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言われた言葉には魔が宿る。誓いに込められた中世人の世界観を読み解く。誓いの言葉はなぜ間違えてはいけないのか。なぜ文書よりも言葉が重視されたのか。決闘の勝ち負けによって真偽が定まり、目撃していなくても事件の証人になることができる、その根拠はどこにあるのか。西洋中世の特異な習俗から、中世人の「こころ」に迫る。(講談社選書メチエ)
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Posted by ブクログ
雪冤宣誓、誠実宣誓など、中世ヨーロッパの社会関係の結節点である「誓い」の機能や意義を巧みに叙述する一冊。中世ヨーロッパの社会秩序の要石となっていた「誓い」が、なぜそれほど重視されたのか、言葉となって外に表現された「誓い」と内心との乖離の問題(典型的には偽誓)、対等な関係という前提のもとで結ばれていた...続きを読む誠実宣誓が次第に垂直的な臣従関係を構築していく装置となるプロセスなど、中世ヨーロッパ社会の大きな流れや背景が「誓い」という一つの社会的行為に焦点を当てることで明らかにされる。また史料や図版の豊富さは、中世ヨーロッパという縁遠い世界を具体的に知る手がかりになる。それと同時に、日欧の比較文明論的な問題意識も打ち出されており、そこには相応の歴史的背景があることも考えさせられる。
誓いの精神史
内容は未だ読み終わっていないので、触れることはできない。が、解らない文字、字句をタッチする事で、辞書又はwebで知ることが出来て良かった。
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誓いの精神史 中世ヨーロッパの〈ことば〉と〈こころ〉
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岩波敦子
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