ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
日本実業界の父が、生涯を通じて貫いた経営哲学とはなにか。「利潤と道徳を調和させる」という、経済人がなすべき道を示した『論語と算盤』は、すべての日本人が帰るべき原点である。明治期に資本主義の本質を見抜き、経営、労働、人材育成の核心をつく経営哲学は色あせず、未来を生きる知恵に満ちている。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
道徳を会社の利潤や仕事に活かす考え方が詰まった一冊。そして道徳は論語で養うことができる。 書かれていることのほとんどは、実践することが特別難しいものではありませんが、疎かにしがちな心構えが多かったように感じました。 もっと若いうちに読みたかった。とも思いましたが、今(30代半ば)読んだからこそ自...続きを読む分事として捉えることができたのかもしれません。勧めてくれた会社の上司に感謝したい。 本書を読んでいる時にたまたま、お取引先の方に「論語」をオススメされ、早速購入してみました。これから、時間をかけて読んでみるつもりです。
論語を咀嚼することによって「社会公益性をもったクリーンなビジネスを行い、富を築く」ことができた渋沢栄一の非常に参考となる書籍。流行りのビジネス書だけに飛びつくのではなく、若いうちは名著から道徳の規範を学ぶことも大切だなと。
原文を読むのに苦労したためこちらを先に読んでみたが、人は何のために働くのか、働く上で大切な根底の部分を、改めて直球で教えてくれる本でした。 上手くいくためのテクニックとかではなく、とにかく、真面目であれ、商売をする上で一番大切なのは道徳である。と論語から抜粋してなぜ大切なのか、何故自己の利益だけでは...続きを読むいけないのか、 幕末を生きた著者だからこそいえる武士道や道理を重んじる考え方は今の時代でも大切だと感じた。 書かれていることは今までに聞いたことあるし、はじめて知った内容は決して多くはなかったが 今までの先人もこの本を読んで、この教えを自分の会社やチームに伝えられて、自分にも届いてたのかなと思った。 この本を読むことでこれまで漠然と入っていた 人のために働く理由や正しく働くための精神が伝わり感動した。 いつか原文を読み、渋沢栄一の言葉で理解できたらと思った。
社会人になったら一度は読んでみたほうがいいと思う。 何のために働くのかがよくわかります。 大河ドラマきっかけで興味持ちましたが、同じく埼玉人にこんな偉人がいたとは!
多岐にわたるテーマが論語を軸にシンプルにまとめあげられているのが美しい。 100年前の本ですが、実践的な内容で、今でもビジネスマンが語りそうな内容がふんだんに盛り込まれてますね。 何事も誠実さを基準とする、というのが素晴らしい。
現代に通ずる箇所が多数あり、人生のバイブル的な要素が盛り込まれている。 アグレッシブな人間のもとに人は集まる。天命を信じて活動する。改めて定期的に読み直したい一冊。
妾が30人いたというのがドン引きではあるが、それを差し引いてもビジネスパーソンとして神。 ●悟り ◯ある一定の時期に達するまでは、成り行きを変えることなど人の力ではとてもできない。因果関係はすぐに断ち切ることはできない。 ◯成功や失敗といった価値観から抜け出して超然と自立し、正しい行為の道筋...続きを読むに沿って行動し続けるなら、成功や失敗などとはレベルの違う価値ある障害を送ることができる。 ◯成功など、人としてなすべきことを果たした結果、生まれるカスに過ぎない以上、気にする必要など全くないのである —— ●勤勉さが大事 ◯人にはどうしようもない逆境に対処する場合には、天命に身をゆだね、腰を据えてするべき運命を待ちながら、コツコツと挫けずに勉強するのが良い ◯小さなことは分別せよ。大きなことは驚くな。 どんな場合も、些細なことを軽蔑することなく、勤勉に、忠実に、誠意を込めて完全にやり遂げようとすべき ◯ 受付や帳簿つけといった与えられた仕事を、その時の全生命をかけてまじめにやれない者は、立身出世の運を開くことができない ◯怠けていて好結果が生まれることなど決してない ◯生涯学んで、はじめて満足できるレベルになる ◯どんな仕事にもかかわらず、商売には絶えざる自己開発と気配りが必要 ◯国家を勢いに載せるためには、全力を尽くして新しいことに取り組む勇ましい心が必要なのだ。 ◯たとえ失敗してもあくまで勉強続けていけば、いつかはまた幸運に恵まれる時が来る —- ●道徳が大事 ◯人の評価は、その人が社会のために尽くそうとした精神と効果によって、行われるべき ◯智情意 情は情けをかけるだけでなく、感情の抑制も含む 7つの感情 喜び、怒り、悲しみ、楽しみ、愛しさ、憎しみ、欲望 ◯ 自分を経済的に豊かにするとともに、国家の力や豊かさを増すように努力する必要がある。 ◯自分を磨き、良き家庭を作り、国を治め、天下を平和にする ◯社会に多くの利益を与えるものでなければ、正しくまともな事業とは言えない ◯豊かさと地位とは「人間の性欲」。利益追求の学問は、性欲を煽るようなもの。だから、道徳や社会正義が必要。 ◯上に立つ人間と、下の人間がともに利益追及に走ってしまえば、国は危うくなる ◯常に貧しい人と金持ちの関係を円満にし、両者の調和を図ろうと努力することは、もののわかった人間に課せられた絶えざる義務 —— ●教育する ◯人を変えるのは簡単なことではない - 魚の干物を売っている市場にいる人間は、匂いに慣れてしまって、自分がいかに臭いが染み付いているのかわからない ◯ 子供たちが自分の思右葉にならないからといって、親不孝の子供だとは思わないようにしている。 ◯私の思い通りになれ、と強制されても、わたしのようになれない子供たちにはなす術がない。 —- ●仕事を楽しむ ◯趣味のように楽しむことが大事 ◯精神がはつらつとして、愉快な気持ちから楽しみを発見し、さらに尽きない喜びを感じて、事業を進める原動力とすることができる。 —— ◯昔の教育は百人の中から1人の秀才を出そうとしたのに対し、今日は、99人の平均的人材を作る教育法
現代語訳で読みやすい。 現代にも通じる内容。それでいて現代で失われつつあるとも言える内容。極端に走らずにバランスよく中庸を得る事が大事と考えさせられる。
論語に準えて、いかに学び働き生きるかに対する実業界の父のお言葉を摂取できた サラッと読んでしまったのでまた精読します
今一度誠実に堂々と生きていこうと思わせられた本でした。 1番心に残ったのは「人格を磨く」という言葉でした。 この意識があるかないかだけで、日頃の些細な細かい感情や言動が違ってくるなと思いました。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
現代語訳 論語と算盤
新刊情報をお知らせします。
渋沢栄一
守屋淳
フォロー機能について
「ちくま新書」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
雨夜譚
雨夜譚 渋沢栄一自伝
試し読み
オリエント 東西の戦略史と現代経営論
合本 渋沢栄一
【合本版】 渋沢栄一 『論語と算盤』『渋沢百訓』『渋沢栄一自伝』
経済と道徳
現代語訳 渋沢栄一自伝
作者のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲現代語訳 論語と算盤 ページトップヘ