立川吉笑の作品一覧
「立川吉笑」の「炎上するまくら〈2017〉」「炎上するまくら〈2021〉やけど注意報」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「立川吉笑」の「炎上するまくら〈2017〉」「炎上するまくら〈2021〉やけど注意報」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
うわあ。と思っている。
知的好奇心も、ロジックを辿る面白さも、落語の愉快さも、議論の議題としての興味も、落語というものに対しての憧れの気持ちも、単純な疑問も、全てを網羅し、満たしてくれる著書であった。本当に面白い!
私はいつも本を読むとき付箋を貼りながら読むのだけど、1枚も付箋がつかなかった。付けるのを忘れてた。そのくらい、引き込まれて読んだ。
先日の渋谷らくごで、初めて吉笑さんを知り、初めて聞いた。
立川流は好きだけど、吉笑さんを全然知らなかったので、どんなかなーと思って聞いた。すると、「なんじゃこりゃ!」だった。衝撃!おもしろい!
あまり新作落語は好きでないが(志の輔師匠とか上手い人
Posted by ブクログ
去年の丁度今頃、談笑の弟子!の会に北海道からわざわざ(本当は9年ぶりに実家に帰省した折)行って吉笑さんの落語を聴いた。ぐるぐるする落語だった。相当頭のいい人なんだなという印象だった。
その後ラジオでインタビューの後「舌打たず」も聴いた。
男の話をまともにじっくり聴きたいと思えるのは私には珍しいことだ。
プロフィールに高卒としか書かれないのは惜しいw
実際はかなりの進学校の出身で国立の教育大に入っているんだ。
中退しなきゃ教員免許を持つ落語家ってことでもっと楽に聴きたいと思ってもらえる肩書きがついたのにwww
そのじっくり聴きたい内容がぎっしり本になっているのでとても面白い。
ちょっと小難しそ
Posted by ブクログ
覚悟は人を覚醒させる。外的な要因からでは人はほとんど変わらない。人生を変える時には内的な要因から自分がどう世界と向かい合うかという覚悟を決めた時に始まるものであるはずだ。
立川吉笑さんは前座から二つ目にスピード出世というか一年半でなってしまった。その後すぐに家元であった立川談志が亡くなった、立川流自体がどうなるかという流れもあっただろう、その談志師匠が50年前に30歳を手前にして書かれたのが『現代落語論』だ。
落語家、落語業界や界隈にはバイブルであるその著書を現在にアップデートし野心的にただおもしろいことをするために自らの資質と指向性から落語を選んだ男の決意と心意気、そして未来への展望が書