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誓いのキスは恋咲く庭で
花屋に勤める陽は、とある屋敷の庭園で端整な顔立ちのレストランオーナー・倉科と出会う。夢でもあったトピアリー制作の仕事を持ちかけられ、承諾する陽だったが、倉科は大人の笑みと意味深な囁きで陽を翻弄する。いつしか名を呼ばれるだけで疼く胸に気付かないふりをする陽に、倉科は甘いキスを仕掛けてきて!?軽く触れた後、再度重ねられる唇。指し入る舌に口内を舐られ歯を立てられれば、じわりと走る痺れに陽は抵抗する事もできず…。 ※こちらは2009年に発売された商品となります。重複購入にご注意下さい。 -
誓いのキスを奪われて
結婚式を前に、花嫁のジェシカは落ち着かなかった。花婿の親友リアムのせいだ。多くの女性と浮き名を流すギャンブラーは最も嫌いなタイプなのに、ゆうべ彼に出会った瞬間とりこになってしまった。彼女は気持ちを静めようと庭に出るが、そこでリアムにでくわし、唇を奪われる。 -
誓いの口づけはヴェールの下で
「きみに、代償を払ってもらおう――」 騎士のように高潔だと憧れていた伯爵に正体を隠して近づいたむこうみずな令嬢。 意外にも突然キスされて……。 ★幻の名作日本登場! ! **** クラリントン伯爵令嬢フィービーは、騎士の物語に憧れ、美しい古書を収集したり、出版の出資もしている。裕福で美しいフィービーには求婚者も多いが、24歳という年齢になっても愛する男性としか結婚しないと断り続けていた。そんなある日、友人のニールが南洋で海賊に殺され、その時奪われた自分からの贈り物の古書がふたたびイギリスに戻ったと知ったフィービーは、犯人を捜すことを決意する。同じく古書収集が趣味で、幼い頃から騎士のように気高いと憧れていたワイルド伯爵ガブリエルに協力を依頼し、呼び出すことに成功する。だが正体を隠したフィービーの前に現れたガブリエルは危険なにおいのするセクシーな男性で、協力の代償としてフィービーにキスを求めてきた――。ヴェールで顔を隠したまま熱く口づけされたフィービーはこれでは騎士ではない! と思いつつも心惹かれて……。 人気作家アマンダ・クイックの幻の名作、ついに日本登場! ! -
誓いの真珠
十三世紀半ば、大モンゴルに草原を駆け抜ける黒い疾風と呼ばれる戦士がいた。その動きは風のように素早く、相手が気づかぬまに喉をかき切る。戦士の胸には大きな緋色の十字が刻まれていた。それこそは、はるか昔に失われたフランス王家の血の証。だが戦士はいまだ、自分の血を、背負った宿命を知らなかった。ある日、彼はペルシャ人の娘を町からさらってくる。口から真珠を生み出す魔女とも言われる娘だった。そして、運命の歯車は回りだした。 -
誓いの旅路
恋人・玲子をストーカーに暴行殺害された三橋慧は、自らの手で犯人を捜し出すが、揉み合いになっているうちに誤って殺してしまう。五年後、刑務所から出所した慧は、玲子の親友・津川奈津美から驚愕の事実を聞かされる。玲子と奈津美は大学生の時に暴行をうけたことがあり、犯人の一人と玲子の殺害犯は同一人物だという。玲子が付け狙われていた理由は? 慧は真相を知るため、警視庁性犯罪対策特別班の港谷皐月と調査に乗り出す。やがてインターネット上に存在するワイセツ行為専門の犯罪グループを発見し……。長篇サスペンス。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。 -
誓いのティアラ【ハーレクイン文庫版】
傲慢ヒーローのあぶない要求「私と一緒のベッドを使いたい、ですって?」 狭苦しいアパートメントの一室。ブリアンナの目の前には、とびきり魅力的な砂漠の国の要人、アーメドが鎮座し、先ほどから矢継ぎ早の命令を飛ばしている。「キャビアとボルドーを頼む」「ベッドが硬い」テロリストに命を狙われているという彼の身を守るには、絶対にありえない隠れ家──ブリアンナの自宅が最適なのだ。さらに入院中の弟の医療費も肩代わりすると言われれば、断るすべはない。でも、これ以上は絶対に無理よ。特に、私と一緒のベッドを使いたいという要求については。 *本書は、ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ別冊から既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
誓いのティアラ
狭苦しいアパートメントの部屋で、ブリアンナは怒りに震えていた。目の前にはとびきり魅力的な砂漠の国の要人、アーメドが鎮座して、先ほどから彼女に矢継ぎ早の命令を飛ばしている。「キャビアとボルドーを頼む」「ベッドが硬い」「FAXが必要だ」アーメドはテロリストグループに命を狙われているのだという。彼の身の安全を守るためには、絶対にありえない隠れ家──つまりブリアンナの自宅が最適だと上司に説得され、さらに入院中の彼女の弟の医療費もすべて肩代わりすると言われれば、受け入れるよりほかなかったのだ。でも、これ以上は絶対に無理よ。とくに……私と一緒のベッドを使いたいという要求については。■家族を養うため必死で働くブリアンナは、暗殺者に狙われている砂漠の国の要人アーメドを自宅に匿う羽目に。彼の尊大な振る舞いは止まるところをしらず…。 -
誓いの花冠
「愛しておりました。ずっとずっと……」その言葉と共に結ばれた筈なのに――■愛してると言ってくれたのに……どうして……。執事ギルバートに密かに想いを寄せる王女シェリルは、内密に進められていた結婚計画にショックを受け、城を飛び出した。シェリルの異変に気づき、いち早く追ってきたのは執事のギルバートだった。秘め続けていた想いを打ち明け、「王女でなければどうなの?」とギルバートに迫るシェリル。王女の証であるティアラを投げ捨てたシェリルを優しく抱き締めたギルバートは、遂に本音を語った――。互いの想いを打ち明け、求め合う二人。だが、幸せを感じたのも束の間、夢のような甘い時間はギルバート自身の手によって幕を閉じた。悲しみに打ち拉がれるシェリルを余所に、隣国の王子との結婚計画は着々と進んでいく。シェリルは、ギルバートがかつて残してくれた誓いの花冠の想い出を胸に、彼の愛を信じ続けるが……? 身分差の恋を描いた、禁断の初恋ロマンス! -
誓いのバレンタイン
天上界では何世紀にもわたって聖者バレンタインとギリシアの神エロスが論争していた。ロマンスが実るには魂と肉体のどちらが大切か? そしてついに賭で決着をつけることになった。地上で最も相性の悪い男女を選び、バレンタインデーまでに双方力を尽くしてこの男女を結びつけようというのだ。選ばれたのはシャノンとパトリック。そんなことは露知らず、シャノンは妹の離婚裁判で義弟側の弁護士パトリックと出会い……。 -
近いはずの人
2019年本屋大賞2位『ひと』で話題の著者が贈る、死に別れた妻の本当の姿を探す物語。 突然、交通事故で妻が死んだ。 わずかな繋がりを求め、妻の携帯電話のロックを解こうと「0000」から打ち込みはじめる俊英。 しかし、ついに解いて目にしたのは、事故当日に妻と“8”という男が交わしたメールだった。 <19時前に着けると思います。待っててね、エミリン> <エミリンは待ってます。お茶でも飲んで待ってます> “8”とは誰か? 妻とはどういう関係だったのだろうか。 妻の姉や友人に会い、彼女の足跡を辿るうち、怒りや哀しみとは別の感情が頭をもたげ――。 残された夫は再起できるのか。感動が胸を満たす物語。 313ページのたったひと言に、あなたはきっと涙する。 -
誓いは小さく囁くように
結婚も永遠の愛も信じていないウエディングプロデュース会社社長の若宮瑛児は、ある夜、ひとりの酔っ払いを拾った。顔は可愛いが態度は実に可愛くない、現在スランプ中の天才マリエデザイナー・智夏だ。スーツを汚した代償に、若宮の会社に住み込みバイトをすることになった智夏だが、おまけに結婚を神聖なものと考える智夏と若宮はまったく反りがあわない、はずだったのだが!? 幸福の連鎖をあなたにも! -
誓いは薔薇の園で
マンハッタンに広大な公園をつくるという亡夫の遺志を継ぎ、伯爵夫人ライアは正装によるチャリティ舞踏会を催した。舞踏会は寄付金集めのオークションで幕を開けたが、最後の出品は、ライアとオープニングダンスを踊る権利だった。一万ドルから始まった競りに決着をつけたのは“百万ドル”のひと声。会場の誰もが呆然とするなか、落札した男がライアと踊り始めた。彼はライアの体をしっかりと抱きしめ、彼女が欲しいとささやく。それどころかダンスフロアの真ん中で、貪欲に唇を奪った。心ならずもライアはキスに溺れる。しかし彼ロアークこそ、かつて彼女の家庭を崩壊させた男性であると、知る由もなかった。■伯爵夫人ライアは、突然現れた野心家の実業家ロアークに心ならずも惹かれますが、じつは彼こそが彼女の家族を崩壊させた憎い敵だと気づいて……。息つく暇もない熱いロマンスをお楽しみください。 -
誓いは薔薇の園で【ハーレクイン・セレクト版】
父の会社が乗っ取られ、困窮したライアは友人である年上の伯爵の厚意で、形だけの結婚をした。やがて亡き夫の遺産を相続したライアは舞踏会で浅黒い肌の野性味溢れる豪腕実業家、ロアーク・ナバーラと出会う。大胆不敵にも彼は、ダンスフロアの真ん中でライアの唇を貪欲に奪った。「君が欲しい」彼女の体をしっかりと抱きしめ、ささやく。ライアは心ならずもキスに溺れた――誰あろうロアークこそが父の会社を奪った張本人だと知るのは、バージンを捧げたあとだった。1年半後、ライアは結婚式会場でロアークと再会。娘のルビーが彼の子だと知られてしまい……。 ■名実ともにロマンスの新女王として、ハーレクイン・ロマンスのトップ作家の座に躍り出たジェニー・ルーカス。大人気のシークレットベビーがテーマの本作では、愛をくれないヒーローを愛したくないのに愛さずにいられないヒロインの切なさが胸に迫ります。 *本書は、ハーレクイン・ロマンスから既に配信されている作品のハーレクイン・セレクト版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
血…薫
中山薫は美術大学に通いながら、日常にモヤモヤしていた。 母のさゆみと死別した父との馴れ初めは、聞いた話が本当のようには思えない。 卒業してからの将来に不安を覚え、友人の柚菜と冴えない日々を送っていた。 柚菜からアルバイトを紹介され、画廊のオーナー佐川守と知り合う。 佐川はたびたび薫を夕食に誘い、フランス遊学の楽しかった思い出を語った。 次第に薫は佐川に惹かれていった。 絵のモデルを務めた時、薫は画家の小竹に襲われる。薫は何とか逃げ出すが、そのことで佐川を疑って八つ当たりする。 感情的になった薫は好きという気持ちを佐川にぶつけ、二人は結ばれる。 佐川の子を身ごもった薫は大阪の真下直美の元に身を寄せる。 やがて子供を出産した後、養子に出した。 出版社で編集をしているさゆみのベストセラーのお祝いに二人が料亭で飲んでいると佐川と遭遇する。 酔ったさゆみは昔、佐川と自分が付き合っていたこと。結婚直前まで行ったこと、そして薫の本当の父親が守であることを打ち明ける。 薫は自分の出産を隠したまま、逃げるようにフランスに画家修行に行く。 フランスで貧乏に打ちのめされて帰ってきた薫は、真下の喫茶店を手伝いながら居候する。 そこに新人アルバイトとして幸子と名乗る少女が来る。 薫は名前と生年月日から我が子と疑い、その証拠を探す。 だが、ふらりと現れた佐川の息子雄太と幸子の仲が深まるのを恐れた薫は、幸子を喫茶店から追い出し、雄太を連れて誰も来ない場所に移り住む。 そこに、すっかり年老いた佐川が現れる。 ◆ さら・シリウス:あらすじ ◆ 春日 寛:文章 -
地下怪談 慟哭
「あの部屋、一人死んでるらしいよ」 引っ越し先に選んだのは、最凶の事故物件だった…「四階の部屋」より 大人気怪談DJが、日常の影、恐怖体験の深部を暴く、地下〈アンダーグラウンド〉怪談第2弾! DJとして活動する傍ら怪異を追究する怪談蒐集家・響洋平が綴る地下〈アンダーグラウンド〉怪談第2弾! ●暗い夜道をひとり走行中に悍ましい怪に遭遇する恐怖…「峠道」 ●不気味な老婆に憑かれた少女の除霊を試みるも奇妙な因縁が明らかに…「読経」 ●廃墟を改装したドイツのクラブ、恐ろしい異形が巣食うその場所には陰惨な歴史が蓄積していた…「ベルリンの幻影」 ●何故かこの話だけ上手く語れない――著者本人がそう記す本気で障る禁忌の怪談…「夜の慟哭」 ――等、22篇を収録。 地下深くから響く断末魔の叫び声があなたにも聞こえるか…… -
チカクサク
『こんぴら狗』で児童文学賞をトリプル受賞した今井恭子先生が、心の傷を抱えながらも他者との関わりを通し、力強く成長していく等身大の子どもの姿を描いた物語。 戦後1950年代、英治は商店で賑わう街の履き物屋に生まれ、総勢十一人が暮らす家で育った。5歳の春、一緒に遊んでいた3歳の弟裕也を亡くして以来、弟が死んだのは「ぼくのせいだ」と英治の心には罪悪感が住み着いてしまう。養蜂を営む叔父信三と過ごす和歌山での日々などの非日常的な体験を通し、抱えた罪悪感を少しずつ消化していく英治は、9歳の夏に蝋燭と炎の絵ばかりを描き続ける、絵師と名乗る女と出会う。「子どもを殺した」と自分を責め続けている女に、英治は「ぼくも弟を殺した」と事故のことを打ち明ける―――。 -
近くて近い台湾と日本-日台交流川柳句集
台湾川柳会の創立20周年を記念して編まれた、日本語と川柳を愛する台湾の人々と、日本の第一線で活躍する川柳作家との心温まる初の川柳交流句集。 第一章「台湾川柳会20年の軌跡」は台北俳句会会長・黄霊芝による同会設立にまつわる挿話からはじまり、さらに初代会長・頼天河、第二代・李琢玉、第三代・頼柏絃の在任時代を主軸として日台交流の設立と発展に尽力したキーパーソンの文を掲載。 第二章「日台交流川柳122人集」では、ひとり15句の読み応えある日台の代表作家の川柳作品が華やかに揃う。 第三章「台湾川柳会の嚆矢-『川柳國姓爺』について」では義守大学應日系専任講師・花城可裕による解説に続き、塚越正光撰「國姓爺」内の添削講座挙要を一部を除きほぼ全34回分を掲載。第三章「川柳作品から解読する ここが知りたい台湾あれこれ」は台湾川柳会の会員作品を通じて台湾の基礎知識が興味深く読める。ビジュアルで辿る交流史となるグラビア頁、日台作家の100字エッセイ「ぱすぽぉと」もあり充実の1冊。 《台湾に来て日本語を正される (江畑哲男)》 《白蟻がじっくり読んだ万葉集 (高 薫)》 《何故だろう冷たくすると追ってくる (下岡友加)》 《羅針盤幸せひとつ探せない (月波与生)》 《始まりは簡単そうな五七五 (杜青春)》 《再会のふたり互いに孫自慢 (遊人)》 《贅沢は敵と今でも思ってゐる (廖 運藩)》 《嫁がせて父は屋台の祝い酒 (加島由一)》 《消えかかる虹に向かって突っ走る (伊藤のぶよし)》 《日本語が上手といわれ苦笑い (吉岡桃太郎)》 -
近くて遠い人【ハーレクインSP文庫版】
苦労して育ててくれた母親に楽をさせるため、キャシーは有名なクォントラル産業の会長秘書に応募した。会長が長期出張中のあいだに採用が決まり、母にも喜ばれ、うきうきと働き始めた2週間後、彼女は初めて会長のエリオット・クォントラルと顔を合わせる。すると彼は若く可憐なキャシーが新しい秘書と知るや、怒りをあらわにし、玉の輿狙いと決めつけてきた!そしていわれのない非難に青ざめる彼女に告げた――もし少しでも僕に色目を使ったら、すぐに辞めてもらう、と *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
近くて遠い人
苦労して育ててくれた母親に楽をさせるため、 キャシーは有名なクォントラル産業の会長秘書に応募した。 会長が長期出張中のあいだに採用が決まり、 母にも喜ばれ、うきうきと働き始めた2週間後、 彼女は初めて会長のエリオット・クォントラルと顔を合わせる。 すると彼は若く可憐なキャシーが新しい秘書と知るや、 怒りをあらわにし、玉の輿狙いと決めつけてきた! そしていわれのない非難に青ざめる彼女に告げた―― もし少しでも僕に色目を使ったら、すぐに辞めてもらう、と -
近くて遠いままの国
「僕にとっての韓国」って、なんなのだろう? 在日コリアンに対するヘイトデモなどをモチーフとした小説と、自分と韓国との関わりを綴ったとエッセイで「作家・平山瑞穂にとっての韓国」を探る。 -
近くの川に身投げした
中司家長男として何不自由なく暮らしてきた高校生の雪風の人生は、ある日一変した。父が会社経営の失敗を苦に自殺、立て続けに母も狂死。親戚にも見捨てられ、莫大な借金を背負った雪風はヤクザの下働きに身を落とし……そして絶望の中、道頓堀川に飛び込んだ――。そんな雪風を川から拾い上げた男がいた。関虹霓(クァンジァンニィ)、通称シア。中国マフィア、廣寒幇の次期党首。何がお気に召したのか雪風の借金を肩代わりしたシアは、彼を飼うことにした……。こうして性格最悪傲岸不遜なマフィア、シアと、きれいな顔に似合わず口が悪くて生意気でおまけにベッドの中ではとんでもなく恥知らずな雪風との奇妙な同居生活が始まった。そんな折、廣寒幇では後継者を巡ってきな臭い噂が……。 -
近くを冒険するハンドブックシリーズ
14日間路上に座って、ひとの数をかぞえつづけたらどうなったか?——普段、なにげなく通っている「歩道」や「街」の見えかたが変わる本 日々、なにげなく歩いている「歩道」や「街」の見えかたが変わる本。 14日間路上に座って、ひとの数をかぞえた記録。 「心細かった。いまからおれは池袋の路上で人の数をかぞえようとしている。街は日曜なりにそこそこ賑わっている。すわれそうな場所を探し歩くけれど、どこにすわっても白い目で見られる気がした」――本文より 歩道のすみっこに座る。前をひとが通る。親指でボタンを押す。カウンターがしめす数字が「000」から「001」になる。また、ひとが通る。「002」になる。これを14日間続けながら、見えたもの、考えたこと、調べたことを記録した調査誌です。 ・コロナウィルス感染症による緊急事態宣言下の街路はどんなふうだったか? ・人を「数」として捉えるとはどういうことなのか? ・かぞえるのに飽きてきたら、人は何をかぞえるようになるのか? ・街ゆく人からどんなふうに見られ、どんな言葉をかけられたか? かぞえる対象は通行人の数から、性別、姿勢、持ち物などと変わっていき、最後は? 連載陣によるマンガ、占い、絵巻物あり! シリーズ創刊一冊目だからこそ全力で冒険した一冊。 【目次】 はじめに:neoコーキョーシリーズと焼き鳥 勝手にカウント調査2021(04.25-05.03) #1 池袋の路上 #2 公共空間=チューブ #3 接近 #4 1059人 #5 カバンの持ちかたは六種類しかない #6 雨 #7 ひとびとを六つにふりわけてボタンを押す マンガ 鮎川奈央子「ここ草っぱらキック」 第1話 なんだ!? 勝手にカウント調査2023(10.22-10.30) #8 起用著名人 #9 装い #10 (ノン)フィクション #11 声 #12 スマホを手に持って歩く人の数 #13 ダンス #14 発見の大小 占い&コラム SUGAR「失われた世間を求めて」 第1回 世間師 世間をひろげる十二星座ラッキーモチーフ——脱社畜する島耕作編 絵巻物 林丈二「ボクは林丈二の思考です」 第1回 映画『シェーン』を観ようとしているときのアタマのなか 【著者】 辻本達也 創作、出版。松谷書房代表。1989年大阪生まれ、埼玉県さいたま市出身。2012年、スマートフォンゲーム開発会社に入社。2013年、Twitterで「ワークショップ」と検索し出てきたものに片っ端から参加する。2015年、介助の仕事を始める。2016年より、演劇団体「マームとジプシー」の演劇に継続的に出演。2020年、出版社「松谷書房」を立ち上げる。 -
地下経済の最新手口に学ぶワルの経済教室
善良な一般市民を食い物にする、詐欺や悪質商法、カルト宗教といった地下経済。 ワルたちがターゲットを巧みに操作し、大金を手にできている理由は、ワルたちが実践している「ウラのビジネステクニック」にあった。大勢の中から詐欺に最適なターゲットをピンポイントで選び出す、高度なマーケティング能力。ターゲットの心を丸裸にする会話術。 そして、ターゲットの財布から大金を引き出す交渉術……。その黒いビジネステクニックの中には、オモテのビジネスで応用できるものもある。『ついていったらこうなった』(小社刊)でお馴染みの詐欺・悪徳商法アナリストの多田文明が地下経済の最新手口を解明。そこで使われている驚きのテクニックを明らかにする! -
近頃、気になりません?
ほのぼのライフのヒケツがいっぱい。素子流ダイエット法など身近な話題のアレコレ。愛情いっぱいエッセイ集ーー愛する夫のレントゲン写真に怪しいカゲ、まさか肺ガン? おまけに肝機能障害まで発見されて、どうしたらいいの? ダイエットも含めた健康管理の簡単な工夫から、夫に家事をさせる上手な操縦術などなど、明るい家庭生活のヒケツが盛りだくさん。主婦兼人気作家の、愛とユーモアに満ちあふれたエッセイ集。 -
近頃なぜか岡本喜八 反戦の技法、娯楽の思想
痛烈な体験を抱え「カッコイイ戦争」に抗い続けた岡本喜八。不穏さを増す近頃、喜八の映画が再び光を放つ。 「戦争は悲劇だった。しかも喜劇でもあった。戦争映画もどっちかだ」。なぜいま、岡本喜八なのか。痛烈な戦争体験を抱え、フマジメな余計者として「カッコイイ戦争」に抗い続けた岡本喜八。喜八は誰ととともに何と戦ったのか。その遺伝子はどこに受け継がれているのか。不穏さを増す近頃、「人と人の争い」を描き続けた岡本喜八の表現が再び光を放つ。 【目次】 はじめに 第1章 映画監督・岡本喜八の誕生——「カッコイイ戦争」のインパクトとその背景/山本昭宏 第2章 「フマジメ」な抗い——喜劇へのこだわりと「正しさ」への違和感/福間良明 第3章 「余計者」にとっての「明治」と「民衆」——時代劇から問う近代日本 /佐藤彰宣 第4章 誰とともに何と戦う?——「内戦」を描く岡本喜八/野上 元 第5章 キハチの遺伝子——喜八映画の影響関係と戦争体験/塚田修一 終 章 青い血とコロナウイルス——軍事とメディアによるスペクタクル/山本昭宏 あとがき 【著者】 山本昭宏 神戸市外国語大学准教授。一九八四年、奈良県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専門は日本近現代文化史。主著に『核エネルギー言説の戦後史 1945〜1960——「被爆の記憶」と「原子力の夢」』(人文書院、二〇一二年)、『核と日本人——ヒロシマ・ゴジラ・フクシマ』(中公新書、二〇一五年)、『大江健三郎とその時代——「戦後」に選ばれた小説家』(人文書院、二〇一九年)など。 -
近しい人が 亡くなった・・・ 手続きのすべて
2024年の新制度に対応! 押さえておきたい!死後の手続きと執り行い 葬儀の準備から執り行い、年金などの行政・民間の各種の手続き、財産の確認と評価方法、遺産の分割、そして相続まで、やるべき手続きや執り行いを1冊にわかりやすくまとめました! 大事な人亡くなった時、どこから手を付けるべきか? どこに連絡すればいいのか? 必要な書類は? その書類はどこで手に入るのか? 書類の書き方は? 自分はどれに該当するのか? 困った時に手助けしてくれるのはどこか? 身近な人が亡くなることで始まる各種手続きと葬儀、そして遺産整理や相続などの一連の動きなど、本書は、その進め方を当事者視点で解説した手順本です。 行政書士、司法書士、葬儀コンサルタントなど、各分野に精通した著者陣による確かな知識とアドバイスで、やるべきことを時系列順で解説、手続きごとにフローチャートで的確に指示しているため、なにをすればいいのかが迷わずわかります! 2024年時点までの各種制度にも対応しています! 目次 第1章 看取りと葬儀の準備 第2章 通夜・葬儀の執り行い 第3章 行政・年金・各種支払いの手続き 第4章 法要の執り行い 第5章 財産の確認・相続の準備 第6章 相続の手続き・相続税の申告 第7章 生前対策 第8章 お墓の準備・手続き -
地下室ダンジョン ~貧乏兄妹は娯楽を求めて最強へ~
ある日突然、世界規模でダンジョンが出現した――。一家離散で高校を中退し、兄妹二人で貧しくボロ家で暮らす冬佳と春香だったが、なんと地下にダンジョンが出現! バイトだけでは生活が苦しい二人はダンジョン探索を始めるのだが、気づけば影の日本最強に! 一方、政府公認の日本最強パーティ『勇者御一行』も誕生。世間の期待と注目を一身に受けダンジョン攻略に挑む。決して邂逅しない〝通称日本最強・勇者御一行"と〝影の日本最強・貧乏兄妹"。冬佳たちは、生きるため、お金のため、そして自分たちの娯楽のために攻略していく! 「小説家になろう」発、娯楽に貪欲な兄妹のダンジョン無双物語! -
地下室の姉の七日間
謎の男“マル鬼”の誘いをきっかけに、大学生の秀人は、誘拐してきた女をM奴隷に調教する喜びを覚える。ある日秀人の姉・亮子が獲物に。「見ないで…、許して」という亮子の願いも虚しく、男を知らない純潔な秘唇が左右に広げられる。「待ってなよ、姉さん。苦痛と屈辱の果ての快楽を教えてあげるから」。一週間で、清純だった姉が変貌する。 -
地下室の箱
妻子あるグレッグの子を宿してしまったサラ。中絶の道を選んだふたりが病院に向かう途中のことだ。グレッグがサラの傍を離れたほんの数分の間に、彼女はさらわれてしまった! 気を失ったサラが意識を取り戻したのは、どこかの地下室。待ち受けていたのは、不条理で際限のない暴行だった! -
地下室の令嬢【ハーレクインSP文庫版】
灰かぶりの乙女への愛なきドクターのプロポーズ 両親を事故で亡くしたアラベラは、生活を一新する必要があった。慣れ親しんだ田舎を離れ、ロンドンに出てきた彼女は、偶然見つけた求人にすがるような思いで応募した。医師であるタイタスのオフィスの地下室に住み込んで、管理人として日々の細々とした雑務を引き受けるのだ。採用されたアラベラは、すぐに有能ぶりを発揮する。そんな彼女を見て、身を固めることを考えていたタイタスは、ふと妙案を思いついた。彼女は“妻”としても有能に違いない。突然の雇い主からの求婚に、アラベラは驚くと同時にときめいた。 *本書は、ハーレクイン文庫から既に配信されている作品のハーレクインSP文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
地下室の令嬢
地下室で暮らすわたしを救うためにあなたは結婚を申し込んだの?“管理人兼ハウスキーパーの職に応募いたします”両親を事故で亡くし、何不自由なかったアラベラの生活は一変した。切実な思いを込めて書いた手紙のおかげでようやく見つけた職は、病院の地下室に住んで、待合室や診察室の掃除をしたり、患者やスタッフのために玄関のドアを開け閉めするのが主な仕事だ。部屋を飾り、おいしい料理を作って小さな幸せに浸るアラベラの姿は、タイタス・タヴェナー医師にはけなげなシンデレラにしか見えない。独身の彼に周囲は盛んに女性を紹介するが、退屈な相手ばかりだった。けれど、ときどき地下室を訪れるうちにタイタスの中で何かが変わった。愛してるわけじゃない。だが、アラベラと結婚すればうまくいく。突然のプロポーズをアラベラは静かに受け入れた。でも、愛のない結婚が本当にうまくいくのだろうか。 -
地下室の令嬢【ハーレクイン文庫版】
両親を事故で亡くしたアラベラは、生活を一新する必要があった。慣れ親しんだ田舎を離れ、ロンドンに出てきた彼女は、偶然見つけた求人にすがるような思いで応募した。医師であるタイタスのオフィスの地下室に住み込んで、管理人として日々の細々とした雑務を引き受けるのだ。採用されたアラベラは、すぐに有能ぶりを発揮する。そんな彼女を見て、身を固めることを考えていたタイタスは、ふと妙案を思いついた。彼女は“妻”としても有能に違いない。突然の雇い主からの求婚に、アラベラは驚くと同時にときめいた。 *本書は、初版ハーレクイン・クラシックスから既に配信されている作品のハーレクイン文庫版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
地下室の令嬢 ベティ・ニールズ・コレクション【ハーレクイン・マスターピース版】
孤独な灰かぶり令嬢への求婚は、同情、友情、それとも……? 両親を亡くし、慣れ親しんだ故郷からロンドンに出てきたアラベラは、医師タイタスの病院の地下室に住み込む管理人の仕事を見つけた。待合室や診察室の掃除や、患者や職員のために玄関を開閉するなど、日々のこまごました庶務をおこなうのが主な仕事だ。アラベラは部屋を飾り、おいしい料理を作ってささやかな幸せに浸るが、そんな彼女に、雇い主のタイタスは同情を禁じえなかった。良家の令嬢でありながら、こんな地下室暮らしをするしかないとは……。だが、働き者で、しかも有能なアラベラと接するうち、タイタスは妙案を思いついた――彼女は“妻”としても有能に違いない。「ぼくと結婚してほしい。君を愛してはいないけれど」 ■「君がここに一人で住み、友達もおらず、娯楽もなく、ただ働いているということが気になる」タイタスはアラベラを気にかけていることを伝え、愛ではないけれど、彼女と一緒にいると楽しいと告げます。アラベラはそんな彼の真意がつかめず、悩みに悩んで……。 *本書は、ハーレクインSP文庫から既に配信されている作品のハーレクイン・マスターピース版となります。 ご購入の際は十分ご注意ください。 -
地下室のワルツ~蜜と罰~【おまけ付】(イラスト付き)
【お値段すえおき! おまけ付/書籍発売時に書き下ろされたショートを特別収録!】 華藤えれなの名作がクロスノベルス電子にて復活! 書き下ろしあとがきに加え、周防佑未のモノクロイラストも再録の永久保存版! 逃げられない、ここは愛の檻の中 小児科医の薫が偶然再会した初恋の人・アレク。だが彼は心臓外科医・ヴォルフというまったくの別人として暮らしていた。彼の危険すぎる過去を知る薫はヴォルフに囚われると邸の地下室に監禁されてしまう。しかも夜ごと彼に凌辱され……。 【この作品は、過去にLUNA NOVELS、SHY NOVELSにて発売されたものです】 -
近すぎて見えなくて
転職先の新人研修を受けるため、ケンダルはタホへと車を走らせていた。五年間勤務したバートン社を辞めたのは、つい二週間前のこと。よりキャリアに繋がる仕事がしたいと思い、ボスであるマシアス・バートンに辞職を願いでたのだ。彼なら私の気持ちを理解してくれるはず――そんな期待も虚しく、ケンダルは裏切り者と罵られ、十分ほどで社を追い出されてしまった。あのときのマシアスの冷淡な顔を思いだすたび、胸が痛む。でも、元ボスのことは忘れ、新しい生活に集中しなくては。ケンダルはそう自分に言い聞かせた。まさかマシアスが追いかけてきているとは、夢にも思わずに。★〈男たちの約束〉第五話です。亡き友人のロッジでそれぞれ一カ月暮らすことになった六人。来月はついに最終話、最後の滞在者となったジャックの物語をお届けします。筆をとるのは人気作家スーザン・マレリーです。どうぞお見逃しなく!★ -
近すぎる彼らの、十七歳の遠い関係
母と二人で暮らす家で、遠い親戚の女子、和泉里奈と同居することになった坂本健一。里奈の控えめな性格や気遣い、女子校育ちの無防備さは、他人との距離に悩む健一に、初めて思春期の性を意識させる。同じ十七歳の女子と一つ屋根の下で生活していることを友人達にも隠そうとしていた健一だが、幼い頃からの腐れ縁、森由梨子に知られてしまい、彼女との距離感にも微かな変化がもたらされることに――。多感に揺らめく十七歳を映し出す、恋愛ストーリー。 -
地下生菌識別図鑑:日本のトリュフ。地下で進化したキノコの仲間たち
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★地下生菌とは、トリュフを含む地下に発生するキノコの仲間。そんな地下生菌の生態から観察方法、日本産の約100種を紹介する本邦初の地下生菌図鑑★ 世界三大珍味のひとつで非常に高価な食材であるトリュフですが、実は私たちのごく身近な場所にも発生しています。 トリュフのように地下に生えるキノコは地下生菌と呼ばれ、日本でもトリュフの仲間を含めて約100種が確認されています。 この地面の下で生きるために独特の進化を遂げた地下生菌の生態は、日本ではまだ謎に包まれている部分が多く、とてもミステリアスなキノコと言えるでしょう。 本書は、そんな魅力溢れる地下生菌の生態、観察方法の紹介に加え、日本産の約100種を豊富な写真で紹介した地下生菌図鑑です。 本書を手にして、この謎に包まれた地下生菌を一緒に研究してみませんか? -
地下世界をめぐる冒険――闇に隠された人類史
地下についてここまで現地調査を徹底的に行い、精神世界にまで深く踏み込んだ本は初めて読んだ。 地下世界は太古へつながる秘密のルートだったのか。 狂気にも似た、著者の執念に脱帽だ。 ——ノンフィクション作家・高野秀行さん、推薦! 祖先たちがそうだったように、自分より偉大な何かに手を触れるため、秩序だった現実の向こう側にたどり着きたいという静かな欲望によって私たちは地下へ引き寄せられる……。 ニューヨークの地下鉄、パリの地下納骨堂、アボリジニの聖地、カッパドキアの地下都市、マヤ人洞窟など、世界中の「光なき世界」を渉猟し、人類の歴史と闇への畏怖に思いを馳せた比類なきノンフィクション。 【目次】 挨 拶 日本語版に寄せて 第1章 地下へ――隠されたニューヨーク 第2章 横断――パリの地下納骨堂 第3章 地球深部の微生物――NASAの野望 第4章 赤黄土を掘る鉱夫たち――アボリジニの聖域 第5章 穴を掘る人々――もぐら男とカッパドキア 第6章 迷う――方向感覚の喪失が生む力 第7章 ピレネー山脈の野牛像――旧石器時代のルネサンス 第8章 暗闇――「創世記」の闇と意識変容 第9章 儀式――雨を求め地下に下りたマヤ人 -
地下旅(チカタビ)!
鉄道好きとして名高い著者が、今回取り上げたのは「地下鉄」! 張り巡らされた地下鉄路線を使って、東京中の名所を余すところなくまわってきました。上野の国際子ども図書館、護国寺の鳩山会館、大手町の逓信総合博物館、白山の小石川植物園など、訪れたスポットは50以上。なかには東京生まれ、東京育ちの著者をして、初めて行ったと言わしめる隠れ名所も……。駅近辺の美味しいもの情報も満載です。片手に携えて地下鉄に乗りたくなる、新・東京ガイドをお楽しみください。 -
近づかないで
私は彼を愛してる。あなたと踊ったのは彼にあてつけたかったから。■誰もがうらやむような婚約をして三カ月。幸せの絶頂にあるはずなのに、ロリスの気持ちは浮き立たない。フィアンセのマークもずっとご機嫌ななめだ。その理由はわかっている――彼女が体を許そうとしないせいだ。なぜイエスと言えないのだろう。結婚の意思は固いのに。マークも出席するパーティに、ロリスは遅れてしまった。彼はブロンド美人と踊っていて、ロリスを無視する態度に出た。茫然とするロリスの耳に、低い魅力的な声がささやいた。「踊っていただけますか」彼女が応じたのはマークへのあてつけでしかなかった。だが早めに彼を追い払えなかったことが、運命の歯車を狂わせる。その男ジョナサンは、ある意図を持って彼女に近づいたのだ。 -
近づく果実 ~円い町と青い町~
健常者も障がい者も一人残らず、誰もが共生できる自由で幸福な町の物語。 営業の仕事がうまくいかず精神科の門を叩いた晴美。ある日父から、精神障がい者を「善常者」と呼び、健常者と区別なく暮らしている「円い町」へ行くことを勧められる。だが、町に住むためには4つの条件をクリアする必要があった......。 誰もが平等に暮らす町民を目指し、悩みながらも明るく前向きに生きる晴美を、リアルな筆致で生き生きと描いた「円い町」。 精神障がい者への偏見と差別が存在する未熟な現代社会をえぐり、精神障がいとともに生きてきた著者の自伝的小説「青い町」。 共生・共存社会「円い町」を求める強いメッセージを込めて、精神障がい者の心と現代社会の課題を当事者側から繊細に描いた意欲作。 【目次】 本編『円い町』 付録『青い町』 【著者紹介】 鈴木寂静(すずきせきせい) 1950年、愛媛県新居浜市生まれ。 1970年、聖カタリナ女子短大初等教育専攻卒業。 1970年、東京都の公立小学校教諭となる。 1985年、小学校教諭を退職。 同年、毎日郷土提言感想文部門優秀賞。 1988年、八王子市立図書館で『自分展—絵や文を通しての自己表現』を催し、読売新聞たまタウンの欄に紹介される。 その後、婦人センターにて「ずいひつ」講座を受講。 1990年、新居浜市に帰郷。同時に作家、五代祐子に師事。 同人誌『はぴねす』同人となる。 2000年、『夏の一泊研修』(随筆)で第11回愛媛文芸誌協会県知事賞。 『内海文学』同人となる。 2010年、『明日へ』(小説)で第21回愛媛文学誌協会県知事賞。 2013年、『揺れる交差点』(小説)で日本図書館協会選定図書に認定。 2019年、『円い町』文学賞を三人で創設。 第一回めはテーマ『絆』で募集。(全国公募) 2021年、第一回『円い町』文学賞入選作品集を三人で刊行。 第二回『円い町』文学賞を四人でテーマ『コミュニケーション』で募集。(締め切り2022年8月31日消印有効) 著書に随筆『生きるということ』(彩図社)、詩集『一滴』(彩図社)、小説『屈折した翼』(電子書籍もある。東洋出版)、小説『明日へ』小説『揺れる交差点』(鶴書院)、エッセイ『自分人生を謳歌すれば人生愉しくなる』、小説『私は大人の貌(かお)を見せた子供』、エッセイ『躍動高齢者を生きる』、小説『半円い町』(鶴書院)。 -
地下鉄駅
生を手離さずにいることは、こんなにも難しい――。 失業、借金、いじめ、病気……駅で自ら死を選ぶ人々と、その防止に奔走する地下鉄職員・葉育安。 現代台湾文学を牽引する作家・何致和が、都会の声なき声を拾い再生を描く台湾発の話題書。 台湾文学賞、誠品読書職人賞など受賞多数! ・ ・ ・ 葉育安(ヨウ・イクアン)、45歳、思春期の娘と認知症の老母との3人暮らし。 優柔不断、すべてに受け身で生きる彼が 地下鉄の自殺防止プロジェクト長として向き合うことになったのは、 地下鉄のホームで今まさに自死へ向かう人たち。 ・ 会社のお金を横領したサラリーマン、SNSで失恋を晒された中学生、持病に悩む老人、周囲から羨まれながらも生きる気力を失った女性……自殺防止プロジェクトリーダーを任せられた育安は、なんとか成果を出そうと試行錯誤を重ねるも、自らの足でホームから飛び降りる人たちを止めることはできない。 それでも群集のなかに身を置いて、日々を生きていく寄るべき人々の体温が、見知らぬ他人をいつしか温めていく――出口のない問題を抱え生きる全ての人へ、ささやかでも、明日へ向かう力の一端になる物語。 ・ 現代社会のひずみや抑圧を描いたソン・ウォンピョン『アーモンド』、ハン・ガン『回復する人間』らにも通じるストーリーテラーの初邦訳。 ・ 《解説:松本俊彦(精神科医・作家)》 読了後、語られなかったこと、描かれなかった余白に読者は深く心を揺さぶられ、何かを考え始める。こうした、読後から始まる独特の余韻、静かな残響音は、本作品における最大の魅力といってよいだろう。 ・ 《台湾文学金典賞授賞/選評 凌性傑(詩人・作家)》 何致和は中年男性の心境をきめ細やかに描き出し、公共交通機関と時代の鼓動を結び付け、地下鉄によって交わる人生を通じ、様々な流動を表現する。その流動感に、多声的な語り、語りの視点の交代が加わることで、重層的で、極めて読みごたえのある作品に仕上がっている。 地下鉄という現代の交通機関は、個々の実存の不安を乗せる一方で、出発と帰還を支えている。本書で最も引き付けられるのは、冷静に傍観しているようでいて、「理解しようとする」やさしさを潜めた語りである。 -
地下鉄サム
1910年から20年代のニューヨークの地下鉄を舞台に、あわてんぼうで純情のスリの名人サムと、サムをつけまわす刑事クラドックの対決! クラドックは、サムを現行犯で捕えて「河上の別荘」へ送り込もうとつけねらっているが、いつも巧みに逃げられ、さんざんな目に合わされる。ところがこの二人は奇妙な友情で結ばれ、毎日顔をつきあわせて憎まれ口を叩かないと、お互いに何か物足りない気分に襲われるほどになっているのだ。他に退役強盗の下宿屋のオヤジ「鼻のムーア」や、女たらしの「めかし屋ノエル」、「高架線のエルマ」や「ノッポ」に「チビ」など、一癖も二癖もある連中がからみあってかもし出す、微笑、哄笑、爆笑をよぶユーモア探偵小説集。 -
地下鉄サリン事件20年 被害者の僕が話を聞きます
地下鉄サリン事件の被害者と元オウム真理教幹部が20年の時を経て初めて向かい合った6時間の記録 1995年3月20日、オウム真理教によってサリンがまかれた車両に乗り合わせ、いまも後遺症と闘い続ける一人の被害者。事件当時、日本にいなかったことで、極刑を免れた元オウム真理教幹部。その2人が20年の時を経て初めて向かい合った6時間の記録。被害者と元オウム幹部の「対談」刊行は初めて 【目次】 [はじめに]全人格、全経験、全知見をかけて—さかはらあつし/被害者と加害者の証言—上祐史浩 [第一章]一九九五年三月二十日、八時四分、あの日いつものように [第二章]「絶対的帰依」という無限ループ [第三章]被害者の二十年、元オウム幹部の二十年 [第四章]被害者六千人超、その賠償と責任 [第五章]宗教の本来の役割とオウム問題の根 [おわりに]オウム問題をどう終わらせるか—さかはらあつし 【著者】 さかはらあつし 著述家、映画監督、大学講師。1966年、京都府に生まれる。京都大学経済学部卒業後、電通に入社。地下鉄サリン事件の被害者となり退職して渡米。MBAを取得しシリコンバレーのベンチャーで働く。2001年、製作に参加した米映画「Bean Cake」がカンヌ国際映画祭短編部門でパルムドール受賞。大学の客員研究員や講師をつとめながら、国内外のチームと映画作りを続けている。著書に『サリンとおはぎ』(講談社)、『小さくても勝てます』(ダイヤモンド社)、『直線は最短か?』(YMEH)、『増補 社会原理序説』(dZ 上祐史浩 「ひかりの輪」代表。1962年、福岡県に生まれる。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程を修了後、宇宙開発事業団(当時)に。在学中にオウム真理教に入信、同事業団を1年で退職し出家。地下鉄サリン事件発生時にはモスクワに滞在。事件後に帰国し教団のスポークスマンとなる。偽証罪で逮捕され、出所後「アレフ」代表となるが2007年に脱会し麻原帰依から脱却、「ひかりの輪」を設立した。著者に『オウム事件 17年目の告白』(扶桑社)、対談『危険な宗教の見分け方』(ポプラ社)などがある。 -
地下鉄サリン事件はなぜ防げなかったのか 元警察庁刑事局長 30年後の証言
死者14人、負傷者6千人以上を出した未曾有のテロ「地下鉄サリン事件」が起きてから2025年3月で30年が経つ。捜査の最終意思決定者が当時の資料やメモをもとに初めて証言。なぜ警察は事件を防げなかったのか。捜査の全内幕を語る。 -
地下鉄誕生
東京で地下鉄を走らせたい――誰もが絵空事だと相手にしなかった壮大な夢を、驚異的な行動力と粘りで、苦闘の末に実現させた“地下鉄の父”早川徳次。浅草~上野間の開業日には10万人が乗車、1時間待ちの行列ができる熱狂ぶりとなった。だがその先には“電鉄王”五島慶太との「新橋駅の境界壁」をめぐる壮絶な闘いが待っていた――。宿命のライバルとの激しい意地のぶつかり合いはやがて、根津嘉一郎、大倉喜七郎、佐藤栄作といった大物政財界人も巻き込む抗争へ……果たして、食われるのはどっちか。 中村 建治(なかむらけんじ) 1946(昭和21)年、山梨県大月市生まれ。明治大学政治経済学部卒業。鉄道史学会会員。鉄道史に親しむ一方、駅舎に関心を持ち、現在も全国行脚の旅を続けている。著書に『中央線誕生』『東海道線誕生』『山手線誕生』『日本初の私鉄「日本鉄道」の野望』『明治・大正・昭和の鉄道地図を読む』『鉄道唱歌の謎』、分担執筆に『鉄道史人物事典』などがある。 -
地下鉄で美少女を守った俺、名乗らず去ったら全国で英雄扱いされました。
高校受験の帰り道、涼は地下鉄で突如通り魔に遭遇した。転んだ少女を庇うため咄嗟に戦い勝利するも、疲れてそのまま家に帰った翌日、涼が目にしたのは――テレビに映った美少女が自分の事を英雄と呼んで探していた。 -
「地下鉄」で読み解く江戸・東京
「江戸」と「現代」は地下鉄でつながっていた! 本書は、「地下鉄路線」から江戸・東京を読み解いたもので、著者はこう記します。○○門、○○坂、○○見附、○○町、○○谷、○○橋といった地名は、江戸の仕組みと深い関わりがあります。そして実は、その地名が、そのまま地下鉄の駅名となっているものが多いのです。そうしたことを踏まえて地下鉄の路線に注目すると、江戸時代の地勢がそのまま封印されて地下に保存されているかのように感じられるでしょう。(本文より抜粋)さてさて、地下鉄から、どんな江戸と東京が見えるのでしょうか。【目次より】前編 江戸の街づくりと歴史を地下鉄とともに探る ・幕府の組織と、大名屋敷の位置の秘密 ・地下鉄に残る明暦の大火の影響 後編 地下鉄全路線の駅名の由来と史跡 ・「盗賊」が由来となった渋谷のあの坂……銀座線 ・スカイツリーを映す川は江戸時代にできた……半蔵門線 ほか -
「地下鉄に乗るっ」シリーズ 京・ガールズデイズ
『京都・パワースポット巡り』のDMを見た太秦萌は、幼馴染みの松賀咲と小野ミサと、このイベントに参加しようと考えた。全スポットを巡ると願い事が叶うらしいが、なにより三人で市内観光をしたことがなかったからだ。張り切る萌の前に"都くん"と名乗る不思議なモノが現れ、ソレは案内役で三人を妖しい巫女の元へと連れて行く。そこで聞かされたイベントの本当の目的とは……!? 元気爆発★ガールズストーリー!! -
ちかてつのオレンジくん
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 地下鉄のオレンジくんは、朝から晩まで地下のトンネルを走っていて、地上に出たことがありません。レッドくんやグリーンくんやブルーくんのように地上を走ることもある地下鉄がうらやましくてなりません。「山や海を見てみたいなぁー」そんなオレンジくんの願いを、かみさまがかなえてくれました。 -
地下図書館の海
大学院生ザカリーが図書館で出会った、著者名の記されていない本。そこには誰も知るはずのない、彼の少年時代の不思議な体験が記されていた。本の秘密を追う彼は謎の男に導かれて魔法の扉をくぐり、どことも知れない地下に広がる〈星のない海〉の岸辺にある、物語で満ちた迷宮にたどりつく……めくるめく物語の魅力を巡る傑作本格ファンタジー。/解説=川野芽生 -
地下道の少女
冬の朝、43人の子供が市内に突然現れた。ほぼ同時に、病院の地下で女性の死体が発見される。〈ガラスの鍵〉賞受賞シリーズ最新刊 -
地下の鳩
暗い目をしたキャバレーの客引きと、夜の街に流れついた素人臭いチーママ。情けなくも愛おしい二人の姿を描いた平成版「夫婦善哉」。 大阪最大の繁華街、ミナミのキャバレーで働く「吉田」は、素人臭さの残るスナックのチーママ「みさを」に出会い、惹かれていく(「地下の鳩」)。 オカマバーを営む「ミミィ」はミナミの人々に慕われている。そのミミィがある夜、客に殴り掛かる(「タイムカプセル」)。 賑やかな大阪を描いて人気の著者が、街の「夜の顔」に挑んだ異色作。 ※この電子書籍は2014年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
近松おんな秘図
「世の人の心惑わす事、色欲には如かず。人の心は愚かなるものかな」――寛文10年(1670)、ある夏のさかりの夕方、杉森信盛(すぎもりのぶもり)は、南禅寺裏で心中前の男女の狂おしい抱き合いを覗き見した。美しい裸身を目に焼きつけた信盛は以後、自らも女修業を重ね、〃近松門左衛門〃と名乗って『曾根崎心中』など数々の名作を生む。波瀾に満ちた生涯を送った奇才の色道秘話を満載! -
近松秋江伝 情痴と報国の人
ストーカー行為を重ねる男を描いた「情痴もの」作品で知られた作家の本格評伝。 私小説の極致に痺れるか忌避するか、こんな人生もあるのだ。 「ストーカーというのはいわば禁断症状で、相手と一緒の時、ないしは希望を持って接していた時に出ていた脳内物質が遮断されることから起こるものである。」(本文より) -
近松浄瑠璃の作劇法
著者の代表論文「大職冠ノート」を含む24編と、11編のコラムを収録。第1部は、最新研究動向を反映した浄瑠璃作者としての「近松」論と、近松作品に通底する人物造型と「生と死」を論じた作品を集めた。第2~4部では、作中人物の置かれた立場・状況・時間のずれや情念が引き起こす様々な近世悲劇の諸相は、近松の作劇法から生み出されたものであることを示す論考を集めた。第5部には、近松劇の魅力・現代性についての論考を収めた。コラムには学問的蓄積に裏打ちされた肩肘張らない研究余滴を収めた。
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