哲学・宗教・心理の検索結果

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  • 死体入門
    3.5
    すべての人間に必ず訪れるのに誰も理解できないもの――それが「死」である。死の瞬間にはなにが起こるのか?人は死んだらどうなるのか?死について考えることは、命や人生を見つめることにほかならない。気鋭の法医学者が死の全貌について考察する。
  • あるがままに生きる 森田療法の心の処方箋
    5.0
    人が生きていく限り、さまざまな不安や悩みはあって当たり前。苦しみ、悩むだけでは精神は回復しない。自らの神経質に悩む人は、その神経質を生かした生き方がある。「あるがまま」に受け入れ、やるべきことをやることだ。患者の症例を多数あげながら、「心の主治医」が森田療法の実践を優しく説く、現代人必読の一冊!!
  • 三略
    4.1
    中国古兵学の最高峰「武経七書」のひとつに選ばれ、広く巷間に流布されてきた『三略』。その内容は簡潔にして柔軟で、北条早雲が最初の一句を聞いただけで兵法の極意を悟ったと伝えられる。本書は苛酷な乱世を生き抜くための機略を教える、兵法入門に最適の書である。
  • 怪談の科学 幽霊はなぜ現れる
    3.0
    「幽霊なんて、いるわけがない」という人も、頭のすみではやはり何か引っかかるものを持っているはず。「幽霊はいる」と信じている人も、この科学の時代に、確信のゆらぐこともあるでしょう。幽霊は「いる」派も「いない」派も、ちょっと中村さんの話に耳を傾けて下さい。この本には中村さんが長年かけて収集した怪談の事例がいっぱい入っています。そしてその話の奥の方から、不思議で怪奇な人間の「心」が見えてきます。そうです、“幽霊は出る”のです……。〈本書は、1988年7月、講談社ブルーバックスB-736として刊行されました。〉
  • 我らは地涌の菩薩なり
    NEW
    -
    本書は、「大白蓮華」に掲載された池田大作先生の御講義「世界を照らす太陽の仏法」(2016年8月号、2022年3月号、5月号~9月号)を収録。 【目次】 序 章 蘭室の友に交わって麻畝の性と成る 第1章 あえて娑婆世界に生まれた 第2章 生死の大海を渡る船 第3章 礼儀正しく。笑顔を大切に 第4章 善知識のネットワーク 第5章 今いる場所こそ寂光土 終 章 我らは地涌の菩薩なり
  • 新会員の友のために 創価学会入門 新版
    -
    2016年発刊の「新会員の友のために 創価学会入門」を全面刷新し、新たに発刊! 信心の目的や創価学会の組織活動について学べる入門書です。 「日蓮仏法は『一生成仏』の大法である。必ずこの世で、必ずこの一生で、絶対の幸福境涯を築いていける。 『信仰』を持ったということは、生命の心田に『仏種』をまき、勝利の『善苗』を植えたのである。あとは、それを育み、いかなる嵐にも揺るがぬ『大樹の自分自身』をつくり上げねばならない。 大事なことは、『持続』である。何があっても、信心を貫き、学会と共に、同志と共に生き抜くことだ。」(本文より抜粋)  新会員の方はもちろん、創価学会への理解を深めたい方や改めて信心の基本を学びたい方にもおすすめの一書です。 【目次】 ◇幸福の道をともに ・新会員の友へ――池田大作先生の贈言 ◇信仰と活動について ・信心の目的 ・日々の実践   勤行について   勤行の方式と御祈念文の内容について   「自他共の幸福」へ   活動のなかで仏法を学び、信を深める   信心を妨げる「難」や「魔」とは   心に刻みたい御書   小説『人間革命』『新・人間革命』について ・社会と生活 ◇新会員の質問に答える  「南無」の意味は?/三色旗の意味は?/なぜ「組織」の活動が必要なのか/なぜ政治に関わるのか/よく「師弟」という言葉を聞くが/御本尊の御安置の方向は?/お題目の時間はどのくらいがいい?/どのように祈ればよいか/功徳を実感できない/勤行の時間が不規則になってしまう/入院中や出張中も勤行したい/「諸天善神の加護」があると聞いたが/教学を学ぶのは難しそう/任用試験の受験を勧められたがどうしたらいい/海外ではどのように仏法を学んでいるか/日顕宗とはどういう存在?/友人葬で香典は必要ないの?/戒名の意義は?/位牌はどう扱うの?/他宗の法事に参加するが/先祖の墓について/ペットの回向は?/祭りの役員をしてもよいか ◇創価学会を知るために ・創価学会が目指すもの ・日蓮大聖人は末法の御本仏 ・三代の会長が永遠の師匠 ・人間革命と世界平和 ・SGIについて ・総本部の広宣流布大誓堂
  • 「高齢者差別」この愚かな社会
    3.0
    「悪いのは高齢者だ」「原因は高齢者が増えたからだ」・・・高齢者のせいにすればすべて通ってしまうこの社会の異様さ。老人に冷たい「嫌老社会」の到来。社会のお荷物として扱われ、肩をすぼめて生きることを強いられつつある日本の高齢者。財政のひっ迫から、高齢ドライバーの交通事故まで、様々な社会問題の責任を負わされ、特養の不足は放置され、認知症や寝たきりに対する偏見は蔓延し、医療現場ではその命さえ軽視されつつある高齢者受難時代の到来に警鐘を鳴らす。第1章 高齢者を邪魔者扱いし差別する異様な社会 第2章 日本社会に横行する高齢者による高齢者バッシング 第3章 「嫌老社会」の行く着く先とは~相続税100%論 第4章 気づかずにしていた認知症への誤解 第5章 被差別「高齢者」にならないために
  • わかる仏教史
    3.7
    上座部か大乗か、出家か在家か、実在論か唯名論か、顕教か密教か――。 ひとくちに仏教といっても、その内実はさまざま。 国と時代を超えて広められた仏の教えはいかに枝分かれし、豊かな思想の森をつくりあげたのか。 インドに花開いたブッダの思想が中国において整理され、やがて日本に根づくまでをインド哲学の第一人者が徹底解説。 空海、法然、親鸞ら国内の名僧も簡潔に位置づけ、流れがわかって疑問が解ける仏教入門の決定版!
  • 図解 曼荼羅入門
    -
    鮮烈なイメージで私たちを魅了する曼荼羅。 大画面にひしめきあう1800体の仏と荘厳の色彩には、仏教のいかなる教えが秘められているのか。 そして、密教の神髄は曼荼羅にあると説いた空海の真意とは何だったのか。 個性の尊重、個と全体の調和、他者により生かされていることの自覚など、 現代人に不可欠な世界観を曼荼羅が体現していると述べる第一人者が解き明かす。 美しい図版を通じて密教の世界観を体感できる仏の図像学入門。 (本書は、『図解・曼荼羅の見方』を改題し文庫化したものです)
  • 「呪い」を解く
    4.0
    「呪い」という負のエネルギーは侮れません。それは現代社会で様々な形をとって、リアルに心身を蝕んでいるものなのです。宗教哲学者・鎌田東二さんの『「呪い」を解く』では、その起源を解き明かしつつ、酒鬼薔薇事件やオウム真理教事件を題材に、私たちの心身の「魔境」のメカニズムに斬り込みます。「魔境」に潜む強烈なエロティシズムや狂気を極めて意識的に利用した麻原彰晃の禁断の性技法とは? 自ら激しい修行を経てきた著者だからこそ明かせた異端書。衝撃度120%の、人生観が変わる1冊です!
  • 新・学問のすすめ 脳を鍛える神学1000本ノック
    4.0
    これが世界基準の教養だ! 偏差値トラウマを克服し、学べ! もっと学べ! 「知の怪物」佐藤優氏が母校同志社神学部の学生だけに明かした最強の勉強法! 神学を知ると現代が見える。文庫オリジナルでお届け。 なぜ現代日本で得をしない、キリスト教神学を学ぶのか? 世の中を複眼的に見る「思考力」の最強トレーニングになるからだ。 国際情勢分析はもちろん、勉強法、恋愛、パワハラやストーカー問題まで、キリスト教二〇〇〇年の議論を生き方にどう応用するかを伝授する。 学問は必ずあなたの役に立つのだ! 第1講 神学とは何か――得をしない学問が強い 第2講 聖書を持って社会へ――プロテスタンティズム 第3講 不合理ゆえに我信ず――三位一体論 第4講 絶対に解けないから挑む――キリスト論 第5講 無駄死にしないために――終末論1 第6講 過去を振り切って前を見る――終末論2
  • 無心ということ
    4.1
    無心こそ東洋精神文化の軸と捉える鈴木大拙が、仏教生活の体験を通して禅・浄土教・日本や中国の思想へと考察の輪を広げる。禅浄一致の思想を巧みに展開、宗教的考えの本質をあざやかに解き明かしていく。解説・末木文美士 第一講 無心とは何か 第二講 無心の探求 第三講 無心の活動 第四講 無心の完成 第五講 無心の生活 第六講 無心の体験 結 語  解説(旧版) 古田紹欽 解説 末木文美士
  • 新版 禅とは何か
    3.8
    宗教とは何か。仏教とは何か。そして禅とは何か。自身の経験を通して読者を禅に向き合わせながら、この究極の問いを解きほぐす名著。初心者、修行者を問わず、人々を本格的な禅の世界へと誘う最良の入門書。解説・末木文美士 第一回 宗教経験としての禅  第一講 宗教経験とは何か  第二講 何を仏教生活というか  第三講 仏教の基本的諸概念  第四講 証三菩提を目的とする禅  第五講 心理学から見た禅 第二回 仏教における禅の位置  第一講 宗教経験の諸要素  第二講 宗教経験の諸型  第三講 宗教としての仏教  第四講 楞伽経大意  第五講 神秘主義としての禅 解説(旧版) 古田紹欽 解説 末木文美士
  • 法然の哀しみ(上)(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 日本仏教の祖であり、一生不犯の聖人といわれる法然が救おうとした人々は、学もなく戒も守れない凡夫や女人たちであった。法然はなぜ新しい仏教を立て、末法の世に信仰の光をあてようとしたのか。法然には、少年時代に負った心の疵があり、人生に深い哀しみが秘められていた…。 知の巨人梅原猛が法然の哀しみの謎と人間像に鋭く迫り、真の平等思想を今、蘇らせる。構想10年、1300枚、入魂の大作!
  • 華厳経入門
    3.3
    仏のさとりの世界とそこにいたる道を説き示す華厳経。その成り立ちと教えを、自らの生に誇りをもつ、初心を大切にする、といった身近なことばから説き起こす華厳経入門の決定版。『華厳経をよむ』を改題。 ※本文中に「*」が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • 幸福論
    3.8
    幸福とはただ待っていれば訪れるものではなく、自らの意志と行動によってのみ達成される――。哲学者アランが、幸福についてときに力強く、ときには瑞々しく、やさしい言葉で綴った九三のプロポ(哲学断章)。
  • 大事なものは見えにくい
    4.0
    ひとは他者とのインターディペンデンス(相互依存)でなりたっている。「わたし」の生も死も、在ることの理由も、ひとや社会とのつながりのなかにある。日常の隙間からみえる「問い」と向き合う思索のエスプリ。
  • 古事記神話入門
    3.5
    この1冊で古事記神話のすべてがわかる! ベストセラー『口語訳 古事記』の著者が「あらすじ」と「解説」で紹介する、決定版古事記入門書。 イザナギ、イザナミの国生みから、高天の原を混乱に陥れたアマテラスとスサノヲの諍い、国譲りをするオホクニヌシ、初代天皇イハレビコの誕生まで。 日本人なら一度は読んでおきたい日本のはじまりの物語が、わかりやすく、より深く理解できる。 単行本より解説を増補し、この一冊で古事記のストーリーが完全に把握できるように改編。初代天皇からの系図や2020年に編纂1300年を迎える日本書紀との比較も掲載される。 女系天皇、生前退位と、天皇制に注目が集まる令和の時代を生きる日本人にとっての必読書。 ※この電子書籍は2012年5月に文藝春秋より刊行の『あらすじで読み解く古事記神話』を改題、大幅に加筆した文庫版を底本としています。
  • 知識ゼロからの教会入門
    値引きあり
    -
    「そもそも教会って何?」教会の基本から世界の大聖堂まで、教会のすべてはこの一冊でわかる! 聖書学の権威であり、関西学院大学名誉教授の船本氏による、「ゼロ」から教会について知りたい方のための教会入門書です。 「教会って何をするところ?」という素朴な疑問、建築様式の基礎から日本・世界の代表的な教会案内まで、この一冊で知ることができます。 「キリストってどんな人?」「聖書には何が書いてある?」ほか、コラムも充実の内容となっています。
  • 知識ゼロからのお経入門
    値引きあり
    -
    お経を知るとあなたの知らない壮大な仏教の世界が見えてくる。一体何が書かれているのか? 悟りは得られるのか? 32の経典からいいとこどり! 生きるヒント満載、やさしい仏教入門の決定版!!
  • 知識ゼロからの南無阿弥陀仏入門
    値引きあり
    -
    南無阿弥陀仏とは「阿弥陀さま、どうか極楽浄土に生まれさせてください」という願いの言葉。苦に満ちた世の中でも、故郷に長距離電話をかけるように何回でも唱えて、いつも心に極楽浄土を。
  • 知識ゼロからの神社入門
    値引きあり
    3.0
    「八百万(やおよろず)の神」ということばがあるように、日本人は古くから生活の諸場面だけではなく、身の回りの自然や生き物に神性を感じ、人智の及ばぬ存在を畏れ、感謝を捧げてきた。今も昔も、神社は変わらず地域の人々の絆の証であり、地域づくりの資源・財産・元気の源として生かされている。 年初や人生の節目にお参りする神社には、どんな歴史やご利益がある? 全国各地に存在する神社も、地域によって雰囲気、建物や祭りの由来はさまざま。 正しい参拝のしかた、「厄年」や「祝い年」の本来の意味、Q&Aまで、普段の生活のなかで一生使える知識がたっぷり詰まった一冊。古くから伝わるしきたりを通して、日本人として恥じない礼儀作法も磨ける!
  • 知識ゼロからの伊勢神宮入門
    値引きあり
    2.0
    日本人の発展・繁栄の歴史に重なる、伊勢神宮の歴史。 多くの人が心ひかれる秘密にせまる! 神宮に祀られている天照大御神の神話は、日本最古の歴史書『古事記』や『日本書紀』にどのように記されている? 東京で伊勢神宮に代わる遥拝殿は? 「式年遷宮」とは? おさえておきたい伊勢グルメ……ほか。 神宮とはこんなところ/伊勢神宮は日本で最高の聖地/天照大御神の御鎮座/社殿は唯一神明造/外宮で毎日行われる日別朝夕大御饌祭/神宮の恒例祭礼と行事/式年遷宮のすべて/式年遷宮を守り続けてきた日本人/天武天皇の発案で始まった式年遷宮/遷宮の前に架け替えられる宇治橋/二〇〇年計画で育てられる御用材/一三〇〇年継承されてきた技術と文化
  • 元信者が告発 統一教会解散命令の真実 政治の不作為がもたらした40年の闇
    -
    偽装勧誘、献金地獄、マインドコントロール、そして家庭崩壊。 親の信仰に翻弄された宗教2世の告白が、社会を、そして国を動かし、解散命令に至るまでの軌跡。 日本人を欺いてきた組織に鉄槌が下る! 【内容】 詐欺悪質商法に詳しいジャーナリストとして活動していますが、統一教会内での信者としての経験が原点になっています。 当時は、勧誘する人を「天国に誘い、救うため」と思っていましたが、教団を離れてわかったことは、いかにして「神」の名のもとに人々をだましてお金をとるのかの活動をしていたかです。 脱会後、そうした悪質な手法を経験してきた者として、だまし打ちするような形で、お金を取る行為は許せないという思いのなかで、2000年代より、街頭のキャッチセールスや、悪質商法や詐欺行為の行われる現場をルポして、その話術や手口を世に伝える形で、多くの人が被害に遭わないようにとの思いで、注意喚起してきました。 しかし、社会にもっと教団の組織的な違法行為を世の中に知らせられていれば、絶対にあってはならない殺人の行為は起こらなかったのではないかという悔いも、元信者として抱いています。 統一教会はなぜ解散命令の司法判断を受けなければならなかったのでしょうか。取材をした内容をもとに、これまでの軌跡をまとめます。 【目次】 第1章 なぜ統一教会は解散命令を出されたのか 第2章 宗教2世らへの児童虐待を長年し放置し続けた実態 第3章 1世信者はどのようにして組織的な教化を受けたのか――偽装勧誘からの教義を抵抗なく受け入れされる実態 第4章 信者として神の愛の実践と称しての布教やお金集めの勧誘 第5章 統一教会が元信者、その家族に引き起こしてきた、心とお金の深刻な被害 第6章 統一教会の元信者幹部、ジャーナリストらが語る、過去の統一教会の実態 第7章 解散命令への軌跡 【著者】 多田文明(ただ・ふみあき) 1965年、北海道生まれ、仙台市出身。ルポライター、キャッチセールス評論家、詐欺・悪質商法に詳しい犯罪ジャーナリスト。日本大学法学部卒業。雑誌「ダ・カーポ」にて『誘われてフラフラ』の連載を担当。2週間に一度は勧誘されるという経験を生かしてキャッチセールス評論家になる。キャッチセールス、アポイントメントセールスなどへの潜入は100ヵ所以上。悪質商法や詐欺などの犯罪にも精通する。著書『ついていったら、こうなった』(彩図社)、『だまされた! 「だましのプロ」の心理戦術を見抜く本』(方丈社)、『ワルに学ぶ黒すぎる交渉術』(プレジデント社)、『信じる者は、ダマされる。元統一教会信者だから書けた「マインドコントロール」の手口』(清談社Publico)、『マンガ ついていったらこうなった』『サギ師が使う 人の心を操る「ものの言い方」』『サギ師が使う 交渉に絶対負けない悪魔のロジック術』『人の心を操る 悪の心理テクニック』(以上、イースト・プレス)など。

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  • 池田先生の95年 師弟の力はかくも偉大
    5.0
    聖教新聞の連載を単行本化 不世出の大指導者――創価学会・池田先生の巨大な足跡を辿る 【目次】 第1章 「戸田門下生の誉れ」  恩師との出会いから第三代会長就任まで 第2章 「民衆凱歌へ 不惜の激励行」  第三代会長就任以来、日本全国の津々浦々に刻まれた同志との共戦のドラマ 第3章 「世界に続く励ましの道」  創価の連帯がいかにして192カ国・地域へと広がったのか 第4章 「人類の宿命転換への挑戦」  戦火の青春をくぐり抜けた先生が、世界に平和と対話の行動を起こした歩み 第5章 「命を削るペンの闘争」  法悟空として、桂冠詩人として、獅子吼の言葉を放ち続けた先生の言論闘争に迫る 第6章 「わが最終の事業は教育」  日本にそして世界に創価教育の学びやを創立し、平和を守る人材を育んできた軌跡
  • 精神科医に、ご用心! 心の問題に向き合うヒント
    -
    精神科医の自殺率は一般人の数倍という。死のうとする人を食い止める仕事であるはずの精神科医がなぜ、そのようなことになってしまうのか。みずからが薬漬けになっている医師、女性患者と肉体関係に進んでしまった医師、不正な事件にかかわり、当局のご厄介になった医師……。本書冒頭には、こうした残念な精神科医、ダメな精神科医が次々と登場する。私たちは、安心して精神科の門をたたくことができないのだろうか……。本書は、現役の精神科医が、日本の精神医療界の闇を冷静に分析して解説し、患者が心の問題と向き合う時に知っておくべきこと、信頼できる医師に出会うための心得を説いたものである。 ●世界でも1位、2位を争う膨大な外来患者数 ●100人の精神科医がいれば、診断も100通りある ●精神科薬の成功確率は誰も証明できない ●費用対効果の高い読書療法 ●瞑想は大きな効果が期待できる ●万人にとっていい精神科医は存在しない、ほか。『精神科医はなぜ心を病むのか』(2008年刊)を改題、大幅に加筆、修正して文庫化。
  • 日本人として知っておきたい<仏教のしきたり>
    -
    お盆やお彼岸の意味とは? なぜ葬送儀礼が必要か? お焼香は三回するべき? 戒名にランクはあるのか? 本書では、わが国の伝統文化である仏事作法の由来や意義について再認識する。「南無阿弥陀仏」「南無妙法蓮華経」の「南無」とは「自分をささげる」という意味。「引導を渡す」とは「人を導いて仏道に入れる」こと。他にも、宗派別のしきたり、合掌のしかた、四十九日の法要など、基本的な知識やマナーを教えてくれる。昨今は、冠婚葬祭は簡素化したほうがいいとの声が多く聞こえる。たしかに虚礼の自粛や廃止は結構なことだ。しかし、本来あるべき儀礼の意義も知らず、単に効率化だけをはかるのは間違っている。ともに喜び、悲しむ人々の心までも空虚にしてはいけない、と著者は説く。仏教には、たとえ死者であっても追善供養をすることで再生する、という考えがある。そこに日本人のアイデンティティを見ることができるのだ。人生の節目に読みたい一冊である。
  • 生死のなかに仏あり: 天台宗僧侶が教える「死後の世界」と「現代法事考」
    -
    「逝く者も地獄、送る者も地獄。これでよいのか、死という厳然とした事実と向き合う積極的なあり方はないのか、これが本書の底に流れる問いかけである。」(本文より)天台宗の僧侶である著者が、冥途の旅路や法要、お葬式に関する説法、死後ヴィジョンの構想などを語った一冊。また挿絵も多く掲載し、仏教の「生の世界」と「死後の世界」を立体的に解説している。さらに興味深い説話なども盛り込んだ、読みやすくてタメになる仏教書となっている。
  • 改訂版 遺教経に学ぶ(曹洞宗宗務庁)
    -
    釈尊最後のみ教え「遺教経」のうち「八大人覚」に重点を置き、わかりやすく解説したエッセイ集です。『遺教経』というお教は、『般若心教』や『観音経』など、比較的知られている経典と比べますと、ふだんのお勤めや法事などで読まれる機会は必ずしも多くはありません。しかしこの経典は、釈尊が八十年のご生涯を終えられるにあたって、最後にもう一度弟子たちに念を押すべく示された、いわば釈尊の遺言とも言うべき経典です。本書は、平成11年刊行の『遺教経に学ぶ』に加筆・修正したものです。
  • 個人主義とは何か
    3.7
    名著『ヨーロッパの個人主義』待望の復刊! 世界に凛と立つ日本人の「個」とは。グローバリゼーションが進む現代もなお、日本人は西洋の価値観に囚われてはいないだろうか。〈個人〉や〈自由〉といった周知の概念が、そもそもは「輸入品」である。本書では、日本特有の個と社会のあり方を、諸外国の文化との比較により考察する。いまも強い訴求力をもって読者に迫る、人間の懐疑と決断を真摯にみつめる思想家の原点。1969年の発刊以来、50版近くを重ねた名著がよみがえる。新たに三十ページを加筆した完全版。 「私はこの追加章を、2007年4月、71歳の年齢で書いている。前章までの記述は、33歳の頃であった。しかし、前章までに修正の必要を感じないのは、私が生涯いいつづけてきた個と社会との関係における個人の生き方、人間の懐疑と決断がテーマであったからで、文明や社会の観察はあくまでそれを補強する判断材料にとどまっているからである」(本文より)
  • 日本人が知らない「世界の宗教」の見方
    -
    日本人が外国人と交流するとき、いちばんのネックになるのが「宗教」についての理解ではないか。たとえば、「ユダヤ教」と「キリスト教」で決定的に違う点はどこなのか? なぜ「イスラム教」は近現代になって、民族紛争・宗教紛争が止まらないのか? 儒教の影響は、中国・韓国・日本でどのように違うのか? 本書は、日本人が理解しづらい“世界の諸宗教”の特徴をわかりやすく解説した白熱の講義録だ。「キリスト教――『民族集団』ではなく『個人』に働きかける宗教」「イスラム教――西欧化以後のイスラム世界」「儒教――家族と国家を貫く倫理・道徳」「インドの宗教――輪廻転生の死生観・宇宙観」「神道と日本人の信仰――自然と人間を区別しない精神性」など、宗教を通じて見ることで、外国人の大切な価値観や信仰の在り方が理解できるようになる。また、日本人の「神の感じ方」も浮かび上がってくる。 『日本人として学んでおきたい世界の宗教』を改題。

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  • 『名将言行録』乱世の人生訓
    4.0
    本書は、幕末の館林藩家老・岡谷繁実が16年の歳月をかけて、日本近世の“個性的な武将”192人のエピソードを選りすぐった『名将言行録』の抄訳。欧米列強の脅威が迫るなか、日本が国家を保つためには、いったいどうすればいいのか? ――岡谷は、応仁の乱後から徳川3代将軍家光の世に至る日本国内の〈人材〉の在り方に注目した。人材こそが国家を盛んにし、また衰えさせもしたのである。「『最後は斬る』のが武士の本質だ!(内藤昌豊)」「『徳川攻め』を最優先の事業にさせるな!(徳川家康)」「『弱敵』を恐れぬ将は、勝ちを貯蓄できない(黒田孝高)」「『平常通り』こそ武家政権の危機管理だ(阿部忠秋)」「『害を避けること』の害を知れ(本多正信)」「『覚悟』があれば、身体は勝手に反応する(堀直政)」など、名将たちの強烈な生き様から、現代人の不安を打ち砕く生き方の極意を浮かび上がらせる。『[新訳]名将言行録』を大幅増補し、改題。

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  • 哲学は人生の役に立つのか
    3.4
    江田島の海軍兵学校で終戦を迎え、あてもなく焼け跡の東京へ。テキ屋の手先や闇屋をしながら、何があっても食べていける術は身につけた。しかし、いかに生きるべきかという悩みは深まるばかりの青年期。ドストエフスキー、キルケゴール、やがてハイデガーの『存在と時間』に難問解決の糸口を見出す。それから半世紀以上を経て、はたして答えは見つかったのだろうか──。八十歳を迎えた哲学者が、波瀾の運命をふり返りながら、幸福、学問、恋愛、死生観までを縦横に語る。著者は哲学の勉強をはじめるまで、農林専門学校に通うなど、さんざんまわり道をしてきた。そしてハイデガー思想を理解したいために、カントやヘーゲル、フッサール、メルロ=ポンティという具合に何十年もまわり道をした、と言う。しかし、まわり道をしたからこそ、新しい道が開けてきたのだと思う、と回想する。思いきり悩み、迷いながらも、力強く生きることの大切さを教えてくれる好著である。

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  • マキャベリ兵法 君主は愛されるよりも恐れられよ
    -
    『君主論』『政略論』など、帝王学のバイブルとして今なお読み継がれるマキャベリの書。本書では、この不朽のメッセージを、兵法経営論として名高い、伝説の経営評論家が読み解いた。「側近や重臣から『決断力なし』とみられた君主は危ない」「君主の美徳が国を滅ぼすことがある」「狐をよくまねる者ほど成功する」など、混迷を続ける現代社会において、リーダーが押さえておきたい戦略の要諦が満載。逆境や困難に打ち克つ1冊!「マキャベリは、人々が動物的本能をまる出しにしていがみあう乱世において、母国フィレンツェを防衛し、外国勢力を駆逐し、フィレンツェをトップとする統一イタリアを実現するという、大変な問題に精根をつくした人なのである。従って彼の言葉は非情痛烈で、人間の本質をふまえており、われわれとしても、正直思いあたるところが少なくなく、まさにわれわれ自身のはらわたをつかみ出して見せつけられる思いがする」(本書より)

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  • なぜ人を殺してはいけないのか
    3.0
    殺人や自殺はなぜいけないのか、不倫や売買春は許されない行為か憲法はそもそも必要なのか――。本書はそんな、人類にとって「永遠の課題」ともいえる十個の倫理的主題を、根源から問い直した渾身の論考である。具体的な問いは、以下のものだ。第一問 人は何のために生きるのか第二問 自殺は許されない行為か第三問 「私」とは何か、「自分」とは何か第四問 人を愛するとはどういうことか第五問 不倫は許されない行為か第六問 売春(買春)は悪か第七問 他人に迷惑をかけなければ何をやってもよいのか第八問 なぜ人を殺してはいけないのか第九問 死刑は廃止すべきか第十問 国民は主権を持つのか 一見してわかるように、いずれも、答えがあるかさえもわからない難問ばかりである。しかし、これらと向き合った時、必ずしや、見えてくるものがあるだろう。さあ、あなたなら、どう答える?現代日本の政治問題も見据えつつベストセラーを大幅増補した決定版!

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  • 荒野(あらの)の宗教・緑(みどり)の宗教 報復から共存へ
    5.0
    生存困難な荒野(あらの)で、絶対的な神をつくり上げた一神教世界。そこでは<厳格な戒め>の下、神による救済が説かれ、報復が神の名の下に肯定される。一方、豊かな自然観が神々を生み出した多神教世界は、異質な価値観に寛容であり、特に日本では、いのちの共存をはかる<おだやかな救済論>が育まれてきた。世界各地を歩き、そこに生きる人々のありようを見つめ続けてきた著者は、互いのいのちの存在を認識する多神教の宗教観を<緑の神学>として提示し、世界はそこに立ち戻るべきと説く。縦横に思索を広げた比較宗教論。

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  • 源静香は野比のび太と結婚するしかなかったのか 『ドラえもん』の現実
    3.7
    1970年に登場して以来、いまや日本人に生まれて知らない人はいない(?)、いやいや、世界的にもファンが多い、わが国の国民的マンガ『ドラえもん』。あまりにも有名で、まるで空気のような存在のためなのか、はたまた子ども向けマンガと軽く見られたからなのか、正面きって論じられることはこれまで少なかった。しかしその作風は、たんなる生活ギャグマンガにあらず。『鉄腕アトム』直系のSFロボットアニメであり、『新世紀エヴァンゲリオン』の先を行く「セカイ系」でもあり、『けいおん!』に代表される「日常系・空気系」の元祖ともいえる、マンガ・アニメ史のパイオニアなのである。しかも『サザエさん』同様、主人公が成長しない「ループ物語」でありながら、調べていくと、なんと村上春樹氏もビックリのパラレルワールドだったのだ……。そして何より、政権交代、フェミニズム、スクールカースト、世代論、郊外論、戦闘美少女と、戦後からいまにいたる日本社会の推移をまるで予見でもしているかのような、社会学者が舌なめずりして飛びついてもおかしくないほど格好の研究対象なのである。『ドラえもん』を読めば日本社会のふしぎがわかる!ドラえもんワールドが好きで好きでたまらない人も、そうではない人も、じつは深すぎる『ドラえもん』の世界観にふれてみよう。

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  • 気になる「あの人」に好かれる90の恋愛法則
    -
    同性からも異性からも好かれる、好感度の高い女性には、ある共通の法則がありました。心理カウンセラーである著者が、好かれる人の生き方・考え方・行動パターンを分析して見つけ出したのが、9つの「思考習慣」です。「思考習慣」とは、上昇思考、可能思考、行動思考、楽観思考、柔軟思考、自愛思考、尊重思考、喜与思考、貢献思考の、9つに分類される心の癖のこと。本書ではまず、人から好かれるため、異性からモテるためには、なぜこの「思考習慣」が大切なのかを解説します。そして、どうすればその思考習慣を身につけることができるのか、具体的な方法を、「恋愛法則」として全部で90紹介しています。90の恋愛法則に従って「思考習慣」を身につけ、内面の美しさを磨くことで、何気ない一言もしぐさも、あなたの行動すべてが魅力あるものに変わるはずです。

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  • 「自分はこんなもんじゃない」の心理 「根拠のない自信」が人生を変える
    4.0
    「自分はこんなもんじゃない」――最近の若者がよく使うセリフです。とかく何もしないことの言い訳として受け取られがちです。だが、実はこうした思いこそが、今の自分を乗り越える力になると著者は言います。思い通りにいかない現状に甘んじず、そこから飛躍しようとする力、迷ったらそこでとどまるのではなく、次の一歩を踏み出す力。そんなとき後押ししてくれるのが、「自分はこんなもんじゃない」という根拠のない自信なのです。「自分はこんなもんじゃない」には、逃げ出す消極的・否定的な言い訳とは別に、ポジティブで積極的に生きる若者の声が隠されていたのです。では、否定形の「自分はこんなもんじゃない」と積極形の「自分はこんなもんじゃない」を分けるものはいったい何でしょうか。いかにすれば、積極形にチェンジできるのでしょうか。実際の生の声を伝えて、自信を持てなくて悩む彼らに自分の力に気づく大きなヒントとなる、熱いメッセージを贈る、待望の若者応援歌。

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  • 不安と後悔を捨てる生き方 心が変わる般若心経と脳科学
    4.0
    私たちの心は、常に不安と後悔に苛(さいな)まれてしまいます。人間関係や経済面、健康面で、いつか耐えられないような不幸が訪れるのではないか、あんなことをしてしまって、私は人に迷惑をかけつづけているのではないか、あの人は私の言動を軽蔑しているのではないか……。もちろん私にもかつて大きな不安があり、過去の記憶にとても苦しみ、睡眠薬を使った時期もありました。しかし、私は「般若心経」と掃除、言葉の力によって、不安という感情がどんなものか、忘れてしまったのです。そして、睡眠薬を手放すことができたのです。本書では私の心を変えてくれた言葉や習慣を紹介し、また感覚と記憶に関する脳科学を平易に解説します。

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  • 感情労働シンドローム 体より、気持ちが疲れていませんか?
    3.5
    感情労働とは、仕事をするなかで、心の負担にポイントを置いた労働のことである。本来、営業職、客室乗務員など顧客相手の仕事を指していたが、今や職種を超えた広がりを見せている。たとえば職場では、パワハラ、成果主義、世代間の仕事観の相違などからくる感情労働的軋轢が深刻化し、怒り、落胆、不信感、孤立感、無力感といった感情がいたるところで渦巻いている。若者と中高年における感情労働の特徴は何か? どのような背景が考えられるのか? 本書は、これら感情労働に関わる現象を読み解いたものである。第1章「感情労働をめぐる今日的状況」、第2章「現代的な感情労働――仕事別考察」、第3章「職場と感情労働」、第4章「若者と感情労働」、第5章「ミドルエイジと感情労働」

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  • 孔子から孫文まで 人物50人で読む「中国の思想」
    3.0
    古来から私たち日本人は、言葉や文字を初めとする多くの文化を中国から取り入れてきた。中でも儒学に代表される「中国の思想」は、現代の我々の生活や文化に深く根ざしており、その影響は無視できないものがある。例えば『論語』。私たち日本人は『論語』に少年の頃から慣れ親しんでおり、「人生を生きる上での座右の書」と言う人も少なくない。また王陽明の唱えた「陽明学」も日本に大きな影響を与えている思想の一つだ。吉田松陰や西郷隆盛など幕末志士の思想と行動は陽明学説に負うところも大きく、明治維新の成功は陽明学抜きでは語れないとも言われている。本書は、思想家50人の生涯を追いながら、それぞれの思想の誕生から発展・普及まで、その流れを読み解こうというもの。孔子、老子、孫文など誰でも知っている人から、屈原、王充、韓愈、厳復といったマイナーな人まですべてを網羅した、入門書として座右の書として納得の一冊。

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  • 陰陽道とは何か 日本史を呪縛する神秘の原理
    4.1
    平安時代の陰陽師・安倍晴明にまつわる伝説は尽きない。しかし、その大本である陰陽道について、現代人はどれほど知っているだろうか。中国伝来の道教(陰陽五行説)と日本固有の古神道が融合して、さらに密教や修験道もとり入れて日本独自の生成発展を遂げた陰陽道。千五百年にわたり、わが国の政治、宗教、文化に多大な影響をもたらしてきた。たとえば、十二支、十干(甲乙丙など)、鬼門、占い、御霊信仰をはじめ、天皇家のさまざまな行事の由来が、じつは陰陽道に基づいていることが多い。その技術や知識は、天文学、地理地勢学、暦学、栄養学など幅広い。また、近年の風水や占いブームとも密接に関わっている。なぜ、天災を予言できるというのか? 果たしてその実相は、科学か、オカルトか?本書では、まず、陰陽師の役割について説明し、聖典、聖地聖跡、祭儀、呪術、鑑定実践などの基本知識を解説する。陰陽道の原理をひもとく、はじめての入門書である。

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  • 吉本隆明と柄谷行人
    3.5
    戦後日本の思想界をリードし、いまなお多大な影響を与えつづけている吉本隆明(一九二四~)と柄谷行人(一九四一~)の思想を読み解く。二人は互いに真っ向から批判を応酬していたが、思索の領域は驚くほど通底し、重なり合っていたのではないか。個とは何か、意味とは何か、システムとは何か――吉本の三大著作『言語にとって美とはなにか』『共同幻想論』『心的現象論』を読み解き、『隠喩としての建築』『探究I・II』『トランスクリティーク』などから柄谷行人の試みを丹念に追う。いまなお仰ぎ見られる現代思想の可能性、限界に迫る。

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  • 「日本型うつ病社会」の構造 心理学者が見た停滞する日本の現状と未来
    4.0
    いま多くの日本人は経済的に苦しみ、それに呼応し心の病も深刻化している。なぜ心の病が増えているのか。なぜ、そのような状況を生むことになったのか。本書で著者は、その原因を明らかにしようと試みている。本書の底本が書かれたのは2003年である。当時は構造改革の真っ只中。長引く不況で失業者は400万人を超え、経営苦を理由に自殺する経営者が急増していた。その当時と現在の日本人の「経済と心理の関係」は基本的に変わっていない、と著者は指摘する。では、なぜいま日本人の多くが閉塞感を感じているのだろうか。著者は、急激な構造改革、不況による閉塞感が、もともと「うつ気質」の日本人の「心」に影響し、日本的な人間関係や社会性の崩壊を生み出していると言う。つまり、「うつ気質」の日本人に、改革や経済成長を求めてきたこと。そのこと自体に無理があったのだと言うわけである。心理学の視点から現代日本に警鐘を鳴らす1冊。

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  • 「看護師だった私が、患者になった日」 ―切迫入院で崩れた心と、母親としての葛藤―30分で読めるシリーズ
    NEW
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 まさか、こんなことになるなんて思ってもいませんでした。 私は長崎県平戸市に住む、2児の母。老人ホームで看護師のパートをしながら、子育てに追われる毎日を送っていました。 夫は漁師で夜に家を空けることも多く、家事や育児のほとんどは私が担っています。大変だな、疲れたなと思う日もありましたが、そんな慌ただしい日常が私は好きでした。 あの頃の私は、大変なことがあっても時間が経てばきっと乗り越えられる、どんなできごともいつかは落ち着いていくものだと、どこか楽観的に考えていたのだと思います。 「妊娠出産は奇跡」 「出産は命がけ」 何度も耳にしてきた言葉ですが、当時の私は本当の意味を分かっていませんでした。 あのできごとを経験して、初めてその重みを心の奥から実感しました。 あたりまえだと思っていた毎日は、本当は少しもあたりまえではありませんでした。 家族と過ごす時間。 子どもたちの笑い声。 慌ただしい日常のすべてが、かけがえのないものだったのです。 この経験を通して感じたことを、ただ静かに綴ろうと思います。 もし今、あのときの私と同じように悩んでいる人がいるなら、この文章がほんの少しでも心を軽くするきっかけになれば嬉しいです。 【著者紹介】 浦邉莉渚(ウラベリナ) 長崎県平戸市在住で看護師として老人ホームでパート勤務をしながら、子育てに奮闘する母親です。夫は漁師で、家事と育児を一手に担いながら慌ただしい毎日を送っています。 第3子妊娠中、突然の破水により長期入院を経験し、安静生活の中で、母親として何もできないもどかしさや、先の見えない不安、孤独と向き合う日々を過ごしました。 本書では、その入院生活の中で揺れ動いた心の葛藤や、家族への想い、そして「当たり前のことと思っていたことが実は当たり前ではなかった」という気づきを、当時の経験をもとに綴っています。
  • 「子ども繊細さん」への声かけ 敏感な子どもへの伝え方・距離感・接し方がわかる!
    値引きあり
    4.0
    「HSP」「繊細さん」という言葉が市民権を得て久しいですが、もちろんこうした特性をもっているのは私たち大人だけではありません。 環境の変化が激しく、学校では多対一で見られることから「自分の子どもはHSP(HSC)かもしれない」と気づくことができず、子どもに適切なサポートもできないことがあります。もちろん親側は、自分の子どもが大丈夫かと心配が尽きず、一挙手一投足に気を配っているでしょう。 しかし子どもたちの世界はもっと敏感で直接的です。「もしかして……」と思ったときにはすでに重大なトラブルとなっていることもあります。だからこそ、子どもの小さな反応や言動について、親を含めた私たち大人は理解をし、適切な声かけについて知っておくべきなのです。 そこで本書では、自身もHSCの子を持ち、接し方に悩んだ経験のあるHSP専門家の著者が、HSCといわれる彼ら「子ども繊細さん」の特性を解説。 そして、 ・環境の変化に敏感で驚きやすい ・自分の話や相手の話にすぐ泣いてしまう ・相手を気遣いすぎて自分の気持ちを言えない ・学校で見かけると元気そうなのに、家に帰ってきたら沈んでいる ・頑張っているのに、みんなの普通に追いつけない ・服の素材が気になって着られない などの子どもの言動に直面したときに、親をはじめとする大人の適切な「声かけ」や「距離感」、子どもの生きづらさをすくってあげる「ストレス回避方法」、HSCの才能や特性を生かすための「子どもが繊細なままで生きやすくなるサポート方法」などを具体的に紹介します。 尊重されるべき子どもの“個性”を、“変な人”という言葉でラベリングさせないための「子ども繊細さん」本決定版! 本書を読めば、きっと子どもへの悩みや不安は解消されるはず! ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 毎日みるだけ!自己肯定感365日BOOK
    値引きあり
    4.1
    こんな一冊ほしかった! 「モヤモヤとした不安」 「イライラするストレス」 「カチンとくる怒り」 「チクチクした心の痛み」 毎日、積み重なっていく、心のザワザワは、 ほおっておくと、自己肯定感を大きく低下させてしまいます。 だから、 ○「自己肯定感」は日々上下するので日々ケアしたい ○「自己肯定感」は毎日の積み重ねが大事 この2つを叶えるのが本書、「自己肯定感365日BOOK」です。 365日を快適に過ごすために、 日々使える自己肯定感アップの方法を エビデンスも加えわかりやすい解説で365個紹介。 1ページ目から読んでもいいし、 その日の気分で開いたところを読んで実践してもOK。 そばに置いて毎日使いたい あるようでなかった自己肯定感本です! そう、仕事 人間関係 恋愛・結婚 家事・子育て…は 「自己肯定感」で100%ラクになります!
  • フッサール心理学宣言 他者の自明性がひび割れる時代に
    値引きあり
    3.5
    「私が私であること」「他者が存在すること」がわからなくなるという、多くの人が幼児期あるいは少年期に体験する「独我論的体験」。フッサール心理学はそれを正常な発達過程の一階梯ととらえ、その体験の内的構造を分析すべく現象学を援用して練り上げられた技法である。
  • はじめての仏教 その成立と発展
    4.1
    二千六百年前、釈尊の教えから始まった仏教は、インドから中央アジア、中国、朝鮮、日本へ伝搬するうちに思想を変化させながら発達した。エリートのための仏教から、民衆のための仏教に変貌した過程を豊富な図版により解説する。  301ページ
  • 人には言えない… 大人の心理テスト
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 深層心理から見えてくる、あなたの隠された一面ともう一人の自分…。 自己分析・恋愛・友人・社会生活といったカテゴリーの設問に答えながら、気付いていなかった自らの深層心理を知り、さまざまな心理トラブルを未然に防ぐことができる。楽しみながら心理学への興味を深めることができる一冊です。 <監修者について> 齊藤 勇 1943年生まれ。立正大学心理学部教授。心理学者。 身近な対人心理学のエキスパート。
  • 誰かに試したくなる… 大人の心理学
    1.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 深層心理に操られた人の本音と秘密を読み解く。 本書は、対人コミュニケーションから相手の心を読み解く技術と、 実際の対人場面でコミュニケーションツールとしての心理ゲームの 二本立てで構成されています。 楽しみながら心理学への理解を深めることができる一冊です。 <監修者について> 齊藤 勇 1943年生まれ。立正大学心理学部教授。心理学者。 身近な対人心理学のエキスパート。
  • うつ病の脳科学 精神科医療の未来を切り拓く
    4.5
    日本のうつ病等の気分障害患者が90万人を超えた。だが、病因が解明されていないため、今のところ処方薬も治療法も手探りの状態にならざるを得ない。一方、最新の脳科学で、うつには脳の病変や遺伝子が関係することがわかった。うつの原因さえ特定できれば、治療法が確立できる。今こそ、最先端脳科学と精神医学を結びつける研究環境が必要だ。うつ研究と脳科学の世界最新情報から、今後、日本がとるべき道までを示した、うつ病診療の未来を照らす希望の書。
  • 淋しい人はボケる 認知症になる心理と習慣
    3.3
    中年を過ぎると、知っているはずの言葉・人名が出てこない人も多いだろう。実はこれは立派なボケ予備軍で、放っておけば高齢になってボケる可能性大。「家系にボケた人がいないから自分は大丈夫」という人がいるが、「ボケ」と「遺伝」はほとんど関係なく、ボケる人は日常的に脳に悪いことを行っているのだ。たとえば孤独にしたマウスの脳には萎縮が見られるが、実際に独身者がボケるリスクは既婚者の2倍も高い。つまり認知症になりやすい心理・環境・習慣をどれだけ避けられるかが、ボケる脳とボケない脳の境目となるのだ。自分次第で、いつまでも若々しい脳を保てる!
  • 人はなぜ怒るのか
    4.1
    ぞんざいに扱われた、周囲の評価が自分が思うより低い、いわれない罵声を浴びた……そういった時、人は怒る。つまり怒りは自分が抱く期待と起きた事象のズレで生じる。その怒りの感情の裏には、実は失望や寂しさ、不安、恥など別の感情が潜んでいる。怒りは他人や環境のせいで生まれるわけではなく、原因は常に自分の中にあり、意識さえ変えればコントロールできるのだ。怒りの仕組み、抑え方、適切な表現方法を心理カウンセラーが徹底指南。
  • 平成宗教20年史
    3.6
    平成元年、週刊誌が坂本弁護士事件を報道して糾弾を開始しオウム真理教はにわかに注目を集める。その後オウムは一連の騒動を起こし、その間、幸福の科学も台頭、宗教は社会の重大な関心事となり、ついに平成7年、地下鉄サリン事件を迎える。一方、平成5年、万年野党だった公明党が連立政権に参加、11年以後、与党として君臨し、ついに日本は新宗教団体が政治権力を行使する国となった――。オウム、創価学会以外にもさまざまな新宗教やスピリチュアル・ブームに沸いた現代日本人の宗教観をあぶり出す。
  • 十牛図入門 「新しい自分」への道
    3.8
    室町時代に中国から伝わり、日本人が夢中になった不思議な十枚の絵がある。逃げた牛を牧人が探し求め、飼い馴らし、やがて共に姿を消す?という過程を描いた絵は十牛図と呼ばれ、禅の入門図として知られる。ここでは、「牛」は「真の自己」を表す。すなわち十牛図とは、迷える自己が、自分の存在価値や、人生の意味を見出す道程を描いたものなのだ。禅を学ぶ人だけでなく、生きることに苦しむすべての現代人を救う、人生の教科書。
  • 浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか 仏教宗派の謎
    3.5
    日本の仏教はさまざまな宗派に分かれており教義や実践方法が大きく異なる。にもかかわらず多くの人、とくに地方から都会に出て菩提寺とのつきあいを絶った人は関心を持たない。だが親や親戚の葬儀を営む段になって途端に宗派を気にするようになる。家の宗旨に合った僧侶を導師として呼ばねばならないからだ。そこで初めて「うちは◯◯宗だったのか」と知る。そもそも宗派とは何か。歴史上どのように生まれたのか。本書は、日本の主な仏教宗派を取り上げ、その特徴、宗祖の思想、教団の歩み、さらに他宗派との関係、社会的影響をわかりやすく解説した話題作。
  • あなたの悩みにおこたえしましょう
    4.0
    現場で日々格闘するカウンセラーの著者は、相談者の数限りない不安や悩みに向き合ってきた。 結婚への不安、DV被害、共依存、子育ての悩み、老後の不安、依存症……。 これらさまざまな人生の悩みを、具体的にどうすれば解決できるのか?  50年近く臨床に携わってきたベテランカウンセラーが、 Q&A方式で的確に処方箋を提示する。 普段のカウンセリングでは表現しきれない、著者の考えを充分に 知ることができる貴重な一冊。解説は酒井順子氏。
  • 仏教ゆかりの生きもの図鑑
    -
    今からおよそ2500年前、インドで誕生した釈尊(お釈迦さま)が説かれた教えがまとめられた仏典(仏教の経典など)には、様々な生きものが登場します。牛や兎、鹿や象、龍といった、身近な動物から神話の世界の生きものまで――。こうした “生きもの”を通して物語られてきた、仏教の心とは? 精緻に描かれた“生きもの”の絵とともにたずねます。東本願寺の境内各所で見られる、彫刻や瓦などに象られた仏教ゆかりの生きものたちも紹介しています。併せてお楽しみください。
  • 仏教ゆかりの植物図鑑
    -
    蓮華や菩提樹をはじめ、仏教の経典を読むと、その教えとともに様々な植物に出会います。本書では、釈尊(お釈迦さま)の生涯をたどりながら、仏教にゆかりある植物の名前や、その植物にまつわる物語を、色彩豊かな絵とともに紹介。ページをめくると、植物のみずみずしい世界に身をゆだね、仏教をたずねていくことができます。
  • 臨済録
    5.0
    仏に逢うては仏を殺し、祖に逢うては祖を殺せ。既成概念に縛られず、あえて斬り捨てて自由を得よ。動乱の河北地方に灰燼の中にぬっくと立ち上った臨済義玄の熱喝が千年の時空を超えて問いかける。威に拠らず、個々の人間主体を無条件に肯定し、その完全な発揮を求める。禅語録の最高峰を読み下し・原文・平易な口語訳・わかりやすい注釈で構成。関係人物在世年表・法系図付 目次 一仏法の相手 すずしい樹蔭 虎のひげ 二山奥に松を植える 三生き埋め 四若もの 五居ねむり 六泥棒の悪知恵 七一日にどのくらい食べる 八北方に持ちがいのある寺がある 九河南でなければ 一〇脱体制の聖者 一一三人の修行僧 一二二人のお客さま 一三施主の食事 一四臨済の小わっぱ 一五本もののロバ 一六普化の鈴 一七普化の別れ 一八何事もなかったと思わねばよいが 一九四つの場合 二〇丸木の柱 二一もち米 二二三つの方法と十二種の経典 二三答えても三十棒、答えんでも三十棒 二四千の手と千の顔 二五黄金の粉 二六世間のおきて 二七ダルマの墓 二八仏法の相手 二九よもぎの枝でなでてもらうように 三〇杏山との対話 三一二はい目のよごれ水 三二禅板と蒲団 三三径山の五百人の僧 三四ひとりもやりすごさぬ 三五維摩と傅大士 三六家と過程 三七渾崙の山 三八弟子を認めず 三九正直な考え 三つの仏身 眼に出ると見るという ヤージュニャダッタ 四〇何事もないのが高貴のお方だ 心の根本真理 四一本ものの出家 四二仏を説き伏せよ 禅宗の考え 四三名目にとらわれてはならない 四つの変わりようのない境地 四四四つの要素を使うもの 五台山に文殊はいない 四五自から信ぜよ 一人前の男 四六三種の明るい眼の浄土 偉大な友人 何を修理するのか 四七悟りは自由の条件にすぎない 六つの神通力 師家と弟子と 戒律も経論も一時の応急手当て 物にたよらないでやって来い すでに起こった事は気にかけるな 菩提樹と無明樹 主と客の四つの出会い まっくらがりでそれ自から光るもの 修行者の三つの型 おらが仏法 衣裳についてまわるな 早口競争は仏法と何のかかわりもない 四八祖師や仏の師となる 四九光をはねかえして逆に相手を照らせ 五〇大通知勝仏という仏 奈落の底におちる五つの罪 五一無明は父である 文殊はゴータマを殺そうとした 正直な考えだけを求めよ 何かを説きたてたらもうすかたんだ 五二竜光をたずねる 五三黄檗を背負う 五四大慈との対話 五五襄州華厳をたずねる 五六ある尼僧との対話 五七翠峯との対話 五八象田との対話 五九明化との対話 六〇どちらへ行かれる 六一鳳林との対話 六二金牛との対話 関係人物在世年表 法系図 解説『臨済録』と『歎異抄』 柳田聖山 索引
  • 知性改善論
    -
    本書は、主著『エチカ』で知られるバールーフ・デ・スピノザ(1632-77年)がその執筆活動の初期に残した代表作の一つです。 従来『神、人間および人間の幸福にかんする短論文』が最も早い著作と考えられてきました。しかし、近年の研究では本書『知性改善論』こそ、1656年後半から61年前半に書かれた最初期の論考である、という説が有力になりつつあります。アムステルダムにユダヤ人として生まれ、ユダヤの教育を受けたものの、1656年には破門されるに至ったスピノザが、デカルトやベーコンの哲学を会得した上で、「神」について、無限なる属性としての思考と延長について独自の見解を紡ぎ、語り始めた、画期となる著作です。 精神と全自然との合一の認識、永遠無限なるものへの愛、揺るぎない幸福の追求など、本書には『エチカ』のモチーフをはっきり見て取ることができます。おそらくは時間のなさゆえに本書は未完のまま放置されましたが、しかしその哲学は『エチカ』に引き継がれ、さらなる発展と深化を遂げていくことになります。その意味で、本書はスピノザが「哲学者」になる過程を記録した生々しいドキュメントであるとともに、著者自身による最良の『エチカ』入門でもあると言えるでしょう。 『知性改善論』については、長らく畠中尚志訳(1931年、改訳1968年)が読み継がれてきました。本書は、気鋭の研究者が最新の研究成果を取り込みつつ、充実した訳注とともに「今日の日本語」でスピノザを読めるようにと全力で完成させた待望の新訳です。 [本書の内容] 読者に告ぐ 〔導 入〕 〔方法の規定〕 〔方法の第一部〕 〔方法の第二部〕 訳 注 文献一覧 訳者解説
  • 自己とは何なのか? 意識・自我・心についての神経科学的考察
    -
    正体不明の存在“私”に迫る 人生の岐路に立った時、誰もが一度は「自分はどんな人間なのか」と考えるのではないだろうか。 知っているようで、実は知らない「自分」とは――。 京都大学名誉教授の著者が、神経科学の視点から意識・自我の実態を探る。 <目次> 第1章 意識とは 第2章 医学的意識(第一の意識) 第3章 気づいているという意識・クオリア(第二の意識) 第4章 内省する意識・自我(第三の意識) 第5章 夢 第6章 精神疾患 第7章 「我」「心」とは?

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  • 武士道的  一日一言
    -
    いかに心乱れず、恥じるところなく人生をおくるか。365日、一日一言、新渡戸が日本人に向けて著した滋味あふれる言葉。毎日読めば、おのずと背すじが伸びる。大正の時代の知的大ベストセラーを今こそ!
  • 心をととのえて楽にいきる言葉――ブッダ・聖書の教え
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 今、苦しいのはあなたのせいじゃない もういい人でいるのはやめよう 運を摑む、賢人の教え 【目次抜粋】 石原慎太郎 人間の一生とは、なんだ 佐藤優 今、苦しいのはあなたのせいじゃない もう、いい人でいるのはやめよう運を?む9賢人の教え 2003人大調査!環境、宗教心、口癖、よく読む本……運がいい人は、なぜ運がいいのか? 死ぬのが死ぬほど怖い人に贈る「超訳・ニーチェの言葉」 インド、1億人が集まるヒンドゥー教最大の祭典に潜入 眠れなくなるほど面白い!宗教小説・まんが・映画30選 愛人登場!葬儀屋が挑んだ「サイテーな葬式」 齋藤孝の人生がうまくいく【古典の名言】これからの時代に必要なのは「強さ」より「柔らかさ」 池上彰 増田ユリヤ 欧州で進む、キリスト教離れ 病院でしぶとく生きる人、すぐ死ぬ人 志村けんさん・岡江久美子さんのコロナ死が変えた葬儀の形 ユダヤVSイスラムは古い、新しい中東の地政学とは 人は皆、あきらめを積み重ねて年を取る。人生の後悔1723人調査 人は諦めを積み重ねて年を取る 入ったら死ぬ!自治体職員2人が息絶えた“殺人サウナ” ニッポン再発見!安倍昭恵さんと神々の旅 稲盛和夫最高の教え&猛語録 ※紙版と一部内容が異なる場合があります。
  • Jポップで考える哲学 自分を問い直すための15曲
    4.1
    なぜ「会いたくて震える」のか? 「自分らしさの檻」って何? その答えは、哲学の中にあった! Jポップの名曲の歌詞を分析した、最も分かりやすい「哲学入門」。Jポップの歌詞を哲学で読み解く! ――Jポップは、しばしば「自分」や「愛」「人生」をテーマとし、その歌詞は、シンプルであるがゆえに我々の胸に響く。一方、複雑な事象の本質を突き止め、露わにして見せようとするのが哲学ならば、両者は、密かに同じ企みを担っているとは言えまいか。Jポップの名曲を題材に誘う、いま旬の哲学入門!
  • 「最強!」のニーチェ入門 幸福になる哲学
    4.7
    誰よりも楽しく、わかりやすく哲学を伝えてくれる飲茶が鉄板「ニーチェ」に挑む意欲作。孤独、将来への不安、世間とのズレ……不条理な世界に疑問を感じるあなたに。心に響く哲学入門書!
  • 幸せになれる「心の法則」
    -
    Be Happy! 自然界に物理の力が働くように、幸福にも普遍的な法則がある。 長年の人生哲学研究の集大成! 心豊かな生き方を理論的にひもとく解説書。

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  • 努力論
    4.0
    どうしたら幸福になれるのか。人は自然の力を生かせるのか? 明治から大正にかけ、西洋思想に匹敵する生き方論を示した幸田露伴。「努力は人生の最大最善の尊いもの」「努力の堆積が天才を生む」と説き、未来を善くするものは努力しかない、過去を美しくしたものもない。生活の充実となり、自己を発展させるものでもあり、それが生きる意義であると訴えた。効率最優先の価値観が見直されるいまこそ読まれるべき不朽の名著。
  • 恥(シェイム)…生きづらさの根っこにあるもの
    4.2
    「シェイム(恥)」という感情は、感じること自体が恥や痛みにつながるため、たいていは自分の中でも隠されています。 隠された感情だからこそ、有害な力をまき散らします。 シェイムが心の奥に居座っていると―― *ちょっとしたことで自己否定感に襲われる *怒りがエスカレートして止まらなくなる *自分を傷つける行動から抜けられなくなる *過度に自分を抑えたり、過度にがんばってしまう それならいっそ、隠れていた<シェイムくん>に登場してもらいましょう。 シェイムの正体を知ることで、破壊力を弱めることができるのです。 本書は「恥」「罪悪感」といった自意識感情を専門に研究している、岩壁茂先生の語りによって、わかりやすく構成されています。 自分のためだけでなく、臨床で感情を扱う方にもおすすめです。
  • 技術とは何だろうか 三つの講演
    3.8
    20世紀最大の哲学者マルティン・ハイデガーが第二次大戦後に行った「技術」をめぐる三つの講演。瓶(かめ)や橋、家屋といった身近な物から出発し、それらの物がどのようなあり方をしているのかを考え、ついには「世界」に到達する講演「物」と「建てること、住むこと、考えること」、そしてモノとヒトを資源として用いながら膨張を続ける現代技術のシステムを問う「技術とは何だろうか」。第一級の研究者による決定版新訳!
  • 60分で名著快読 クラウゼヴィッツ『戦争論』
    -
    ●初心者に最適な入門ガイド クラウゼヴィッツ『戦争論』は『孫子』と並ぶ戦略論の名著だが、『孫子』が簡にして潔であるのに対し、『戦争論』は大部かつ未完であったため読解が困難であった。多くの人が読破に挑んだが、ほとんどの人は挫折している難攻不落の書の代表だ。では、良いガイドがあったかと問われると、『戦争論』のプロが書いていない、戦争を論じるばかりでクラウゼヴィッツの『戦争論』を解説しない--などの課題が残されていた。 本書は、長年クラウゼヴィッツ研究に携わり、『戦争論(レクラム版)』の翻訳にも参加した日本の第一人者が、もっとも平易に解説する入門。102の項目と10のコラムで『戦争論』の本質を簡潔に示す。
  • 図解 最高の戦略教科書 孫子
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 オールカラーの図解とイラストで 戦略の名著が早わかり! 初心者にも楽しく学べる超入門書 ビジネスや人生、スポーツ、恋愛にも通ずる「負けないため」の戦略とは? ◆勝てなくても、不敗でいることは可能だ ◆戦いの基本は、何より情報格差をつけること ◆やる気や勢いは、人の戦いの必須の要件 ◆横綱相撲と奇襲のコンビで勝つ ◆人や組織は利害で操れる ◆彼我の勢いの波を見極める ◆戦う環境を知り尽くしておく ◆すべての戦略は情報に行き着く ◆流れから一歩引いて流れを操る
  • 心の体質改善「スキーマ療法」自習ガイド
    4.4
    なぜか、人とぶつかってしまう。 いつも自分は後回し、我慢ばかりしている。 どれだけがんばっても、これでいいと思えない。 ……そんな「生きづらさ」の背景にある「心の体質」を改善するのが、認知行動療法の進化型である「スキーマ療法」です。 治療の場では、熟練したセラピストによる認知行動療法の段階を経たあと、じっくり時間をかけて取り組むものなのですが、そのエッセンスは「自習」も可能。 本書は、日本におけるスキーマ療法の第一人者・伊藤絵美先生の道案内で、イラストとともに自分を振り返っていく自習書です。 生き方を変えるヒントを探している方はもちろん、クライエントにスキーマ療法をわかりやすく説明するためのテキストにもおすすめ。
  • うつのツボ 薬に頼らずラクになる
    3.0
    抗うつ剤で刺激すべき脳の部位は、時代によって変化している! 際限のない投薬治療はやめて、食事法や生活習慣の改善、瞑想で内側から変わる! 薬なしで自身のうつを克服した脳科学医が教える、「自分に合った」うつ治療という新常識。
  • ヨブ記講演
    4.3
    罪のない人になぜ災いがふりかかるのか、なぜ神は黙しているのか――最も深遠な問いを人間に投げかける旧約聖書「ヨブ記」を、内村は「実に個人的なるが故にまた普遍的」な「魂の実験録」ととらえた。神に向かって叫ぶ人ヨブの物語に寄り添い、徹底的に「読む」ことによって蘇らせる、血のかよった講演録。(注・解説=鈴木範久)

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  • 別冊NHK100分de名著 集中講義 大乗仏教 こうしてブッダの教えは変容した
    4.3
    “自己鍛錬”を目的に興ったはずの「釈迦の仏教」は、いつ、どこで、なぜ、どのようにして、“衆生救済”を目的とする大乗仏教へと変わっていったのか――。原始仏教の第一人者とその研究室を訪れた一人の社会人学生の対話から大乗仏教の本質に迫る、類を見ない仏教概説書。
  • 二人であることの病い パラノイアと言語
    3.0
    フロイト精神分析を構造主義的に発展させ、20世紀の思想潮流にあって、確固たる地位を占めたラカン。本書は、ラカン最初期の1930年代に発表された五篇の論考を収録。「症例エメ」「≪吹き込まれた≫手記」「パラノイア性犯罪の動機」の三篇は、症例報告の記録性があり、明澄ですらある。現代思想の巨人の哲学の出発点を探るための必読書である。
  • 生きることは闘うことだ
    4.0
    自分の人生を生きるのに誰に遠慮がいるものか──。個人とは? 社会とは? 家族とは?国家とは? そして、孤独とは? 社会の偽善を看破し、全編4行のツイートで「生きる意味」を問う、孤高の作家のプロテストソング。読むだけで勇気が湧く魂の言霊、ここに誕生!
  • カント「視霊者の夢」
    3.3
    理性によって認識できないものは、形而上学の対象になりうるか――。哲学者カントが、同時代の神秘思想家スヴェーデンボリの「視霊現象」を徹底的に検証。当時高い世評を得ていた霊能者へのシニカルかつ鋭利な批判を通して、人間の「霊魂」に対する哲学者としての見解を示す。『純粋理性批判』に至るステップとなった、重要著作。
  • 覚醒のネットワーク
    4.0
    いつもどこか満たされない。つい自分の殻に閉じこもってしまう。落ち込んだり、傷ついたり……。そんな心理状態に置かれたときに、どうすれば日々をもっと生き生きすることができるのか。
  • 結局、人は顔がすべて
    3.3
    運を呼び込む顔、仕事がうまくいく顔とは? 顔は変わる、変えられる! 心がけ次第で良くも悪くもなる顔の本質を知り尽くすことで、誰でも思い通りの顔を手に入れることができます。「見た目の専門家」である著者が説く、整形美容にも優るセルフ造顔術のすべて。
  • 完全版 1★9★3★7 イクミナ (上)
    4.5
    人間の想像力の限界をこえる風景の祖型は一九三七年にあったのではないか。戦後、あたかも蛮行などなかったようにふるまってきた日本人の心性とは何か、天皇制とは何かを突き詰め、自己の内面をえぐり出す。
  • 過酷なるニーチェ
    4.0
    「明るいニヒリズム」の哲学者が「誰の役にもたたず、人々を絶望させ、あらゆる価値をなぎたおす」ニーチェに挑む。生の無意味さと人間の醜さの彼方に肯定を見出す真に過酷なニーチェ入門の決定版。
  • 傷つけあわない関係をつくるシンプルな習慣
    3.8
    累計30万部を超える『シンプルな習慣』シリーズ第3弾。大人気心理カウンセラーが語る「大切な人と傷つけ合わない関係をつくる」ためにできること。上司部下、親子、恋人、夫婦など、できれば不毛なケンカや衝突をしたくないあなたへ。
  • だから、そばにいて
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております※ ・カラーページが多いので、タブレットなど大きいディスプレイやカラー表示を備えた端末で読むことに適しています。 ・文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能は使用できません。 ツイッターフォロワー数9万人超! 待望のカフカ(@kafuka_monchi)初書籍 ツイッターフォロワー9万人のこころを温めたカフカの言葉たち。 ここでしか読めない書き下ろしを追加して、ついに1冊の本になりました。 前に進みたいとき、 素直になりたいとき、 思いを伝えたいとき、 逃げたくないとき、 心が疲れてしまったとき、 寂しさに負けそうになったとき、 自分を見失いそうなとき、 この本を開いてみてください。 あなたにそっと寄り添い、気持ちをすーっと楽にする、 341個の言葉のおまもりがここにあります。 【目次】 1章 恋愛 ~LOVE~ 『書いては消して、消しては書いて送信出来なかった メールの中に本当の自分の伝えたい気持ちがある。』 2章 日常 ~LIFE~ 『「疲れたら休む」ってのはカラダよりこころを優先した方がいい。』 3章 友達 ~FRIEND~ 『「大好きだよ」と口にしないけど 「大好きだよ」と思う仲間がいる とても身近に、すぐそばに。』 4章 自分 ~MYSELF~ 『「全てどうでもいい」と投げ出した時にまだ自分の心のどっかに、 まだ残っている物があるのなら多分どうでもいいものではなく、 一番大事にしたい物だったりする。』 5章 恋愛 ~HEART~ 『「恋とか愛とか抜きにして、あなたという人間が好き」というのは最高の褒め言葉。』 【プロフィール】 カフカ(イラストレーター) 「もふもふちゃん」など、個性的なキャラクターのイラストが人気。 2011年からはじめたTwitterでは作品を発表するほか、 心温まる優しい言葉をつぶやき話題になる。 女性を中心にフォロワー数は9万人超え。 【Instagram】http://instagram.com/_kafuka_ 【Twitter】@kafuka_monchi
  • がちナショナリズム ――「愛国者」たちの不安の正体
    4.3
    二〇〇二年、著者は、『ぷちナショナリズム症候群』で、皇太子夫妻第一子誕生に熱狂する人々、ワールドカップ日韓大会にわく若者たち、などを観察し、「ニッポン、大好き」と言ってしまう日本人に対して、右傾化とファッショの萌芽なのか、と警鐘を鳴らした。一三年たった今、「愛国ごっこ」は「ごっこ」ではなくなり、あの時の心配はすべて現実に起きてしまった。安倍内閣から、ネトウヨ、ヘイトスピーチ、反知性主義、安保改正まで、現代日本の「愛国」の現状と行く末を改めて分析する。
  • 人格障害の時代
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 短絡的な殺人など、不可解な事件がなぜ起こるのか。アルコール依存や拒食症はなぜ止まらないのか。児童虐待、家庭内暴力がなぜ多くなっているのか。欲望をコントロールできない人がなぜ増えているのか…。これらは「人格障害」という病理から発しているのだ。現代人の誰もが感じ、直面している不安に、治療の最前線に立つ精神科医が答えを示す。
  • 死を想う
    4.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 寝たきりの母を持つ詩人は、死とはどういうものか知りたかった。他の人にあけすけに聞けない、「でも石牟礼さんなら」。これまで多くの苦しみと死を見つめてきた作家は、切実なことをぐさりと言われたような気がした。こうして十二月の穏やかな日、二人は語りはじめた。老いと病、介護・看護、家族の死、さらには『梁塵秘抄』。そして「いつかは浄土へ」という祈りに至る安らぎの対話。
  • 「反日韓国」の自壊が始まった
    3.0
    2014年に起こったセウォル号沈没事件で危機管理能力の欠如と無責任体質を露呈し、世界を唖然とさせた韓国。さらに「産経新聞ソウル支局長を名誉棄損で在宅起訴する」という民主主義国家にあるまじき暴挙に出て世界から呆れられた朴槿恵「反日」大統領。「明らかに韓国の自壊が進んでいる」とする著者が、その真因を、「謝れば和解」の日本と「謝ったら負け」の韓国という文化の違いから鋭く指摘する。
  • 「大人の発達障害」をうまく生きる、うまく活かす(小学館新書)
    3.6
    「大人の発達障害」は、実は可能性の塊です。 空気が読めない、仕事の段取りが下手、時間の管理が苦手……などの特性がある「大人の発達障害」。それによって社会とのズレが大きくなると、日々の生活や仕事がうまくいかず、人間関係に悩んでしまうこともあります。一方で、その独特な感覚や感性を活かすことができれば、普通の人にはまねのできないようなことをやってのけることも少なくありません。 そこで、発達心理学の専門家と、発達障害の当事者に、「大人の発達障害」について、たっぷり解説していただきました。 同僚、上司など周りにいる方がちょっとしたサポートをするだけで、劇的に問題が軽減し、新しい価値を生み出すことができるかもしれません。本人が気をつけるべきポイントとともに、サポートのコツをお伝えします。 発達障害の人は、得意なことを生かす場があれば、2人分、3人分の働きができる可能性があります。ユニークなデザイン力、ヒラメキ力、芸術的センス、猪突猛進の行動力などを持ち前の能力をじっくり育てていきましょう。
  • 法然入門
    3.4
    この世を生きる意味はどこにあるのか。私たちは、人生の「意味」を求め「物語」を必要とする存在である。とはいえ現実は、不条理と不安に満ちた人生の大海を漂いながら、答えのないままに、そのときどきの欲望に引きずられて生きてゆくしかない私。法然は、そうした自己愛、愚かさ、無知にこそ人間の本質があると認め、まさに「極悪最下」の者こそ救われる物語を用意した。悪人が善人になる必要はない、ただ生まれつきのままに、ありのままに念仏せよ―日本史上最大の衝撃を仏教界にもたらした易にして奥深い思想を、やわらかに解きほぐす入門書。
  • しがらみを捨てると楽になる
    5.0
    しがらみとは何か? それは一言で言えば「世間」のこと。社会人として責任ある立場が長くなると、「世間の常識」通りに生きるのが習い性になります。でも、人生の後半戦は、もっと自由に、もっと楽しく、もっと自分のために生きていい。精神科医が教える、軽やかに生きるためのヒント。
  • 世界一やさしい精神科の本
    3.8
    発達障害、ひきこもり、対人恐怖、拒食症/過食症、解離、トラウマ、人格障害、うつ病、統合失調症…いまや精神科の知識は現代人にとって必要不可欠。心のケアの第一歩に、悩み相談の手引きに、そしてなにより、自分自身を知るために―。一人に一冊、はじめての「使える精神医学」。
  • 生と権力の哲学
    4.3
    権力とは「見えない」かたちで動き、われわれを「殺す」よりも「生かす」ものとして働く不気味なシステムなのだ。知の巨人・フーコーの思想を中心に、ドゥルーズ、アガンベン、ネグリらの問題意識とその論理を読み解きながら、グローバル化し、収容所化する現代世界の中で、「ポジティヴ」に戦い続ける希望を提示する。
  • 真理の哲学
    3.5
    なぜわれわれは一面的な見方を絶対的なものと思いこんでしまうのか? この病いを癒すためにもっとも有効なのが、ニーチェにはじまる二〇世紀の哲学にほかならない。ニーチェ、フッサール、メルロ=ポンティ、そしてフーコーを軸に、さらに分析哲学の真理観までを紹介。現代哲学の、そして、われわれが生きることの入門書。
  • 『新約聖書』の「たとえ」を解く
    4.0
    『新約聖書』の中で、イエスはさまざまな「たとえ」を通して、人々に働きかける。しかし、なぜ「たとえ」を使うのか?それらの「たとえ」にはどのようなメッセージが込められているのか?「隣人愛」や「善行」、そして「人間の平等」などの問題について、「福音書書記者」たちの立場や思惑も考えあわせながら、史的イエスの真意をさぐり、『聖書』の複雑で豊かな世界を案内する。
  • 無縁所の中世
    3.0
    中世において、朝廷・幕府以上の存在感を持っていた寺社=境内都市=無縁所。そこには、「世を仕損なった」人たちが、移民となって流れ込んできた。なぜ人は、有縁の世から逃れ、無縁世界で一時の命を繋ぎ再起を賭けようとしたのか。また、無縁世界が有縁世界に対抗しえたのは、どんな思想、どんな実力によるものなのか。網野善彦や民俗学の知見を批判的に乗り越えつつ、たしかな史料で日本中世を描く。
  • 仏教の身体感覚
    3.0
    仏教は、呪術性と身体性を強めることによって、人々を救済する宗教となった。たとえば、坐禅。あるいは、念仏。こうした呼吸法をともなう身体感覚をつうじて、仏の教えははじめて深々と腑に落ちる。宗教とは信仰の世界の話であり、論理の積み重ねだけで語ることはできない。仏教は、老病死に向き合う高齢者にどう応えられるのか。生きることに虚しさをおぼえる人々に、どう語りかけることができるのか。現代から、あらためて問う。身体感覚から読み解く仏教史2500年。

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