重み作品一覧

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  • 終焉の姉妹(上)
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    1~2巻550円 (税込)
    生の重みと戦争責任のありかを問う、衝撃のノンフィクション・ドラマ。ルソン島の戦場で餓死1人、満州で生死不明1人、長崎に投下された原爆で被曝したために、つぎつぎと死亡した5人――9人中、7人のきょうだいを戦争で失い、米兵に犯されて私生児を生まされた姉妹がたどった、長く悲しい道のりを描く。
  • 主張せよ、日本 国際社会からの謂われなき汚名をそそぐ
    3.5
    1巻1,200円 (税込)
    アメリカの一部には、日本自体への偏見や誤解がある。アメリカ議会下院が2007年に採択した慰安婦決議問題は、その最たる実例だろう。しかし日本政府は、この不当な日本叩きの動きに対し、自国側の主張をほとんど表明しなかった。アメリカの一部の学者やマスコミは、日本の政治指導者が他の諸国ならごく自明の愛国精神を説くだけでも、「偏狭なナショナリスト」と非難する。自分の国でならごく当然の心情も、日本人が同じことを表明すると、けしからん、危険だ、と非難するのだ。こういう状況での日本側としての主張は超重要となる。アメリカ側の無知や偏見を正さねばならない。そうでないと、不当で一方的な日本への誹謗がそのままアメリカで広がり、やがては国際的にも、その種の誹謗が事実として受け入れられていく。だからこそ日本側にとって「主張せよ、日本」の激は、ずしりと重みを持って迫ってくる自戒なのである。(「序文にかえて」より抜粋)

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  • 証言 沖縄スパイ戦史
    4.3
    【第7回城山三郎賞受賞(角川文化振興財団)・第63回JCJ賞受賞(日本ジャーナリスト会議)・第20回石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞草の根民主主義部門大賞受賞(早稲田大学)】 ◆推薦◆ 「被害者だけでなく加害側、虐殺を命じた側の視点からも語り直していくことによって、そこで起きたことが立体的に見えてくる」 ――荻上チキ氏(評論家) 「映画『沖縄スパイ戦史』を見終わった時の感慨を遥かに上回る、切迫感をともなうファクトの重みを喉元に突きつけられた。」 ――金平茂紀氏(TBS「報道特集」キャスター) 陸軍中野学校「秘密戦」の真相。証言と追跡取材で迫る、青年将校の苦悩と少年兵が戦った沖縄戦、最暗部の記録。軍隊が来れば必ず情報機関が入り込み、住民を巻き込んだ「秘密戦」 が始まる――。第二次大戦末期、民間人を含む二〇万人余が犠牲になった沖縄戦。第三二軍牛島満司令官が自決し、一九四五年六月二三日に終わった表の戦争の裏で、北部では住民を巻き込んだ秘密戦が続いていた。山中でゲリラ戦を展開したのは「護郷隊」という少年兵達。彼らに秘密戦の技術を教えたのは陸軍中野学校出身の青年将校達だった。住民虐殺、スパイリスト、陰惨な裏の戦争は、なぜ起きたのか? 二〇一八年公開後、文化庁映画賞他数々の賞に輝いた映画「沖縄スパイ戦史」には収まらなかった、三〇名余の証言と追跡取材で、沖縄にとどまらない国土防衛戦の本質に迫る。
  • 小説 透明なゆりかご (上)
    3.6
    1~2巻704~726円 (税込)
    看護学科に通う高校3年生のアオイは、夏休みに産婦人科医院で看護助手のアルバイトを始めた。中絶の現場やその後処置を目の当たりにし、初めは戸惑いながらも、出産に立ち合い、次第に命の重みや輝きを感じ始める。
  • 昭和天皇独白録
    3.7
    天皇みずから「昭和」を生き生きと語っていた! 1990年12月号の月刊文藝春秋に掲載され、昭和天皇が自ら語った昭和史の瞬間として、内外に一大反響を巻き起こした第一級史料。 寺崎英成が記した「昭和天皇独白録」、寺崎のひとり娘マリコ・テラサキ・ミラーの「“遺産”の重み」の2部構成。 伊藤隆・児島襄・秦郁彦・半藤一利各氏による解説座談会も収録。
  • 昭和のカケラ
    -
    ローカル線の車窓から偶然目にするホーロー看板、実家でハンガー代わりに使われているぶら下がり健康器、昔ながらの喫茶店のテーブルに置かれたルーレット占い器…。絶滅危惧種の「昭和」も多いが、まだまだ現役選手も。懐かしいモノたちがスイッチとなり、記憶が次から次に湧いてくる。多感な時代を過ごしたせいか、それとも時代そのものが濃密だったのか。  紹介するモノは現代のデジタル機器のようなスマートさはないが、カラフルで明るく、時には未来をも感じさせる。機械製品は構造がシンプルなので、壊れても簡単に修理できる。手触り、重み、匂い…。スマホの画面からは伝わってこない実感、存在感はいつか見直されるに違いない。  平成も終わりを迎えようとする中、昭和を感じさせるモノを記憶に留めるために、短文と写真で紹介する。写真は全てフィルムカメラで撮影。デジタルカメラとは異なる柔らかな写りも見どころ。  本書は平成29年5月から約1年間にわたり佐賀新聞で連載した『昭和のカケラ』を再編した。
  • 白洲家の日々―娘婿が見た次郎と正子―
    4.0
    白洲次郎のひとり娘を奪い、“七年の敵”と呼ばれた著者。「夫婦円満の秘訣はなるべく一緒にいないこと」という奇想天外な二人のもと、後年様々な薫陶を受けることになる。著者が夫婦喧嘩をしたときに、居合わせた正子が見せた女性らしい素顔、夜中に訪れた新聞記者に次郎が応えて言った「僕は口が堅いからここまで生きてこられたんだ」という言葉の重み……。秘話満載の名エッセイ。※新潮文庫版に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
  • 【シリーズ:激論】国民を幸せにするのは橋下案か足立康史案か! 夫婦別姓をどう考える?(その2)~〔橋下徹の激辛政治経済ゼミ〕より~【橋下徹の「問題解決の授業」Vol.93】
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    1巻330円 (税込)
    橋下徹公式メールマガジン「学者やコンサルでは伝えられない橋下徹の「問題解決の授業」」を号毎に電子書籍化。 <今号の内容> ■明治時代に成立した戸籍(夫婦同姓)制度を伝統というのは無理 ■選択的夫婦別姓問題は大事だが安全保障問題ほどの重みはない? ■現戸籍制度には先祖の本籍地を追跡でき差別を助長する問題点も ■制度選択の基準の一つは「身分証明」と「相続関係証明」のために効率的か否か ■戸籍に「夫婦・家族の一体性」という情緒的な価値は必要なのか? ■国会議員は国民と官僚との橋渡し役。官僚には負けません!(足立) ■僕の論は急進的だけど、広く世間に伝えるには中途半端な意見ではダメ! <橋下徹メッセージ> 『独裁者』『民主主義の破壊者』と散々な言われ方をされてきた僕ですが、私人に戻った今だからこそ、皆さんにお話したいことがたくさんあります。府知事、市長在任中に、メディアで報じられたことは全体の中のほんの一部。しかも、いちいち訂正するのが間に合わないほどに好き勝手に報じられました。僕が何を考え、大阪府、大阪市の改革、そして大阪都構想を目指したのか。小さな弁護士事務所の代表から38歳で政治家に転身した僕が、いかにして数万人規模の役所組織をマネジメントしたのか。資金も組織もない中でいかにして政党を作り上げ、マネジメントしたのか。それまでの役所の常識・行動様式とぶつかり合い、いかにして前例のない大胆な改革を実行したのか。そういった本当に価値のある話は、メディアは報じてくれないんです。だから自慢話を織り交ぜながら(笑)、皆さんのビジネスに少しでもお役に立ててもらえればという気持ちで全てを話すためにメールマガジンを始めます。僕を散々に批判してくれた人たちとも、今まで以上に議論を戦わせていきたいと思っていますので、どうぞよろしく。
  • 信じる力―99%の人ができないと思うことを実現させるレバレッジ
    4.5
    1巻1,320円 (税込)
    あなたは、 次の質問にイエスと答えられるでしょうか? ・どんな状況でも自分を信じることができるか? ・人に任せるだけでなく、人を信じることができるか? ・失敗が成功を導くと信じることができるか? ・夢は必ずかなうと信じることができるか? ・どん底にいるとき未来を信じることができるか? 夢を現実にする人は、 自分、人、運、夢、未来の5つを 心の底から信じています。 信じる力がレバレッジになって、 マインドとスキルを飛躍させ、 夢を現実へと近づけているのです。 一度は社長職をクビになりながらも、 信じる力で、さらに上のステージへの道を切り開いた 著者の成功法則には重みがあります。 本書を読めば、 何回失敗しても、心を折ることなく、 結果を出すまでやり続ける人に共通する 考え方が身にきます!
  • 新選組
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 現代に遺る幕末期の古写真や肖像画を繋ぎ合わせ、かつての景色と大衆を見事に蘇らせる「黒金歴画」。本書はその第一作目にあたり、ベストセラー作品の文庫化版を電子書籍化。近藤勇、土方歳三らが、尽忠報国の志を胸に結成した新選組。その集団人間劇を、シュールにコミカルに捉えながら、当時の風景を描いていく。構成は新選組最大の事件「池田屋騒動」に始まり「箱館戦争」まで、主だった事件を一つの章とし、全45編に分かれる。史料を渉猟し綿密な検証に基づく物語は、決してヒーローを作ることなく距離を置いた接し方で進行し、ユーモラスな漫画表現に潜む真実が、時には乾いて時には重みを増して伝わってくる。歴史認識の新しい手段がこの歴画という言葉で表現されているのである。また、文庫収録にあたり、新発見の話題を提供するため「新選組發見傳」26編を新たに書き下ろし増補。傑作と賞された単行本からさらにボリュームアップして登場!
  • 心臓は語る
    4.5
    運動後に心臓がバクバク、好きな人の前で胸がドキドキ……そんなことでもないかぎり、ほとんど顧みられない私たちの心臓。まじめで文句も言わず1日10万回、80年間働きつづける心臓も、ときには不満を語り出し、狭心症や心筋梗塞、突然死を招く心室細動を起こすことも。うまくつきあわないと、生命の危険にさらされるのだ。「運動や睡眠はほんとうに体にいいのか?」「ストレスは大敵なのか?」といった疑問から、心電図の簡単な見方、医者との賢い接し方まで、第一線の心臓外科医がやさしく解説する入門心臓学。内容例:心臓は「江戸っ子」のようなもの/恐竜の心臓はどうなっていたのだろう?/心臓に記憶はあるのか/「スポーツをやっている人は長生きできない」はほんとうか/「寝起きが悪い」のは当たり前/最高血圧×脈拍で心臓の仕事量を知る/医者に痛みを説明するときのテクニック/除細動器の一般利用を認めるべし/心臓のほんとうの「重み」
  • 新復活 ―医学の「常識」を超えた奇跡の力―
    4.0
    それは現実に起きた、 ほんとうの奇跡。 医学的にはすでに死んでいる 状態から驚くべき復活を遂げた 著者の実体験。 病や死を超越した、心の力とは。 そして信仰の奇跡とは。 あなたの人生に、勇気と希望を 与える珠玉の一書。 ◇2004年に入院し、死を宣告 ◇余命宣告を受けて決意したこと ◇中年期を迎えた人が背負う“重み” ◇奇跡の復活は何を意味しているのか ◇なぜ宗教で病気が治ることがあるのか 目次 まえがき 第1章 新復活     ─宗教的信仰 vs. 医学・学歴信仰─ 1 大川隆法の闘病実話がもとになった   映画「世界から希望が消えたなら。」 2 心臓発作が起きた二〇〇四年五月十四日 3 医学的にはすでに「死んでいたはず」 4 「非現実な妻」と「現実の子育て」との葛藤 5 奇跡の復活から大発展へ 6 一日一生、不惜身命 第2章 大病と人生の使命      ─質疑応答─ Q1 大病からの「新復活」体験から学べること Q2 大病経験と人生の使命の変化 あとがき 〈特別付録〉 一日一生、不惜身命─大川隆法 伝道の軌跡(幸福の科学総合本部 編)
  • Cでつくるニューラルネットワーク
    -
    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第1章 ニューラルネットに挑戦してみよう 1 はじめに 2 考えるマッチ箱 3 本書の読み方 第2章 階層型のニューラルネットワーク 1 学習することは重みが変わること 2 赤と白、混ぜたらピンク 3 数を数えるくらいできるさ 4 へたな字と上手な字を評価できるかな 5 ありはフェロモンの道をたどって歩く 6 いろいろやらせてみよう 第3章 相互に結合させたら何ができるかな 1 得意なのは連想だけじゃない 2 連立1次方程式を解かせてみよう 3 誰だって遠回りしたくない 4 うまく物を分配しよう 5 スケジューリング問題と箱詰め問題は同じだった 注釈 参考文献 あとがき 付録 プログラムリスト

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  • 十一の色硝子
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    初老の男たちの心に残されたつらい戦争の記憶。若き留学時代にふれあった異邦の人々の上に流れた歳月の跡。兄の死と母の遺体の再埋葬にたちあい心をよぎる人生の帰着の姿。歳月、老い、そして人生……。夕暮れの光を受け鮮やかな輝きを見せる色硝子のように、深々と心に刻まれる生の断片。生きることの重みを、人生のうしろ姿を、読む者の心にしみこませる十一話を収めた短編集。

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  • 人権・戦争・地球環境
    -
    1巻2,090円 (税込)
    人びとに備わる自然権(生存権)の危機を問う!? 人間が人間らしく生きる権利として形成された近代国家を支えた「自然権」を脅かすものは、独裁政治であり、戦争である。 そして今や地球規模で人類に迫る危機は環境汚染と破壊だ。限りなき欲望の果ての破綻を回避できるのは、“ 欲望を制御する” 人びとの理性である。だが、理性を育むべき“ 教育の現場” は見るも無惨だ!不可能性に晒される理性を、その理性自らの批判を通して理性的であるためには……。 【目次】 序 第一章 近代国家と「自然権」──その暗雲 第一節 近代国家──「自然権」の登場 近代国家の確立とその背景 近代国家を支えた哲学思想・「自然権・人権思想」 日本国憲法──権利の体系を中心に 第二節 近代国家──その後の展開 第二章 「自然権」の全面否定──戦争と平和 第一節 20世紀の殺戮・その要因 第一次世界大戦(1914年―18年) 第二次世界大戦(1939年―45年) 朝鮮戦争(1950年―53年) ベトナム戦争(1959年―75年) 第二節 平和への道程──欲望の制御・永世中立・軍隊をもたない国々 軍隊をもたない国々の存在 自衛隊について 第三章 「自然権」──地球環境破壊 第一節 いま地球では何が起きているか 地球環境破壊の原点──地球温暖化 自然現象説 人為的現象説 地球温暖化の影響 ㈠ 大気汚染──地球環境破壊の原点 ㈡ オゾン層の破壊   ㈢ 酸性雨と水資源の危機 ㈣ 土壌汚染・劣化   ㈤ 海洋汚染 ㈥ 砂漠化──近年の現象に注目  第二節 それは制御可能か 世界的な取り組みと現状 ㈠ 国連の取り組み ㈡ 国家・地方公共団体・経済界の役割 ㈢ 私達自ら実践すべき課題   ㈣ なお問題は残る 終章 見えない解決への道程──教育への期待、その現実 教育の重み 大学の現状と再興 ㈠ 私の教員体験   ㈡ 今日の大学教育・その現状 ㈢ 大学教育の再建 あとがき
  • 人生終了ゲーム 3年B組、恐怖のゲームで崩壊スタート!?
    5.0
    郁人が通う中学の3年B組は、マスター4と呼ばれる4人組が圧倒的な権力を持っている。そんなクラスに突然命じられたのは、命の重みをわからせるための【センタクシテクダサイ】というゲームで!? 【センタク者】に選ばれたら、1時間以内に誰かを殺さなければならない。誰も選ばなかったら…死ぬのは自分!? ゲームが始まると、マスター4を恨んでいた同級生たちが動き出して!? 騙し合いバトルの行方は――。大人気サバイバルホラー、待望の最新作!
  • 人生終了ゲーム センタクシテクダサイ
    -
    瞳が通う中学の3年3組は、先生からも評判の仲良しクラス。そんな3組がある日突然、政府の実験の対象に!? それは、命の重みをわからせるための【センタクシテクダサイ】というゲーム。【センタク者】に選ばれた者は、1時間以内に【A】もしくは【B】の人物を殺さなければならない。もしセンタクしなかったら…自分が死んでしまう!? 平和だったクラスはどうなっちゃうの? 最後まで目が離せない大人気サバイバルホラー!!
  • 人生には、こうして奇跡が起きる
    5.0
    自分らしく元気に楽しく働き、幸せな人生を送りたい、これは、多くの人に共通した思いです。でもどこか「自分は幸せだ」言い切れないグズグズとした心の重み……。その謎を解く鍵は、進化心理学にありました。誰の心の中にもある「ハピネスパワー」と「ダークパワー」、この2つ力をバランスよく上手に使えば、まるで嘘のように幸せのエネルギーが身体中にあふれてきて、不思議なくらい物事がうまくいくようになります。そしてその方法はとても簡単で、1分もかかりません。必読の良書!目次【本書の内容】第1章 人生を分ける2つの力第2章 孤立不安第3章 嫌な記憶第4章 天敵第5章 気持ちのすれ違い第6章 見誤り第7章 悪口・評判、階級社会第8章 出会いの奇跡、心の変化
  • 人生の時の瞬
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    1巻682円 (税込)
    齊官英雄待望の掌編小説集「人生の時の瞬」  これは、大都会に生きる人々の人生における危機の瞬間や愛とその不在、或は、都会の孤独や忍び寄る過去の重みなど、人生の時の時を鮮やかに描いた孤独と喪失に彩られた稀有な物語である。  この物語には、細やかなドラマを生きている人間、歴史と切り離されて生きている人々、現在においても尚その過去を生きている人たち、等が居る。彼等は皆、優しさと畏怖の感覚を持った郷愁の捉われ人なのである。
  • スッキリ解説四字熟語ハンドブック
    完結
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    四字熟語を自分のものにして、日々の生活の中で使いこなす!  本書は、あらゆるシーンで使える四字熟語を簡潔明瞭に解説した1冊です。 たった四つの文字で、さまざまなことが表現できる四字熟語。 その意味を知れば知るほど、四文字の中に人類の英知が凝縮されていることが分かります。 四字熟語はまさに、貴重な文化遺産と言えるのです。 だからこそ、会話や手紙、スピーチなどの中に四字熟語が入ると 伝えたい気持ちに重みと深みが増し、人々の心に響きます。 さりげなく四字熟語を用いることができれば、 「この人は学があるな」「日本語力が高い」という印象を持たれるでしょう。 本書では、使われることの多い重要な約1000の四字熟語を 簡潔に、わかりやすく説明しています。 用語解説だけでなく、出典や類語、反対語も掲載。 また、「暗中模索」→「to grope in the dark」というように四字熟語の英訳や 「天邪鬼」「偉丈夫」「居丈高」など、 知っているようで実はよく分かっていない三字熟語も紹介。 人間関係・政治・経済・時間・自然・季節などキーワードから引ける 索引もあるので、調べたい時に大変便利な1冊です。
  • Snow Man ―俺たちの今、未来―
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    【主なメンバーメッセージ】 『グループっていうのはさ、1人の言動が全員の人生に影響を及ぼす。 その重みを身に染みて感じたね』<岩本照> 『俺にとって何が大切かっていうとさ、“Snow Man”って船に乗った以上は「決して途中で船を下りない」って決めたこと』<深澤辰哉> 『毎日がすげぇ目まぐるしくて、今何の仕事をやっているのかわからなくなるときもある。 でも忙しければ忙しいほど、余計なことを考えなくて済む』<ラウール> 『周りからどう思われようと、渡辺翔太は常に難しいジャンルを求めて歩いていきたい。 せめてSnow Manの中のパイオニアでいたい』<渡辺翔太> 『俺もSnow Manでデビューしてからは4年目やし、そろそろ関西ジャニーズJr.の仲間や後輩を引き上げられるような、そんな言動も考えていきたい』<向井康二> 『夢を叶えるために努力を重ねることはあくまでも最低限の条件で、俺は希望や信念を絶対に失わないことこそ一番大切だと思ってる』<阿部亮平> 『今のSnow Manは、たとえメンバー同士が些細な理由で喧嘩をしても、その1時間後には笑ってツーショットを撮り合えるような、そんな関係性まで進んでいると思う』<目黒蓮> 『宮舘涼太流に言うとさ、「夢は目を開いているときに見ろ!」――って感じかな』<宮舘涼太> 『自分やグループが変化するためのきっかけは常に探しているし、追い求めているよ』<佐久間大介>
  • スモーキー・ビーンズ
    -
    1巻990円 (税込)
    幼いころ暮らしていたキューバの街に訪れた日本人女性。懐かしい街と人の思い出を辿る旅は、やがて封印された記憶を少しずつ紐解き、衝撃の出来事へと繋がっていくーー。 捨てられる不出来なコーヒー豆も、知らぬ間に立派なコーヒーの木に育つこともある。 強い日差しが照り返し、時の止まったようなキューバの街の雰囲気の中に、数奇な運命と、人生の重みを見事に描き出した本格小説。

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  • 生活で役立つことわざ
    -
    ことわざを上手に使えば、日々の生活の中での何気ない会話や一言でも、重みや豊かさを感じられるようになります。 言葉は人間文化の最たるもの、と言われますが、特に日本語は他国の言語に比べ複雑で難しいと言われていますが、それだけに味わい深いものでもあるのです。 本書では各項目ごとにわけて、ことわざを紹介していますので、シチュエーションに合ったことわざを簡単に見つけることができます。 日本語の楽しさ、豊かさのエッセンスを含んだことわざを取り入れよう!
  • 政治学の名著30
    3.9
    人間が集団の中で生活することのあり方や異なる集団同士のもつれ合いと闘争……。そこには一定の解はなく、その都度の考察を必要とする。現実がますます混迷を深めているいまだからこそ、それらを繙くことは千鈞の重みを持つにちがいない。厳選された30冊の世界へ、政治学の第一人者が案内する。
  • 「政治」の原理「運動」の原理 小田実評論集2
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    「人間の重み」を主張し、状況の変革を志す著者が、ベトナム戦争反対運動の中で、形骸化した戦後民主主義を「人民」の民主主義につくり変える運動の過程で、歩き、話し、考えた成果を率直に訴える評論集・第二弾。「原理としての民主主義の復権」「投票者の拒否権」「私のなかの日本人」「福沢諭吉」「折れ目のない歴史」など、1960年代から70年にかけての、「政治」「運動」「文学」にわたる24編。人間の復権をめざして、政治と文学を語る論集。
  • 政府債務
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    1巻1,980円 (税込)
    新型コロナ感染は世界各国で政府債務を急増させた。日本は政府債務プラス高齢化プラス人口減少という問題を、世界の先頭に立って解決しなければならない。国債を消化してきた過剰貯蓄は持続できない可能性をはらんでいる。政府債務の増大は国家による市場の侵食をも意味し、2020年代は国家と市場の役割が大きな議論となる。   ●財政政策について内容、規模、資金調達方法、時間軸など多様な価値判断を含む論点を整理し、コロナ禍による政府支出と、昨今、世界的に官民で活発化している環境投資との類似性を考察します。 ●日本と先進各国が巨額の政府債務を抱えながら財政破綻しない理由と将来について検討します。「過剰貯蓄が政府債務をファイナンスしている」というメカニズムがあるとはいえ、コロナ禍を経て、経済における政府債務の「負担感」は重みを増しています。世界と日本の潜在成長率、生産性、消費、人々の政治的意思決定にも変化がみられます。過剰貯蓄という現象の変質と、それが経済政策の変更、特に財政再建への転換を迫る可能性を考察します。レアなシナリオとしてハイパーインフレの可能性も示します。 ●国家による市場の侵食という現象について考察します。コロナ禍における政府支出は、個別の良し悪しは別としても介入的なものが増えています。環境投資やITインフラ投資でも民間から見ると市場を歪める例があります。金融市場ではコロナ前から日銀がETFを購入しており、もはや日銀の「救助活動」は止められません。そうした実態を示すとともに、市場において国家の存在の拡大をどこまで認めるかという問題を考察します。
  • 世界トップスキーヤーの本質力の正体を解き明かす
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    スキー革命は「ゆるスキー」で。40歳にして初めてスキーをやり始めた高岡氏が、自ら「ゆるスキー」のメカニズムを解説。身体がゆるみ切って重みが生まれ、地芯にしっかり乗って滑ることで、誰でも筋肉痛のまったくない自然に則った滑り方で滑れるようになることを紹介。その他、達人調整の極意やマラソンの女王、野口みずきの北京五輪欠場の真相を究明。

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  • それでも僕は前を向く
    3.7
    疎開先の千葉で米軍機による機銃掃射を受け、生と死があっけなく入れ替わるのを目の当たりにした少年時代。食べるためにがむしゃらに働いた無名時代。才能への自惚れを打ち砕かれた、寺山修司、ビートたけしら圧倒的天才との出会い……。多くの人気番組で司会を務め、参議院議員、実業家としても活躍、「才能に恵まれた人生の勝ち組」そのもののように見える著者を支えたのはじつは才能ではなかった。「運」の使い方、「命」の重み、「覚悟」の決め方、「希望」のつなぎ方など、80年の人生で多くの師から学び、苦闘して発見した、逆境にあってなお笑って生き抜くための「人生のスタンダード」のすべてを語る。【目次】はじめに/第一章 「運」/第二章 「命」/第三章 「金」/第四章 「覚悟」/第五章 「希望」/第六章 「前進」/あとがきにかえて
  • 体内疲労をとる5分間内臓ウォーキング
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    歩き方で内臓が元気になる! 肩こりや腰痛などと同じく、内臓も疲労し、こる。たとえば、右肩下がりは肝臓疲労の姿勢。肝臓が疲れてこり、肥大した肝臓の重みで体が右側に傾くのだ。ほかにも、上半身のねじれ=腎臓疲労、左肩下がり=膵臓疲労、骨盤が開きすぎ=子宮・卵巣疲労、頭が前傾ぎみ=脳疲労……。このように8つの姿勢から内臓疲労がわかる。 内臓疲労からのゆがみを治すには、日常の歩き方を「内臓ウォーキング」に変えるのがいちばん!内臓ウォーキングは股関節前と体幹の筋肉のひねりと反動(伸張反射)を利用した歩き方。伸びたゴムが元に戻るように、ムリなく楽に歩ける。内臓の器である体幹がしなやかに保たれ、自律神経のバランスもととのい、内臓がのびのびとはたらくようになる。間違った歩き方は内臓にも悪影響する。「内臓ウォーキング」で体の中から健康に!
  • タイの経営、日本の経営 企業トップが語る新興国ビジネスの要諦
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    タイで活躍する企業トップへのインタビューから、『陸』のアセアン・タイを基点としたこれからのアジア地域戦略についての秘訣に迫る。タイから日本を見つめ直し、アジアの新時代に日本企業の進むべき方向性を導く。 インタビューを通してタイで活躍する企業トップのその経験に裏打ちされた言葉の重みや情熱から、これからのタイを基点とするASEAN地域でのビジネス展開のあり方について迫る渾身の1冊。 新興アジアに関わるすべてのビジネスマン必見。
  • 他界
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    「他界」は忘れ得ぬ記憶、故郷――。なにも怖がることはない。あの世には懐かしい人たちが待っている。俳句界の最長老にして、「朝日俳壇」選者を30年つとめる御年95歳の俳人・金子兜太さん。彼の95歳までの生き方を辿りながら、「生きること」と「死ぬこと」についての書き下ろし作品。 95歳まで生きた人の言葉の重みが、「生き方」と「死に方」に思い悩む多くの読者の心に響く一冊です。
  • 「楽しい」から強くなれる プロサッカー選手になるために僕が大切にしてきたこと
    3.0
    ドイツ・ブンデスリーガのデュエル王に輝いた遠藤航が明かす、当たり負けしない思考。 好きな気持ちは力になる。 「日本人選手はフィジカルが弱い」という評価を覆し、ドイツ・ブンデスリーガで日本人初の「デュエル勝利数1位」を獲得。東京五輪にオーバーエイジ枠で出場し、名門シュトゥットガルトの不動のボランチとして今シーズンから新キャプテンに就任した遠藤航。 いま最も注目されているサッカー日本代表選手のひとりは、これまでどのような道のりを歩み、どんな努力を重ねてきたのか? 初の書き下ろし著書では、彼を支えてきた自然体の思考法と、これまでの知られざる歩みが明かされている。 “当たり負けしない”体に備わった、“当たり負けしない”考え方とは――。 サッカー日本代表の新たな中盤の“要”による、どんなときもぶれない、泰然自若な思考を初公開! - 「好き」を見つける - 人と比べない - 大切なことは自分で判断する - 目標を持ち続ける - 目標をブレイクダウンする - 自分の現在地を知る - より厳しい環境を求める - 失うものは何もないと知る - こだわりを持ちすぎない - 背中で引っ張る 【本文より】  この本には、僕がプロサッカー選手になるために大切にしてきたことや、実行してきたさまざまなステップがつまっている。  どれも特別なことじゃないかもしれないけど、夢や目標を叶えるための何かのヒントになってくれたらいいなと思う。  そしてあのころの僕のように、サッカーが大好きで、楽しくて、ずっと続けたいと思っている子どもたちが読んだとき、あいつにできるんだから自分だって、と思ってもらえると嬉しいです。 (本書「はじめに」より) 【コメント紹介】 「“自然体”が強さにつながることを体現している」 ――曺 貴裁(チョウ キジェ)(京都サンガF.C.監督) 「日本代表として一緒に戦ってみたかった」 ――中澤佑二(元横浜F・マリノス、元サッカー日本代表DF) 「選手としてのひたむきさと、人としての優しさがある」 ――遠藤 貴(株式会社ユニバーサルスポーツジャパン 代表取締役/代理人) 【目次】 はじめに 1st Step:「楽しい」ことを見つける 「好き」を見つける/人と比べない/大切なことは自分で判断する/腰を据えて取り組む/物怖じせずにやってみる/知識を深める/難しさはやりがいになる/目標を持ち続ける/あきらめない 2nd Step:より高いレベルに身を置く いつもどおりの自分で/刺激を楽しむ/目標をブレイクダウンする/自分の現在地を知る/やるべきことをやる 3rd Step:どうすればもっと強くなれるか考える 覚悟を決める/常に上を目指す/力の抜きどころを知る/負けの重みを知る/厳しさに感謝する/アグレッシブにいく/怪我を受け入れる/直感を信じる/より厳しい環境を求める/勝ち方を学ぶ/引き出しを増やす/海外を肌で感じる/信じる道を進む 4th Step:自分の道を決める 新しい可能性に挑戦する/壁の高さを実感する/前へ向き直る/適度に緊張する/悔しい気持ちを大切にする/リスペクトするけど恐れない/手応えをつかむ/危機感を持つ/試合ができることに感謝する/質を上げる/選ばれる重みを知る 5th Step:未知の世界に飛び込む 信頼できる代理人を見つける/自分の市場価値を客観的に判断する/ピッチ外での経験を積む/郷に入れば郷に従う/結果を出す/アドバンテージをいかす/オンとオフを切り替える/適当さも大事にする/フィジカルを鍛える/一歩でもステップアップする 6th Step:“遅すぎる”挑戦はない いちばん下の序列から挑む/チャンスはやってくると信じる/失うものは何もないと知る/こだわりを持ちすぎない/チームの目標を達成する/現状に満足しない/理想の姿をイメージする/背中で引っ張る/自然体でいる/成長を続ける/年齢は関係ない おわりに:サッカーよりも大切なこと 家族の存在/サッカーが普通にある生活/突然のロックダウン/ピッチ内外で自分らしく あとがき 特別寄稿:移籍の舞台裏(株式会社ユニバーサルスポーツジャパン 代表取締役 遠藤 貴)
  • 大学教授が発見したゴルフ上達39の定理
    -
    右腕骨折で開眼、「腕の重みでヘッドが走る」を実感!! 有機ELの世界的権威が実験・研究の末たどりついた、アマチュアに速効、1年で90を切る虎の巻。抱腹絶倒・39のゴルフ上達法!
  • 第四次産業革命と教育の未来 ポストコロナ時代のICT教育
    4.1
    三十年におよぶ経済停滞に加え,コロナ禍のダメージを受けた日本では,「未来の教室」事業に急速に期待がかかるが,その成否は? また,現在の労働の多くがロボットに代替される未来予測のもと,教育の役割が重みを増すなか,各国の政策対応は? 学校改革の第一人者が,豊富なデータとともに検証する.

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  • 打撃伝道師 神奈川から甲子園へ――県立相模原で説く「コツ」の教え
    5.0
    【2019年夏の甲子園、神奈川大会で横浜を撃破して話題に! 】 激戦区・神奈川で強豪私学に“打ち勝つ”進学校 束の力で大きな成果を出す チームを強くし、強い“個”を育てる指導論 スポーツ推薦なし、短い練習時間 限られた環境下で、いかに効率のいい取り組みができるか 横浜、東海大相模、慶應義塾、桐光学園 神奈川の『四天王』を倒すには、打ち勝つしかない ------------------------------ コツを知らなければ、 正しい努力をすることもできない 横浜、東海大相模、慶應義塾、桐光学園のことを、私は神奈川の「四天王」と位置付けている。 四天王を倒さなければ、甲子園は見えてこない。私立の強打線を抑えるのは難しいので、 ある程度の失点は覚悟したうえで、打ち勝つしかない。 私が日ごろから大事にしているのが、正しい努力をすることだ。 バットを振るにしても、やみくもに振るのと、 課題をわかったうえで振るのでは、1本1本の重みが変わってくる。 そのために伝え続けているのが、「骨(コツ)」の重要性である。 【目次】 ■第1章 チーム作り 環境は人を作る、その環境は人が作る チーム強化に欠かせない保護者の力 “束”になって戦う県相の強さ ……など ■第2章 上達の秘訣 無知の知-知らないことを自覚する 上達のカギは守破離にあり 「文武両道」ではなく「文武不岐」 ……など ■第3章 技術向上 バットを持ったバッターのほうが有利 パワーポジションの重要性を知る 自分の体と対話する感覚を養う あらゆる球に対応しやすい45度のトップ ……など ■第4章 メンタル強化 メンタルの強さ=「自信」と「思考」 冬トレで粘り強さを身に付ける 凡事徹底ー当たり前のことを一生懸命にー 選手同士で褒めて、認め合う ……など ■第6章 指導者として生きる 監督こそ誰よりも負けず嫌いであれ ライバル・原辰徳の存在 「何でできないんだ?」はNGワード 教え合うことによって野球界全体が成長する 一番の戸惑いはポジショニング 「人生打ち勝つ」 ……など
  • 脱「中国依存」は可能か 中国経済の虚実
    4.0
    中国は経済成長率が目標を下回るなど減速が著しいが、世界における重みは着実に増し、日本の最大の貿易相手国でもある。だが、深まる一方の「中国依存」に対する不安も急速に高まっている。脱「中国依存」は可能なのか。本書は各種の統計データに基づき、中国経済の正しい見方を提示する。あわせて「共同富裕」や不動産バブルなど習近平政権下の経済政策・経済問題を検討し、今後を展望するとともに、日本の取るべき指針を示す。
  • 誰にも信じてもらえない病気~線維筋痛症になって~
    完結
    -
    慌ただしい毎日を過ごしている、万理子は、腕の痛みがどんどん大きくなってきていることに悩んでいた。何か所もの医者に相談するも「異常なし」と言われ同時に身体のダルさもあり、横になっていると夫からは怒鳴られる日々。こんなに痛いのに誰も信じてくれない…と不安に押しつぶされそうになっていると…光の一筋が…。その他、ガイドヘルパーを始めたもののトラブル続きの人についてしまい…ボランティアを通し「ありがとう」の重みを知る話、また両親が他界し、その後輩に引き取られ育てられた女の子と男が、大人になって二人の関係が変化する話、また疎遠になったいた親友と正反対の道をいき、とある事情でお金を借りようとするも……、乾いた心がしっとり潤う短編集。
  • 中国名言集 一日一言
    4.3
    ときに英知の結晶の重みに粛然とし,ときに寸鉄人を刺す切れ味に感嘆し,ときに洒脱なユーモアあふれる面白さに哄笑し,ときに鮮やかに世界を凝縮した詩句に心を酔わせる――博学能文の中国文学者が,史書,詩文,随筆,小説,俗諺等々から精選した366の名言を,1年各日に配して明晰な解説を付す.日々の暮らしを彩る,教養と実用を兼ねた1冊.

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  • 超本好きたちのトンデモ生活白書
    -
    「趣味は読書」という人は珍しくないと思うけど、世の中には「読書よりもむしろ本そのものが好き」という人が結構いる。「本の重みで押し入れの底が抜けた」「家の壁はすべて本棚」など、「超」がつくほどの本好きたちのアンビリーバブルな愛書ライフを覗いてみよう!

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  • チョコレートの真実
    4.0
    世界で最も愛されるお菓子・チョコレート。その甘さの裏には、苦い真実がある。 カカオ生産の現場で横行する児童労働の実態や、巨大企業・政府の腐敗。今なお続く「哀しみの歴史」を気鋭の女性ジャーナリストが危険をおかして取材した、「真実」の重みが胸を打つノンフィクション。 カカオ農園で働く子供たちは、チョコレートを知らない 世界最大のカカオ豆の輸出国、コートジボワール。密林奥深くの村を訪れたカナダ人ジャーナリストのキャロル・オフは、カカオ農園で働く子供たちに出会う。子供たちは自分たちが育てた豆から何が作られるのかを知らない。自分に課された過酷な労働が、先進国の人々が愛するお菓子であることも、チョコレートが何なのかさえも。 マヤ・アステカの時代に始まるチョコレートの魅惑の歴史。そのなかで生まれ、今なお続いている、過酷な「児童労働」の実態と、巨大企業や政府の腐敗。その背景にある貧困と民族間対立。そして私たち先進国の消費者の行動は、この問題にどう関わっているのか? 本書は、この“世界で最も愛されるお菓子”の裏にある「苦い真実」を、さまざまな角度から明らかにする。
  • 月の宴 現代日本のエッセイ
    -
    雪の残る屋根の向うに、赤くきらきら光る新月の背後から、80年の人生の重みをかけた一齣一齣は現われ、身内に鮮烈な記憶をよび起す。「雪景色の上の新月」ほか「月の宴」「親子の旅」「『たけくらべ』解釈への一つの疑問」「中野重治」「芥川龍之介」など、激しい体験をくぐりぬけた著者が、折々に出会った文学者・知己との思い出を静謐に語る、エッセイ49篇。波乱の人生、折々の思い出……。読売文学賞受賞作品。
  • 「続く」技術(あさ出版電子書籍)
    3.8
    計画を立てない、人に言わない、集中しない、 大きな目標を持たない―誰もが持っている「続ける力」の引き出し方。 「生きることは、続けることです。 それを実感すれば、続けることができます。」 ビジネスパーソンの先輩であり、 人生の先輩の重みのある言葉は、 類書とはまったく違う、 本質的な、継続のヒントを与えてくれます。 読めば誰もが自分の持っている「続ける力」を引き出されるはずです。 ■目次 ●第1章 本当は誰でも続けられる ・生きていくことは続けること ・続かないと思ったときは「続けるフリ」をする ・「三日坊主」を大いに続ける ・コツコツ続けて「小さなプロ」になる ・ビジネス・パーソンが続けるために大切な三つのこと ・第1章のまとめ ●第2章 何を続けるか、どう続けるか ・目標は小さいほどいい ・計画を立てずに始めれば計画倒れで終わらない ・目標を目の前に置き、一歩一歩の前進を楽しむ ・「できること」と「できないこと」を区別する ・最初から頑張りすぎない ・ほどほどに集中して続ける ・できるだけ細切れにして取り組む ・第2章のまとめ ●第3章 続けるための習慣化の技術 ・いま続けていることとセットで行う「ながら習慣」 ・基本は一人で始める ・計画を立てるときはできるだけラフに ・自分をほめる言葉は続けるための最大の味方 ・通勤・通学電車は続けるための絶好の場所 ・自分を大切にする三つの習慣 ・第3章のまとめ ●第4章 続けるための常識のウソ ・好きだから続くのではなく、続くから好きになる ・仲間と一緒にやらなくても続けられる ・友人は少なければ少ないほど続く ・逆境をバネにしすぎないほうがいい ・目標を達成した自分の姿を思い描かない ・固い信念が必要だと思わない ・自分をあまり信じないと続けられる ・「要領がいい」よりも「バカ正直」に ・続かないときが、続くチャンス ・第4章のまとめ ●第5章 すごい社長・会社の続ける力 ・すごい社長の“世界一の継続力” ・天才とは小さな努力を続ける天才 ・自分には厳しく、お客さまには腰低く ・カリスマ性を発揮し続けるには ・悪いことほど早く対処することで会社が続く ・危ういことは続けない ・「1円の利益」を大切にし続ける ・続けるために、変化をする ・第5章のまとめ ●第6章 続けないことが大事なこともある ●第7章 それでも続かないときは ■著者 金児昭 38年間、経理・財務の実務一筋。 92~99年、常務取締役(経理・財務、法務、資材担当)。 現在、経済・金融・経営評論家、作家。信越化学工業顧問。 日本CFO(最高経理・財務責任者)協会最高顧問。
  • 定年後 50歳からの生き方、終わり方
    3.6
    【目次】 ●プロローグ 人生は後半戦が勝負  経済的な余裕だけでは足りない/終わりよければすべてよし……ほか ●第1章 全員が合格点  定年退職日は一大イベント/定年退職か、雇用延長か/隠居と定年の相違点……ほか ●第2章 イキイキした人は2割未満?  名前を呼ばれるのは病院だけ/クレーマーは元管理職が多い?/米国の定年退職者も大変……ほか ●第3章 亭主元気で留守がいい  日本人男性は世界一孤独?/名刺の重み/主人在宅ストレス症候群……ほか ●第4章 「黄金の15年」を輝かせるために  会社員人生の2つの通過儀礼/8万時間の自由、不自由/一区切りつくまで3年……ほか ●第5章 社会とどうつながるか  ハローワークで相談すると/得意なことに軸足を移す/100歳を越えても現役……ほか ●第6章 居場所を探す  自ら会合を立ち上げる/同窓会の効用/家族はつらいよ?……ほか ●第7章 「死」から逆算してみる  お金だけでは解決できない/死者を想うエネルギー/「良い顔」で死ぬために生きている……ほか
  • テニス サービス上達 完全バイブル 差がつくトレーニング
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 楽しみながらとりくめる多彩なメソッドで つまずきの原因を発見しサーブの苦手を克服しよう! ★ トッププレーヤーの育成や、幅広い層への指導実績を持つ 神谷流「体のしくみに基づいた上達トレーニング」 ★ 基本を見直しレベルアップ ・ 体幹からの力を伝える練習 ・ 重心の安定でトスアップを正確に ・ 回転のしくみを体得し質を向上 ★ 実戦で決めるためのスキル ・ サービス威力をアップ ・ コントロールに自信をつける ・ リズムをキープする練習 ・・・ほか ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ この本は、テニスのさまざまなプレーの中でも 「サーブ」だけに特化し、 上達のコツを50 ポイント紹介した本です。 私は、人間が本来持つ機能を高めることから入る 「機能分析」の指導を行なっています。 これは、いきなりテニスの専門知識を学ぶのではなく、 「身体の正しい使い方」を覚えることから始める指導方法です。 球技に必要な基本的能力には 「走る」「投げる」「捕る」「打つ」などがあり、 テニスにおいてもこのような能力が 当然必要となります。 けれども、これらの能力自体が欠けているプレーヤーが多いのです。 さらに、サーブで考えてみましょう。 サーブを打つという動作は 「ボールを投げる」動作と基本的に同じです。 また、トスアップしたボールをとらえる感覚は 「ボールを捕る」感覚ととても似ています。 このような基本的な運動動作からサーブを見つめ直し、 改善する方法を示したのが本書です。 本書では、50 ポイントそれぞれで、道具を使ったり、 練習方法に工夫を凝らした「コツ習得のメソッド」と 実践のための「トレーニング」を紹介しています。 本書は、サーブをさらに上達させたい 中級プレーヤーに向けて書いたものですが、 これからテニスを始めたい初級プレーヤーにとっても、 トップレベルで戦いを制したい 上級プレーヤーにとっても有効な本だと思います。 また、「正しい身体使いを見直す」という観点から、 ショット、ストローク、ネットプレーなど、 他の動作も上達するはずです。 読者のみなさんのサーブのレベルが、 飛躍的に上達することを願っています。 日本テニス協会S 級エリートコーチ 神谷 勝則 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 第1章 正しい身体の使い方をチェック&習得する * 肩甲骨の動きを改善してスイングをスムーズに * ねじりの反作用を効果的に使ってサーブ動作全体に力強さを * ボールの重みで、サーブ動作の「理想的な腕の使い方」を体得 * 地面からの力を活かすことでサーブの威力をさらにアップ * トス全体のセルフチェックと改善で安定したサーブが打てる ・・・など ☆ 第2章 サーブ動作の全体イメージを高め、連携させる * 腕の回内運動の感覚を習得してラケットの振り抜きを改善 * 全身の同調度を意識してサーブ動作のレベルをアップ * 上半身の動きを連動させ、全身を使うことで威力をアップ * 「インパクト時の面の角度」がボールに及ぼす影響を体得 * 「膝を曲げる」感覚を身につけ重心ポジションを安定させる ・・・など ☆ 第3章 クオリティを高め、勝つためのサーブを手に入れる * コントロールの精度を上げ、軌道を意識しイメージする * サーブ動作前のルーティーンで平常心やリズムを保つ * 軌道をイメージした改善で実戦で使えるサーブに仕上げる * 相手プレーヤーの弱点を把握し、ゲーム運びを有利にする * ゲームの流れを俯瞰し、状況に応じてサーブを使い分ける ・・・など ※ 本書は2012 年発行の 『必勝のサービスポイント50 差がつくテニス! 最強レッスン』 を元に、加筆・修正をし、書名・装丁を変更し再発行しています。
  • 天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか 変わらぬ皇統の重み
    4.3
    構想10年! 天皇陛下の譲位を前に書き上げた渾身の作。 ●帝国憲法下で天皇は「万能の主権者」だったのか? ●戦前に民主主義はなかったのか? ●GHQは日本の政治体制をどう見ていたのか? ●戦後、天皇の役割と日本の国のあり方は大きく変わったのか? ●日本国憲法は帝国憲法と根本的に異なるのか? 本書では、帝国憲法を丹念に読み解き、日本国憲法との比較を行いながら、タブー視された「事実」を発掘し、定説を根本から覆そうと試みる。近代国家の成立以降の150年。明治、大正、昭和、平成にわたり連綿と続く「この国のかたち」を明示する書。憲法学者、小林節・慶応義塾大学名誉教授との「白熱対談」収録。シリーズ累計100万部突破の記念作。
  • 出口のない海
    4.4
    人間魚雷「回天」。発射と同時に死を約束される極秘作戦が、第二次世界大戦の終戦前に展開されていた。ヒジの故障のために、期待された大学野球を棒に振った甲子園優勝投手・並木浩二は、なぜ、みずから回天への搭乗を決意したのか。命の重みとは、青春の哀しみとは――。ベストセラー作家が描く戦争青春小説。
  • でれすけ
    4.0
    父祖伝来、五百年の歴史を護ってきた佐竹義重。今は子・佐竹義宣に実権を譲り隠居した身だ。そんななか、天下統一を成した豊臣秀吉より命が下る。 「常陸を平定せよ」 佐竹家の誰もがなし得なかった夢を我がなし得る。年老いた身でありながら早速平定に取りかかる義重だったが……。 父祖伝来の重み、老いへの恐怖、次世代へと委ねるもの。歴史小説の麒麟児が佐竹義重を活写する!
  • 東京百景
    4.2
    死にたくなるほど苦しい夜には、これは次に楽しいことがある時までの フリなのだと信じるようにしている。のどが渇いてる時の方が、水は美味い。 忙しい時の方が、休日が嬉しい。苦しい人生の方が、たとえ一瞬だとしても、 誰よりも重みのある幸福を感受できると信じている。 その瞬間が来るのは明日かもしれないし、死ぬ間際かもしれない。 その瞬間を逃さないために生きようと思う(九十九「昔のノート」より) 芥川賞受賞作『火花』、話題の映画の原作小説『劇場』の 元となるエピソードを含む100篇のエッセイからなる又吉文学の原点的作品 『東京百景』が7年の時を超えて、待望の文庫化。 18歳で芸人になることを夢見て東京に上京し、自分の拙さを思い知らされ、 傷つき、苦しみ、後悔し、ささやかな幸福に微笑んだ青春の軌跡。 東京で夢を抱える人たちに、そして東京で夢破れ去っていく全ての人たちに 装丁を一新し、百一景と言うべき加筆を行い、新しい生命を吹き込んで届けます。
  • 東眺西望 歴史エッセイ
    -
    寄せては返す歴史の波。営々とはてしのない悠久の流れ。古今東西人類万歳! 生ある地球を語り救う思想と人物! ――古今東西、人類は果てしない歴史の営みを継続してきた。秦の始皇帝陵のおびただしい兵馬俑、草原に展開する遊牧と定住のドラマ……。文明の波は全世界に寄せては返し、人間存在の重みを証明している。過去・現代・未来への流動と息づきを、地球規模で展望し、人の英知と歴史の知恵を模索する名エッセイ。
  • 透明な歳月の光
    4.0
    人間の眼は常に曇っている。血走っていたり、酔っていたり、近視眼的だったりする。しかし、そういうときにこそ、歳月の光は静かに、透明に、ものごとを映していく――。人の一生の重み、そこに込められた濃密な意味とは何か。日本、アジア、中東、世界各国の街の中から、人間を見つめる作家のエッセイ集。
  • トップの意思決定
    -
    日本のビジネス界を牽引する15人。 揺るがない決断の裏には、どのような信念があるのか。 変化の激しいビジネス環境に、決まった答えは存在しない。そのうえ判断に時間をかければ、あっという間に出遅れてしまう。 理屈や過去の経験だけでは答えを出せないときに、何を基準にすればいいのか。自分だけの羅針盤を手に入れよう。 【著者メッセージ】 過去を見たとき、周囲を探したときに、答えがない。だから人は迷います。振り返っても、横を見ても何もわからない。 しかし、私たちが創るべきは未来です。日本人の底力を、未来に向かってどう発揮するか。本書を通して、「未来を創るための心得」を一つでも多く手にしていただきたいと思います。 【目次】 01 新しいものはすべて「自分の発想」から生まれる 02 どこからどこまでが、自分たちの領域なのか 03 「働く」ということは、「プロである」ということ 04 ビジネスは「人」と「人」とで成り立っている 05 未来に繋がる価値を探求する 06 観察して、理解して、考えつくす 07 「生きるか死ぬか」の判断をしないようにするのがビジネス 08 年月の重みは500年も5年も同じ 09 物事の「本質」にさかのぼる 10 自分がどう感じるか、「直感」が決め手 11 40年、毎日、お客様に尽くし続ける 12 迷ったら「天」を見上げよ 13 商売の本質と利益とが矛盾しないビジネスを 14 「ニトリは、まだ世界の一流企業ではない」 15 具現化できてこその「夢」
  • トラになれなかったねこ 大人のおとぎ話
    -
    1巻838円 (税込)
    人生の機微を知る筆者が、小動物に託して描いた、小さくても重みのある21編のドラマ。大人にも、現実を忘れ、夢に浸る時間があっていい。そんな想いを結実させて書き上げた大人が読むおとぎ話。
  • ドゥルーズ入門
    3.3
    没後十年以上の時を経て、その思想の意義がさらに重みを増す哲学者ドゥルーズ。しかし、そのテクストは必ずしも読みやすいとはいいがたい。本書は、ドゥルーズの哲学史的な位置付けと、その思想的変遷を丁寧に追いながら、『差異と反復』『意味の論理学』の二大主著を中心にその豊かなイマージュと明晰な論理を読み解く。ドゥルーズを読むすべての人の羅針盤となる決定的入門書。
  • ドライチ
    -
    甲子園フィーバー、メディア過熱報道、即戦力としての重圧…… ドラフトが、野球人生を劇的に変えてきた。ドラフト1位――ドライチの重みは格別であるのだと。 僕はなぜプロで“通用しなかった”のか 僕はなぜプロで“通用した”のか ドラ1戦士が明かす、プロ野球人生『選択の明暗』 【収録選手】 CASE1 辻内崇伸(05年高校生ドラフト1巡目 読売ジャイアンツ) CASE2 多田野数人(07年大学生・社会人ドラフト1巡目 北海道日本ハムファイターズ) CASE3 的場寛一(99年ドラフト1位 阪神タイガース) CASE4 古木克明(98年ドラフト1位 横浜ベイスターズ) CASE5 大越基(92年ドラフト1位 福岡ダイエーホークス) CASE6 元木大介(90年ドラフト1位 読売ジャイアンツ) CASE7 前田幸長(88年ドラフト1位 ロッテオリオンズ) CASE8 荒木大輔(82年ドラフト1位 ヤクルトスワローズ) ドラ1の宿命、自分の扱いは『異常だった』(辻内崇伸) 骨折で球速10キロ減。アメリカでのピッチングとは天と地の差(多田野数人) マスコミに追い回され、人と会いたくない。人間不信になっていました(的場寛一) 頑張れという応援が皮肉に聞こえる。鬱病だったのかもしれません(古木克明) 好き勝手書いた人たちを見返してやろうと思った。それで取材拒否してやろうって(元木大介) 困惑のドラ1指名。「プロ野球選手だったという感覚は全くない」(大越基) 笑顔なき記者会見「なんでロッテなんだ、西武は何をやっているんだ」(前田幸長) 指名された時、プロへ行く気は全くなかった。0パーセントです。(荒木大輔) プロ野球球団から「ドラフト1位」の指名を受けて入団した選手の野球人生をクローズアップ。 ドラ1選手の大半は、高校時代に甲子園で注目を集め、高い評価と大きな期待を持たれている。 1年目の春季キャンプから脚光を浴び、活躍して当たり前という眼で見られることは、その選手にとって大変な重圧だ。 本人への丁寧な取材を通じて、華やかさのみならず躓き、苦労、厳しさ、悔しさ……本書では「ドラフト1位」選手の光と陰の両面が浮かび上がってくる。 田崎健太 たざき・けんた 1968年3月13日、京都市生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学法学部卒業後、小学館に入社。『週刊ポスト』編集部などを経て、1999年末に退社。スポーツを中心に人物ノンフィクションを手掛け、各メディアで幅広く活躍する。著書に『W杯に群がる男たち―巨大サッカービジネスの闇―』(新潮文庫)、『偶然完全 勝新太郎伝』(講談社)、『維新漂流 中田宏は何を見たのか』(集英社インターナショナル)、『ザ・キングファーザー』(カンゼン)、『球童 伊良部秀輝伝』(講談社 ミズノスポーツライター賞優秀賞)、『真説・長州力 1951-2015』(集英社インターナショナル)『電通とFIFA サッカーに群がる男たち』(光文社新書)など。
  • ニッポン人脈記 魂の中小企業
    4.0
    不況の真っ只中でも、こんなにも努力している企業がある。普段は表舞台に現れない中小企業の、経営者と従業員の結束、さまざまな挑戦や人間ドラマを紹介。実直に、懸命に生きる人々の言葉は重みに溢れている。
  • 日本代表・李忠成、北朝鮮代表・鄭大世~それでも、この道を選んだ~
    4.0
    「アジアカップの決勝ゴール、なぜトラップではなくボレーシュートだったのか?」「なぜ国歌斉唱のとき、号泣するのか?」「日本代表の重み、北朝鮮代表の重み」……テレビディレクターである著者が、李忠成と鄭大世の取材を始めてから3年。2011年9月に、2人が日本代表FWと北朝鮮代表FWとして対峙するまでに起きた、さまざまな出来事をこの本に記した。それぞれの「道」を選んだ2人、知られざる1000日の記録。

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  • 入門 ディープラーニング ―NumPyとKerasを使ったAIプログラミング―
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この電子書籍は紙版書籍のページデザインで制作した固定レイアウトです。 AIのしくみと,使いこなすための技術がいっぺんに身につくディープラーニングの入門書 ディープラーニングをゼロから始めて,しっかりと理解したい人のための入門書です.ディープラーニングの基礎を一歩一歩着実に理解しながら,NumPyとKerasを使った実践的なAIプログラミングを学ぶことができます。 本書は,ディープラーニングの原理を説明しているテキストでも,そのプログラミングを実践形式でまとめたチュートリアルのような本でもありません.それらの両方をバランスよく組み合わせた,本当の意味でディープラーニングをわかるように解説した本です.「AIの学習とは」から,「ディープラーニングによる画像認識プログラムの作成」までを,なるべくやさしい言葉で,しかし大事なところを省くことなく説明しています. これからディープラーニングを学ぶ人,また,いまいちディープラーニングについてわからないことがある人,プログラムがうまく実行できない人におすすめの書籍です. 第1章 AIプログラミングを始めよう 1.1 AIとAIプログラミング 1.2 NumPyを使ってみよう 1.3 Matplotlibを使ってみよう 第2章 AIの学習の基本的な考え方 2.1 AIはどうやって学習するのか 2.2 再帰計算法を理解しよう 2.3 学習アルゴリズムの基本形 2.4 勾配降下法を理解しよう 2.5 多変数関数の勾配降下法 第3章 AIの学習の基本的なしくみ 3.1 重みを導入しよう 3.2 損失関数と重みの最適解 3.3 確率的勾配降下法 3.4 簡単なデータセットをつくってみよう 3.5 確率的勾配降下法による重みの最適解を求めるプログラム 3.6 ミニバッチ勾配降下法 3.7 ミニバッチ勾配降下法による重みの最適解を求めるプログラム 第4章 ニューラルネットワークの導入 4.1 単純パーセプトロン 4.2 活性化関数(その1):ステップ関数 4.3 基本論理ゲートの学習問題 4.4 誤り訂正学習法 4.5 学習プログラムを作成するときの注意点(その1) 4.6 プログラム例:AND ゲートの学習問題 第5章 ニューラルネットワークに勾配降下法を適用する 5.1 活性化関数(その2):シグモイド関数 5.2 単純パーセプトロンに確率的勾配降下法を適用する 5.3 学習プログラムを作成するときの注意点(その2) 5.4 プログラム例:単純パーセプトロンの確率的勾配降下法 5.5 単純パーセプトロンにミニバッチ勾配降下法を適用する 5.6 プログラム例:単純パーセプトロンのミニバッチ勾配降下法 第6章 単純パーセプトロンを組み合わせる 6.1 パーセプトロンを「多出力」にする 6.2 活性化関数(その3):ソフトマックス関数 6.3 多出力のパーセプトロンに確率的勾配降下法を適用する 6.4 学習のためのデータを十分に用意しよう 6.5 プログラム例:アイリスの種類を判別する学習問題 第7章 ニューラルネットワークを2層にする 7.1 ニューラルネットワークの層を重ねる 7.2 1出力2層のニューラルネットワークの確率的勾配降下法 7.3 XORゲートの学習問題 7.4 プログラム例:XORゲートの学習問題 第8章 ニューラルネットワークを多層にする 8.1 多出力多層のニューラルネットワーク 8.2 一般的なニューラルネットワークの確率的勾配降下法 8.3 誤差逆伝播法 8.4 学習プログラムを作成するための補足説明 8.5 プログラム例:手書き数字を認識する学習問題 第9章 Kerasを使ってプログラミングする 9.1 Kerasとは何か 9.2 Kerasの導入 9.3 Kerasを用いたプログラムの基本構成 9.4 Kerasを用いたプログラムにおける損失関数 9.5 Kerasを用いたプログラムにおける学習アルゴリズム 9.6 Kerasを用いたプログラムにおける学習の評価指標 9.7 Kerasを用いた学習プログラムの例 第10章 CNNで時系列データを処理しよう 10.1 畳み込みとは何か 10.2 CNN(畳み込みニューラルネットワーク) 10.3 活性化関数(その4):tanh関数 10.4 1次元CNNのプログラム例 10.5 Kerasによる1次元のCNNの実現 10.6 Kerasによる1次元CNNのプログラム例 第11章 RNNで時系列データを処理しよう 11.1 簡単な再帰型システム 11.2 RNN 11.3 簡単なRNNの学習アルゴリズム 11.4 簡単なRNNのプログラム例 11.5 KerasによるRNNの実現 11.6 KerasによるRNNのプログラム例 第12章 ディープラーニングで画像認識を行おう 12.1 2次元畳み込み 12.2 活性化関数(その5):ReLU関数 12.3 画像処理の2次元CNNのプログラム例 12.4 Kerasによる2次元CNNの実現 12.5 Kerasによる2次元CNNのプログラム例
  • ネクタイを濡らす私~ベッドの上の悪い男(ひと)~
    完結
    5.0
    全1巻528円 (税込)
    「五感を1つ奪ったほうが感じるだろう?」 ネクタイで目隠しされて、ささやかれる声と指に私は発情する…!! 課長とは出張のたびに抱き合う関係。抱き合う時はいつもネクタイで私の視界をふさぐ。奪われた視界の中で響く甘いささやきと予測不可能なあなたの愛撫にいつも私は正気を失う。でも抱き合いながらもあなたの姿は見えない。せつないのに私の体は濡れてしまうのです…。「よければ僕の部屋へおいで」 ずっと好きだった人からの誘惑。抱かれるたびに感じる幸せな重みと快感。あなたは私をいとも簡単に濡らす、ベッドの上の悪い人―――…。 ※この作品は雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」に掲載、または短編よみきり配信されたものを再編集したものです。デジタル配信版の雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」または短編よみきり配信をお求めになった方は、コンテンツ内容が重複する場合がございますので、ご注意ください。
  • 鼠、闇に跳ぶ
    4.2
    八幡祭りで賑わう夜。大川に架かる永代橋が落ちた! あまりに大勢の人出で、橋が重みに耐えられずに起きた事故だった。だが犠牲者の中にひとり、肩口に大きな刀傷のある女がいた。殺しか――? いわくありげな女の正体と事件の真相を鼠が追う! 昼の顔は〈甘酒屋の次郎吉〉と呼ばれる遊び人。しかし夜になれば江戸の正義を守る盗賊・鼠小僧。庶民の味方〈鼠〉が活躍する痛快時代小説シリーズ第2弾。
  • 野村克也 野球論集成 実技講座
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    門外不出の野球ノート、完全公開!! 〈技術〉〈戦術〉〈駆け引き〉〈状況判断〉 上達のポイントを徹底解説 選手、指導者、野球ファン必読の野球教科書――永久保存版! 読者からの絶賛の声、多数! 「説得力満点。何度も読んで練習しています!」 「打ち方や投げ方だけでなく、カウントごとの心得もすごい」 「野球の奥深さを知り、ますます観戦が楽しくなった」 「野村監督のまさに集大成。野球観が変わりました」 「野球初心者には少し難解。でもそこがまた楽しい」 野村がその生涯で得た原理原則のすべてがこの一冊に。 ■目次 序章 野球とは野球の本質 組織とチーム 練習とは「一」の積み重ね 第1章 投手論 ・投手に必要な条件 ・正しい投球 ・ボールカウントの性質 ほか 第2章 捕手論 ・捕手に必要な条件 ・捕球、送球、守備 ・配球論 ほか 第3章 打者論 ・バットの選び方、握り方 ・正しいバッティングフォーム ・狙い球を決めるヒント ほか 第4章 走塁・作戦論 ・走塁に必要な判断力 ・送りバント、スクイズ ・トリックプレー ほか 第5章 守備論 ・守備で絶対必要な3つの基本 ・ランダウンプレーと中継プレー ・フォーメーション ほか 終章 監督の本懐 ・監督の重み ・戦略と戦術の両立 ・野球を伝承するということ ほか 「必要なのは、いつでも立ち返ることのできる“基本”である」(野村克也) ※本書は、弊社発行『野村克也 野球論集成』(2017年4月)を再編集、再構成のうえ、加筆修正を施したものです。
  • 白衣の執着
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    1巻942円 (税込)
    医学部の双璧と評され、大病院の跡継ぎとして手腕を振るう有沙人と玖木。互いに抱えるものの大きさや重みまで知っていたふたりは、肉体関係込みの友情という不安定さのなかで深く結びついていた。――繋がりを求める心に、蓋をしたまま。そうして腹の奥にたまった独占欲から目を逸らしつづけた代償は、玖木が深い絶望に落とされすべてを失った時、歪んだ執着として解き放たれて!? 有沙人は玖木の絶望ごと、この手に搦め捕る恍惚を知る。恋より昏く愛より深い、この感情の名は…。

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  • 話し方で損する人、得する人
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    初対面の挨拶で「お噂はかねがね」なんて言っていませんか? “噂”には“陰口”のニュアンスがあり、これでは相手の信用を失いかねません。ここは本来「ご高名はかねがね」と言いたいところ。本書では、会社内外のビジネス現場や日常のよくあるシーン別にダメな話し方を指摘。思いが伝わり、人を動かす“話”のテクニックを、豊富なイラストとともにわかりやすく解説します。たとえば、「頼みごとの時は『~していただけますか?』と疑問形にする」「“尋問”ではなく“質問”で話を盛りあげる」「“説得”のポイントは『いかに相手をその気にさせるか』にある」「上司の“自尊心”をくすぐるには『相手の行為に接して自分がどう感じたか』を伝える」「“仲直り”するには“ケンカの原因”ではなく“自分の非”を部分的に謝罪する」など、具体例を満載!“ひと言の重み”と“相手の立場”を知り、効果絶大な話し方をマスターする一冊。

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  • 母を拭く夜
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    街角まで歩いてきて、急にひょいとコートでも脱ぎすてるように、いのちを脱ぎすててゆく、それが死ぬということ……。腰をすえて生き死ぬことの重みをまじまじと見つめ、ときにそのいとしさを青空のようにのぞかせて、読むものの胸に痛いほどの共感を呼びおこす。そんな表題作と「かにやまびこ」「雁の運ぶ木」「冬のヤイカテカラ」「花」ほか一編収録。
  • パパの男学入門
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    人生はそんなに甘くない。 息子よ、 これだけは、 覚えておけ。 努力の大切さ、仕事の責任、 そして人間関係と異性―― 厳しい実社会において、 成功し続けるための智慧とは。 ▽「ウサギとカメ」の教訓は  人生の真理 ▽男の「発展段階」によって  厳しくなるポイントとは ▽あの有名人や経営者たちは  なぜ失敗したのか? 目次 まえがき 1 人間の品位 2 才能と結果 3 凡人の話 4 栄華と末路 5 成功の持続 6 男の発展段階 7 人間の本能 8 人間の習性 9 言葉の重み 10 公と私 11 男は「責任感の塊」であれ あとがき
  • 人が育つ仕組みをつくれ!―リーダーとして一番に心得ること
    4.0
    花王在職中に数々のヒット商品開発に携わり、現在は、全国各地のモノづくり企業の現場を訪れて、新しいモノを生み出す活気ある企業のあり方を提言し続けている名経営者が、経営者やリーダーが心得るべきことを語り尽くします。 著者は、日本経済の失われた20年は「アメリカを見過ぎた20年」だとして、これからの日本企業は、コスト、効率、スピード重視の経営から、人を重視する経営に舵を切り、集団の力を取り戻すことが大事だと言います。たしかに、業績、売上、株価など、短期的な結果を出していた名だたる企業が、いつの間にか表舞台から消えてしまう例は少なくありません。 企業は人なり。人があってこそ存在します。人が育つ仕組みがある企業が伸びているという事実は間違いありません。では、人が育つ仕組みはどうすればつくれるのでしょうか? 著者が自身の経験や、元気のある企業を巡った経験から、社員が自ら学び、育つようにするためには、「人を育てるという発想を捨てる」ことが大事だと言います。人を育てるのはなく、人が育つ仕組みをつくることが大事だということです。 また東洋思想に造詣が深い著者だけに、折々に東洋思想の教えがちりばめられ、読み進めるうちに、人が育つ仕組みをつくるための心得だけでなく、企業の存在意義、働くことの意味を考えさせられます。 ・個を追求すれば弧に繋がる。 ・小さな石にも大きな役割がある。 ・理より情で人は動く。…… 何のために会社が存在するのか? 何のために働くのか? という問いに明確に答えられる経営者やリーダーのもとに、自ら学び、動く人が集まってくるという著者の考えは、自らの体験がもとになっているだけに重みがあります。 【主な内容】 第一章 会社栄えて社員なし 第二章 集団の中で人は力を発揮する 第三章 人が育つ仕組みをつくる 第四章 リーダーは君子豹変がいい 第五章 モノをつくる喜びを忘れるな 終 章 木を見る西洋人、森を見る東洋人
  • 人殺し(上)
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    1~2巻550~660円 (税込)
    糖尿病検査に家から遠く離れた京都の病院を選んだのは、作家、井崎の計算である。古い友人が勤務ばかりでなく、からだの関係がある酒場の女、瑛子が、入院する前の日を私にちょうだいと言ったのも理由のひとつだった。青年でもなく老年でもないというのは、何か中途半端である。井崎は疲れていた。疲れているという感じは他人には説明のしようのないものだった……。年齢の重みが人の心に与える苦渋と、香ばしい人生の漿果の甘露を思う存分啜り味わう快楽の交差する著者会心の傑作。
  • 100年企業 強さの秘密
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜあの会社は続くのか? 長寿企業の経営を徹底解剖! 伝統か、革新か――本当はすごい同族経営 ・後継者の切り札、婿養子 ・「家訓」の重み ・長く愛される商品の秘訣 ・長寿企業の財務の特徴 ・日本と世界の長寿企業一覧 ・100年の激動を経済から読む グローバル化、デジタル化など環境の変化によって、多くの企業が退場を余儀なくされています。 変化が激しい時代にもかかわらず、生き残り続ける企業はどこがすごいのか。100年以上続く長寿企業にスポットを当て、生き残り続ける経営の秘密を多方面から解説します。
  • 100%クライミング人生
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    『ROCK&SNOW』リニューアル後の27号から100号まで休むことなく続けてきた人気連載「クライミング ラボ」。 日本のトップ・クライマーであり、IFSC公認国際ルートセッターの資格を持つ筆者が、クライミング・コンペやルート開拓、そしてトップ・クライマーたちとの交流などをもとに、一般には知られることのないクライミング界の裏側を面白おかしく描き出す。 自身の貴重な珍研究やありえない失敗談なども織り交ぜて、読んで楽しく、クライミング技術向上のヒントがどこかに隠されている(かもしれない)エッセイ集。 ■内容 言葉を掘り下げる/車とクライマー/絶体絶命/絶体絶命2/モチベーション/お国柄とはいうけれど/ いらないルート開拓/ルートセッターに愛の手を/判断ミスはなぜ起こる? /岩を探せ! /マナーよりマネー? / その瞬間にかけるー。/ボルダリングW-CUP加須秘話/リクエストにお応えします/ああ、クライミングヘボ/ ひと言の重み/クライミングこそ、わが人生/高層の死角/意外な結末/美女、なんばに集う/国体に出よう/ メンテナンスの話(その1)/メンテナンスの話(その2)/メンテナンスの話(その3)/インストラクターの現実/ ストレスに負けるな/クライマーの食事事情/ブランド力/クライミングとケガ/ジンクス/クライミングパートナー/ 僕たちの失敗/クライミングDEキャンプ/意思決定/墜落の仕方教えます/ミスから学ぼう/ジョークで勝負/ 酒なくて何の己が岩登りかな/家内はクライミングパートナー/油断禁物/大人のライマー養成講座/ 詰めの甘さにご用心/コンデショニング/見習うべきモチベーション[女性編] /ルート開拓は慎重に/ 不幸の連鎖/クライミングギアの世界/ルート開拓/クライミングロープ/素敵なジムライフ/クライミング100年 ■著者について 東 秀磯(ひがし・ひでき) 1959年和歌山県生まれ。国内外で数々のルート開拓を行い、その数200以上。IFSC(国際スポーツクライミング連盟)公認ルートセッターとしてコンペのルートセットはもちろんのこと、国内の大型クライミングジムの設計施工・ルートセットを行う。 著書に『インドアクライミング』『スポーツクライミング教本』(いずれも山と溪谷社)がある。
  • 開かれた扉―ハンセン病裁判を闘った人たち
    3.0
    「人間として生きたい!」。人生を奪われた人たちの慟哭!――ハンセン病療養所。それは人が人として生きられない場所だった。「強制隔離というのは植木に巻かれた針金のようなものだ。針金はしだいに植木に食い込んでいく。気がつくと心の中までずっぽりと隔離の暮らしになじんでしまう」。そうして生きてきた元患者たちが「人間回復裁判」に立ち上がった! ● 請求金額については、同じく人生を奪われたと訴えた薬害エイズ訴訟の請求額1億円が基準となった。ただ、誰にでもわかりやすかった薬害エイズの健康被害に比べて、隔離被害は目に見えにくい。国民世論の共感は得られるのか。弁護団が悩んでいるそのとき、竪山は口を開いた。 「弁護士さんたち。1億円で私の人生と代わっていただけますか」弁護士の誰もがその問いに返す言葉をもたなかった。その被害は、狂わされた人生そのものだった。 「1億円で償える被害ではない」。しかしその重みを裁判所に正確に伝えられるのか。それがこの裁判を決する。このとき、弁護団はあらためてその課題を突きつけられたのだった。――(本文より抜粋)
  • 広島 今昔物語
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    広島東洋カープが今季は絶好調で、 1991年以来25年ぶりのセ・リーグ優勝が近づいている。 四半世紀も待った歓喜の瞬間を目前にして、広島の街は浮足立っている。 25年という時間は、広島をどう変えたのか。 この間の街づくりや産業構造などの変化に着目して、 待ちに待った時間の重みに迫ってみた。 『週刊ダイヤモンド』(2016年9月10日号)の第2特集を電子化したものです。 雑誌のほかのコンテンツは含まれません。 *本誌の電子版も販売しています(最新号は毎週月曜日配信)。 詳しくは「週刊ダイヤモンド」で検索ください。
  • 美脚のしくみ
    4.0
    12万人を変えた奇跡の「矯正プログラム」脚の長さは生まれつき変わらないと思っていませんか? いいえ、脚は大人になっても長くなるのです。決めては股関節にあります。股関節が整っていない人は、大腿骨が斜めになり、筋肉もねじれて重みがかかりつまるため、まずそこで脚が短くなります。ねじれてつまった部分は硬く太くなるから、太ももが太くなります。それは、ひざ下の脛骨と腓骨にも影響し、この2つのバランスが崩れて脚が歪み、脚が短く太くなるのです。 本書では脚の長短を左右する股関節を整え、スラリとした曲がりのない形のいい下半身をつくるエクササイズを伝授。わかりやすい理論で世の常識を覆す一冊です!
  • ビジネス英語の鬼100則
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『英文法の鬼100則』に続く『英語の鬼』シリーズ第6弾! 「英語ができる」だけでない「できる」「評価される」ビジネスマンになるための英語の本です。 グローバルビジネスの変容に基づき「ペラペラ英会話」よりも「書く英語」「説明する英語」重視。 英語、会計、論理的思考。 ビジネス活動の本丸に迫る、プレゼンや契約、会社の数字に関わる章の充実は他を圧倒します。 実例豊富、すぐ使える内容です。 ※英文契約書、英文ビジネスプランはダウンロード可能。会話部分は音声ダウンロード ■急いで身につけたい人も、しっかり学びたい人も 具体的な本書の使い方としては2つ考えられます。 1つ目は「来週、海外の取引先との初めてのテレカンがある」「海外オフィスにEメールをドラフトするように上司に指示された」 などといった差し迫った状況のときに、該当する章を急いで学習する方法です。 必要なフレーズだけ抜き取って使うのでもいいですし、 週末を利用して章を丸々読み込む、というのでもいいでしょう。 カフェや図書館など集中できるところで読むのもおすすめです。 本書はわり合い物理的な重みのある本なので、 テレカンやEメールの部分だけコピーしてカバンに入れて持ち歩く、といった使い方も便利でしょう。 2つ目はもう少し長いスパンで、ビジネス英語を網羅するという意味で 本書をゆっくり読んでもらう、というものです。 フレーズや話の流れの「型」を理解して覚えるという意味では、ビジネス英語はある程度短期決戦が可能な学習分野ではあるのですが、 それぞれのビジネスシーンに入り込み(immersion)、異なる文化の人を自分の心の中に住まわせ、 最良の選択肢を出すためにシミュレーションするということは少々時間を要します。 そういった目的においては、時間をゆっくり取れるときに (例えば寝る前に少しずつ読むでも構いません)読み進めていくのが便利かと思います。 ある程度長くじっくり勉強するときには意義を見失いそうになることもあるかと思います。 しかし、フレーズが頭に入り、グローバルなビジネスシーンで重要なことを理解し、 相手の感情を言葉の手がかりから推測できるようになることは、 TOEICテストの点数アップであったり、海外のクライアントの接待における成功であったり…… 必ず現世的なご利益もついてきますので、安心して続けてください。
  • P+D BOOKS 遠い旅・川のある下町の話
    3.0
    1巻990円 (税込)
    川端康成の珠玉の「青春小説」二編が甦る! 昭和33年に月刊誌「平凡」に連載されたものの、その後長い間単行本化されずに埋もれていた『遠い旅』は、青春を彷徨する若者の人生を描いた作品。 『川のある下町の話』は、恵まれない大衆の生活の重みと苦しみが渦巻く町で、必死に生きる若者たちの姿を描いた群像小説で昭和28年の作品。 川端青春小説が奇跡のカップリングで、いまここに甦る!
  • 藤井聡太のいる時代 最年少名人への道
    4.0
    「おおきくなったらしょうぎのめいじんになりたいです」 と夢を綴った6歳の少年。 それから14年後―― 朝日新聞大好評連載、待望の第二弾! 高校生棋士として熱戦を繰り広げた藤井聡太。 数々の最年少記録を打ち立て、華々しい偉業を重ねるまでには、 知られざる試練が待ち受けていた――。 初タイトル獲得から、五冠となるまで戦いぶりを収めた他、 名人を獲得して七冠を達成するまでの軌跡をまとめた「特別編」を収載。 密着取材で垣間見えた、藤井の知られざる素顔とは。 貴重なカラー口絵も満載! 【目次】 第一章 奮闘編――高校生棋士の熱戦 和服デビューの早指し戦 「序盤の村山」が温めてきた妙手 詰将棋の第一人者が感じる新たな可能性 夢の新旧「中学生棋士」対決、まさかの結末 羽生善治との2度目の対戦 初のタイトル挑戦へあと1勝で痛恨のミス 超早指し戦で「一流」の手を披露 「西の王子」破り、初の王位リーグ入り など 第二章 黎明編――タイトル挑戦に立ちはだかる壁 〝ジェット機〞藤井の桁違いのスピード感 千田に押し切られ、逃した3連覇 初黒星の朝日杯、解説会での鋭い読み 年上の後輩、初参加で先にタイトル挑戦権 5度目の正直で藤井に勝つ 消費時間3時間半VS.30分からの逆転劇 「大横綱でも難しい」勝率8割のすごさ 順位戦唯一の黒星 「将棋を食べてるようだ」 など 第三章 戴冠編――歴史を塗り替える少年 永瀬との「芸術作品」の激戦 終盤の鋭い踏み込み、棋士たちはどよめいた 和服姿に込めた師匠の思い 残り10分、永瀬の猛襲に異彩放つ受け 佐々木勇気との対局「最も印象的」 「バケモノ」が放ったありえない手 受け師・木村のわなをかいくぐる 最年少17歳11カ月、ついにタイトル獲得 「AIが6億手読んで示した手」の裏側 再び塗り替えられた将棋界の歴史 など 第四章 試練編――棋界の主人公たちとの激闘 谷川と「新旧天才の激闘」 1500万円で落札された封じ手 三冠への第一歩、羽生善治との戦い 初のタイトル獲得、ようやく「本編」へ 二冠同士、豊島との激突 最年少で通算200勝、だが―― 対局後の食事で垣間見えた師弟の魅力 「結果が出なかった」30秒将棋を物にする など 第五章 画期編――逆転負けの「あの日」を超える 公式戦6連敗、難敵・豊島将之との戦い 「犠打」で形勢逆転、B級1組へ 雪辱に燃える渡辺明に、負け覚悟の一手 終電まで続いた三浦の反省会 「高校生棋士」に前向きな別れ 藤井を追いかけ続ける男 「こんな手、人間業じゃない!」 など 第六章 躍動編――全冠制覇という理想 タイトル数より「中身の濃さ」、最優秀棋士賞に 「鬼のすみか」初戦、深夜の反撃 挑戦するのは羽生か豊島か 初のタイトル防衛戦、海を眺めていた 藤井が着た和服「いつもきれいに畳まれている」 「ラスボス」が口にした謙虚すぎる言葉 最年少18歳11カ月で最高段位の九段 竜王に挑戦、豊島との番勝負がうれしい 不敗の三冠誕生の夜に初めて語った言葉 泣き腫らす藤井が写る、一枚の写真 など 第七章 蒼天編――揺るぎない心技体 もっと強くなった先に、思い描く蒼天は 対局ラッシュ下、藤井の体調管理 「どんどん強くなる」、豊島との激闘が証明 「藤井さんはかわいいものが好き」? 羽生との大一番、攻防兼ねた終盤の妙手 豊島の読みのほころびを見抜いた! 揺るぎない心技体のみなもと 冬将軍・渡辺明との戦いへ 振り飛車は「考えたことがないです」 ニコニコ、藤井のユーモラスな横顔 など 第八章 五冠編――頂上はどこにあるか? 難敵キノコ克服宣言! 「読書感想文、苦手なんです」 19歳の双肩にかかる重み 渡辺明の「不敗神話」に終止符 A級昇級、千田に敗れ持ち越し 将棋のことを考えながら歩く姿 仲の良い師弟の「勝ち星競争」 地理好きの素顔、見えない頂めざし続けて 佐々木勇気との熱戦、A級昇級なるか など 第九章 疾走編――止まらない防衛ロード 「誰が藤井に勝つのか」の時代 天童で人間将棋「うれしゅうござる」 藤井との初タイトル戦、永瀬「しがみついていく」 六冠めざす第一歩で敗れる 十七世名人・谷川から藤井へ受け継がれるもの 20年ぶりの2回千日手、連勝を止めた永瀬 子ども「一番強かったプロ棋士は?」 など 最終章 特別編――名人を摑んだ6歳の少年 「絶対に取りたい」名人への特別な思い 14年前の「自分に教えてあげたい」 順位戦の勝率・9割1分9厘の衝撃 一般棋戦・タイトル戦を全て制覇 平成の大名人VS.令和のスーパースター 歴史に対峙した藤井と渡辺 「自分は棋士の価値を信じています」 「藤井聡太の時代」の到来
  • 二人の親を見送って
    3.0
    介護がすんで、 看取りも終えて、 気がつけば老いの入口。 これからどう生きていこう。 老いの途上で、親の死は必ず訪れる。介護や看取りの日々を経て、カラダとココロの構えや交友や旅、食事に対する趣も変わる。また、どう見送っても、自分を責める気持ちや後悔を抱えていくのではあるが、親亡き後は、その先の人生に重みと安定を与えるはず。両親を見送った人気エッセイストが、生と死や人と自然のつながりを優しくみつめ直す感動のエッセイ
  • フットボールサミット第16回 それでも「内田篤人」が愛される理由
    3.0
    フットボールサミット開催宣言 サッカー界の重要テーマを多士済々の論客とともに議論する 『フットボールサミット』第16回目の議題は それでも「内田篤人」が愛される理由、です。 内田篤人論 ―なぜUCHIDAはブンデスリーガで結果を出すことができるのか?― シャルケ04で4年目を迎え、契約も2015年6月までに延長し、名実ともにシャルケの中心選手となった内田篤人。 欧州で強豪クラブとの試合を幾度も積み重ね、CL準決勝に進出したただひとりの日本人となった。 サッカー日本代表では2014年W杯へ向けてブラジルやイタリアといった国々と対戦し、 限られた選手しか体験できない環境に常に身を置き、内田選手は何を掴み、どのような進化を遂げようとしているのか。 けして大柄でなく、日本人らしい体躯の内田選手が秘めている成長の可能性とはどのようなものか。 現在の成長を追いながら、成熟した選手にむかい進化を続けるサイドバックの魅力を深く掘り下げながら、 真価が問われるこれからの内田篤人選手について、様々な角度から論じていく。 【目次】 カイ・サワベ/Fotobericht 元川悦子/ドイツ組が語る内田篤人 ブンデスリーガで成長する右サイド 本田千尋/13-14シーズン試合観戦記 ウッシーはシャルケの明日を切り開くことが出来るか 山口裕平/ブンデスリーガのデータで読み解く内田篤人 数字が導く22番の評価 ダビド・ニーンハウス(翻訳・杉山孝)/ドイツでの内田篤人、本当の姿 評価されていること、不足していること フランソワ・デュシャト(翻訳・杉山孝)/ ドイツ記者の回想録 私が聞いた内田の言葉 ダビド・ニーンハウス(翻訳・杉山孝)/ ドイツでの成長と改善すべき点 ブッフバルト、エンゲルス、リトバルスキーが見る内田篤人 清水英斗/内田の知性 磨かれ続けるフットボール・インテリジェンス フランソワ・デュシャト(翻訳・杉山孝)/ブンデスリーガ日本人選手クロニクル 長谷部誠、香川真司、内田篤人らが起こした「Jブーム」 ダビド・ニーンハウス(翻訳・杉山孝)/内田篤人がクラブから愛される理由 シャルケ04で重ねてきた日々 田中滋/鹿島アントラーズという環境 大岩剛が見てきた若き内田篤人 浅川俊文/背番号2の重み 名良橋晃が託した思い 内田はブラジルのピッチに立てるか ファーストチョイス・内田篤人の現在地 片貝久美子/内田篤人ファンサイトの「管理人」に会ってみた! 森田浩之/ウッチーは「ニッポンの弟」か メディアを通して見る内田篤人 アイビー茜が内田篤人の「真実と将来」を占う! [連載一覧]速水健朗/男の子の名前はみんなジネディーヌっていうの Vol.4 海江田哲朗/日本サッカーの「土」をつくる シリーズ第1回 新参者の心意気 木村正明(ファジアーノ岡山スポーツクラブ代表取締役社長) ■佐山ブックマン一郎/A REVIEW OF FOOTBALL BOOKS サッカー新刊本紹介 これが解ければあなたもサッカークイズ王
  • 武士の職分 江戸役人物語
    5.0
    「出世の重み、宮仕えの辛さ。 役人たちの日々を題材とした、新しい小説に挑みました」 ――上田秀人 役目を減らすことは、役人の席を奪うこと。己の存在意義と既得権益をめぐり、武士たちは熾烈な競争を繰り広げた。世襲を旨とする幕府が、唯一実力主義を徹底した医師。大名・旗本が敵に回すことを最も恐れた奥右筆。親兄弟であろうと罪を暴き、なりふりかまわず手柄を求めた目付。人も羨む出世と引き替えに、お手討ちもありえた小納戸――役人たちの闘いと身につまされる宮仕えの日々を、新たな筆致で描く渾身の書き下ろし。 「やられた! するどい考証の切っ先が、 読者の胸元につきつけられる。 上田さんの時代小説の新しい作法に舌を捲きます」 ――北原進(歴史学者・品川歴史館館長)
  • プライド
    3.8
    1巻605円 (税込)
    電子書籍版オリジナル特典! 書き下ろし最新刊『当確師』の試し読み付き! 確信犯的に期限切れ食材を使った菓子職人の胸中に迫る表題作、変人官僚が事業仕分け人と対決する「一俵の重み」。逆境を支えるのがプライドなら、人を狂わせるのもまたプライド。現代を生き抜くために、絶対に譲れないものは何か。社会問題の深層に潜む、現場の人々の一筋縄ではいかない思いに光を当て、深層心理まで描きこんだ極上フィクション六編と掌編「歴史的瞬間」を収録。 ※当電子版には新潮文庫『プライド』所収の作品のほか、巻末に真山仁『当確師』(2015年秋刊行・中央公論新社)の試読版を収録しています。
  • 別冊つり人シリーズ ルアーパラダイスKyushu NO.45
    -
    CONTENTS 【巻頭ピックアップ】 011 アイテムキャプチャ TGビンビンスイッチ 013 イベントキャプチャ 大丸福岡天神店の九州深発見 064 特集 全力ヒラマサ ショアもオフショアもフルアタック 066 日本海という選択肢 その秘めたポテンシャル 074 連載 津留崎義孝 第11回 〜現地便のメリット〜 078 オフショアキャスティング3ヵ条 深瀬弘幸さんは船のキャスティングでなにを気にしているか 082 ヒラマサジギングマスター 幸漁丸岩崎幸広船長に聞く突破法 086 ショアジギスタンダード 出番は減ったが、必要不可欠なのは現在も同じ 090 ショアプラッギング1尾の重み 鍵はエリア選びとルアーセレクト 099 「ショアでも出る」を磨け! 探求をやめない水草幹博インタビュー 【ショア取材】 030 ジグ単ライン戦略 034 深化するマイクロプラッギング 038 博多湾ビッグベイトバトルの夜 042 シーバスルアーセレクトの要 【オフショア取材】 014 北九州ティップラン旋風 025 伊万里湾の異次元ボートアジング 056 TGビンビンスイッチで制した豊後水道マダイ 【特別企画】 046 軽快カスタム!がちょうどいい! 【連載】 052 マスオD・T・I タイラバ基本のキ(5) 060 みっぴのちかっぱ釣っとんしゃ〜 第11回 116 コツコツ積み上げるショアヒラマサ その8 119 102zip #11 福岡近郊転ばぬ先の船釣りワンポイント1回 新サザンウインドぅ#1 120 軟体娯楽 11 121 対馬専科 10 122 9stride #11  バス釣り、あの頃11 123 いま、気になる人10 岩崎有毅 124 Tuber File 11 【常設】 110【グッズぎょ〜かい】11    アブアンバサダーという小宇宙 104【ルアパラTVダイジェスト】 115 コミコミPress 125 読者プレゼント 127 読者アンケート&プレゼント応募 129 ルアー釣りで使う単位について 130 奥付

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  • 北海道 ぶらり歴史探訪ルートガイド
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 道内の歴史をテーマで巡る充実の28コース! ★ 幕末から明治にかけた変革期の舞台。 ★ 開拓時代の名所や偉人の足跡。 ★ 人々の信仰や文化。 ★ 発展の歩みを紐解く 歴史ロマンの旅へご案内します。 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ 北海道の歴史を本州と比較すると、 旧石器時代や縄文時代などの 古代の時期は同じようにありますが、 奈良、平安、鎌倉時代のような熱い時代の流れはありません。 しかし、アイヌ文化や屯田兵制度など 北海道にしか見られない歴史もあります。 「歴史の重みとは何か」、「自然の重みとは何か」、 広い北海道の歴史を探訪する一助として、 本書をぜひご活用ください。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆コース1 < 松前町 > 北海道の小京都、松前城と寺町 ☆コース5 < 江差町 > ニシンにまつわる神話と栄華に酔う ☆コース10 < 札幌市 / 厚別区 > 北海道開拓百年の歩みを自然とともに感じる ☆コース15 < 札幌市 / 西区 > 一番最初の屯田兵村で当時の生活を知る ☆コース20 < 札幌市 / 中央区 > 像・碑・建物から見る北海道の歴史 ☆コース25 < 小樽市 > 小樽のもう一つの顔 教会、寺院、公会堂 ☆コース28 < 網走市 > オホーツク文化を伝える「モヨロ貝塚」 ・・・など全28コース ※ 本書は2010年発行の 「北海道 歴史探訪ウォーキング」 を元に加筆・修正を行った新版です。
  • ボウリング パーフェクトコントロール 狙い通りに倒す50のコツ 新装版
    完結
    -
    全1巻1,694円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 全日本制覇最多のレジェンドが教える 投球テクニックの秘訣! ★ 三冠王の最強アドバイスでスコアUP ★ 的確なカーブでより多く倒す! ★ スプリット攻略でスペアをとる。 ★ 正しいレーン確認&分析をマスター! ★ “三冠王"が教える『コントロール技術を高めるコツ』 ★ レベルアップして『アベレージ200』を目指す! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ ボウリングは競技としてはもちろん、 レジャーや健康促進といった目的でも 楽しむことができる幅広いスポーツです。 「より上手く」「より高いスコアを」と アスリート的な感覚で トップレベルを目指すことが全てではありません。 上達において最も重要になるのは “ボウリングを楽しむこと"だと、 僕は確信しています。 自分に合った最も楽しいと感じられる取り組み方を、 皆さんには見つけていただきたいです。 そのために、「ボウリングのことをもっと知ってもらいたい」と考えています。 より深い知識や理論を身につけてください。 それらがわかっていれば 行き詰まっても解決できるようになるし、 知らなかったことを学ぶことで興味・関心が湧いて よりボウリングを好きになっていけるでしょう。 この本がそのきっかけとなり、 皆さんのボウリングライフの さらなる充実につながることを願っています。 プロボウラー 川添 奨太 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆PART1 軌道を曲げてストライクを狙う * パーフェクトストライクにはカーブが必要 * 自分専用のボールを作る * カーブとストレートを使い分ける * 手首を使って軌道を曲げる * 手首の調整で回転量を落とす * 強い横回転をかけて威力を高める ・・・など ☆PART2 正確な投球でスペアをとる * 残ったピンを倒してスコアをあげる * 板目を活用する投球術を身につける * 端のピンを対角線で狙う * 前後に並ぶピンを倒す * 固まって残るピンを全て倒す * やや離れたピンを同時に倒す ・・・など ☆PART3 レーンにアジャストする * レーンの状態に合わせる術を知る * ウッドとアーマーのレーンの差を知る * オイルの量による特徴を把握する * オイルによる粘り気の違いに注意する * オイルの塗られ方による違いに対応する * 得意なコースを基準にアジャスティング ・・・など ☆PART4 投球フォームの再確認 * 正しいフォームのキープに努める * 振り子のスイングで投球する * リラックスして構えボールを前に出す * ボールの重みを使ってスイングする * ツマ先の位置で低く押し出す * トップレベルの投球フォームを研究する ・・・など ☆PART5 道具を活用してコントロールアップ * 道具を駆使して投球精度を高める * 構造を理解してマイボールを作成 * さまざまな性質のボールを駆使する * 付着したオイルをとり除く * マシンでオイルを浮かして除去する * ボールスピナーを使ってボールを磨く ・・・など ☆PART6 投球精度を高める練習法 * 目標達成のスケジュールを立てる * 1日10ゲームを目標に投球する * ボールを持たずに投球動作を行う * マイボールそれぞれの特徴を確認する * あえてスタンス位置をズラして投球する * 軽いボールや逆腕で投げて調子を整える ・・・など ※本書は2015年発行の『ボウリング パーフェクトコントロール 狙い通りに倒す50のコツ』の装丁を変更し、「新装版」として新たに発行したものです。
  • MY BASIC,MY ICONS 10年後も着たい服
    4.0
    大人気のスタリストが選ぶ「永遠の定番アイテムたち」 「MY BASIC,MY ICONS」 この本のタイトル通り、この本は私の宝物を集めた本です。 その宝物達は今もベーシックアイテムとして私のスタイリングに欠かせないものであり、 私自身を象徴するものだと思います。 特別な思い出のつまった高価なジュエリーや時計から、デニムやボーダーなど本当に毎日着ているユニフォームのようなものまで。 私とそのものとの出会いや、それにまつわるエピソードを、一生懸命思い出しながら書きました。 なぜベーシックアイテムになったのか、なぜアイコニックなアイテムとなったのか。 記憶は薄れゆくものですが、意外と鮮明に覚えているものですね。 ひとつのものと向き合っていると自然とその頃の景色が思い出されます。 手に取った時の重み、ドキドキしている心臓の音、その時つけていた香水の匂いまで。 スタイリストを始めて20年が経ちました。 と、書きながら唖然としています。 私、20年間もスタイリストをしてたの? 嘘でしょ!? でもこのアイテム達を見れば、それなりに長い間働いてたんだなぁということがわかります(笑) 少しずつ集めてきたこのアイテム達が、今の私のベーシックスタイルを作っているんだなぁ。 そう思うと何を選ぶかでこれからの生き方まで変わってきそう。 大のベーシック好きなので、あまり変わり種はありませんが、これからみなさんが宝物を選ぶ時、背中を押してあげられるような本になれば嬉しいです。 どうか素敵なものに出会えますように。 (「はじめに」より抜粋) 【目次】 はじめに CHAPTER 1.Tops ジョンスメドレーのネイビーニット オーラリーのリブニット メゾン・マルジェラのニットカーディガン ロエフのブルーシャツ ジルサンダーのパックTシャツ プチバトーのカットソー セントジェームスのボーダー アニエスベーのカーディガンプレッション CHAPTER 2.Bottoms スタジオニコルソンのワイドパンツ ドリス・ヴァン・ノッテンのプリントスカート ステラ・マッカートニーのレザーパンツ ビリティス・ディセッタンのチュールスカート カレンソロジーのミリタリーパンツ アルディノアールの黒ワンピース CHAPTER 3.Outer マックスマーラのアイコンコートたち サンヨーのトレンチコート ハイクのナイロンコート シャネルのツィードジャケット サンローランのテーラードジャケット セリーヌのネイビーブレザー デパリエのツィードベスト エイトンのモッズコート CHAPTER 4.Shoes, Bags グッチのビットローファー アディダスのスタンスミス ドクターマーチンのチェルシーブーツ マノロ・ブラニクのパンプス シャネルのチェーンバッグとバイカラーシューズ カゴバッグコレクション ザ・ロウのトートバッグ グレゴリーのデイパック Column JEWELRY 思い出が背中を教えてくれる愛しのジュエリーたち DENIM 私らしさを支えるデニムたち COSMETICS 正解がないからこそ楽しめるコスメ HERMES 愛してやまないエルメス おわりに
  • 負けを生かす極意
    -
    ★監督通算成績1565勝1563敗、プロ野球でいちばん負けたからこそ語れる、負けを「次」に生かすノムラ流極意 「負けに不思議の負けなし」――野村氏の言葉のなかで最も知られているものである。 ID野球で知られ、日本一も経験した野村氏の監督通算成績は「1565勝1563敗」。 あれだけ勝っていながら、実はプロ野球でいちばん負けているのである。 そんな野村氏の、善く負けて、善く勝ったからこその、重みのある言葉でもある。 プロの世界では、たった1敗をきっかけに、頂点から奈落の底にまで落ちてしまうことが往々にしてある。 かといって、負けが込んでいるようで、気がつけば最後にトップを取ることすらある。 人は目先の勝利やヒーロー、華々しいプレーや結果にばかり目を奪われがちだが、本当に強い者は、最後に勝つ者であろう。 最初は弱く、失敗をし、負けていても、弱者には弱者の戦略(兵法)があり、奢れる強者を逆転することは決して夢物語ではないし、これまでの野村氏の野球がそれを証明している。 そのためには、ただの「負け」を無意味な1敗にするのではなく、明日につながる根拠のある「負け」や、次への伏線となる「負け」にする必要がある。 いま日本では、国際競争力減退、格差拡大、人口減少……を抱えている。 またビジネスパーソンも左遷、撤退、リストラなど、置かれている状況は芳しくない。 目先の個々の現象としては「負け」しかなくなった現代日本――。 いま必要なのは、「負け」思考・志向の現代人の常識を覆し、最後に勝利をつかむための <次につながる意味ある負け方> <最終ゴールへの伏線となる負け方> <大局観をもったうえでの局地戦での負け方> である。 名将・野村氏だからこそ語れる「負け」を生かす勝利への極意。
  • マンガ論争 15
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大手マスメディアが採り上げないマンガ界の現状を伝え、論点を整理するミニコミ誌の電子版! 表紙&巻頭インタビューは『STRANGER』を刊行したあびゅうきょさんが登場。 11年ぶりの新刊、初長編、初原作付き(佐藤守)についてたっぷり語っていただきました。 2016年の参院選特集では29万票を獲得しながら山田太郎氏の選挙戦を中心に、都知事選についても突っ込んでいます。 マンガにかかわる政治、表現と規制の2010年代中期の記録資料としてご活用していただければと思います。 ◆巻頭インタビュー:あびゅうきょさんに訊く ・11年ぶりの新刊と30年変わらないモノ ◆第1特集 29万票の衝撃! 参院選で何が起きたのか? ・山田太郎候補の選挙戦を追う ・山田太郎氏に聴く 29万票の衝撃と重み ・表現規制に反対or慎重な候補者たちの結果 ・「消費者団体」として生まれ変わるAFEEの今後~AFEE編集長・坂井崇俊氏 副編集長・にしかたコーイチ氏に訊く~ ◆第2特集 2016年の「表現」と「自由」 ・ろくでなし子さんの「わたし、出馬しまんこ」展 ・山口貴士弁護士に訊く 狙うは完全無罪! ・歌門彩弁護士に訊く 色々と悩ましいCG児童ポルノ裁判途中経過 ・美術評論家連盟『美術と表現の自由』シンポジウム ・東京都青少年健全育成条例50周年記念企画① ・東京都青少年課に訊く不健全図書指定「都が選ぶこのエロマンガがエロい!50th」inいせしまこん ◆第3特集 2016年上半期イベント ・日本マンガ学会 ・日本中のマンガ研究者が集う年次大会・シンポジウム「教育とマンガ」 ・日本SF大会「いせしまこん」楽屋落ちレポート ・マジ疾風怒涛のダンジョンクエスト ・文化庁メディア芸術祭20周年企画 ・メディ芸も20周年を迎え、大きな区切りに ・マンガとBDの競演 いよいよ「ルーブル№9」が始まった ・「描く!」マンガ展 ~名作を生む画技に迫る~レポ/宇野ケイ/佐藤圭亮 ・海外オタクイベントに見る、彼らの願いとは?/稀見理都 ・レッド・星と阿修羅王が出迎える萩尾望都SF原画展 ・祝!漫画家生活50周年「山上たつひこ原画展」 ・コミティア116と二つの展示 ・アズ50年展 すべては中学校の教室と肉筆回覧同人誌から始まった ◆海外情報 パチモンGO(スターウォーズ編)/大江・留・丈二
  • 三浦綾子 電子全集 残像
    3.8
    良心とは何か?主人公を襲う家庭の崩壊から、どのように心を持つべきかを問う問題作。 女性を妊娠させ自殺に追いやる兄、体面だけを気にする教育者の父、何を考えているかわからない母―。そして、その間で悩む主人公・真木弘子。真木家と自殺した女性の西井家を襲う不安と不信が家庭崩壊を起こしていく。 醜悪な人間関係の中で良心のあり方、愛することの重みを綴っていく。 1973年(昭和48年)にテレビドラマ化され話題となった。 「三浦綾子電子全集」付録として、三浦綾子記念文学館初代館長・高野斗志美氏の評論「弘子――『残像』」を収録!

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  • 三日月に揺られて…
    -
    今にも消えそうな三日月が現れた、ある日の夜。唯子は夢を見た。その日は暑くも寒くもない夜で、寝るのはちょうど良い気温だったのに、とても寝苦しかった。布団の上に誰かが乗っているような重みを感じ、目を開けると…顔の無い男が目の前にいたのだ。夜な夜な繰り返される、恐怖、それとも快楽…?その男の正体とは――。

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  • ミトンとふびん
    4.2
    1巻1,760円 (税込)
    たいせつなひとの死、癒えることのない喪失を抱えて、生きていく――。凍てつくヘルシンキの街で、歴史の重みをたたえた石畳のローマで、南国の緑濃く甘い風吹く台北で。今日もこうしてまわりつづける地球の上でめぐりゆく出会いと、ちいさな光に照らされた人生のよろこびにあたたかく包まれる全6編からなる短篇集。
  • みなぎり合本ボリューム版★シニア出会い系サイトの遊び方★デリヘルを呼んでみよう『店』『嬢』『ホテル』の選び方指南★裏モノJAPAN
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 みなぎり合本ボリューム版 ★シニア出会い系サイトの遊び方 ★デリヘルを呼んでみよう『店』『嬢』『ホテル』の選び方指南 ★裏モノJAPAN ★★★1冊目 ■シニア出会い系サイトの遊び方★勃起薬カンタン入手安全な使い方 60歳からの欲望追究マガジンが新スタート 熟年から始める快適SEXライフ ■後悔しながら死んでたまるか  人生は一度きりって言葉があるじゃない。 まあ、たしかに人生って一度きりだし、そりゃそうなんだけど、 だからといって何をするわけでもなく生きてきたわけ。 一度きりってことはわかってたけど、だからどうしたって感じで。  でも、いまこの歳になって、残りの人生もあと何年あるかないかって 段階になってようやく、その言葉の重みにきづいたんだよ。 まだまだやりたいこといっぱいあるけど、 それじゃ時間が足りないし、ああ、どうしようってさ。  人生は一度きり、誰もがいずれはこの世を去ります。 その間際、もうやり残したことはないと言い切るために、 欲望を追及し尽くそうではありませんか。 まだ間に合います。 孫と遊んでる時間はありません。 シニア男性に向け、今からでもまだ可能な女遊びのノウハウを詳しく紹介します。 徹底取材に基づいた今すぐに使える情報が満載です。 ■目次 ・シニアが絶対に満足できる最高のソープランド & デリヘル ・勃起薬のカンタン入手と安全な使い方ガイド ・スナックでモテるオヤジになるには? ・中高年向けカラオケ婚活パーティ潜入記 ・熟女との出会いチャンスはバスツアーに転がっている ・シニアが入り乱れるハプニングバー&カップル喫茶があるんです! ・パソコン、スマホで見るオススメ興奮エロサイト ・【漫画】初めてのVR個室ビデオ体験記 ・ストリップ劇場で味わう踊りと、笑顔と、観音様と ・オジサマ好きが集まる出会い系サイトで60才オヤジが30代のOLと×× ・【漫画】文部省の官僚トップも通ってた!出会いカフェってどんなところなの? ・女性を本気でトロトロにする絶品アダルトグッズ ・自分でするときはこのローション、このグッズが最高! ・【漫画】目からウロコのセックス・テクニック講座 他 ★★★他3冊 ●みなぎり vol.2★勃て!みなぎり族!!全国「絶品」フーゾク★男のパラダイス【ビデオボックス】遊び方ガイド ●みなぎり vol.3★前戯で女をイカせまくれ!★【シニア座談会】俺たちの女遊びを語ろう ●みなぎり vol.4★安全確実に快楽天国へ★デリヘルを呼んでみよう『店』『嬢』『ホテル』の選び方指南 編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。
  • みにろま君とサバイバル 世界の子どもと教育の実態を日本人は何も知らない
    3.8
    これからの時代、絶対知っておくべき、世界では常識、日本では非常識なトピックが満載! 英国在住の日本人有名ツイッタラー「めいろま」こと谷本真由美氏による、息子みにろま君(愛称)が生まれて初めてわかった、海外と日本とでは驚くほど異なる教育事情、子育て環境の赤裸々レポート。コロナでわかった真の国力と教育の重み、新興国の富豪の過酷な教育方針はなぜか、多国籍な言語環境に放っておけば、マルチリンガルなグローバルエリートに育つわけではないなど、日本で暮らす日本人の親子が全然知らない本当の情報がわかります。ベストセラーシリーズ『世界のニュースを日本人は何も知らない』の、子育て版!
  • 〈名奉行〉の力量 江戸世相史話
    -
    時代劇でおなじみの名奉行や悪代官の意外な実像から、驚くほど便利な江戸の暮らしまで、研究者ならではの視点で江戸の風もあざやかに切り取った短編集。 桜吹雪で知られる「遠山の金さん」の父は、とある試験を転機に異例の大出世を遂げた名官吏だった!?  「おれがわるかつた」、「ゆるせゆるせ」とざっくばらんに詫びる「暴れん坊将軍」吉宗の肉声に、文字通り女房を「借金のカタ」に差し出してしまった旗本、年利一二〇〇%の超高金利金融「烏金」利用者の実態に、宛名に記された「殿」と「様」の格付けをめぐるひと悶着……。 読めばもっと江戸が好きになる。第一人者の篋底から取り出された珠玉の掌編の数々! (原本:『大江戸世相夜話』中公新書、2003年) 【本書の内容】 はしがき   遠山金四郎の入墨 遠山金四郎の入墨/遠山金四郎父子/江戸の受験参考書/名奉行の「条件」/官職名の由来/銭形平次と目明/親の歳を間違える金四郎   お代官様――悪の代名詞 将軍吉宗の肉声/遊芸を許す田沼意次/お代官様――悪の代名詞/秘薬「熊胆」の値段/「謙譲の美徳」の裏側 二十二時間・二十三日間・三年間/白いカラスは吉兆か/殿と様はどちらが偉いか   大御所の犯罪 大御所の犯罪/無 尽/談合体質の根深さ/拾った金は誰のものか/象をめぐる暗闘/国民の生命の重み/女房を借金のカタに置いても   女髪結い繁盛記 便利すぎて困る/女髪結い繁盛記/江戸の贈答事情/江戸の高利貸し/証文の怖さ または、江戸の女性はしたたか/地獄の沙汰も金次第   放蕩息子の矯正 読み書き算盤/放蕩息子の矯正/「うろたえる」老人たち/天明七年のポスター/上流女性をどう呼ぶか 初出一覧 あとがき 学術文庫版あとがき
  • 女神的リーダーシップ ~世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である
    3.6
    男性的価値観はもう通用しない。 世界を変えるのは、女性と「女性のように考える」男性である。 世界13カ国、6万4000人を対象とした調査から明らかになった「理想的リーダー像」とは? ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー、 ヒラリー・クリントン前国務長官が「賛辞」を贈り、 『ワーク・シフト』リンダ・グラットン教授が絶賛した話題の書、ついに翻訳化! 世界各国で成功している起業家、リーダーが示す特徴の多くは、 思想・宗教・文化に関係なく、「誠実」「利他的」「共感力がある」「表現力豊か」「忍耐強い」など、 「女性的」といわれる資質であることが、調査から明らかになった。 今、求められるリーダーの10の資質、 ──つながり、謙虚さ、率直さ、忍耐、共感、信頼、寛容、柔軟性、脆さ、調和── について、世界のGDPの65%を占める13ヵ国を国別にクローズアップ。 リーダーシップ・シフトから見た社会心理、人間心理を分析。 経営者はもちろん、経営企画立案、マーケティングの観点からも見逃せない研究成果がここに。 【目次より】 ■第1部:リーダーシップ・シフトが起きている ~男性がもっと女性のような発想をしたら、世界は好ましい方向に変わるだろう(著者によるグローバル調査で66%が賛成) ・何が男性的で、何が女性的か ・女性的な資質の影響を探る ~リーダーシップ、成功、道徳観、幸せ ・<女神的>価値観とは? ■第2部:<女神的>価値観が世界を変える ・第1章:イギリス ~「育てる・信じる・つなぐ・助ける」が新しいビジネスに ・第2章:アイスランド ~初の女性首相は「責任感を持って思慮深く行動する」と約束した ・第3章:イスラエル ~「何が中東の民主主義と和平を妨げているのですか?」「男どもです」 ・第4章:日本 ~「金のチカラ」より「変える力」を信じる若者たち ・第5章:コロンビアとペルー ~麻薬と犯罪の町に「平和に適した風土」を醸成する ・第6章:ケニア ~極貧層の零細企業に人とお金をつなげる ・第7章:インド ~ときに無謀なほど大胆な取り組みで不可能を可能に ・第8章:中国 ~「雪かきは自宅の前だけでいい」からの脱却 ・第9章:スウェーデン、ドイツ、ベルギー ~「みんなの家」で展開される<女神的>外交 ・第10章:ブータン ~幸せの国の住人が教えてくれた「働くことで失う時間」の重み ■おわりに:知恵と勇気 ――<女神的>リーダーシップの時代
  • 恵みの時
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 折々に綴られた言葉は生きてあることの不思議を語り、人間存在そのものが恵みであることを証しする。神への愛に誘う観想の試み。 【目次より】 序言 観想について 道と自由 交わりと孤独 「見ること」の意味 愛のかたち 飢え その影と光 ゆとりと恵み 悔いの苦さと恵み 自然・精神・神 時間 苦悩と人間の尊厳 問題、謎、神秘 言葉の重み 哲学者の遺言をめぐって 限りなき飢え おきてから愛へ キリストに目覚める 永遠の出会いをめざして 出来事・行為・恵み 信仰によって生きる あとがき ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 稲垣 良典 1928年生まれ。東京大学文学部卒業。アメリカ・カトリック大学大学院哲学研究科にてPh.D.を取得。文学博士(東京大学)。九州大学名誉教授。専門は中世スコラ哲学。『神学大全』翻訳で第67回毎日出版文化賞、『トマス・アクィナスの神学』および『トマス・アクィナス 「存在」の形而上学』で第27回和辻哲郎文化賞をそれぞれ受賞。
  • ものすごい言葉 次のリーダーのために
    3.0
    話題になったものから、あまり知られていないものまで、様々なものすごい言葉。 それらを指導者やリーダー論の観点を軸として読み解いた本書は、まさにこれから人の上に立ち、考え、そして動かなければいけない人たちに役立つであろう。 読み進める中で、言葉のもつ力や重みを感じ取れば、そこから明日への活力も生まれるはずだ。

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  • 聞法の生活
    -
    親鸞聖人があきらかにされた教えにふれる同朋選書シリーズ46 真宗門徒が大切にする「聞法」とは、いったいどういうことなのか…。 宗祖親鸞聖人の言葉を憶念しながら、師友との出会い、何気ない日常生活での出来事をとおして、我が身を教えられてきた著者自身の求道の歩み、“聞法の生活”が、日記調のやさしい言葉でつづられた一冊。 【目次】 一 人間であることの悲しみ    道を求める/善悪の字しりがおは/「われら」がための悲願/慙愧のこころ/彼岸の声/木石/愚身を生きる/大事な忘れ物/如来の命/食わずには生きてゆけない/あなたは神なのか/感謝の宗教/非常の言 二 深信自身    自身を深信する/御同行・御同朋/凡夫の悲嘆/凡愚に道あり/恥ずかしい/宿業の自覚/本当の危機/呵責 三 東義方さんの詩    存在の重み/「聞く」ということ/なんという無惨
  • Motor Fan illustrated 特別編集 中国のワナ 自動車産業月例報告10年分
    値引き
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    700兆円ビジネスの横顔 扉 まえがき 目次 001/2006年11月 ルノー・日産とGMの提携交渉、破談に 002/2006年12月 第9回北京国際汽車展覧会開催 003/2007年1月 トヨタがフルサイズピックアップトラックを米市場に投入 004/2007年2月 スズキのインド事業、新たなステップへ 005/2007年3月 アルコール燃料は善玉か、それとも… 006/2007年4月 日産ディーゼル工業、ついに外資へ 007/2007年5月 約700万台がリコールされた年度 008/2007年5月 水素エネルギー利用法は日本の特産品になるか 009/2007年7月 自動車と鉄鋼業界の価格交渉 010/2007年8月 震災に見た製造業の『底力』 011/2007年9月 所有欲の減退か、それとも数字のマジックか 012/2007年10月 中国政府の「世界一宣言」 013/2007年11月 東京国際自動車会議より 014/2007年12月 タタ・モータースの挑戦 015/2008年1月 ディーゼル排ガス規制の「いま」 016/2008年2月 自動車燃料価格の行方 017/2008年3月 グローバルA対日本の軽 018/2008年4月 インド企業がジャガー・ランドローバーを買収 019/2008年5月 もう中国を侮れない 020/2008年6月 日産、インドで2500ドル車の生産を発表 021/2008年7月 トヨタ・ヴィッツにリチウムイオン電池 022/2008年8月 北京オリンピック開催 023/2008年9月 アメリカ風邪で寝込む日本 024/2008年10月 投資銀行の変質とロケット技術の進歩 025/2008年11月 世界初のプラグインハイブリッド車 026/2008年12月 大恐慌は、これからが本番 027/2009年1月 寒い景気の、寒い1月 028/2009年2月 中韓自動車摩擦、その序章 029/2009年3月 社長の「可能性」と「限界」 030/2009年4月 慌ただしい年度末、そして新年度 031/2009年5月 「クルマ離れ」という幻覚 032/2009年6月 新生GMへの期待と不安 033/2009年7月 新世代電気自動車、路上へ 034/2009年8月 不況も「のど元過ぎれば」 035/2009年9月 ルノーが日産に出資した理由 036/2009年10月 エコロジー=エコノミー 037/2009年11月 TMSに見る「自動車部品のディープな世界」 038/2009年12月 自動車「ブランド・ビジネス」の新ステージ 039/2010年1月 次の10年はどうなるだろう 040/2010年2月 電動化という黒船、恐れるに足らず 041/2010年3月 優等生トヨタのつまずき 042/2010年4月 ルノー・日産とダイムラーが資本提携 043/2010年5月 余談です 044/2010年6月 数字に潜む「オモテ」と「裏」 045/2010年7月 タイ政府のエコカー政策 046/2010年8月 バッテリーパック交換式EVの実証実験 047/2010年9月 エンジンと燃料の「戦略性」 048/2010年10月 レアメタル騒動で考える日本の国家戦略 049/2010年11月 円高です。一息入れましょう 050/2010年12月 タクシーの話題あれこれ 051/2011年1月 日本の行く末を案じた広州モーターショー 052/2011年2月 鋼材の世界は、規模もまた「正義」なり 053/2011年3月 もうコンピューターは捨てられない 054/2011年4月 東日本大震災 055/2011年5月 再び上海車展で 056/2011年6月 輸入車販売が落ちない理由は何か 057/2011年7月 チャイニーズ・エンジン増殖中 058/2011年8月 いまさらエンジンですか? 059/2011年9月 スズキとインドの30年 060/2011年10月 40年前の日本と現在のインド 061/2011年11月 日本とタイの深い関係 062/2011年12月 1年を振り返る 063/2012年1月 日独2社ずつの、別居と蜜月 064/2012月2月 自動車購入への補助金は本当に役立つか 065/2012年3月 100企業GMの振る舞い 066/2012年4月 中国「売れ筋モデル」の背景 067/2012年5月 フクシマの影響 068/2012年6月 GM帝国の復活 069/2012年7月 ドイツ版「華麗なる一族」の、いま 070/2012年8月 戦艦大和のパッケージングとコスト管理 071/2012年9月 スモールオーバーラップ衝突の破壊力 072/2012年10月 インド企業のブランド・ハンドリング 073/2012年11月 得たもの、失ったもの 074/2012年12月 日中それぞれ、問題の「すり替え」 075/2013年1月 中国に登場した新しい自動車メーカー 076/2013年2月 首都高、大規模リフォームへ 077/2013年3月 人類は「人体」を知っているか 078/2013年4月 100年企業の「重み」と時代のニーズ 079/2013年5月 オート上海(上海国際汽車展覧会)会場から 080/2013年6月 モータースポーツは「必要悪」か? 081/2013年7月 自動運転車開発のススメ 082/2013年8月 長城汽車は「グレート」になれるか 083/2013年9月 年越しの夢「ピンクの高級車」 084/2013年10月 新興エネルギー大国は「ガス大国」 085/2013年11月 中国からやってくるPM2.5 086/2013年12月 年末に思うこと 087/2014年1月 ドイツの攻勢に慌てた日本 088/2014年2月 1億台のなかの、日本車の「存在感」 089/2014年3月 ガラパゴスとグローバルの狭間 090/2014年4月 GMの「リコール隠し」疑惑 091/2014年5月 中国国営自動車メーカーがついに海外投資へ 092/2014年6月 ジャパン・アズ・ナンバーワンを再び 093/2014年7月 為替差益による好決算 094/2014年8月 円安は本当に「善」なのか 095/2014年9月 悔しいけれど素晴らしいドイツの技術 096/2014年10月 衝突安全ボディとは? 097/2014年11月 メガ・サプライヤーの大合併 098/2014年12月 トヨタMIRAIと水素の「未来」 099/2015年1月 2020への夢 100/2015年2月 トヨタグループの新たな挑戦が始まった 101/2015年3月 社長と、企業、世の中と 102/2015年4月 「捨てる神」と、捨てる覚悟 103/2015年5月 自動車燃料の「気体嫌悪」 104/2015年6月 グローバルとローカル 105/2015年7月 タカタ製エアバッグの問題点 106/2015年8月 世界統一排ガスモード試験への道 107/2015年9月 「波風こそ日常」という認識を 108/2015年10月 排ガス規制対応、「悪意」と「黙認」の境界線 109/2015年11月 48V電源はトレンドになるか 110/2015年12月 日本が音頭を取る国際協調 111/2016年1月 自動車と飛行機のつながり 112/2016年2月 フォード、ついに日本市場撤退 113/2016年3月 中国で起きた助成金詐欺 114/2016年4月 ASEAN市場のいま 115/2016年5月 中国製SUVの実力 116/2016年6月 日本の強靭化とダメージコントロール 117/2016年7月 ガソリンスタンドのない村 118/2016年8月 ガソリンターボ車は日本で流行るか 119/2016年9月 自動車産業、波乱の10年 120/2016年10月 日本で売れるボディカラー 121/2016年11月 全面戦争を避けたいスズキの先手 122/2016年12月 RRという選択肢 123/2017年1月 2016年の世界実績 あとがきに代えて 著者略歴/奥付 裏表紙

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  • ヤクザ大全 その知られざる実態
    3.0
    一般社会から隔絶した想像を絶するヤクザ社会を徹底解説。博徒とテキヤの違い、男たちを結ぶ盃の意味、背負った代紋の重み、おとしまえのつけ方、日々の稼ぎ=シノギの方法、勢力分布図、そして一般社会にも活用できる強固な組織の作り方と管理・戦略論……知られざるヤクザ世界の実態と文化が分かるヤクザ入門書。
  • 山口組 顧問弁護士
    3.5
    ドキュメンタリー映画でも話題になった、山口組の顧問弁護士を長きにわたって務めてきた山之内幸夫。なぜ彼は山口組の弁護を請けることにしたのか。山口組を近くで見続けてきた男が語る、暴力と弁護。手記、独占出版。 第一章 山口組分裂の背景 第二章 代紋の重み 第三章 ヤクザの民事介入暴力と薬物 第四章 月額十万円の顧問弁護士 第五章 四代目山口組の船出、そして射殺 第六章 暴力団の運命 あとがき
  • ヤラハタ
    完結
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    会社の後輩、徳田君はハタチを過ぎているのにエッチ経験がない。でも気にしないで明るくしてる。私は25歳で処女。その事が肩にのしかかって毎日重みが増していく。徳田みたいになれたらいいのに……。表題作ほか、どうして結婚なんてしたいと思うんだろう? 「好き」だけあればいい。「on your pocketes」、最初は告白してくるクセに結局逃げてしまう男達を見返すため、アイドルになってやる!! 「アイドルはキミだ!!」、初めての彼氏は二股をかけていた……「cloud-kissing love」「BOXING」「フリー×フリー」の5編を収録。恋をしてる女の子はこんなにも魅力的!!
  • ゆびさきたどり(新潮文庫)
    4.0
    十年ぶりに再会した昔の男。年下の彼が、年を重ねた私を「変わらない」と抱き寄せる。久々の体の重みと秘部を這う舌の感触に、疼(うず)きも潤みも蘇り――(「枯れ菊」)。「ネクタイ目隠し」「ストッキングで両手拘束」親友チルがSNS に綴る“運命の彼氏”との情事にカオルは驚く。それはカオルが彼に教えた前戯であり、まだ彼との関係も続いていた(「オンナの友情」)。艶やかに溢れ出す極上欲情短編集。(解説・門賀美央子)
  • 読むだけで心がラクになる22の言葉
    3.9
    1巻1,320円 (税込)
    ■大ベストセラー『ユダヤ人大富豪の教え』をはじめ、 『大好きなことをしてお金持ちになる』『30代にしておきたい17のこと』など 著書累計部数400万部を突破した本田健氏の次なるテーマは「言葉」です。 本田氏が長年ひそかに温めていた、 一つひとつの言葉の重み、大切さを実感できる1冊となりました。 ■本書で取り上げている22の言葉は、以下のとおりです。 1.「ああ、心配して損した!」と言ってみる 2.何をやってもダメなときは、人生で3度ある 3.あなたに苦痛をもたらすのは、あなたの思いだけ――『奇跡のコース』 4.マイナスのことも、将来はいい思い出になる 5.思いどおりいかないときのほうが、幸せになれる 6.苦しいときは、誰かに助けてもらうチャンス 7.期待するぶんだけ、苦しくなる 8.悲しみの涙は、あなたの情熱をよみがえらせる 9.自分よりもっと苦しい人の幸せを願う――クリストファー・ムーン 10.ワクワクと不安は、同時に感じられない 11.人の数だけ、人生の真実がある 12.傷つくなら、それは愛ではない――チャック・スペザーノ 13.1つのドアが閉まれば、別のドアが開く 14.不幸の中に幸せがあり、幸せの中に不幸がある――ジェームス三木 15.ポジティブ思考をやめると、幸せになれる 他 ■さらに、各言葉のラストページには、言葉のテーマに合わせた 「幸せを引き寄せるためのミニコーチング」が付いているのも本書の大きな特長です。

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