社会学作品一覧
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4.3自分と異なる意見を持つ相手を「敵」と認定し、罵りあうだけでは何も解決しない。今必要とされているのは、「メタ正義感覚」だ――。日本に放置されているコミュニケーション不全に対し、対立する色々な立場の間を繋いで成果を出してきた〝経営コンサルタント〟の視点と、さまざまな個人との文通を通じ、社会を複眼的に見てビジョンを作ってきた〝思想家〟の視点を共に駆使し、新しい活路を見いだす。 堀江貴文氏失脚に象徴される日本の「改革」失敗の本質的な理由や、日本アニメの海外人気が示唆するもの……などをひもとくことで、「グローバル」を目指して分断が深まった欧米とは異なる、日本ならではの勝ち筋を見つけ、この20年の停滞を乗り越える方策を提示する。 また、明治神宮外苑再開発問題、再エネvs原発の電力問題、川口市のクルド人問題、歴史認識問題――現代の具体的な課題を元に、解決に向かう考え方を示す。 あらゆる「絶対」が無効化し、混迷が深まる多極化時代の道しるべとなる1冊。
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-トランプ大統領の再登場で日本の核戦略は大激変する! 唯一の被爆国・日本の核ミサイルが、核なき世界と独立国家・日本をもたらす――ゲーム理論が導き出した驚愕のパラドックス 2025年、アメリカ大統領として再びトランプが戻ってくる。トランプは世界の政治状況を大きく変化させるだろう。とりわけ中国、北朝鮮、ロシアという核保有国に囲まれた日本は、韓国の政情不安も重なって新たな核戦略の構築を迫られるはずだ。 戦略論の専門家である著者は、ゲーム理論を応用した独自の「核心理表」を駆使して、核なき世界のためには日本の核武装が不可欠という驚くべき結論を導き出す。そして核ミサイルを保有した日本こそが核廃絶を提案することで、世界に平和をもたらすことができると予想する。さらに日本の核武装は、思いがけない大事な副産物をも生み出す。それは「日本がアメリカから独立」できることだ。アメリカはすでに世界覇権国の地位から脱落していくプロセスに入った。日本がアメリカに替わって平和の覇権を握ることができれば、世界は繁栄を享受できる。あまりにも意外な結論に驚かれるかもしれない。しかし、これこそがゲーム理論が導き出した冷徹な論理なのだ。トランプ時代に日本と世界が生き延びる道を指し示す驚異の戦略論。 日本の核武装こそが世界を救う! これまで誰も気づかなかった核廃絶と世界平和への道をゲーム理論から導き出した驚愕の書! ・日本が世界に通用する国家として立ち上がる3条件 ・日本は核保有に踏み切らざるを得なくなる ・日本が率先して核廃棄の道筋を示す ・アメリカからの真の独立なしに日本の将来はない ・戦略的意思決定を構成する7つのステップ ・量子力学が発見したミクロの物理法則に対する精神の影響力 ・空海の曼荼羅は現代物理学を先取りしていた ・ユングの集合的無意識に隠された真実 ・グローバリゼーションという誤り ・これからの日本は超資本主義で大復活する
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-ヨーロッパもロシアもアジアも「1つの天皇家」だった?! 天皇家口伝継承者・落合莞爾氏による決意の告白! シュメールでもユダヤでもない歴史の裏に隠し込まれてきた 「ワンワールド皇統の真実」の開示! シュメールの前にいたウバイド人がメソポタミアでゴールドを集めて持って行き、貨幣信用を作った/ワンワールドの皇統はウバイドから始まる/ウバイドの金は國體の金/平安京を作ったのは呂氏のカネ/ウバイドは日本では縄文に吸収される/秦氏の本姓は呂氏/秦の始皇帝も呂氏/呂氏は両替屋、銀行屋/銀行券を作ったジョン・ローは呂氏/ロスチャイルドも呂氏/呂氏は代々のキングメーカー/呂氏は國體勢力/金主は呂氏でユダヤ人はカネ貸し代理業/呂氏はソグド人即ちイラン人 北朝鮮の羅津は今でも天皇家の領地/欠史八代は騎馬民族の襲来を避け羅津に避難/羅津で騎馬民族になる訓練をしていた/訓練は世界初の騎馬民族タカスが請け負う/騎馬民族国家としての日本をスタートしたのは崇神天皇/羅津にあったウバイドの資金を応神天皇が日本に持ってきた/秀吉が取りに行ったのは羅津の金(きん)/今も羅津にある金は台湾から日本に/日本はその金による信用を中国に与え今の中国を作った/習近平は國體/世界史は一君万民の國體勢力とDS奴隷制との戦いである 神武王朝は大和・物部連合/弥生人と倭人は同じ/倭人は出雲/倭人の先祖は支那・四川省の奥から /応神と秦氏(呂氏)は宇佐に来た/武内宿禰は蘇我/蘇我は羅津を往復し金力を握っていた/日本人の85%がサンカと倭人と縄文の混血/今の日本は倭人選挙/倭人のための政治 裏天皇は伏見宮家/北朝は存在せず南朝しかいない/三種の神器を持つのは南朝/二代目伏見宮・治仁王はハプスブルク家の祖/ヨーロッパ諸国の王はハプスブルク家の娘婿/光格天皇の父・太上天皇はベルギーから来た/ベルギー王朝にもYAP遺伝子が入っている/黄金管理人が真の天皇即ち裏天皇/マジノ要塞の内側アルザス・ロレーヌ地方に天皇家に関わる人がいっぱいいる 堀川辰吉郎は裏天皇だった/裏天皇は日本だけでなく世界をバランスで見る/今の憲法は堀川が作って金で雇ったマッカーサーに執行させた/マッカーサーは皇室の護衛隊長/大本は堀川皇統の傭兵/孝明→睦仁→堀川→高松宮/昭和天皇はベルギー皇統から日本に戻って天皇になってもらった/昭和天皇の第一皇子はベルギーにお返ししている/天皇家というと日本だけと誤解するので「國體天皇府」と呼ぶ/宮内庁はアメリカの政体で天皇陛下を見張っている/陛下は別の組織を持っている
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4.0豪華論客が生成AI時代の日本の指針を示す。 「生成AI」誕生は、「農耕革命」「産業革命」に続く、第3の革命である。 磯田道史(歴史学者)、島田雅彦(小説家)、神保哲生(ジャーナリスト)、中島岳志(政治学者)、西川伸一(生命科学者)、波頭亮(ソシオエコノミスト)――。 日本が誇る各界のスペシャリスト6人が豊富なデータと知見をもとに、生成AI時代にこの国が進むべき道を指し示す。 <AI化以前の社会とAI化以降とは、全く違った世界になる。仕事の中身も、ライフスタイルも、権力構造も、物事の善悪の判断基準も、これまでとは全く異なったものとなっていく。世界全体が、一人一人の人生が、根本的に変貌を遂げる。今はまさにその時である。社会全体の大変革の夜明け前である今、何より大事なことは、これから起こる変化を見通した上で、私たちが作り上げるべき社会を構想していくことである。(波頭亮・まえがきより)> (底本 2025年1月発売作品)
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-数学やプログラミングの予備知識が全くないことを前提に,現実世界のデータを分析してさまざまな疑問に答える手法を平易な解説で学ぶ.不可欠な概念や手法にフォーカスし,統計分析ソフトRにおける最小限のツールを駆使することで,誰もが着実にデータサイエンスの面白さを体感できる.初めての一冊にうってつけの入門書.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
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3.02024年12月12日「大麻取締法」改正法施行! 改正のポイントは3つ。 医療大麻の合法化、THC濃度による規制、使用罪の適用で最長懲役7年の厳罰化! 多くの日本人は、大麻は一度でも手を出したら人生を台無しにすると認識し、政府も厳格に規制してきた。だが、欧米では大麻の研究が進み、重篤な依存性や有毒性がないどころか、多くの疾病に対する薬効成分があることも解明されている。 日本でも大麻取締法が全面改正され、2024年、医療大麻が解禁。他方、新たに使用罪が適用され厳罰化されたのは、国際的な規制緩和の潮流に逆行している。 いったい大麻の何がダメなのか? 改正法のポイントを解説しながら日本の大麻政策に異議を唱え、大麻の有用性を説く最新大麻読本。 ◎相撲の横綱も神社の注連縄も、大麻でできている ◎GHQの占領政策として制定された大麻取締法が、初めて全面改正された ◎日本では大麻の有害性について科学的検証が行われていない ◎CBDオイルによる小児てんかん治療が、医療大麻解禁のきっかけ ◎厚労省が定めたTHC残留限度値0.001%に、不安を覚えるひとたち ◎所持罪に加え使用罪も適用され、最長懲役7年に厳罰化する時代錯誤 ◎海外のスポーツ選手は疼痛緩和、疲労回復、抗不安に大麻を活用 ◎地球の環境改善をもたらす産業大麻に立ちはだかる壁
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4.0本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 維新ははなぜ足立康史を”殺した”のか 本人が歯に衣着せずに語った政治評論、こんな面白いの、他にない! 石破総理から玉木、野田、吉村、そして橋下徹まで、これは事件だ! 勘違い国会議員総登場! ・足立康史クンはなぜ殺されたのか、本人が語る「3つの罪状」 ・足立クンを斬ったら惨敗!日本維新の会~おもろうてやがて悲しき万年野党! ・自民~すぐ来るぞ!「石破下ろし」と衆参同日選 ・公明って、個人キャラ出したらいかんの? ・玉木代表~ハーバードで同級生だった私の妻の評価は? ・呆れた立憲~「勝った!勝った!」って誰が? ・侮るな、れいわは案外幅広い 足立康史はこの本で「復活」します!
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3.0本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 「静かな侵略」どころではない 中国が今、日本のあらゆる分野に巣くっている! 中国共産党支配下の在日中国人が84万人も 毎年約3500人の中国人が「日本国籍」を取得している 中国共産党への忠誠を誓う中国留学生が累計1万人以上も!? このままだと日本は中国に呑み込まれてしまう! ・政界に侵食する中国のワナ ・日本社会の混乱を狙う中国・人民解放軍 ・中国人に買われるニッポン ・反習近平勢力が暗躍中? ・日本人を救い出すことができない日本政府に喝! “役に立つバカ”になるな! 中国は自分たちにとって都合の良い「役に立つバカ」な日本人をリクルートして親中派として育て、国防動員法が発動された際に世論の分断工作などの攪乱工作に従事するはずだ。 「役に立つバカ」とは、無邪気にも自分では良かれと思ってやっていることが実は、特定の政治勢力に利用されている人物や勢力を意味する。ウイグルや香港、チベットなどでの人権弾圧には目をつぶり、ただひたすら日中の友好親善に注力している自分は世のためになっていると勘違いしている御仁らのことだ。
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-本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL これぞ、地方再生の実践的教科書だ! 自分たちの力で郷土を元気に 地域活性化のヒント満載!! かつて喜多方には「旧態依然とした行政に任せていては町が衰退し てしまう!」と強い危機感を抱き、町の活性化をめざして奔走した 男たちがいた。 彼らが起爆剤にしてのはラーメンだった。 彼らが手作りで始めたイベントはやがて"喜多方ラーメンブーム”を生 み出し、喜多方は全国に知られることとなった。それから40年以上 が経ち、日本の多くの自治体が人口減少による消滅の危機に直面して いる今、彼らの紡いだ町おこしの物語には地域活性化のヒントが満ち ている。 喜多方のなが全国に知られるようになった背景には、 町を元気にしたいという、男たちの一途な思いがあった!
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4.0世界最悪の借金大国 この国はもうダメなのか? 私たちが迫られる「究極の選択」 現役世代へのツケ回しはもう限界。「破綻」を避けるために何ができるのか そろそろ本当の話をしよう 我が国の財政運営は、このままではこの先、何かのきっかけで、いつ何どき、行き詰まってもおかしくない状態にすでに陥っています。まさに「持続不可能」なのです。しかも、「これまでに国として積み上げてきてしまった借金、国債残高の大きさ」と、「厳しい人口減少傾向に象徴されるように国力が足許、疑いようのないほどに低下傾向をたどっていること」を合わせれば、ついに「行き詰まった」ときに起こる事態は、我が国自身が第二次世界大戦の敗戦直後に経験した苛烈な国内債務調整に匹敵するものにならざるを得ないことは容易に想像がつきます。 では、どうすればよいのでしょうか。どうすれば、私たちのこの国の財政運営を立て直せるのでしょうか。私たちの後に続く世代のことを考えれば、「どうせ無理だから」などと投げ出すことは決して許されません。本書を手に取ってくださったお一人おひとりに、ぜひともご一緒に考えていただきたいと思います。 本書の内容 まえがき 第1部 「財政再建から逃げ続ける国」の行き着く先 第2部 シミュレーション日本の財政はどうなるか 第3部 聖域なき歳出削減何をどう減らすのか 第4部 公平・公正な税制と納得できる税負担を考える 第5部財政再建アラカルトあなたは何を選びますか? あとがき
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-「国民総発信時代」に必読の1冊! 企業も個人も無関係ではいられない「SNS炎上」に備えるための完全ガイド 炎上とは、ネット上で多くの批判や誹謗中傷が共有・拡散され、収拾がつかなくなる状態をいいます。情報が瞬時に拡散されるSNSの特性上、炎上は予想を超える速さで広がり、個人や企業に深刻な影響を及ぼすことがあります。不用意な投稿により、結果的に個人情報が晒されたうえ、勤務している企業が特定されると、個人ばかりでなく、企業も攻撃されてしまいます。 ある調査によれば、今や一般人による炎上数が著名人を上回っています。一般人の不適切な投稿をインフルエンサーが取り上げ、拡散されることが非常に多くなっていて、「私は有名人ではないから炎上しない」といえない時代になりました。たった一言、たった1枚の投稿が、思わぬトラブルの引き金となるリスクが誰にでもあります。炎上はより身近になっていて、企業も個人も無視できない時代に入ってきたのです。 本書は、炎上などのネットリスクに対応できていない企業の広報担当者やSNS運用者を中心に、炎上対策や炎上時に何をすべきか理解していない、すべての方々のための情報が詰まっています。炎上事例をはじめ、防止策や危機対策、SNS別の傾向と対策など、SNSをはじめとするネットリスク全般について、元テレビ局員でSNS炎上研究家である筆者がやさしく解説しています。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日本では今、団塊世代が75歳を迎える「2025年問題」により、ひとり老後の人が急増しています。 さらに、身寄りのない高齢者のために設けられた社会的支援の手が届かない「老後難民」も増え、大きな社会問題になっています。 ひとり老後は、独身の人に限らず、家族のいる人にも離婚や死別によって、ある日突然やってきます。 そのとき、生活資金が足りなくなった、夫婦の年金が1人分に半減した、入院時の身元保証人を頼める人がいない、 要介護になったが世話してくれる人がいない、今の家に住めなくなった、などと慌てることがあってはいけません。 ひとり老後になったときは、高齢者のために用意された数多くの社会的保障・支援を利用することが重要です。 例えば、家事を手助けしてくれる代行サービス、住民の輪をつなぐ地域包括支援、孤独死を回避するための見守りサービス、 介護や介助をしてくれる公的介護サービス、高齢者の資産を守る任意後見制度や家族信託、死亡届や埋葬などを行ってくれる死後事務委任などがあります。 要は、こうした保障や支援をうまく利用することで、安心・安全な老後を送ることができるのです。 本書は、50代・60代前半のうちにひとり老後にどう備えるか、60代後半・70代でイザひとり老後になったときに生活をどう守るか、具体的な方法を一問一答式でマンガや図解を多用してわかりやすく解説します。 ひとり老後の人は「自身が老後難民にならない」、ひとり老後の親を持つ人は「親を老後難民にさせない」ための必読書です。
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-戦後日本の貧困の実態、その貧困から脱出する方法の模索、そして新たな社会問題の発見――。半世紀以上前に行なわれた複数の社会調査の個票をデジタル復元し、その統計分析と各種史資料とを検討することにより、戦後期日本社会の世帯・家族と福祉の実像を再構成する。 【主要目次】 まえがき(佐藤 香) 序章 戦後日本社会の世帯と福祉を復元二次分析から解読する(相澤真一) 第I部 戦後の貧困へのまなざし――1950年代・1960年代の貧困はいかなるものだったか 1章 社研所蔵社会調査の由来と特徴――復元二次分析の可能性(岩永理恵) 2章 「調査員」を中心に社会調査を描きなおす――神奈川調査シリーズにおける民生委員の役割に着目して(堀江和正) 3章 戦災母子世帯の戦後(渡邊 勉) 4章 「ボーダー・ライン層」調査の復元二次分析――データから見る1960年代前半の低所得層(相澤真一) 第II部 人びとはいかに厳しい状況からの脱却を図ったか――貸付・教育・住宅・生業 5章 高度経済成長期の福祉貸付――昭和30年代の世帯更生資金貸付(生業資金)の位置と効果(角崎洋平) 6章 高度経済成長初期段階の進学支援とその意味(白川優治) 7章 福祉貸付と医療保障――療養資金の機能と「ボーダーライン層」の健康(坂井晃介) 8章 既存持家の改善からみる住宅資金の歴史的意義――住宅事情および政策の棲み分け(佐藤和宏) 9章 福祉資金の利用にともなう恥の規定要因――民生委員による伴走支援に注目して(石島健太郎) 第III部 マージナルな人びとのライフコース 10章 耐久消費財の普及は妻の家事時間を減らしたのか(渡邉大輔・前田一歩) 11章 団地のなかの児童公園――高度経済成長期の外遊びをめぐる生活時間データの分析(前田一歩) 12章 1960年代における高齢者の生活の実相――「老人問題」の諸相(羅 佳) 13章 戦後日本型労働・雇用――保障体制の手前における高齢者の働き方と子からの自立生活意識(渡邉大輔) 付録(復元作業過程・調査票) あとがき(佐藤 香)
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-ジェンダー平等の実現を目指すべきといわれる一方で、ジェンダーやフェミニズムは社会の頑迷な抵抗に遭いもする。その背景にどのような規範があり、権力作用がはたらいているのか。ジェンダーに関する差別や抑圧は、日常にどのように埋め込まれているのか。 本書では、規範や権力作用という視点を軸にして、ジェンダー/セックスや構築主義/本質主義などの基礎概念から、ジェンダー論の核心、ポジショナリティといった新たな概念、それらを個別の問題に当てはめて考えるのに必要な視点までを、豊富な具体例を用いて平易に説く。 また、「差別ではなく区別だ」「女性もほかの女性を差別することがある」「男も「男らしさの鎧」の重圧に耐えていて大変なのだ」などの、男性側が批判を封殺するのに用いるレトリックの欺瞞性や問題点も明らかにする。 女性に無力感を植え付ける男性の執拗な妨害などを「ジェンダーの権力作用」として捉えることで、ジェンダーの考え方に対する理解を促し、ジェンダー論を学ぶ「はじめの一歩」にとどまらず、二歩目、三歩目を力強く後押しする画期的な入門書。
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4.1本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL トランプ政権始動で世界が動き出す! アメリカ経済が迎える「黄金時代(ゴールデンエイジ)」 AI社会を中心とする新しい“産業革命”が ウクライナ・中東は和平に向かう 中国は崩壊の一途へ? 日本は国際社会でどう生き残っていけるのか!? 藤井厳喜が2025年を大胆予測(フォーキャスト)! すでにアメリカでは、大手メディアが音を立てて崩壊を始めており、メディア革命が進行中である。恐らく2025年は日本でも同様の事態が引き起こされるだろう。またそうならなければ、日本国民は国の内外で何が起きているのか全く理解できなくなってしまうだろう。その意味で、2025年は日本にとっても大きな変化の年になる。 ゲンキ流国際情勢・世界経済の見方! ・トランプ圧勝の背景にあった“すごい”力 ・「無国籍企業的グローバリスト」と英国守旧派が世界を破壊する! ・カマラ・ハリスは極左中の極左 ・グローバル化で破壊された英国、フランス、ドイツ、EU ・中国は「巨大な北朝鮮」となる ・「キシバ(岸破)政権」に日本の未来は託せない!
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3.3本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL ―ディープステートはトランプに敗れ、ついに自壊へ!― 「この本は我々のDS(ディープステート)への勝利宣言でもある!」(著者) そして日本には「草莽崛起」(そうもうくっき)の時が訪れる 「私が予言した通り、DSは崩壊の時を迎えた!」 ズバリ、トランプ圧勝を当てた馬渕元大使が 日本人の進むべき道を明らかにする ・トランプが大統領選の勝利後に語った「癒やしの時が来た」の真の意味とは ・石破茂総理を誕生させてしまった恐ろしさ ・戦後80年、日本に主権はなかった ・DSが悪あがきしようと、世界はグローバルから国民国家共存へ ・トランプとプーチンが世界を変える ・そしてやっと、戦後レジームから脱却出来るときが来た! 「長年に亘って私が述べてきたことが成就したのうれしい。 そして、この後に何が待っているのかを明らかにしよう」(著者)
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4.0ソトコト書籍シリーズ第一弾。 ソトコト編集長・指出一正、8年ぶり待望の新刊。 関係人口は、揺らぎ、広がり、粒立つ。 関係人口提唱者のひとりとして日本全国を巡り、地域づくりのアイデアをつなぎ広めてきた著者・指出一正が、これからのサスティナビリティ「リジェネラティブ」と関係人口の新しい概念「二拠点思考」をテーマに、地域・地方との関わり方を軽妙な語り口で紡いだ一冊。 指出一正の視点で、これからの地域を楽しむユニークなアイデアが満載。 <目次> 序章:揺らぎながら広がる関係人口 1章:道の途中にひそむ、地域との関わりしろ 2章:人とまちがワクワクするローカルプロジェクト 3章:点と点を線でつなぐ、ニュー・移住 4章:二拠点生活とリジェネレーション 5章:地域PRの好例に見え隠れする二拠点思考
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3.8人は亡くなるとあの世へ行くという。 地獄の盟主・閻魔大王(えんまだいおう)と冥界の十王たちが、三年をかけて亡者たちの生まれ変わる先が地獄か否かを裁く。 裁きを受け、この世で悪いことをした者は地獄へ落とされる。 どの地獄へ行くかは生前の罪の重さによって変わってくる。それぞれの地獄では亡者を痛めつける鬼・獄卒(ごくそつ)が待ち受け、身体を切り刻んだり、火であぶったり、岩で押しつぶしたりするなど身の毛もよだつ責め苦を実行する。 小動物を殺したり弱い者いじめをしたりした者がおちる地獄・屎泥処(しでいしょ)には煮えたぎる糞尿の池があり、亡者はその中に落とされ、猛烈な熱さと悪臭の責め苦にあう。 水で薄めた酒や盗んできた酒を売るなど、不正をしたことで儲けた者がおちる地獄・火末虫処(かまつちゅうしょ)で亡者は獄卒に追いかけられる上、病気に悩まされた挙げ句、虫たちに食べられる。 「食べることをやめて、飢えて死ねば天に昇れる」といった邪説を説いた者がおちる地獄・分荼梨迦処(ぶんだりかしょ)では、蓮の花が火焔(かえん)となって亡者の身体を焼き尽くす。 この本では、平安時代に活躍した僧侶・源信(げんしん)が書いた極楽へ行くための手引書『往生要集(おうじょうようしゅう)』の中に記された八つの地獄と死出(しで)の旅路の道行、すべての生き物は生まれ変わり、死後に次の世へ転生するという六道輪廻(ろくどうりんね)の内容を丁寧に解説する。 行きたくはないが、生きている間に知りたい地獄がこの一冊で丸わかり。 また、地獄を理解する上で絶対に必要な極楽についても徹底解剖。 地獄と極楽を巡る旅をお楽しみください。
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3.8万博・五輪・宇宙開発・原子力……、「昭和」という亡霊はいつまで僕らを呪縛し続けるのか? セビリア、ミラノなど世界の万博跡地から見えてきた2025年大阪万博問題とは? 1964年東京五輪がなければ、高度成長はしていなかったのか? 種子島・宇宙基地、米・核実験博物館、独・原発跡地遊園地から見えてきた「近代」とは? 古市憲寿が「昭和の夢」の跡を歩きながら考えたこと――。 【本文より】 昔からタイムリープや転生をテーマにした作品を観るたびに思っていたことがある。もしも成功する人生の選択肢が提示されたとして、僕たちは本当に、元々の人生を潔くあきらめられるだろうか、と。 たとえば、本当だったら僕と一緒に笑っていたはずの友人が、他人として目の前を通り過ぎていく。この「成功」するための人生では彼らと知り合う必要はない。その運命に人は耐えられるのだろうか。思わず彼らに声をかけたくはならないのだろうか。 この、ろくでもない「昭和100年」を迎える日本だからこそ、出会えた人もいれば、生まれた小説や映画、音楽がある。素晴らしい「昭和100年」では、同じ人間でも思想や信条は違ったものになっていただろう。当然ながら、本書『昭和100年』も出版されていなかった。 僕たちは、この「昭和100年」を迎える世界だからこそ、僕たちとして存在している。
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-ホワイトハットとは誰なのか? 彼らが成し遂げようとしている「ザ・プラン」の全貌を徹底解剖。 太古より世界を覆っていた闇にはピリオドが打たれ、地球の行く先は、光に照らされている。 「東と西の経済をつなぐのは、YEN(日本円)だ」(本文より) 地球の周波数が上昇する今、白羽の矢が立っているのはこの日本! 人間が平和で幸せになれる経済システムへの役割をはじめ、 日本人の持つ特殊な「つながる力」が、ハートから照射されれば、世界に一筋の光が差し込む! 古くより地球は、闇の勢力が乗っ取っていた。 最終戦争の終わりが見えかけている今、真の平和をもたらすのは、 日本人のハートの力にかかっていることが、本書により明かされる。 ・電磁波、セミドローン――コロナ渦に頻発した衝撃の個人攻撃とは? ・2024年4月8日の皆既日食はホワイトハットが作ったもの!その裏側でなされていたこととは? ・トランプ大統領は人身売買の撲滅を目指していた!レプタリアンによる誘拐、その救助は着実に進んでいる ・ホワイトハットのコミュニケーション方法は「考えるな、感じろ」 ・アブラハム・リンカーンはキリストの血統を受け継いでいた! ・Qとは誰なのか?その歴史はイエス・キリストにまでさかのぼる! ・第35代大統領J・F・ケネディは104歳まで生き、ホワイトハッツの指揮を執っていた! ・パスカル・ナジャディの正体は、輪廻転生したJ・F・ケネディだった? ・ダイアナ妃はレプタリアンの悪行を暴露するために英国王室に入った二重スパイだった! ・本物は表舞台に出てこない…。マスクの実態と、その中の驚くべき正体 ・ハリウッドはホワイトハット!レディー・ガガ、テイラー・スウィフトらも見せる暗号 ・QFSシステム、ネサラ法と9・11の秘密 ・フリーメイソンは「悪い組織」ではない?聖ジャーメインが目指す黄金時代はすぐそこに! ・今流行したのは当然だった?『鬼滅の刃』に隠されたホワイトハットの暗号とは?
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3.7Z世代って何を考えてるの? SNS、音楽、映画、食、ファッション、etc. Z世代当事者がアメリカと日本のポップカルチャーからいまを読み解く。 不安の時代を生き抜くための知識が詰まった画期的エッセイ! Z世代が起こす優しい革命に、私も参加したい。 斎藤幸平(経済思想家) 世代論の本懐は「世代」というステレオタイプの境界を解消することにあるんだと気づいた。 後藤正文(ミュージシャン) 未来を作る作業は、Z世代の多様で切実な声に耳を傾けるところから始まる。 佐久間裕美子(文筆家) ◯「弱さ」を受け入れる ◯「推し」は敬意で決める ◯「文化の盗用」って? ◯買い物は投票 ◯「インスタ映え」より「自分ウケ」 ◯恋愛カルチャーの「今」 ◯すべての世代が連帯し、未来を向くには <Z世代とは?> 1990年代後半から2010年頃までに生まれた世代。デジタルネイティブで、社会的不平等、人種差別、ジェンダー、環境問題に対して関心が高く、変革への意識が強いとされる。
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3.3「子どもには愛情をかけて」 この一言がなぜ、虐待を加速させたのか――。 発達障害のある親の知られざる困難 子どもが高熱を出しても放置した親、 日常的に激しく揺さぶる虐待を加えた親……。 彼らは決して子どもを愛していなかったわけではない。 愛情の与え方が適切でなかっただけなのだ。 発達障害のある親が抱える苦悩とはどのようなものか、 豊富な実例をもとに対策を提案。 大丈夫。子育ては、愛情ではなく技術である。 (目次) 第1章 発達障害がある親たちの苦悩 発達障害=虐待ではない 「愛情をかけて」と言われ、虐待がエスカレートした事例 虐待事実をあっさり認めるが、行為をやめない事例 虐待行為の背景にある「親の発達障害」に気づく 「自分勝手なひどい親」と非難する前に など 第2章 発達障害のある子どもはなぜ虐待を受けやすいのか わが子を愛おしいと思えない事態に 「いつも丸太ん棒を抱いているようだった」 「どうしてうちの子だけ」という強烈な不安感 孤立していく母親 発達障害の気づきにくさ 問題は、発達障害よりも自己肯定感の低下 など 第3章 発達障害の本質 (1) 知的発達症 助けを求めにくい境界知能 (2)自閉スペクトラム症 自分がどう見えるかを捉えにくい 先の見通しを持ちにくい (3) 注意欠如多動症 不注意・多動性・衝動性をコントロールしにくい 発達障害は「本人ではどうしようもないこと」 など 第4章「社会性の欠如」という困難 授業参観で子どもを叩いたCさん 厳格すぎる対応がもたらすもの 仕事での役割を家庭に持ち込んだケース 中学生の娘と入浴したがる父親 など 第5章「コミュニケーション力の欠如」という困難 泣き声が自分を非難しているように感じたHさん 「共感する力」がないと不適切な子育てに向かう モノでも扱うように子どもとかかわるIさん 高熱が出ていても病院に連れて行かなかったLさん 「人の表情が読み取れない」という特性 強引に離乳食を食べさせたMさん など 第6章「柔軟性の欠如」という困難 「臨機応変さ」が子育てには必須条件 子どもがやせても母乳にこだわったNさん 完璧主義で離乳食がうまく作れなかったOさん 子どもを必ず迷子にさせてしまうPさん わが子をGPSで監視するQさん など 第7章「認知の歪み」がもたらす不適切な養育 子どもを置いて出かけ怪我をさせたTさん 妊娠を隠しわが子をゴミ箱に捨てたUさん 「この子は親の私をあざ笑っている」 度を越したわが子への期待 教育虐待につながる認知バイアス 4歳の子をベビーサークルに入れていたZさん 子どもの衰弱に気づけなかったβさん 定型発達の人も要注意 など 第8章 子育てをやり抜くための「多様性」 レトルト料理にも愛情は現れる がんじがらめの状態を解放するもの 愛や共感が抱けなくとも子育てはできる など 第9章「科学的な子育て」が親を救う 情愛ありきの子育ては時代遅れ 「自分はできる」という感覚を身につける ノウハウこそが逆境を越える手段となる 複雑さを排除してシンプルな子育てを目指すこと 等身大の子育てをすること 自分のものの見方を点検してみること など
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4.0「給料上げてと会社に言いたい」 「暴言やめてと老親に言いたい」 「戦争やめろと世界に言いたい」…… じっとガマンするのでも、ガツンと言ってやるのでもない―― 人生を自分でつくっていく、大人のための対話術 家庭でも職場でも地域社会でも、ふつうに生活しているだけで、 私たちは他者との不和やトラブルに悩まされる。 言いたいことは溜まるけど、そうそう言えないのが大人の世界……。 主張や発言ができないのなら、黙って我慢するしかないのか。 そんなわけない、と政治学者の著者は断じる。 ほどよく交渉したり、提案したり、説得したり…… ふだんづかいの対話術を、政治学の知恵をつかって考えていく。 個人・集団・社会にたいして、自分の思いを届ける技法と マインドをユーモアたっぷりに惜しみなく提案する一書。 「いろいろな人間がいるこの世界で心の異音が大きくなった時、「言う/言えない」の二つに一つの選択肢しかないということはやはりないのだ、ということです。「言う」と「言わない」の間には、広大なエリアがある……そのことをみなさんは知らない、いや「忘れている」のです」(本書より) -----目次より----- 【理論編】 第1章 「声を上げよう!」と言われても ◆言いたいことはそうそう言えない ◆「ちゃんと言いなよ」がもたらすもの ◆「沈黙してはならない」と伝えた理由 ◆正論で世界を変えることが難しくなった ◆名づけられようもない生活者 ◆言えない理由を切り分けてみる ◆自分の気持ちをつかめないから ◆波風が立つのが嫌だから ◆角が立つと面倒くさいから ◆圧力や制裁が怖いから ◆孤立するかもしれないから 第2章 「言う」ための技法 ◆「言う」と「黙る」の間にあるもの ◆着地点はどこか? ◆言い方はたくさんある――工夫しながら言ってみる ・勇気を出す ・言い方を工夫する――毅然と言う/丁寧に言う/お願いするように言う/静かに言う ・目的に重心をかける――ぶつける/示唆する/頼りにする/探り尋ねる ・沈黙してみる 第3章 「やる」ための技法 ◆「言う」だけでなく「ふるまい」もある ◆主張できることが貴重だった過去 ◆「私たちの物語」が成立していた時代 ◆個人へとミクロ化する「言う」という行為 ◆ふるまいの技法もたくさんある ・勝つ――対処可能な範囲に収める/仲間にしてしまう ・勝たないが負けない――負け越しを受け入れる/捕まえておく/引き延ばす ・助けを求める――仲間をつくる/事態を公開する ・言ったりやったりしている人を孤立させない――頑張る人たちの話を聞いてあげる/プロセスを記録してあげる/頑張る人たちを励ましてあげる ・逃げる・諦める 【実践編】 第1章 ネトウヨになった父に暴言はやめてと言いたい 第2章 「男なら泣くな」と子どもを叱る夫に言いたい 第3章 マンション管理組合の長老に「話を聞いて」と言いたい 第4章 PTA活動で「ムダな仕事は省こう」と言いたい 第5章 会社に給料を上げてほしいと言いたい 第6章 子どもに「ダメなやつ」と言った担任の先生と学校に言いたい 第7章 近隣外国人に生活マナーを守ってほしいと言いたい 第8章 地域イベントをやってみようと言いたい 第9章 多様な選択肢をつくってと政治に言いたい 第10章 戦争をやめてと世界に言いたい
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3.5本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 緊急書き下ろし 国家存続の岐路で日本はなぜ「選択」を誤ったのか。自民党議員189人は、なぜ高市早苗ではなく石破茂に投票したのか――。 2024年9月27日、自民党総裁選の本選(第1回目投票)で圧倒的トップとなった高市早苗。だが、決選投票では石破茂が逆転し、第102代石破総理が誕生した。 なぜ「石破だけは総理にしてはダメだ」と言いつづけた安倍晋三元首相の遺志が踏みにじられたのか。その陰で起こっていた自民党の「左翼革命」とは一体、何か。 ネット時代の浸透につれて、世界も日本も、保守・現実派が力を増している時に、日本だけがなぜ「逆行」するのか。いや、国民はきちんと「答え」を出しているのに、政界・官界・財界・マスコミだけが未だ世界の趨勢に背を向ける日本。 LGBT法、対韓“弱腰”外交、移民大国化、選択的夫婦別姓、女系天皇……日本の伝統や家族等々を破壊する政策が次々実現したり、浮上してくる日本。 そして、中国による日本の“第二のウイグル化”が迫っているのに、なぜ自民党内を闊歩する親中派がますます勢いを増しているのか。 長く政界をウォッチしてきた筆者が「中国」に支配される自民党の実態、水面下で進んだ「左翼革命」のありさまを掘り起こした「政界大動乱」同時ドキュメント。 2024年10月27日、国民はその自民党の「4分の1」を落選させて石破政権を少数与党に追い込んだ。明確に「ノー」を突きつけたのである。 だが、政権選択選挙での大惨敗にもかかわらず、石破茂首相、森山裕幹事長は、そのまま居座った。二人のこれまでの歩みを丹念に辿った筆者は、その“原点”に辿りつく。 このまま日本に「媚中政権」が続けば、日本の存続は難しい、と断言する筆者。中国やロシア、北朝鮮は、日本国を守ることができる毅然とした政権ができるまで待ってはくれない。 「その日、その時、何があったのか」、筆者が自民党崩壊のさまを克明に描写しながら、日本「存立」の道を探るノンフィクション。国民は果たして左翼勢力の暴走を止めることができるのか――。 【筆者プロフィール】 門田隆将(かどた・りゅうしょう) 作家、ジャーナリスト。1958(昭和33)年、高知県安芸市生まれ。中央大学法学部卒業後、新潮社に入社。『週刊新潮』編集部に配属、記者、デスク、次長、副部長を経て、2008年4月に独立。『この命、義に捧ぐ─台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(集英社、後に角川文庫)で第19回山本七平賞受賞。主な著書に『死の淵を見た男─吉田昌郎と福島第一原発』『日本、遥かなり─エルトゥールルの「奇跡」と邦人救出の「迷走」』『太平洋戦争 最後の証言(第一部~第三部)』『汝、ふたつの故国に殉ず』(角川文庫)、『なぜ君は絶望と闘えたのか─本村洋の3300日』(新潮文庫)、『甲子園への遺言』(講談社文庫)、『疫病2020』『日中友好侵略史』『尖閣1945』(産経新聞出版)などベストセラー多数。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 社会学、文学、社会福祉学、歴史学、経済学といった多角的なアプローチから社会政策に迫る試み。コロナ禍が顕在化させた「労働環境の不協和音」を、社会政策の両輪である「労働」および「生活」という切り口から描き出す。コロナ禍という未曾有の事態は「労働環境の不協和音」を響かせた。社会政策の初学者とともに〈生きるために働く〉ことをジェンダー視点から理解し再構築したい。歴史縦断的、領域横断的なアプローチが労働と生活を切り結ぶ、社会政策とは何かを考えるきっかけとなる一冊。
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4.0切断したはずなのに、足のあった場所が痛む…。 世にも奇妙な現象〈幻肢痛〉とつきあいながら、視界の外に広がる世界を思索する4年間の記録。 ■白石正明さん(「ケアをひらく」編集者)推薦■ 「ない」と「ある」の間には、いまだ名付けられぬ荒野が広がっている。 “幻”と“現”が交錯するそんな幽冥の地を、彼は嬉々として探検する。 その足跡を辿っていくと、私たちもすでに「ない」と「ある」のグラデーションの上にいることに気づいてしまう。 それは端的に気持ちいい。 【内容紹介】 12歳から骨肉腫により人工関節だった著者の青木さんは30歳の時、感染症の罹患を機に太腿から下を切断することを決めます。人工関節ゆえに曲がらない脚、感染症のリスクから切断には前向きでしたが、噂に聞いていた〈幻肢痛〉を身をもって体験することになります。 切断した後の足を火葬して骨壷に入れてもらい、骨壷を眺めながら考えます。 「無いものの存在」に耳を傾けること。 それは例えば、社会の中で抑圧されるマイノリティや、不安に苛まれる人の声と重なるのではないか…。闘病記や当事者研究の書を超えて、自身の痛みに向き合いながら世界を思索する一冊です。
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4.1「男」は理不尽な観念だ。ジェンダー間の格差・分断・差別の歴史の中で、男性は「男」であるがゆえに抑圧する主体だった。他方、「男なら…」という期待は、当事者に「失敗と挫折でがんじがらめ」の内的経験をもたらしてもきた。日本においても然り。だが韓国では、この問題を感情史的アプローチで探究する試みがいち早く登場した。韓国ドラマの男たちが“おんな子どもを守る強い男”の類型を引きずり続けるのはなぜだろう? フェミニズムへの関心の高い国で、なぜ若者がバックラッシュの政策を支持するのか? その背景にある男性性の問題、すなわち「韓国男子」のこじれの源を、本書は近現代史上の事象や流行語を手がかりに辿る。「男子(ナムジャ)」の苦難や煩悶が、非‐男性への抑圧と表裏をなしながら、いかにして社会を構成する人々全体の生きづらさに与ってきたか。朝鮮王朝時代、植民地化、南北分断と軍政、民主化、新自由主義化といった局面に応じて、男性性をめぐる新たな困難と、そこから噴き出る抑圧と暴力の構図が繰り返し出現した。終盤では、兵役が生む軋轢や、オンラインで拡散する苛烈なミソジニーとバックラッシュに揺れる2000年以降の社会の様相を見る。「このような作業が必要な理由は、まず理解するためだ。」今日の韓国の人々の心性を理解するための重要な知見と示唆に溢れた論考であるとともに、日本における同じ問題を合わせ鏡で見るような書だ。
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-またひとつ、長らく常識として定着してきた価値観が、見直され始めている。 人の外見を重視し、見た目で人を評価・判断したりする「ルッキズム」だ。 映画やドラマ、マンガなどでルッキズム批判をテーマにしたものが続出し、社会の変化の勢いを感じる。 また一方で、現実の世界ではまだルッキズムが生活に根付いているのも事実ではないだろうか。 私たちは「見た目」とどう向き合うべきなのだろうか。NewsPicks編集部が迫った。 【目次】 第1部【ちゃんみな】世間が求める「美しさ」なんて、くだらない •アーティストなのに「外見批判」 •ルッキズムとの向き合い方 •自分の「好き」に敏感に •「死」から逆算して生きる •自分のため、世のため、私は戦う 第2部【ゆうこす】いま「モテクリエイター」がルッキズムを学ぶ理由 ・「偏ったモテ」にとらわれた10代 •「痩せてないと許されない」世界 •自分の体に「オープン」になった •「想像力」のある人が美しい •新しい「モテ」の定義とは? 第3部【GO三浦】大炎上時代に「広告産業」はこう向き合え •「憧れをあおる」のは過去の手法 •説明責任から、逃げるな •クリエイターが持つべき「3つの眼」 •「世間の感覚」に敏感に •「NewsPicksの品川広告」を考える •世の中を生きる「2つのルール」 第4部【RIZAP】「なりたい自分」が人生を変えてくれる(RIZAP株式会社・幕田純氏) •外見というより「自分」を変える •自分を「客観的に」見る大切さ •「なりたい自分」を見失わない •「変わりたい」は邪魔できない 第5部【與那覇潤】日本人が囚われる「正解フォーマット」の罠 •視覚の強化は「触覚の衰退」 •考えずに「正解」に乗る社会 •「意識高い」は思考停止? •ネガティブさに場所が必要 •見た目の「操作主義」は幻想 •健康の鍵はグラデーション 第6部【前川裕奈】私は「ルッキズム」をやっつけたくて起業した •「天真爛漫」がネガティブに •「もっともっと痩せなきゃ」 •「肌荒れ」なんて関係ない •日本の「ルッキズム」引力 •ルッキズムから抜け出したい •起業を通して伝えたいこと 第7部【とあるアラ子】私が考える「ルッキズム問題」の本質ほか ※本書は経済メディア・NewsPicksで特集され、現在も有料提供されているコンテンツを電子書籍向けに再編集した作品です。肩書、業績、法律などはすべてリリース時のものです。
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-コミュニケーション〈経済史〉の嚆矢 コミュニケーション経済史の方法を〈マルクス的〉視点から確立した後に、日本の「情報通信業」とイギリス・アメリカの「放送業」の二つを、その歴史的事例として分析する労作! 本書は標題のとおり、コミュニケーション経済史の「方法」と「展開」について論じたものである。 コミュニケーションの歴史に関し、その概観や社会史について論じた本はあるが、経済史について論じた本はない。したがって本書は、これまで論じられてこなかったコミュニケーションの「経済史」についてはじめて書かれたものである、といって差し支えないだろう。(「本書「あとがき」より」
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4.3首都圏の中学受験者数は2023年、過去最高を記録、その熱は地方にも波及している。第一志望校に合格する子どもの数はわずか3割。負け戦とわかっていても受験へと向かわずにはいられない親子。幼さの残る小学生の彼らが立ち向かう受験という魔物。「全落ち」を経験する子どもは立ち直れるのか? 親のエゴや塾の実績作りで志望校を決めていいのか? 偏差値では測れない、子どもに合った学校とは? 中学受験に挑んだ親子を5年間追ったルポルタージュには、きれい事では終わらない現実がある。
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4.3自己責任ではない! その貧困は「働けない脳」のせいなのだ。 ベストセラー『最貧困女子』ではあえて書かなかった貧困当事者の真の姿 約束を破る、遅刻する、だらしない――著者が長年取材してきた貧困の当事者には、共通する特徴があった。世間はそれを「サボり」「甘え」と非難する。だが著者は、病気で「高次脳機能障害」になり、どんなに頑張ってもやるべきことが思うようにできないという「生き地獄」を味わう。そして初めて気がついた。彼らもそんな「働けない脳」に苦しみ、貧困に陥っていたのではないかと――。「働けない脳=不自由な脳」の存在に斬り込み、当事者の自責・自罰からの解放と、周囲による支援を訴える。今こそ自己責任論に終止符を!
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3.0本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 斬り捨て御免! 石破茂のせいで日本は大混乱。 石破を総理に押し上げたマスコミをはじめとした“愚か者たち”を徹底批判! メディアの評論はどうでもいい話ばかり! 石破茂が首相に就任する前、マスコミでは反安倍の彼が大人気。ところが、首相に就任すると、正反対のことを言い始める。そんな石破をマスコミは「昔の石破に戻れ」と大バッシング! アホ・バカメディアに引きずられっぱなしの石破政権よ。(「後記」要約) マスゴミが日本の善き伝統を破壊する マスメディアの知識は教科書レベルにも至っていない 日本に「夫婦別姓」問題は存在しない ガチャガチャうるさい外国人など日本に入れるな! サヨクに「学」などない 専守防衛ほどカネがかかるものはない 政治宣伝に追従する学者チンドン屋 ああ、世の中、どうしてもこうも口舌(こうぜつ)の徒ばかり!? 石破茂、岸田文雄、野田聖子、齋藤元彦(前兵庫県知事)、エドワード・ルトワック(国際政治学者)、桐島聡(過激派)、高橋純子(朝日新聞編集委員・論説委員)、三木谷浩史、辺見庸(作家)、梶田隆章(物理学者)、白井聡(政治学者)、中西寛(政治学者)、浅田彰(哲学者)、永井均(哲学者)、安田浩一(ジャーナリスト)、木村英子(参議院議員)、舩後靖彦(参議院議員)(敬称略) 本書は2023年5月に発行された『マスコミはエセ評論家ばかり』改題・改訂し、WAC BUNKO化したものです。
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-新論壇のカリスマ+世界絶賛のストリートアーティスト「オレたちが消される前に読んでくれ」 原発事故は終わっていない。それは今なお進行する現実であり、身近に迫るカタストロフなのだ。なぜ国家は何もしないのか、なぜ報道は何も伝えないのか、なぜ国民は何も考えないのか、社会はどう変わるのか、経済はどう動くのか、そして我々はどうなるのか……… 答えは本書にある。 【目次】 原発事故に打つ手などない/外国の目に映るもの/小さい生命たちが蹂躙されている/今世紀最大の国家犯罪になる/国家は権利を無効にしたい/原子力複合体という巨獣/なぜ国家は汚染を認めないのか/ジャーナリズムは廃語になった/メディアが思考麻痺を仕掛ける/意識操作の方法論を知ること/政治家とマスコミが宴会をする国/人も社会も言葉から狂う/強制的同一化の闇が社会を覆う/右翼は何をやっているのか/文明が崩壊する原理 【著者】 響堂雪乃 響堂/雪乃 コラージスト(言葉と情報と思想を紡ぐ創作家)。ブログ・マガジン「独りファシズムVer.0.3」を主宰し、グローバリゼーションをテーマに精力的な情報発信を続けている。 281_Anti Nuku 反核・反権力をモチーフとする気鋭のストリート・アーティスト(路上芸術家)として注目されている。
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3.82014年刊行の『地方消滅』と、そこで示した896の「消滅可能性都市」リストは、衝撃をもたらした。 それから10年を経て、東京の出生率は0・99になるなど、なお少子化は加速する。 このままだと2100年に人口は6300万人、高齢者が4割の国になりかねない。 本書は、全国1729自治体を9つに分類。 「ブラックホール型自治体」の特性なども分析し、持続可能な社会へ向かうための戦略とビジョンを打ち出す。 目次 序章 「消滅可能性都市896」の衝撃 Ⅰ部 消滅自治体 最新データ篇 第1章 地方自治体「持続可能性」分析レポート 地域特性に応じた人口減少対策が必要 (三村明夫+人口戦略会議) 第2章 全国1729自治体リストから見えた地域の特性 自治体の「人口減少要因」が明らかに (人口戦略会議) 第3章 人口減を止められなかった10年 外国人・寄合・デジタルは救いとなるか (宇野重規×増田寛也) Ⅱ部 2100年への提言篇 第4章 緊急提言「人口ビジョン2100」 安定的で、成長力のある「8000万人国家」へ (人口戦略会議) 第5章 人口減少、どう読み解くか ・少子化・人口減の深刻さはなぜ共有されないか――1990年代の不良債権問題との類似性 (白川方明) ・正社員とパートの賃金格差解消こそ最重要課題――約4割の未婚女性が子どもを持たないと予想 (永瀬伸子) ・東京出生率0・99の衝撃 基本から知る低出生の現実 (小池司朗) 第6章 今が未来を選択できるラストチャンス (三村明夫×増田寛也) 全国1729自治体の9分類
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今、「知」の力が改めて問われている。 食料安全保障のため、農業生産力をいかに強化するか。少子高齢化・人口減少が進む中、医療・介護制度を維持・再構築できるのか。さらには南海トラフ巨大地震や首都直下地震といった大規模地震の発生リスクにどう対処するかなど、今の日本は将来に向けた重大な課題が山積みである。 不確実性の時代に未来を予見することは容易ではない。しかし、課題を解決に導けるのは「知」の力であることは確かだ。生成AIがどんなに進化をしようと、課題自体を定義し、解決策を政策や事業として実行するには人間の創造性が欠かせない。「知」の真価が今まさに問われているのだ。 本書は、三菱総合研究所が展開する社会課題解決への取り組みをまとめた1冊である。 「知」が生まれ、育ち、社会で役立つまでのストーリーにしたがって、「最先端の知が生まれる場」「異なる知の融合」「知の社会実装」の3つの視点を設定し、そこから展開される、社会課題解決への挑戦の最前線を紹介する。 「フロネシス」とは…… 古代ギリシアの哲学者、アリストテレスは「実践的な知」を示す概念として、「PHRONESIS(フロネシス)」という言葉を提唱した。本書は今の社会やビジネスにつながるテーマを絞り込み、有識者のインタビューや対談、研究員たちのレポートを基に課題解決に向けた提言をまとめている。
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-日本で近代家族が普及した1950年代から70年代、それが成熟した80年代、そして大きな変革があった90年代以降――戦後日本の家族関係はどのように形成され維持されてきたのか。現在の日本で、家族生活はどのように営まれているのか。 本書では、日本家族社会学会が実施した大規模なインタビュー調査(NFRJ18質的調査)から得られた家族にまつわる豊富な語りやデータに基づき、日本の家族のすがたを多角的に浮かび上がらせる。 幅広い世代の語りを「結婚と離婚」「子育てと家事」「中高年期のライフステージ」という視点から丁寧に分析して、夫婦間の葛藤、離婚後の実際、子育ての関わり方、親やきょうだいとの距離感など、いまの家族生活のリアルを照らし出す。
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-昨年7月に刊行された第1版は6刷を数え、若手研究者からレジェンドと言うべき研究者まで、また経営学に限らない社会科学研究者にも高く評価され、大いに話題となった。 「リサーチ・クエスチョン」は、研究によって明らかにされるべき答えはどのようなものかを定義する。著者は「良いリサーチ・クエスチョンはそれに対する答えと同じくらいに価値があり、時には答えそれ自体よりも重要である」と言う。しかしながらこれまで、実践的なリサーチ・クエスチョンの作り方、また研究に取り組む中でそれをどのように練り上げていくのかは、十分検討されてこなかった。 その一方で、こんにちの社会科学では、ほとんどすべての領域において、膨大な量の研究が発表されているにもかかわらず、その影響の及ぶ範囲という点で、かつてのように大きな成果をあげていないと言う。そして、このような現象は、研究者たちの同調的な傾向によって生まれてきたとする。 以上を踏まえ本書は、こんにちのリサーチ・クエスチョンにおいてよく見られる「ギャップ・スポッティング」(既存の理論に基づいた研究の穴埋めをするというような意)が孕む問題を取り上げた上で、その解決にあたり、「問題化」という手法を提案する。そして、批判的思考を心がけ、型にはまらない独創的なリサーチ・クエスチョンを提起していくことの重要性を強調する。 しかし本書がユニークなのは、このように野心的な射程を持ちつつも、ギャップ・スポッティングによる手堅い研究アプローチが体系化され解説されてもいる点である。 この第2版においては、原書第1版刊行(2012年)後の、創造的で野心的な研究アプローチに関する各種の文献の内容が十分に検討され、盛り込まれた。本版も広く読まれることとなろう。
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-「逃げる」を生きる たとえば高齢化が進むコミュニティで「本当に有効な避難訓練」を実施しようとするとき、「平時」の今と、来るべき「その時」と、「その後」の復興過程と、このすべてをトータルで考える必要がある。「避難学」は、災害から逃れられない地に住まう我々を導く人間科学について、これまでの思想を根本的に転換する必要性を指摘し、かつ現場の実践を具体的に変革するための道すじを示す。 【主要目次】 序論 「逃げる」ための人間科学 第1部 コンセプト(概念)編 第1章 避難学のパラダイムチェンジ-八つの提言 第2章 言語行為論から見た避難情報 第3章 能動的・受動的・中動的に逃げる 第2部 ドリル(訓練)編 第4章 熱心な訓練参加者は本番でも逃げるのか 第5章 ハードルを下げた/上げた避難訓練 第6章 津波避難訓練支援アプリ「逃げトレ」 第3部 マジメント(施策)編 第7章 「自助・共助・公助」をご破算にする 第8章 「地区防災計画」をめぐる誤解とホント 第9章 南海トラフ地震の「臨時情報」 補論1 アフター・コロナ/ビフォー・X 補論2 ボーダーレス時代の防災学-コロナ禍と気候変動災害
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-世界情勢の背景が面白いほどわかる! 「地政学」は現在の世界の国々の関係を読み解くカギといえます。 本書では、各国の領土や国際社会における立ち位置が、経済、外交、軍事にもたらす影響を、 地図を交えながら視覚的に解説しています。 本書を読めば、ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルとパレスチナの争い、アメリカと中国の覇権争いをはじめ、 現在の世界情勢の背景とそこに至るまでの過程を理解することができるでしょう。 [目次] 【巻頭】 ------------------ [はじめに]歴史は繰り返さないが韻を踏む [地政学とは何か?]現代の世界を解くカギ 地政学の誕生と発展 [知っておくべき用語]地政学の理解を深める3つの関連キーワード 【Chapter1】 日本 海を挟んで3つの大国と対峙する海洋国家 -------------------------------------- [日本の概要] ・ランドパワーの失敗により戦後は貿易立国へと脱却 ・太平洋と大陸の間に位置し中露の海洋進出を阻む日本 [日本が抱える領土問題] ・日本の領土である尖閣諸島 中国が固執する理由とは? ・80年にわたる北方領土問題 ロシアが返還しない背景 ・竹島問題の発端となったサンフランシスコ平和条約 [アメリカの艦隊配備] ・「専守防衛」を方針とする自衛隊の海外活動の変遷 ・在日米軍基地の7割以上が沖縄県に集中している原因 ・貿易立国・日本の生命線はエネルギー資源の輸入経路 [地政学の気になる話1]アメリカに有利な「日米地位協定」のメリットとは? 【Chapter2】 アメリカ 「世界の警察官」を自任していた覇権国家 -------------------------------------- [アメリカの概要] ・もともとは孤立主義だったシーパワー大国・アメリカ ・ヒスパニック人口が急増 メキシコからの移民問題 [アメリカの世界貿易額と中国との関係] ・太平洋を挟んで対峙するアメリカと中国の覇権争い [世界のエネルギー埋蔵量と消費量] ・経済制裁を行うアメリカと反米国家イランの緊張関係 ・アメリカのシェール革命がアジア海域の命運を握る? [中南米の概要] ・フロリダから約150キロ「キューバ危機」と雪解け [地政学の気になる話2]メキシコの麻薬組織とアメリカ 【Chapter3】 中国 経済の急成長を背景に海洋進出する大陸国家 -------------------------------------- [中国の概要] ・陸路と海路で経済圏を構築 中国による「一帯一路」構想 ・南シナ海の海洋権益のため中国が独自に定めた九段線 ・インド洋を結ぶ経済回廊でエネルギールートを確保 ・ランドパワー国家・中国の国境地帯と少数民族の問題 ・台湾には強硬姿勢を崩さず香港には統制を強める中国 [世界の水不足リスク予想(2030年)] ・中国が直面する水問題と国際河川上流へのダム建設 [地政学の気になる話3]中国の人口増加が鈍化 急激な経済成長が頭打ちに 【Chapter4】 ロシア 21世紀に入り勢力を伸張するハートランド -------------------------------------- [ロシアの概要] ・ロシアの従来の南下政策と21世紀に開拓された北回り ・地球温暖化がもたらした北極海航路の将来性と期待 [ロシアを中心とする軍事同盟] ・NATO加盟国に対抗するロシアのウクライナ侵攻 ・対露感情が悪化したことでグルジアからジョージアに ・ソ連時代末期から再三勃発 ナゴルノ・カラバフ紛争 ・カスピ海は海か? 湖か? 沿岸5カ国が権益を分割 [地政学の気になる話4]世界各地の紛争に影響を与える地球の温暖化 【Chapter5】 韓国と北朝鮮 シーパワーとランドパワーのバッファゾーン -------------------------------------- [朝鮮半島の概要] ・大陸/海洋国家に挟まれた半島国家が抱えるリスク ・対外政策転換の大きな要因 韓国国内における地域対立 ・テロ支援国家に指定される北朝鮮の核とミサイル開発 [地政学の気になる話5]韓国と北朝鮮の南北統一を阻む経済格差と政治体制の隔絶 【Chapter6】 東南アジアとインド シーレーンや海域の領有権を軸に大国と対抗 -------------------------------------- [東南アジアとインドの概要] ・小国ながら世界の物流拠点 シンガポールの経済戦略 ・南シナ海の領有権で衝突 東南アジアの5カ国と中国 ・版図で争いつつ貿易で協力 ベトナムの曖昧な対中政策 [インドを含む新興経済大国の台頭] ・中国とインドが互いに競うインド洋のシーレーン戦略 ・カシミール地方を奪い合うインドとパキスタンの対立 [地政学の気になる話6]国土の大半を占める山岳を利用しソ連とアメリカを退けたアフガン 【Chapter7】 中東とアフリカ 民族・宗教や資源が複雑に絡む紛争多発地帯 -------------------------------------- [中東の概要] ・建国以来イスラエルが争うパレスチナとアラブ諸国 ・シーア派で反イスラエルのイランを軸とする中東情勢 ・宗教や民族が複雑に絡み長期化する「シリア危機」 [アフリカの概要] ・植民地支配の影響が現在も 終わりなきアフリカの紛争 ・強力なランドパワーを生むアフリカ大陸の鉄道網計画 [地政学の気になる話7]人口増加と豊富な資源を背景に期待が集まる21世紀のアフリカ 【Chapter8】 ヨーロッパ EUで協調しつつ排外主義に悩むリムランド -------------------------------------- [バルカン半島の概要] ・世界大戦の発火点となったバルカン半島の領土と民族 ・ヨーロッパへと燃料を輸送 トルコ経由のパイプライン [ヨーロッパの概要] ・ドイツの難民受け入れがヨーロッパにもたらす影響 ・高度経済成長期以前と以後 フランスの移民政策の転換 ・協調するEU諸国に対して独立独歩なイギリスの外交 【監修者プロフィール】 狩野崇(かのう・たかし) 群馬県出身。花まるグループの進学塾部門であるスクールFCで、社会科や国語などを担当。小学生の頃に歴史の面白さに目覚めて以来、日本全国、世界各地の歴史の舞台を訪ね歩く。「最高に面白い社会科」を、魅力的な蘊蓄と現地の写真・動画とともに語る授業が評判。通常授業以外にも、「戦国の城」「イスラム教入門」「地図から考える世界と日本」など、座学とフィールドワークを融合した講座や、オンライン授業によるバーチャルフィールドワーク講座を次々に展開し、精力的に活動している。
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-前作「ニューノーマル シニアはひとりで世界へ!」の待望の第2弾! 26億人にインターネットをつなぐ挑戦 前作では、世界の隅々までインターネットをつなぐという著者の活動を通じて、日本人の思想や精神性を踏まえた「志」を実現しようとエールを送りました。 本作では、欧米と日本を比較し、今求められる価値観、そこから日本の役割は何かを考えます。日本は経済成長を進めつつ、共生の価値観への自信を取り戻し、世界を持続可能に戻して再び尊敬される国になろうと呼びかけます。 生成AIが、インターネットを使えない地域の26億人の立ち遅れを決定的にする勢いです。最終章では、インターネットを迅速に地球の隅々まで使えるようにするための著者の最近の動きを紹介しています。
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-この国は思考の放棄によって滅亡する 「ニホンという滅び行く国生まれた若い君たちへ」シリーズの締め括りとなる作品です。多国籍企業支配(グローバリゼーション)、政治談合、コロナ禍、ワクチン、原発事故、財政破綻、改憲など、我々が直面する喫緊の問題について、徹底的に検証しています。おそらく日本を分析する書籍の中では最高レベルのものでしょう。過去作品には「解決策が記されていない」と批判が寄せられましたので、今回はマニフェスト形式で、具体的にどう対応すればいいのかソリューションを綴っています。また筆者の文章はとても難しいと言われていますが、本書は白馬社の編集者との対話文形式なので、とても読みやすく仕上がっております。高齢者にも、未成年者にも、初心者にも、専門家にも、自信を持ってお薦めできる内容です。 【目次】 監視警察国家への移行が急務である理由/ナチス宣伝省化した記者クラブ/知られざるナチスとワクチンとの関係/国債によって国民が奴隷化する仕組み/政府は言論弾圧を宣言した/貧困問題は外交問題である/ヒトラーユーゲントが靖国神社に参拝した黒歴史/中国式のデジタル監視社会が登場する/コロナ禍の裏で日本の植民地化が進む/超富裕階級が構想する世界/「帝国官僚制」が日本を絞め殺す/国民に思考を放棄させる運動/外資が日本のワクチン政策を決める/公衆衛生の美名の下に成るファシズム/恐怖政治の兆候が現れている/選挙で政治を変えることはできない/人間が家畜化される時代の風景/野党共闘ではなく与野党共闘/多国籍な製薬企業が作る搾取構造/公共放送がフェイクニュースを流す/グローバル資本が立法集団化する悪夢……… 【著者】 秋嶋亮 社会学作家。ブログ・マガジン「独りファシズムVer.0.3」http://alisonn.blog106.fc2.com/を主宰し、グローバリゼーションをテーマに精力的な情報発信を続けている。主著として『ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ―15歳から始める生き残るための社会学』(白馬社)、『放射能が降る都市で叛逆もせず眠り続けるのか』(共著、白馬社)、『北朝鮮のミサイルはなぜ日本に落ちないのか―国民は両建構造(ヤラセ)に騙されている―』(白馬社)などがある。
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-自治体の窓口のみならず、さまざまな施設に訪れるやっかいな「クレーマー」に対応するための本。 「カスハラ」をはじめ、従来いわれてきた傾聴などの対応だけでは通用しない、理不尽なクレームを持ち込んでくる人達が多数存在する。 メンタルを保ちながら、このクレーマーと称される人たちにどう対応すればよいかをイラストをまじえて紹介!
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4.0今は国保と無関係な会社員も、会社組織を離れれば選択肢に挙がる。退職後2年間は今加入している健康保険の被保険者になれるが、その後は再就職をするか、家族の扶養にならない限り、国保加入なのだ。何といっても70歳から74歳では、総人口に占める国保加入者の割合が75%。だから誰でも一生に一度はお世話になる可能性が高い。 その国保料は近年上昇している。大まかに単身世帯で所得300万円なら年間約40万円、所得400万円なら約50万円の保険料である。さらに会社員が加入する「組合健保」や「協会けんぽ」は配偶者や子どもなどの扶養家族がいても保険料は一人前。つまり家族分は負担ゼロであるが、国保には扶養の概念がない。そのため配偶者や子どもがいると、少なくとも年間数万円、多いと単身世帯より数十万円の負担増。一人でも高いのに、家族がいればますます高くなるこの国保料に、多くの人は加入する際、びっくり仰天するのだ。 本書は「年金生活や無職の人」と「フリーランス、自営業者」に分け、国保料を下げるポイントを紹介する。加えて滞納に悩んだり、違法な差し押さえに遭ったり、経済的に困窮して医療が受けられない状態に陥った時に「打てる策」もお伝えする。 オマケとして、支払った国保料によって所得税や住民税を安くする控除や、特別に利益が多くなった年に減税できる方法も。 弁護士とファイナンシャルプランナーによって監修を行い、日々の暮らしの助けとなる一冊。
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-東京二〇二〇オリンピック・パラリンピック競技大会は一年の延期を経て、2021年7月から開催された。東京にコロナ禍による緊急事態宣言が発令されたさなか、無観客で実施され多くの賛否を巻き起こしたが、東京大会の正負両面のレガシー(遺産)はいまだ正面から検証されたとはいいがたい。 招致から準備、開催に至るまで私たちは東京大会というメガイベントとどのように向き合ったのか。オリパラの現代的な構造や役割、それへの賛否という基本的な知識や情報を押さえたうえで、大会の理念、政治やインフラ、都市、競技場、ボランティア、ホストタウン、新しい競技の採用などの個別具体的な事例を丁寧に検証する。 そのうえで、ジェンダーやLGBTQ+、教育などの社会的な価値観の変容にも注目して、東京大会がスポーツ界や日本社会に与えた影響を真正面から多角的に分析する。
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-あなたは「成年後見制度」という言葉を聞いたことがありますか? もしくは今その制度の利用を勧められていますか? 成年後見制度について、何も調べずに言われるがままに利用してしまうと、もう戻れなくなります。 なぜなら、被後見人が亡くなるまでその制度は外せないからです。 この制度の問題点は年々明るみになっており、2023年12月20日発売ビックコミックオリジナル(1月5日号)(小学館)では、著者の宮内康二氏が取材協力した後見制度の問題を取り上げた漫画連載が開始されたほどです(『れむ a stray cat』)。 「自分の財産を公的な制度管理の元お願いしたい」「親の銀行口座を扱う際につけるように言われた」「ケアマネージャーからつけるように言われた」…など、あらゆる理由でこの成年後見制度に興味を持ったり、利用したりする人が年々増えています。 しかし、よく調べないで安易に後見人をつけてしまったことで、トラブルにあう人たちが増えており、これからも増加することが予想されます。なぜなら、現在の成年後見制度使用割合率が少なく、その対策として成年後見制度の改正がなされており、団塊の世代の高齢化に伴い成年後見制度を各所で推進するように改正されるからです。 本書は後見制度の問題に取り組む「後見の杜」の主催者宮内康二氏が後見の杜に寄せられた事例をもとに、後見制度の問題点を明るみにするだけではなく、後見制度を用いなくてもいい方法を解説します。
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4.5本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 移民・難民…傷害事件が日常茶飯事に 再エネ推進…世界一電気代が高い国へ 中国依存…EVシフトでフォルクスワーゲン社が没落! LGBTQ+…サッカー・ドイツ代表チーム ピンクと紫の新ユニフォームの愚 今やドイツは国際競争力が24位まで急降下 異常な「極右」排除が突き進む「全体主義」 エネルギー政策の失敗で優良企業が次々に国外へ ドイツの現在(いま)は日本の未来(あした)!? ドイツはこんな国ではなかったのに! ・メルケルの「理想」がドイツの「凋落」を招いた ・「移民・難民先進国」の悪夢な日常風景 ・LGBTQ+政策がもたらす“国家破壊” ・脱原発・再エネ推進で衰退する「経済大国ドイツ」 ・“地獄”に堕ちても“中国”を捨てられない ・米国に骨抜きにされた「ドイツ」、牙(きば)を抜かれた「日本」 日本はドイツを“反面教師”にせよ! 日本人のドイツのイメージは重厚で知的で冷静。しかも、「ドイツにはその昔、音楽も、医学も、法律も教えてもらったし、戦争の時は軍事同盟も結んだし……」などと、親近感の持ち方も半端ではない。多くの日本人は今でも「ドイツとは、真面目で勤勉な人たちが住むハイテク工業国だ」と信じている。 ところが、いつの間にかすっかり様変わり。人々が勤勉に働き、電車や郵便が正確に機能するドイツは、すでにない。それどころか、エネルギー政策の失敗のせいで国際競争力が失われ、この調子ではいつまでハイテク工業国でいられるかも怪しい――。
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5.0本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 「日本を貶める輩」に鉄槌を! 国益より私益、派閥の論理を優先し、高市潰しに走って石破の名を書いた浅はか議員諸君、覚悟せよ! 〈この本で俎上に載せられた人たち〉 ・「ピエロ進次郎!」、質問が理解できないのか? ・エセ保守であることがハッキリばれた石破茂新総理 ・河野太郎よ、国売り給うことなかれ ・突然大人気、でも石丸伸二のうさん臭さ ・ジャーナリスト・青木理よ、ヘイト・スピーチはやめなさい! ・「君が代否定少女」案の定、朝日が大絶賛 ・経団連の「選択的夫婦別姓提唱」は軽すぎないか? ・「知覧に行きたい」早田ひな選手の素晴らしさ ・陛下と総理が堂々と靖国を参拝できる日本に ほか 「YouTubeとは既存のメディアに対する保守主義者の反撃の場でもあります。 それを書籍化したこの本で、私は保守主義者として日本国民に訴えたい。 国益より私益を優先する者どもへの反撃の狼煙を上げましょう」(岩田温)
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 エンディングノートや終活への着目は、生前に自身の葬儀などに関心を持つ人々の増加を示しているが、ライフスタイルの変化から「葬儀は不要/シンプルに」という志向も支持を集めている。葬儀は、いつの間にか人々の志向に応じて変えられると見なされるようになった。 いまでこそ葬祭業はサービス業だと思われているが、戦後の葬祭業界は「人の不幸でお金をとる」と長らく批判され、また遺体を扱う事業として蔑視されてきた。葬祭業者たちは、批判に対応して自身の仕事をどう意味づけ、葬儀をサービス業として成立させたのか。 行政との綱引き、消費者・顧客としての遺族との関係、宗教者や地域住民との連携・軋轢――葬儀を商品化した葬祭業者の葛藤の歩みを追い、フィールドワークから葬祭業者自身の職業観も聞き取って、葬祭業の戦後史と私たちの死生観の変容を描き出す。
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4.0テレビドラマについてレポートや卒論を書きたいけれど、どこから始めればいいかわからない。そもそも、テレビドラマってどうやって研究するの? そうした疑問に答えるテレビドラマ研究の入門書。ドラマの選び方、時間軸やキャラクターの考え方などの基本的な要素を押さえたうえで、「ジェンダー」「LGBTQ」「都市」「権力」など、人文学・社会学の視点からテレビドラマを研究する方法を案内する。 取り上げるドラマは『男女7人夏物語』のような有名作から、『逃げるは恥だが役に立つ』や『きのう何食べた?』、『silent』をはじめとする話題作まで。13の研究テーマで、台詞や登場人物の関係性の描き方から浮かび上がる若者や家族、都市像をひもといていく。 当たり前に描いてあるように見える家族や恋愛、仕事に時代性や社会の変化が映し出されていることを指摘し、さまざまな「テレビドラマの見方」を提示する。テレビドラマ研究の第一歩に最適の入門書。
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-テレビを消せば戦争も飢餓もウイルスも消える!? 大衆洗脳の手口、報道のカラクリを全暴露。 ニュース報道はすべて宣伝(プロパガンダ)! メディア中毒から卒業せよ。 それが国際カルトのアジェンダ(実現目標)の進行を頓挫させる手段だ!! ・偽情報で大衆の知覚をまひさせ、行動を狂わせ、社会全体を操作している ・最近の報道はおかしいどころか、200年前から狂っていた! その源流は古代バビロニア ・支配権力の意向に沿うものだけが報道される ・外資系企業が乗っ取るための、政治家たたき・官僚たたき・「コンプライアンス」狂想曲 ・マスメディアが生情報(=真実)から一般市民を排除している ・国際カルトの最終目的は人類の廃止 ・新聞・テレビがあるから飢餓と戦争が起こせる ・テレビを消せば、ほとんどの社会問題は消える ・自分の頭(マインド)と心(ハート)で判断せよ ・メディアがつくる疑似現実でなく、現実環境に生きよう ・反ジャーナリスト用語集(巻末付録)は痛快、傑作! 第1章 メディアの本質とは 第2章 マスメディアが果たした役割 第3章 コロナ騒動とマスメディア 第4章 協調して大衆の意識を制御 第5章 メディアが導く人類の未来とは 第6章 人類廃止を止める方法
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4.8※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 捨てるだけじゃもったいない! 変身するごみのゆくえを追いかけろ! 本書は理科好きの子どもたちに向けた、サイエンスをテーマにビジュアル素材でまとめたシリーズ「子供の科学サイエンスブックスNEXT」の一冊です。 今回のテーマは、生活の中で毎日排出している『ごみ』。 「海洋プラスチックごみ」の問題について聞いたことはありませんか? SDGs目標14「海の豊かさを守ろう」と関係し、昨今では急務な問題だとよく話題にのぼります。他にも「ごみ」の問題は山積みで、2050年には日本のごみ埋立地は不足するといわれています。 ただ、そんな「ごみ問題」を悲観するだけでなく、きたる未来のために、「ごみ」と向き合い新たなソリューションを生もうとしている動きもあります。本著では「ごみ」の未来を考え、ごみを活用しようと動く活動を紹介し、進化する「ごみ」のゆくえを追っていきます。
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5.0世界は八百長! 植民地と気づかせずに行われる超々植民地支配の実態 知らず知らずのうちに家畜奴隷に追い込まれる一般市民たち 潜入不可能とされるビルダーバーグ会議に密着し、 著者自身、生命の危機に直面しながらも、 驚愕の内実を暴くことに成功した衝撃のノンフィクション! ついに復刻!! 絶対的権力《ビルダーバーグ》の人類家畜化プロジェクト 多国籍企業のリーダー、各国の首脳、巨大複合メディア企業のトップ、 世界銀行やIMFの幹部、軍隊の幹部らによって構成された秘密組織、 ビルダーバーグ倶楽部。 決して表に出ることなく、政治、経済、戦争等のシナリオを立案・実行する 超グローバルパワーを備えた闇の権力組織の全貌を暴露! ~ビルダーバーグの将来計画~ ・戦争、飢餓、疾病を利用し、2050年までに世界の人口を40億削減 ・NATOの国連軍化 ・国連の機能と権限とを強化し、事実上の世界政府とする ・キャッシュレス社会を実現し、全市民にICチップを埋め込み管理統制 ・主権国家を廃絶し、世界統一政府を樹立 ・テロ、環境破壊、経済危機、戦争、貧困……一般大衆を絶え間なく襲う混乱 ・人々を常にでっちあげの危機的状況下に置き、心身ともに不安定な状態を継続させ、気力を奪う ・戦争が終わる前から「次はどこにする?」。すべては彼らのシナリオ通り ・支配者にゴマをするジャーナリストたちが伝えるのは嘘ばかり ・所有者層と奴隷層とに分けるために「ゼロ成長社会」へと誘導 ・教育を統制し、疑いを持たない従順な人々を生みだす ・従順な奴隷は報われるが、順応しない者は駆除対象とする ・一人ひとりの制御が可能なキャッシュレス社会を構築中 ・マイクロチップを世界中の人間に一人残らず移植する方法、それはワクチン接種……!? ※本書は、『ビルダーバーグ倶楽部│世界を支配する陰のグローバル政府』(バジリコ、2006年刊)、『闇の支配者ビルダーバーグの謎(上・下)』(TOブックス、2013年刊)の新装復刻版です。
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3.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界が直面する18の人権問題を扱ったSDGsビジュアル図鑑 SDGsがめざすのは、「誰ひとり取り残さない社会」の実現です。 それは、すべての人が生命や生活の危機、差別に悩まされることなく、 人間らしく生きていける持続可能な社会です。 いま世界には、貧困や飢餓、差別や不平等、暴力や戦争などで苦しんでいる人たちが数多くいます。 この本は、普段から小学校の社会科の授業や研究を行っている先生たちが、 現場ならでの視点で、世界が直面する18の人権問題について解説したビジュアル図鑑です。 問題の背景や基本情報、子どもが考える問題の解決方法、 国や自治体、企業や学校が行っている実際の取り組みを紹介。 SDGsの基礎知識が学べるとともに、 自分の力で解決する問題解決力、複数の立場から考える多角的な視点、 異なる意見に耳を傾ける寛容さが養われます。 小学校学習指導要領では、「多角的に考える」ことが目標とされています。 「多角的に考える」とは、複数の立場や意見を踏まえて考えることです。 いろいろな意見=問題の解決策を紹介し、さまざまな立場の取り組みを学べるこの本は、 まさに多角的に考える力を身につけるのに最適といえるでしょう。
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4.5著者のライシュがこれまで展開してきた「新しい資本主義」(政府か市場かの二者択一ではなく、市場メカニズムの根幹となる市場のルールそのものを見直してサテナブルな資本主義を構築する)から一歩進んで、「よき市民社会をつくるためには、何が必要か」に焦点を当てた本。 50年ほど前から、富と権力をもつ一握りの人々が、さらに多くの富と権力を手中に得ようと、社会に広がる「信頼」を搾取し始め、かつてはコモングッドと定義され、履行されてきた暗黙のルールが浸食されることになった。「私はどんな手段を使ってでも可能な限りの富と権力を手中に集める。慎み深く責任を持つなんていうのは負け犬がすることだ」と。 本書は、同じ社会を生きる一員として、人々はそもそもお互いにどんな義務を負っているのかについて再考し、どんな「理想」を共有すべきかについて考える。今よりもはるかに機能する社会、よい社会を取り戻したいのであれば、今は失われてしまった人々の間にあった共通の善、つまりコモングッド(良識)を取り戻さなければならない。 本書はアメリカ社会の話をしているが、アメリカに限定した話ではない。互いにつながっているという感覚を失い、お互いの共通認識としての「理想」をも失っている現代のすべての市民社会において、共通して考えなければならない問題である。そしてコモングッドを取り戻すため、市民として互いに負う義務を学ぶ市民教育を徹底できるか、と著者は訴える。われわれのよりよい社会の将来は、自分の実入りをよくするための「私的投資」としての教育に終わらず、よりよい市民社会を支える公的投資、「みんなのための市民教育」ができるか、にかかっているのである。