うつろ屋軍師

うつろ屋軍師

869円 (税込)

4pt

4.3

織田信長の重臣だった丹羽長秀の死後、丹羽家に対する豊臣秀吉の仕打ちは苛烈を極めた。一二三万石から四万石への大減封、家臣団難散の中で命じられた、北条攻めの小田原出兵。窮地に陥った城好きの若殿長重と、空論(うつろ)屋と呆れられた新米家老の江口正吉は、命を賭して御家再興に挑む――。秀吉を畏怖させ大谷吉継ら大名を驚嘆させたうつろ屋の、起死回生の策とは!

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うつろ屋軍師 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    本作、『うつろ屋軍師』はその丹羽長秀、その後継者の丹羽長重に仕えたという江口正吉(えぐちまさよし)という人物を主人公に据えた物語である。
    江口正吉?「三郎右衛門」という通称で、作中では「三右(さんえ)」という呼び方も頻出している。正直、然程知名度が高いとも思えない。が、「織田信長の麾下で知られている

    0
    2020年06月18日

    Posted by ブクログ

    最低の軍師が面白かったので買ってみましたが、期待は裏切りませんでした。
    今回の主人公は丹羽長秀の家臣 江口正吉。現実離れしたアイデアからついたあだ名は「うつろ屋」。長秀の死後、人の良い息子長重を支え、秀吉による大減俸、関ヶ原戦い等の苦難を乗り越えていく主従の物語。

    0
    2018年05月21日

    Posted by ブクログ



    本能寺の変から清洲会議を経て、関ヶ原の戦い、大坂の陣。
    まあ、この辺りの題材は多い。
    が、主人公がにくい。
    江口三郎右衛門正吉。若年より丹羽長秀に近侍し、若狭国吉城代、京奉行なども務める。長秀死後、丹羽家は没落し、多くの家臣が去る中、正吉は酒井直政らと共に後継の長重を支え、浅井畷では自ら大将とし

    0
    2020年04月10日

    Posted by ブクログ

     歴史の大筋は理解していること前提で書かれているのか、自分にはわからない部分が前半多かった。が、秀吉が死んだ辺りから、そんなことも忘れてしまう程グイグイ引き込まれた。
     面白い。あまり有名でない人なので、わかっていることが少ないことを利用して、作者の思いを描いている。
     とは言いつつ、主人公より仕え

    0
    2023年02月08日

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