エッセイ・紀行作品一覧

非表示の作品があります

  • 江戸漢詩の情景 風雅と日常
    4.0
    江戸の人びとにとって,漢詩文は,自らの存在を伝統的な美意識の世界と結びつけるものであると同時に,日々の暮らしにおけるさまざまな想い,悩み,人生の悲喜こもごもを記すための身近な表現手段でもあった.具体的な作品を読み解きながら,人びとの感情や思考のあり方を広く掬い上げて,詩の奥深い魅力へと迫る随想集.

    試し読み

    フォロー
  • 江戸川乱歩随筆選
    4.0
    <乱歩ワールド>を、さらに深く味わうための、めくるめくオモチャ箱。初恋の話、人形の話、同性愛文学の話、孤独癖の話、ドストエフスキーの話、歌舞伎の話、トリックの話、ディケンズの話、収集癖の話……などなど。作家にしてエンサイクロペディストである乱歩、その素顔と創作の秘密が明かされる。
  • 江戸禁断らいぶらりい
    -
    江戸時代は庶民文化の花ざかり。世界一短かいポルノグラフィである艶句、大胆な発想と緻密な文章技巧をこらした春本、人生の深奥を垣間みる小ばなし、いずれも江戸ならではの匂いにあふれる。それらの快作怪作をすくい上げ、人生観察の名手が縦横に品評、おもしろさを増幅させる―江戸ポルノ書譜。
  • 江戸古寺70
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 由緒、ご利益、ゆかりの名句、花の見どころ、おいしいお店、江戸の香りを残す70寺の必要情報を全て満載。親しいご友人との語らい、楽しい吟行に必携の1冊!
  • P+D BOOKS 江戸散歩(上)
    -
    落語家の“心のふるさと”江戸を圓生が語る。 持ち噺の多彩さで史上最高といわれた六代目・三遊亭圓生にとって、江戸は“心のふるさと”である。 お洒落で、美味好きで、好色で、意気と芸を何より重んじた町・江戸。落語の世界と圓生自身の思い出に残る“江戸”を訪ねて、そこに残る「路地の暮らし」を縦横無尽に語るエッセイ。 上巻では、日本橋、神田、浅草等を散歩する。
  • 江戸春画考
    -
    春画の魅力は永遠に不滅! 不倫、夜這い、のぞき、男色、獣姦…江戸びとの性を春画を通して解説。 著者の若かりし日の体験談も妙におかしい、楽しい春画コラム。 【目次】 第1章_春画に見る性 性はゆたかだったか 春画はダンディズムとは無縁 妾奉公は親孝行 性は娯楽 春画の魅力は不滅 第2章 江戸の女の性 見せるは魅せる? あそこを、何と呼んだか 女性器は奥が深い 淫乱の定番 第3章_庶民の性 のぞきの誘惑 どこでしようか 武士も庶民も夜這い ありふれた密通 第4章 夫婦の性 性の風習 子供のいる風景 婚礼と初夜 夫婦のセックスは官能的か 顎で蠅を追う 第5章_遊里の性 女の値段 奇妙な感覚 女の喧嘩 異人と遊女 性は聖か 第6章_異端の性 江戸の変態 江戸のアダルトグッズ 後門の変 畜生道 獣姦の妄想
  • 江戸城を歩く ヴィジュアル版
    4.0
    虎ノ門から新橋、四ツ谷から溜池、江戸城本丸、二の丸、三の丸……江戸城の周辺には、まだ多くの碑や石垣、門、水路、大工事の跡など謎と魅力がいっぱい。江戸と東京の歴史にも触れ、読んで歩く、楽しい全12コースは各コース1時間から2時間!カラー写真と現在の地図と古地図も満載!案内板だけでなく、トイレなど散歩に親切な情報も!
  • 江戸東京の聖地を歩く
    4.0
    江戸東京ほど多種多様な聖地が数多く累積している都市は世界にも類を見ない。江戸以来の歴史と世界最大規模の人口ゆえに、文化的密度が高く、そこで作られる物語も重層的で、伝播が速く、そして強い。その強度が聖地を生み出し続けているのだ。寺社をはじめ記念碑・慰霊碑、銅像、墓地、山や塚、木や石、塔・タワーなど、よく知られた聖地から、忘れられた聖地まで──気鋭の宗教学者が江戸東京の歴史と物語を、記録と記憶の深みから掘り起こし、その魅力をあまねく紹介する。
  • 江戸の味を食べたくなって
    4.1
    春の宵につまむ鯛の刺身、秋には毎日のように食べた秋刀魚、冬の料理に欠かせぬ柚子の芳香……季節折々の食の楽しみと、それらが呼び覚ます思い出を豊かに描いた「味の歳時記」。フランス旅行で偶然出会った、江戸の面影を感じさせる居酒屋“B・O・F”への偏愛をつづる「パリ・レアールの変貌」など。食を愛し、旅を愛した大作家の、絶筆となった小説や座談会も収録した傑作随筆集。
  • 江戸の小ばなし
    -
    江戸庶民のユーモア感覚はするどく人間的だ。それは彼らがつくり出した小噺が証明している。軽妙な、さりげない言葉のなかに、彼らの姿や心が見えるようである。その機智や着想は十分に現代に通じるものがある。居丈高な人間へのふっと力が抜ける反撃、強者と弱者がたちまち入れ替わるやりとりなど、怒りや悲しみをゆたかな笑いにつつみこんだ、町衆のゆたかな心をつづった江戸の小噺から精選、現代訳をした本書は、「古典落語」の原点であり、日本人の笑いの宝庫である。
  • 江戸の思想闘争
    値引きあり
    3.0
    死んだらどうなるのか。「鬼神(霊魂)」は存在するのか、しないのか。「社会秩序」はいかにして生まれるのか。「道」をめぐる、儒家と国学者による「国儒論争」とは何だったのか。伊藤仁斎、荻生徂徠、太宰春台、賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤ほか、近代社会の根本問題に果敢に挑んだ思想家たちの闘争を考察。「死」と「贈与」の言説への、思想史と社会学のアプローチによって江戸の思想を展望する、挑戦的な試み。 序章  贈与で読み解く江戸思想 第一章 死んだらどうなるのか ――本居宣長と死後の問い 第二章 言葉と文字─ 自言語認識と『古事記』の再発見 第三章 他者問題 ―― 「漢意」とイデオロギー批判 第四章 翻訳問題 ―― 荻生徂徠の言語観 第五章 「日常」の発見 ―― 伊藤仁斎と「道」の言説 第六章 二つの秩序問題 ―― 荻生徂徠の社会理論  第七章 「文化」の起源論争 ―― 太宰春台と賀茂真淵 第八章 論争の展開 ―― 本居宣長と「道」の言説 第九章 贈与の逆転 ―― 本居宣長から平田篤胤へ 第十章 死者の人情 ―― 平田篤胤の死後観 第十一章 死後の審判と生命の贈与 ―― 平田篤胤と「幽世」の誕生  終章 鬼神論の近代的展開 ―― 柳田国男と和辻哲郎
  • 江戸の備忘録
    3.9
    なぜ信長は殺されたのか? 教育パパ家康が子どもたちに学ばせたものは? 江戸時代の教育事情は?  『武士の家計簿』『無私の日本人』など、著書が続々と映画化されている気鋭の歴史家が、広く、深く、日本史を見わたせるような歴史のトピックを厳選。かろやかな語り口を楽しむうちに、いつのまにか日本の歴史のたどり方が身につくエッセイ集。
  • 江戸文学問わず語り
    値引きあり
    4.0
    父方の祖母が生きた江戸の末期。文学・演劇・音曲等々……。幼い頃から様々な話をとりとめなく聞いて育った著者の心に染み込んだ鮮烈な感覚は、滝沢馬琴、河竹黙阿弥、上田秋成、近松門左衛門等を語るその語り口に彷彿とする。殊に秋成の<夢幻と現>の間を描写する文体への言及は、円地文学の根源に呼応。祖母から聞き覚えた沢山の話を鏤め、愛情込めて綴る絶品の江戸文学案内書。
  • 江戸へおかえりなさいませ
    4.0
    今なおみずみずしい代表的エッセイ集の待望の文庫化。親本初収載の傑作マンガ「ポキポキ」、文藝別冊特集号から「びいどろ娘」「江戸のくらしとみち」「江戸「風流」絵巻」なども収録。
  • 江戸POP道中文字栗毛
    3.4
    大注目の作詞家・小説家が読み解く、破天荒な江戸文芸の世界! ・平賀源内が書いた異種ヤンデレ純愛幼馴染ハーレムBL!? ・俳諧の連歌はJ-POPに似ている! ・『東海道中膝栗毛』のイキリ散らしたクズ男たち? ……etc 新感覚文芸エッセイ12本に加え、芥川賞候補にもなった著者による3本のリメイク短編小説を収録。 「この本が近世文芸に触れるはじめの扉になればうれしいです」(はじめに) 【本書で紹介する江戸(近世)文芸】 ▼「蛙飛ンだる」→「蛙飛び込む」?編集を繰り返す松尾芭蕉 ▼風来山人(=平賀源内)による衝撃の異種ヤンデレ純愛幼馴染ハーレムBL『根南志具佐』 ▼千手観音の手をめぐるドタバタコメディ、芝全交『大悲千禄本』 ▼井原西鶴『世間胸算用』が映す、カネに振り回される人間世界の切なさ ▼江戸時代のスラング盛沢山! 恋川春町『金々先生栄花夢』 ▼南杣笑楚満人『敵討義女英』が応えた女性読者のニーズ ▼アンドロギュノス×心中の奇想、曲亭馬琴『比翌紋目黒色揚』 ▼式亭三馬が老若男女のリアルな姿を描破する、『浮世風呂』の〈糞リアリズム〉 ▼遊女たちのシスターフッド、山東京伝『青楼昼之世界錦之裏』 ▼麻布競馬場作品に通じる十返舎一九『東海道中膝栗毛』の〈都会コンプレックス〉
  • 江戸前 通の歳時記
    4.0
    “てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでも会ったように、揚げるそばからかぶりつくようにして食べていかなきゃ”「通のたしなみ」より。―料理人が喜ぶ意外な食べ方から、小鍋だて、白魚の卵落とし、鯛茶漬、小鰭の新子等々、旬の味を堪能する料理まで。食通作家をうならせた酒肴のメニューと人生の折々に出会った忘れられない味。本当の通のたしなみを知る食道楽による名エッセイ集。
  • 「江戸前の海」が「サンゴ礁の海」になる?東京湾生物の不思議・最前線
    -
    NHK「ダーウィンが来た! 」をはじめ、さまざまなTV番組に映像を提供す るなど、水中カメラマンの第一人者として活躍を続ける伝説のダイバー=著者が、 「故郷の海」東京湾に棲む生物を紹介する。 60年間にわたって東京湾の海に潜り続けてきた著者だけが知る、驚くべき生物の生態 と近年の海の変化。それらを貴重な多数の写真と文章で綴ります。また、さまざまな 立場で東京湾の海にかかわる方たちに、著者がインタビュー。都心の老舗江戸前寿司 店、船宿、釣り具メーカー、漁協、博物館スタッフ、釣り専門出版社、 ダイビング雑誌元編集長との縦横無尽なトークも収載しました。 2020年東京オリンピックを間近に、注目が高まりつつある東京湾。その海の本当の素顔は、しかし、意外に知られていません。本書に触れれば、この海が本来もっている豊かな生命力にぐんぐんと心をひかれるはず。水族館より不思議で楽しいダイナミックな「東京湾の生物のライブ」を凝縮した一冊です!

    試し読み

    フォロー
  • 江戸前の素顔 遊んだ・食べた・釣りをした
    3.0
    昭和30年代まで、江戸前の海は日本一の漁場だった! 浅草海苔はもちろん牡蠣の生産高でも輝かしい首位を獲得。豊かな海で獲れた新鮮な魚介を素材に天ぷら、鮨など食文化が開化した。深川に生まれ育ち原風景を知る、元釣り雑誌編集長の著者が、その体験や老漁師からの聞き取り取材。アサリやハゼの味わい、釣りや漁法、故事来歴に至るまで、あらゆる知識を集大成した「江戸前の博物誌」。
  • え、なんでまた?
    3.4
    『あまちゃん』『マンハッタンラブストーリー』『11人もいる!』……あの名セリフが生まれた背景から、撮影現場や日常生活に散りばめられた驚きの発言まで、人気脚本家が言葉について綴ったエッセイ集。たった一言のセリフを思いつくのに5年かかっていることも!? 言葉のセンスが炸裂する人気連載が、ついに文庫化! 解説・岡田惠和
  • NHK「100分de名著」ブックス 鴨長明 方丈記
    4.1
    「豊かさ」の価値を疑え! 「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」の有名な書き出しで始まる『方丈記』。世の中を達観した隠遁者の手による「清貧の文学」は、都の天変地異を記録した「災害の書」であり、また著者自身の人生を振り返る「自分史」でもあった。日本人の美学=“無常”の思想を改めて考える。 ※NHKテレビテキスト「100分de名著」待望の保存版!玄侑宗久氏の特別寄稿/新規図版/読書案内などを新たに収載!
  • 絵のある自伝
    3.9
    『旅の絵本』『ふしぎなえ』『ABCの本』などが世界中で愛されている画家の、初の自伝。 「自伝のようなものは書くまい」と思っていたが、日本経済新聞の「私の履歴書」欄に原稿を寄せるうちに「記憶のトビラがつぎつぎに開いた」、と大改稿大幅加筆。人情味のある豪傑な義兄、小学校で隣の席だった女の子、朝鮮人の友人、両親、弟……昭和を生きた著者が出会い、別れていった有名無名の人々との思い出をユーモア溢れる文章と柔らかな水彩画で綴る。 「わたしも、冗談が多すぎた。でもまだ空想癖はやまない。しかしこの本に書いたことはみな本当のことで、さしさわりのあることは書かなかっただけである」とは著者の弁だが、炭鉱務め、兵役、教員時代など知られざる一面も。 50点以上描き下ろした絵が、心温まる追憶は時代の空気を浮かび上がらせ、読む者の胸に迫る。楽しく懐かしい、御伽話のような本当のお話。 ※この電子書籍は2014年5月刊行の文春文庫を底本としています。
  • 絵の中のモノ語り
    3.7
    大人気「怖い絵」シリーズ著者の中野京子さんが名画に描かれたアイテムをもとに、 歴史の謎や闇、社会背景、画家たちの思惑を読み解きます。 絵をじっくり見てみると、意外なものが隠されていて――。
  • 蛭子の論語 自由に生きるためのヒント
    3.7
    前著『ひとりぼっちを笑うな』が大きな反響を呼んだ蛭子能収。新作のテーマはなんと「論語」。孔子が残した言葉の数々を見て、蛭子は何を思い、語るのか。息が詰まるような現代で自由に生きるためのヒントが満載。
  • エビスヨシカズの秘かな愉しみ
    5.0
    「実は私、芸術映画の好きな真のインテリなんですっ!!」――本は読まない。これといった趣味もない。麻雀と競艇とパチンコをこよなく愛し、ときどき映画を観る――体裁をつくろわず、“素(す)”のまま生きるエビスさんとは、いったいどんな人? 意外に規則正しいが、見た目そのままの暮らしぶりから、その生い立ち、秘かに抱く妄想、独自の映画論までがよくわかる、不思議なイラスト+エッセイ集。
  • 蛭子能収のゆるゆる人生相談
    4.5
    「回答がおかしすぎるwww」(ネットの誰か)/「蛭子さんなのにいいこと言ってる!」(ネットの誰か)/……などなど、良くも悪くも大反響の「女性自身」ゆるゆる連載コラムが、まさかの単行本化。“世間体”などおかまいなし、どんなときも本音で生きる蛭子さんだからこその名(迷?)回答の数々に、悩んでいるのがバカバカしくなること間違いなし。他人にどう思われようと、楽しく自由に生きるヒントが、ここにある!
  • えびちゃんの ちょっと心が楽になる 乳がん・胃がん闘病日記
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 乳がん、そして胃がんを経験した著者が描く、ポップでかわいい闘病イラストエッセイ。 「『がん』になったらこの先一体どんな出来事が起こるの?」 「治療ではどんな人が支えてくれるの?」 えびちゃんの入院生活を通して、そんな疑問をやさしく解消。 がんで不安を抱えるすべての人に、少しでもこのパワーが届きますように……

    試し読み

    フォロー
  • 海老のしっぽ 噺家の嫁と姑
    -
    泣いて笑って明るく頑張った日々! 「丈夫でいいね」と姑(はは)に見込まれ、噺家・三平の嫁になって、独身と偽る夫を「お兄さん」と呼び、姑と二人、内職で夫に買ったドラム缶のお風呂。初めて「おかみさん」と呼ばれた日の嬉しさ……。夫の死後、こぶ平・いっ平を育て、林家の看板を守り、自らエッセイストとして活躍。その50年の大変な人生をカラリと描いた傑作エッセイ。<『姑うた様と』改題作品>
  • Episode-誘惑の星-
    -
    あなたを誘惑する世界、さまざまな出来事、出会い、タイミングで、あなたは、その渦の中に入っていく。全力をつくしたことや、やぶれかぶれになったことで、傷つきながら見つけたものとは何か? あなたに、どう係わり、どう去っていくのか? 事実は、小説より奇なり。その不思議な世界で、色あせない空の青さや、まぶしさは、一体何なのか?あなたの情熱が、この世界で、脈打っている。決して解けない呪文と共に!
  • FCルルルnovels 西炯子エッセイ集 生きても生きても
    -
    人気まんが家・西炯子の初エッセイ集、登場 真摯・赤裸々・刺激的!! 「娚の一生」「姉の結婚」で大人気まんが家・西炯子の初エッセイ集が登場! 今では読めない若き日の辛辣エッセイから、最近の痛快エッセイまで一挙に収録! 日常のあれこれ、エッチめエピソード、いろんな鑑賞日記などを、作者ならではのユニークな視点とユーモアあふれる毒舌で語ります。各誌に掲載された当時の挿絵や、まんが原稿の裏に描いた秘密の落書きも収録。西炯子の魅力満載、爆笑しつつ思わず納得な楽しいエッセイ集! ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
  • FCルルルnovels 西炯子エッセイ集 生きても生きても(イラスト簡略版)
    3.6
    1~2巻440円 (税込)
    人気まんが家・西炯子の初エッセイ集、登場 真摯・赤裸々・刺激的!! 「娚の一生」「姉の結婚」で大人気まんが家・西炯子の初エッセイ集が登場! 今では読めない若き日の辛辣エッセイから、最近の痛快エッセイまで一挙に収録! 日常のあれこれ、エッチめエピソード、いろんな鑑賞日記などを、作者ならではのユニークな視点とユーモアあふれる毒舌で語ります。各誌に掲載された当時の挿絵や、まんが原稿の裏に描いた秘密の落書きも収録。西炯子の魅力満載、爆笑しつつ思わず納得な楽しいエッセイ集! ※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ※この作品はフィーチャーフォンサイズの小さいイラストが収録されています。

    試し読み

    フォロー
  • エフ漫画 ゴールデンレトリバーのエフとコメとの楽しい暮らし
    4.1
    1巻1,100円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Instagramで大人気の『エフ漫画』が多くの期待にお応えし、ついに書籍化! 犬好き必見! 犬と暮らす楽しさ、戸惑い、喜び、悲しみ満載の犬漫画! 主人公は、ゴールデンレトリバーの「エフ」。著者が、エフを13歳で亡くしたことをきっかけにその思い出を描き始めました。 野心あふれる若き日のエフ、穏やかな成熟したエフ、いぶし銀の老犬エフ、日常生活の中で発揮する色々な時代のエフの様々な特性を、優しいタッチで愛情豊かにユーモラスに描き上げています。 犬を飼っている人なら必ず共感する、犬を飼っていない人でも一瞬で笑顔にする、笑いあり、涙ありの心にやさしい漫画です。 そしてエフ亡き後にやってきた同じくゴールデンレトリバーの「コメ」。 大きな体で愛らしいコメはブログ、Instagram、twitterなどのSNSだけでなく、ご近所さんにも大人気。 そんなコメの子犬時代の漫画も収録しています。 とにかく、このかわいさにシビれます。笑えます。泣けます。 さらに…これを読めば、犬の正しい飼い方もわかるはず!? ●96話収録、実物の写真も豊富に掲載 ●「エフ成長中」「老犬エフ」「エフを思い出すとき」「パピーコメ」など6章で構成 ●「エフがやってきた」「エフの旅立ち」「エフの歌」「コメ登場」の描き下ろし4編収録 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • えふりこぎ
    -
    元 山形大学長・医学部長の回想録。 児童養護施設「光の子どもの家」の広報誌『光の子』に2007年から2022年まで掲載された連載を基にまとめたエッセイ。現在は、老健施設の理事長を務めながら、自らの老いや施設での看取りなど、日々の気付きや自己や社会へのまなざしが丁寧につづられる。 2007年に山形大学学長を辞した後、70歳の時に研究等で交流があった南米の国、パラグアイに国際協力事業団(JICA)シニアボランティアとして参加。かの国の人たちと心を通い合わせた様子を丁寧に描写。また、インターネットにどっぷりとつかり、東日本大震災後はフェイスブックを活用して子ども支援プロジェクトを立ち上げたことなど、さまざまな活動に取り組んできた著者の軌跡。
  • 江分利満氏大いに怒る
    4.0
    “酔って乱れぬ、という人がいる。世の中にこんなつまらぬ男はない”“気合で負ければ勝負に負けるのである。おそらく90パーセントはそうなるだろう”豊富な人生体験から得た生活の知恵の数々…。「大日本酒乱党宣言」や「賭博的人生論」など29編。ユーモアとペーソスを混え、人生の達人が鋭敏な観察眼でつづった珠玉エッセイ集。
  • エプロン手帖
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 私の料理の原点は、やっぱり母の味でした―― 子ども時代の味覚の記憶から、両親や夫・和田誠さんとの料理にまつわるおいしい思い出まで。食材への敬意があふれるエッセイ集。自らスタイリング&撮影した写真とともに、53品のオリジナルレシピも収録。土井善晴氏、推薦!
  • エプロンメモ
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1954年から『暮しの手帖』で連載が続いている「エプロンメモ」は、毎日の暮らしにすぐに使えるアイデアが詰まった、小さな知恵の宝庫です。この中から1159編を選び、早春、春、初夏、夏、秋、冬の六章にまとめました。一つ一つに添えられたカットも、心を和ませてくれます。カバーは花森が描いたイラストをアレンジしました。
  • 絵本作家の森のいえ便り
    3.7
    どの季節が、好き? ――ぜんぶ。 自然いっぱいの毎日は、楽しいことであふれてる。 「まるで、お話の世界! 」な日々をつづった、人気作家の初エッセイ。 くまのaccototoさんちの絵本コーナーつき 森の木々がいっせいに芽吹く春、 雨が降るごとに緑が濃くなる初夏、 庭のツリーハウスから見上げる夏の夜空、 紅葉が絨毯のように積もる秋のテラス、 銀世界に小さな訪問者の足跡が残る冬。 ――都会から引っ越して10年。森のいえに暮らす絵本作家の日々は、四季の変化、動物たちとの交流、育っていく子どもたちのおかげで、彩り豊かで目まぐるしい。 四季を感じる暮らし/雨が作る芸術/自然の落とし物/ツリーハウスを作る/梅仕事/秋の実りと訪問者/ハロウィンかぼちゃ/初雪はマズい!/ある年の大雪の楽しみ/薪ストーブ/星空/マジックアワー など
  • 絵本でほどいてゆく不思議
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵本でいつくしむ毎日の暮らし。子どもと向き合い、手を動かし、思いめぐらす暮らしと美しく豊かな絵本を、やわらかに読みといた待望のエッセイ集。
  • えほんのせかい こどものせかい
    4.2
    ミッフィーとパディントンの訳者が贈る絵本入門 長年、児童文学の翻訳や研究をし、アメリカと日本の図書館で数多の子供たちと接してきた著者が、「子供が読書の楽しさを発見する為に大人は何を手助けできるか」という事を解説したロングセラー。 読み聞かせのコツや優れた絵本を選ぶポイントを示し、子供が喜んだベスト三十四冊も紹介。 子供の成長における絵本の役割を楽しく教えてくれる絵本ガイド。 【紹介されている絵本】 「ぐりとぐら」 「ぐるんぱのようちえん」 「三びきのやぎのがらがらどん」 「ちいさなうさこちゃん」 「てぶくろ」 「あおい目のこねこ」 「かいじゅうたちのいるところ」 「スーホの白い馬」 「ちいさいおうち」 他多数
  • M博士
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 隠栖する市井の老学者M博士と私の間にきしむ思考のドラマ。「現代思想」連載の異色エッセイ。

    試し読み

    フォロー
  • エラいところに嫁いでしまった!
    3.3
    1~2巻440~770円 (税込)
    仲間由紀恵、谷原章介主演のドラマ原作。相手が“田舎の名家の医者一族”の息子だったのが不運の始まり。幾多の困難を乗り越え、ようやく新婚生活を始めたものの……夏休みには婚家の墓掃除を命じられるわ、正月には巨大ブリの解体に徹夜だわ、次から次へと「婚家のしきたり」という名の災難が降りかかる。こんな結婚、するんじゃなかった!? 超パワフルな爆笑エッセイ!!

    試し読み

    フォロー
  • 偉い人ほどすぐ逃げる
    4.5
    「このまま忘れてもらおう」作戦に惑わされない。 偉い人が嘘をついて真っ先に逃げ出し、監視しあう空気と共に「逆らうのは良くないよね」ムードが社会に蔓延。「それどころではない」のに五輪中止が即断されず、言葉の劣化はますます加速。身内に甘いメディア、届かないアベノマスクを待ち続ける私……これでいいのか? このところ、俺は偉いんだぞ、と叫びながらこっちに向かってくるのではなく、そう叫びながら逃げていく姿ばかりが目に入る。そんな社会を活写したところ、こんな一冊に仕上がった。(「あとがき」より) 第1章 偉い人が逃げる ―忘れてもらうための政治 第2章 人間が潰される ―やったもん勝ち社会 第3章 五輪を止める ―優先され続けた祭典 第4章 劣化する言葉 ―「分断」に逃げる前に 第5章 メディアの無責任 ―まだ偉いと思っている
  • 偉くない「私」が一番自由
    3.6
    佐藤優が選ぶ、よりぬき米原万里 ロシア語会議通訳、作家、エッセイストとして活躍した米原万里の作品を、激動のロシアで親交を結んだ盟友・佐藤優がよりぬいた傑作選。 メインディッシュは、初公開の東京外語大学卒業論文、詩人ネクラーソフの生涯。 ロシア、食、言葉をめぐる傑作エッセイ、単行本未収録作品などをロシア料理のフルコースに見立て、佐藤シェフの解説付きで紹介する。 没後10年米原万里を偲ぶオリジナル文庫。
  • ERIS/エリス 第31号
    -
    いままでにない電子書籍版音楽雑誌ERIS/エリス!編集長は萩原健太で豪華執筆陣が魅力。ジャンルも、ジャズ、ロック、ポップス、カントリー、ブルース、R&B、クラシック、ミュージカル、ワールドと幅広く音楽を読む楽しさ満載。 <コ ンテンツ> 「今こそ語ろう~アレサ・フランクリンの奇跡」“ピーター・バラカン×鷲巣功×萩原健太”鼎談 アレサ全45枚オリジナル・アルバム・ガイド/萩原健太 ロンリー・ボーイとアサイラム・レコードと僕の青春/佐橋佳幸 オレに言わせりゃクラシック(クロノス・クァルテット)/能地祐子 音楽の未来を探して(西アフリカの打楽器奏者)/北中正和  旧聞ゴメン(にっぽん人の洋楽)/鷲巣功 誰の二番目でもなく(エッグズ・オーヴァー・イージー)/天辰保文 アメリカン・ポップス1001(ジョディ・レイノルズ他)/亀渕昭信 僕のリズムを聞いとくれ(サルサ・ロマンティカ)/岡本郁生 Gジャン放浪記~楽器オタクの雑記帳(フランク・ザッパ)/高田漣  ブロードウェイまで12時間と45分(サイ・コールマン)/ 水口正裕 各執筆者の「ヒビノオト」ほか
  • ERIS/エリス 第30号
    -
    いままでにない電子書籍版音楽雑誌ERIS/エリスが熱い!編集長は萩原健太で豪華執筆陣が魅力。ジャンルも、ジャズ、ロック、ポップス、カントリー、ブルース、R&B、クラシック、ミュージカル、ワールドと幅広く音楽を読む楽しさ満載。年3回(3、7、11月)発行。 『ERIS/エリス 第30号』  <コ ンテンツ> “泉麻人×亀渕昭信×萩原健太”による鼎談。「カメのオールナイトニッポン」トッド・ラングレン名盤解析/高野寛 コロナに倒れたジョン・プライン/宇田和弘 音楽の未来を探して(モリ・カンテとコラ)/北中正和  僕のリズムを聞いとくれ(ファン・ルイス・ゲーラ)/岡本郁生 ピーター・バラカンの読むラジオ(ラリー・ジョン・マクナリー) Gジャン放浪記~楽器オタクの雑記帳(J.J.ケイル)/高田漣  ブロードウェイまで12時間と45分(スティーヴ・アール)/ 水口正裕 オレに言わせりゃクラシック(ランディ・ニューマン)/能地祐子 旧聞ゴメン(「洋楽」を考察)/鷲巣功 誰の二番目でもなく(ボビー・チャールズ)/天辰保文 ソングライター・ファイル(ブライアン・ウイルソン)/ 萩原健太 各執筆者の「ヒビノオト」ほか
  • ERIS/エリス 第32号
    -
    いままでにない電子書籍版音楽雑誌ERIS/エリス!編集長は萩原健太で豪華執筆陣が魅力。往年のロック・ファンからコアな洋楽マニアまで満足させる内容で音楽を読む楽しさ満載。 <コ ンテンツ> 佐野元春2万字インタビュー、デビューから走り続けた40年を語る/萩原健太 ジュリエット・グレコ、セーヌ左岸の闇市派/蒲田耕二 ピーター・バラカンの読むラジオ(ダスト・トゥ・ディジタル) 音楽の未来を探して(ビヨンセのライオン・キング)/北中正和   旧聞ゴメン(にっぽん人の洋楽)/鷲巣功 僕のリズムを聞いとくれ(バッド・ストリート・ボーイズ)/岡本郁生 Gジャン放浪記~楽器オタクの雑記帳(ニール・ヤング)/高田漣   ブロードウェイまで12時間と45分(アダム・ゲテール)/ 水口正裕 誰の二番目でもなく(ジェシ・エド・デイヴィス)/天辰保文 オレに言わせりゃクラシック(キャロライン・ショウ)/能地祐子 アメリカン・ポップス1001(エルヴィス・プレスリー)/亀渕昭信 各執筆者の「ヒビノオト」ほか
  • LCCとカウチサーフィンで僕は最高の卒業旅行を手に入れた! (格安世界旅行を実現させる7つの(秘)ポイント)
    -
    1巻385円 (税込)
    世界を堪能し、半年間25カ国の世界一周で使ったお金は約100万円。世界一周で学んだ、世界一楽しく、安く安全に旅をする方法、格安世界旅行を成功させる7つのポイント。 目次 ■はじめに 旅の概要 ポイント1 日本―欧州が往復5万円? LCCを使った徹底節約術!! ・LCCについて ・僕がお勧めするLCC12選 ・アメリカはたった1ドルで長距離バスに乗れる? ・移動に便利なウェブサービス ポイント2 たった500円で最高の宿に泊まる方法とは? ・低価格で最高級の宿を探すには? ポイント3 宿泊費0円? カウチサーフィンという新しい旅の形 ・カウチサーフィンを使ってみよう ・Air bnbについて ポイント4 旅中にお金を守る方法とは? ・クレジットカード、キャッシュカードについて ポイント5 わずか5,000円で旅行英会話の達人に? ・語学について ・月々たった5,000円でネイティブと会話するには? ポイント6 SNSで旅を100倍楽しむ方法 ・観光ガイドはTwitter!? ・旅をしながらお金は稼げるのか? ポイント7 帰国したら100万円の請求が? 安全にネットを楽しむために ・日本を出る前にデータローミングをオフに ・海外のWi-Fi事情 ・Global Wi-Fiのすすめ ■最後に
  • エレガンスというエネルギー
    -
    一杯のコントレックスから始まる朝、一日の終わりに慈しんで磨くバッグや小物……。一生をかけて愛せる物を選び抜いてきた著者が、宝物との出会いと哲学を初めてつづったフォトエッセイ。
  • エレガンス道(大和出版) すべての所作を美しく魅せるマダム・マジック55
    -
    エレガントな人とふつうの人の違いはたった“1秒のしぐさ”にあります!例えば、・ふつうの人は「2拍子」で動きますが、エレガントな人は「ワルツのリズム」で動きます。・ふつうの人は名前を呼ばれたら「顔」を向けますが、エレガントな人は「Lライン」を向けます。・ふつうの人は座っているとき「手」を気にしますが、エレガントな人は「手」を気にします。――このようにちょっとしぐさを変えるだけでOK!実践した女性からは、「立っているだけで美しい」「モデルさんですよね?と声をかけられた」「人生が変わった」という声が続々届いています。日本初のエレガンシストが贈る究極の“美”しぐさを身につけるだけで、あなたも「VIP待遇の女」になれるのです。さあ、あなたもマダム・マジックを一緒に体験しませんか?

    試し読み

    フォロー
  • エロス的人間
    -
    「エロティシズム……太古の闇のなかの恐怖をそのまま現代に持ってきたかのような、社会生活をおびやかす暗い力」。千一夜物語やサド、ジャン・ジュネ、フロイト、同性愛、ナルシシズムと、あらゆる角度から人間のアンモラルな隠れ家を探検。
  • エロスの解剖 新装版
    -
    母性の女神に対する愛の女神を貞操帯から語る「女神の帯について」ほか、乳房コンプレックス、サド=マゾヒズムなど、エロスについての16のエッセイ集。没後30年を機に新装版で再登場。
  • エロティシズム
    -
    「人間の性的活動は、動物のそれと全く違った面をもっている……つまり快楽の欲求によって動かされている」。芸術や宗教の根柢に横たわり、快楽・錯乱・狂気にまで高まるエロティシズムの渉猟。矛盾に満ちた精神世界を冒険した澁澤龍彦の軌跡。
  • エロトピア(1)
    -
    たとえ万国のご婦人がたからインポと謗られオナニストと罵られようとも、「常識」の奴隷に落ち込んだ性的プロレタリアート解放のため、男にとっての、あるいは女にとっての性を解明すべく、女学生のセーラー服願望とマスターベーション礼讃を二本の柱に、古今東西の性知識と著者自身の体験を投入して綴る戦闘的エッセイ集。「ポーノトピアという言葉はあっても、エロトピアはなく、ぼくの新造語である」(著者あとがきより)。山藤章二画伯の文春漫画賞受賞傑作イラスト、完全収録。
  • 園芸家12カ月 新装版
    4.3
    われわれ園芸家は未来に生きているのだ――。草花をこよなく愛したチェコの作家、カレル・チャペックが描く、園芸愛好家の幸福な熱狂に満ちた一年。その軽妙な筆致で世界中の読者を魅了し続ける名エッセイを、著者生誕130年を記念し、新装版として刊行。 〈新装版解説〉阿部賢一
  • 演劇入門
    4.1
    若き天才が全て明かす「芝居作りの技術」。シェイクスピアはなぜ四世紀にわたって人気なのか? 日本で対話劇が成立しづらいのはなぜか? 戯曲の構造、演技・演出の方法を平易に解説する画期的演劇入門書! (講談社現代新書)
  • 猿猴 川に死す 岳洋社刊
    -
    著者は「新青年」編集長として大正~昭和初期に江戸川乱歩、横溝正史らを発掘し、推理小説という分野を根づかせた陰の功労者。 後年、郷里の高知県へ移り、晴耕雨読ならぬ晴釣雨読といった生活の中から、釣り随筆のまぼろしの名著とされる本書を著する。 現代ではなかなか感じられない、自然と密着した生活、人との交流を釣りを通して表現したものである。
  • 猿猴 川に死す(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 釣り愛好家の間で密かに読み継がれてきた幻の釣りエッセイ、森下雨村著『猿猴 川に死す』の完全復刻版。敏腕編集長の職を捨て、52歳で故郷高知・佐川町に帰り、以降無名の一釣り師として生きた森下雨村は、地元の人々との交流を簡潔で美しい文章にまとめた。雨村の死後、この遺稿が見つかり、友人や家族の奔走もあってようやく世に出たのが本書である。
  • 炎上上等
    4.7
    「誰も言わないなら僕が言う!」 僕は別に炎上させたいわけじゃない。正しいことは「正しい」、間違っていることは「間違っている」と言っているだけだ――。 暴論か? 正論か!? 数々の言動や破天荒な行動で物議を醸す著者が、言いたいことが言えない世の中をぶった斬る!!
  • 炎上するまくら〈2021〉やけど注意報
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『中央公論』の人気連載コラム、落語家・立川吉笑さんの「炎上するまくら」を2021年1月号から12月号まで12回分収録。
  • 炎上白書
    4.5
    Youtube界の炎上女王、初書籍爆誕。 失敗だって、エンタメに変えて生きていく! 坊主動画や31人飲み会……これまでの炎上の裏側を全部語る1冊。 等身大の姿で、沢山の視聴者に元気を与えているあやなん。 しかし、ありのままを出しすぎた結果、「炎上女王」と呼ばれるほど沢山の炎上を経験してきました。 本作では、Youtubeの黄金時代を築いた一人〈あやなん〉の魅力と炎上の裏側に迫ります。    今のあやなんをつくった幼少期、沢山のクリエイターとの出会い、炎上の裏側について紐解き、活動についての思いを綴ります。 私がこれまでの活動で貫いてきたあやなんとしてのモットーは、 常に自分のリアルを見せ続けること。 ――本文より 【目次】 第1章 あやなんの生い立ち 第2章 東海オンエアとの出会い 第3章 しばなんチャンネル開設 第4章 結婚と出産と仲間割れ 第5章 炎上経歴徹底解説 第6章 31人の誕生日パーティの真相と裏側
  • 沿線風景
    3.8
    鉄道とバスを乗りつぎ、移ろう車窓の景色に眼を凝らし、降り立った土地の食を楽しみ、関連する本に思いをめぐらす。昭和の雰囲気を忠実に残す郊外の団地、天皇や皇族にちなんだ場所、宗教施設やその跡地、さらに浅間山荘、旧上九一色村など戦後史の重要な舞台を訪ね、読書と旅の風景をつなぐ日帰り“書評”エッセイ。(講談社文庫)
  • エンタメ小説家の失敗学~「売れなければ終わり」の修羅の道~
    4.0
    文学賞での華々しいデビュー、10万部超えのヒット、そして相次ぐ映画化オファー。人気作家への道を邁進していたはずの小説家は、どうして筆を執ることすら許されなくなったのか? 著者が自らの作家人生を自虐的に再検討しつつ、あとを絶たない小説家志望者への教訓を紡ぐ。名だたる大手出版社で本を出してきたからこそ語れる業界の裏事情も満載。編集者たちとの赤裸々エピソードで、知られざる〈小説家のリアル〉が明かされる。
  • 延長戦に入りました
    3.8
    ボブスレーの二番目の選手は何をしているのかと物議を醸し、ボクシングではリングサイドで熱くなる客を注視。さらに、がに股を余儀なくされる女子スケート選手の心の葛藤を慮る、デリケートかつ不条理なスポーツ無責任観戦! 読んで・笑って・観戦して、三倍楽しい猛毒エッセイ三十四篇。
  • 縁もゆかりもあったのだ
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    第34回講談社エッセイ賞受賞作家こだま 場所と記憶をめぐる、笑いと涙の紀行エッセイ 「俺はたった今刑務所から出てきたんだ」 私たちは「えっ」と発したまま固まった。刑務所と監獄博物館のある街特有の冗談だろうか。膝の上に載せた「かにめし」に手を付けられずにいた。(中略) 別れ際、おじさんが「これやるよ、餞別だ」と言って渡してきたものを広げてみた。それは首元や袖口の伸びきったスウェットの上下だった。 第34回講談社エッセイ賞受賞のエッセイストこだま、待望の新作は自身初となる紀行エッセイ。 どの場所でも期待を裏切らない出来事が起こり、そして見事に巻き込まれていくこだま。笑いあり、涙あり、そしてドラマチックな展開に驚く内容も。 網走、夕張、京都などにとどまらず、病院や引っ越し、移動中のタクシーなど「自分と縁のあった場所」について全20篇を収録。
  • 遠慮深いうたた寝
    3.8
    神戸新聞連載の「遠慮深いうたた寝」を中心に、約10年分の中から作家の素顔が垣間見られる、極上エッセイを厳選収録。他に「手芸と始球式」「物語の向こうがわ」「読書と本と」で構成。
  • エヴァンゲリオンの夢 使徒進化論の幻影
    4.8
    1990年代最高のカルトSFアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』に、SF、ホラー、宗教思想の碩学である著者が2年余をかけて真正面から挑み、従来の類書が語らなかった細部にこだわりぬいて、すべてを読み解いた待望の書。
  • AI研究者と俳人 人はなぜ俳句を詠むのか
    -
    「AI一茶くん」を開発する人工知能研究者と気鋭の若手俳人が旅する「知の深淵」 小学生時代からプログラムを書き人工知能に興味を抱いた川村と、高校時代に俳句甲子園で優勝した大塚が俳句を切り口に人間の知の営みについて語り込んだ対話。俳句を詠むとき、人の脳の中では何が起こっているのか。知能とは何か、人間とは何か。AI研究者にとって「AI俳句」は、根源的問いの答えに近づくためのプロジェクト、若い俳人とっては、人間の知の営みが解明されることへの深い興味。人工知能による俳句生成プロジェクト「AI一茶くん」の生みの親と、気鋭の若手俳人が旅する「知能の深淵」。 【目次】 第一章:コードと歳時記―「人間の営み」を解明する 第二章:記号と意味―ハードルは何か 第三章:教師データと逸脱―「AI一茶くん」の俳句を鑑賞してみる 第四章:チューリングテストと句会―「詠んだ」といえる日は来るか 第五章:無意識と感情―「知能とは何か」という根源的問い 付録: 「AI一茶くん」俳句生成の仕組み 入門・俳句の〝読み〟方 本書の内容をおおまかに知るためのキーワード 【著者】 川村秀憲 1973年、北海道に生まれる。小学生時代からプログラムを書きはじめ、人工知能に興味を抱くようになる。同研究院で調和系工学研究室を主宰し、2017年9月より「AI一茶くん」の開発をスタートさせる。ニューラルネットワーク、ディープラーニング、機械学習、ロボティクスなどの研究を続けながらベンチャー企業との連携も積極的に進めている。 著書に『人工知能が俳句を詠む』(共著、オーム社)、監訳書に『人工知能 グラフィックヒストリー』(ニュートンプレス)などがある。 大塚凱 1995年、千葉県に生まれる。中学生時代から俳句を始め、高校時代には、全国高等学校俳句選手権大会(俳句甲子園)に3年連続で出場し、2013年の第16回大会ではチーム優勝を果たした。2018年から「AI一茶くん」の開発チームに協力している。 第7回石田波郷新人賞(2015年)、第2回円錐新鋭作品賞夢前賞(2018年)を受ける。
  • AKB48グループと出会って!
    -
    ファンとしての11年をまっすぐに書き綴った、感謝のエッセイ。 彼女たちに出会ったあの日から、人生は輝きだした。 東日本大震災をきっかけに、気が付けば自他ともに認めるAKBグループオタに。 情熱を分かち合える仲間との出会い、地域のすばらしさの発見、そして日々は喜びに溢れていくー-。 グループの魅力と感謝の想いを余すことなく語った、渾身の一作。

    試し読み

    フォロー
  • AKB48の透視図
    -
    戦いと友情、対立と団結、挫折と栄光。その道に隠されていたのは、想像を超えた人間ドラマ。それは少女たちを主人公にした三国志のようでさえあって「たかがアイドルの話」と侮っている人ほど、知った後の衝撃と感動は大きい。
  • AV黄金列伝
    3.0
    ワタシは、なぜあの場所にいたのだろう。なぜ裸になったんだろう。アンダーグラウンドな現場で、必死にモノを創り続けた女たち男たち。彼女、彼らは何を失い、何を得たのか。エロスの向こうにどんな風景を見たのか。林由美香、森下くるみ、小室友里、秋元ともみ、速水健二、太賀麻郎、ヘンリー塚本……。 その黎明期から今日まで、伝説と呼ばれた20人を、四半世紀業界を見続けてきたライターが、哀切ともに描いたドキュメンタリー・ノンフィクション。
  • 「AV男優」という職業 セックス・サイボーグたちの真実
    3.0
    AVの制作本数は月に 約4500本。それを支えるAV女優は役1万人。一方、その相手をするAV男優は70人しかいない。彼らはなぜAV男優となり、なぜ今もAV男優をしているのか。その素顔に迫る!電子書籍でしか読めないAV男優による座談会のロングバージョンを収録!
  • エールは消えない いのちをめぐる5つの物語
    4.0
    この本が、生きることを大切にしているあなたに、もしくは死について考えている人に、母親を求めているあなたに届きますように。 誰もが経験する肉親や親しい人との別れ。そのとき心にぽっかり空いた穴を埋めるものは何でしょうか。さまざまな人に寄り添い、人生の最期を迎えるためのお手伝いをしてきたセラピスト志村季世恵さんの、いのちをめぐる珠玉のエッセイ集。樹木希林さんと過ごした晩年の日々や、自らの母を看取り、自分の痛みと向き合った経験も綴ります。巻末には、内田也哉子さんとの対談「母をおくる」も。

    試し読み

    フォロー
  • Éire[e:r’ə] 小婆たちのアイルランド
    -
    2度訪れたアイルランド…心をとらえたものとは? それはまるで辞書のような配列で、現地で出会った言葉、ヒト、モノ、風景に加え、 記憶の彼方に漂う場面や読書の断片、その後の気づきを記した旅エッセイ。 アイルランドに息づく空気を感じられる1冊。
  • 老い方、六輔の。
    4.0
    永六輔さんの著書、待望の電子書籍化! よく老いることは独り上手になることです。生きるということ、死ぬということ、「選べる死」があってこその人生設計、言葉にもっと敏感になろう、もう1人の自分と出会う旅など、「生き方の達人」が提案する老い方の極意。
  • 老い越せ、老い抜け、老い飛ばせ
    5.0
    威勢よく老いと競り合おう!80歳現役医師が教える老化防止の秘策、豊かに歳を重ねるための極意。「一日を<松竹梅>三つの時間に区切る」「高齢者は経験武装をした強者」等、名文で綴る。
  • おいしい朝の記憶
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お弁当と朝食の写真で見えてくる 食いしん坊家族の暮らし 約3年にわたってインスタグラムに投稿された お弁当と車内飯(通学の車の中で食べる朝食)の 写真と文章で綴られた、「おいしい話」が一冊の本になりました。 がんばりすぎず、カッコつけすぎず かといってくだけすぎてもいけない。 インスタグラムの小さな画面から どう発信していくか、見ている人とどうつながっていくか。 慣れないながらに続けた3年の記録がここにあります。 書きおろしのエッセイも多数掲載。 【CONTENTS】 *車内飯とお弁当 *忙しい朝だから *家族の好きな味 *季節の味を楽しんで *パンの可能性は無限大 *おむすび大好き *卵ってすばらしい *最後までおいしく食べきる *たまには麺もね ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。購入前にお使いの端末で無料サンプルをお試しください。
  • おいしい育児――家でも輝け、おとうさん!
    3.0
    おとうさんが家事と育児をするのがあたりまえになってほしい。そうすれば世の中は変わる。主夫として二人の息子を育ててきた小説家が、固定観念を乗り越えた先にある豊かな育児生活を提案。こどもの幸せを考える「こどものみらい叢書」第一弾!
  • おいしいおしゃべり
    3.0
    阿川佐和子の待望久しいエッセイ集。今回は古今東西のおいしいモノとヒトを探しての楽しいエッセイ。若い女性に大共感の阿川ワールド。

    試し読み

    フォロー
  • おいしいおにぎりが作れるならば。
    3.3
    日々の暮らしの中に生まれる小さな奇跡、ささやかな工夫や知恵を分かち合い、暮らしを豊かに、美しくするための役立ちを発信し続けている著者。小学生の時に母と作ったおにぎりの思い出や、父のこと、座右の本、友だちの作り方やお金のことまで。“正直、親切、笑顔、今日もていねいに”を信条にしている著者が、「暮しの手帖」編集長時代に思ったこと、感じたことを素直に綴ったエッセイ集。
  • おいしい子育て
    4.4
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今までに食べた最高のごちそうは、長男出産後の産院のおにぎり。 はじめて母になった幸せのおいしさだったんです―― 幼少期のふたりの息子さんとの思い出から、育児と仕事との付き合い方やレミさん流の料理哲学まで、子育てと料理の喜びがたっぷり詰まったエッセイ集。47品のオリジナルレシピに加え、上野樹里さん、和田明日香さんとの「和田家の嫁姑鼎談」も収録。
  • 美味しいごはん
    5.0
    大阪府枚方市楠葉にある「御食事ゆにわ」には、ぜひ料理を味わってみたいと願う全国の方々からの予約が殺到しています。 人気の秘密は、料理人ちこさんの素材へのこだわり……特にお米への思いは、お米の一粒一粒を目で見ながらハンドピッキングするほど。 「“ひかり”の受け渡しこそ、食事の本当の意味である」という人生の師匠の言葉を大切に、全身全霊で料理と向き合っている姿が評判を呼んでいます。 「食べることは、いのちをいただくことです。 食材のいのち、そこに関わる人たちのいのち。それらを育んだ大自然の息吹すべてを飲み込んで、消化して、自分の体と心と魂が作られてゆく。 すべての命はつながっていて、支え合い、成り立っています。 食べることで、力が湧いたり、元気になったり、気持ちがあたたかくなるのは、そのつながりの糸を通じて、エネルギーが流れ込んでくるからです」(「はじめに」より) 食の乱れが著しい現代に、料理人ちこさんが伝えたい3つの本質とは何か? それは「食べることの本質」「人間関係の本質」「生きることの本質」。 そこには、これからの時代にとって必要なヒントが隠されています。 (本文より) ◎ごはんは世界を救う ◎本来のレストランは回復する場所 ◎ハンドピッキングはゆにわの心臓 ◎食べ物の物語に思いを馳せる ◎美しい生き方 ◎歩く掃除機になりなさい ◎地球を今一度、洗濯致し申し候 ◎太陽のような笑顔で生きる ほか
  • おいしい蕎麦を探す
    -
    素晴らしき蕎麦の世界。のど越しの一瞬で感じるシンプルにして高雅な味覚…。そのはかなく、かすかな本物の味わいを求めて自分でそばを打ち、日本各地を食べ歩く。蕎麦好きを駆り立てる蕎麦の魔力を探求する旅―。 (※本書は1999/5/1に発売された書籍を電子化したものです)
  • おいしい旅 錦市場の木の葉丼とは何か
    4.0
    旅先には名物だけでなく「おいしそうな店」がある――旅の達人・太田和彦が出合った全国各地の絶品をカラー写真とともに紹介。メニューは丼から中華洋食、魅惑の麺類、創意工夫の酒肴と幅広く、読んで写真を眺めれば、訪れたくなること間違いなし! 「サンデー毎日」誌上で人気を博した連載コラムから、京都・松本・浜松・神戸・盛岡・東京の厳選30品を収録。旅情とグルメが詰まったカラー文庫。
  • おいしい中東 オリエントグルメ旅 : 1
    -
    世界三大料理の地、トルコで居酒屋放浪。グルメ国レバノンで味わう美食。モロッコの宿で教わるクスクス。エジプトで愛される炭水化物料理。イエメンの男たちが集う大衆食堂。イスラエルで出合った天才シェフ――。著者が中東各地で味わった様々な料理や食のエピソードを、写真とともに綴る紀行エッセイ。日本の家庭で作れるオリエント・グルメレシピも多数収録。
  • 美味しいと懐かしい
    4.0
    豪華執筆陣で贈る珠玉の随筆集「あなたの暮らしを教えてください」は、『暮しの手帖』の本誌と別冊に寄せられた「暮らし」がテーマの随筆作品を選りすぐり、全4冊にまとめたシリーズです。 第4集は、料理や食にまつわるお話を集めています。 おふくろの味、郷土料理、自画自賛のレシピ、あの人と食べた忘れ難い一皿、今はもうないあの店のメニューや、旅先での新しい味、料理への心がけなど、食の喜びにあふれた一冊です。
  • 美味読書 ~愛も学べる読書術~
    3.0
    恋愛の達人・サイモンさんは読書のしかたも一味違う。事件が起これば『FBI心理分析官』のプロファイリングを超える名推理を冴えわたらせ、科学書を読めば自著『あすなろ白書』の登場人物を明快に解説。恋愛文学はもちろんミステリ、心理ノンフィクションまであらゆるジャンルの本から男と女の心の機微や、作家の心理を読み解き明かす。サイモンさんの読んだ本も、書いた本音もおいしい。笑えて学べる美味なエッセイ、まずはご賞味あれ!
  • おいしい人間
    4.1
    内田百【門+月】先生からの一通の手紙、イヴ・モンタンとの再会、藤田嗣治のアパルトマンでの日本食作り、司馬遼太郎との食膳に有吉佐和子からの長電話など、大切な人々とのくすりとする思い出。特製「老人食」リハーサルメニューもあって、心にも胃にもおいしいエッセイ集。
  • おいしいパスタ
    -
    1993年、逝去した人気作家・森瑤子とアートディレクター・亀海昌次が7年間にわたって綴った、共作エッセイ。ホテル、香水、癖、香港、別れ、レストラン、記念日……。数々の思い出の中から、共通の素材を探り当て、心の機微に応じるままにふたりはペンを走らせていく……。友情と尊敬を抱きながらも文章の世界で激しい戦いが展開する。巻末に亀海昌次による、追悼・森瑤子を収録。

    試し読み

    フォロー
  • おいしいふ~せん
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 めまぐるしく愛おしい88年間の日々を、『魔女の宅急便』の作者角野栄子が食を通して描き出す、ショートエッセイ集 たんぽぽの汁を吸って亡き母を想った子ども時代、弟と1コの卵を分け合った戦時下、初めての味に驚きの連続だったブラジル生活、『魔女の宅急便』の読者から届いたゆすらんめのジュース……。 めまぐるしく愛おしい88年間の日々を支えてくれたのは、いつも“おいしいもの”だったーー。 角野栄子ならではのユーモアと温かみにあふれる文章と、カラフルで愉快なイラストを散りばめたショートエッセイ56編をオールカラーで収載。 何気ない毎日の愛おしさに気がつき、前向きになれる一冊。 【内容】 Part1 ゆすらんめのジュース、カフェジンニョ、たんぽぽサラダ、メイズ・ビスケット ほか全14話 Part2 みそ汁問題、クリスマスの鍋料理、いちじくと小鳥、思い出は待っている ほか全14話 Part3 そーめんランチ、くりご飯、ぬか漬け、きょうの料理 ほか全14話 Part4 つまみ食い、孤独なスープ、卵さま、カリコリが好き ほか全14話
  • おいしい店とのつきあい方
    3.6
    同じお金を払うのに、なぜかお店に大事にしてもらえる人がいる。その違いは何だろう? 初めてのデートや大事な接待など外食を大切な時間に変えるちょっとしたコツを教える大人のレストラン活用バイブル。
  • おいしいものは田舎にある 日本ふーど記
    -
    食の先覚者・薩摩鹿児島から、馬肉・昆虫食の木曽信濃、山鍋と海鍋が併存する秋田へ。風土と歴史が生み出す郷土食はどう形成され、どう変貌したのか。日本全国、見て飲んで食べ尽くして考える旅のエッセイ。 『日本ふーど記』を改題し、〈改版にあたって〉を付しました。 《目次》 薩摩鹿児島――幸あり南方より来たる 群馬下仁田――コンニャク・エネルギー不変の法則 瀬戸内讃岐――パスタ文化食べ歩きリサーチ 若狭近江――頽廃の美味は古きワインで 北海道――国境演歌味覚変幻 土佐高知――初鰹たたく気分は“いごっそう” 岩手三陸――日本ホヤスピタリティー考 木曾信濃――何でも食べてやろう 秋田金沢日本海――山と里なべもの裏オモテ 博多長崎――ちゃんぽんと唐様で書く三代目 松阪熊野――ふだらく赴粥飯法 エピローグ/東京――二〇〇年前のファースト・フード 文庫版あとがき 改版にあたって
  • おいしいもんには理由がある
    4.0
    ■料理研究家・土井善晴さん、キッチンを飛び出して全国の食文化を旅する!  その感動と思索、日本の食の底力についてまとめた、著者初の紀行書。 本書は料理研究家・土井善晴さんがキッチンを飛び出して、全国の食文化を訪ね歩いた記録です。 たとえば一子相伝の江戸佃煮を伝える職人や、濃厚な食味の牡蠣を育てる瀬戸内の漁業者、華やかな加賀料理の伝統を守る料亭の主人らに会い、出羽三山ではもぎ立ての山菜を山小屋の主人と味わいます。風土が生んだ食材と食文化を体感することで紡がれた土井さんの文章は、時に文化論的思索にもおよびます。 著者初の紀行書である本書は、「一汁一菜」とはまた違う視点から日本の食文化を見つめなおす書であり、土井さんが旅する様子を活写したカラー写真も豊富で、格好の食ガイドも兼ねています。   [目次] 北海道・東北 日高昆布は万能昆布 [北海道幌泉郡えりも町]ほか 関東・中部 一子相伝、江戸の佃煮[東京都台東区]ほか 近畿 豊饒の美味、琵琶湖[滋賀県大津市・近江八幡市]ほか 中国・四国 瀬戸内・国産レモンの島[広島県尾道市]ほか 九州 香気とうま味の奥八女茶[福岡県八女市]ほか 【著者略歴】 土井 善晴 (どい よしはる) 料理研究家。1957年、大阪府生まれ。おいしいもの研究所代表、十文字学園女子大学特別招聘教授、甲子園大学客員教授、東京大学先端科学研究センター客員研究員などを務め、「きょうの料理」(NHK)などに出演する。著書にベストセラー『一汁一菜でよいという提案』(新潮社)など。2022年度文化庁長官表彰受賞。 この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『おいしいもんには理由がある』(2023年8月18日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 老い力
    3.0
    ただ今80代真っ只中! ジタバタしない! 50代から80代、各年代をいかに上手に枯れるか。夫婦、親友、化粧からボケまで、気概に満ちた愛子節が元気を呼ぶ痛快エッセイ。 いつまでも若く元気に、美しく!? そんなことを言ったって、老衰、病苦、そして死は必ずやってくるのである。ならば現実を静かに受け入れ、ジタバタせずに人生を全うした方がよくはないか――著者50代から80代の現在まで折に触れ記した「老い」についての“超”現実主義な言葉たち。なぜか心が軽くなる傑作ユーモアエッセイ集。
  • 老いて生き生き-リハビリを越えて-
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 体が不自由になってもあせることなかれ! 突然、脳卒中に襲われた著者が、リハビリに励む中で感じた「老い」をつづった、元気の出る痛快エッセー!
  • 老いてお茶を習う
    3.0
    齢六十八にして、お茶を習うことになった。事のはじまりは、今から二十年以上遡るのだが、当時、私の担当編集者の女性と、還暦を過ぎたとき、自分たちはどうしているかといった話をしていた。私は、 「いつまで仕事をいただけるかわからないけれど、仕事があればずっと続けていると思いますけどね」 といった。私よりも二歳年上の彼女は、 「私はお茶の先生ができればいいなと考えているのですけれど」 というので、 「そうなったら、私もお弟子になる」 といったのである。 (本文より)
  • 老いてきたけど、まぁ~いっか。
    3.8
    ふとスタジオにあるモニターを見て 『あれ、フナがいる』と思ったら自分の顔だった。 野沢直子の「自由な老後」のすすめ。
  • 老いてこそ遊べ
    -
    年齢なんか、考えることはない! ピアノ、囲碁、ダンス、劇団「樹座」創立。老いてますます人生を愉しみ、遊びを極めた作家の達人的生き方、40篇!著者生誕90周年記念エッセイ。

    試し読み

    フォロー
  • 老いてこそ生き甲斐
    4.0
    脳梗塞を克服して退院した時、著者は自宅の庭のありきたりな立ち木の枝葉が陽に映えているのにしみじみ見入り、それを「迫りくる死のもたらす感覚の成熟」と覚った。老いなければ見られないもの、感じられないもの、極められないものが確かにある。死という最後の未来と向き合い、身にしみた老いの本質とは? 限りある人生を味わ尽くす全八章!
  • 老いてこそ上機嫌
    3.3
    「80だろうが、90だろうが屁とも思っておらぬ」と豪語する著者は、御年89歳。 人生を楽しく迎える気構えを表す珠玉の言葉を、200を越える作品の中から厳選した名言集。 短くて、面白い。でも深くじっくり考えさせられる言葉ばかり集められています。 たとえば、 「苦労は忘れてしまえば、元々ないのと一緒じゃ」 「一人ぐらしの哀れな老人、という偏見に対抗するためにも、最新流行の洋服を身にまとい、きちんとしていなくてはいけない」 「女と年寄りは金の要るもの、ましてや、女であって年寄り、という存在は、人一ばい金が要る。なんのために?プライドと自立を守るためである」 「よく世間には若い人には負けぬ、と力んでいる老人がいるが、私は(負けたかて、エエやないか)と不思議である」 「本当をいうと、グチを吐く人はまだ甘い環境なのである。ほんとうに、たいへんな場で生きている人は、グチも出ないのである」 「手芸の妙手だろうと、実家のしつけが上等だろうと、学歴があろうと、財閥の娘だろうと、共に楽しむ相棒としては、いっしょにいて楽しいか苦痛か、の分類しかない」 「昔のことをいうてもエエが、昔のことで責めてはいかん」 「誰や、女はかよわいもの、なんていう奴。たくましいでェ。すばやいでェ。しかもたのもしいでェ」 結婚、仕事、子育て、人間関係などに悩み苦しんでいるひとには、田辺さんの明るくユーモアにあふれ、深みのある言葉にハッとさせられるでしょう。 年金をもらって楽しく生きるということが困難な時代を生きていく私たちを元気づけてくれる一冊です。
  • 老いてこそ人生
    3.6
    誰しも年はとりたくない。誰しも老いたくはない。しかし誰しも必ず年をとり老いていくのだ。そんな当たり前のことがらを前にしてなんでくよくよしたり、怯えてたり、腰が引けたりすることがあるのだろうか。正面きって向かい合いこちらから仕掛けていけば、こんなにやり甲斐生き甲斐のある人生の時の時は他にあるものではないのです。「序章」より
  • 老いては夫を従え
    3.5
    老いを笑いに変えるエッセイ。待望の文庫化。  皮膚科では「老人性」を連呼され、老眼鏡は片時も手離せなくなり、数々の言い間違いに物忘れ……。著者が「老い」を実感した出来事が、次から次へと、ときに毒舌を交えながら軽妙に綴られる。「アサガオ」と言っているつもりが「アジサイ」と言い続けて夫に指摘されたエピソードや、若いショップ店員に「ジーパン」と言っても通じず、「デニムですね」と言い換えられて衝撃を受けた話など、クスッと笑える話題が満載。その一方、体調の急変で倒れた話や、自身の乳ガン闘病記まで、考えさせられる話もぎっしり。乳がん闘病記では、告知から術後までの事象と心の動きが、時間軸を追いながら克明に綴られています。ひとつ間違えば重くなりがちなテーマながらときに笑いまで誘うのは、筆者の軽妙な筆致のなせる業。  「ああ、あるあるある」と共感したり、思わず声を出して笑ってしまったり、時にはホロッと泣けたり。  さらに、同じく著名な漫画家である夫君も頻繁に登場し、格好の題材に。共に歳を重ねたからこその絶妙な掛け合い、いつのまにか逆転した!?夫婦の力関係など、偽らざる夫婦関係も垣間見え、それがまた深い味わいに。 「老い」が愛おしくなる一冊です。

最近チェックした本