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「人材→人財」など、ポジティブな響きを伴いつつ、時に働き手を過酷な競争へと駆り立てる言い換えの言葉。こうした“啓発”の言葉を最前線で活躍する識者は、どのように捉えているのか。そして、何がうさんくさいのか。堤未果、本田由紀、辻田真佐憲、三木那由他、今野晴貴の各氏が斬る。
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Posted by ブクログ
最近よく目にする漢字を変えた「言い換え言葉」。 たとえば「人材」を「人財」に、「企業」を「輝業」 など、ビジネスの世界で散見されます。 発信しているのは当然企業であって、発信者側 からは「我が社は従業員を大切にしてますよ」 「未来に向けて明るく進んでいますよ」という メッセージを込めたつもりかと...続きを読む思います。 いえ、きっとそうなのでしょう。 確かに材料の「材」より、財産の「財」の方が ランクは上のような気がします。 しかし従業員当事者からすると「私たちって 宝物なんでしょ。だから大切に扱ってよ」とは 言いづらい。 いや、むしろ「人財」なって言っている会社に 限って働き手をぞんざいに扱っているケース もあります。 つまり雇用側からの一方的なメッセージでしか ない場合が多いのです。 そんな受け手側=従業員側のモヤモヤ感を言語化した一冊です。
タイトルが気になったので読んでみた。当て字など日本語ならではの要素もあり、言葉遊びだったり、マーケティングの一環の啓発言葉なので、腹が立ってもそんなに目くじらを立てない方がいいと思われた。 思い返すと、使っていることもあるなと振り返れたし、気軽に読みたい一冊だと思う。
一度は感じたことのある人が多いであろう、造語の数々の違和感を問うというテーマはとても興味深かった。 それだけに、言語学や歴史の視点が中心の前半はよかったが、後半体制批判や左派的な内容が中心になってくると、「あれ、これ何の本だっけな」という気がしてきた。(マイナンバー批判とか読みたいわけではなかった)...続きを読む 連載記事の書籍化ということでいろいろな立場の人達のインタビューがあるのは悪くないが、書籍化にあたっては筆者自身の仮説と論点をもっと打ち出したものにしてもよかったんじゃないかなと思った。
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神戸郁人
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