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  • 豊臣家の包丁人

    豊臣家の包丁人

    小説・文芸
    3.8
    1巻2,200円 (税込)
    豊臣家の栄達の裏に、凄腕の料理人がいた! 「おみゃあら、今から腹ごしらえだ。 座って食えるのはこれが最後だと思え」 豊臣家の天下統一の陰に、知られざる包丁人(料理人)の姿があった──。 その男は京出身の大角与左衛門。味方の兵たちを食でまとめあげ、敵方の調略にも一役買っていたという。 屑として捨てられていた雉の内臓を使った汁。 決死の戦の前に、即席のかまどで焼いた下魚のかまぼこ。 秀吉と秀長の故郷の味、ドジョウの味噌鍋…… 秀吉・秀長の豊臣兄弟に仕えた包丁人が作る、 人と人との心をつなぐ料理とは? 戦国時代の「食」に光を当てた、前代未聞の天下取り物語!
  • 読楽2026年4月号
    続巻入荷

    読楽

    【豪華執筆陣!】原田ひ香 町田そのこ 高殿円 【「春のごちそう」短篇特集】 原田ひ香  お豆の正解 枝豆、大豆、レンズ豆。春は出会いと別れと豆の季節 町田そのこ 潮どき 東京の大学へいく拓海と地元に就職する善は潮干狩りへゆく 高殿 円 春はあけぼの、ひとりDIYめし DIY仲間が教えてくれる、各地の美味しいもの、外でつくるもの 【最終回】 小路幸也 HOTEL NIGHTHAWKS 花嫁の未来を守るため、結婚式が執り行われようとして─ 城山真一 溶かし屋 RSに誘う哲太。20年ひきこもっていた早希の心は動くのか? 【歴史&時代】 あさのあつこ おもみいたします 参 坂井希久子 夜鷹狩り 門田泰明 覚悟召されよ権中将殿 【風味絶佳】 寺地はるな 水は血よりも 吉田篤弘 月とコーヒー 【警察&ミステリー】 赤川次郎 盗みと恋の手ほどきは 【妖異幻怪】 恩田 陸 群青の王国 【マンガ】 サメマチオ 追読人間臨終図巻
  • 衝天の剣 島津義弘伝(上)
    完結

    島津義弘伝

    小説・文芸
    4.4
    全2巻792~814円 (税込)
    規格外の戦略と勇猛果敢な薩摩魂で戦国最強と謳われた島津四兄弟。その中でも次男・義弘は、ひときわ光彩を放つ武力をもっていた。しかし九州制覇を目前に控えた四兄弟の前に立ちはだかった天下人・豊臣秀吉の大軍に抗しきれず、島津家は豊臣の軍門に降った。その後、明国征服を目論んだ秀吉の命により朝鮮、明国侵攻が目前に迫る。生きて薩摩の地へ帰れるかさえわからない。しかしそれでも行かねばならない、島津家存続のために。そして朝鮮へと出兵した義弘は、明軍との壮絶な死闘を繰り広げることになる──。(全二巻)
  • またうど
    値引きあり

    またうど

    小説・文芸
    4.0
    1巻888円 (税込)
    人はなぜ、身に余る位や物を望むのか。 「この者は、〈またうど〉の者なりーー」 徳川家重の言葉を生涯大切にし続けた老中・田沼意次。 彼は本当に、賄賂にまみれた悪徳政治家だったのか? 【またうど】愚直なまでに正直なまことの者 全てを奪われても、志を奪うことは誰にもできない。 いつか必ず、次の一里を行く者がある。 財源としての年貢が限界を迎え、江戸税制の改革者として商人にも課税。 身分の低い者も実力さえあれば抜擢し、交易に役立つ俵物のため蝦夷地開発を決定。 前例や格式にとらわれず、卓見と奮迅の働きで日の本を支えた田沼意次は、 なぜ突如老中を罷免され領地を失ったのかーー。
  • まいまいつぶろ 御庭番耳目抄

    まいまいつぶろ 御庭番耳目抄

    小説・文芸
    4.7
    1巻784円 (税込)
    九代将軍・徳川家重の言葉を唯一解することができる家臣の大岡忠光。その妻の志乃はたとえ子供からでも折り紙一枚受け取るなと夫に言われたが……(「寵臣の妻」)。徳川家の御庭番、万里だけが見てきた隠密秘話の数々。多くを語らずひたむきに生きる人間の美しさを描く『まいまいつぶろ』外伝。全てを知る万里が最後に会いに行った人物とは――。
  • まいまいつぶろ

    まいまいつぶろ

    小説・文芸
    4.1
    1巻877円 (税込)
    口がまわらず、誰にも言葉が届かない。歩いた後には尿を引きずった跡が残るため、まいまいつぶろと呼ばれ、蔑まれた第九代将軍・徳川家重。常に側に控えるのは、ただ一人、彼の言葉を解する何の後ろ盾もない小姓・兵庫だった。「もう一度生まれても、私はこの身体でよい。そなたに会えるのならば」――。二人の絆を描く、落涙必至の傑作歴史小説。
  • 破天の剣

    破天の剣

    小説・文芸
    4.0
    1巻858円 (税込)
    群雄割拠の戦国時代、九州は薩摩の戦国大名・島津貴久の四男として生まれた家久は、若年の頃より「軍法戦術に妙を得たり」と評されるほどの戦巧者であった。だが兄弟の中で家久だけが母親の違う出自の為に深い懊悩を抱えていた。家久はその思いを払拭するかのように大友宗麟、龍造寺隆信といった九州の名だたる大名と奮闘を繰り広げ、島津の九州統一の夢に奔命する。しかし、天下人・豊臣秀吉とその弟・秀長が率いる大軍が島津家の前に立ちはだかる――。島津家の知将・島津家久の波乱に満ちた生涯を描く、第十九回中山義秀文学賞受賞作、待望の文庫化!!
  • 殿さま狸

    殿さま狸

    小説・文芸
    4.2
    1巻858円 (税込)
    いま読むべき歴史小説作家、規格外の面白さ! 天下一の奇策! 豊臣軍を、徳川軍を化かせ―― 阿波の狸と称された蜂須賀家政が御家存続のため関ヶ原に挑む! 豊臣秀吉の親衛隊・黄母衣衆の蜂須賀家政は、齢二十八にして阿波国十七万五千石を任された。 なぜ父ではなく己に。父・小六は秀吉の腹心であり、木曾川の川並衆頭領でもある名将だった。武家にはない川並衆の自由な発想で国を育てる家政。ところが関ヶ原の合戦で御家存続の窮地に── “阿波の狸”と称された若き大名が、東西両軍を化かす天下一の奇策を放つ痛快歴史小説! 【文庫判特別書下ろし「雀は百まで」収録】
  • 南海の翼 長宗我部元親正伝

    南海の翼 長宗我部元親正伝

    小説・文芸
    4.3
    1巻715円 (税込)
    戦国時代。土佐の名門、長宗我部家の若き当主・元親は、領民が安らかに暮らせる戦のない国を目指して四国統一に乗り出す。巧みな戦略で着実に領土を広げてゆくが、戦で多くの部下を失い、肉親をも殺めたことで、元親は自身の器量と夢との間で苦しみ始める。さらに、天下を目指す信長、秀吉の脅威が迫り――。四国の覇者、長宗我部一族の栄光と挫折を真正面から描く、圧巻の歴史小説。
  • 頂上至極
    値引きあり

    頂上至極

    小説・文芸
    5.0
    1巻592円 (税込)
    宝暦三年(一七五三)、将軍から突如川普請を命じられた薩摩藩。遠路向かう先は二百もの支流がある木曽三川。重なる借財、烈しく強かな百姓、貧苦に喘ぐ故郷の妻子、疫病に倒れる藩士達と、総奉行・平田靱負の前に次々と難題が持ちあがる。これは形を変えた関ヶ原の戦い――。絶対不可能に思える手伝い普請を、靱負はやり遂げることができるのか。
  • 有楽斎の戦

    有楽斎の戦

    小説・文芸
    4.0
    1巻726円 (税込)
    茶の湯を後世に残す。それが私の復讐だ! 戦国時代、数多の武将を狂わせた茶の湯。その大成者・千利休の志を受け継いだ男は、なんとあの織田信長の弟だった! 戦が苦手でも、出世ができなくても――。兄・信長を恐れ、戦いから逃げてばかりいた男・織田有楽斎が、戦国の世を生き延び、やがて茶の湯を大成して後世に残すまでを描いた傑作連作短篇集。〈解説〉田口幹人 本能寺の変 源五郎の道 本能寺の変 宗室の器 関ヶ原の戦い 有楽斎の城 関ヶ原の戦い 秀秋の戯 大坂の陣 忠直の檻 大坂の陣 有楽斎の戦
  • 敵の名は、宮本武蔵
    値引きあり

    敵の名は、宮本武蔵

    小説・文芸
    4.3
    1巻374円 (税込)
    数々の剣客を斃し、二刀流を究めた宮本武蔵。 かの剣豪は、敵との戦いの末、なにを見たのか。 木下昌輝が武蔵の敵側からの視点で描き出した、 かつてない武蔵像がここに誕生する。
  • 信長、天が誅する
    値引きあり

    信長、天が誅する

    小説・文芸
    4.0
    1巻360円 (税込)
    重用されつつも信長の限界を悟った明智光秀。信長とは逆に人の道を歩もうとした武田勝頼。織田家滅亡を我が子に託したお市。望むままに生きることを信長から学んだ今川義元の家臣。長島一向一揆で信長に迫った大坂本願寺の僧侶――魔王打倒を誓った五人はそれ故に人生を狂わせていく。対峙したからこそ見えた、織田信長の真の姿がここにある!
  • 会津執権の栄誉

    会津執権の栄誉

    小説・文芸
    3.5
    1巻713円 (税込)
    狙いはただひとつ。伊達政宗の馘(くび)――。 四百年の長きにわたり会津を治めながら、相次ぐ当主の早世で嫡流の男系が途絶えた芦名家。 常陸の佐竹家より新たな当主として婿養子を迎えたものの、家中に軋轢が生じ、北からは伊達政宗の脅威が迫る。 芦名家の行方は家臣筆頭の金上盛備の双肩にかかっており、ついに伊達との摺上原での最終決戦を迎えた。 東北の名家の存亡を描き、直木賞候補となった出色のデビュー作。 本屋が選ぶ時代小説大賞2017受賞! ※この電子書籍は2017年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 悪党の戦旗 嘉吉の乱始末

    悪党の戦旗 嘉吉の乱始末

    小説・文芸
    4.5
    1巻838円 (税込)
    南朝に奪い去られた神璽を取り返せ! 将軍足利義教を暗殺した赤松満祐は、幕府軍の追討をうけて敗北──。主家再興を図る赤松遺臣たちの忍従の戦いを描く歴史小説。
  • 足利の血脈 書き下ろし歴史アンソロジー

    足利の血脈 書き下ろし歴史アンソロジー

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,600円 (税込)
    新書『応仁の乱』がベストセラーになって以降、関心が集まっている「足利氏」は、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』でも注目された。本書は、戦国を語る上で欠かせない「足利氏」をテーマに、7名の歴史時代作家が書き下ろした短篇小説を収録したアンソロジー。著者は、2020年上半期の直木賞を受賞した川越宗一をはじめ、大人気シリーズ「口入屋用心棒」の著者の鈴木英治、2020年の中山義秀文学賞を受賞した木下昌輝など、ベテランから新進気鋭まで、実力派ばかり。これまで戦国史を語る上で、メインで書かれることがなかった「足利氏」を軸に、この時代の画期となる出来事を時系列で描いていくことによって、“もう一つの戦国史”が浮かび上がる。 ■目次 ●第一話 早見俊 ◎嘉吉(かきつ)の狐――古河(こが)公方家誕生 ●第二話 川越宗一 ◎清き流れの源へ――堀越(ほりごえ)公方滅亡 ●第三話 鈴木英治 ◎天の定め――国府台(こうのだい)合戦 ●第四話 荒山徹 ◎宿縁――河越夜合戦 ●第五話 木下昌輝 ◎螺旋(らせん)の龍――足利義輝弑逆(しいぎゃく) ●第六話 秋山香乃 ◎大禍時(おおまがとき)――織田信長謀殺 ●第七話 谷津矢車 ◎凪(なぎ)の世――喜連川(きつれがわ)藩誕生 ●コラム 喜連川足利氏を訪ねて――栃木県さくら市歴史散歩 収録作品は、いずれも書き下ろし!
  • 阿茶

    阿茶

    小説・文芸
    4.0
    1巻888円 (税込)
    「政など、きれいごとでは進まない。呑まれているときではない」。豊臣家大坂城の堀を埋め徳川の権威を決定づけたのは、武士をも凌ぐ智慧を持った阿茶だった。夫亡き後、徳川家康の側室に収まり、戦場に同行するも子を喪う。禁教を信じ、女性を愛し、戦国の世を自分らしく生き抜いた阿茶の格闘と矜持が胸に沁みる感涙の歴史小説。
  • あるじは家康

    あるじは家康

    小説・文芸
    3.0
    1巻850円 (税込)
    徳川家康は名君? それとも迷君??戦国時代、最高の結束力を誇ったといわれる「三河武士団」。けれど、家康も、家臣たちも、胸の内にはいろんなことが渦巻いていた――。石川数正、大久保忠隣、蜂屋半之丞、奥平九八郎(貞昌)、松平家忠、ウイリアム・アダムスといった有名無名の家臣たちを主人公に、組織に生きる男たちの“ホンネ”と“タテマエ”を描きながら、彼らの目を通すことで家康の意外な素顔を浮き彫りにしていく。『あるじは信長』『あるじは秀吉』に続く「あるじシリーズ」第3弾。
  • あるじは信長

    あるじは信長

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻850円 (税込)
    上様、そんな理不尽な――織田信長は、出自にかかわらず、力ある者を抜擢したことで、天下人へと駆け上がった。しかし、その裏では、成果至上主義にとまどい、翻弄された家臣たちが……。兄か、あるじ信長かを選ぶ破目に陥って悩む佐々内蔵助、合戦ではなく筆で身をたてようと決意する楠木長諳、信長の成功を真似て無謀な策に打って出る別喜右近など、あるじに振り回されつつも懸命に生きる男たちを、彼らの目線で描く。
  • あるじは秀吉

    あるじは秀吉

    小説・文芸
    -
    1巻850円 (税込)
    秀吉は本当に“人たらし”だったのか!?豊臣秀吉が一介の草履取りから、天下人へと駆け上がることができたのは、その人間的な魅力が大きいとされる。しかし、出世しすぎるあるじの下、右往左往した家臣たちがいた……。加藤虎之助(清正)、蜂須賀小六、小西行長といった著名人から、坪内喜太郎、御子田半左衛門など、あまり知られていない侍まで。家臣の視点で描くことで、これまでにない秀吉像が浮かび上がる。『あるじは信長』につづく「あるじシリーズ」第2弾。
  • 家康の遠き道

    家康の遠き道

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    関ヶ原の戦いから九年――将軍職を秀忠に譲り、駿府に隠居した家康だが、徳川の天下を磐石にしていくために思いをめぐらせる。諸外国との交易、キリシタン勢力、大阪の豊臣家、戦乱の世を知らない子や孫……不安を数えれば切りがない。齢七十を超えてなお精力的に政治に関わり、いくさ場にも出征。「守勢」に力を注ぐ家康の晩年を描き出した傑作!
  • 異国合戦 蒙古襲来異聞

    異国合戦 蒙古襲来異聞

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,881円 (税込)
    文永の役(1274年)と弘安の役(1281年)。鎌倉時代、日本が十数万人の異国の軍勢と戦った元寇を、肥後国に実在した御家人・竹崎季長や幕府の重鎮、攻め方の元や高麗の指揮官・兵士の両視点から描く。日中・日韓関係が動揺し、国境や国防に対する社会的関心が非常に高まっている現代に、かつての三国の戦いを小説のなかで見つめ直す作品です。
  • 一所懸命

    一所懸命

    小説・文芸
    3.3
    1巻712円 (税込)
    “領地を治め米の収穫を増やし家庭を守っていたいのに配下を連れて出陣しなければならぬとは”“戦乱を利用すれば琵琶湖の魚を高値で売りさばく絶好の機会が”“紙商人になりすまし掟破りの交易で荒稼ぎ”――たとえ戦に巻き込まれても、よりよい暮らしを求めて必死にしぶとく生き抜く人々を描いた傑作戦国短編集。(講談社文庫)
  • いつかの朔日

    いつかの朔日

    小説・文芸
    3.7
    1巻1,870円 (税込)
    竹千代は今に天下を掌中に入れおるぞ――。 室町幕府の権威が低下し、各地で戦乱が巻き起こっていた激動の時代。 松平家が城を構える三河、周辺国である尾張、遠江、美濃、駿河、信濃らが絡む東海地方の覇権争いは熾烈を極めていた。 そんな争いのなかで、織田家ついで今川家の質物として囚われていた松平家の竹千代――後の徳川家康。 数奇な運命を辿った幼少期から天下人へ。 直木賞候補『まいまいつぶろ』の著者が、天下統一を果たした男を鮮やかに浮かび上がらせる十の物語。
  • 宇喜多の捨て嫁

    宇喜多の捨て嫁

    小説・文芸
    4.3
    1巻804円 (税込)
    五冠達成! 驚異の新人、衝撃のデビュー作 戦国時代の備前の国で宇喜多直家は権謀術策を縦横無尽に駆使し、成り上がっていった。 腐臭漂う、傑作ピカレスク歴史小説見参! 娘の嫁ぎ先を攻め滅ぼすことも厭わず、権謀術数を駆使して戦国時代を駆け抜けた戦国大名・宇喜多直家。 裏切りと策謀にまみれた男の真実の姿とは一体……。 高校生直木賞、オール讀物新人賞、舟橋聖一賞、咲くやこの花賞、歴史時代作家クラブ賞の5冠達成! 特別収録・高校生直木賞ルポ。 【目次】 宇喜多の捨て嫁 無想の抜刀術 貝あわせ ぐひんの鼻 松之丞の一太刀 五逆の鼓
  • 宇喜多の楽土

    宇喜多の楽土

    小説・文芸
    3.6
    1巻800円 (税込)
    戦国を駆け抜けた心やさしき俊才の生涯 父・直家の跡を継いだ宇喜多秀家は、秀吉の寵愛を受け豊臣政権の中枢となる。 しかし秀吉没後は、派閥争いや家中騒動に苦しみ、 西軍の主力として臨んだ関ヶ原の戦 いで壊滅する。 敗走する秀家だが、彼が目指したのは、武士としては失格の場所だった――。 心優しき秀才が、嵐世に刻んだ覚悟とは? 傑作歴史長編。 解説・大西泰正 ※この電子書籍は2018年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • うつろ屋軍師

    うつろ屋軍師

    小説・文芸
    4.3
    1巻869円 (税込)
    織田信長の重臣だった丹羽長秀の死後、丹羽家に対する豊臣秀吉の仕打ちは苛烈を極めた。一二三万石から四万石への大減封、家臣団難散の中で命じられた、北条攻めの小田原出兵。窮地に陥った城好きの若殿長重と、空論(うつろ)屋と呆れられた新米家老の江口正吉は、命を賭して御家再興に挑む――。秀吉を畏怖させ大谷吉継ら大名を驚嘆させたうつろ屋の、起死回生の策とは!
  • うつろ屋軍師

    うつろ屋軍師

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,237円 (税込)
    清州会議で秀吉の天下取りに協力した丹羽家。だが123万国の大大名になった時、潰される運命は決まってしまった。理不尽なまでの仕打ちで滅亡させられた御家を復活させたのは、空論屋と呆れられた家老とどんな時も理想を失わなかった城郭好きな殿様だった!
  • 絵金、闇を塗る

    絵金、闇を塗る

    小説・文芸
    3.7
    1巻814円 (税込)
    江戸末期に土佐に生まれ、幼少より絵の才能を発揮し、狩野派の技法を信じがたい短期間で習得した天才絵師、絵金。江戸で絵を学んで故郷に戻り、土佐藩家老のお抱え絵師となるも、とある事件により追放される……。狩野派を学びながらも独自の美を追究した絵金は、血みどろの芝居絵など見る者を妖しく魅了する作品を描いた。その絵に魅入られ、人生を左右された男たちの生きざまから、絵金のおそるべき芸術の力と、底知れぬ人物像が浮かび上がる、傑作時代小説。
  • 燕雀の夢
    値引きあり

    燕雀の夢

    小説・文芸
    3.9
    1巻418円 (税込)
    戦国時代を戦い抜いた英傑たちと、その父の姿を、圧倒的な筆致で描く傑作歴史小説。織田信秀、木下弥右衛門、松平広忠、武田信虎、伊達輝宗、長尾為景ら、歴史に埋もれてしまった真の父子の姿が明かされる。
  • 応仁悪童伝

    応仁悪童伝

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,078円 (税込)
    高貴な出自で妖しいほどの美貌をもつ稚児・けいと孤児で諸刃の剣を自由に操る能楽師の少年・一若。ふたりは、堺の慈済寺で暮らしていたが、ある日、僧を殺め火を放ったけいは、一若に罪を着せ共に出奔、京に向かう。山名宗全、細川勝元、骨皮道賢……らが激突する応仁の京で、彼らは知恵と美貌と刀の腕を武器に、暗殺、一揆、下剋上……の暗黒の乱世を、未来を求めて己たちの力で生きる。各紙誌でも絶賛の著者の新たな代表作、待望の文庫化。(解説・田口幹人)
  • おくうたま

    おくうたま

    小説・文芸
    4.0
    1巻880円 (税込)
    信長によって小谷城が攻められ、浅井家は滅ぼされた。長政の庶子である喜十郎は京に逃げ落ち、疵医師の田代瑞石に預けられる。お家再興を目指す喜十郎に、織田の捕り手が迫る! 瑞石は、京を出て羽柴の軍勢に医師として加わった。瑞石の弟子として身分を隠す喜十郎だが、その正体に気づかれ……。医師としての修行に耐えながら、喜十郎は宿願を果たせるのか!?
  • 崖っぷち侍

    崖っぷち侍

    小説・文芸
    4.3
    1巻784円 (税込)
    本屋が選ぶ時代小説大賞2014「異国合戦」より面白い! 理不尽な形で主家を滅ぼされた下級武士・金丸強右衛門。戦国から江戸に世の中が変わっても逞しく生きる道を探す新しい武士像を描く!
  • 鬼弾 鹿王丸、翔ぶ

    鬼弾 鹿王丸、翔ぶ

    小説・文芸
    3.7
    1巻796円 (税込)
    戦国の争乱で荒廃した京の町に、近江の六角(ろっかく)氏が攻めこんだ。しかし鎮撫(ちんぶ)のため町中を見回る六角勢の馬上の武士が次々と鉄砲で撃ち落とされる。標的を無慈悲に倒していくのは一匹狼の凄腕鉄砲撃ち。困り果てた六角氏は甲賀者・伴与七郎に謎の暗殺者の始末を命じた。見えない敵を探す闘いの火ぶたが切られた。(講談社文庫)
  • 兄弟天下 豊臣秀長の覚悟

    兄弟天下 豊臣秀長の覚悟

    小説・文芸
    4.0
    1巻924円 (税込)
    敵が誰でも、俺はあんたを支えるだけだ。 兄・秀吉を支えた“天下の補佐役”豊臣秀長。 彼が見た戦乱と泰平を、気鋭の歴史小説家が描く。 越前・朝倉軍からの撤退を続ける織田軍の殿に二人の兄弟がいた。大軍が迫る中、言葉巧みに兵の士気を上げる兄・秀吉を、弟・秀長は冷静に見つめ、覚悟を新にする。 この兄を信じ、村を出た。敵が誰でも俺は兄について行くだけだ。信長が倒れ、柴田勝家、徳川家康を下すと、兄弟の前には天下への道が拓かれてゆく。 “天下の執政”豊臣秀長の生涯を描く歴史小説!
  • 霧の城

    霧の城

    織田の女城主と武田の猛将、許されぬ戦国の恋。武田と織田が争う岩村城攻防戦。一通の恋文が二人の運命を変えた! 美濃国岩村城を攻めあぐねていた武田の猛将・秋山善右衛門は無血開城を促すため、岩村の女城主・おつやの方に一通の書状を送る。そこには和議の条件として、おつやと夫婦になりたいという驚きの申し出が書かれていた。和議を受け入れるか悩むおつやだが……実話を基に、織田と武田の熾烈な戦いと、その後の二人の知られざる運命を描く感涙の歴史秘話!
  • 銀閣建立

    銀閣建立

    小説・文芸
    3.7
    1巻743円 (税込)
    室町末期、応仁の乱で疲弊した京。5年ぶりに都へ呼び戻された番匠・橘三郎右衛門は、公方御大工の父から、足利義政が隠居所として東山に山荘をつくることを聞かされる。同業者たちとの駆け引きや、口うるさい上様の注文をしのぎつつ、棟梁として技の限りを注いだ、三郎右衛門の最上級の建物を造る闘いが始まった。(講談社文庫)
  • くせものの譜

    くせものの譜

    小説・文芸
    4.0
    1巻968円 (税込)
    武田、北条、佐々……仕えた家が軒並み絶家! 厄神と呼ばれた男・御宿勘兵衛の生涯。 武田の遺臣として、数多の主家を渡り歩いた御宿勘兵衛(みしゅくかんべえ)は、何を求めて大坂城へ入ったのか? 武田家滅亡から、大坂の陣まで――仕えた家が次々と滅びることから、その武勇に反して「厄神」と忌み嫌われた御宿勘兵衛。 そして、時代に迎合することなく己の夢と覚悟を貫いた依田信蕃や久世但馬など、勘兵衛と関わった度し難い男たち。 「天正壬午の乱」「さらさら越え」「小田原征伐」「越前騒動」「大坂の陣」など勝者の側ではなく滅び行く者たちからみた戦を描く。 気鋭の著者が腕をふるった、時代に選ばれなかった曲者たちの物語。 解説・縄田一男
  • くせものの譜

    くせものの譜

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,485円 (税込)
    主家が次々滅亡する縁起の悪さから「厄勘兵衛」と嫌われた男・御宿勘兵衛。結城秀康という理想の主の下、野本右近、久世但馬、本多富正、塙団右衛門ら、癖も実力もある朋輩たちと、理想の家造りを目指すが……。英雄に憧れた男たちの戦国最後の戦―大坂の陣。
  • 愚道一休

    愚道一休

    小説・文芸
    3.8
    1巻2,200円 (税込)
    「立派なお坊さんになるのですよ」 母の願いを受けて、安国寺で修行する幼い千菊丸だが、禅寺は腐敗しきっていた。怠惰、折檻、嫉妬、暴力。ひたすら四書五経を学び、よい漢詩を作らんとすることをよすがとする彼の前に将軍寵臣の赤松越後守が現れ、その威光により、一気に周囲の扱いが変わっていく。しかし、赤松は帝の血をひく千菊丸を利用せんとしていることは明らかだった。 建仁寺で周建と名を改め、詩僧として五山の頂点が見えたのにも拘わらず、檄文を残して五山から飛び出して民衆の中に身を投げる。本当の救いとは、人間とは、無とは何なのか。腐敗しきった禅を憎み、己と同じく禅を究めんとする養叟と出会い、その姿に憧れと反発を同時に抱えながら、修行の道なき道をゆくのだった。己の中に流れる南朝と北朝の血、母の野望、数多の死、飢餓……風狂一休の生そのものが、愚かでひたすら美しい歴史小説の傑作。
  • 紅蓮浄土 石山合戦記

    紅蓮浄土

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    十六歳になる孤児の千世は、本願寺の間諜組織「護法衆」の一員として育てられ、篤い信仰心と類まれな戦闘技術を身に付けていた。信長と本願寺の戦いに身を投じた千世の運命は──。著者渾身の長編歴史小説。
  • 炯眼に候

    炯眼に候

    小説・文芸
    4.2
    1巻880円 (税込)
    鉄砲をどう運用すべきか。 天候を予測することはできるのか……。 織田信長による戦の勝利の裏側には恐ろしいまでの合理的思考があった。 戦国の世、最も先を見据えていた男が最後に導き出したものは、 自らの死後、明智を破る秘策だった―。 独自の着眼で誰も見たことのない信長像に迫る、傑作短編歴史小説集。 解説・天野純希 ※この電子書籍は2019年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 決戦!大坂城 淀殿編 鳳凰記

    決戦!大坂城 分冊版

    小説・文芸
    -
    1~7巻202円 (税込)
    亡き豊臣秀吉の側室で秀頼を生んだ茶々。淀と呼ばれ、豊臣家を率いる彼女の前に、徳川家康という強大な敵が立ちふさがる。一族存亡を懸けた"女の戦い"とは。
  • 決戦!賤ヶ岳

    決戦!賤ヶ岳

    ますます進化を続ける「決戦!」シリーズ。今回の舞台は豊臣秀吉の天下を決定づけた、もう一つの天下分け目である「賤ヶ岳の戦い」。そして、描かれるのは「賤ヶ岳の七本槍」として名高い、加藤清正、福島正則、片桐且元ら七人の武将。新進気鋭の若手歴史小説家たちが、若武者たちの戦いと、その後の人生を活写する!
  • 決戦!関ヶ原

    決戦!関ヶ原

    当代きっての作家たち、ガチンコ競作シリーズ!慶長五年九月十五日、霧立ちこめる地に戦国時代の終焉を告げる運命を背負った男たちが集結した。天下分け目の大戦「関ヶ原の戦い」。徳川家康率いる「東軍」圧勝の理由、石田三成率いる「西軍」敗北の契機、そして両軍の運命を握る男。七人の作家が七人の武将の視点で描く競作長編「決戦!」シリーズ初陣。刊行当初から話題沸騰!業界初の立体的(3D)な競作長編!
  • 決戦!大坂城

    決戦!大坂城

    慶長二十年五月(1615年6月)。豊臣秀吉が築いた天下の名城・大坂城を舞台に、戦国時代最後の大合戦がはじまろうとしていた。乱世に終止符は打たれるのか、敗北は即ち滅亡……。7人の人気作家が、戦国最終決戦「大坂の陣」に参陣。累計16万部突破の大好評「決戦!」シリーズ第2弾!
  • 決戦!本能寺

    決戦!本能寺

    天正十年六月二日(1958年6月21日)──戦国時代でいちばん長い夜だった。すなわち本能寺の変。天下人目前の信長を、討った男と守った男。野心と業にまみれた男たちのそれぞれの生きざまとは……。歴史の流れを変えた「瞬間」に、名手7人が集結。累計18万部突破の大好評「決戦!」シリーズ第3弾!
  • 決戦!三國志

    決戦!三國志

    累計7万部突破「決戦!」シリーズに三国志が登場!舞台は大陸。広大なスケールで贈るファン必読の書き下ろし豪華絢爛! 英雄たちの無双演舞田中芳樹 『アルスラーン戦記』『銀河英雄伝説』東郷 隆 『信長 覇王の海』『センゴク兄弟』木下昌輝 『宇喜多の捨て嫁』『人魚ノ肉』天野純希 『信長 暁の魔王』『破天の剣』吉川永青 『戯史三國志シリーズ』『誉れの赤』
  • 決戦!川中島

    決戦!川中島

    永禄四年九月十日(1561年10月18日)──史上最強同士の激突の瞬間に、武田信玄は、上杉謙信は、何を思ったのか。霧立ちこめる北信濃の要衝で、竜虎が激突する。稀に見る上級の駆け引き。従った武将たちの本心は!……戦国最強対決の「瞬間」に、7人の作家が参戦。累計19万部突破の大好評「決戦!シリーズ」第4弾!
  • 決戦!桶狭間

    決戦!桶狭間

    永禄三年五月十九日(1560年6月12日)。「海道一の弓取り」こと今川義元が、天下に号令せんと東進を開始。織田信長の所領・尾張に大軍が侵入したところでそれは起こった。丘陵地帯の地勢と豪雨を味方につけた、乾坤一擲の奇襲。三国の太守が寡兵による一撃で落命したしたのだ。「群雄割拠」から「天下布武」へ。戦国時代の流れを変えたこの変事は、本当に奇跡だったのか、それとも必然か!……戦国最大の逆転劇を、七つの視点で描く。累計21万部突破の大好評「決戦!シリーズ」第5弾!冲方丁(織田信長)砂原浩太朗(前田利家)矢野隆(毛利新介)富樫林太郎(徳川家康)宮本昌孝(今川氏真)木下昌輝(岡部元信)花村萬月(今川義元)
  • 決戦!設楽原 武田軍vs.織田・徳川軍

    決戦!設楽原 武田軍vs.織田・徳川軍

    累計18万部を突破し、ますます進化を続ける「決戦!」シリーズ。今回の舞台は鉄砲が雌雄を決した「設楽原(長篠)の戦い」。武田軍と織田・徳川軍、両軍はいかに戦ったのか。徳川信康、武田頼勝、朝比奈泰勝、真田昌輝ら七人の武将の戦いに、七名の作家が挑む。
  • 決戦!新選組

    決戦!新選組

    葉室麟が、門井慶喜が、土橋章宏が「新選組」を描く! 累計28万部を突破し、ますます進化を続ける「決戦!」シリーズ。 戦国時代の著名な戦場を舞台にすることが多かった「決戦!」シリーズだが、今回の舞台は初の幕末。 「新選組」の活躍と悲哀を、当代きっての人気作家が描き出す。
  • 決戦!関ヶ原 徳川家康編 人を致して

    決戦!関ヶ原 分冊版

    小説・文芸
    -
    1~7巻202円 (税込)
    幼少期は人質として、成年しても織田信長や豊臣秀吉、はたまた口うるさい家臣にまで"使われてきた"苦労人の徳川家康。秀吉が死に、ようやく天下取りのチャンスがまわってきた家康の屋敷を、"あの男"が訪ねてくる。
  • 剣、花に殉ず

    剣、花に殉ず

    小説・文芸
    3.0
    1巻2,090円 (税込)
    剣聖・宮本武蔵の最大のライバルであり、武蔵と五分に渡り合う実力を持つ伝説の大剣豪――雲林院弥四郎。塚原卜伝から継承された新当流兵法を体得し、柳生新陰流を皆伝したとも言われる弥四郎の剣士としての生涯は、関ケ原の戦いにおける九州の陣である、石垣原の戦いで始まった。激戦の中で目にした若き日の宮本武蔵の姿を、彼は生涯忘れることができなかった……。やがて、一念発起して江戸に出た弥四郎は、後の肥後熊本藩主である細川忠利と篤い友誼を交わすことになる。大坂冬の陣、夏の陣、島原の乱、肥後熊本の動乱、数多の闘乱の時代を、究極の剣の形を追い求めて戦い抜いた弥四郎が辿り着いた境地とは。
  • 剣、花に殉ず
    9/25入荷

    剣、花に殉ず

    奥義「一の太刀」の伝承者・松軒を父に持つ雲林院弥四郎。我流の剣を磨いた弥四郎は、関ケ原合戦の九州戦線・石垣原の戦いで宮本武蔵と宿命的な出会いを果たす!友のために剣を抜く、圧倒的剣豪エンタメ!

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  • 剣風の結衣

    剣風の結衣

    小説・文芸
    4.3
    1巻814円 (税込)
    戦国期、激化する一向一揆衆弾圧のため、信長軍が越前に攻め入る。信仰の名のもと、戦に駆り出される罪なき民と、蹂躙される村々。十六歳の結衣が暮らす長閑な村も、侍に襲われる。村人が逃げ惑う中、平凡な少女だったはずの結衣は、次々と敵を斬り殺していく。圧倒的な強さを秘めた彼女には、封印されたおぞましい過去があった――。波乱の時代を駆け抜けた少女の過酷な運命を描く、傑作歴史長編。
  • 絢爛たる奔流

    絢爛たる奔流

    小説・文芸
    3.6
    1巻1,826円 (税込)
    戦国から江戸へ時代が移り変わる慶長年間、京都に「水運の父」と呼ばれた男がいた。豪商・角倉了以は金融業や海外貿易で得た莫大な資金を投じ、京の都をさらなる繁栄に導くため、大堰川や高瀬川を開削する大プロジェクトに挑み、江戸幕府の命により、さらに大規模な富士川や天竜川にも手を広げる。偉大な了以を支えながらも、自らは書や文芸に親しむ生活に魅力を感じる息子・与一。角倉親子の挑戦の年月を描く、長編歴史時代小説。
  • 虚空伝説・餓鬼草子の剣

    虚空伝説

    小説・文芸
    -
    1~3巻825~935円 (税込)
    関八州に狼煙が上がり、祠に一枚の絵が打ちつけられた!現世の生き地獄を描いた「餓鬼草子」――この絵が刺客・矢月繋とのかけ橋である。将軍家治を巡る機密保持のため一族を抹殺され、いかなる殺しも請け負う鬼神と化した矢月の復讐行が始まる!

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  • 孤剣の涯て

    孤剣の涯て

    小説・文芸
    3.0
    1巻950円 (税込)
    家康が呪われた。謎の呪詛者を宮本武蔵が追う! 満場一致で第12回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞! 徳川家康にかけられた「五霊鬼の呪い」。 どんでん返しの連続! 謎の呪詛者の正体を宮本武蔵が追う──! 大坂の陣前夜、天下統一を果たした家康を呪詛した「呪い首」が発見される。 呪いをかけた者を突き止め、生け捕りにする依頼を受けた武蔵。 太平の世も近づき、己の剣はもはや時代遅れになったことを痛感し、 依頼を拒んだ武蔵だったが、 たった一人、自分を一途に慕っていた弟子が呪詛者に惨殺されたことを知る……。 乱世が終焉を告げる中、滅びゆく者たちの最後の戦いが始まる。 血湧き肉躍るエンターテインメントにして、読む者の心を震わせる傑作。 五霊鬼の呪いの言い伝えとは── 一、諱(いみな)を刻まれた者は二年のうちに呪い殺される。 二、呪いを解くには、妖かし刀で呪詛者を殺さねばならない。 三、妖かし刀を破壊すると、破壊した者と呪詛者の九族が死に絶える。
  • 金剛の塔

    金剛の塔

    小説・文芸
    4.0
    1巻880円 (税込)
    「わしらは聖徳太子から四天王寺と五重塔を守護するようにいわれた一族や」美しい宝塔を建てるため、百済から海を渡ってきた宮大工たち。彼らが伝えた技術は、飛鳥、平安、戦国と時代を超えて受け継がれた。火災や戦乱で何度も焼失したが、それぞれの時代の宮大工たちが五重塔を甦らせる。そして、その塔は決して、地震では倒れなかった。なぜなのか? 現代の高層建築、丸の内ビルディングや東京スカイツリーにも生きている「心柱(しんばしら)構造」の誕生と継承の物語!
  • 五代友厚――蒼海を越えた異端児

    五代友厚――蒼海を越えた異端児

    小説・文芸
    3.1
    1巻611円 (税込)
    平成27年度後期 連続テレビ小説「あさが来た」。ドラマの鍵を握る日本の近代化、大阪経済の礎を築いた男! 著者渾身の書き下ろし小説! ! 嵐に煙る桜島。薩英戦争で英国艦隊の捕虜となった五代は「薩摩の若者を留学させたい」と申し出る。攘夷主流の中、裏切り者の汚名を晴らし、藩論を覆して英国へ。そこで怪しげなフランス貴族と運命の出会いが――。帰国後、次の焦点は大阪と確信し、民間の立場で造幣局、商法会議所を設立。現在の大阪を「創った」男の奮闘を描く。

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  • 雑賀のいくさ姫

    雑賀のいくさ姫

    小説・文芸
    3.8
    1巻880円 (税込)
    イスパニアのイダルゴ(騎士)の家系に生まれたジョアンは、乗り込んだ船での内紛と難破のはてに、紀伊雑賀のいくさ姫、鶴に拾われる。鶴はカラベル船を修復した「戦姫丸」に乗って商いのためにジョアンらと南洋に向かうが、海賊や大名の思惑、そして過去の因縁に巻き込まれていく。雑賀、村上、毛利、大友、島津―戦国の西国大名オールスター水軍が、日本を狙う大海賊と雌雄を決する。戦国の海洋を縦横無尽に駆け巡る、傑作歴史ロマン!
  • 西郷隆盛 荒天に立つ山の如く

    西郷隆盛 荒天に立つ山の如く

    小説・文芸
    -
    1巻652円 (税込)
    「英雄」と呼ばれた男の生き様 明治維新から150年 大河ドラマで大反響!! 英傑たちの視点で語られる西郷隆盛の知られざる姿、 大久保利通、五代友厚、坂本龍馬、相楽総三――ともに新時代を創った者たちの目に、西郷はどう映ったのか。 維新による天地鳴動は、男を「軍神」という名峰へと隆起させ、やがて崩壊させていった! 奄美流罪、倒幕、新政府との確執、そして西南戦争へ。鹿児島、奄美諸島での徹底取材で明らかになった新エピソードも収録!!
  • 最低の軍師

    最低の軍師

    小説・文芸
    4.0
    1巻814円 (税込)
    永禄八年、上杉輝虎(謙信)が義を掲げ、下総国臼井城に侵攻を開始した。総勢一万五千といわれる上杉軍に対し、臼井の兵は二千ほど。後ろ盾となる北条家からの援軍は、わずか二百五十余であった。抗戦か降伏か、紛糾する城内をまとめるため、北条の武将松田孫太郎は道端の易者を軍師に仕立てた。白井浄三である。ところが、浄三は想像を絶する奇策を次々と画策し…。 歴史小説界に超彗星現る!
  • 逆ろうて候

    逆ろうて候

    小説・文芸
    3.0
    1巻859円 (税込)
    「信長に仕えるくらいなら、浪人したほうがましや」。美濃にその人ありと知られた武将・日根野弘就(ひねのひろなり)は「信長を討つ」という決意のもと、新たな主を求め東国に向かった。が、苦労して仕官した今川家での待遇は、美濃の五千貫文に対してわずか百貫文。弘就の波乱と忍耐の人生が始まった。〈『浪々を選びて候』改題〉(講談社文庫)
  • 真田幸村と後藤又兵衛

    真田幸村と後藤又兵衛

    小説・文芸
    3.0
    1巻799円 (税込)
    大坂の陣から四〇〇年――誰も見たことのない幸村と又兵衛が、ここにいる!五十男にして側近から若殿と呼ばれる真田幸村。京の都で遊女屋の用心棒ぐらしをする後藤又兵衛。慶長十九年(一六一四)、不遇をかこつ軍略家二人が、大坂城に入った。しかし決戦を前に、大坂城内は謎ばかり。又兵衛が警戒する真田家の不審な家臣・味岡、幸村の脳裏に蘇る長篠合戦の記憶、突如姿を現わした亡父・真田昌幸と瓜二つの老人、そして決戦前夜の、幸村と又兵衛二人の秘策……。戦国最後の戦いの行方はいかに?謎が謎を呼ぶ巧みな仕掛けでかつてない大坂の陣を展開させつつ、時代の巨大な奔流に抗った男たちの熱き魂を描いた、著者渾身の歴史長編。
  • サムライ・ダイアリー 鸚鵡籠中記異聞
    値引きあり

    サムライ・ダイアリー 鸚鵡籠中記異聞

    元禄の世の風俗や世情を記した日記『鸚鵡籠中記』で知られる尾張の御畳奉行・朝日文左衛門の素顔は、密かに私事を書き留めた「秘本」の中にあった――。酒好きで、女好きで、噂話好き。武士としての志を立てるも、怠け者ゆえに、時に欲に溺れ、時に修羅場も経験するダメ男。あまりに不器用だけれども、どこか愛さずにはいられない男の一代記。
  • サムライ漂海記

    サムライ漂海記

    小説・文芸
    3.8
    1巻2,200円 (税込)
    糞ったれな世界に、刃を――。戦国時代。戦に敗れ捕らえられた少年武士・真鍋八弥。南蛮商人に売られ海を渡り、奴隷兵士となった彼は、世界中から富を吸い上げ繁栄を謳歌するイスパニア(スペイン)海軍の一員として各地を転戦し名を上げていく。しかし、彼が植民地で目にしたのは、残酷で無慈悲な現実だった。苛烈なる流転。若きサムライの苦悩と激情を描く、滾る歴史冒険譚、爆誕!
  • 将軍の子

    将軍の子

    小説・文芸
    4.3
    1巻740円 (税込)
    名君・保科正之の来歴を、爽やかに描きだす。 生まれた直後に養子に出された徳川秀忠の庶子、保科正之。 不遇にも見える生い立ちの陰には、彼を思いやる多くの人々がいた。 養母となった武田信玄の娘、見性院。 人徳の高さを買われ、養父となった高遠藩主、保科正光。 そして陰に日向に力になってきた老中、土井利勝。 江戸城の外で育った「将軍の子」は、 いかにして稀代の名君と呼ばれるに至ったのか。 今もっとも注目される歴史時代小説の新鋭が、その半生を辿る。 ※この電子書籍は2019年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 城は踊る

    城は踊る

    小説・文芸
    3.7
    1巻858円 (税込)
    今回の陣触れはひどく急だった。神子田久四郎らが参陣した青山信濃守の軍勢は、国境にある敵城へと向かっていた。城主・武田左近将監の討死の報せを聞き、急ぎ出陣したにもかかわらず、榎沼城はすでにいくさ支度を調えて待ち構えていた。この城攻め、何かおかしい──。無理難題の主命、敵方には貴族出の女城主。矢玉飛び交う戦場で運と欲に翻弄される人びとは、生き残りと恩賞をかけて駆け回る。傑作戦国エンタテインメント!
  • 雀ちょっちょ

    雀ちょっちょ

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,200円 (税込)
    天才・大田南畝はなぜ筆を折ったのか? 守るべきは、文化か、家族か。 『まいまいつぶろ』『またうど』の著者がおくる、心震える江戸の家族小説! 平賀源内から高い評価を受けたことを皮切りに、 文人としての名声をほしいままにしていた大田南畝。 蔦屋重三郎とも交流を重ね江戸の狂歌を牽引する存在になるが、 田沼意次の失脚と松平定信の台頭により、出版界に粛清の嵐が吹き荒れる。 一方、長男・定吉には、大田の家に時としてあらわれる「魔」の萌芽が見え――。 狂歌への思いと家族愛。 天才・大田南畝の知られざる葛藤を描き切る傑作長編!
  • 清佑、ただいま在庄

    清佑、ただいま在庄

    小説・文芸
    4.0
    1巻555円 (税込)
    室町後期、荘園の新代官として赴任することになった僧の清佑。村のものどもを愛子(あいし)と思って撫育するよう老師から言われたが、村人たちは一筋縄ではいかない。食うや食わずの生活では、どんな手を使っても生きのびることが第一なのだ。寺で純粋培養され、理想に燃える代官と、代官でさえうまく利用しようとするしたたかな村人たち。清佑の一方通行とも見える彼らへの思いは実を結ぶのか。第14回中山義秀文学賞受賞作。
  • 青嵐の譜 上

    青嵐の譜

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻440円 (税込)
    鎌倉時代の半ば、玄界灘に浮かぶ壱岐島で、幼なじみの二郎と宗三郎は、浜に流れ着いた一人の少女を発見する。少女の名は麗花。母国の高麗を追われ、親を失っていた。三人は島で兄妹のように育つが、やがて蒙古の大軍が壱岐を襲い、過酷な運命に巻き込まれてゆく。何のために生き、誰のために戦うのか─。元寇という巨大な時代の嵐に立ち向かう若者たちを描いた、魂を揺さぶる歴史大長編。
  • せきれいの詩

    せきれいの詩

    小説・文芸
    3.0
    1巻805円 (税込)
    名家に生まれ文武に優れながらも浪人となった松平陸ノ介。成瀬家の姫で幼馴染の澪と仲睦まじく町で暮らしていたが、尾張藩主である長兄・徳川慶勝に請われ家士となる。新政府のため藩内の粛清を行う陸ノ介。一方、弟の松平容保は朝敵の汚名を被り追い詰められていく。陸ノ介はある想いを胸に会津へ......。固く結ばれた五兄弟の絆を描く傑作小説。
  • 戦国十二刻 終わりのとき

    戦国十二刻 終わりのとき

    小説・文芸
    4.6
    1巻660円 (税込)
    大坂夏の陣。劣勢に立つ豊臣秀頼は、一縷の望みをかけ自ら出陣することを決意する。だが、母の淀殿はそれを頑なに阻むのだった――。衝撃の結末に息を呑む珠玉の傑作「お拾い様」ほか、山本勘助、今川義元、徳川家康ら名高き武将たちが死を迎える最期の二十四時間を、濃密に描く全六編を収録する。斬新な歴史解釈と鮮やかなどんでん返しに彩られた奇跡の作品集。(『戦国24時~さいごの刻~』改題)
  • 戦国十二刻 女人阿修羅

    戦国十二刻 女人阿修羅

    小説・文芸
    4.0
    1巻968円 (税込)
    小牧・長久手の戦いで徳川家康とともに戦場に赴いた側室・阿茶、関ヶ原前夜に石田方に屋敷を囲まれた細川ガラシャ、伊達・最上和睦前夜の義姫……など、歴史の大事にいたる直前の十二刻(24時間)をその渦中にいた女人の視点から描く異色の時代小説。高遠城籠城戦で敵の織田方すらその勇姿を称賛した諏訪花、吉川元春の嫁取りで知られる熊谷信直の娘、大友宗麟の側室、羽柴秀吉により磔にされた織田信孝の母の七人が描かれる。
  • 戦国十二刻 始まりのとき

    戦国十二刻 始まりのとき

    小説・文芸
    4.5
    1巻770円 (税込)
    守護である土岐頼芸を討たんとする蝮の異名をもつ斎藤道三。そのもとに土岐一族の重鎮の首を持参したという十兵衛なる侍が現れるのだが……。秘められた因縁に驚愕必至の「因果の籤」ほか、毛利元就、竹中半兵衛ら名だたる軍師たちの運命を決定づけた二十四時間。応仁の乱から関ヶ原の合戦へ――戦乱の時代を貫く因果を、大胆な歴史解釈と緻密な構成で活写する全八編!
  • 戦国 番狂わせ七番勝負

    戦国 番狂わせ七番勝負

    この結末、すべて想定外にして予測不能! 戦国時代に起きた、島津義弘、織田信長、真田昌幸など想定外、七つのストーリーを歴史小説界気鋭の作家たちが描く傑作短編集。 歴史に残るような戦国武将は、戦いに勝つべくして勝つのみにあらず。 時として味方は寡勢、敵は数倍という絶体絶命の場面を潜り抜けて来て、世に名を残したのだ。 織田信長、伊達政宗、浅井長政、島津義弘など七人の武将たちの驚愕の逆転の打開策を、当代きっての名手七人が描く、珠玉の短編アンソロジー。
  • 戦国連歌師

    戦国連歌師

    小説・文芸
    4.3
    1巻649円 (税込)
    時は戦国、天下一の連歌師・宗牧と、その息子・無為と共に、弟子の友軌は東国を歴訪する旅に出ることになった。そこへ朝廷から、尾張の織田、三河の松平、相模の北条に宛てた書簡を託されてしまう。数人が集まって百韻の句を詠む連歌の興行を催しながら、数多の困難をかきわけ進む一行を描いた異色ロードノベル。※本書は2002年11月、小社より刊行された『連歌師幽艶行』を改題し、一部改訂したものです。(講談社文庫)
  • 千里の向こう

    千里の向こう

    小説・文芸
    4.0
    1巻880円 (税込)
    あなたはまだ中岡慎太郎という男を知らない! 龍馬とともに暗殺された中岡慎太郎。庄屋の家に生まれたいごっそう(頑固者)が謀略うずまく幕末を駆け抜けた。稀代の傑物の一代記。 ※この電子書籍は2019年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • たいがいにせえ

    たいがいにせえ

    小説・文芸
    3.7
    1巻660円 (税込)
    応仁の乱以来、33年も途絶えている祗園御霊会を復活すべく三左衛門は洛中を駆け回っていた。だが、協力を得られた町は半分ほど。さらに幕府と対峙する延暦寺からは横やりが。病に苦しむ孫から「祗園さんのお祭り、連れてって」とせがまれる三左衛門は、悪疫から都を救うための御霊会を復興出来るのか(「祗園祭に連れてって」)。降りかかる無理難題に挑む人々を描いた7つの短編。
  • 太閤の巨いなる遺命

    太閤の巨いなる遺命

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,881円 (税込)
    関ヶ原の合戦から十年。大坂の陣を前にして、世は徳川と豊臣との最後の決戦の時を迎えようとしていた。かつて豊臣方の小西家に仕えていた彦九郎は、朱印船による南洋貿易を営む商人となっていたが、シャムの都アユタヤの拠点から行方知れずとなった盟友を探すため、自ら海を渡る。当時の南洋には、海賊船が出没し、大筒を積んだオランダやポルトガルの船が跋扈していたが、彦九郎がそこで見たものとは──。歴史海洋冒険小説大作。
  • 猛き朝日

    猛き朝日

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,485円 (税込)
    彼が幕府を開いていたら、のちの「戦国の世」は訪れなかったかもしれない。 源頼朝の好敵手かつ優れた軍略家として大河ドラマでも人気――悲運の義将・木曾義仲の鮮烈な31年を描いた、第11回野村胡堂文学賞受賞作。 平安末期。12歳の少年・駒王丸は、信濃国木曽の武士・中原兼遠の養子として、自然の中でのびのびと育つ。彼は父と母の名も自分が何者なのかも、いまだ知らずにいた。 ある日、駒王丸はささいなきっかけから、同じく信濃の武士の子・根井六郎と喧嘩になる。だが、同等の家格であるにもかかわらず、六郎と根井家当主が後日謝罪に訪れる。二人は畏れ多そうに深々と頭を下げて言う。 「駒王丸殿はいずれ、信濃を束ねる御大将となられる御方」 初めて知る実父の存在、自らの壮絶な生い立ち。駒王丸、のちの木曾義仲の波乱の生涯が始まろうとしていた。 類い希なる軍略で平家を破り、男女貴賤分け隔てない登用で源頼朝・義経より早く時代を切り拓いた源氏の嫡流。「朝日将軍」義仲の波瀾万丈な生涯を描いた傑作歴史巨編。 「彼の一生は失敗の一生也。彼の歴史は蹉跌の歴史也。彼の一代は薄幸の一代也。然れども彼の生涯は男らしき生涯也」――芥川龍之介(「木曾義仲論」より) 【目次】 序 章 法師 第一章 駒王 第二章 巴 第三章 戦雲 第四章 決起 第五章 源氏 第六章 前夜 第七章 死戦 第八章 魔都 第九章 落日 第十章 残照 終 章 余光
  • 竹千代を盗め

    竹千代を盗め

    小説・文芸
    -
    1巻764円 (税込)
    駿府の今川家の人質となっている松平元康(もとやす)の子・竹千代と奥方らを救い出す依頼が、甲賀の忍びの頭目・伴与七郎(ばんよしちろう)に舞いこんだ。綿密な算盤(そろばん)をはじき、銭四百貫文で商談は成立したのだが、乗り込んだ駿府で予期せぬ困難が続出する。窮地に追い込まれた与七郎は、甲賀に伝わる「大きな瓶(かめ)」の話に光明を見出した。(講談社文庫)
  • 田中家の三十二万石

    田中家の三十二万石

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    近江国三川村の百姓・久兵衛は、年貢に縛られる百姓暮らしに嫌気がさし、家族を養うため志願して十六歳で地元の武将・宮部善祥坊の小者となる。初めての禄はわずか三石。学問もなく歌の一首も読めないが、出世を目指しがむしゃらに戦い、時に歯を食いしばって耐え難きを耐え、ついには大名へと上りつめていく。貧農から身を起こし、筑後三十二万石の太守となった田中久兵衛吉政の痛快にして哀感にも満ちた生涯を描く。
  • 「タ」は夜明けの空を飛んだ

    「タ」は夜明けの空を飛んだ

    小説・文芸
    4.5
    1巻891円 (税込)
    1900年代初頭。日清、日露の二戦争の間に、通信技術は手旗から無線へと飛躍的に進化。日本海軍は戦況を左右する無線機の独自開発を決定。科学者・木村駿吉は、原理すら解明されていない無線機の改良を手探りで進めていく。マイペースな科学者が無茶振りに応えた結果、彼らの血と汗の結晶、三六式無線機を搭載し、日本海軍は当時最強と謳われたバルチック艦隊を迎え撃つ――。授業では教わらない歴史の行間に潜むドラマを掘り起こし、迫力の筆致で活写した傑作描き下ろし。新たな歴史小説の誕生!
  • 伊達女

    伊達女

    小説・文芸
    4.0
    1巻850円 (税込)
    心に鬼を棲まわせた“独眼竜”にして奥州の覇者、伊達政宗。数多の武将から恐れられ、後世にもその名を残した男の周囲には、たくましく、そしてたおやかな女性たちがいた――。我が子に毒を盛ったとされる母・義姫、影ながら政宗を支え続けた妻・愛姫、片倉小十郎の姉で政宗を育てた喜多、松平忠輝に嫁いだ娘・五郎八姫、真田信繁(幸村)の娘・阿梅……戦国の世を凜と生き抜く伊達の女たちを主人公にした連作短編集。
  • 伊達女

    伊達女

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,699円 (税込)
    心に鬼を棲まわせた“独眼竜”伊達政宗の周囲には、かくも、たくましく、そしてたおやかな女性たちがいた――。我が子に毒を盛ったとされる母・義姫、影ながら政宗を支え続けた妻・愛姫、片倉小十郎の姉で政宗を育てた喜多、松平忠輝に嫁いだ娘・五郎八姫、そして真田信繁(幸村)の娘・阿梅……伊達の女性を主人公にした連作短編集。母・義姫――毒を盛ったのは母だと疑っておいでなのでしょう/妻・愛姫――濡れ衣を着せられたまま、殿が平気でおられるとは思いませなんだ/保姆・片倉喜多――本当のことを言ってはならぬ。言えば、政宗の心は折れる/娘・五郎八姫――私は優しくなどありませぬ。父・政宗を気に掛ける母を見て育ちましたゆえ/真田家・阿梅――黙っていたこと、ご容赦くださいませ。ですが、お知りにならぬほうがよかったのです 伊達政宗の言動等から生まれたとされる「伊達男」。伊達といえば、男ぶりばかりが注目されるが、実は女性こそが素晴らしかった! 各短編で描かれる五人の女性の生きざまを通して、伊達政宗の真の姿も浮かび上がってくる。『会津執権の栄誉』で直木賞にノミネートされた著者、新境地の最新刊。
  • 地上の星

    地上の星

    小説・文芸
    3.5
    1巻800円 (税込)
    葉室麟、絶賛! 「島原の乱」開戦前夜 天草を守った武将・麟泉。民に愛された姫・お京。異国との架け橋になった少女・おせん。かなしみの秘史に、はじめて光を当てる! ※この電子書籍は2016年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 津軽の髭殿

    津軽の髭殿

    小説・文芸
    3.3
    1巻1,980円 (税込)
    豊かで美しい本州最北の地・津軽に生まれ、母に「大将軍になりなされ」と吹き込まれて育った餓鬼大将・弥四郎(後の津軽為信こと右京亮)。津軽を足がかりにしてのし上がり、天下に覇を唱えんと、仲間と共にあらゆる手管を用い彼は版図を広げていく。しかしその頃中央では、豊臣秀吉が圧倒的な力で各地の大名をねじ伏せ始めていた……。一代で津軽を作り上げた猛将の破天荒な一生を活写した興奮の歴史小説!
  • 蔦屋重三郎 浮世を穿つ「眼」をもつ男

    蔦屋重三郎 浮世を穿つ「眼」をもつ男

    小説・文芸
    3.0
    1巻929円 (税込)
    2025年大河ドラマの主人公として話題沸騰の 「蔦重」こと「蔦屋重三郎」を描いた珠玉の小説!! あの男の絵は「眼」が違う・・・! 全ては吉原遊郭から始まった。蔦重と東洲斎写楽―― 稀代の版元と不世出の絵師の運命の邂逅! 寛政6年、江戸日本橋にて蔦屋重三郎が経営する耕書堂に、 絵師の代理を名乗る男・斎藤十郎兵衛から28枚の絵が持ち込まれた。 その1枚を手に取った蔦重はひと目で見抜く。 「間違いない、あの男だ」画号はなかったが、 蔦重は迷いなく印字した。東洲斎写楽とーー。 いつしか蔦重は、30年近く前のことを思い返していた。 あれは、蔦重が吉原遊郭の便利屋だった頃・・・。
  • 鶴は戦火の空を舞った

    鶴は戦火の空を舞った

    小説・文芸
    3.5
    1巻957円 (税込)
    ライト兄弟からわずか10年、戦闘機は「凧のお化け」から急速に進化し、第一次世界大戦の実践に投入された。日本軍で招集された操縦訓練生の一人、錦織英彦は持ち前の体力と視力で操縦センスを発揮。しかし上司に好かれず任務から外されてしまう。「地上」から自由になりたい! しがらみを捨て、自由に飛びたいと思った英彦は、フランスでピロット(戦闘機乗り)になった先人のことを知り海を渡る。アス(エース)を目指す新たな挑戦が始まった――。近代を舞台にして、ひとりの若者のドラマとして描かれる「航空機事始め」。新時代の歴史小説誕生!
  • つわもの

    つわもの

    小説・文芸
    3.5
    1巻814円 (税込)
    真田幸村は本当に日ノ本一の兵(つわもの)だったのか。思いもよらぬ着想から描かれる戦国六大合戦の裏側。 「火、蛾。」桶狭間の戦い 策士たちが裏の裏を読み合う壮絶な頭脳戦、心理戦の先にある驚愕のラスト。 「甘粕の退き口」川中島合戦 優れた武将だけが持ち得るカリスマ性とは何か。 「幽斎の悪采」本能寺の変 失敗すれば平然と切り捨てる信長の下で心身ともに追い詰められていく幽斎と光秀。 「槍よ、愚直なれ」賤ヶ岳の戦い 加藤清正のラブロマンスを軸に、従来の武張ったイメージを覆す。 「怪僧恵瓊」関ヶ原の戦い 歴史を読み替え、いかに合戦を避けるかが物語を牽引する異色作。 「日ノ本一の兵」大坂の陣 家康、秀忠父子を翻弄した知将・真田昌幸の息子、幸村は何者だったのか。
  • 天下一の軽口男
    値引きあり

    天下一の軽口男

    大坂の生國魂神社に笑いの神様がいる――。その名は米沢彦八。まだ笑いが商売になっていない江戸中期に、大名の物真似で権力に歯向かい、滑稽話で聴衆の心を掴んだ男。仲間の裏切りや盗作騒動など、多くの挫折を味わいながらも自分の笑いを追求していく彦八。笑いで人を救い、笑いの為に一生をなげうった愛すべきぼんくら男、波瀾万丈の一代記。
  • 天下取(てんかとり)

    天下取(てんかとり)

    小説・文芸
    -
    1巻770円 (税込)
    武田信玄の娘、春姫は嫁ぎ先の北条家より戻されてきた。両家敵対のためである。迎える母、三条の方は戦乱の世での女の幸せに思いを巡らせる。三条自身も政略結婚で武田家に嫁いで来たのだ――。武田から北条へ、今川から武田へ、北条から今川へ。同盟のため、姫たちは命じられた家に嫁いでいった。戦を避けるための結婚は戦によって終わりを迎える。運命に翻弄されながら、人生を生き抜いた女たちを力強く描く!
  • 天命~毛利元就武略十番勝負~

    天命~毛利元就武略十番勝負~

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    大内、尼子の二大勢力に翻弄される弱小国人・毛利家の次男に生まれた元就。兄を亡くし、図らずも大将となった元就は、いつ敵方に寝返るとも知れぬ家臣たちをまとめ、乱世を生き抜くために必死で足掻く。自らも九死に一生を得て己の天命を悟った男は、幾度も哀しみから立ち上がり、武略に長けた逞しい武将となっていく。毛利元就の戦いの生涯を描く傑作歴史小説。
  • 天領の鷹 上

    天領の鷹

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻2,343円 (税込)
    俺は蝦夷へ行く。 飛騨にも負けん、この檜のような木が、 まさに山とある大陸じゃ――。 故郷の山を失った若き杣は、北の大地に光を見出す。 『まいまいつぶろ』の著者が清新な筆致で紡ぐ、 実在の材木商「飛騨屋」四代、百年の物語。 木を伐れば、同じだけ苗を植える。 杣の稼ぎはすべて、山からの授かりもの――。 武川久兵衛は、若くも腕利きの杣(木こり)。飛騨国下呂で豊かな木々に囲まれ生きていた。だが突如として、飛騨の山は幕府に召し上げられ、天領とされてしまう。自由に木を伐ることができなくなった久兵衛は江戸へ向かった。深川の材木商で働き才覚を認められると、蝦夷へ渡り「飛騨屋」を興す。故郷から仲間を呼び寄せ、厳しい自然に立ち向かう久兵衛。夷仁たちの信も得て、広大な森を伐り拓いていく――。 妻と支え合い、夢を追った「飛騨屋」の主たちの生涯を描く感動作!
  • 天を食む者 斎藤道三 上

    天を食む者 斎藤道三

    小説・文芸
    -
    1~2巻712円 (税込)
    戦国時代の代表的梟雄・斎藤道三。その出自は美濃の油売りではなく、美濃国守護の土岐家の家来筋に連なる国人だった。父を謀殺され、権力の怖さと魅力を知る道三。最新の資料をもとに、これまでの道三像をくつがえす、波乱と艱難に満ちた道三の前半生を描く!
  • でれすけ 常陸の鬼・佐竹義重

    でれすけ 常陸の鬼・佐竹義重

    小説・文芸
    3.0
    1巻946円 (税込)
    【文庫版特別書き下ろし「佐竹義重略伝」収録】 されど、佐竹は負けませぬ。 豊臣、石田、徳川――覇者と対峙し激動の戦国末期に 家を護り抜いた父子の意地。 かつて鬼と恐れられた荒武者、佐竹義重。子・義宣に家督を譲り隠居の身となった男に、天下統一を成した豊臣秀吉から常陸平定の命が下る。 佐竹家の悲願成就へ乗り出す義重だったが、義宣から届いたのは御家存続すら揺るがす報せだった。終わりゆく戦国の世で変化に戸惑う義重と、己のやり方で権力と渡りあう義宣。 名門佐竹家を護り抜いた父子の勇姿を描く歴史小説。
  • 遠い勝鬨

    遠い勝鬨

    小説・文芸
    3.0
    1巻753円 (税込)
    江戸幕府の三代将軍・徳川家光の時代に幕政を宰領し『徳川の平和(パックス・トクガワーナ)』の礎を築いた「知恵伊豆」こと松平伊豆守信綱。信綱には我が子のごとく慈しんだ少年・小太郎がいた。小太郎は南蛮医としての将来が嘱望されたが、決して知られてはならない秘密を抱えていた。信綱との固い絆の行方は如何に。やがて二人に最大の試練「島原の乱」が迫りくる――。

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