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Posted by ブクログ
「女子と鉄道」等々、女子鉄としての存在感を俄然増しつつある酒井順子氏の、地下鉄探訪本。
…という内容を想像して買ってみたのですが、実態としては東京各地の街歩き記というか、隠れスポット紹介的なエッセイ集でした。酒井さんの著作としてはこれでいいのでしょうが、タイトルや装丁に若干騙された感も否定はできません。
広い東京にはまだまだ知らない場所がいっぱいあるもので、一章、もとい一駅毎に新たな発見をしたような気分になれました。早速有楽町の交通会館に行ってみましたが、著作通りのバラエティ豊かなテナント群に、くらくらさせられました。
筆致が淡々かつパターン化しているきらいもあるため、じっくり読むには若干物足りないですが、コーヒー片手に東京の片隅に思いをはせる、そんな時間の過ごし方も優雅なのかもしれません。
Posted by ブクログ
都心に住んでいる身としては、東京都内への小旅行も楽しそうだなと思わせる本だった。
その小旅行を地下鉄で行くというのが面白い。
面白そうな地域が、地下鉄の駅からすぐにあるというのも新しい発見だった。
また、地下鉄が走っているのは、全国的にみても、札幌、仙台、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡などの限られた都市にしか、独立した公営の地下鉄がないというのもなるほどと思った。
地方都市の地下鉄を乗ってみたいと思うのとともに、東京の地下鉄は便利である反面、路線が多すぎて逆に使いにくいのかなとも思った。
選択肢や情報が多すぎると迷ったりしてしまい、逆の意味で情報弱者になってしまうのと同じで、路線が多すぎて失ってしまっているものもあるんじゃないかなと想像してみた。
Posted by ブクログ
最近の酒井氏の著作は鉄道関連のものが多いですね…といっても別に鉄オタといった感じではなくてまあ、にわかオタみたいな立ち位置らしいのですが…。
ヽ(・ω・)/ズコー
僕も色々な路線を利用したいナー、などと漠然と思ってはいるんですけれども、行動に移さない人間でして、そういった人間からしてみれば本書は非常に役に立つ書、でした!
ヽ(・ω・)/ズコー
ただ酒井氏と違って自分は全然地下鉄に思い出みたいなものはないのですが…それはこれから作ればイイじゃん! ってなわけで僕も近々地下鉄デビューしたいですね…なんでも酒井氏曰く、地下鉄に乗っている時は読書が捗るみたいなので…行くっきゃないっす!
といった気持ちにさしてくれる本でした。おしまい。
ヽ(・ω・)/ズコー
Posted by ブクログ
東京メトロ・都営地下鉄の部分は、地下鉄そのものの描写は少なく、地下鉄で行ける街のことをえがいています。番外編としてついていた全国&海外の地下鉄、のほうは、密度の違い故か、地下鉄度がより高く、想像していたのはむしろ番外編のほうかなあ。著者は、中央線が通り、丸ノ内線の端っこの駅の近くで育ち、地下鉄が断然好きだったといいます。実は僕も少しだけその街に住んでいたことがありますが、断然中央線が好きでした。地下鉄には都心のにおいがある、といい、初心者には怖いとさえ感じる網の目だからこそ何処へでもいける安心感と、閉ざされた閉塞感と…。僕が地下鉄があまり好きではない理由が、逆にここに出ているのかな、なんて思ったり。だからこそか、「はじめに」が楽しくて。それぞれの町の紹介は、少しでも東京のことを知っているほうが、より楽しいかもしれませんね。
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