作品一覧

  • ルース・ベイダー・ギンズバーグ(学習まんが 世界の伝記NEXT)
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    1巻1,210円 (税込)
    ルース・ベイダー・ギンズバーグは2020年になくなるまでの27年間にわたり、アメリカの連邦最高裁判所で裁判官をつとめた女性です。 ルースは1933年、ニューヨークに住むユダヤ系の両親のもとに生まれ、幼いころからとても優秀でした。しかし、当時のアメリカでは教育や職業をめぐる女性差別やユダヤ人差別がひどく、若いルースもたびたび差別に悩まされます。それでも「女性の自立」を説いた母の教えを胸に、法のもとで平等な社会を実現するために法律家を志します。 弁護士となったルースは男女平等が問われたいくつもの裁判で実績を上げ、弱い立場にあった女性、ときに男性を助けます。その後、裁判官として判決をくだす立場となり、1993年には最も重要である連邦最高裁判所の裁判官に指名されました。最高裁判所では、男女の賃金格差に異議を唱えたり、マイノリティの権利を守ったり、多くの判決や意見で注目を集めつづけました。ルースは法のもとの平等を目指す「正義の象徴」として、アメリカじゅうの人びとから尊敬される存在になったのです。 【もくじより】 広がる好奇心 認め合うパートナー わたしは負けない 差別とのたたかい方 わたしは反対します 解説:R・B・Gは法のもとの平等が正義だと考えました
  • 憲法用語の源泉をよむ
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    1巻3,199円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 憲法学の外来用語について,気鋭の学者がその元来の意味を解説。歴史的経過も踏まえ,用語の元来の意味を知ることで憲法の本来の姿が見えてくる。昨今の憲法論議を考える上で必読の書。
  • ルース・ベイダー・ギンズバーグ
    3.7
    1巻2,750円 (税込)
    汝、正義を追求すべし――「アメリカの宝」と呼ばれた連邦最高裁裁判官の仕事と人生。 アメリカ連邦最高裁史上2人目の女性裁判官であり、2020年9月18日に87歳で亡くなるまでその任を務めたルース・ベイダー・ギンズバーグ。平等の実現に向けて闘う姿勢やユーモアのある発言で国中の尊敬と支持を集め、ポップ・カルチャーのアイコンとまでなった“RBG"の生涯と業績をたどる。 1970年代に弁護士として関わった性差別をめぐる3つの裁判の記録と、連邦最高裁裁判官として4つの判決で書いた法廷意見や反対意見を自身のセレクトで収載。また、長いキャリアと家族生活について語った最晩年の対談と3つの講演を収めた。RBG最後の著作。 目次 はじめに――本書を読む前に(大林啓吾) 序文 謝辞 イントロダクション 第1章 ヘルマ・ヒル・ケイ記念講演 ヘルマ・ヒル・ケイの思い出に (コラム01 ギンズバーグとアメリカ社会) 対談 (コラム02 ギンズバーグとハーバード) 第2章 弁護士時代 モーリッツ対内国歳入庁長官事件 控訴趣意書 (コラム03 ギンズバーグと弁護士活動) フロンティエロ対リチャードソン判決 口頭弁論 ワインバーガー対ワイゼンフェルド判決 口頭弁論 (コラム04 ギンズバーグと教育活動・団体活動) 第3章 連邦最高裁裁判官として ルース・ベイダー・ギンズバーグの連邦最高裁裁判官への指名について 合衆国対バージニア州事件(1996年) 法廷で読み上げられた声明 法廷意見 (コラム05 ギンズバーグと平等) レッドベター対グッドイヤー・タイヤ&ラバー会社判決(2007年) 法廷で読み上げられた声明 反対意見 (コラム06 ギンズバーグと少数意見) シェルビー郡対ホルダー判決(2013年) 法廷で読み上げられた声明 反対意見 (コラム07 ギンズバーグとリベラル) バーウェル対ホビーロビー・ストア判決(2014年) 法廷で読み上げられた声明 反対意見 (コラム08 ギンズバーグと信教の自由・文化戦争) 第4章 近年の講演 ルイス・D・ブランダイスから学んだこと ジェネシス基金による生涯功績賞授賞式での講演 帰化式典における講演 (コラム09 ギンズバーグと家族) あとがき 年表 ルース・ベイダー・ギンズバーグの生涯 日本語版刊行に際して(水田宗子)

ユーザーレビュー

  • ルース・ベイダー・ギンズバーグ

    Posted by ブクログ

    とにかくカッコいいです!

    女性のために、
    という方なのかと思って読み始めたら、
    いい意味でくつがえされました!

    性別の概念よりも、
    すべての人が平等に。

    男女平等と言いながら、まだまだな日本人にこそ、
    ぜひ読んでほしいです。

    自分のスタイルを堂々と持っている、
    好きなファッションをする、
    すごくカッコいい女性でした!

    0
    2023年11月13日
  • ルース・ベイダー・ギンズバーグ

    Posted by ブクログ

    1.アクティビストと法律家の大きな差
    ジェンダーの平等を推し進めるという想いは同じかもしれないが、法律家として法における平等を獲得するにはこんなにも粘り強いアプローチが必要なのかと驚いた。まるで数学の証明問題のよう。

    RGBのインスパイアリングな言葉が並んでいる本かと思いきや、そのアプローチは驚くほど論理的で公平で私見が挟まるものでは全くない。

    公平さ、は想いだけでは果たせない。

    2.法が守るべきものは時代によって変わる
    映画ビリーブでも描かれていたが、法によって社会が変わるのではなく、社会は時代によって変わり、それに法がついていくべき。

    法は、時代がよりよく変わっていくことの足枷にな

    0
    2023年01月28日
  • ルース・ベイダー・ギンズバーグ

    Posted by ブクログ

    本書は2020年に亡くなったギンズバーグ米連邦最高裁判事の生涯と業績をたどるものだ。
    女性がロースクールに入るのが珍しい時代のパイオニア的存在として弁護士、裁判官、研究者としてキャリアを築いてきた。
    特に本書では弁護士時代、連邦最高裁裁判官時代に携わった複数の事件の意見書を通じて彼女の平等に対する信念が伝わる。

    0
    2022年07月03日

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