うつろ屋軍師

うつろ屋軍師

小説・文芸
1,237円 (税込)

6pt

清州会議で秀吉の天下取りに協力した丹羽家。だが123万国の大大名になった時、潰される運命は決まってしまった。理不尽なまでの仕打ちで滅亡させられた御家を復活させたのは、空論屋と呆れられた家老とどんな時も理想を失わなかった城郭好きな殿様だった!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    歴史・時代 / 歴史・時代小説
  • 出版社
    :
    学研
  • タイトル
    :
    うつろ屋軍師
  • タイトルID
    :
    275613
  • ページ数
    :
    296ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年08月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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うつろ屋軍師 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    主人公・江口正吉は物事を俯瞰しすぎる「空論家」として描かれるが、その冷静な観察眼と度胸の良さが絶妙なバランスで共存しており、キャラクターとして非常に魅力的だった。丹羽長秀・丹羽長重という実在の父子を軸に、軍略と政略の両輪で乱世を生き抜こうとする人々の姿がリアルに描かれている。長秀の「天命に委ねる達観」と武士としての矜恃、長重の見かけによらぬ内面の強さ、そして正吉の成長と葛藤——三者それぞれに深みがあり、読み応えは十分。丹羽長重も江口正吉も事前知識がなかった分、人物描写の魅力に素直に驚かされた。乱世の荒波に翻弄されながらも家を守り続ける家臣と主君の関係が丁寧に積み上げられており、クライマックスの感情的な重みがしっかりと伝わってくる。舞台となった浅井畷にも実際に足を運んでみたいと思った。

    0
    2026年04月23日

    Posted by ブクログ

    面白かったです。主人公は江口正吉ですが、個人的には丹羽長重の方が好きでした。おっとりとした性格ですがときには怒りときには優しくいい主君だと思いました!ただの空論が、最後にはとてつもない軍略に。とても楽しかったです。【小6】

    0
    2024年08月20日

    Posted by ブクログ

    丹羽長秀、丹羽長重に仕えた軍師江口正吉。
    あまり、歴史の表舞台には登場してこないが、丹羽長秀亡き後、石高を減らされるも、そのまま丹羽長重に仕え、丹羽家を支え続けた。関ヶ原にて西軍に属し、一度は断絶した丹羽家が、再び大名となり、幕末まで続いたのも、江口正吉あっての事であろう。
    見事な生き様、素晴らしい。

    0
    2019年10月25日

    Posted by ブクログ

    戦国時代の大名、丹羽長秀とその子長重の2代に渡って仕えた家臣・江口正吉。「うつろ屋」と呼ばれ、空論で理想を描くばかりだが、その空論を貫き通すことで、滅封させられた丹羽家を再興させる。

    誰もが謀略に謀略を重ねる戦国の世の中で、実に爽やかな生き方をする御仁たちの生き様を読むことができた。恩を仇で返すような豊臣秀吉の仕打ちに対し、主人公の正吉は無論のこと、長秀・長重親子の清廉過ぎる姿には大いに惹きつけられた。空論や理想を貫き通した結果、一時は滅亡にまで追いやられた丹羽家であっても、その後、復活できたのはやはりそれらを貫き通したから。老獪な秀吉、家康を相手に見事としか言いようがない。堕ちるところまで堕ちた時点から、どんな大逆転を仕掛けてくるか、最後までワクワクしながら読めた。

    0
    2016年04月03日

    Posted by ブクログ

    面白かった。読んでて、わくわくした。
    箕輪さんの著書は「殿さま狸」を一冊目に読んで、すごく退屈した。でも、これ、わくわくした。

    丹羽長秀は、秀吉への臣従を拒んで、癌を引きづり出しての死亡のイメージが強かったけど、この本の中の長秀は穏やかで、勇気に溢れる頼れる上司。
    そして、息子の長重も魅力的。
    それに、親子二代にわたり、軍師のような役割を果たす主人公の江口も、忠心に満ちた男気のある感じがすがすがしい。

    一気に読めました。ハッピーエンドとは言えない結末を、暗くなく描いていているところが、私は好きでした。

    0
    2015年12月20日

    Posted by ブクログ

    歴史モノ、特に戦国モノはあんまり読まないのだけど、本屋さんでの出会い。
    本が私を呼んでいた?
    面白かったです。

    0
    2014年11月29日

    Posted by ブクログ

    秀吉を支持した長秀には"理(ことわり)" "義" "矜持" "覚悟"そして少しの"後悔"があった。
    継いだ長重は分をわきまえた上で“技能”という武器と、素直に声を聞く“度量”を持っていた。


    「槍働きだけが戦じゃない」
    二人に仕えた家老江口正吉は生来計り知れない“空論”を備えていた。
    長秀から託されたのは“武辺の意地”だと思う。
    長重から与えられたのは“主従を越えた信頼”。
    どちらが欠けても再興は成らないと解っていた。


    軽いタッチと小気味良いテンポで描いた戦国末期の大逆転ドラマ。
    文章の根底には熱い血潮が流れてた。
    そこに痺れた。

    0
    2014年09月18日

    Posted by ブクログ

    どういうわけか、いまいち正吉の人柄が伝わってこない。熱いのか飄々としてるのか、賢いのかそうでないのか、どうも性格がブレて感じる。与右衛門はそんなことないのに。いまひとつ、主人公としても魅力に欠けるんだよな。歴史ベースだから仕方ないけれど、有名どころの軍師と比べるとどうしても霞んでしまうよね。

    0
    2026年02月12日

    Posted by ブクログ

    江口正吉ゲームにも出てこないようなマイナーな武将を主人公にした作品。一時百万石を超える大大名になった丹羽家その後長秀が亡くなり凡庸な跡継ぎ長重が継ぐが当然百万石を保つ器量も無く秀吉により12万石に減封される。関ヶ原では西軍についてしまいお家取り潰しに遭うが大坂の陣で復活し織田家の5人の軍団長の中で唯一幕末まで家を保つ事ができた大名。

    0
    2021年06月03日

    Posted by ブクログ

    織田信長から重宝されていた丹羽長秀の軍師が主人公。
    丹羽長秀、長重の元で織田・豊臣・徳川を乗り越えて行くのですが、泣けますね~。
    いいお話でした。

    0
    2015年01月10日

うつろ屋軍師 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    歴史・時代 / 歴史・時代小説
  • 出版社
    :
    学研
  • タイトル
    :
    うつろ屋軍師
  • タイトルID
    :
    275613
  • ページ数
    :
    296ページ
  • 電子版発売日
    :
    2014年08月08日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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