作品一覧

  • 江戸前の素顔 遊んだ・食べた・釣りをした
    3.0
    1巻580円 (税込)
    昭和30年代まで、江戸前の海は日本一の漁場だった! 浅草海苔はもちろん牡蠣の生産高でも輝かしい首位を獲得。豊かな海で獲れた新鮮な魚介を素材に天ぷら、鮨など食文化が開化した。深川に生まれ育ち原風景を知る、元釣り雑誌編集長の著者が、その体験や老漁師からの聞き取り取材。アサリやハゼの味わい、釣りや漁法、故事来歴に至るまで、あらゆる知識を集大成した「江戸前の博物誌」。
  • 江戸前の魚 うまさの秘密
    4.0
    かつて日本一の漁場であった東京湾は、今も多種の美味な魚が獲れる豊饒の海である!江戸前の魚は鮨(すし)や天麩羅(てんぷら)の種(たね)となって人々に愛され続けてきた。その美味しさの秘密に迫りながら、豊かな海・東京湾の歴史と現状を徹底的に考察。一読、江戸前の魚が食べたくなる東京湾ガイド!

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ユーザーレビュー

  • 江戸前の魚 うまさの秘密

    Posted by ブクログ

    文章の納まりはよくないものの、言いたいことがはっきりしていて、実はこういう本は好き。もう読む人を説得したくて仕方がない感じがいい。「釣り情報」の編集長が書いた江戸前の魚介へのラブコール。
    言われてみればその通り。東京湾は世界屈指の汽水域だ(帯では世界一となっているけれど、そう簡単に汽水域の面積は測れません)。
    隅田川が見える場所に住むようになった者としてとても嬉しい本だった。東京湾がもっともっと強く生きていけますように!

    0
    2010年05月16日
  • 江戸前の魚 うまさの秘密

    Posted by ブクログ

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    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2011年06月05日
  • 江戸前の魚 うまさの秘密

    Posted by ブクログ

    ■魚
    ①カキは浅草海苔に次いで江戸前の名物だった。
    ②人が味を感じるのは、舌にある無数の味らいという突起物の作用による。この突起物は発達することはほとんどないといわれている。

    0
    2010年12月12日
  • 江戸前の素顔 遊んだ・食べた・釣りをした

    Posted by ブクログ

    江戸前の漁業、江戸前の料理(ウナギ、天ぷら、鮨)、さらには江戸前の定義について詳しく書かれている。昭和の昔には、特大のイシガレイが石油缶にあふれるほど釣れたとか、カレイが何枚も重なっていたとか、夢のよう。

    0
    2023年05月20日
  • 江戸前の魚 うまさの秘密

    Posted by ブクログ

    東京湾というとどうも汚い海というイメージではあるのですが、最近はだいぶ美しさが戻ってきている。かって東京湾は面積あたりの漁獲量は世界一であったらしい。
    そして江戸前というとなにやら美味しそうな響き。在りし日の江戸前の思い出から過去にさかのぼり江戸前の謂われ、そして現在の江戸前。
    読んでみると江戸前を探しに東京に繰り出したくなるのである。

    0
    2013年04月03日

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