「たった一つの真実見抜く、見た目は子ども頭脳は大人、その名は名探偵コナン!」。おなじみのこの台詞、日本国民の約8割がCV高山みなみさんで脳内再生されるのではないでしょうか?
20年以上続くアニメ化・映画化は言わずもがな、ドラマ化にノベライズにゲーム化、さらには青山剛昌先生の出身地である鳥取県北栄町にはキャラクターのブロンズ像などが並ぶ「コナン通り」があるというのですから、もはやコナンは「日本の一般常識」。
え、まだ読んでない? だったら早く読み始めたほうがいいですよ。なにしろ97巻もあるので、読了まで時間がかかりますからね。
これだけ長きにわたって愛されてきた秘訣は、青山先生が生み出したキャラクター達の魅力にあると思います。
世界的推理小説家と伝説の女優を両親に持ち、だいたいのことは「ハワイで親父とやったことがある」天才高校生探偵・工藤新一、そして彼の仮(にしては長い)の姿である江戸川コナン。「おい工藤」「もろたで工藤」「せやかて工藤」と工藤大好きでおなじみの西の高校生探偵・服部平次。2018年、“100億の男”として一大ムーブメントを起こしたトリプルフェイス・安室透。そして、FBI捜査官にして謎多き凄腕スナイパー・赤井秀一……。これだけ紹介しても、映画の主役を張れるキャラクターがまだいるという層の厚さよ。
さらに、蘭ちゃん、哀ちゃんをはじめとした女性陣、少年探偵団、警視庁の面々もいるのだから、絶対どこかの沼にハマってしまうのです。日本最大級にして底なしの恐ろしい沼、その名は『名探偵コナン』!
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Posted by ブクログ 2022年04月30日
長野県を舞台に新たなRUM疑惑の人物・黒田兵衛が初登場する巻。
毘沙門天を名乗る犯人の罠により大和警部が犯人にされてしまうストーリーが中心となっている。自分の出身県である長野県が舞台と言うこともあって読んでいてとても面白かったです。
温泉宿での時間では勘助警部がこず、残念でしたが観光のため、訪れた先で出会うことに。
隻眼のRUMのような風貌を持つ勘助警部と
黒田捜査一課長。個人的には黒田捜査一課長が
とても怪しく感じています…。どうかな?
啄木鳥時間では警察官が次々に56され、
勘助警部が容疑者の1人に。
頭がない、頭しかない姿...続きを読むを見るのは心が辛い
ですが、事件の真相が気になります。
諸伏警部と勘助警部が一緒出るお話は
いがみ合うことが多いですが、違う方向から真実に
辿り着くのが面白く、仲が良いのだなと感じます。
Posted by ブクログ 2023年05月23日
54冊目『名探偵コナン 86』(青山剛昌 著、2015年4月、小学館)
新たに判明した黒の組織の一員「ラム」とは一体何者なのか?
長野県警捜査一課長、黒田兵衛が初登場。大和敢助警部の秘密と長野県警の闇に迫る「啄木鳥編」が収録。
「だっちゃ?」
Posted by ブクログ 2018年01月05日
自分の体を元に戻すために黒ずくめの組織を追いかけているコナン。その組織の№2のコードネームはラム。そして、かれの片眼は義眼。
という情報小出しの86巻。
その情報入手ほやほやだからといって、隻眼のカンスケ警部が怪しいと思うのはコナンくん短絡的過ぎやしないか?
だって、彼だったらあからさますぎるじゃ...続きを読むん。
Posted by ブクログ 2015年07月08日
黒ずくめの組織のNo.2「RUM」の正体に迫ろうとするコナン。
まだ「領域外の妹」とか世良さんのこととかも分かってないので、たぶん解明されるのは順番的にそっちが先かと。
まだまだ謎は多いなぁ。( ̄~ ̄;)ゞ
鎌鼬の事件では、平次と和葉が例の告白(?)以来の登場だったので…ドキドキv
この期に及んで...続きを読む誤魔化すのかっ。んもぅ、平次ったら!(・`ε・〃)
でも一応、告ったことは(自分の中では)認めるんだな。それに、シチュエーションが整えば告白し直す気があるってことか?…ならば良し。笑
川中島殺人事件は残酷な描写が多すぎて、ちょっと読むの苦労した。(x_x;)
解決は次巻で。
Posted by ブクログ 2015年05月30日
事件の数はこなしているけど、結局は黒組織のラムが隻眼というだけの進捗状況。
事件トリックは全部微妙だった。
・本当に見えないものなのか?プールの死体消失事件
・本当に立つことができるのか?首吊り事件
・本当に歩くことができるのか?カマイタチ事件
川中島事件でラムの正体わかりますように…
Posted by ブクログ 2015年05月17日
黒の組織編は一段落し、それを匂わせる(おそらく)日常回。久しぶりに群馬の山村警部が出て和んだあと、長野編。長野県警でも今後サブキャラとして多々登場してきそうなキャラが増え、どんどん伏線が増えていく(増やしていく)。最近のコナンにしては少々殺し方が少しきつい気がする事件も。
Posted by ブクログ 2015年04月19日
いつもの日常パートの事件が続きつつ、黒ずくめのNo.2ラムという不穏な影が見え隠れし始める。
長野県警の刑事連続殺人事件は久々に面白い事件になりそうな予感。