シリーズ2作目。
結局、冬紀が三虎の気持ちを受け入れる形で付き合い始めた二人。まあ、大体ラブラブなんですが、どちらも決して穏やかとは言い難い二人なので、意地を張って喧嘩をしたりはよくある……という状況のようです。
そんな中、あまり連絡をよこさない三虎を心配して冬紀が訪ねていけば、三虎がけがを
...続きを読むしていたり。
覚悟を決めて組弁護士になったつもりの冬紀だったので、三虎に頼りにされてないような気がしてしょうがない。
そのことから、行き違ってしまい、そこに冬紀の大学の同級生が参戦してきて……
という話でした。
終わってみれば、いろいろなスパイスはいっぱい入っているのですが、基本的に冬紀は覚悟を決めたらぶれないタイプのようで、三虎からフラフラすることもなく、貞操の危機に遭っても毅然と対応していたので、「ピンチ」感は少なかったなあ……と思います。
いつものふわふわとしたただ守られるだけの受けとはちょっと違う、ヤクザものをご希望の方にはオススメします。