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「どう生きるかとは、どう仕事をするかと等しいとまでは言えないとしても、重なる部分はあまりにも大きい。だとしたら、仕事といかに向き合うかについて、もっともっと考えるべきではないでしょうか?」予備校講師の枠を大きく超えた活躍を続ける林修先生。この社会で“勝てる場所”を見つけるためにどのように考え、どのように行動してきたのか。自らの仕事観を初めて明らかにした人気作が待望の新書化。
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Posted by ブクログ
この本は全体的に答えはないけど、ヒントをたくさん得られる良書だなって思いました。 特に一流を目指しない、の話は印象的でした。私はもともと凡人だから、あの人はすごいからと自分を卑下するクセがありました。ですが、この本の一流を目指すこと、できるひとを観察することの考えを知り、もう自分はできないからと考え...続きを読むるのはやめようと思いました。 また、努力するにもやり方も重要で、負けたらなんで負けたかをしっかり分析する、そしてまた戦って結果を残す、このサイクルも学びました。 最後に、女性へのプレゼントについて、面白かった。ぜひ、物だけじゃなくて、場所のプレゼントも検討します。そして恋人探します笑 ネクストアクションは2つ。 ①恋人探して、失敗して、人間観察力を磨く。 →ペアーズ開くか笑 ②周りでできる人を観察すること。そして自分はできない、凡人だからとは思わないこと。
覚えメモとしてセミナー内容を記する。 31.6.4経営者アカデミックセミナー 林 修 「伝える言葉」と「伝わる言葉」 (2時間で報酬150万円) 私はたくさん水を飲みますが気にしないでください。乾く形の口なもんで。笑。 ここで笑うのは失礼ですよ。笑。 成功の秘訣はコミュニケーション能力。 ...続きを読む つぶれない会社は社長の出勤時間で決まる。 ある調査会社は、潰れそうだという会社の情報をつかんだ時に、まず、社長の出勤時間を調査するそうです。 社長が7時半に出勤し皆が出金する頃には準備段取りがすべて終わっている。 そんなしっかりした社長だから大丈夫だろうと判断するほど大事とのこと。 そんな社長には従業員も尊敬してついてきます。 林先生自身自分は、テレビにも出てお給料もたくさんもらっていると従業員に見られている。 そんな自分が、出勤時間ギリギリにきていたら、周りから「なんだあいつ、調子にのって 給料沢山取ってるくせに」と思われる。だからこそ従業員よりも早く出勤している。 上司と部下の関係性も同じです。部下は上司の方が給料をもらっていると思っています。 でも「この上司なら仕方ないな」と思わせることが肝心だとおっしゃっていました。 従業員にまずは自分の現代文や仕事の力を見せつけるのだと。 その中のスキルとして、信頼関係を築くことが大切で、それにはコミュニケーションの取り方が大事だということ。それが今回のテーマでした。 語り得ぬものについては、沈黙しなくてはならない「ウィトゲンシュタイン」 私たちの周りには言葉がたくさんあふれているのに対し、その中でしっかりとコミュニケーションをとれている人が、どれだけいるのでしょうか。 まず、言語の目的は大きく次の二つです。 1.伝達すること 2.思考すること よく「字を綺麗に書きなさい」と言われますが、それは文字を【伝達】として使用する場合です。【思考】として使う場合には文字は綺麗に書く必要がないのです。もし文字を綺麗に書きながら頭を整理する状態を作ってしまうと頭が壊れてしまいます。 「言葉とは他者である。」 林先生は「正しいことを言う時ほど気をつかうもの」と。 言葉は表現の部分で、表現されない部分に思考や感情の部分がある。よって同じ「言葉」でも人によりとらえ方は違うもの。だから難しく、うまく使えると差が付けれる。 「コミュニケーションは始まる前に終わっている。」 聞いてもらえる関係性をいかに作るか。この人だから聞く。聞く気がない人にたとえ同じことを言われてもどう思うかというと、生意気だ。となる。笑。聞く気がある人ならたとえ間違っていても、そーなんだーと思う。笑。 ではどうすればよいか。 自分のことをわかってほしいようにわかってくれる人。になればいい。 排他性について 排他性とは、自分の外に相手を排出してしまっていることです。 相手のわからない言葉でずっと話し続けると、相手が距離を置いてしまいます。 しかし、話している本人は気づかない。そうすると、どんどん距離があいてしまいます。 例えば、私の軽蔑する先生の話なんですけど。笑。言っても私99%の人を軽蔑してますけどね。笑。 お医者様は頻回という言葉を頻回に使います。 しかし私たちは「頻回」という言葉を「頻繁」には使いません。 「頭痛は頻回におきますか?」というお医者様と 「頭痛は頻繁におきますか?」というお医者様、どちらに親近感がわき、症状を話そうとおもいますか? よく林先生は【大工と話すときは大工の言葉を使え】と教えるそうです。 そうすることによって、親近感がわき信頼関係も築けるとのこと。 他にも人との価値観のズレで起きてしまうケースがあります。 林先生のクイズ番組で「名門青山学院大学」と言わなければいけない番組があるそう。 しかし林先生は心の中で「青山学院大学が名門?普通だろう」と思うのだそう。 しかしそれを言ってしまうと、人間関係がなりたたず仕事も来なくなってしまうので、その番組に合わせるそう。 このことすべてが【抽象度の上げ下げ】につながります。 コミュニケーションには抽象度の上げ下げが最も重要 抽象度とは簡単に言うと、情報量の多さを表す概念です。 会社を例えに使うのならば、新人社員の抽象度は低めです。なぜなら自分のことで精一杯で回りが見えていなく、入社すぐでは周りのことも分からず情報量も少ないからです。 対、社長の抽象度は高めです。会社の事が分かり周りを見渡すことができるので、情報量で溢れています。 社長の見えている景色は新入社員には見えません。でも、反対はどうでしょうか。社長は新入社員のころの景色は見てきたはずなのです。その景色を忘れているだけだと思うのです。抽象度を下げ相手に合わせた抽象度で話すことができれば、壁がなくなり、その人が何を考えどう理解しているのかがわかるようなコミュニケーションができるのです。 抽象度を高く(俯瞰して)みることが出来れば選択肢が広がる。 ぽつんと一軒家は人気があります。抽象度を高くして考えると、マツコの知らない世界と同じ、自己語りが視聴者にウケていることがわかる。このように考えれば次のヒット作が生まれるはずだが、スタッフに説明しても理解してくれないそう。 人の型には、3つの型があります。 1.発信型 2.受信型 3.コンセンサス型 1.発信型について 発信型は、話が止まらないタイプの人です。 自分からたくさん話してくれる方には、「うん、うん」と相手を否定せず、相手の言葉をさえぎることなく聞くこと。 片手間に返事をしてもダメで、しっかりと誠意をもって聞くことが大事です。 そうすることによって、だんだん信頼関係ができてきます。 例「クレーマーの母親の話」 僕の担当する生徒のお母さまにね、ものすごくクレームをいうお母さまがいまして、これは典型的な「発信型」でしたね。 お母さまの言葉をさえぎって、「いやいやでもね」と言ってしまうと反撃されて時間が長くなるんですよ。笑。それで電話だから片手間で仕事しながら聞いてたら「ちょっとちゃんと聞いているの!?」ときて、また1から話し始めるのよ。笑。今まで話してきた40分が無駄になってたまったもんじゃないよね(笑) そうするとこの手のタイプは、人が話を聞いているかにとても敏感でね。すぐにばれるんです。適当な返事をしていると(笑) なので僕は、聞いているふりをする返事がとても上手になりました。笑。 ここ大事ね。「誠意をもった返事を(うなずき)をすること」 今は、家庭で発揮されてますよ。この能力。笑。 2.受信型について 話を聞いてくれるし、こちらの要望を解釈して行動してくれるあまり問題のないタイプ。 3.コンセンサス型 話し合ったという既成事実がほしいタイプです。みんなで話し合い決めましたという過程こだわるので、皆で話し合った結果こうなったねという話し方をすると関係性が築いていけます。 しかし、相手のタイプに合わせてもなぜかコミュニケーションが取れない場合があります。 それは相手が【わかっていない場合】です。 原因1 知識が足りない 原因2 視野・立場が違う 原因3 志がない 知識が足りない人には、抽象度を下げて話してあげましょう。簡単です。 志が違うときは、諦めましょう。無駄です。 視野、立場が違うときは3つのカメラで見えると強いです。 カメラを3つ持つとは 1つ目のカメラ・・・自分のカメラ(主観の観点)レベル1 2つ目のカメラ・・・相手のカメラ(相手から自分がどう映っているかを見る)2 3つ目のカメラ・・・天井のカメラ(傍観者となり、自分と相手がどう映っているかを見る)3 そうすることによって、相手の立場になって物事を感じ話すことができます。 部下を叱るときも全員の前で叱るのか、個室に呼んで叱るのか。 全員の前で叱られている部下と、叱っている自分を傍観者の立場から見ることができれば、言葉の選び方は違ってきます。後者を選択すべき。 あと一つ【わかる気がない場合】があります。 例えば、何年も連れ添っている旦那様がいらっしゃる奥様。 旦那様のいうことをわかろうとしているでしょうか。 あ~何かいっているな~。笑。 その感覚が、【わかる気がない】感覚です。笑。 しかしそうなってしまっては手遅れです。笑。 そうなる前にしっかり関係性を作ることが大事。 【相手に伝わらないのは、伝えられない自分が悪い】 まず、伝わらなければ、自分の言い方をかえるべきだと思うこと。 相手が意図した行動をしていないということは、伝わってない事だと思うこと。 相手が失敗をしてしまった時に、次どのような伝え方をすれば相手に伝わりミスが防げるかを考えること。 まず、話を聞いてもらう関係性を作ること。 相手のことを考えずただ、指示する、怒る関係性ができてしまうと、相手は「聞いているふり」「わかっているふり」が上手になってしまいます。 仕事ができない電話中にメモを取れない時間にルーズなマネージャーは、電話で伝えれば忘れる。メールしても見てない。朝もぎりぎりでエンジンかかるのが11時ごろ。 そこで、決まった曜日の11時に電話し、今送ったメールに全部書いてあるからよろしくと言う。ミスも格段に減ってこちらもやりやすくなったと。 東進には生徒に対し「なんであの生徒達わからないんだろうね~」と笑いながら話している講師がいます。ちゃんと2年ほどで退職していきますよ。笑。 「こんなこともわからないのか、理解できないのか」ではなく、「どうしたら分かるか、どうしたら理解してくれるのか」と考えることが大事です。 下の人間は上の人間のベクトルに合わせることができません。だからこそ上に立つ人間が下の人間に合わせた言葉を使うことが大事です。言い方を変えてあげる。それが抽象度を下げた話し方につながるのです。 その他にも、聞きながらノートをとることができない人が増えているので、話を聞いて理解する時間、それをノートにとる時間を別々でとるようにしているとの事。 メール一つでも相手が長く返してこれば、長文を丁寧だと思っているので、短いと冷たいと思われる為、こちらも長く返事をする。ただし時間はかけれないから、こんな記事ありましたと、コピペしてかさましします。笑。 相手が短ければ、長いと端的にまとめろと思われるのでこちらも短く返事をする。相手が送ってきた時間に合わせて送る。 相手が時間に几帳面な人ならば相手より早く着くようにすると相手から信用される。相手も次はもっと早くなるから段々集合時間早くなるけどね。笑。 時間にルーズで遅くまで仕事をしている上司には18時くらいに話に行くと、むしろ頑張ってるなと評価してくれる。笑。 (例)デスクに子供の写真を立てている人の対策 仕事が出来ない人が多い。笑。 子供はたいがい不細工。笑。 家族を大切にしているアピールだからそこをつついてあげたり、心苦しいですが かわいいですね。と1回だけ嘘をつきましょう。笑。そういう人は写真の更新も頻繁なので次からは嘘をつかなくて済みます。「大きくなりましたね」でいいわけです。笑。 「頭括」「尾括」の話です。 頭括とは・・結論が先の人 結論を先に話し、そのためにはこのようにしたいと伝えること。 頭括タイプの人に、尾括ではなしてしまうと「で、結局どうしたいんだ」ということになります。 尾括とは・・結論が後にくる人 このタイプの人には結論を相手に横取りさせてあげると関係性を構築できます。「ようするにこーゆーことなんでしょ」「おっしゃる通りです。」笑。 結論が先にほしいタイプか、後にほしいタイプなのかも見極め対応を変えることも大事。 部下との関係 上司男 部下男 ライバル心もある。出来るところを見せつけて相手の立場で考えてあげる。 部下女 おじさんは臭い。笑。自分が福山雅治ならなんだってOK。笑。 そうでなければ、聞いてもらえる関係を作れるかどうか 質問タイム 講師をやることがありますが、先生みたいに有名じゃない人でもうまくいくコツはありますか? 難しくないと思いますが。笑。 確かに僕ぐらい有名になると圧倒的なアドバンテージがあるのは間違いない。笑。みんな楽しみにして、聞くぞ。という姿勢。前座で話す無名人は滑っている人が多い。 下手な人はほんとに多い。ビデオをとると良い。あー。えー。つまり。などや、変な動きを見て直していく。 しかし、中にはそんな中聞かせる話をする人はいる。 目と耳を駆使し、相手をよく観察し合わせること。 本日序盤ですが、話すスピードを落としたの気づかれました?笑。相手の反応を見て、抽象度の上げ下げもしますので、ネタはいくつも用意してあります。 集まる人がわかっていれば、その仕事立場の人がどのような悩みを持っているか調べておく。こーゆーことで悩んでませんか?と質問する。違うと言われたら「そうですよね」笑。「では、こーゆーことでは、」と用意しておけばよい。 用意は無駄にならず、いつか使える。 芸能界でこれらのコミュニケーション能力が高い人は? 芸能界で生き残っている人たちはそれが出来ている人の集まり。出来てないなと思う人はポッと出てきてもすぐ消えていく。にゃんこスターは人気がすごくありましたが、生き残るわけないでしょ。笑。クリームシチューの有田さんや所ジョージさんは頭の回転が速く、面白いことをポンポン出す。
レビュー含めて判断するものではないなと実感 自分の足で動いてみることが大切 一流に触れるのもやっぱりやるべきだなーと思いました!! 自分のお金の使い方変えます。 あと自分に足りないのは仕事観だなと実感!!
この本は林先生の仕事に対する考えが書かれている。自分の仕事に対する思いが変化した。本当に努力している人はここまでストイックなのかと痛感したので、自分も本書に書かれていることを頭に入れながら仕事をしたい。
押し付けるでもなく、上から目線でもなく、林修さんの考え方を示すと同時に考えるきっかけを与えたくれる本でした。この方は凄いと改めて思いました。読んで良かったです。
仕事原論とは、仕事との向き合い方 与えられた仕事に全力で取り組むこと 相手の期待値以上の結果で応えること 古き悪しき根性論に聞こえそうだがそうではなく 人生をよりよくするために必要なことだと 経験と理論を基に明解に説明されている 相手を理解し、どのように意識して自分の行動を変えなければならないか...続きを読む 様々な場面で思い出して考えさせられそうだ 仕事において当たり前にすべきことは何か 難しいなんて言う選択肢を与えない説得力がある 真に相手のためになるという意味で「期待値を超えて」「全力で取り組む」とはどういうことか、まずは考えてみようと思う
一流である理由がわかる。 心が折れそうな時期に読んだけれど、もう一度這い上がろうと思った。 特に、プレゼントについての林先生の考えがグッとくる。 相手へのプレゼントは、空欄補充。 大切な人が補って欲しいことが、自分に見えているか。人を見たくなる、人にプレゼントしたくなる、一流の店に行きたくなる、実際...続きを読むの行動に繋げたくなる、魅力あふれる一冊。
2019/7/12 林修先生の仕事に対する向き合い方がとてもよくわかる一冊です。彼の仕事に対するスタンスから自分たちが学べることはたくさんあるのではないかと思います。彼の話す話はとても説得力に長けていて、初耳学やさまざまなテレビ番組で解説などを見ていても、理論がしっかりとまとまっているなという印象を...続きを読む素人の自分でも感じます。そして何より好感なのは、彼が数年間テレビに出てて色々な場面で色々な解説をしている時の話や、色々なことについて語っている内容がどの番組や本の中でも一貫しているということです。 この話はあのテレビ番組の時にも言っていたな、とか、この意見はあの時のテレビ番組でも同様に言ってたなとか、とにかくブレてないです。 この本はこうすれば仕事がうまくいく!というような内容ではなくて、自分はこう考えてますけどあなたはこれからどうしていきますか?的な内容だと思っています。そこから自分がどう考えてどう行動していくかのヒントになるものを見つけられる本ではないかと思います。
日曜の夜に放送されているTV番組を観て著者に興味を持ち購入 『仕事原論』と題されるだけに、スキルや方法論ではなく仕事から自己演出、お金の使い方まで様々なことについての心構えか書かれている。 仕事とはどこまでも地味でしんどく、でも最も尊いと信じている私には膝を打つ内容ばかりでした。
仕事に対する姿勢に脱帽。 仕事してお金を頂いている以上、プロなのだから、失敗は許されない。勝ち続けることが必要。 「運悪く失敗する」は皆無。全ては努力不足、準備不足。 自分に厳しくしてたつもりだったけど、まだまだ甘いことを痛感。
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