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Posted by ブクログ
渋沢栄一「論語と算盤」の現代語訳。本書を渋沢栄一が著したわけではなく、講演をまとめたものでということを知りました。
心に響いたフレーズがいくつもあり、現代にも通ずる精神・考え方だと思いました。「教育」という点で彼が説いていた「孝行」の考え方。親と子の関係。孝行させるのではなく、孝行できるようにするという考え方は身に沁みます。
そして、仕事に向き合う姿勢。当たり前のことですが、フラットに物事を見る姿勢、誠実に向き合う姿勢、誠実にひたすら努力していくことの大切さ。これらは忘れてはいけないことだと改めて感じます。
日々、色々なことが起きます。これは何という運命なんだろう。そんなことすら思うようなことが起きます。渋沢は「天」の捉え方も説いています。「恭:礼儀正しくする」「敬:うやまう」「信:信頼する」の3つの気持ちを持って受け止めること。一喜一憂せず、冷静に物事を受け止めていきたいと改めて思います。
迷ったとき、悩んだとき、困ったとき、読み返したくなる一冊だと思いました。
Posted by ブクログ
まず読みながら感じたのは、昔も[今の若者は良くない]といった年齢を重ねた後、自分の体験談と比較をし、若者を蔑む発言があったのだなと感じた。人間の性質上、昔の経験談が美化され、なぜか対等でない今の時代と比較をして、優越感に浸りたいのだろう。私はまだそういった年齢ではないので自分を律し続け若者を蔑む発言はしないよう心がけたい。
完読後は、以下が自分の中で印象に残った。
•人は親や目上の人を敬わなくてはならないということ。
•逆境という言葉があるが、自分で作った逆境もあれば、自分以外からの逆境もある。自分で作った場合はそれを作ってしまった原因があるということ。自分以外の逆境はそうなってしまったからには仕方ない。天命だったと思うようにしろという言葉があった。
•真面目に正しいことをして貧しいか、それと反対に不真面目で不確かなことを行い富んでいるかであれば前者を選べ。
•賢者は貧しい環境でも自分の意思を曲げない。
これらを学んで、これからの社会人生でつまづく事はあるかもしれないが、他人のことを思い、真っ直ぐに生きていくことが大事だと感じた。
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