社会学作品一覧
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-★★★「型」と「フレーズ」でこんなに書ける!★★★ 自治体職員に向けて、議会答弁書の書き方を解説! 本書では、「質問の確認」「認識」「経過」「課題」「メリット」「デメリット」「理由」「決意表明」等、答弁パーツを組み合わせて「型」で書き上げるノウハウを詳解します。 ★★★3つの特長で議会答弁書作成ノウハウを伝授!★★★ (1)パーツの組み合わせによる「型」に当てはめた書き方がわかる! 議会答弁書の文章は、書くのが難しいと思われがちです。しかし、実際には、答弁パーツの組み合わせにすぎません。そこで本書は、これまで答弁書を作成した経験のない職員でも、すぐに答弁書を書くことができるように、パーツの組み合わせ方、言いかえれば「型」の組み立て方を解説。 答弁書は、質問通告後、短い時間、タイトなスケジュールで作成することが求められますが、この「型」を意識して書くことによって、答弁書をより効率的に、すばやく書くことができます。 (2)賛成・反対をニュアンスも含めて伝える表現の仕方がわかる! 議会では、議員から様々な観点からの質問がなされます。それらに対して、執行部の見解として、賛成の場合もあれば、反対の場合もあります。また、例えば反対だったとしても、「キッパリ反対」と「やんわり反対」とでは、答弁の書き方は異なります。 そこで本書は、状況に応じた適切なフレーズを使った文例を多数収録。ニュアンスも含めて的確に表現することができます。 (3)パターン別の文例を参考に、様々なテーマにアレンジできる! 本書では、答弁の文例について、「提案にハッキリと賛成する答弁」「提案は時期尚早のため、先送りする答弁」など、「パターン別」に紹介しています。実際に書くのは異なるテーマだったとしても、文例を参考にアレンジして対応することができます。「政策・事業等を提案されたときの答弁書」から、「行政の認識を問われたときの答弁書」「議員の持論・主張に答えるときの答弁書」「答えにくい再質問をされたときの答弁書」まで、実務の参考になる文例が満載の1冊です。
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3.3ChatGPTを代表格とする文章生成AI、ミッドジャーニーやステーブル・ディフュージョンに代表される画像生成AIなど、各ジャンルで高機能のAI技術が続々と誕生している今。 あらゆるビジネスパーソンはそれらの概要を理解し、使いこなせなければ生き残れない時代が到来しているといえます。 さらには、最新のテクノロジーツールを自在に操れたうえで、自らのプレゼンスを高めるために、「己の付加価値をどうビジネスで生み出すか」が問われ始めてもいます。 そんななか、多くの働く人の頭にあることは、「テクノロジーによって自分の仕事が奪われるのではないか」「共生していくにしても、太刀打ちできる気がしない…」という危機感でしょう。 数年前は、「どんなに技術が進歩しても、ヒトにしかできない仕事やクリエイティビティはある」と信じて疑わなかった人々でさえ、この現実を目の前にして「いよいよ本格的に多くの人が失業するのでは?」と考えを一転させているはずです。 本書は、かねてよりAIやメタバース、テクノロジーと雇用の関係性について、先見的な意見を述べてきた経済学者・井上氏が、この大変革期に「人工知能が私たちの雇用や日本経済に与える影響」についてやさしく語る1冊です。 ※カバー画像が異なる場合があります。
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3.6格差の拡大は確かに問題ではあるが、それを「封建制」と言うのは大げさだと思うかもしれない。しかし、本書を読めば、そのような認識が甘かったことに気付くであろう。ーー中野剛志氏「日本版解説」 あなたは「新しい貴族階級」か。 「新しい奴隷階級」か。 私たちはどう生き残るのか。 階級や格差の固定化、社会的地位上昇機会の喪失がもたらす「新しいかたちの貴族制」を徹底分析。 アメリカを代表する都市問題研究者によるシリコンバレー発「地獄の黙示録」。 <「新しい封建制」社会はこうなる!> 【第一身分】 コンサルタント、弁護士、官僚、医師、大学教員、ジャーナリスト、アーティストなど。 高度な知識を有し、支配体制に〈正当性〉を与える「有識者」(現代の聖職者)。 【第二身分】 GAFAなどの巨大テック富裕層が率いる「新しい貴族階級」。 >>>>>>>>>>>>>> 超えられない壁 >>>>>>>>>>>>> 【第三身分】 それ以外の人びと。中小企業の経営者、熟練労働者、民間の専門技術者など。 21世紀の「デジタル農奴」「新しい奴隷階級」。
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5.0音読は、学校教育においてずっと行われてきました。 特に小学校では毎日宿題にされているところも多いと思います。 しかし、「音読の方法や意義」をきちんと子どもに伝えている教師の方はどれくらいいるでしょうか? 本書を読むと、音読指導に関するあらゆることを知ることができます。 ・音読指導の意義 ・子ども達がやる気を出す音読指導の方法 ・音読を通して子ども達を育てる方法 ・具体的な音読指導の技術 ・明日からできる音読活動の方法 ・音読から黙読へと移行していく指導の方法 ・音読を基盤としながら朗読を指導する方法 これらを、わかりやすい平易な言葉で、なおかつイラストとともに紹介しています
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-始まりの予兆!かつて世界一の平和憲法だったワイマール憲法は、緊急事態条項により、一夜にしてナチス・ヒットラーに乗っ取られ、世界大戦が始まった!支配階級の傀儡ばかりのこの日本で今、同様の事態がどんどん進んでいると思われる! 憲法改正案と同時に進められる緊急事態条項の成立により、支配階級による日本人支配は総仕上げに入っている。 あなたが打ったワクチンも、払っている高い税金も全て支配階級による闇の計画。 今まさに、民主主義という名のもと独裁国家が誕生しようとしている! 支配階級の作るシナリオに従順な岸田首相はDSの操り人形! そのため、緊急事態条項により「基本的人権」「主権在民」「絶対平和」の三本柱は簡単に崩れていく。 見て見ぬふりしたまま破滅の道に進んで良いのか、日本人よ! 目次紹介 解説:船瀬 俊介 第一章:日本はこれでやられた!テクノロジーや軍事技術で巨大地震は当たり前 第二章:日本人よ、気付け!ウクライナ問題とメディア情報の乖離 第三章:なぜ潰されていくのか!? 日の目を見ない有益な技術 第四章:メディア情報を鵜呑みにするな!ウクライナ戦争はハザールからディープステイトへの変遷で読み解ける! 第五章:暗黒日本と緊急事態条項―なぜ危険か、なぜ絶対に成立させてはならないのか!? 第六章:どう抗うか!? パンデミックと戦争で作り出される緊急事態、人々の管理と統制への道筋 第七章:成立させてはならない―緊急事態条項は国民の自由を封じ込める最後の仕上げ! 第八章:TPP、緊急事態条項、次々と陥落させられる日本を超え、「陽はまた昇るため」にできること!
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3.3これが、最先端の社会の変え方。「トランジション」とは、社会構造を“転換”させる手法として、いま各国で注目されている概念だ。その特徴は、「フロントランナー」と呼ばれる個人を起点として、社会の「あたりまえ」を更新し、草の根的に社会変革を拡張していくことにある。実際にオランダでは、これによってサステナビリティを重視した街づくりが実現されている。本書では、日本でもトランジションを加速させられるよう、その方法論を解説し、実例を紹介する。職場・地域の困りごとからSDGs対策、少子高齢化といった社会問題まで、社会の改善を望むすべての人にとって必読の一冊。
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5.0【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 漫画と小説で楽しく読める地政学入門。 ミヤビはアメリカからやってきた転校生。とある事情から高校の「地政学倶楽部」に入部することに。そこで展開するのはクイズ研究会との「地政学クイズ対決」と、3Dメタバースを使った、時空を超えてリアルに地政学を学ぶ異色の体験。部員のカケルとワタルと切磋琢磨しながら、ミヤビは地政学の神髄を学んでいく。 全編は漫画と小説で構成され、地政学の入門書として楽しく読み進められます。トピックは、●地政学入門、●シーパワー理論、●ランドパワーのモンゴル帝国、●ランドパワーからシーパワーへとゲームチェンジ、●軍事力と農業生産力の密接な関係、●ウクライナ戦争でのロシアの軍事力と肥料の関係、●日本の食糧自給率低下と戦争継続能力低下の関係、●アレキサンダーと砂糖の出会い、●イスラム国家と砂糖の深い関係、●地政学的に追い詰められた小国は砂糖を狙う、●カリブ海と砂糖と悲しい地政学的関係、●砂糖をめぐるスペイン無敵艦隊とイギリス艦隊の大決戦、●シーパワー最強の国家の登場、●ヨーロッパ1のランドパワーとナポレオンの徴兵制度、●明治維新を進めた砂糖の重要な役割、●砂糖が核戦争の引き金になった日、など盛りだくさん。 (底本 2023年10月発売作品)
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-本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 年をとると幸せになる――えっ?体は弱るし、ボケもくる、そんなことないだろうと思いがちですが、 米国ダートマス大学の年齢と幸福度の調査では、幸福度は50代が最低、ところがV字回復をして、 80代が幸福絶頂期になる。日本でもそうでした。 つまり、老いて行くことはマイナスではないのです。 認知症を心配しますが、ご安心を。80代になれば程度の差はあれ、みんな認知症になります。 でも軽度のうちなら、レーガン大統領のように、アメリカの大統領だって務まります。 老人医療専門の私が言うのですから確かです。 ただし、老け込む人、若く居られる人の分かれ道は70歳。 どう生きればいいか、和田秀樹流「老い方上手」のエッセンスをどうぞ。
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4.0〈「クレヨンしんちゃん」や「ちびまる子ちゃん」の家族はもういない。〉 父の不在、母のワンオペ育児と家事──。日本の家族の現実は過酷だ。 それでも多くの人が、「家族」を大切なものと考えている。 低い出生率と世界一進んだ高齢化、ひとり親世帯の貧困率の、さらには同姓を強いられる唯一の制度を持つ現代の日本の家族とはどのようなものなのか。 本書は、日本とイギリスの家族を調査、比較しながら、日本の家族の実相を探る。 --------- 「ひとりでも生きられるようになってきた現代社会において、それでもなお人が〝家族〟を形成するのはなぜなのか?」 父が仕事で不在がちでも、ワンオペ育児と家事で女性たちが疲弊しても、意外にも今でも多くの人が、「家族」を大切なものと考えている。 --------- 保守派が目論む自助を担う器ではなく、フェミニズムが忌避する女性を閉じ込める檻ではなく、一人ひとりが自由で、かつ頼り合える家族をどのように作ることができるのか。 社会学者たちが自らの体験を踏まえながら家族のこれからを語る。 《社会学者が分析する日本の家族の実像。日本の未来も、少子化対策も、ここからだ!》 --------- 【目次】 ■まえがき ■序章………幻想の家族像を捨てる[品田知美] ■1…………家族像の輪郭──生活時間の変化から[品田知美] ■2…………生活の充実感をもたらすものは何か[高橋幸] ■3…………リビングという空間──住まわれ方の日英比較[野田潤] ■4…………「郊外」から考える──「家族」と「幸福」の物語[水無田気流] ■5…………家族生活の意味論──日本とイギリスの価値意識[品田知美] ■終章………離れても共にいても家族[品田知美] ■調査概要 ■座談会……日本の家族像を点描する[品田知美×水無田気流×野田潤×高橋幸] ■あとがき ■引用文献
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-人類の危機を救うために専門知を結集させる〈総合知〉は可能なのか 新型コロナウイルス感染症を総括して、未来に託す! 総合知とは、各人が各々の専門知を持ち寄って、相互流通性を確立することで、目の前に実際にある社会的な問題を具体的に解決してゆこうとする、総合的な知のあり方だということになる。となれば総合知は専門家一人では成しえない。 ──瀬名秀明 深刻な問題ばかりでなく、雲のサイエンスを楽しく語り合うこともまた、サイエンスコミュニケーションの妙味である。今はまだ先が見えないが、いつかきっと霧は晴れると信じたい。 ──渡辺政隆 本書の前半〔第九章まで〕は、瀬名による8名の専門家へのインタビュー(執筆は渡辺が担当)を収載。新型コロナ対策を政府に助言してきた専門家会議・有識者会議のメンバーである押谷仁、国のクラスター対策に携わり自ら感染拡大防止のクラウドファンディングも立ち上げた小坂健(ともに東北大学教授)という感染症のエキスパートに加え、医師や法学者、社会心理学者、科学哲学者、物理学者、宗教人類学者との対話を通して、新型コロナ・パンデミックという「大災害」の実像を、医療の最前線だけでなく、そこに否応なく巻き込まれた社会や個人の側からもあぶり出していきます。また後半では、新型コロナや次なるパンデミックを人類が乗り越えるための鍵として、専門知の限界を打破する「知の統合」に焦点を当てます。専門家たちとの対話から得た知見を基に、瀬名と渡辺の二人は、専門知を超えた「総合的な知」のあるべき姿を模索して、さらに議論を重ねていきます。 日々のニュース報道からだけではうかがい知れない関係者の奮闘や苦悩、新型コロナを巡る社会不安の中で生み出された膨大な量の言説、そして危機にあってこそ光を放つ古典の鍛え抜かれた思想。これらを丹念にすくい上げる長い旅路ののち、作家が見出した〈総合知〉の眺望とは⸺⸺。パンデミックの行く末を照らし、「ポストコロナ」「withコロナ」の社会のありようを探る、現代人必読の一冊です。
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3.6カモの携行する金をだまし取る「ショート・コン」から、大がかりな舞台演劇のごとき「ビッグ・コン」まで、20世紀初頭にアメリカの都市で発展した信用詐欺の多彩な手口を紹介し、詐欺師たちの驚くべき生態に迫る。その手口のほとんどは時代とともに廃れたが、詐欺の根幹をなしている心理的な騙しのテクニックは、現代的な詐欺の多くにも引き継がれている。映画『スティング』の元ネタとなった名作、ついに文庫化。悪用厳禁!
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4.1他人に迷惑をかけていい!!★ケアは弱者のための特別な営みではない。社会の抑圧や呪縛から抜けだして、自分のありのままを大切にするような、お互いがケアしケアされるそんな社会を目指そう!★ 〈著者からひと言〉この本は、ケアから逃げてきた私が、ケアと出会い直すことによって見えてきた世界を、みなさんにも馴染みがある3つの視点から考えてきた本です。1つめは20歳の大学生の世界です。私は大学生を20年近く定点観測してきました。その上で、今の学生が「他人に迷惑をかけてはいけない憲法」に縛られて、生きづらさを抱えているように思えます。それは一体どういうことなのか、を考えてみました。2つめは6歳の子どもの世界です。私の娘は今、6歳なのですが、「迷惑をかけまくって」楽しく生きています。安心して迷惑をかけられる環境で、のびのび生きています。でも、ちゃんとしなさい、と叱り続けると、そのうち親や教師を忖度する大学生になるのではないか、と心配しています。なぜ、のびのびした子どもが、その十数年後には「他人に迷惑をかけてはいけない」と縮こまる大学生になるのか? その背景を考えるうえで、3つめの世界、「昭和98年的世界」を生きる48歳の私の世界を考えています。昭和が終わって30年以上経っても、日本社会の基本的なOSは昭和時代のままです。理不尽な労働環境でもがまんする、抑圧的環境に「どうせ」「しゃあない」と諦める。それが、女性の管理職や政治家比率が低く、イノベーションが生まれにくい「失われた30年」の背景にあると私は考えています。そして、この世界は「ケアレス」な世界です。この閉塞感をこえるためには、日本社会がケア中心の社会に変われるか、が問われています。能力主義や男性中心主義の呪縛の外にある世界です。それは、共に思い合う関係性が重視されるし、そのためには自分自身の「唯一無二性」とも出会い直す必要があります。そんなの無理だよ!と理性の悲観主義に陥らず、ではどうやったらケア中心世界は可能なのか、について、できる一つの可能性を模索したのが、本書です。中高生にも読んでもらえるよう、わかりやすい文体を目指しました。よかったら、読んでモヤモヤしてくださると、嬉しいです。 竹端寛■【目次】 第一章 ケア? 自分には関係ないよ!/一 「迷惑をかけるな憲法」/他人に迷惑をかけてはならない/都合のいい子!?/大人から学んだ「いい子」/二 しんどいと言えない/意見を表明する権利/他人の顔色をうかがう/苦しいことと苦しみ/三 自分自身を取り戻す/ゼミで涙を流す学生/ペラペラしない他者/ about-ness からwith-nessへ/四 面倒な中に豊かさがある/ケア不在を超えるために/自分の魂に迷惑をかける?/第二章 ケアって何だろう?/一 確かに面倒なのだけれど/めっちゃ可愛く、めっちゃややこしい/存在をぶつける/意見表明の主体としての子ども/一方的にケアされる存在ではない!/二 自分へのケアと他人へのケア/子どもの「開かれ」/自分の人生へのリミッター/忖度の危機/作られた悪循環/偽解決を超えるために/三 他者へのケアの前に/支援か支配か?/関係性のダンス/同調圧力に異を唱える/誰へのケア?/四 互いが気にかけあう/自分へのケア/共に思いやること/ with-ness で生活を回す/何を見ようとしてこなかったのか/第三章 ケアが奪われている世界/一 ケアのないわたし/ケアレスとはなにか/同調圧力と「空気を読む」/自己責任とわきまえ/ケアレスな社会/二 「昭和九八年」的世界/労働ファースト/最も眠れていない国/頑張れば報われる、の呪い/前時代の大成功、ゆえに/三 標準化・規格化の「大成功」の陰で/昭和の成功を支えたもの/銀行型教育システムへの囚われ/「正解」幻想/昭和的価値観の限界/四 ケアの自己責任化を超えて/「発達」の「障害」?/置き去りにしてきたケア世界/自分が学んだことはこれなのか!/「ちゃんと」のリミッターを外す/第四章 生産性至上主義の社会からケア中心の社会へ/一 生産性とケア/誰のための、何のための効率?/男性中心主義の外にある世界/能力主義の呪縛/「生産離脱者」の排除/二 責任の共有化で楽になる/依存先を増やす/関係性に基づくケア/懲罰ではなくエンパワーする責任/切り分けるのではなく、分かち合う責任/三 共に思い合う関係性/中核的感情欲求と向き合う/生き様の理解と支援/迷惑をかけるな、より大切なもの/他者の他者性に気づくこと/四 ケア中心の社会へ/己の唯一無二性とも出会い直す/魂の脱植民地化/葛藤を共に味わい社会化する/できる一つの方法論
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 虐待と貧困の連鎖の渦にいながら、助けを求める声を上げられない母親たち=サイレントマザー。 育児放棄や暴力などの子どもへの虐待、父親の娘への性暴力を見て見ぬふりをする、ついには子どもを殺してしまう……。社会問題にもなった虐待事件のルポルタージュや資料を丹念に読み込み、不登校と向き合う母親、子を愛せない母親、破壊衝動をもつ母親、子を病気に仕立てる母親などの調査事例も多角的に検証する。 サイレントマザーは夫の暴力や経済的な貧困に苦しみ、自身の子ども時代の暴力経験から心身を害している場合も多いことを明らかにして、「助けて!」を言えずに沈黙・貧困・虐待のスパイラルから抜け出せないと指摘する。児童虐待防止の関係者が「沈黙しないで! 助けを求めて! 自分と子どもの命を輝かせて!」と訴えて、すべての機関・関係者に対抗策・防止策を提示する。
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-1957年からNHKで放送されたテレビドキュメンタリー・シリーズ『日本の素顔』は、戦後社会で映画とは異なる新たな表現を切り開いた。初期テレビ制作現場に集った人々はどのようにテレビドキュメンタリーを創造し、どのように『日本の素顔』を作り上げていたのか。 本書では、放送アーカイブを活用して現存する『日本の素顔』を視聴し、当時の資料を渉猟し、関係者へのインタビューを積み重ね、当時の制作現場での試行錯誤や模索、様々な実践に光を当てて、テレビドキュメンタリーという表現形式の独自性を明らかにする。 具体的には、大阪中央放送局の番組制作の実態、制作現場で立ち上がる規範や葛藤、『日本の素顔』唯一の女性プロデューサーの実践などから、東京中心の初期テレビドキュメンタリー史に東京/大阪、男性/女性、エリート/アシスタントという視点を挿入して、『日本の素顔』の複数性と重層性を浮き彫りにする。 これまでの初期テレビドキュメンタリー史では十分に記されてこなかった番組制作の営みや、ドキュメンタリーという表現が内包するグラデーションを可視化する労作。
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3.0メディアについての議論百出諸説紛紛。ベンヤミン、マクルーハン、ボードリヤール、エーコ、マクロビー、キットラー、マノヴィッチ、ラマール、ホイ……。彼ら/彼女らがメディアに関して紡いだ思考の核心を浮かび上がらせる。第一線で活躍するメディア研究者が執筆するメディア論を知り学ぶための最強テキスト。 【主要目次】 はじめに(伊藤 守) Ⅰ メディア論の目覚め ガブリエル・タルド:モナド論からメディア論へ(伊藤 守) ヴァルター・ベンヤミン:媒質から複製技術メディアへ(竹峰義和) テオドール・W・アドルノ:同一化と抵抗の弁証法(竹峰義和) レイモンド・ウィリアムズ:テレビのフォームとフォーメーション(山田雄三) マーシャル・マクルーハン:メディア論の発見者(門林岳史) Ⅱ メディア論の展開 ジャン・ボードリヤール:モノの記号論からメディアのシミュラークル論へ(塚原 史) ウンベルト・エーコ:偶然からのメディア論!?(西 兼志) スチュアート・ホール:イデオロギー分析としてのメディア論へ(有元 健) アンジェラ・マクロビー:フェミニスト・カルチュラル・スタディーズの広がる領野(河野真太郎) レイ・チョウ:眼差す力とメディア(本橋哲也) フェリックス・ガタリ:Machine=「機械」の思想(伊藤 守) フランコ・ベラルディ(ビフォ):アウトノミア運動と自由ラジオ(毛利嘉孝) ポール・ヴィリリオ:メディア技術の速度(今関裕太) Ⅲ デジタルのメディア論 フリードリヒ・キットラー:メディアの系譜学と技術への問い(大宮勘一郎) ベルナール・スティグレール:〈アテンション〉からのメディア哲学(西 兼志) マーク・B・N・ハンセン:テクノロジーと身体の媒介者(増田展大) レフ・マノヴィッチ:デジタル文化のメディア論(堀 潤之) アレクサンダー・ギャロウェイ:脱中心化以後のコントロールはいかに作動するのか(松谷容作) マシュー・フラー:ソフトウェア・スタディーズを組織するメディア実践者(毛利嘉孝) Ⅳ メディア論の最前線 トーマス・ラマール:アニメを通して思考するメディアの理論化(藤木秀朗) ヘンリー・ジェンキンズ:媒介(メディエイト)される文化(渡部宏樹) ロザリンド・ギル:変容し続けるメディア・ランドスケープと女性性(飯田麻結) サラ・バネット=ワイザー:メディア文化と両義性の政治(田中東子) ジョディ・ディーン:メディア論と左翼政治の交点に立つコミュニスト政治学者(水嶋一憲) エルキ・フータモ/ユッシ・パリッカ:メディア考古学はどこへ向かうか(大久保 遼) ブライアン・マッスミ:〈不安/怖れ〉とテクノロジー(伊藤 守) ユク・ホイ:宇宙技芸の多様性(原島大輔) おわりに(伊藤 守)
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5.0他人の男を奪い続けて20年、何不自由ないのにPTA不倫、経済力重視で三度離婚……36歳から74歳まで12人の女性のリアルな証言を、直木賞作家が冷徹に一刀両断。「大人の恋には事情がある。だが、男に主導権はない」「恋愛は成功と失敗があるのではない。成功と教訓があるだけ」――恋に浮かれる人にも不倫の愛に悩む人にも、人生を狂わせた人にも、珠玉の名言を贈ります。 『肩ごしの恋人』で直木賞、『愛に似たもの』で柴田錬三郎賞受賞。『ため息の時間』『100万回の言い訳』『とける、とろける』『逢魔』など数々の名作恋愛小説やエッセイを描き続けた作家初の新書から、「はじめに」と「第1話 不倫はするよりバレてからが本番」を特別無料配信します。 *本稿は校了前のデータをもとに作成しています。そのため、刊本とは一部内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。
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3.3現代社会が生み出したリスクは、われわれの世界をどう変えたのか? 国境を無効化してしまうテロリズムの遍在と、それに対抗して形成される「対テロ連合」という諸国家間の結束。環境破壊や核の脅威をもたらす一国家の決断に対する、国を超えた草の根レベルの運動の勝利。リスクはグローバル化を促進し、内外、上下、あらゆる角度から「国家」という枠組みを掘り崩して、近代社会の根本原理に見直しを迫っている。このリスクにいま、いかなる危機と可能性が秘められているのか。現代ドイツを代表する社会学者が鋭く切り込む。『危険社会』の著者によるもっともわかりやすくコンパクトな入門書。
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-近年、児童虐待が社会問題化している一方で、社会的養護のもとで暮らす子どもへの支援も注目を集めている。これまで援助の「あるべき姿」などを中心に議論されてきたが、現場ではどのような困難が経験され、施設のありようをめぐって何が問題とされているのか。 本書では、児童養護施設や母子生活支援施設、里親などを対象に、各施設のフィールドワークを積み重ね、関連する政策文書や史料を丹念に読み込む。それらをとおして、児童養護施設で求められる「家庭」のあり方、施設で過ごす子どもや職員が抱える葛藤、愛着概念の変容、発達障害と施設の関係性、母親という規範などを浮き彫りにする。 医療、教育、ジェンダーなどの多角的な視点から、子どもを養護する現場や制度が抱える規範や規律を照射して、「家族・家庭」と「施設の専門性」の間に生じるジレンマを明らかにする。
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4.0本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 〈新聞・テレビが報じない北朝鮮・韓国の今! あまりに真実(ファクト)が伝えられないのはなぜ?〉 ◎ご乱心! 奇行に走る“将軍サマ”金正恩 ・本妻&3人の愛人+7人の子供……骨肉の争いが激化! ・体重140キロ!?―呼吸も歩行も苦しい金正恩 ・今や平壌はクーデター前夜―金正恩時代の終焉か!? ・朝鮮有事は台湾有事と同時に起きる! 驚きの事実が次々に! ほかには、 ・あらゆる犯罪行為がまん延! ・金正恩は命を狙われていると怯えている ・新「苦難の行軍時代」が到来!―北住民の不満は限界へ ・大規模な反体制ビラ事件も ・核ミサイルは脅迫手段―金正恩が生き残るために ・従北の文在寅の逮捕…実は難しい―なぜ? ・横田早紀江さん「魂の訴え」
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4.0本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 日本の処理水を「汚染水」と言いつのり、国民を煽って日本に電話攻撃をさせ、 政府は科学的根拠を示すことなくイチャモンを付け、この時とばかりに嫌がらせをする。 この習近平の非道ぶりはウイグル、モンゴル、香港で猖獗(しょうけつ)を極め、台湾、尖閣、日本へと 押し寄せてきた。 それでも財界や政界には日中友好を唱える輩が絶えない。 この本は、中国共産党の暴虐を体験した楊逸氏、楊海英氏の二人と櫻井よしこ氏が 中国の本質を浮き彫りにして、日本人に警鐘を鳴らす!単行本『中国の暴虐』を加筆修正しワックブンコ化した。 <本書の内容> ・ウイグル他で今なお進行する中国のジェノサイド ・中国国内でもジェノサイドを繰り返してきた中国共産党 ・実は中国人こそ中共の最大の犠牲者である ・夫が収容所に入れられた女・子どものウイグル人家庭に中国人が入り込む ・中国の工作員はうそぶいた「東京は俺たちの縄張りだ」 ・早大教授がつぶやいた「早稲田大学は中国人留学生に乗っ取られる」 ・習近平が言う「中華民族」などどこにも存在しない ・軍事、経済、歴史・・・中国を過大評価してはいけない ・経済的に豊かな人ほど毛沢東主義者という中国人の不思議 ほか 「科学技術を手にした“倫理なき中国”の怖さが露骨に出てきた」(楊海英) 「コロナ対策や香港問題で中国を批判した途端、私と親族に日中双方で嫌がらせが」(楊逸) 「日本人は自国を守るため、何十年にもわたる中国との闘いを覚悟する時がきた」(櫻井よしこ)
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3.8衝撃の数理モデル「資本主義が続く限り、人口はゼロになる」 なぜ少子化対策は失敗するのか? 人口減の根本にあるメカニズムは何か? まったく新しい着眼が拓く、日本再生の道! 「人間の数が減ればどういうことになるのか、どういう打撃をこうむるのかについて、私たちは永らく無関心でいましたが、人口減はその深刻さを認識させつつあります。最近は政府でさえ「人間への投資」を主張するようになっています。しかし、日本社会の基本は全然その方向に進んでいません。実質賃金は30年近くも減少した上、2022年以降の物価上昇でさらに大きな切り下げが進行しています。政府が「少子化対策」と称しているものを確認しても、それらで人口減が解決するとはとても思えません。政府は「やってる感」を出すことにしか関心がないのでしょうか。これはこの問題が相当大きな日本の構造転換を必要とし、それに手を出せないことから来ている反応と考えざるを得ません。何より今の少子化は、人々が望んでもたらしているのではない、子供をつくろうとしてもできない状態に労働者がおかれているからこそ起きているのです」――本書「まえがき」より大意 本書のおもな内容 ・経済学は少子化問題をどのように論じているか ・「ヒトの軽視」が生んだ将来不安 ・社会格差が歴史的にも人口減の最大要因 ・非正規労働者は「好きな相手との結婚」を諦めよ!? ・結婚と出産を乗り越えても立ちふさがる高いハードル ・必ず貧困者をつくらなければ持続しないのが資本主義 ・ジェンダー差別は「生命の再生産」を阻害する ・AIに人間はつくれない ・賃金格差を広げよ!? 新自由主義が社会に根強い理由 ・途上国の発展が日本の不利益に? ・教育の無償化は人口政策 ・企業行動への国家の強制介入も必要に ・資本主義からの脱却へ 【著者略歴】 大西広 おおにし・ひろし 1956年生まれ。1980年京都大学経済学部卒業、1985年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。1989年京都大学経済学博士。1985年立命館大学経済学部助教授、1991年より京都大学大学院経済学研究科助教授、同教授を歴任。2012年より慶應義塾大学経済学部教授。2022年3月31日慶應義塾大学定年退職、同年慶應義塾大学名誉教授。世界政治経済学会副会長。主著に『マルクス経済学(第3版)』(慶應義塾大学出版会)、他にマルクス経済学や中国問題に関する著書多数。
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3.9この社会の 居心地の悪さは どこからきたのか? 明治維新と敗戦、憲法、天皇、 経済停滞、少子化、巨大地震… 「考えたくなかった」 戦後日本の論点を徹底討論! <本書の内容> 右も左も、いまだに外圧頼り。 内発的に自分たちの価値を肯定し、守るということができていない(東) 天皇が生物学を勉強したのは、正気を保つためにやっていたんでしょう(養老) 日本人は戦争による被害も、人災ではなく天災のように捉えてしまう(茂木) 「シビリアン・コントロール」なんて、 自分の国の言葉にもできないようなものが身につくはずがない(養老) 戦後、この国は、人の心を安定させるものを、かなり潰してしまった。 新興宗教が強いのも、コミュニティの貧しさと関係している(東) 「九条」に限らず、日本は整合性をつけることへの欲望がない(茂木) 日本経済が30年も停滞している理由は、 もう作らなくていい、壊さなくていい、という暗黙の民意なんじゃないか(養老) 被害の記憶を伝えたいなら、震災の日だけでも実際の津波の映像を流したほうがいい(東)
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-ウクライナ戦争、歴史的円安、相次ぐ異常気象など、輸入依存の日本に押し寄せるのは終わりの見えない食料インフレの連鎖だ。日本の食卓を襲う食料危機の現状を、多方面から描いていく。小売り大手がやせ我慢を続ける一方、飲料の値上げラッシュや外食のインフレ閉店が生じてる。また年々被害が深刻化する気候変動や家畜の伝染病なども背景に、世界中で食料争奪戦が繰り広げられている。食料の国産化は急務だが、高齢化や耕作放棄が深刻化する日本の農業の大問題にも迫った。 本誌は『週刊東洋経済』2022年9月3日号掲載の32ページ分を電子化したものです。情報は底本編集当時のものです。その後の経済や社会への影響は反映されていません。
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-昇任試験で「これが出る!」という問題を厳選した、短期の学習で十分な効果を上げる問題集! 令和5年4月成立の地方議会の位置づけの明確化、令和4年4月施行の地方議員の請負規制の緩和など、近年の改正に対応した最新版! 【「スピード攻略シリーズ」の特徴】 ○ 過去10年間の本試験で実際に出題された問題を厳選! ○ 出題頻度の高さを☆表示。より短時間で取り組むための優先順位が一目でわかる! ○ 左頁に問題、右頁に解答を配置。次の見開きで図表等により出題項目をわかりやすく整理!
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-持続可能な未来のために、目指すべき「理想の社会」とは? 2017年に有志の企業経営者たちによって発足した持続可能経済協会。その5年間にわたる活動から見えてきた、「エコシステム資本主義」――持続可能な未来のための、新しい経済の可能性を語る一冊。 本書では、活動の総括となる最終フォーラムを完全再録。生物学者の福岡伸一、能楽師の安田登、発酵技術を用いて廃棄農作物などの再生・循環に取り組むベンチャー企業の代表である酒井里奈など、異分野の第一線で活躍するゲストスピーカーによる講演とディスカッションのほか、協会の代表理事である熊野英介による書下ろし原稿を加えた。
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-もう、だまされないでください! コロナ騒動が始まってから、早4年目となりました。 この間に生まれたお子さんたちは、せっかくお散歩に連れていってもらっても、 世間の人々の顔は皆マスクに覆われ、表情を読み取ることができません。 知能や情操の発育に重大な影響が及んでしまうだろうと、 憂慮しない人はいないでしょう。(中略) そしてワクチン。総理大臣も、都知事も府知事も、テレビに出てくる医者たちも皆、 「ワクチン打ちましょう!」「あなたの愛する家族のためにワクチンを!」と、 この3年間、連日連夜叫び続けてきました。 その結果、いったいどれだけの国民がワクチンを接種してしまったのでしょうか? (まえがきより) 第一章 長男の誕生直後に、夫が入院! 第二章 市議会議員に…… 第三章 国を提訴 第四章 自民党を提訴 第五章 WHOとは、公的機関などではない! 第六章 「憲法改正」は絶対に阻止しなければならない! 第七章 悲劇を止めたい!実録遺族のインタビュー 第八章 各界からの応援メッセージ
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-第16回大佛次郎論壇賞、第33回渋沢・クローデル賞受賞! 2015年パリ同時多発テロ以来、注目を集める「ホームグロウン」の若者たち。そのような移民・マイノリティの若者が集住する「郊外」はどのように形成されたのか。「郊外」を起点にフランス主流社会とマイノリティの亀裂をたどり、暴力の背後にある排除と抵抗の実態にせまる。 【序章「フランス主流社会とマイノリティの亀裂を問う」より】 「しかしこの悲劇(出版社注:2015年パリ同時多発テロ)は「グローバル・テロリズム」とそれに抵抗する「民主主義」というような図式には容易に収まりきらない背景を持っている。それは過去30年にわたって深まってきた、フランスの主流社会と移民・マイノリティの間の亀裂である。実行犯の多くは、ヨーロッパで生まれ育った「ホームグロウン」のエスニック・マイノリティの若者たちであった。彼らをこのような暴力へと向かわせる社会構造とはいったい何なのだろうか。 本書は、フランスで現在「紛争」と化している事態を、マジョリティとマイノリティの間にある「亀裂」という角度から考察していくものである。」 【主要目次】 序章 フランス主流社会とマイノリティの亀裂を問う 1 フランスの移民統合の理想と現実――OECDの比較調査から 2 移民からエスニック・マイノリティへ――呼称変化とアプローチの転換 3 郊外「セーヌ・サン・ドニ県」への注目 1章 フランス郊外研究の視座――空間と結びついたマイノリティの差別と排除 1 日本とは異なる郊外像 2 モラル・パニックとメディア、政治空間 3 先行研究における「郊外」の位置づけ 4 本書の枠組み――差別、排除、レイシズム 5 本書の方法と構成 2章 多様化する郊外とマイノリティ 1 「移民」と「郊外」の関係を整理する 2 郊外をめぐる複数の空間的アプローチ 3 「移民」と居住の多様化――中産階級の台頭 4 「移民」カテゴリー内部における分極化の進行――郊外貧困地区の状況の悪化と時間的変化 5 「郊外問題地区」の類型化とセーヌ・サン・ドニ県の事例 3章 排除空間の形成と国家の役割――フランス的例外か? 1 「マイノリティ集住地区」としての郊外はどのように形成されたのか 2 工業地区の郊外 3 団地の郊外 4 移民の郊外 5 結びにかえて――排除空間としての郊外と国家 4章 「赤い郊外」の変容と都市政策の展開 1 問題設定 2 「都市政策」の誕生と展開 3 脱工業化のインパクトと「赤い郊外」の変容 4 市政と住民をつなぐ新たな媒介の模索 5 「都市問題」という解読格子の誕生と定着 6 階級問題から「都市問題」へ――「赤い郊外」における解読格子の変化 5章 再生事業と住民コミュニティへの影響 1 地域社会の底上げか、下層マイノリティの排除か? 2 「ソーシャル・ミックス」の評価 3 住民はどこに行ったのか? 4 「ミックス」の実情と課題 5 都市政策と地域社会の再編 6章 郊外マイノリティの多様な抵抗 1 エスニック・マイノリティの若者たちをめぐる参加と抵抗 2 アソシエーション活動を通した抵抗――文化表現から政治活動へ 3 問題化される「参加」――ラップの事例 4 おわりに 7章 風刺新聞社襲撃事件と「見えない断絶」――フランス統合モデルの限界・弊害とマイノリティの疎外 1 追悼デモに来なかった「郊外の住民」たち 2 事件直後の「郊外の住民」の反応 3 「テロ対策」としての3つの改革――治安、教育、郊外 4 カラー・ブラインド原則とその実態――まなざしの人種化 5 文化的統合の深化と(それゆえの)問題化というパラドクス 6 ダブル・スタンダードが生み出す問題 7 プラグマチークな解決にむけた道のり 終章 脱領域的なマイノリティ研究をめざして 1 亀裂を生じさせる二重の「乖離」 2 郊外の比較社会学に向けて――変容する日本の郊外へのまなざし 3 「客観性」としてのマイノリティの視座 文献一覧 あとがき 地名・人名索引 事項索引
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-★★★“受かる書き方”を超具体的に解説!★★★ 主任・係長・管理職いずれの試験にも対応した決定版! 本書では、長年にわたり自治体の昇任試験論文の添削指導を行ってきた著者が、一発合格できる論文を書く技術を伝えます。 序論から結論まで、どのように考え、どのような表現で、どのように文章に落とし込めばよいかをわかりやすく解説。本書で解説していることを実践すれば、誰でも合格論文を書けるようになること、つまり「具体性」「再現性」を強く意識して解説しました。 ★★★三つの特長で受験者の合格をサポート!★★★ (1)「何を書くか」を超えて、「どう書くか」を解説! 受験者が知りたい「どう書けばよいのか」。本書では、従来の解説書には載っていない、その他大勢から抜け出し、ライバルたちに差をつける具体的な論述テクニックを余すことなく盛り込みました。 (2)ビフォー&アフターでわかりやすい! 受験者が実際に書いた論文の添削事例を多数紹介。採点官の鋭い視点でズバリ指摘し、どこをどう改善すればよいのか、なぜ改善する必要があったのかを明快に解説しています。 (3)厳選したSランク合格論文を多数収録! 合格者はどのような切り口で書いているのか? 採点官を納得させるために駆使しているテクニックとは? そんな疑問にお答えするために、秀逸な論文を厳選して紹介しています。 ――この“1冊”あれば、合格論文が書ける!
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4.0昭和の政治家として「角福戦争」の呼び名でしか印象に残っていない総理・福田赳夫。福田は日本の政治家として、総理としてそれ程強い印象を残していない。だが、総理引退後、彼は世界の将来を見越して通称 「OBサミット」を立ち上げる。それも思想としては真逆と言っても良い西ドイツの首相を務めたヘルムート・シュミットとともに。本来なら思想的には相いれない二人だったが、環境問題から戦争、核問題、貧困などあらゆる分野で自国の利益を超越した考えで一点において強い絆を結んだ二人が立ち上がり、進めた国際的な政策提案組織だ。その後、多くの元首相や大統領クラスの参加を実現させ、まさに現在問題になっている諸問題に対して提言し続けた。通訳として、事務局スタッフとしてOBサミットをつぶさに見てきた著者が、福田赳夫とヘルムート・シュミットを中心に、決して表舞台に華々しく取り上げられることのなかった政策提言組織の裏側を語った一冊。日本の、国際政治の歴史の一端が垣間見れる貴重な書籍です。
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4.3「男性は重い鞄を手で持つべき」「女性の長距離移動は制限されるべき」というジェンダー観が、車輪付きスーツケースという単純な技術革新を阻害した-新たな視点の画期的イノベーション史!
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-本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 「世の中にはびこる不条理、馬鹿馬鹿しさ、愚かさを 斬って斬って斬りまくりました。この本はあるときは猛毒、 あるときは特効薬です」(岩田温) この不埒な者どもに告ぐ! 自民党を保守政党でなくした岸田文雄総理、 LGBT法案の戦犯・稲田朋美さん、 中国にきちんと物申せない林芳正外相と日本国民を恫喝した呉江浩中国大使、 泉健太代表と蓮舫さんはじめ「さらば、立憲民主党」の皆さん、 維新と組むか、怖い怖い小池百合子さん、 上げ潮維新のアキレス腱・鈴木宗男さん もういらない公明党の皆さん 「リベラルは攻撃的」を明らかにした山本太郎さん、望月衣遡子さん、 政治学者を廃業せよ、無責任な山口二郎さん、 ウクライナ人に軽蔑されたマンガ家・倉田真由美さん、 そして「テレサヨ」の池上彰さんとラサール石井さん 「反政府だとテレビに呼ばれない」え? ウソつけ! そのほか大勢
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-本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 〈“マーフィーの法則”をポジティブに実行する人には 「無限の成功・富」が手に入る!〉 ◎思考・暗示は現実化する、そして富と成功が……。 本書で成功者が続々と……。 幸運とお金が自然と集まる理由(ワケ)! いかに不思議に思われ、奇跡のように、あるいは偶然のように見えても、すべてはマーフィーと渡部昇一が直接知っている“真実”―― ・幸運を引き寄せる“磁場” ・“感謝法”で失業者が副社長にまでなれた! ・“理想のパートナー”との出会いは、こうしてかなう! ・「お金が好きな人」にお金は寄ってくる! ・絶望的な肺癌も“イメージ”の力で治った! ・“よい眠り”があなたの潜在意識を働かせる ・“人を許せる”人には人生に奇跡が起こる!
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3.3かつて「一億総中流社会」と言われた日本。戦後、日本の経済成長を支えたのは、企業で猛烈に働き、消費意欲も旺盛な中間層の人たちだった。しかし、バブル崩壊から30年が経ったいま、その形は大きく崩れている。 2022年7月内閣府が発表したデータでは、1994年に日本の所得中間層の505万円だった中央値が2019年には374万円と、25年間で実に約130万円も減少した。もはや日本はかつてのような「豊かな国」ではなく先進国の平均以下の国になってしまった。なぜ日本の中流階層は急激に貧しくなってしまったのか。「中流危機」ともいえる閉塞環境を打ち破るために、国、企業、労働者は何ができるのか。その処方箋を探った。 【プロローグ】稼げなくなった中間層 第1部 中流危機の衝撃 第1章 幻想だった中流の生活 第2章 夢を失い始めた若者たち 第3章 追い詰められる日本企業 第4章 非正規雇用 負のスパイラルはなぜ始まったのか 第2部 中流再生のための処方箋 第5章 デジタルイノベーションを生み出せ 第6章 リスキリングのすすめ 第7章 リスキリング先進国ドイツに学ぶ 第8章 試行錯誤 日本のリスキリング最新事情 第9章 同一労働同一賃金 オランダパートタイム経済に学ぶ 【エピローグ】ミドルクラス 150年の課題
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4.0首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山大噴火…… 過去にも一度起きた「恐怖の大連動」は、東京・日本をどう壊すのか? 命を守るために、いま何をやるべきか? 最新データや数々の専門家の知見から明らかになった、 知らなかったでは絶対にすまされない「最悪の被害想定」とは――。 【本書のおもな内容】 ●320年ほど前に起きた「前代未聞の大災害」 ●首都直下地震で帰宅困難者453万人、6000人が犠牲に ●朝・昼・夕で被害はどれだけ違うのか? ●南海トラフが富士山噴火と首都直下地震を呼び起こす ●なぜ「足立区」が一番危ないのか? ●「7秒」が生死を分ける、半数は家で亡くなる ●大震災で多くの人が最も必要と感じる情報とは? ●国や都の機能が緊急時に「立川」に移るワケ ●そもそも地震は「予知」できるのか? ●「内陸直下の地震」と「海溝型の地震」は何が違うのか? ●エレベーター乗車前に「すべきこと」 ●半年に1度の家族会議をする地震学者 ●なぜ「耐震改修」が進まないのか? ●弾道ミサイルから逃げられない事情 ●天気はコントロールできるのか……ほか 【目次】 はじめに 最悪のシミュレーション 第1章 首都直下地震の「本当の恐怖」 第2章 南海トラフ巨大地震は想像を超える 第3章 大災害「10の教訓」 第4章 富士山噴火・気象災害・弾道ミサイル
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4.0慈恵病院(熊本市)が開設した「赤ちゃんポスト」は“命を救う”という理念のもと、理解を広げてきた。だが、実際の運用は想定外の連続である。2023年3月までに預けられた170人。そのうち病院が想定した早期新生児は76人。残りの約半数が、ある程度育った赤ちゃんだった。開設第一号は3歳児だ。障害児や外国人の赤ちゃんもいる。出産状況が分からないため医療者の負担も大きい。育った子は「出自を知る権利」を持ち合わせていない。さらに同病院は19年末、妊婦が匿名のまま病院で出産できる「内密出産」も導入した。そして近年では、別の団体が新たなポスト開設の構想まで公言し始めている。開設されて16年――赤ちゃんポストが日本社会に問いかけたものとは何か?「命」を巡るノンフィクション。 文庫化にあたり、慈恵病院が新たに始めた内密出産の現状や、関西、北海道、東京でポスト開設を試みる人々への取材など、近年の動向を大幅加筆。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 コンテンツ(映像、音楽、ゲーム、書籍等)を生み出すクリエイターの仕事には他業種とは異なる創造的活動が必要となるため、従来のマネジメント手法が通用しない点が多い。本書では、クリエイターがコンテンツを創造するプロセスを解明し、クリエイターの創造性を支援するマネジメントのあり方を提起。経営サイドとクリエイターのより良い関係性を提示し、コンテンツ産業の新たな発展の可能性を示す1冊。
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4.22022年7月8日に発生した安倍晋三元首相の銃撃事件。 これを受けて企画・配信された『ポリタスTV』の「宗教右派と自民党の関係――ジェンダーと宗教」(前篇・後篇)は、5日間限定の無料公開で10万回以上再生され、大きな反響を巻き起こした。 この配信コンテンツをもとに、全編書き下ろしでジェンダーやセクシュアリティ、家族をめぐる政治、それと宗教右派との関わりをまとめるのが本書である。 1990年代から2000年代初頭のバックラッシュから、安倍政権以後の家族や女性やLGBTをめぐる政策と右派・宗教との関係までを、具体的な政策や運動、テーマにフォーカスして解説し、フェミニズムの立場・視点から問題点を検証する。 知られざる宗教右派の実像と1990年代から現在まで続く苛烈なバックラッシュの実態を明らかにする問題提起の書。
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-出口王仁三郎の曾孫にあたる出口汪氏・幕末維新の真実に迫る随一の作家・加治将一氏この二人が出会って初めて実現した対論! この両名だから初めて明かせる日本の最高機密が今、明らかになった。幕末維新の裏で実行された「本当のこと」は全部隠されていた! 全てを知って一言も語らずに逝った明治の黒幕フルベッキに代わって 知ったら夜も眠れなくなる《衝撃の真実》をお届けします! ・フルベッキvsグラバーによる明治政体の舵取り争奪戦の意外なる勝者は? ・フルベッキ写真は、秘密共有者たちの《血判状》だった!? ・それが若き日の大村寅之佑(睦仁親王を偽装した後の明治天皇)を囲んだ写真の意味 ・グラバーに見捨てられた坂本龍馬の死は中岡慎太郎との相打ち ・明治維新は《南朝革命》そのもの ・だから北朝を偽装しながら議会は《南朝正統》を宣言した ・もちろん京都にはいられない――江戸遷都のけっして語られぬ理由 ・孝明天皇とその子睦仁親王、妹和宮――北朝の人々の無残な運命 ・北朝天皇継承順位一位の有栖川宮熾仁親王の落胤としての出口王仁三郎 ・大本・王仁三郎の国家的大弾圧の意味がいよいよ明らかになる ・明治維新とは世界でも稀な下級武士による権力奪取 ・幕府は天皇に政権を返したのになぜ鳥羽伏見の戦があったのか――騒擾のどさくさに紛れて京都で《天皇すり替え》が実行されたのか!? ・その騒乱のとき武士が京都御所に入って、これまでの女官や側近を全部解任している ・明治神宮では明治天皇の妻一条美子は「皇后」でなく「皇太后」となっている――その理由は睦仁親王の妻であって、明治天皇の妻ではないから!? ・たいした業績もない吉田松陰の名がなぜ残っているのか――それは天皇すり替えのシナリオライターだったから!? 幕末維新に関心のある全ての人に必読の新装版いよいよ刊行!
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3.0たったひとりで“異郷/異境/異教”の地に降り立つひとへ。20世紀そして21世紀の愚行/愚考がもたらす社会的痛苦の体現者としてわれわれは何をなすべきか?未来の「瓦礫」を予感しつつ、ゆっくり、やわらかく、深く、“境界領域”をキーワードに社会学的探求を試みる。 (本書は2007/7/1に大月書店より刊行された書籍を電子化したものです)
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4.2実は途上国並みの水洗トイレ、電柱事情。医師の人数や集中治療室は少ないのに、精神科ベッド数は断トツ世界一。韓国よりも安い賃金、低い製造業の労働生産性、低い大学進学率。子供、若者の自殺大国。外国旅行は「高い買い物」になった日本人……等々、50を超える国際データを比較検証。少子高齢化が進み、格差が広がる日本の衰退は防げないのか? 実質的に世界一の資産大国・債権国でもあることなど、希望の芽をどのように花開かせればいいのか? データ分析のプロ・元国税調査官が読み解く。 1章 社会インフラは途上国並み 2章 病院は多すぎ医者は少なすぎ…いびつな医療界 3章 なぜ日本経済は中国に喰われたのか? 4章 先進国で最悪の貧富の格差 5章 世界最大の債権国 6章 少子化問題は起こるべくして起こった
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-ふるさと納税の「現場のプロ」が詳解! 担当者必読! 事業者との関わりからさまざまな寄付の受付け方まで全ノウハウがわかる本! ◆本当にいい制度なの?指定取り消しって?さまざまな疑問をすっきり解消! 比較的新しい制度であり、どんどん市場規模も拡大するふるさと納税制度。 他部署と類似性のあまりない業務を、担当者としていきなりこなすことになったあなた。 ふるさと納税制度には、いろいろな議論があり、自分はどんなモチベーションで取り組めば良いのか悩むこともあるでしょう。 そんな等身大の疑問を紐解く、ふるさと納税第一人者の著者渾身の業務ノウハウ本です! ◆基本から応用まですっきりわかる! 生産者・事業者と正面切って関わりながら、寄付者との関係作りに工夫を凝らし、一方で税制度を熟知して、寄付金の使い道にも神経を尖らせる、非常に複雑かつ多岐に渡る業務が特徴のふるさと納税担当。担当者が知りたいスケジュール、コミュニケーションスキル、業務を適切に回していくノウハウについて、細やかな具体例を挙げながら、著者が丁寧にまとめています。 ◆特殊な事例も盛り沢山! 災害対策やクラウドファンディングなど、気になる特殊な自治体事例も満載!自分の自治体にあったふるさと納税のやり方、目指すべき寄付金の使い道が必ず見つかります!
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4.1なぜ経済が発展しても私たちは豊かになれないのか。それは、資本主義が私たちの生活や自然といった存立基盤を餌に成長する巨大なシステムだからである。資本主義そのものが問題である以上、「グリーン資本主義」や、表面的な格差是正などは目くらましにすぎず、根本的な解決策にはなりえない。破局から逃れる道はただ一つ、資本主義自体を拒絶することなのだ――。世界的政治学者が「共喰い資本主義」の実態を暴く話題作。(解説・白井聡)
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3.0脳卒中や事故をはじめ、脳に何らかのダメージを追った時に発症する高次脳機能障害は、誰もが人生のどこかで経験する可能性のある障害です。けれどこの障害は医療者からも見過ごされたり、当事者本人でも自分の症状に気づいたり理解するのが難しいことのある障害。 「軽度」と診断された僕が体験したのは「日常のあらゆる当たり前が崩壊する」ような経験でしたし、発症から8年経つ今も、パッと見は健常者にしか見えなくても、毎日自分に障害があることを一度も意識せずに一日の終わりを迎えることはほとんどありません。 本書では、この分かりづらい障害を当事者がどのように感じているのか、どのように理解し、どのように他者に助けを求めていけばいいのかを、僕自身のケースから掘り下げ、お連れ合いが当事者である漫画家のいのうえさきこさんと一緒に可視化を試みました。
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3.5※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2023年は日ASEAN友好協力50周年、 現在進められている協力例を紹介していく。特集の冒頭ではまず、ASEANの現在地を解説する。 概要 近年目覚ましい経済発展を遂げ、国際社会での存在感が高まるASEAN(東南アジア諸国連合)の国々。 日本は長年、ASEAN諸国に寄り添った協力を続け、信頼関係を築いてきた。 2023年は日ASEAN友好協力50周年であり、この機に半世紀の協力関係を振り返り、 現在進められている協力例を紹介していく。特集の冒頭ではまず、ASEANの現在地を解説する。 コンテンツ ・日本とASEANともに歩んだ半世紀の軌跡 ・日マレーシアの架け橋となった人材育成プロジェクト ・タイの経済成長を牽引した東部臨海地域の開発 ・鉄道を中心にした誰にも優しいまちづくり ・民間連携で社会課題に取り組む ・東南アジアで大人気! 地元発のヒト・モノ・コト ・日本の強みを引き出してASEAN との未来を描きたい
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-2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の際、海外のアスリートや関係者と地域住民が国際交流を図ったホストタウン事業。1998年の長野オリンピックの際の一校一国運動や、2002年のサッカーワールドカップの際の各国代表チームの事前キャンプ時の住民との交流事業などに着想を得たこのホストタウン・イニシアティヴという計画は、世界に類を見ない日本独自の取り組みとして、全国で展開された。 スポーツを通したまちづくりにも直結するホストタウン事業の基本知識、ホストタウン事業に取り組んだ自治体の活動状況、コロナ禍がホストタウン事業に与えた影響、オリ・パラ後の活動状況、そして、ホストタウン事業の成果の全体像を多様なデータから明らかにする。 スポーツ振興、スポーツ合宿、多文化共生、経済交流などの特徴をもつホストタウン事業のほか、行政が主導したタイプ、民間と協同したタイプなどの事例をレポートして、ホストタウン事業に登録した全自治体の取り組みを一覧表にもまとめた、国際交流の全記録。
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-自治体で産業の振興を担う部署に配属になった方向けの本です。 民間の企業や団体と手をとり、地域の活性化のために取り組む産業振興。 自由な発想が活きる部署ではあるものの、はじめての人にとっては、 「具体的に担当者は何をしたらよいのか」 「どうやって民間の人と関係をつくればよいのか」 「どんな施策が振興につながるのか」 など、悩みや不安がつきものです。 本書は、そんなはじめての方が、教科書として使える 基本的な知識や仕事の内容、実務のコツなどをまとめています。 産業に強いまちづくりを長年現場で支えてきた現役公務員の著者が、 リアルな事情を交えながら、徹底的に現場目線で解説。 自治体の担当の方はもちろん、 地域の産業振興を一緒に担う民間の方にもおすすめの1冊です。
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-支配層にとって【最もやりずらい社会の実現】を目指せ! メインストリーム合理主義のインテリ層も ニューエイジ気質のワクワク陰謀論層もどちらも思う壺―― 情報の発信源はただ1つなのだ! 半永久的な支配体制の構築を許すな! 支配層の目指すトランスヒューマニズム社会は、 人間とAI、現実と仮想の境界が曖昧となる世界であり、 人類をメタバースというバーチャルワールドで囲い、 仮想空間にどっぷり浸った生活をさせ、 半永久的な支配体制を構築しようとするものである。 「生きているだけで地球を汚している」 といった罪悪感をとことん植え付け、 現実世界に1分でも長くいたくなくなるようにして、 メタバースに現実逃避することを むしろ喜びとする文化を作り上げていく! その「文化」の受け皿こそ、仮想現実のメタバースであり、 現実世界では「大地教(Earthism)」という ニューエイジの流れを汲む「大地を労わるカルト思想」なのだ。 まんまと洗脳された家畜は「地球に優しい自分は偉い」と ある種の優越感に浸りながら、さまざまな状況で 「地球のための我慢」を自分に主体的に課していく! ニューエイジ文化の侵略に注意喚起せよ! 支配のウェブ(網)は全方向的に構築されていると認知せよ! 「あの人ワクチン射ってないんだって! コロナが染るから近寄っちゃだめよ」と 「あの人ワクチン射ったんだって! シェディングが染るから近寄っちゃだめよ」 ――極端な意見は瓜二つである! 「主観と客観の曖昧化」こそが支配層の目的である! ニューエイジ思想はまもなく『大地教』という 「地球環境に優しい」を何よりも大切にする新たな思想へと進化する。 チャタムハウス(英国シンクタンク)が提唱するこの大地教(Earthism)こそ、 私たちをメタバース(metaverse)&トランスヒューマニズム(Transhumanism)社会 へと導く悪魔の誘惑である。
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-大ベストセラー『新しい歴史教科書』代表執筆者の考え方が明確に浮き彫りにされた名箴言集。日本人であることから、目をそらさず、「自分」をつかむための言葉と、眠っていた日本人の心が揺さぶられるような言葉にあふれる感動の超話題作。日本人とは何か? 自分とは何なのか? 今の時代にあって生きる意味はどこにあるのか? という問いの根を誰もがなしえなかったほど深く、広く掘り起こした知恵の集大成! ●本書は以下の8章から成っている。 「第1章 私たちの生の向かうところ」「第2章 人間を見つめる視点」「第3章 波の上の浮標」「第4章 歴史と過去について」「第5章 国民の問題」「第6章 虚空へ向かって開かれた空間」「第7章 学ぶことと語ること」「第8章 ヨーロッパを見る視座 日本を見る視座」 言葉を磨きたい、世間に流されない生き方が知りたいという読者にとっては、精神の切っ先を鋭く研ぎ澄ます最高の教科書になるだろう。
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-コロナ・パンデミックをはじめとする災禍の時代。露わになる格差の拡大、社会の分断、民主主義の危機などに、私たちはどのように立ち向かうのか。社会学理論の知見やデータをもとに、第一線の社会学者たちが未来へ向けて発信する市民へのメッセージ。 【主要目次】 まえがき I 災禍が拡大した格差と孤立 1.コロナ・パンデミックと雇用格差(有田 伸) 2.コロナ・パンデミックとジェンダー格差(筒井淳也) 3.コロナ・パンデミックと教育政策(中村高康) 4.コロナ・パンデミックと住宅問題(村上あかね) 5.コロナ・パンデミックと日本の自殺(江頭太蔵) Ⅱ 民主主義社会のゆらぎと危機 6.コロナ禍は民主主義国への評価を低下させたか(園田茂人) 7.新しい介入主義に市民社会はどう対峙するか(町村敬志) 8.危機に瀕する民主主義:ヴァイマル共和国の歴史から考える(友枝敏雄) 9.民主主義の二つのかたちと日本の選択:教育から考える価値観と市民像(渡邉雅子) 10.社会のゆらぎと社会理論のゆくえ(山田真茂留) 11.文化戦争と文系学問の危機(盛山和夫) Ⅲ 未来をどのように創るか 12.〈生〉を包摂する社会へ:ケアとジェンダーの視点から(落合恵美子) 13.モビリティーズと〈共〉の社会理論(吉原直樹) 14.持続可能な民主主義へ向けて(今田高俊) 15.ウィズコロナ、ウィズAI時代の民主主義と社会学5.0(佐藤嘉倫) 16.災禍の時代を超えて:孤立から語り合う世界へ(遠藤 薫) あとがき
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-労働人口の減少などを背景に、職務を軸にした雇用が広まりつつある現在、派遣労働者はジョブ型雇用の代表格である。「自由な働き方」というイメージもある彼/彼女たちは、どのような思いで働き、自身のキャリアと向き合い、ライフコースを歩んでいるのか。派遣労働を取り巻く困難や課題はどこにあるのか。 大きな転換点になった2015年の労働者派遣法の改正で掲げられた派遣期間の制限見直しやキャリアアップ措置、待遇の改善などの実態を、派遣労働者40人や派遣元事業主などへのインタビュー、1,650人へのウェブ調査を組み合わせて明らかにする。 そして、雇用の安定やキャリアの向上が必ずしも実現しておらず、給与や雇用形態で不安を抱えながら働くことを余儀なくされている現状をあぶり出す。同時に、男女間の格差やハラスメントの実態、コロナ禍での「被害」も浮き彫りにする。 5年に及ぶ調査から派遣労働の実情を照らし出し、それを通して正社員の労働実態や多様な働き方の可能性も検証する。
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3.9安倍元首相暗殺から1年、統一教会と政界、そして山上徹也容疑者の実像を追い続けた著者だから書ける事件の深層とは! 山上はなぜ接見に応じないのか/「なかったことにしたい」勢力/山上に送った四通の手紙/宗教2世との微妙な距離感/統一教会・政治家・メディアの恥ずべき関係性/狙いは本当にテロだったのか/私の責任について/山上からの「回答」/被害者と加害者 (主な内容) 序 章 風化する「統一教会問題」と「なかったことにしたい」勢力 第一章 山上徹也と安倍晋三、鈴木エイトをつなぐ「奇妙な縁」 第二章 銃撃事件後、逮捕された山上が供述した「恨み」 第三章 鑑定留置中の山上徹也に送った手紙 第四章 事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(前編) 第五章 山上徹也に複雑な思いを抱く「宗教2世」たち 第六章 事件の約一週間前に山上徹也から届いていたメッセージ(後編) 第七章 山上徹也が抱えていた「マグマのような憤り」の正体 第八章 山上徹也は事件前からSOSを発していた 第九章 山上徹也が見た「絶望」の正体 第十章 「統一教会の被害を食い止めた」ために罪が重くなる可能性
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3.9《 小島慶子さん、推薦!》 ついに解明された国民病。男性に重い下駄を履かせて死ぬまで働かせ、女性には報われないケア労働を押し付けてきた日本。 男も女も苦しい社会を変えるために、しんどいあなたが楽になるために、必読の書です。 --------- アルコール、薬物、痴漢、万引き、DV……。 さまざまな依存症に共通する原因は社会構造にあった! ジェンダー・ギャップ指数を見るまでもなく、日本は男性優位の国である。 夫婦別姓も叶わず、男女の賃金格差も世界ワースト2。 わたしたちは性別役割分業──つまりは「男尊女卑」の考え方にどっぷりと浸かっている。 --------- その社会を勝ち抜こうと男たちはワーカホリックになるまで働いて、ストレスからアルコールや薬物で気分をあげ、満員電車では痴漢や盗撮にはまる。 日本を蝕む依存症の問題は、男尊女卑による社会の歪みを正さなければ解決しない。 --------- 〈依存症は男らしさ、女らしさの病〉 アルコール依存症、痴漢、万引き依存症、盗撮、DVなど、多くの依存症を横断的に見てきた著者が、現代日本の病理を斬り、新しい人と社会のあり方について考える。 --------- 【目次】 ◆まえがき──男尊女卑社会が依存症を生む 1章……日本は男尊女卑依存症社会である ■男尊女卑依存社会が依存症を生む ■男性優位の社会構造 ■らしさの価値観をインストールされる ■依存症とワーカホリック ■ワーカホリックは病気か? ■死にいたる働き方 ■過労死について 2章……男尊女卑社会とワーカホリック ■ワーカホリックはさまざまな依存症のトリガーに ■仕事と飲酒 ■依存症と人間関係 ■条件付けと報酬系の仕組み ■人は生き延びるために依存症になる ■依存症と自尊感情 ■ワーカホリックと自尊感情 ■ワーカホリックと認知の歪み ■加害者家族が抱える苦悩から見える世界 3章……ワーカホリックと性別役割分業 ■男性に履かされた下駄の重さ ■いまだに続く男は仕事、女は家庭に ■依存症は男らしさ、女らしさの病 ■らしさへの過剰適応 4章……「男らしさの病」と男尊女卑依存症社会からの脱却 ■シラフで生きること ■感情をみつめる ■回復のためのガイドライン ◆あとがき
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-民衆の矛盾を含んだ多様な姿を描き出す 普通の人びとは、なぜ暴力という手段を選び集団の力を行使したのか。また被害と加害が同居する地域社会で、それはいかに記憶・記録され語られていったのか。時代・地域を超えて、民衆の矛盾を含んだ多様な側面を描き出す。 ※本書は大月書店刊行『社会変容と民衆暴力』の電子書籍版です。 【目次】 総論 今、歴史学の領域から民衆暴力を問うことの意味 第Ⅰ部 宗教・思想を背景とした民衆暴力 第Ⅱ部 地域社会内部で発動される民衆暴力 第Ⅲ部 民衆暴力をめぐる表象・言説 【著者】 須田努 明治大学教授。日本近世史。主な著作:『幕末社会』(岩波新書、2022年)、『幕末の世直し 万人の戦争状態』(吉川弘文館、2010年)ほか
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3.0「人間として生きたい!」。人生を奪われた人たちの慟哭!――ハンセン病療養所。それは人が人として生きられない場所だった。「強制隔離というのは植木に巻かれた針金のようなものだ。針金はしだいに植木に食い込んでいく。気がつくと心の中までずっぽりと隔離の暮らしになじんでしまう」。そうして生きてきた元患者たちが「人間回復裁判」に立ち上がった! ● 請求金額については、同じく人生を奪われたと訴えた薬害エイズ訴訟の請求額1億円が基準となった。ただ、誰にでもわかりやすかった薬害エイズの健康被害に比べて、隔離被害は目に見えにくい。国民世論の共感は得られるのか。弁護団が悩んでいるそのとき、竪山は口を開いた。 「弁護士さんたち。1億円で私の人生と代わっていただけますか」弁護士の誰もがその問いに返す言葉をもたなかった。その被害は、狂わされた人生そのものだった。 「1億円で償える被害ではない」。しかしその重みを裁判所に正確に伝えられるのか。それがこの裁判を決する。このとき、弁護団はあらためてその課題を突きつけられたのだった。――(本文より抜粋)
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