江戸前 通の歳時記

江戸前 通の歳時記

506円 (税込)

2pt

4.0

“てんぷら屋に行くときは腹をすかして行って、親の敵にでも会ったように、揚げるそばからかぶりつくようにして食べていかなきゃ”「通のたしなみ」より。―料理人が喜ぶ意外な食べ方から、小鍋だて、白魚の卵落とし、鯛茶漬、小鰭の新子等々、旬の味を堪能する料理まで。食通作家をうならせた酒肴のメニューと人生の折々に出会った忘れられない味。本当の通のたしなみを知る食道楽による名エッセイ集。

...続きを読む

江戸前 通の歳時記 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年03月07日

    二章の味の歳時記が新潮文庫の「江戸の味を食べたくなって」とかぶっていたのにこの感想を書くまで気が付かなかった…
    初読の様に楽しめたし、挿し絵も新しく(新潮版は池波本人の絵なのでこれもよい)なっていて楽しめたのだが…

    食のエッセイは同じく新潮文庫に「散歩のとき何か食べたくなって」「むかしの味」もあり...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年04月19日

    食べることは、空腹を満たすための手段でしかなく、どこにでもある店、コンビニで何も考えずに、腹を満たしてきた貧相な食生活の私にとって、本書は、読み進めるごとに非常に色あざやかに感じられた。季節の移り変わりとともにある旬な食べもの、どうたべるのが旨いのか。今まで気にも留めていなかった食することへのこだわ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年03月20日

    池波正太郎の食に関するエッセイは、読んでいるうちに、口に唾が溜まる。そして、試したくなる。通い詰めた店は、今は無い所も多そうだが、思わず、食べログとかで調べたくなる。

    0

    Posted by ブクログ 2018年08月14日

    1997年に出た「江戸前食物誌」の改題、再刊。
    ランティエ叢書でも読んだが、あの本、どこに行ったかな?

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年08月11日

    手術後、食欲のない時に少しずつ読んで、味を想像したり、自分ならどうやって食べようかなあなどと想像して楽しんでいた。

    旬のものを大切に味わって食べる。
    ああ、なんという幸せ。

    ビールは小さなコップに1/3だけ注いで、一息に飲む。
    自分のペースでコップに注いで、注いだら一息に飲む。
    これが一番美味し...続きを読む

    0

江戸前 通の歳時記 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社文庫 の最新刊

無料で読める エッセイ・紀行

エッセイ・紀行 ランキング

池波正太郎 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す