地下道の少女

地下道の少女

冬の朝、43人の子供が市内に突然現れた。ほぼ同時に、病院の地下で女性の死体が発見される。〈ガラスの鍵〉賞受賞シリーズ最新刊

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地下道の少女 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    スウェーデンの名前が最初よくわからなかったけど、4冊目ともなると慣れて、人物名を聞いてパッと人物像が浮かぶようになった。ハッピーエンドとか、まったく考えてないラストは、お前ならどうすると問いを投げられた気がして落ち着かない。というかさー、子供捨てる?お金の価値が人より高いんだろうねー
    そういう考えに

    0
    2024年10月24日

    Posted by ブクログ

     現実に即して書こうと意図した作品には、すっきりした終わりはない。小説題材となる現実を、普遍的な形として世界の記憶に留めようと意図する作家は、読者が求める単純化に応えることは容易にはできない。何故なら現実が抱える問題は、今もなお解決を見ることなく、ずっとそこにあり続けるものであるからだ。だからこそ、

    0
    2019年03月02日

    Posted by ブクログ

    ヒステリーおじさんグレーンスシリーズ4弾。
    スウェーデンの病院とかの地下には地下通路につながる扉があるってどういうこと?戦争時代の防空壕的なものかな。
    家庭のトラブルで家出した少女たちがこういう地下で生活したり、よその国から親のいない子が大型トラックで来て捨てられたり、北欧5か国ってそれほどいい国じ

    0
    2025年11月07日

    Posted by ブクログ

     今回もスウェーデンの社会問題を深く掘り下げた作品であり、罪を犯した人間・罪を重ねる社会問題の原因を追い求めようとする者たちの話ではあるが、、、何にも増して、グレーンス警部の人生が切ない!ミステリーというよりも、彼が抱える〝喪失感”が大き過ぎて、人生小説として読んでしまう。切ない(泣)切なくてたまら

    0
    2025年10月09日

    Posted by ブクログ

    今回も社会問題を含んだ話。
    グレーンス警部辛いなー。けど情緒不安定過ぎて仲間も辛いよなー。
    最近読んだミステリも移民を大量にトラックで運ぶ話があったけど、ヨーロッパではよくある社会問題なのか。

    0
    2021年11月26日

    Posted by ブクログ

    うーん。

    このシリーズはいつもそうなんですが、ハッピーエンディングではないです。北欧の曇り空のような、重い結末です。この作品もそうです。

    興味深かったのは、ストックホルムの地下世界ですね。米ソ冷戦華やかなるころに整備されたものだと思うんですが、地下には軍用のトンネルまで整備されているんですね。寒

    0
    2021年03月30日

    Posted by ブクログ

    舞台はスウェーデン。
    読後は少し消化不良気味となった。
    複数の話が平行して流れるがどちらも未解決で終わる。
    フィクションとノンフィクションが絡み合っていて複雑な社会問題を浮き彫りにしている。

    0
    2020年10月11日

    Posted by ブクログ

    圧倒的なリアリズムと構成力。過去と未来を頻繁に行き来しながら、行き着くところは絶望か、それとも希望なのか。
    このシリーズの根底に流れる「復讐」をテーマに「貧困」が絡んで、先進国の大都市であるストックホルムの「裏社会」が浮かび上がる。筆者もあとがきで記しているが、部分的には「真実」であるという。
    この

    0
    2020年04月21日

    Posted by ブクログ

    『制裁』『ボックス21』『死刑囚』に続く 北欧の傑作ミステリ!
    強い寒波に震える真冬のストックホルム。バスに乗せられた外国人の子ども43人が、警察本部の近くで置き去りにされる事件が発生した。さらに病院の地下通路では、顔の肉を何カ所も抉られた女性の死体が発見された。グレーンス警部たちはふたつの事件を

    0
    2019年07月15日

    Posted by ブクログ

    アンデシュ・ルースルンド、ベリエ・ヘルストレム『地下道の少女』ハヤカワ文庫。

    北欧の社会派ミステリー。グレーンス警部シリーズの本邦初翻訳作品。

    奇妙な事件。真冬のストックホルムでバスに乗せられた43人の外国人の子供が置き去りにされ、病院の地下通路から47ヵ所も刺され、顔面を何ヵ所も抉られた女性遺

    0
    2019年03月02日

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