この国でそれでも生きていく人たちへ

この国でそれでも生きていく人たちへ

935円 (税込)

4pt

森永卓郎が全日本人と息子康平に遺す激動の時代を生き抜く知恵と心のありかた。金、生き方で道を誤らないための最期の提言!

原発不明がんと闘いながらベストセラーを執筆し続ける森永卓郎と、現場感を重視した実践的な独自の経済学を展開する息子の康平が、いまの日本のさまざまな病巣についてガチンコで語り合った魂の一冊!!

政府への不信、エリートたちによる搾取、挑戦する気概を失わさせる絶望的階級社会……それでもいまこれからを生きるしかない私たちは、この現実とどう向き合い、乗り越えていくべきなのか――。

第一章 来たるべき大恐慌からいかに逃れるか 森永卓郎
第二章 有事・紛争という地獄はすぐそこまで迫っている 森永康平
第三章 「令和恐慌」をもたらすのは誰か 森永卓郎
第四章 「投資アレルギー」につける薬 森永康平
第五章 なぜ金融業界は詐欺師ばかりなのか 森永卓郎
第六章 マクロとミクロの混同が日本をダメにした 森永康平
第七章 「身分社会」に潰されないための生き方 森永卓郎
第八章 「自己責任おじさん」にどう対抗するか 森永康平

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この国でそれでも生きていく人たちへ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    幅広いテーマ・複数の見解、初心者にも読みやすい 
    森永さん親子が複数のテーマで自身の見解を交互に語る。投資や身分社会の話など、複数の見解が聞けて、ふむふむ、ととても分かりやすかった。それで、じゃあ自分はどうするかなんだけど、ミクロ的には自分の幸福は自分で見つけていこうと思った。「それでもこの国で生き

    0
    2025年12月05日

    Posted by ブクログ

    森永卓郎さんと森永康平さんの書いたパートが交互になっている構成となっていて、意見が一致するところもあるが全体的には異なっているものが多かった印象。
    どちらの考えに近いかは各個人によると思う。新NISAの成長投資枠も活用しようと思っていたが、一旦よく考える材料にもなった。
    今の政治的な動きも見ながらど

    0
    2025年11月28日

    Posted by ブクログ

    康平氏はこの本で初めて知ったけど、父親よりもバランスが取れている印象

    対談じゃなくて残念という感想もあるけど、これだけ見解が違っていたら難しいんじゃないかな 親子なら尚更 私はこの形式で良いと思う

    0
    2025年10月04日

    Posted by ブクログ

     森永親子の共著。卓郎氏は、亡くなる直前まで仕事を続けておられて、凄いと思った。
     父親の方は、「イケメンと金持ちは自分の敵」などと書いていて、結構独断と偏見に満ちた方である。
     息子さんの方が、他人の言うことも良く聞き、いろいろと説得力のある方だと思った。

    0
    2025年07月01日

    Posted by ブクログ

    親子で交互に章を紡いでいく訳だが、森永卓郎のややもすれば暴論のような説を、息子康平が冷静に否定すべきところは否定し、自分の考えを展開していく内容となっており、とてもバランスが取れていると感じる。

    0
    2025年05月24日

    Posted by ブクログ

    『森永卓郎氏、最後の提言』
    と呼べるに相応しい一冊なのではないかの一言。

    「もうじき大暴落が来る」
    という言及がまさに今トランプ関税により的中している。

    ただ卓郎氏の一点張り、というわけでもなく森永康平氏の見解も同時に述べられていて1つのトピックに対して俯瞰して考えられる構成でスッと読むことがで

    0
    2025年04月06日

    Posted by ブクログ

    書籍を用いて親子で対談形式になっている。
    親子であっても考えが合うところもあれば、そうでないところが当然ある。その中、考えが合わないところを批判するのではなく、理論をもって考えを述べる、いわば議論形式のような印象を持ち、互いの言い分がよくわかる一冊で会った。

    日本という国における経済、この状況を知

    0
    2025年03月23日

    Posted by ブクログ

    現在の日本の経済状況を解説したうえで、今後株価は下がるため投資はしない方が良いという内容に見られました。株式相場は誰にも読むことが出来ないと言われているためどの程度この内容に共感するべきか迷うところではありますが、ひとつの視点として持っておくべきだと感じました。

    0
    2025年11月11日

    Posted by ブクログ

    文化放送のラジオ番組で、康平さんが『昨日も親父のコメントのせいでコールセンターが鳴り止まなかった』と言っていたのを思い出しました。

    卓郎さんは、言葉の選び方が大変に豊かですし、かなり偏ったお考えですが、信念、理念がブレないし、そういう考え方もあるなー、なんて思いながら読みました。
    投資銀行の表現は

    0
    2025年09月21日

    Posted by ブクログ

    森永親子が二人で作り上げたというところが羨ましい。違う視点、違う見解、違う解釈、それぞれ楽しく読めた。

    0
    2025年08月31日

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