってくれるのではなく、私たちが私たちを救う。 そういう営みが、そこかしこに実はあるんだぞ、気づけ、と彼女は語るのだ。 ――駒崎弘樹(「解説」より)
  • わたしたちの震災物語~ハート再生ワーカーズ~
    完結
    4.3
    全1巻880円 (税込)
    自らも被災した作者が訪ねた被災地、ボランティア、そして被災者たちの記録マンガ 被災体験 石ノ森萬画館編/赤ちゃん一時避難プロジェクト/日本冒険遊び場づくり協会/被災体験 福島県いわき市編/日本トイレ研究所/学習サポート NPOアスイク/浜のミサンガ 環(三陸に仕事を!プロジェクト)/動物愛護団体 アニマルピース/サンドウィッチマンの7か月/チェルノブイリから学ぶべきこと/危機管理アドバイザーに聞く、女性と防災/宮城県仙台市 井上家の場合
  • 私たちの人生の目的は終わりなき成長である
    4.4
    成功者たちが敢えて口に出さなかった事実を公開しよう。成功とは、成長の通過点に過ぎない。成長の途中経過として、たまたま成功が存在するだけなのだ――。20代のカリスマ・千田琢哉が提案する、「価値ある人生」をつくりあげるための80のルール。
  • 私たちの想像力は資本主義を超えるか
    3.7
    なぜ資本主義を終わらせることができないのだろうか? 資本主義なき世界を私たちは“構想”することができるのか!?  それが問われている。 歴史上、「資本主義の危機」は何度も言われてきた。 しかし、資本主義は幾度もその危機を乗り越えてきた。 これは、その想像力が私たちの想像力よりも勝ってしまっているからではないか。 資本主義が終わった後の世界を私たちは“構想”することが出来ていないため、資本主義は続いてしまっているのではないか? いったい、これまでとは違う世界を私たちは見いだせるのか?  社会現象を起こした有名作品(フィクション)を手がかりに構想力を鍛えあげる、白熱の講義録! 大澤社会学の最前線。 有名作品を入り口にして、資本主義社会の“その先”を考える。 第一部 対米従属の縛りを破れるか  取り上げる作品 『シン・ゴジラ』『木村正彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』他 第二部 善悪の枷から自由になれるか  取り上げる作品 『デスノート』『OUT』『薔薇の名前』他 第三部 資本主義の鎖を引きちぎれるか  取り上げる作品 『おそ松さん』『バートルビー』他 第四部 この世界を救済できるか  取り上げる作品 『君の名は。』『この世界の片隅に』『逃げるは恥だが役に立つ』他 ※本書は2018年3月に小社より刊行された『サブカルの想像力は資本主義を超えるか』を改題のうえ、文庫化したものです。
  • 私たちの特別な一日 冠婚葬祭アンソロジー
    3.7
    人生の節目で催される行事を総じて冠婚葬祭という言葉があります。冠は成年として認められる成人式を、婚は婚姻の誓約を結ぶ結婚式を、葬は死者の霊を弔う葬式を、祭は先祖の霊を祀る祭事を指します。四つの行事は、人生の始まりから終わりへ、そして当人が死してなおその先まで縁を繋いでいきます。故に冠婚葬祭は多くの物語で描かれてきましたが、連綿と変わりなく続いているように見えながら、私たちの社会や文化と同じように絶えず変化が生まれているはずです。現在の、そしてこれからの私たちと冠婚葬祭をテーマに書かれた六つの短編小説からなる文庫オリジナル・アンソロジー。/【目次】もうすぐ十八歳=飛鳥井千砂/ありふれた特別=寺地はるな/二人という旅=雪舟えま/漂泊の道=嶋津輝/祀りの生きもの=高山羽根子/六年目の弔い=町田そのこ
  • 私たちの望むものは
    3.3
    1巻1,980円 (税込)
    NYで亡くなった美しい叔母・千波瑠。謎を残した彼女の人生にはたった一つの秘められた恋があった――激しく切ない恋の結末。涙なくして読めない、著者7年ぶりの渾身の恋愛小説!
  • 私たちは青になった
    4.3
    自由のないお嬢様に幼ない日から想いを寄せつづけ、大学生になった西源重郎。 長い時間を経て、源重郎の想いが届こうとした時、2人を引き裂く残酷な出来事が起きる。 傷だらけになった2人がたどり着いた、最後の楽園は――。 魔法のiらんど単行本で大人気の『お女ヤン!!』シリーズにも登場する、西源重郎の究極の愛を描いた、切なすぎる号泣ラブストーリー。
  • 私達は、月が綺麗だねと囁き合うことさえできない
    3.8
    Twitter/TikTokで14万人が心を震わせた 「140字の物語」著者が初の完全書き下ろしで 描く「究極の遠距離恋愛」! ありふれた遠距離恋愛のはずだった。 ――君の秘密が明かされるまでは……。 1通のメッセージからはじまる恋は、 孤独な少女の運命を大きく動かす。 切なさは、やがて勇気に変わる 140字で紡がれる“新感覚”連作長編小説!
  • 私たちは繁殖しているグリーン
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 切迫流産をのりこえ第四子を出産したジジ。女の子に間違えられる息子(1)、お出かけ好きの娘(1)とよくしゃべる娘(2)、そして、家事も育児も難なくこなすユーヤとの賑やかな生活は――。大人気の妊産婦コミック。
  • わたしだけの後見人 年上と恋に落ち
    4.5
    孤児のセーラは六年間身を寄せていた付き添い人の家をあとにした。学校は卒業したし、親友は結婚してしまった。雀の涙ほどの後見人からの仕送りをあてに何もない生活を続けてもしかたがないと思ったのだ。そう、家庭教師だったオールコット夫人との再会さえはたせれば、仕事の口ぐらい紹介してもらえるはず。ささやかな希望だけを道連れに、未亡人と偽って乗り込んだ馬車の旅は大雪に阻まれることになってしまった。そのうえ同じ宿屋に避難してきた男性が名乗った名はレイヴンハースト――私をほったらかしてきた後見人の名だ。彼がなぜ今、ここに?六年間一度も顔を見せなかったのに家出されたとなったら連れ戻しに来たというの……?
  • 私だってするんです 1巻
    完結
    4.3
    他人の性態を書き記した「オカズ大辞典」の完成を目指す学年一の優等生、江田創世。彼に秘密を握られてしまった慰舞林檎は、ある条件で周りの人間の性態調査をすることに…!? 女の子の“性”のヒミツに真っ向からギャグで挑む、くらげバンチで女性読者から大反響を呼んだ問題作。待望の第1巻!!
  • 私でも家 買えますか? 1
    完結
    4.7
    40代・シングルマザーの漫画家です。今まで、老後の家のことも資金のことも、考えていませんでした。でもある日、気付いてしまったのです。私が将来もらえるはずの年金は月額・約6万5千円。これじゃ老後、家賃が払えない! でも節約生活は得意なんです。家賃さえなければ私、月6万で十分暮らせます。だから決意しました。「家を買おう!」。でもこの道のり、容易じゃなくて…。
  • わたしとおなか
    4.5
    1巻990円 (税込)
    恋をして、ダイエットを決意したら、 おなかがしゃべりはじめた! ある日、朝子は見知らぬ男子生徒にラブレターを渡される。 でもそれは――親友の奈々宛てだった。 そうだよね、私のはずがない。妄想だ。どうかしてる。 だって私は――太っているから。 過酷なダイエットを決意した高校2年生の恋と友情の日々を、 笑いと涙で描いた日記小説。   ついに朝子は決心した。   こんな自分は、もうイヤだ。   変わりたい。新しい自分になりたい。   今度こそ必ず、わたしは生まれ変わる。   なにがなんでもぜったいに、痩せてみせる!      ――本書より
  • 私と月につきあって
    4.6
    フランスが計画した、アポロ計画以来となる月面着陸ミッション。そのサポート任務につくため、森田ゆかり、マツリ、三浦茜のロケットガールズ3人は、南米ギアナの宇宙センターへと向かった。しかし、そこで出会ったアリアン・ガールズの冷徹なリーダー、ソランジュとゆかりはそりが合わず、ことあるごとに衝突してしまう。不穏な空気が流れるなか訓練は進んでいくが、そこで最初のトラブルが発生する……シリーズ第3巻。
  • わたしと話したくないあの子
    3.8
    3年生の時に転校してしまった親友のわかなが、6年になって戻ってきた。早紀はまた仲良くできると思ったのに、わかなに「あのころの自分とは違う。わたしと関わらないでほしい」と言われショックを受ける。しかしある日、わかなの母が倒れ、わかなは早紀に助けを求める。すっかり貧しく変わっていたわかなの家の様子を、つい見まわしてしまった早紀に、わかなは傷つく。友だちとは何か? 迷いながら助け合う女の子たちの物語。
  • 私と街たち(ほぼ自伝)
    4.0
    今だからこそ語れる子ども時代、デビュー当時、そして父の死――。東京の「街」に重なる記憶をめぐる自伝的エッセイ集。書き下ろし「二度と行けない場所たちへ」を新たに収録。
  • 私と継母の極めて平凡な日常
    5.0
    高校二年生の由依は、幼い頃に両親が離婚し、父親と一緒に暮らしている。だけど家庭を顧みない父親はいつも自分勝手で、ある日突然再婚すると言い出した。そのお相手は、三十二歳のキャリアウーマン・琴子。うまくやっていけるか心配した由依だったけれど、琴子は良い人で、程よい距離感で過ごせそう――と思っていたら、なんと再婚三か月で父親が失踪! そうして由依と琴子、血の繋がらない二人の生活が始まって……。大人の事情に振り回されながらも、たくましく生きる由依。彼女が選ぶ新しい家族のかたちとは――?
  • 私にだけ過保護なドクターの溺愛包囲網から抜け出せないようです
    4.0
    「君が好きすぎて、おかしくなりそうだ」 塩対応な外科医に甘やかされてます 「好きだ。絶対に離さない」 一人暮らしに憧れて家を出た看護師の舞香は、片思い中の整形外科医・一柳啓の隣人に。彼とは大学生の頃から旧知の仲。病棟では冷たいオーラを放つ彼だが、何故か舞香には優しい。今の関係を壊すのが怖くて告白できなかった彼女に一柳は優しく距離を詰めてくる。「君は唯一、一緒にいたいと思える女性だ」さらに、過保護に拍車がかかる一柳に甘く翻弄され!?
  • 私には山がある 大きな愛に包まれて
    3.6
    2015年4月25日、ネパールの首都カトマンズ周辺を襲った大地震の影響で、エベレストでも大きな雪崩が起きました。本書は、40年前世界ではじめて女性としてエベレストに登頂し、ネパールを第二の故郷とし、この震災でシェルパたちの村を案じている、日本を代表する登山家の田部井淳子さんが半生を語ったものです。世界7大陸最高峰登頂者である田部井さんの初登山は、小学4年の那須岳。体育が苦手な自分でも一歩一歩登れば頂上に辿りつけると気づき山好きに。青春の挫折を山に救われたこと、親友の遭難、雪崩で死にかけたエベレスト登頂裏話から、子育てと登山の両立の苦労、末期ガンを山に登りつつ克服したことなど、山と歩いて得た感動秘話を語ります。田部井さんは福島県出身のため、2012年から毎夏、東日本大震災の被災地福島の高校生を富士山の山頂に連れて行くという活動を展開しており、本書の印税の一部もそのプロジェクトに寄付します。

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  • 私に火をつけて!
    5.0
    アマンダは24歳。わけあって、まだバージンだ。苦い過去から逃れるため、男性とのつき合いを避け、仕事のかたわらチャリティ活動に力を入れている。今回の企画は、消防士たちのセミヌードカレンダーの制作。気のいい彼らは引き受けてくれた。副署長ジョシュをのぞいて。消防署でいちばんのハンサムに出てもらわないと困ってしまう。アマンダは業を煮やし、直談判に押しかけた。頑として拒み続けるジョシュだったが、やがて譲歩案を出す。“きみがつき合ってくれるなら、考えてもいいよ”と――! *本書は、ハーレクイン・テンプテーションから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。
  • 私、乳がん。夫、肺がん。39歳、夫婦で余命宣告。(大和出版) 私は、“私の命”をあきらめない
    4.3
    「私には夢があります」――余命宣告を受けて今の私の夢は、夫婦2人でがんを克服して、その物語をたくさんのがん闘病中の人たちに知ってもらうことです。まだ自分の命も危ぶまれているというのに、いささか気が早い夢ではありますが、私はこの夢を絶対に叶えたいのです。まずは、愛する家族のため、自分のために。そして、元気になれたら同病で苦しんでいる人のために、何かできる人になりたいのです(本文より)「同じ子を持つ母親として、彼女の強さに勇気づけられた」「家族愛に涙が止まらなかった」「この一瞬を大切に生きることは、本当に尊いことなんだ、と40歳を過ぎて初めて知った」等、共感の声、続々。次女出産後に判明した乳がんに続き夫の肺がん告知、そして余命宣告……。それでも支えあいながら病と立ち向かう夫婦の姿を描いた感涙作。『ママとパパが生きる理由。』(2014年11月放送 TBS系列連続ドラマ)原案。

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  • わたしのeyePhone
    3.8
    このレトルト食品の中身はカレー、それともシチュー? マンションの掲示板には何が書いてある? 目の見えない人の日常には困りごとがいっぱい。それをスマホの進化が支えています。エッセイストの著者が「相棒」との発見に満ちた日々を生き生きとつづった一冊。
  • わたしのアグアをさがして
    3.1
    婚約破棄。勤務先の倒産。そして母からの「あんたみたいに、取り柄がないのにわがままな娘は、男の人で人生が決まるの」という言葉に、趣味で続けてきたフラメンコを取り柄にしようと渡西することを思い立った莉子。 両親に逆らい始めたマドリードでの生活は、自由そのもののように思えたが、日本人コミュニティの狭さや言語と文化の壁、そして日本に置いてきたはずのしがらみが莉子を悩ませる。 そんなスペインの暮らしの中で、フラメンコの開祖と言われる日本人女性と出会い、彼女のフラメンコへの思い、そして踊り手にかける掛け声「アグア」(水=必要不可欠な物)の意味を知った莉子は、自分にとっての「アグア」は何なのかを考え始める。
  • わたしのあのこ あのこのわたし
    3.9
    小学5年生の秋は、友だちのモッチの家へ遊びに行った時、大切なレコードをモッチの弟に傷つけられてしまった。秋は、弟を止めなかったモッチが悪いと思うようになる。そして、モッチは自分の考えをはっきりと言えないところも、前から良くないと思っていた。秋は、モッチへのいじわるな気持ちが広がっていくのを止めることができなかった。モッチは、レコードのことで怒っている秋ちゃんをずっと気にしていた。もう自分のことを許してくれないかもしれないと思っていた。秋ちゃんに「レコードを傷つけてごめんなさい」という手紙を書きながら、前に秋ちゃんからもらった手紙のことを思い出した。秋ちゃんは、「友だちになって」という手紙をくれたのに、モッチは短い返事を書いた手紙を、結局渡せずにいた……。ささいな出来事をきっかけに離れていくふたりが、再び心を通わせるまでを描いた物語。
  • 私の行き方 考え方 わが半生の記録
    3.6
    丁稚奉公時代から創業・伸展時代のエピソードを交え、事業経営成功の秘訣を語る。昭和二十九年に甲鳥書林、昭和三十四年に衣食住出版からも刊行している。

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  • 私の行き方 阪急電鉄、宝塚歌劇を創った男
    4.0
    本書は、昭和10年頃に、徹底した自由・合理主義の精神から、権威・特権・因習に挑み、強大な阪急王国を築き上げた、“比類なきアイデアマン”小林一三のあの自伝を復刊したものを電子書籍化。内容も、長く深い体験から生まれた人生指針、処世哲学であり、しかも堅苦しいお説教ではなく、一読興味をわかせるものだった。とりわけ若い人の間で飛ぶように売れたという。その中には、今でも役立つ知恵がある。「大学は出たけれど」就職もままならない一三の生きた時代と、ニートが急増している現代は、似通った部分が多い、と本書の解説者の渡部昇一氏は言う。その教訓の中で、「勤務時間より30分前に出勤することで、人生思わぬ運に恵まれる。勤務時間ギリギリに出て、退社時間にさっさと帰るのは、派遣社員的発想だ。組織体のメンバーは労働の切り売りという発想だけでは足りないのである。これは現在にも未来にも通用する教訓であろう。こうした意味で、一三は古くないのである」と絶賛。
  • わたしの生きがい論 人生に目的があるか
    3.0
    人生における有益とは何か? 何が有益で何が無益だということを、いったい、だれが決めるのか? いまこそ既成の価値観へ問いを発しなければならない。文明の宿命的進化にブレーキをかけ、「目的の体系」を脱し「無」にかえる、まさにこの「逆進化の発想」が求められているのだ。その「目的の体系」から「逆進化の発想」へ転換するなかにこそ、真の生きがいを探索するすべがある。安易な処生術や精神修養的生きがい論をくつがえす、衝撃の書。あなたの生きがいを真につかみ直そう!
  • わたしのいけない世界
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    あの禁断の三日間が身体にこびりついている――十五年後、再会したふたりは!? ある日、犬の散歩をしていた小学六年生の志摩佳月は、虐待の痕がのこる小学一年生の明日見柊を拾う。秘密の場所に柊をかくまった佳月は、お世話をするうち、恍惚にも近い感覚を覚える。ところが三日目、監禁の発見におびえた佳月はやむなく柊を解放。同じころ、柊の父親が行方不明になる。(「わたしのいけない世界」より) “欲”に目覚めた女たちの珠玉の連作短編集
  • わたしの意地悪なご主人さま 1
    完結
    3.5
    全4巻165~220円 (税込)
    「結月のココに、もっといやらしいことしていい…?」彼の舌で敏感なアソコを舐められ、すぐにイっちゃう…! ずっとファンだった現代アーティスト・遥の家で、お手伝いとして働くことになった結月。素のやさしい彼がみられて、ますます好きになってしまいそう! でも、ハーフのイケメンでお金持ちの彼はちがう世界の人…。ある日、彼がアトリエで女の人といっしょにいるのをみかけた結月。彼に女の人が誰なのかきくと、「嫉妬した?」と抱きしめて、キスしてきた! きれいな緑色の瞳でみつめられ、もうダメ、なにも考えられない――。次々と繰りだされる愛撫が気持よすぎて、おかしくなりそうっ!
  • 私の居場所はここじゃない
    4.3
    舞台は大手事務所主催のエンターテイメントスクール。3月にある事務所所属をかけたオーディションに向け、高校生5人はレッスンに励んでいた。 友達と一緒に応募したオーディションで特別に声をかけられ、成り行きでアイドルを目指すことになり、当たり前だった「青春」や友人関係に息苦しさを感じ始める莉子。 亡くなった母の期待を背負い、結果を残したいと焦る、ダンスボーカルグループ志望の冬真。 「子どもを産まなければモデルになりたかった」という母の言葉で将来の夢を決め、SNSの活動を頑張るモデル志望の美華。 「普通」「真面目そう」と言われ続けてきたことにコンプレックスを抱き、「特別」になりたいと強く願う俳優志望の純平。 いじめが原因で自ら芸能活動を辞めたが、もう一度自分の居場所を求めて入学を決意した、元天才子役のつむぎ。 嫉妬や葛藤を乗り越えて彼らが最終オーディションの舞台に立つとき、どのような”光”を放つのか――。 ※巻末には、電子書籍限定特典として、アナザーストーリーを収録!
  • わたしの美しい戦場
    3.5
    美しい色。美しい香り。時間をかけ心を尽くして旬を集めることは、わたしの生活そのものだ――。知らない土地に古民家を買って宿のオーナーシェフとなり、各地から訪れる人をもてなすようになった著者。春はふきのとうを摘み、竹の子を掘る。夏は草を刈って桃をかじる。秋は柿を干して鹿肉を焼き、冬は薪を割って柚子を蒸す。12か月の味わい深い物語。
  • わたしの+おくすり
    完結
    5.0
    全1巻484円 (税込)
    魔女の学校の優等生・祈織(いのり)は、卒業試験の課題で“恋のお薬”を作ることに。そのお薬には、葵(あおい)という男の子の恋心が必要…。ですが、同居先の葵の家で会った時から、2人の相性は超サイアクなんとか恋心を手に入れたい祈織と、そんな祈織をまったく相手にしない葵の恋をめぐる試験結果は…?
  • 私の教え子ベストナイン
    3.4
    ノムさんのお眼鏡にかなったのは誰? 監督を務めた南海、ヤクルト、阪神、楽天の中から、まずは候補者50人をノミネート。そこから「ベストナイン」を決定! 9つのポジションに加えて、投手は「先発」「救援」に分け、その他「再生」というカテゴリーも設定し、それぞれから選出した結果、計13人に。いったい誰が選ばれるのか? おなじみのノムさん語録満載、弟子たちの生き様とともに人生哲学も学べる濃厚な一冊!
  • わたしのお殿さま
    5.0
    紀伊の霊峰を仰ぐ地で、刀鍛冶の家系に生まれた美禰は、後継者となるべく鋒みね国くにの名を与えられ、男を装うよう育てられた。だが、流刑の殿様との出会いが彼女の運命を大きく動かす。新シリーズ開幕。
  • わたしのからだ
    3.0
    なぜ昔から女は失恋すると髪を切るといわれるのだろう。そうか、心が重すぎるから、せめて頭を軽くしてバランスを取りたいのだ――。骨、心臓、髪の毛、肝臓、子宮…からだの各パーツは、あなたの知らない深い闇の中で息づいている。冷徹な解剖医学的視点と豊かな創造力があなたを非日常の世界へ誘う、奇妙な感性と味の物語。

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  • 私の体がなくなっても私の作品は生き続ける
    2.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 一〇八歳で逝った世界的美術家の未公開画文集。 美しく老いるとは、こういうことだ.。 2021年に亡くなった世界的美術家・篠田紅桃氏。 彼女が知られざる「人生の弟子」に託していた、 未公開の作品と言葉による、最後の画文集。 人生とは、芸術とは、老いとは、死とは。 「心に宿るもの、心にきざすもの、思い、 それを『可視のもの』にしたい。 『かたち』を創りたい。 私の若い心からの願望、到達点のない、 生ける限り続く、ねがうかたち。 しかし現実には、晩年になってしまった。 心中の『真にうつくしいもの』は、 いつも逃げ水のように、 少し彼方から、私を招いている」(本書より) 本書に収録されている作品は、 大半は桃紅氏が80歳を過ぎてからのものだ。 人生百年時代と言われるいま、 「どう老いるか」 「どう死ぬか」 「死んで何をのこすか」 は、すべての人の関心事となっている。 本書は、その問いに対する、 世界的美術家からの「答え」とも言える。
  • 私のカレーを食べてください
    4.0
    おいしくて、泣けて、元気が出る物語。 古びた喫茶店の装いながら、本格的なスパイスカレーを出す「麝香猫」。そこで働く山崎成美は調理師学校に通う19歳。 成美は幼い頃に両親が離婚、育ててくれた祖母も失踪してしまい、天涯孤独の身であった。そんな彼女の運命を変えたのは、小学校の先生が作ってくれた一杯のカレーライス。 成美はその味を自分でも作りたい一心で調理を始め、ようやくきっかけを掴みはじめていた。そんな矢先、ある事情から「麝香猫」が店を閉めることになってしまい――。 理想のカレーを追い求める成美のひたむきさと、人々の人情に、涙が止まらない。おいしい×青春×お仕事小説! ※この作品は過去に単行本として配信されていた『私のカレーを食べてください』 の文庫版となります。
  • 私の旧約聖書
    4.5
    「旧約聖書を読んで、はじめて、(神でなく)人間の叡智というものに底知れぬ怖れを感じました」。中学もろくすっぽ行かないで、ずっと不良じみた一匹狼でしのいできた著者が若き日偶然に出会った旧約の世界。イェホバは律を求め、人々は生を望む――神と人間との約束事を描く旧約聖書に向き合い、対話し続けた自伝的省察の記。〈解説〉吉本隆明
  • 私の暮らしかた
    3.8
    大貫妙子――凜とした楽曲と透きとおった声で多くのファンをもつ、シンガー&ソング・ライター。その飾らない生き方にも共感が寄せられている。葉山での猫との暮らし。年下のパリの友だち。コスタリカで出会ったナマケモノ。歌い手としてさまざまな土地を訪れ、歌わない某日は田植えに出かける。母なる自然と自らの内なる声に耳を澄ます。愛おしい日々をまっすぐ綴る、エッセイ集。
  • わたしの古事記 「浅野温子 よみ語り」に秘めた想い
    3.5
    80年代、トレンディドラマの女優として一世を風靡し、現在もテレビ、舞台と様々に活躍する著者が、2003年から取り組んでいる『古事記』をもとにした1人舞台「よみ語り」。脚本担当の阿村礼子さんと独自の解釈を加えて現代語訳した舞台は、魂のこもった演技とともに各地で好評を得、これまでに全国60箇所以上の神社で公演されています。本書は、数ある脚本のなかから、特にこだわりのある5つのエピソードをピックアップしました。それらを演じるなかで生まれてきた神々への想いや、そこから読み取れる日本人の心の原点を、女優ならではの視点から探っていき、感じたこと、考えたことをありのままに述べた初の著作です。「『古事記』ってこんな話だったんだ」と、きっと新鮮な発見があるはずです。脚本(抜粋)とともに、著者がプライベートで撮りためた花の写真もカラーで多数掲載。女優・浅野温子の新たな一面が垣間見える1冊です。

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  • 私のことだま漂流記
    3.0
    すがすがしく力強い声がする。 この先、人間として小説家として迷ったとき、 私はこの本の言葉に奮い立たされることになるだろう。 ーー宇佐見りん 山田詠美は常に今を生きている。それも常に今に迎合せずに。 だからこそ、誰よりも文学を愛した少女は、誰よりも文学に愛される作家となったのだ。 ーー吉田修一 初めて「売文」を試みた文学少女時代、挫折を噛み締めた学生漫画家時代、高揚とどん底の新宿・六本木時代、作家デビュー前夜の横田基地時代、誹謗中傷に傷ついたデビュー後、直木賞受賞、敬愛する人々との出会い、結婚と離婚、そして…… 積み重なった記憶の結晶は、やがて言葉として紡がれる。「小説家という生き物」の魂の航海をたどる本格自伝小説。 私は、この自伝めいた話を書き進めながら、自分の「根」と「葉」にさまざまな影響を及ぼした言霊の正体を探っていこうと思う。 ーー山田詠美
  • 私のことば体験
    4.7
    1巻2,200円 (税込)
    敗戦後、子どもたちが心から楽しめる本がなかった日本で、絵本の世界を作り上げてきた松居直。その根底にはことばへの思いがありました。「母の友」連載をまとめた自伝です。
  • 私の少女マンガ講義(新潮文庫)
    4.2
    日本の漫画は世界でも希有な文化である。中でも少女マンガは男性とは異なる視点で新たな物語を生み出してきた。その第一人者である萩尾望都が2009年、イタリアで行った講演で繙いた、『リボンの騎士』から『大奥』へ至る少女マンガ史、そして、自作の解説と創作作法を収録。'19年にデビュー50周年を迎えてなお現役であり続ける著者が、日本独自の文化である少女マンガの「原点」と「未来」を語る一冊。(解説・中条省平)
  • 私の親鸞―孤独に寄りそうひと―(新潮選書)
    3.0
    「自分は人間として許されざる者である」――心の中に孤独を抱きながら、二十代を過ごし、やがて三十歳を過ぎた頃、偶然に出会った親鸞の言葉。その時、なぜ私は「ああ、この人は自分のことを分かってくれる」「とりあえず、自分も生きていくことが許される」と思えたのか。その思想を追い続けて半世紀、わが心の内の親鸞を語る。
  • わたしのすきな台北案内
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ヒミツにしておきたい、とっておきの台北を紹介! 台湾に魅了されたエッセイストが、本当はヒミツにしておきたい、とっておきの台北をご案内。 ほかにも著者のまわりの、台北を知り尽くしたリピーターや在台歴の長い現地在住者も、穴場のお店やおすすめのメニューを紹介します。グルメから、お茶、お買い物、ビューティまで、欲張り週末旅を楽しみたい、かわいいものがすきな食いしん坊のあなたに!今まで知らなかった新しい台北にきっと出合えます。
  • 私の好きな「料理道具」と「食材」
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この春(2015年)、料理教室をスタートさせた料理家の渡辺有子さん。教室をはじめるにあたり、料理道具や食材を改めて見直し、選びなおしています。本書は、著者が長く愛用する道具のことや、新しく仲間入りしたものなどについて、選んだ理由、使い続ける理由、作り手さんとのエピソードなどと、それらを使ったとっておきのレシピを写真とともにつづります。お気に入りの料理道具/庖丁とまな板、飯水釜、クリステルの浅鍋、ボウルとザルのセット、盆ザル、焼き網、肉用温度計etc.お気に入りの食材/お米、パスタ、粗塩と細塩、米酢、菜種油と太白胡麻油、酒粕、フレッシュハーブ、ピーナッツバター、純胡椒、クミンetc.毎日使うものだからこそ、ちゃんとしたものを選びたい、使いたい。著者がこだわりの目で選んできた品々。いま、いちばんのものを紹介します。
  • 私の戦旅歌
    4.0
    昭和14年、騎兵として中国山西省に出動した若き兵士は、果てしない黄土高原の風景、生死を一瞬に分かつ戦の実状と兵士の死生観、帰還しなかった軍馬達への哀惜を歌に詠んだ。旅嚢の底に秘め辛々持ち帰った手帖に記された歌に回想を加えた本書には、戦争体験者の真情と詩心が溢れ返っている。
  • わたしの出会った子どもたち
    4.1
    17年間の教師生活を通じて知った子どもたちのやさしさ、個性の豊かさ。児童雑誌「きりん」に掲載された、底抜けに明るくユニークな子どもの詩の数々。どんな時も、子どもたちが自分を支え、育んでくれた――。「兎の眼」「太陽の子」「天の瞳」の著者・灰谷健次郎が綴る、子どもの可能性の大きさ、そして人間への熱い思い。限りない感動に満ちた、灰谷文学の原点。
  • 私の東京地図
    4.0
    下町に生まれ、和菓子屋の十代目を継ぐべき人間だったが、空襲で焼けだされ、山の手に移り住んだ。それからずっと東京の街を見てきたが、なじみの映画館やレストラン、洋服屋はかなり姿を消し、どんどん変わってゆく。昔の東京はもはや映像や写真の中にしかない。記憶の中にある風景を思い浮かべ、重ね合わせながら歩く。東京の今と昔が交錯するエッセイ集。
  • 私のともだち
    完結
    4.3
    旧校舎のトイレの落書き、デパートの呼び出し、古くて放置されている冷蔵庫、深夜の自宅の階段の暗がり。あなたの日常にもあるうっすら怖い、に潜む恐怖を描く那州雪絵の極上ホラー短編集。
  • 私のトリノ物語
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    イタリア・トリノ。著者の松本 葉は、自動車を軸に回るこの街に暮らした。本書は、彼女がそこで見たクルマや出会った人々、聞いたこと・見たことを日常の1ページとして綴った珠玉のストーリー集。ジウジアーロにアニエッリ、ジアコーザ、マルキオンネ、神の手をもつモデラーから神の目をもつ塗装屋まで。トリノに生き、トリノで働き、トリノを走るクルマや自動車人たちが活き活きと、ありありと描き出された14篇。クルマと自動車人への愛着と感謝に溢れた一冊。読めば、きっと、トリノへ旅がしたくなる。
  • 私の同行二人―人生の四国遍路―(新潮新書)
    4.0
    一度は父のため、二度は母のため……発心の阿波から修行の土佐、菩提の伊予から涅槃の讃岐へ、歩き遍路はただ歩く。30度を超える連日の猛暑に土砂降りの雨、にわかに降りだした雪。転倒によるケガや山中での道迷いなど相次ぐアクシデントに見舞われながらも、またふたたび歩き出す。自身の半生を振り返りながら、数知れない巡礼者の悲しみとともに巡る一〇八札所・1600キロの秋の遍路道、結願までの同行二人。
  • わたしのなつかしい一冊
    3.9
    1巻1,870円 (税込)
    本は帰ってくる。 友情、自由、冒険、歴史――ぜんぶ本が教えてくれた。人気作家ら50人が、何度も読み返す〈人生の一冊〉を語る。毎日新聞好評連載「なつかしい一冊」がついに書籍化。軽やかな絵と文章でおくるブックガイド。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • わたしの猫、永遠
    3.3
    1巻980円 (税込)
    幸せでいてはいけませんか―ー? 最愛の人とアメリカに渡ったわたし。 小説家を目指すも悪戦苦闘の日々。 苦節十年を支えた、唯一無二の猫がいた―ー。 ありがとう、わたしの猫。 平凡な日々の中にある、小さな確かな幸せ。 きみを失った今も、きみはここにいる。 愛し続けている限り、人は愛を失わない。 「運命」「幸福」「永遠」がひとつにつながって、 あなたの心を揺さぶる。 著者渾身、落涙必須の書き下ろし小説!!!
  • 私の俳句入門
    値引きあり
    4.0
    季語と向き合い、おそるおそる句会に挑み、歳時記を友に歩んで10年余。日常の風景を一句に仕上げる工夫や上達法は、言葉を生業とするエッセイストならではの発想で、まねしたくなるものばかり。季語力を鍛える句会の醍醐味、経験から得た投句や選句のコツもお伝えします。「味わっても味わいきれない、奥深い趣味と出会えてから、私は年齢を重ねることがあんまり怖くなくなりました」一生ものの趣味へ誘う等身大の俳句入門。 【目次より】 はじめに 第一章 季語は頼りになる味方  季語があるから俳句ができない?/覚えなくていい/歳時記が手元にあれば/ふとしたシーンが俳句になる/季語の他に入れるもの/古くさい決まり事?/そもそも季語とは 第二章 こんなに豊かな季語の世界  季語の「本意」を知る/入れ替えてみてわかること/ムードを変える力/置くのではなく、働かせる/「響き合う」ということ/経験を超えて/これも季語だとは!/詠み尽くされることはない 第三章 季語力を鍛える句会  句会は怖い?/「兼題」「席題」「吟行」/場数を踏むと力が抜ける/参加すれば早く伸びる/スリルが快感/読み手の想像に委ねる/「詠む」と「読む」は両輪/投句はぶれろ、選句はぶれるな/自分に合った句会を探す 第四章 「あるある俳句」と「褒められ俳句」  句会は道場/「あるある俳句」/「褒められ俳句」 第五章 歳時記は一生の友  一年目の句と今の句/自我を手放す/俳句と禅/言葉に出す、形にする/初心に返る/迷ったら戻る場所/エッセイと俳句と/歳時記は一生の友 おわりに 文庫版あとがき 俳句の門は開いている
  • 私の裸(新潮文庫)
    3.5
    1巻572円 (税込)
    女は皆、平和を装っているだけ。ライターの天音は、妻としても職業人としても自己不全感を抱いていた。ある日、友人の紹介で俳優の朔也と出会う。人とは違う肉体を生かして役者になった朔也を取材するうち、彼の周りの女性たちが変貌した瞬間を知る。いい子の呪いに苦しむ鈴美、男性経験のない冬美恵、朔也の妻・理都子、そして天音自身も――。未知の私が現れる5編。『幸福なハダカ』改題。(解説・寺地はるな)
  • わたしの「不幸」がひとつ欠けたとして
    4.5
    女優・松雪泰子さんが本書を大絶賛推薦!! 「2019 年、秋。私が出会った時のメアちゃんの印 象は『強く愛に溢れた人』でした。その理由はこの 一冊を通して分かりました。人生の体験とは、こん なにも豊かに人を変容させる力があるんだと、明るく ポジティブな彼女と過ごすことでいつも感じています。 彼女には逃げずに自分自身と向き合い続ける強さが あります。だから今の自分を愛する事ができる。関 わる人全てに、愛を与えることもできる人なのです。 そんなメアちゃんの人生に、リスペクトを込めて。」 ――――――松雪泰子 【内容紹介】 はじめての単行本『Difficult?Yes. Impossible? ...No.私の「不幸」がひとつ欠けたとして』が2018年1月に刊行してから大好評。2年経ち、高橋メアリージュンの生き方はある意味この2年で劇的な変化を遂げた。いったいその過程には何があったのか? 今回文庫化『私の「不幸」がひとつ欠けたとして』にあたって大幅に加筆増補しました。この2年間の出来事と彼女の思念を新たな書き下ろしの章を設けてボリュームアップしました。いま力強く生きる彼女の全貌と、心の深淵を自ら探り、潔く明るくすべてを語り尽くしたの本書です。笑い有り、涙あり、感動あり……高橋メアリージュンという存在を支え、励まし、新たな生きるステージに押しあげてくれた家族と自分の物語。いままさにコロナ禍で「家族や身近にいる人との距離感や生活に悩んでいる人」にこそ読んでほしい。きっとうまくいくヒントはあります!いつも家族はドラマテッィク。ときに心に沁みる安住の場所、そして明日への第一歩を踏す「生きる勇気」を与えてくれることも……。
  • 私の部屋に水がある理由
    3.0
    今どき、好きな男に「好き」って言えない女なんているの? 意地を張らないで「欲しいものは欲しい」って言うのって大切なことよね。そういう人のところに、いろんなものが吸い寄せられていくんだわ。恋とセックス、友人関係、仕事、漫画、好きな動物たち、音楽……。著者の初めての小説「ファザーファッカー」が出される前に書かれたさまざまなエッセイをここに集大成。これ一冊でわかる、メニイ・サイド・オブ・内田春菊。自筆イラスト31点も併せて収録。
  • わたしの本当の子どもたち
    4.4
    もしあのとき、別の選択をしていたら? パトリシアの人生は、若き日の決断を境にふたつに分岐した。並行して語られるふたつの世界で、彼女はまったく異なる道を歩んでゆく。歴史の歩みも違うそれぞれの世界で出逢う、まったく別の喜び、悲しみ、そして彼女の子どもたち。老境に至り人生をふり返る彼女は、ふたとおりの記憶の狭間で、自分に問いかける――はたして、どちらが“真実”なのだろうか? 『図書室の魔法』と《ファージング》三部作の著者が贈る、感動の幻想小説。全米図書館協会RUSA賞、ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞受賞作。/解説=渡邊利道
  • 私の万葉集 五
    3.0
    大岡信が、六年間に亘って「万葉集」に立ち向かった『私の万葉集』の最終巻。巻十七から二十。この第五巻は「歌日記」が中心であり、万葉最末期の歌 移り行く 時見るごとに 心痛く 昔の人し 思ほゆるかも 大伴家持天平時代の人間を生き生きと伝える、大岡信渾身の、実作者による日本美起源の鑑賞、完結。
  • 私の万葉集 一
    3.0
    限りなく尊くまた懐かしく面白い万葉の歌。 詩歌の実作者が書いた『万葉集』の鑑賞。 8世紀後半に成立した『万葉集』は、きわめて難解である一方、我々の心に残る多くの親しまれた歌がある。 その膨大な数の歌を、巻一から巻二十まで通読した大岡信の鑑賞に、日本の美学の起源をみる。 『万葉集』を、現代人が味わい楽しむ「生きた」歌集にするために、現代詩人が挑む。
  • 私の未来が整う部屋
    3.0
    スタイリッシュなかんたん風水! 憧れの人生が手に入る、引き寄せ部屋のつくりかた。 あなたの今うまくいっていない悩みや願望、将来の不安。 その根本を解決するには、住まいの環境が、意外と大きなカギでした。 なぜなら「視覚」が意識へ与える影響は87%。 でも引っ越しや思い切った断捨離は必要ありません。 整え方を変えるだけでいいのです。 本書は風水をベースにしていますが、方位や間取りはカンケイなし、ダサさを感じるグッズも不要。 欧米で進化した「バグア風水」(ヨーロピアン風水/モダン風水)なのでスタイリッシュ。 好きな家具や小物、心地よさを優先するメソッドで、自分らしく取り組めるのも好評です。 片付けが苦手でも、すんなりできるコツもたっぷり。 そして取り組むうちに自然と、あなたの埋もれた才能まで磨き出され、愛と豊かさが循環しはじめるのです(その実例集も必読!)。 今、住まいを整えることは、近い将来の自分へのプレゼント。 お金・仕事・恋愛・結婚・健康・人間関係……きっとすべて好転していきますよ。
  • 私の息子が異世界転生したっぽい
    完結
    4.9
    全1巻671円 (税込)
    死んだ息子は実は異世界に転生して生きていると主張する母親と、彼女の元同級生(オタク)が繰り広げる、悲しみに向き合う物語。 誰かが死んだ時、残された人々はどうやって前を向き、立ち上がるのか。
  • 私の胸は小さすぎる 恋愛詩ベスト96
    3.0
    「あたりまえみたいな顔をして/ふたりで旅する話をしている/明日のくるのがなんだか不思議だ/どうして一緒にいるんだろう/愛だなんててれくさい──」(『歌の本』所収「どうして一緒にいるんだろう」より)。処女作から60年以上、想像力の高みを拓き、今も現代詩をリードする世界的詩人の著者。彼の全詩作品より、愛と恋の宇宙を感じる95の恋愛詩を厳選。新作1編を加えた貴重なベストセレクション。
  • 私のものではない国で
    3.7
    1巻1,870円 (税込)
    よい外国人じゃなきゃ、ダメ? 台湾出身で〈日本語に住む〉著者が問う〈ふつう〉への抵抗。小さな声も自由に羽ばたき出すエッセイ集。3歳で台湾から日本に移り住んだ著者が、日常で味わった小さな違和からアイディンティティをめぐる問題、カズオイシグロから「愛の不時着」まで文学・映画を読解する批評文を収録し、日本の〈ふつう〉をやわらかに揺すぶるエッセイ集
  • 私の夢・日本の夢 21世紀の日本
    4.0
    1977年に松下幸之助が提示した壮大な21世紀ビジョンとは。 政治、経済、経営から教育、宗教、国土まで、理想の社会像を未来小説風に描き出した異色の日本論。

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  • 私の夢まで、会いに来てくれた 3・11 亡き人とのそれから
    5.0
    2016年から1年をかけて、東北学院大学の金菱清教授のゼミ生たちが被災地で集めた「夢」の証言集。母の遺体を抱きしめられなかったと悲しむ女性の夢、「行くなー」と叫んでも声が出ない夢を100回以上も見るという高校生の話など。
  • 私の履歴書
    4.0
    『池田大作全集 22』(聖教新聞社刊)に収録した「私の履歴書」を聖教ワイド文庫化したもの。池田SGI会長の誕生から1975年(昭和50年)までの人生記録を綴る。 【目次】 強情さま/江戸っ子/海苔漁/庭ざくろ/短い春/寒風の中を/軍靴の音/汗と油/ 血痰/散る桜/赤焼けの空襲/忘れ得ぬ鏡/焼け跡の向学心/新しい職場/ 森ケ崎海岸/人生の師/日本正学館/『少年日本』廃刊/給料なし/苦闘の日々/ 若い結婚/布教/核廃絶/権力との戦い/恩師逝く/第三代会長/人材を育てる/ 教育事業/小説『人間革命』/正本堂/海外への旅/平和の波を
  • 「私の履歴書」──昭和の先達に学ぶ生き方
    3.7
    日経新聞の名物連載「私の履歴書」。誕生から学校、就職、結婚、成功・失敗、病気、老後まで、「履歴書」登場人物は人生をどう生きたか。田中角栄、五島慶太、田中絹代など、元・担当記者が数々のエピソードを紹介、生き方の指針を示す。
  • わたしの忘れ物
    3.7
    H大に通う中辻恵麻が、学生部の女性職員から無理矢理に紹介された、大型複合商業施設の忘れ物センター──届けられる忘れ物を整理し、引き取りに来る人に対応する──でのアルバイト。引っ込み思案で目立たない、透明なセロファンのような存在の私に、この仕事を紹介したのはどうして? キーホルダーや手袋など、なぜこんな他愛のない物を引き取りに来るの? 忘れ物の品々とその持ち主との出会い、センターのスタッフとの交流の中で、強張っていた心がゆっくりとほどけていく恵麻だが──。六つの忘れ物を巡って描かれる、心に染みる連作集。/【目次】妻の忘れ物/兄の忘れ物/家族の忘れ物/友の忘れ物/彼女の忘れ物/私の忘れ物/エピローグ/解説=若林踏
  • 私は、愛されていない側室です
    4.6
    ――旦那様は、今日も嫌々私を抱く。彼の愛は今も正室のミリアリアへ。子を産む役目だけを負わされた側室リコリス。しかし孤独な日々は、ミリアリアの懐妊によって、若き医師エルネスの求婚によって一変する。その裏には、「愛されている正室」ミリアリアが抱える禁断の秘密、伯爵家、公爵家に巣くう男女の情念があるとも知らずに……。ムーンライト屈指の問題作、改稿加筆でさらに明かされる人間関係。
  • 私はアメで、明日は晴れで
    4.2
    最初の留学で出会ったホストファミリーは大問題!? ・DVする父親 ・味方になってくれない母親 ・ドラッグ依存症の長男 その後のアメリカ生活も英語も不十分なままインターンで訪問販売、彼氏にフラれホームレス生活 etc... 人気YOUTUBERで17歳で渡米した著者が送る、サバイバル留学体験記!
  • 私は今、旅をしています。
    4.5
    謎の存在(?)からの謎の指令(!?)を受け、何故だか各地を旅する少女・明美さけ子。 京都、富山、岐阜、静岡、広島、福井、大阪、山形etc…。 彼女は心の中のあの風景に「再会」することはできるのか?  写真加工×イラストのエキスパート・さけハラスが贈る、 オールカラー旅物語&イラストコミック集。 駅や列車内、廃線跡、街角、水辺、並木道、そして夕景や夜景。 美しい風景の場所をめぐりながら、各県を旅する少女の姿を追ったアルバムであり、 スケッチ集であり、小さな旅ガイドでもある不思議な本。 インスタ映えだけでない、懐かしく、かけがえのない風景を求めて、 旅する少女とともにあなたも自分だけの心の「聖地めぐり」に出かけてみませんか?
  • 私は元気がありません
    3.9
    1巻1,699円 (税込)
    俳優・長井短、初の小説集! 私たちは何度も同じ夜をなぞり続ける──。変わりたくないというピュアな願いが行き着く生への恐怖を描いた表題作に加え、アップグレードする時代についていけない女子高生を描く「万引きの国」、短編「犬山くん」を収録。
  • わたしは孤独な星のように
    4.0
    遠い未来のスペースコロニーで、亡くなった叔母の弔いを巡る情景を描いた表題作のほか、商業媒体やウェブ媒体で発表した池澤春菜のSF短篇を集成。人間が異文化と接するときの情景や、未知なる動植物の生態をときにコミカルに、ときに抒情的に描き出す傑作集。
  • わたしは「セロ弾きのゴーシュ」 中村哲が本当に伝えたかったこと
    4.6
    25キロの用水路を拓き、65万人の命をつないだ医師は、何を語ったのか 2019年12月4日、アフガニスタンで銃撃され亡くなられた医師・中村哲さん。本書は、中村さんが出演したNHK「ラジオ深夜便」の6番組より、インタビューに答えるその肉声を忠実に再現するものです。ハンセン病根絶計画から、空爆下の診療所開設と水源確保事業、そして用水路開通まで。「長年の活動の原動力は何でしょうか?」という問いに対して、中村さんは自らを、宮沢賢治の童話の主人公「セロ弾きのゴーシュ」にたとえました。本書には、本人が執筆したらおそらく触れなかったと思われる感慨や本音が随所に表れています。自身について多くを語らなかった医師・中村哲の心の内を知ることのできる貴重な証言の記録です。 【目次】第一章 ハンセン病根絶を目指して (1996年2月22日 中村哲49歳)/第二章 もの言わぬ民の命を (2002年2月16日 中村哲55歳)/第三章 アリの這う如く (2004年6月5日 中村哲57歳)/第四章 命の水 (2005年8月20日 中村哲58歳)/第五章 難民と真珠の水 (2006年9月16日 中村哲60歳)/第六章 開通した命の用水路 (2009年12月5日 中村哲63歳)
  • わたしはドレミ
    3.0
    『五十八歳、山の家で猫と暮らす』で随所に登場した、かわいいけど、気まぐれなキジ白仔猫の〈ドレミ〉。 ——ドレミの目を通した、人間との生活、自然とのかかわり、二人暮らしの毎日を丁寧に描くイラストエッセイ。  わたしの名前はドレミ。この夏で五つになるキジ白猫です。  三週間前からエリーと一緒に住んでます。  それまでは、東京のリリーさんのところで可愛がってもらってました。  リリーさんのおうちには仲間がたくさんいて、いつも一緒に遊んでもらってた。  そして夏の終わりのある日、わたしはエリーのところへやってきたっていうわけ。  一人暮らしのエリーのところに来たので、今は母一人子一人って感じ。  ――本文より 賢いけど怖がりで、自分勝手だけど寂しがり屋で……。 猫の目から、世界はどんなふうに見えるんだろ? 猫の気持ちは、猫にしかわからない? 【目次】 ■ わたしはドレミと申します ■ 大寒の朝 ■ 日めくり ■ 朝のブラシ ■ 体重測定 ■ ごはん ■ おやつ ■ 怖い顔 ■ 期待には応えない ■ 回覧板の手さげ ■ わたしの寝場所 ■ 眠り猫 ■ わたしのトイレ ■ お引っ越し ■ お客さん ■ 雪 ■ エレガントな足取りで ■ プレイ ■ たかいたかい ■ 京壁のキズ ■ キーボード ■ テンブクロ ■ 脱走 ■ プリンセス天功事件 ■ ムンちゃん ■ お医者さん ■ 包帯服 ■ お留守番 ■ 夢中なエリー ■ 不思議なソファー ■ シッポでお返事 ■ 待ってなんかないもん ■飼い主のつぶやき  ▶ ブラシ  ▶ 呼ばれても  ▶ メインクーン  ▶ 瞳でアッピール  ▶ 猫激突  ▶ 小鳥狙い  ▶ 自分で快適に  ▶ だんだん声が小さくなる  ▶ 邪魔することが生きがいさ ■ 飼い主日記 ■ 飼い主によるあとがき
  • 私はなぜ80歳でエベレストを目指すのか(小学館101新書)
    4.0
    目標があれば、人は何歳からでも変われる! 2013年5月、私、三浦雄一郎は70歳、75歳での登頂に続き、80歳にして3回目のエベレストを目指します。しかし、この本を書き始めた2012年の11月は、心臓不整脈手術を終え、階段を10歩登るのも苦労する状態でした。2013年1月には再度、心臓不整脈手術を受けました。それでも私はエベレストを目指します。それは「エベレストが好きだ、登りたい!」という想いと、その目標に向かう自分自身の可能性に対する好奇心からです。「これをやりたい!」という目標があれば、人は変わることができます。実際、初めてエベレスト登頂を決意した60代の頃は、生活習慣病で標高500mの山も登れませんでした。小学生にどんどん追い越される始末です。2度目の登頂の時も、2回の心臓不整脈手術を乗り越えての挑戦でした。目標があれば、人は何歳からでも変われる。老化を遅らせ、人生を生き生きと過ごすことができる。本書はそのことを知っていただく、いわば皆さんを「焚きつける」本です。習い事を始めるなど、まずは身近な目標を立ててみてはいかがでしょうか。「自分にとってのエベレストは何なのか」。本書が、それを考えていただくヒントになれば喜びです。

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  • 私は、看取り士。 わがままな最期を支えます
    4.0
    看取り士(みとりし)――逝く人の最期に寄り添い、見送る人。また、家族だけでの看取りをサポートする人のことをいう。本書は、25年ものあいだ、生と死に向き合い続けた看取り士・柴田久美子のエッセー。  日本人のおよそ8割が病院で最期を迎える一方で、その約5割が「自宅で最期を迎えたい」と願っているといわれる。しかし、自宅で看取る文化が薄くなった現代社会では、看護・介護する側がその望みを叶えてあげたくても難しい事情があるのが現実だ。こうした状況から、著者は「尊厳ある最期が守られる社会を創りたい」と願い、自らを「看取り士」と名乗った。  200人以上のケースをもとに、看取りの際の心構えや実際の触れ合い方に加え、エンディングノートの活用の仕方、旅立つ人から魂(いのち)を引き継ぐ大切さなどを紹介。厚生労働省が在宅医療・介護への方針転換を始めた今、自らの、そして大切な人のQuality of Death(QOD/死の質)を考え、より良い人生、より良い最期を送るための手引書となる。  巻末には、医師・鎌田實氏(諏訪中央病院名誉院長)との対談を収録。看取り士の誕生秘話をはじめ、死に対する二人の考え、地域包括ケアという共通の夢について語り合う。
  • 私はもう逃げない 自閉症の弟から教えられたこと
    4.2
    困難な障害に向きあったある家族の混沌と光明。目線が合わず、言葉はオウム返し、いきなりパニックを起こす。三つ違いの弟は二歳で自閉症と診断された。自閉症とはどのような障害なのか、その家族にはどんなことが起こるのか。姉の視点から、島田家三十年の混沌と闘いと愛の歴史を鮮やかに再現。文庫化にあたり、書下ろし「島田家のその後」を新たに収録。
  • 「私は私」で人間関係はうまくいく
    4.0
    頑張ってもまわりのセカイが変わることはなく、自己主張することをやめてしまった人へ。周囲が変わらなくても、自分自身の生き方を取り戻すことは誰にだってできます。生きているうちに「主役」をやってみませんか?
  • わたしは「私」を諦めないことにした
    4.0
    予約3年待ち! 3000人の人生を変えてきたアラフォー女性向け起業塾の主宰者が教える女子のための生き方、働き方改革。「私の人生ってこんなもの?」と疑問を持ったり、「まだ人生で何もできてないかも!?」と思ったときに、幸せな未来のステージへの一歩を踏み出す勇気が出る本。
  • 私より強い男と結婚したいの 清楚な美人生徒会長(実は元番長)の秘密を知る陰キャ(実は彼女を超える最強のヤンキー)
    4.3
    陰キャボッチの少年・小暮秋良は、ひょんなことから美人生徒会長の高崎雫花が元女番長だという秘密を知ってしまう。彼女は自分より強い男と結婚したいらしいが、実は秋良こそが、彼女を超える最強のヤンキーだった。
  • わたしらしく働く!
    4.6
    仕事に行き詰まった時、生き方に悩んだ時、 勇気を与えてくれるイチ押しの書。 すべての働く女性たちに贈る、 「おしごとバイブル」決定版! 駆け出し編集者から『マーマーマガジン』を創刊、 出版社を設立するまでの、波瀾万丈のストーリー。 『実践編』では、著者の体験に基づく、明快なアドバイスを24編収録。 自分らしく働くためには何をすればいいのか、 逆境に陥ったときどう乗り越えればいいのか、 楽しく長く働き続けるためのコツとは。 ●就職だけがすべてじゃない  ●自分は何に向いているか  ●潜在意識を書き換えよう  ●好機は必ずやって来る  ●お金は意識的に稼ぐ、使う ●やり遂げる技術をきちんともつ  ●自分自身と打ち合わせしよう  ●辞めたくなったら辞めていい  ●今が最高、と思える働き方を  ●好きなことを仕事にする etc.
  • 【電子版特典コラムつき】私らしく、働くということ
    3.5
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 働き方は暮らし方。自分らしく暮らしつつ、ひとりで家計を支える40~60代の素敵な女性に、仕事について聞きました。 組織に属してもフリーでも、 めざしたいのは自分軸のある働き方。 40~60代の大人女性に、 これまでとこれからの仕事の話を聞きました。 ★気になるあの人の仕事と暮らし  ショコラさん(パート勤務・ブロガー)、 柿崎こうこさん(イラストレーター)、 sakkoさん(整理収納アドバイザー)、 吉原友美さん(PAUSE生花店 店主)、 Cinnamonさん(派遣社員・ユーチューバー)、 村上千世さん(書店 うずまき舎 店主) ★人気ブロガー&インスタグラマー8名登場  トモさん、Haruさん、t_cheeeeeさん、Licaさん、 まおさん、coyukiさん、ボリ。さん、to_mo__sepさん  ★聞いたこと: 私と仕事・自分に合う仕事のみつけ方・ スキルアップ&自己投資・起業・お金・ SNS活用のコツ・ワークライフのお供・ 暮らしの整え方・癒やしの時間・ 心身の健康・将来の備え・今後のライフプラン 電子版は特別コラム 「私らしく働くために、心がけていること」がつきます。

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  • 「私」を生きるための言葉 日本語と個人主義
    4.5
    すべての人間は、透明な言葉を生むようにできている―。 気鋭の精神科医が豊富な臨床経験をもとに、日本語に潜む神経症性を徹底分析。多くの“1人称で生きる”人々の例に学びながら、借り物ではない言葉とは何なのか、探求していきます。心の問題に関心のあるすべての人、日本語に使いづらさを感じている人、クリエイティブな仕事をしていきたい人のためにヒントとなる考え方を提供します。

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  • 「私」を受け容れて生きる―父と母の娘―(新潮文庫)
    4.0
    それでも、人生は生きるに値する。彫刻家・舟越保武の長女に生まれ、高村光太郎に「千枝子」と名付けられる。大学を卒業後、絵本の編集者となり、皇后美智子様の講演録『橋をかける』を出版。だが、華々しい成功の陰には、幾多の悲しみがあった。夫の突然死、息子の難病と障害、そして移住した岩手での震災……。どんな困難に遭っても、運命から逃げずに歩み続ける、強くしなやかな自伝エッセイ。(解説・山根基世)
  • わたしを永遠に眠らせて
    3.5
    前夫と死別した秋夜は、再婚先で義母の苛めに遭っていた。一方、近隣に住む小学生の優真の生活もまた、継父による暴力の日々。偶然出会った二人は、互いの拠り所となるが、安寧も長くは続かない。ある日、秋夜の味方だった義祖父が急死し、優真の親友が自殺を図った。連続する悲劇はただの「不運」なのか。二人の陰でほくそ笑む悪意の正体とは――。
  • わたしを追いかけて
    3.0
    尊厳死。 それは、自らの意思によって延命措置を受けずに、人間としての尊厳を保ちながら最期を迎えること。 実際に現代日本でも法制化の動きがあるが、孕む問題の大きさゆえに、法案の是非をめぐり、さまざまな議論が戦わされている。 そんな「尊厳死」を題材にした本作では、近しい者の死に直面する人々──OL、少年、医師、カウンセラーたち──の思い悩みながら生きる姿が、ときに切なく、ときに凄惨に描かれていく。
  • 私を、お嫁さんにして下さい ~初恋のひとは、龍神の末裔でした~
    3.5
    1巻550円 (税込)
    六年前、十歳だった藤波環は遠い親戚にあたる由良家の当主・由良蒼真とある約束をした。当時、由良家の屋敷に家族と招かれた環は、屋敷を出て迷子になってしまった際、蒼真に助けられたのだ。その時交わされた約束が『また、君が困ったときには、私が必ず助けるよ』というもの。そしてその約束通り、六年後の今、蒼真は金銭苦に陥った環の家に援助を申し出て、さらに落ち着くまで由良家の屋敷に環を住まわせてくれることになったのだ。代々由良家に伝わる龍神の力を受け継いだ蒼真は孤独だった。そんな彼を環の愛情が包み込んでいき——。
  • 私をさらって、死ぬまで愛して
    値引きあり
    4.8
    「私を誘拐して」結婚を控えた知香は、年上の幼馴染み・翼に願い出る。乞われるまま彼女を連れ出す翼。とある過去が原因で想いを伝えられずにいた二人は、旅を続ける間に少しずつ距離を縮めていく。「俺以外のものにならないでくれ」きつい抱擁に身体の芯が熱くなる。官能をくすぐる愛撫に溢れる蜜。硬い肉棒に貫かれれば悦楽に酔いしれて――。遠回りした初恋の行方は。
  • 私を知らないで
    4.0
    中2の夏の終わり、転校生の「僕」は不思議な少女と出会った。誰よりも美しい彼女は、なぜか「キヨコ」と呼ばれてクラス中から無視されている。「僕」はキヨコの存在が気になり、あとを尾行するが……。少年時代のひたむきな想いと、ままならない「僕」の現在。そして、向日葵のように強くしなやかな少女が、心に抱えた秘密とは――。メフィスト賞受賞の著者による書き下ろし。心に刺さる、青春の物語。
  • 〈わたし〉を捨てる。 山岡鉄舟に学ぶ「無敵」という生き方
    4.5
    世間の常識や他者からの評価、SNSの書き込み等々に一喜一憂し、自分に自信が持てない私たちは、どうしたら自信を回復することができるのか――。幕末から明治期に活躍した山岡鉄舟(剣術家、政治家)が大切にした「無敵」(自分にとって最大の敵である“自分の心”をコントロールすること)という思想と仏教・禅の教えに基づいて、エゴイズム的な自我意識を手放していくことで、自由で主体的な生き方が実現できると提起する。山岡鉄舟が開いた禅寺・全生庵(東京都台東区)の住職が、悩める若者たちに贈るエールの書です。

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  • 渡辺篤史のこんな家を建てたい
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 あの人気番組が1冊に! 人生を楽しみ、家族が幸福になる家づくり。そのノウハウを、自ら行って見て確かめた、選りすぐりの実例から紹介。傾斜・変形・狭い敷地の家、親や大家族と暮らす家、新しい発見のある家。建築家・建て主が貴重なアドバイス。すぐ役立つ設計図と豊富なカラー写真を収載。
  • 渡部昇一 死後の生活を語る
    5.0
    あの世とこの世の違いを実体験! 人は死んだら、 どんな体験をするのか。 死ぬ前に読んでおきたい! 若いうちに読めば人生が変わる! 著名な評論家として、 言論界で活躍した渡部教授。 魂の存在と死後の世界を リアルに語ってくれた。 「こっちは時計もないし、 昼も夜もないんだよ」 ▽霊界の生活ってどんなもの ▽時間感覚と空間移動は? ▽霊子線が切れる時の感覚 ▽葬式やお墓の意味 ▽信仰を持つことの大切さ ▽地上の政治や経済問題を  どう見ているのか 目次 まえがき 1 帰天半年の「あの世の生活」とは 2 死んだらどうなる?(1) 不思議な「時間」と「空間」 3 死んだらどうなる?(2) 自分の過去世が分かるのか? 4 死んだらどうなる?(3) 葬式、お墓、信仰心の深い意味 5 霊界は、100パーセント存在する 6 死んだらどうなる?(4) 地獄“望遠鏡”、「下界報告」講演…… 7 政治、経済、皇室?―それは過ぎ去る無常のもの 8 自由、平等、格差、福祉の霊界考察 9 死んだらどうなる?(5) あの世で通じる“名刺”とは? 10 あの世から見た幸福の科学グループ 11 渡部昇一氏は、実は仏教系の霊界にいる? 12 死んだらどうなる?(6) 死後に「後悔しない生き方」とは 13 菩薩界に相当する世界に還っていた渡部昇一氏 あとがき
  • 渡部昇一の世界史最終講義 朝日新聞が教えない歴史の真実
    4.7
    1巻1,324円 (税込)
    リベラルなグローバリズムの行き詰まりと国家再浮上の流れを受けて、日本だけを悪とする戦後世界史の克服を論じた、「知の巨人」と名物コラムニストの未発表対談を発掘。 明治末から昭和にかけての日本人が世界に対して強く意識していた歴史的使命感を言挙げする。 世界史の中の日本近代史と先の大戦の意味を語り尽くした決定版! 「渡部先生と私との対談を公刊するのはこれが初となる。ご逝去の5か月ほど前、世界史の中での日本の正しい評価をテーマに、じっくりお話しする機会を得た。トランプ時代という歴史の転換点で、“日本ファースト”の世界史の見方について論じたのだ」(解説より) <目次より> 序章 なぜ、世界史対談か(高山正之) 第一章 安倍政権の世界史的使命 第二章 崩壊する「米国製の嘘」 第三章 驚くべき日本の潜在力 第四章 最大の戦後レジーム・朝日新聞のメディア専制 第五章 戦後世界の大転換 終章 迷走して行き場を失う「敗戦利得者」(高山正之)
  • 渡部先生、日本人にとって天皇はどういう存在ですか?
    4.0
    保守派の論客として知られる英文学者・渡部昇一氏と、 前駐日ドイツ大使で、日本の文化や政治をよく知るフォルカー・シュタンツェル氏。 日独の“知の巨人”が退位、国体、神話、憲法について 白熱した議論をかわす! 2017年4月に亡くなった渡部氏、最晩年の対談。 「退位できないとするならば、天皇の人権はどうなるのでしょうか」(シュタンツェル) 「天皇に人権なんて言っちゃいけない。天皇はカミなんです」(渡部) 「退位は時代の要請であり、その立場にある方の希望に沿う形で 答えが出されることが最良では」(シュタンツェル) 「それは100年後、200年後に日本に内乱を起こす元になる考えです」(渡部) また、第2部ではシュタンツェル氏がドイツ人向けに書いた 天皇に関する論考『時を超えて 二十一世紀の天皇』を翻訳して収録。 日本をよく知る外国人の立場から、天皇制について鋭い分析と今後の予測を展開。 これからの天皇制のあり方について考える一助となる一冊。 〈目次より〉 第1部 渡部昇一 フォルカー・シュタンツェル 対談 1 日本には神話の力が生きている 2 世界に例のない万世一系の存在 3 天皇の力は俗世の権力とは別次元 4 歴史の転換点で果たされる天皇の役割 5 新しい時代の天皇の在位・退位の考え方 第2部 『時を超えて 二十一世紀の天皇』フォルカー・シュタンツェル 1 天皇とトーテム 2 政治概念としての「天皇」 3 国家神道を支える天皇 4 魔術的力の喪失 ―「人間」性の回復に向けて 5 民主主義の象徴か、日本例外主義の象徴か 6 天皇明仁のもとでの変化 7 二十一世紀の天皇 陳腐化と再定義
  • ワタミの失敗 「善意の会社」がブラック企業と呼ばれた構造
    4.0
    カリスマ経営者・渡邉美樹のもと、やる気に満ちた幹部や社員たちの「善意の会社」がなぜブラック企業となったのか? コンサルタントがワタミの現場を詳細に調査、分析してブラック企業にならないための方策を解説。
  • 渡千枝傑作集 歪んだ騎士
    完結
    5.0
    全1巻770円 (税込)
    欲しいものが手に入り、ライバルが消える。私の望まない形で願いが叶う。これは偶然じゃない…私を守る「騎士」がいる。
  • 海神(わだつみ)
    4.1
    東日本大震災で被災した三陸沖の島に現れた復興支援のプロ・遠田政吉。行政の支援も届かない地獄で救助、遺体捜索などに奔走し、救世主として信望を得るが、のちに復興支援金の横領疑惑が発覚する。島出身の新聞記者、菊地一朗が疑惑の解明のため遠田の過去を探り始めると、そこにはおぞましい闇が――。けんご氏の激推しと映画化決定で再注目の『正体』、『悪い夏』で大ブレイク中の著者が放つ骨太の社会派ミステリー!

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