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Posted by ブクログ 2023年03月11日
スウェーデン作家「アンデシュ・ルースルンド」と「ステファン・トゥンベリ」の共著の長篇ミステリ作品『熊と踊れ(原題:Bjorndansen、英題:The Father)』を読みました。
「アーナルデュル・インドリダソン」、「ジョー・ネスボ」、「レイフ・GW・ペーション」の作品に続き、北欧ミステリです。...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年12月30日
これは面白い!
スウェーデンの小さな街で、軍の武器庫から大量の武器を盗み出す三兄弟。その目的は銀行強盗で、長兄の立てる隙の無い作戦により、警察は犯人の目星を全くつけられずにいるが、二人の警察官が、独自の捜査から少しずつ犯人像に迫って行く。
過去を追いながら、其々のキャラクターの心情をしっかり描いて...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年10月30日
スウェーデン・ストックホルム市を舞台にしたクライムノベル。実在の事件をモチーフにした小説ということで非常に期待して読んだ。
さすが北欧ミステリーの傑作だ。面白い。
超暴力的な父親から虐待を受けていた3人、レオ、フェリックス、ヴィンセントの兄弟が主人公。
三兄弟とその幼なじみのヤスペルとの4人組が...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月28日
題名:熊と踊れ (上・下)
原題:Bjorndansen (2014)
著者:アンデシュ・ルースルンド&ステファン・トゥンベリ Anders Roslund & Stefan Thunberg
訳者:ヘレンハルメ美穂・羽根由
発行:ハヤカワ文庫HM 2016.9.15 初版 2016.11....続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月04日
実際にあった事件が元なのか…
スウェーデンの話をきちんと読んだのは初めて。
没入感がすごい。
両親(主に父親)のせいでこんなにも兄弟仲が固く結ばれることがあるなんて…
みんな憎めないが、たくさんの人を(そこまでの悪意はなさそうに)巻き込んでおり、なんとも言えない気持ちにもなる。
割とページ数はあるが...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月24日
【ハヤカワ・ミステリ文庫創刊40周年記念作品】凶暴な父によって崩壊した家庭で育ったレオ、フェリックス、ヴィンセントの三人兄弟。独立した彼らは、軍の倉庫からひそかに大量の銃器を入手する。その目的とは史上例のない銀行強盗計画を決行することだった――。連続する容赦無い襲撃。市警のブロンクス警部は、事件解決...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月12日
<上下二巻、併せての評です>
過去と現在の出来事が、交互に語られる。親子の物語であり、家族の物語であり、類い稀な犯罪小説でもある。人はなぜ理に合わない犯罪に走るのか。やむにやまれぬ強迫観念に突き動かされた行為の裏に隠された過去が、記憶の鍵をこじ開け、じわりじわりと顔をのぞかせる。子ども時代からこだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月05日
実在の事件を下にしたという作品。
スウェーデンでは2010年まで徴兵制が実施されていたので、一定年齢以上の男性は、基礎的軍事訓練は受けているという事になりますね。この作品は、そのことを知っていると、中身の理解が進みます。
とはいっても、基礎訓練だけで、ここまでのことできるんですかね?あとは、才能...続きを読む
レオの脳内イメージはヨエル・キナマンです
でも私は完全にヨン派(脳内イメージ無し)なので、形勢が逆転する所では、思わずガッツポーズをしてしまいました
ヨン派ならきっとあそこですると思います
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