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1945年8月6日、広島。小松カズヱ15歳の夏。気がつくと残骸だった。焼け焦げた木材が積み重なり、雲ひとつなかった青空が消え、昼が黒煙で塗り潰された。 そんな街の復旧は驚くべき早さだった。水道と鉄道は当日、電気は翌日に一部ながらも開通。9月25日には、カズヱが通う安田高等女学校が授業を再開した。 取り戻された日常。復学したカズヱの楽しみは学校での運動だった。今日も級友とゴム飛びに興じていると、教師が声をかける。 「小松、ソフトボールやってみんか?」 創部されるソフトボール部。未知のスポーツを学び、練習し、汗を流す少女たち。 1946年の青春を描くセミノンフィクション小説。
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家族のために生きる毎日に、ふと立ち止まる。 「わたし、どうして、こんなにせっせと働いているのかしら?」 誰に見張られているわけでもないのに、夫の小言を恐れて、完璧な家事をこなす自動操縦の毎日。 58歳の専業主婦・陽子さんの平穏な日常は、一人息子が連れてきた彼女みやちゃんによって一変する。「俺様」な息子の態度に直面したとき、30年間夫の顔色をうかがい、お利口な〈黒子〉として生きてきた陽子さんの心に、初めて強烈な違和感が芽生え…。 当たり前のように家族を支えてきた日々の愛おしさと、その裏にある寂しさにそっと光をあてる、「あなた」の心に深く寄り添う物語。 ※価格、ページ表記は紙版のものです。一部記事・写真・付録は電子版に掲載しない場合があります。
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一人ぽっちのアイラが、ロゼの影響で、少しづつ変わっていくなかで、変われなかった時には、ロゼは、アイラを死の世界に誘ってしまうのか…? ※本作は水花光里の個人誌作品の電子書籍版となります。【42ページ】
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歌舞伎町の中心に「クリーンな歓楽街のニューシンボル」という触れ込みのタワーがそびえ、カジノリゾートの噂が立った。タワーのオーナーはパチンコが稼ぎ頭の在日コリアン企業。建設は着々と進み、警察は防犯カメラを街筋に張り巡らせた。その狭間で不正な管理社会を憂うカオスが産声を上げていた。最初に姿を消したのは、風俗を生業とする美女だった。失踪が相次ぎ、「ビッチ狩り」と巷で囁かれた。 キャバ嬢の頃に培った黒い人脈を活かし、新宿で解決屋をする冠木果子が愛犬パト・ラッシュと修羅場を駆けずり回る第一弾。ホストにはめられたナースのありがちな依頼に始まり、濃密な三角関係にある暴力団――コリアン企業――警視庁の思惑が渦巻くテロ事件に巻き込まれていく。誰が美女をさらい、ドランク・チェンジしたのか。 第十四回文庫小説賞 大賞作品 ドランク・チェンジ 八坂堂蓮 ※本作は八坂堂蓮の個人誌作品の電子書籍版となります。【118ページ】
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秋元康 企画・原案!! 佐藤二朗・橋本愛W主演で話題沸騰!! フジテレビ系火曜よる9時放送ドラマ「夫婦別姓刑事」 絆と秘密を抱えた名バディ夫婦別姓刑事が難事件に挑む―― 新感覚コメディ×本格ミステリ刑事ドラマを完全小説化! 東京・中野区にある沼袋警察署。 その刑事課に所属する四方田誠と鈴木明日香は、抜群のコンビネーションで事件を解決していく名バディ刑事だ。 しかし、ふたりには誰にも言えない秘密があった。それはふたりが夫婦であること。 警察には「夫婦は同じ部署に所属してはならない」という暗黙のルールが存在し、それが明るみに出ればどちらかが刑事課を追われることに。 刑事でありつづけるため、出した結論は「夫婦であることを隠す」こと。 夫婦を隠して別姓のままバディを組んでいる刑事――「夫婦別姓刑事」として、ふたりはとある連続殺人事件に挑んでいく――!
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父を看取り、私の身体に刻まれた記憶を辿る。 祖父が案じ、私から次男へと引き継がれた、カラスに似た足指。 懐かしさに手を伸ばしたあの日から、 穏やかなはずの日常が、静かに「すべり」始める。 希望は卑しい者の言葉であると考えさせられる。——建築家・石山修武 あらすじ 郊外で家族と暮らす「私」は、次男の足指に自分と同じ「歪み」を見つける。大陸から引き揚げ、土建屋として生きた父。その最期を看取り、ある懐かしさから、「私」はかつて暮らした町に向かう。そこで投函した一通の手紙。しかし、郷愁は、思いもよらぬ事件へと「私」を連れ去っていく――。 世代を超えて流れる血と、一瞬で姿を変える日常。「私」は、祖父が案じていた「歪み」のある足指に語りかけるように、かつてあったものを、ひとつずつ拾っていく。 【目次】 カラスに似た足指 【著者】 宮本浩典 1969年5月岡山県生まれ。 早稲田大学理工学部建築学科卒業。家庭教師。 郊外の風景と父を看取る日々をもとに、小説『カラスに似た足指』を書く。
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徳島県にある阿波おどりの有名連「月夜連」で選抜メンバーとして活躍する高校生・四宮桂子(しのみやけいこ)。 上京して演劇の道に進もうとするも親の反対にあい阿波おどりとの別れを決意するが、 幼馴染の横谷稔(よこやみのる)が引き止める。実は彼は桂子に想いを寄せていて…… 400年続く伝統芸能の「阿波おどり」をテーマに、東京と徳島を桂子が駆け回る! 演劇にのめり込み女優を目指し、シングルマザーとして出産した「東京編」。 息子・大和への愛、幼馴染の稔との関係、そして阿波おどりにすべてを懸けた「徳島編」。 徳島・眉山が見える街で生まれ育ち、命の炎を燃やし続けた桂子の生涯を描いた感動の物語。
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マニアックな趣味は数あれど、中でも「仏像マニア」として知られるみうらじゅん氏。そのマニア道の原点には、祖父「ブツゾー・マスター」の存在があった。祖父との出会いをきっかけに、特撮好きの少年はいつの間にか仏像の魅力に取り憑かれていく。仏教系中学校への進学、寺の息子(=エリート)との出会いなど、周囲の人々や環境に後押しされながら、「仏像マニア」へのステップを一歩ずつ駆け上がっていくのだが……。いわばマニア道「前夜」とも言える、みうらじゅん氏の原点を描いた自伝的小説。巻末で解説を寄せるのは盟友・いとうせいこう氏。さらに、仏像を描いた著者の作品も収録。
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僅か39歳で亡くなった異才の漫画家・吉岡鳥平、唯一の「漫文集」。旺盛な観察力と軽妙な語り口が光る全18篇を収録。 明治・大正・昭和初期を駆け抜け、僅か39歳で亡くなった異才の漫画家・吉岡鳥平、唯一の「漫文集」。東京美術学校(現・東京芸術大学)で西洋画を学びながら、在学中から「東京パック」「講談倶楽部」などに漫画を描き、卒業後は東京と大阪を舞台に新聞漫画家として活躍。「関西漫画会」の結成に関与したり、正岡容や大泉黒石、江戸川乱歩ら文化人との交流も深く、酒と騒ぎを愛する“お祭り博士”としても知られた人物。 本巻には、自叙伝から漫画、漫文、落語、笑話、探訪記事まで、旺盛な観察力と軽妙な語り口が光る、全18篇が並ぶ。「漫画家の自叙伝」では、仙台での青春時代の騒動をユーモラスに描き、「戀の雪達磨」「牽牛織女」などの短篇では、恋愛や結婚生活を風刺的に切り取る。 特に「同行二人大阪見物」「大大阪市民読本」「大阪妖怪探訪」の大阪時代を背景にした一連の作品群では、昭和初期の大阪の街並み、芸能、庶民の暮らしが生き生きと描かれ、極めて貴重な資料。さらに「萬歳四景」は、漫才成立前夜の「高級萬歳」を描き、大阪において[萬歳]が[漫才]になる過程での重要な作品ともなっている。 発刊当時の旧字体総ルビに加えて、より読みやすくした新字体バージョンも新たに追加収録している。解説文は日本のユーモア文学研究の第一人者・浦 和男。付録には、外箱や表紙や裏表紙など、当時の貴重な資料も収録する。 (電子版 2026年6月26日配信開始)
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【電子特典 掌編付き!】 後藤隊長が寿司屋に――!? 「機動警察パトレイバー」正統(?)続編 あの日から30年、元・特車二課第二小隊隊長・後藤喜一は、寿司屋になっていた!? 後藤が、熱海で営む小さな寿司屋。 店にたむろする愛すべき常連たちと、そこを訪れる旧・特車二課の面々。 遊馬、野明、太田、進士、山崎、香貫花……そしてあの人も―― 彼らは何を語るのか――? ―――――― 熱海の路地の先にある小さな寿司屋。 日本有数の温泉地――熱海駅から徒歩3分ほどの路地裏の店だ。 ネットにも情報はほとんど載っていない。 駅近くの場所とはいえ、かなりわかりにくい。目印となる店の看板はない。 店の前に出された、さほど大きくもない黒板に店名が記されているだけで、 その情報からここが寿司屋である、とかろうじてわかるだけである。 ――店主は半眼に閉じたような眠たげな目を向けた。70を少しすぎたくらいだろうか。 ふんだんにある頭髪は見事に白く、やや猫背で威勢のよさは微塵もない。 「うちはマグロもサーモンもありません。どっちもこのあたりでは揚がらない魚なんで、地のものしか扱ってないんですよ。すみませんね」 言いながら、客を見ることもなくまな板を拭いている。 (第一話 「店の名は」 より ) 電子特典掌編「ウサミミさんの場合」収録
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『拝啓 見知らぬ旦那様、8年間放置されていた名ばかりの妻ですもの、この機会にぜひ離婚に応じていただきます』 商才と武芸に秀でた、ガイハンダー帝国の子爵家令嬢バイレッタ。彼女には、8年間顔も合わせたことがない夫がいる。伯爵家嫡男で冷酷無比の美男と噂のアナルド中佐だ。 しかし終戦により夫が帰還。離婚を望むバイレッタに、アナルドは一ヶ月を期限としたとんでもない“賭け”を持ちかけてきて――。 周囲に『悪女』と濡れ衣を着せられてきたバイレッタと、今まで人を愛したことのなかった孤高のアナルド。二人の不器用なすれちがいの恋を描く溺愛ラブストーリー開幕! ◇◆登場人物◆◇ 【バイレッタ】 商才に溢れ、武術も得意な才女だが、それを妬む周囲により『悪女』とあらぬ噂を立てられている。 16歳のときに父により無理やりアナルドと結婚させられてから8年、一度も夫の顔も見たことがなかった。 【アナルド】 スワンガン伯爵家の嫡男で、ガイハンダー帝国の陸軍騎兵連隊長。 冷酷な策士で、戦場の灰色狐の異名を持つ。 他人への興味が薄く、上司命令でバイレッタと結婚をしたはずだが……。
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\第32回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞作!/ 雨を降らせる君に、はじめての恋をした。 高校生の梓が図書館で出会ったのは、雨を降らせることができる不思議な少年・旭だった。 二人で重ねる宝物のような穏やかな時間。しかしある日、梓は衝撃的な噂を耳にする。それは、旭が殺人犯の息子というもので――。旭は周囲の好奇の視線から梓を守るため、自ら距離を置こうとするが……。 「私は明日も旭が図書館に来るって信じてる」 そうして降りしきる流星の中、二人は一つの約束をし――旭は姿を消した。 雨、時々こんぺいとう。空から色星が降るとき、奇跡は起きる。
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祖母の死後、雑司ヶ谷の朝食屋を継いだ悠佑。だが、店には閑古鳥が鳴く日々だった。 「腕はいい。でも、君のそういう性格が、客を遠ざけてるんじゃないか」 元常連の小宮山にそう告げられ、悩みもがく悠佑。そんな店に、事情を抱える訳ありの客が少しずつ集まり始める。 彼らと甘辛いきつねご飯や、焼き魚とたっぷり野菜の味噌汁を囲むうち、悠佑は人が求める温かさに気づき――。 これは、傷ついた心が美味しい朝食とともにほどけていく、心の再生の物語。
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カクヨム恋愛小説大賞【ナツガタリ'25】異世界で働く女性の恋部門《大賞》受賞作。 極東大陸の雄たる玄国の後宮にて、公文書の真贋と検閲を担う特殊機関――筆録房。その主である深玉は筆跡鑑定が専門で、書かれた文字から性格までも読み解く変わり者。 そんな彼女に、ある日一通の遺書が届く。謎めいた美貌の官吏・夏丞と共にやって来たその遺書は、後宮で自死したある寵妃のもので――。 最初は真贋の鑑定だけのはずだった。だが、後宮で連鎖する不審死に、囁かれる呪いの噂。遺書に託された暗号(メッセージ)に気付いた深玉は、徐々に寵妃の死の真相に近づいていく。 筆跡鑑定が専門の検閲女官×謎多き美貌の官吏が挑む、中華後宮ミステリ! ◆◆◆登場人物◆◆◆ 【陶深玉(とうしんぎょく)】 玄国の後宮で筆跡鑑定が専門の検閲女官。公文書の真贋を担う筆録房の主を務める。人が嫌いで筆録房に引きこもりがち。 【姚夏丞(ようかじょう)】 巧みな話術と美貌を持つ謎多き男。外廷の官吏として深玉に遺書の鑑定を依頼してきたが、その本心は――。
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父と異母姉に虐げられる小国の姫・砂苓が出会ったのは、龍華国の凜々しい皇子・龍誠。強大すぎる《気》を制御できず皇位争いに苦戦する龍誠と、ふれた者の《気》を吸う砂苓はある取引を交わし、妃候補として迎えられることに。 「このままずっとそなたにふれていたくなる」 単なる契約としてのふれ合いのはずが、いつしか互いに心惹かれはじめる二人。一方、後宮では刃傷事件が勃発。皇位継承を争う陰謀に巻き込まれた二人にさらなる試練が襲いかかり――!? 【登場人物】 ・砂苓(さりょう) ふれた相手の《気》を吸う、希少な『封気の力』を持つ小国の姫。父に売られかけたところを、龍誠に救われる。 ・龍誠(りゅうせい) 龍華国の第一皇子。《気》の力が強すぎるため、制御が危ういことを悩んでいる。心優しく正義感がある青年。
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苛酷な運命と、不器用であまいふたりのシンデレラストーリー 薬膳師の祖父を亡くし、家も資産も奪われた若水つぐみ。 祖父から受け継いだ薬膳の技術を活かし、帝国を護る陰陽寮の調理員試験に挑む。 結果は合格。けれど、〝鬼憑き退魔師〟と恐れられる夏霧灯弥の専属料理人になることを提案され、灯弥から求婚を受ける。 驚きつつも、ある事情から結婚は仮のものであると教えられ、そのまま夏霧家に住むことになった。 そこでつぐみは、灯弥の秘密を知っていく―― ●目次 プロローグ 一 鬼憑き退魔師と契約結婚 二 夏霧家での暮らし 三 夏霧家の妻の役目 四 期待と不安 五 嬉しい来訪者 六 本心 七 夏霧家の人々 八 不穏と幸せと 九 妻の誇りと薬膳師の矜持 十 あなたとともに エピローグ あとがき ●著者 久生夕貴(ひさお・ゆうき) 愛媛県在住。『拝啓、桜守の君へ。』にて第4回富士見ノベル大賞審査員特別賞を受賞。 著書に『花咲く神さまの花嫁』『青藍の秘め恋』『拝啓、桜守の君へ。』(富士見L文庫)『雨あがりのタロットカフェ』(マイナビ出版)などがある。 花とお茶ともふもふをこよなく愛す。
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このごろ都にはやるもの、決戦、助っ人、大茶会。ホルモー競いて幾時代、川の流れは絶えずして、因果は巡るよどこまでも。オニを追ってか追われてか、今宵も河原でひといくさ、今宵もタワーでふたいくさ。このごろ都にはやるもの、好敵手(ライバル)、テンシキ、古茶釜。古都の騒ぎを聞きつけて、天下に広がる動きアリ。落下上等下剋上。目指すはテッペン、ホルモーdeタァップ! 妬みに、迷いに、友情に、思いの丈は蛇行して、耀(かがや)くアムリタ天駆ける。二つの都にこだまする、狂喜乱舞の雄叫びウェーブ。二十年目の大団円、問答無用の完結編。『ホルモー燦燦』いざ見参!
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高橋源一郎さん、穂村弘さん、円城塔さん、絶賛! 「異能の俳人・西東三鬼が、戦争のさなか、国家と言葉のせめぎ合いの中で、とんでもない経験をしたことは有名だ。 でも、それをこんなスゴい小説にしちまうなんて、読んでて震えたぜ。っていうか、おれが書きたかったんだけど……。」 高橋源一郎 「戦争に雪崩込んでゆく最悪の時代にも、きらきらと夢を見続けてしまう。不屈のトリックスター魂に痺れました。」穂村 弘 「『ゼウスガーデン衰亡史』を読んで以来、この小説を待っていました。」円城 塔 大戦前夜の日本と南洋を疾駆する、天才俳人の流転の運命。史実とフィクションを融合させた、ノンストップ・歴史エンターテインメント! 国家はなぜ、俳句を危険視したのか?昭和15年、「京大俳句事件」発生。治安維持法違反で同人が一斉検挙されるなか、 新興俳句のカリスマ・西東三鬼は、思わぬ運命に巻き込まれていく。 「特高警察」×「日本陸軍」、「インド独立運動」×「シンガポール華僑」×「イギリス軍事情報部」、「東南アジア盛衰史」×「俳句王国の興亡」…… 戦争の影が迫る日本と国際都市シンガポールを舞台に、弾圧を強める特高警察と南方進出をもくろむ陸軍の間で、 前代未聞の逃走劇が幕を開ける――! 〈時代の転換点〉を描く、著者17年ぶりの新作小説
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未知の災厄に覆われた世界を 文学はどう描いたか? 日本文学の最前線をなす 2020年のベスト短編アンソロジー 解説:冨岡幸一郎 我が人生最悪の時 磯﨑憲一郎 移民の味 王谷 晶 母になる 木村友祐 猫はちゃんと透き通る 最果タヒ あたらしい日よけ 井上荒野 ばばちゃんの幽霊 朝吹真理子 サクラ 尾崎世界観 四半世紀ノスタルジー 町屋良平 斧語り 松田青子 ふらここ 山下澄人 ダン吉の戦争 髙橋源一郎 ヨブに会う 加藤 櫂 スカピーノと自然の摂理 金子 薫 あなたのことを話して 長島有里枝 下品な男 上田岳弘 その一匹を殺したのは誰か 高山羽根子 解説:冨岡幸一郎
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新宿区百人町の探偵・氷川凜(ひかわりん)。彼女のもとに、やくざに追われる女子高生が逃げ込んできた。兄の隼斗が暴力団事務所に火を放つ現場に居合わせ、その罪を着せられているという。隼斗は行方不明のまま。凜は幼なじみの元マル暴刑事・赤峰重樹(あかみねしげき)を呼び出すが、時を同じくして、河川で男性の頭部のみが見つかる連続死体遺棄事件が発生する。被害者たちの下唇の裏にはひし形の刺青が入っていた。 消えた隼人を追う凜と、猟奇殺人を追う赤峰。交わるはずのない事件は、やがて東京の裏社会を二分する巨大な抗争へと繋がっていく。絶体絶命の危機の中、幼なじみの二人が己の流儀を貫く。東京を舞台に放たれる、傑作ハードボイルド!
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小説・文芸3.41巻2,200円 (税込)くたくたに疲れて帰った日、ショート動画でだらだら時間を溶かしてしまう日。 「お風呂に入らなきゃ」と頭ではわかっているのに、入る覚悟が決まらない! あなたに効く小説、ここにあります。 (執筆者一覧) 荒木あかね 有栖川有栖 一穂ミチ 上坂あゆ美 宇佐美まこと 小原晩 城戸川りょう 君嶋彼方 くどうれいん こだま 新山(さや香) 砂原浩太朗 珠川こおり はやみねかおる 日野瑛太郎 日向夏 松素めぐり 宮田愛萌 桃野雑派 森見登美彦 山崎まゆみ
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ミステリはここまで来た。 驚愕、反転、感動の”解決篇” 13の密室、13のトリックーー 『神の光』の北山猛邦が挑む、 本格ミステリの最高到達点(トップ・オブ・トップ)! 凍てつく世界を旅する少年・ルーサは壁で囲まれた城塞都市・石球城に迷い込む。無数の石球が散らばり、永遠に夜が明けない閉ざされた街(クローズド・サークル)は、九人の王が支配し、十三の灯台とそこに住む巫女によって保たれていた。自身の正体を知るため、ルーサは“世界の果て”を目指す少年・ロメリアと、巫女・カヮクの灯台を訪れるが、待っていたのは密室首切り死体。巫女殺しの疑いをかけられたルーサは犯人を捜索するが、今度はべつの巫女が密室首切り死体として発見されーー。 連続巫女殺しの犯人は? 「石球城」の驚愕の真実とは? 滅び行く世界で、“真実”だけが眩く光る。 【担当編集者コメント】 ミステリが好きでよかったーー原稿を読んだときの素直な気持ちです。『神の光』でミステリ界を席巻した北山猛邦さんの「城」シリーズ、21年ぶりの新作です。終末世界で起こる殺人とド派手なトリック。1作ごとに物語は完全に独立しており、共通点は「本格ミステリであること」のみ。稀代のトリックメーカーが演ずるのは、ミステリ史に残る“奇跡(マジック)”。ご堪能ください。 ――亥(メフィスト編集長)
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「本を読みたいけれど、何を読めばいいの? どう読めばいいの?」そんな声を受け、読書の楽しみを伝える『0冊目の本』が誕生しました。ページをめくると、大きな文字! かわいいイラスト! さらに休憩スペースまで! 読書を楽しむヒントが盛りだくさんです。収録作の「今、ぼくの70ページ」は瀬尾まいこさんの書き下ろし小説。中学生の育生と妹の育子の物語です。次に読む本を気分で選べる「おすすめ本紹介」つき! 全国の中学校、高校に無料配布のほか、電子書籍版は各電子書店にて無料でダウンロードが可能です。 ※書店店頭での配布・販売はありません。 収録作「今、ぼくの70ページ」 中学3年生の朝井育生は、絶賛反抗期中。どうでもいいことにイライラしたり、突如やる気がなくなったり、妹の育子をうっとうしく感じたり。でも、中学最後の大会が2週間後に迫り、最後くらいは本気でやってみようかなと考えはじめ――。家族や友達が愛おしくなる、瑞々しいひと夏の物語。 ※このコンテンツは固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
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【電子版巻末には芹田ジョン先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】 特殊な水の能力が宿る一族に無能として生まれた少女・鞠(まり)。 家族に虐げられた末、贄として湖へ沈められ、死を覚悟した彼女が辿り着いたのは、青龍が統べる静かで穏やかな世界だった。 「愛を知れ。他者を愛し、愛される喜びを知れ」 不器用ながらも寄り添う青龍の姿に触れ、鞠は初めて愛される意味を知っていく。 一方、何故家族から愛してもらえなかったのか、過去の思いも捨てきれず――。 青い桜が舞い散る龍神の国で様々な愛のかたちと恋に出会う和風ロマンスファンタジー。
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【電子版巻末にはジワタネホ先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】 趣味・特技はカフェ巡りと除霊、言葉巧みな“ぺてん”で依頼人の事件を解決してしまう葦屋(あしや)は横浜に事務所を構える自称陰陽師だ。 一方、“欺瞞”を嫌う小説家の近森(ちかもり)はある出来事をきっかけに、不本意ながら住み込みで葦屋の助手を務めることになってしまう。 勝手に帰ってくる絵、絶対に現れる幽霊、呪い返し――ゾクゾクと持ち込まれる不可思議な事件の正体とは一体? 飄々としている葦屋、生真面目な近森、正反対の二人が、“嘘”を武器に謎を祓うオカルトミステリ!
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独占欲も、結婚願望もなかったのに、なんで――? 女同士の不倫に耽る友達、凡庸な不倫にはまった私。 現代台湾から届いた、愛の矛盾に食らいつく複雑恋愛小説! 「恋以外にするべきことがたくさんある。 でも、『私』を粉々にする引力がここにある」 高瀬隼子さん激震 フェミニストを自認し、作家を目指す「私」が うっかり迷い込んだのは、落ち目の映画監督とのありきたりな不倫。 夫がいる友達は女性上司と肉体関係をもち、 心を病む父とクセの強い母は相変わらず。 「そう、結婚なんかしてる僕は、万死に値する。」 婚姻にまつわる不条理、湧き上がる怒りと孤独…… すべてを振り切り、ある行動を起こしたとき、 思いがけず手にした〝新たな景色〟とは?
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世界がおぞましく”歪む”、因縁と執念のオカルティックホラーミステリ 高校生は百々花は夏休み、親戚で住職の天明紫織を手伝っていた。 ある日、オカルトティストの清水陽陰が建てた奇妙な館「二魚亭」のお祓いを依頼される、 奇妙な館を調査すると、秘密の扉の向こうで遺体を見つける。 その調査を進める中で、百々花がふと目にしたホラーゲーム実況の写真がリンクしてく――。 世界がおぞましく”歪む”、因縁と執念のオカルティックホラーミステリ ●目次 【一日目】 【二日目】 【三日目】 【四日目】 【五日目】 【六日目】 【七日目】 【七十七日目】 ●著者 1983年徳島県生まれ。奈良女子大学文学部卒。 2017年『奇奇奇譚編集部 ホラー作家はおばけが怖い』で第24回日本ホラー小説大賞優秀賞を受賞しデビュー。近年は「異形コレクション」(光文社)や「幻想と怪奇」(新紀元社)への寄稿など、ホラージャンルで活躍している。 著書に『能楽師 比良坂紅苑は異界に舞う』『世界一くだらない謎を解く探偵のまったり事件簿』『屍人探偵』(マイナビ出版)「奇奇奇譚編集部」シリーズ、『美食亭グストーの特別料理』『ゴースト・テーマパークの奇跡』(KADOKAWA)、『ホテル・ウィンチェスターと444人の亡霊』(講談社)がある。
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コロナ禍の北京で単身赴任中の夫から、一緒に暮らそうと乞われた菖蒲(アヤメ)。愛犬ペイペイを携えしぶしぶ中国に渡るが、「人生エンジョイ勢」を極めるこの女はタダじゃ絶対に転ばない。過酷な隔離期間も難なくクリアし、現地の高級料理から超絶ローカルフードまで食べまくり、極寒のなか新春お祭り騒ぎ「春節」を堪能する。街のカオスすぎる交通事情の把握や、北京っ子たちの生態調査も欠かさない。これぞ、貪欲駐妻ライフ! 北京を誰よりもフラットに「視察」する菖蒲がたどり着く境地とは? 一気読み必至の「痛快フィールドワーク小説」!――「味わい尽くしてやる、この都市のギラつきのすべてを」
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2001年。中学二年生の高津は鬱屈した毎日を送っていた。離島の由緒ある家に生まれたが、父は女性問題が多く、母は何年も前に家を出て行った。家政婦の女性に育てられたが、その彼女自身が父の不倫相手。しかも狭い島では住人たちに事情は筒抜けだ。そんな彼はひと目を避け、「神隠しの入り江」と呼ばれる立ち入り禁止の海岸に入り浸っていたが、ある日、入り江で倒れている若い女性を発見する。診療所に運ばれた彼女は意識を取り戻すと、野津みかげと名乗り、自分は2079年にいたと語る。19歳だという彼女と交流をしていくうち、未来からきたというみかげの言葉を裏付けるような事件が起こり・・・・・・? 名作『どこよりも遠い場所にいる君へ』の前日譚を描いた表題作に加え、シリーズからのスピンオフ短編4作を収録!
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メッセージは、すぐ返信しなきゃ。でも、友達の顔色ばかり気にするのは、正直ちょっと疲れる時がある。「スマホに悩む子」「スマホが欲しい子」「スマホに依存する子」「スマホを持たない子」……スマホやSNSの便利さと引き換えに失われていく時間や、すり減っていく気持ち。「本当に大切なもの」と向き合う意味を問いかける、4人の中学生の物語。現役中学生から共感の声! ●この本を読み終わったあと「私達がスマホを持つ意味とは何だろうか?」と考えたくなりました。(中2女子/I.M.) ●最後のタイトル回収には心躍りました。(中2女子/M.M.) ●便利さに囲まれた日常で、本当に大切なものは何かを問いかけてくれる物語。(中1男子/N.E.) ●スマホ1つで人間関係や感情が大きく左右される場面は心にきました。(中2男子/K) ●秘密の青春がせつないけど、心があたたかくなりました。(中1女子/O.E.) ●共感できることがたくさんありました。今を生きる学生にぜひ読んでみてほしいです。(中2男子/I.R.) 【目次】第一話 遠野樹はスマホを持たない/第二話 朝田悠斗はスマホが欲しい/第三話 水川玲奈のスマホは鳴らない/第四話 スマホを持たない君へ ■イラスト:とろっち
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202×年、日本の政治システムは一変。憲法は改正され、20歳以上の国民から合計1000人の「国民議員」がランダムに選出され、総理大臣は直接選挙で選出。国会は解散し、「国民議会」(二院制)を新たに結成。議会は完全オンラインで行われ、議員の任期は4年、年間報酬500万円、基本再選はなし。「あなたは今日から議員です」と突然議員に選ばれた大学生の混乱、直接選挙で選ばれた新首相の苦悩、国民議員の不正を監視する機関「国民議員調査委員会」の危うさ、一気に権限が大きくなった官僚、現首相と旧政治体制に固執する都知事らの政権争い・・・・・・。有り得るかもしれない「未来」を描く堂場瞬一、新境地の実験的政治小説!
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図書館に勤め始めてから4回目の春。犬上さんの悩みは反抗的な新人・高橋さんのこと。さらに同僚・内海さんとの関係にも変化が――? 大人気図書館シリーズ、お仕事も恋も波瀾の第5弾! 苦手な後輩と気になる同僚 半分司書の青春は、今日も大変! 大人気シリーズ・イヌガミさん編、恋?と友情?の第2弾! 図書館に勤め始めてから4回目の春。児童担当として日々奮闘する犬上さんの目下の悩みは、年上の新人・高橋さんのこと。反抗的で、司書の仕事にも熱心じゃないみたい。さらに、とある事件以降、同僚・内海さんのことが気になってしかたなくて―― 人生に必要なもの、それは、図書館と、本と、素敵な――? 【目次】 Ⅰ ぼくと後輩 Ⅱ 『1ねん1くみの1にち』 Ⅲ 『草枕』 Ⅳ 『ふたりはともだち』 Ⅴ 『長くつ下のピッピ』 Ⅵ 『りぼんちゃん』 Ⅶ 『ねないこだれだ』 Ⅷ 『しろいうさぎとくろいうさぎ』 Ⅸ 『いない いない ばあ』 Ⅹ 『ねえ、どれがいい?』 Ⅺ 『そんなとき なんていう?』 Ⅻ ぼくと友だち
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仕事がうまくいかない、周りから孤立している、愛する誰かを失った、わけもわからずつらい……様々な悩みを抱え、心が弱り切った時、疲れた魂を癒し再起の力を与えてくれる場所、それが神社。古代から人々が「癒しの聖地」として崇め、いまもその聖なるパワーを感じられる、とっておきの神社を、「お悩みごとに」紹介するガイド。案内役は、出雲大社から伊勢神宮、さらにはインドやギリシアなど世界各地の聖地で、祈りの歌をささげてきたヒーリングシンガーで、島根県親善大使や出雲観光大使として活動し、出雲の聖地のガイドも務める深結(みゅう)さん。神社の紹介以外にも、、「本当に大事なのは〇〇参り」「参拝にベストな時間帯は?」「まず参るべき〇〇神社とご遠慮すべき神社は?」など“参拝ハック”も満載!
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【映画化もされた『ストロベリームーン』著者の最新刊】 【笑いあり、涙あり、人情あり、の世直しリトルヒーローファンタジー小説】 正義感の強い30代の刑事である葉月稜児は、SNSやニュースで流れてくる目も当てられない事件、人と人との関係性が希薄で殺伐とした今の世の中に嫌気がさしていた。そんなある日、同僚と飲んだあとの帰宅途中の駅で、一方的にやられている人を助けるべく、喧嘩の仲裁に入る。その日の深夜、妻と子どもたちが寝静まった家に帰宅すると、目の前に”ちいさいおっさん”の集団が出現。ちいさいおっさんたちは何者なのか……。その目的とは……。 令和イチ泣けるとSNSで話題になった『ストロベリームーン』の著者がこれまでとはまったく違うジャンルで書き上げた、世直しヒーローファンタジー小説。
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「俺の嫁になれ」 見捨てられた落ちこぼれ術者は、傲岸不遜な若き当主に愛される。 契約結婚から始まる、大逆転劇。 遥か昔から、5つの柱石により外敵から護られてきた日本。 18歳の一瀬華(いちせ・はな)は、柱石を護る術者の分家に生まれたが、幼いころから優秀な双子の姉・葉月(はづき)と比べられ、虐げられ続けてきた。 ある日突然、強大な力に目覚めるも、華は静かな暮らしを望んで力を隠し、自らが作り出した式神たちと平和な高校生活を送っていた。 だが新たに本家の当主となった、傲岸不遜だが術者として強い力を持つ男・一ノ宮朔(いちのみや・さく)に見初められ、強引に結婚を迫られてしまう。 期限付きの契約嫁となった華は、様々な試練に見舞われながらも、朔の庇護下で本当の自分の姿を解放し始めて――? 「お前が幸せであるよう夫としてできるだけのことをする。だから俺のそばにいろ」 大ヒット『鬼の花嫁』のクレハが贈る、新たな和風恋愛ファンタジー!
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今年の角川文庫の夏フェアは知的エンタメ集団・QuizKnockとコラボ!2026年6月映画公開『黒牢城』をはじめ、『777 トリプルセブン』『魔女と過ごした七日間』『地雷グリコ』など話題の作品が目白押し。多彩なラインナップを期間限定で配信されるこちらの小冊子で、ぜひチェックしてください!夏のフェアをより楽しめること間違いなし! ※小冊子掲載作品の電子書籍版配信状況は作品・ストアにより異なります。 ※本電子書籍に掲載しているプレゼントキャンペーンは、紙書籍の帯についている応募券を貼付してはがきでご応募いただくか、対象商品を購入したレシートをKADOKAWAアプリへ投稿してご応募いただく方式となります。
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図書館司書の瀬名愛は、仕事でもプライベートでも好きな本に囲まれながら、おひとり様生活を満喫している。一人で迎えた26回目の誕生日にほんの少し寂しさを覚えながらも、仕事を終え帰宅しようと歩いていたそのとき、交通事故に巻き込まれ意識を失ってしまう。 目が覚めた場所は、なんと異国の柩の中だった! どうやら中華風の世界で、流行り病で死んだ冬梨という人物に転生してしまったらしい。自分と容姿がそっくりな冬梨として生き返った愛は、彼女が向かおうとしていた、後宮にいる賢妃のもとに赴くことに。 愛と同じく大の本好きだった冬梨には書庫の管理の仕事が与えられるが、しかしそのさなか、書庫の中で殺人事件が起こり、冬梨は否応なく巻き込まれてしまう。捜査の中で知り合ったのは第二皇子の李佑。冷酷無慈悲だと怖がられる彼だが、冬梨とは過去に何か関係があったようで……? 本で得た知識を生かして事件解決を進めながら、書庫係として異世界での新たな生活が始まる!
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叔母から受け継いだ町屋に一人暮らす祥子。まったく使わない奥座敷の襖が、何度閉めても開いている。(「奥庭より」)古色蒼然とした武家屋敷。同居する母親は言った。「屋根裏に誰かいるのよ」(「屋根裏に」)ある雨の日、鈴の音とともに袋小路に佇んでいたのは、黒い和服の女。 あれも、いない人?(「雨の鈴」)田舎町の古い家に引っ越した真菜香は、見知らぬ老人が家の中のそこここにいるのを見掛けるようになった。(「異形のひと」)ほか、「潮満ちの井戸」「檻の外」。人気絶頂の著者が、最も思い入れあるテーマに存分に腕をふるった、極上のエンターテインメント小説。宮部みゆき氏、道尾秀介氏、中村義洋氏絶賛の、涙と恐怖と感動の、極上のエンタ-テインメント。解説・宮部みゆき
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その路地にさしかかったとたん、ひどく嫌な気分がした。どういうこともない書店街の一郭。一見見落としそうな路地の突き当りに緑の扉、ハイツ・グリーンホームはあった。父親の再婚を機に、高校生の荒川浩志はひとり暮らしをすることになった。ハイツ・グリーンホーム、九号室──それは、近隣でも有名な幽霊アパートだった。引っ越した当日、からっぽのはずの郵便受けには、小さい丸い白いものがひとつ、入っていた。プラプラした手触りの、人形の首だった――。「出ていったほうがいいよ」不愉快な隣人の言葉の真意は? 幽霊を信じない浩志ですら感じる「ひどく嫌な気分」の正体とは? ラストまで一気読み必至の小野不由美の家ホラーの原点とも言える本格ホラー&ミステリー小説。解説・杉江松恋(ミステリー評論家・書評家)
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運命の春が来る──。従兄弟同士の直樹と隆は、まもなく十七歳の誕生日を迎えようとしていた。毎年同様、隆の住む花の里の家を訪れた直樹と典子兄妹。そこは木蓮や馬酔木や海棠や空木などに埋もれた野草の里。桃源郷のような場所にも関わらず、心優しい隆の目は昏く、なぜか母親の美紀子に対して冷淡な態度をとってしまう。母子に一体何があったのか――。「あの女が、迎えに来る…」毎夜部屋を訪れるなにものかの気配に苛立つ隆。息子の目の中に恐れていた兆しを見つけて絶望する美紀子に異変が。直樹と隆──二人の少年を繋ぐ悲劇の幕が上がる!! 解説・朝宮運河(書評家・ライター)
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高校2年生のなずなのクラスメイト・鈴白くんが、突然命を絶った。 彼は明るくて容姿も成績も良い、学校の人気者。 だから、彼に限って自殺なんてありえない……皆そう思っていた。 「彼の悩みに気付いていたら」。後悔が膨れ上がり、 その晩なずなは鈴白くんと一緒に作った思い出の砂時計に「時間を巻き戻したい」と願って眠る。 翌朝目覚めたなずなは、なんと1ヶ月前にタイムリープしていた。 笑顔で登校してきた鈴白くんの姿に安堵するなずなだったが、 ひと月後、彼はまた死を選んでしまう。 鈴白くんの死を止めるため、何度もタイムリープを繰り返すなずな。 そんな彼女の行動に、ひとりだけ気づいている男子生徒がいて――。 なずなは残酷な運命を変えられるのか。 何気ない毎日が愛おしくなる、祈りと叫びの青春物語。
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学校の七不思議にまつわる怪談やマンションの部屋で聞こえる不自然な音、真夜中に出るという噂の廃病院で見た白い人影、何度しまってもいつの間にか美術室に置かれている曰くつきの白い画布……。小野不由美が初めて手掛けた百物語。文芸評論家・千街晶之氏は「この世のあちこちに人知れず潜んでいる怪異が、不意にその姿を顕す。日常があり得ざる世界へと暗転する一瞬を確かに捉えてみせた傑作怪談」と単行本発売時、推薦文を寄せた。文庫解説を担当した稲川淳二氏は、「怪談とはどういうものかを知りたければ、この本を読めば分かります」と絶賛。「作品全体の質感を一言で表現するなら、”うっすらとした闇”です。」(解説文より)。山本周五郎賞受賞傑作ホラー『残穢』(新潮文庫)と内容がリンクしており、2作とも映像化されている。解説・稲川淳二
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主人公・麻衣(まい)の高校にある旧校舎には、取り壊そうとすると祟りがある、夜になると窓に幽霊の姿が浮かぶなど、怪奇な噂が絶えない。だがその原因と言えば、地縛霊や戦災にあった浮かばれぬ霊の仕業説、霊などいないと断言する者など諸説あり……。果たして旧校舎には悪霊が巣食っているのか? それとも単なる根も葉もない噂? ある日、麻衣はひょんなことから、校長から旧校舎の調査依頼を受けたという、心霊現象の調査研究所・渋谷サイキックリサーチ(SPR)の仕事を手伝うことに。なんとその所長は、とんでもなく偉そうな自信家の17歳の美少年、渋谷一也(しぶやかずや:通称ナル)。ナルと麻衣が出会い、個性的な霊能者たちが登場する、大人気ミステリ&ホラーシリーズ第1弾。解説・池澤春菜(女優・エッセイスト)
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祝 2025年度4冠達成!感動を超えた傑作、文庫化 「いつでも帰ってこい、おまえの家はここだけなんだぞ」 血のつながらない親子を描く、笑いと涙の家族小説 太平洋戦争直前、日本女子体育専門学校で槍投げ選手として活躍していた山岡悌子は、引退して国民学校の代用教員となった。西東京の小金井で教師生活を始めた悌子は、幼馴染みで早稲田大学野球部のエース神代清一と結婚するつもりでいたが恋に破れ、下宿先の家族に見守られながら生徒と向き合っていく。やがて、女性の生き方もままならない戦後の混乱と高度成長期の中、ある事情で家族を持った悌子の行く末は……。
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「家に興味がない、ということは、自分を守ってくれる場所に興味がない、必要ない、ということと同義です」建物にまつわる超自然的な現象を解決するため、営繕屋・尾端は死者に想いを巡らせ、彼らを鎮めるための方法を導き出す。恐怖と郷愁を精緻に描く、建築怪談シリーズ第4弾!単身者用の集合住宅に住む拓史は、工事現場でスマホを見つける。呼び出しに応じると、雑音に交じり男の声が。以来、耳障りな雑音が聞こえ、人影を見るように。(「忍びよる」)文美は上司から覚えのない嫌がらせを受ける。家では「内神様」が祀られ、亡き祖母と文美だけが暗がりに蹲る黒い「猿」を視ていた。やがて猿は職場にも現れる。(「迦陵頻伽」)仲川はギャラリー用に幽霊屋敷と呼ばれる廃屋を買う。リフォームを依頼された稲葉が、柱に打ち付けられた藁人形を大量に発見すると、仲川は人形を残そうとする。(「鉄輪」)他、全6篇を収録。
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第20回小説現代長編新人賞受賞作。 故郷が無いこと。都会の生活を楽しむこと。まだ見ぬ光景に思いを馳せること。 宇宙人は、わたしがどんな人かお構いなしに、宝石をくれるだけ。 誰しもが抱える孤独の本質を問う、衝撃のデビュー作。 選考委員称賛! 侃々諤々の議論が巻き起こった作品。 今村翔吾さん 不穏さや虚無感に惹かれる読者は少なくないだろう。私もその一人だ。 塩田武士さん 出来事があまり多くない小説なのに読めてしまうのは、文章がよいからだろう。 中島京子さん 美しく流れるような文章。晴れすぎた空のような悲しみを帯びた世界観。 凪良ゆうさん 一押し。小説を読むことそれ自体の楽しみがあった。 宮内悠介さん 内なる閉塞感や繊細な心情などは読ませるものがある。 薬丸岳さん ある日突然、地球に宇宙人がやってきた。もはや言語を使わずにコミュニケーション可能な彼らだが、人間の声を聴くと宝石のような物質を排出するらしい。わたしは、彼らのその習性を利用して対価をもらう「宇宙人の店」で働く代わりに、大学に進学するための費用や生活費を奨学金として援助してもらっている。都会で新たな友人もでき、予備校で出会った了一と恋人になるなど日々を謳歌するが、親密になったはずの彼に、捨ててきた故郷の思い出をうまく話すことができず困惑する。根っこを失い、枝葉にも寄りかかることもできなくなって、言葉の通じない、宇宙人に自らの過去を語り始め……。
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ナルこと渋谷一也率いる<渋谷サイキックリサーチ>の活躍を描いた小野不由美のミステリ&ホラーシリーズ。数々の怪異の謎を科学的に解明しようとする彼らが遭遇する様々な事件。伝説の学園ミステリ&ホラーとして、シリーズ開始以来、コミック版、ラジオドラマ版、テレビアニメ版と多くのファンから熱い支持を得ている作品。本作は小説版のシリーズ合本版。※本電子書籍は下記の7冊を1冊にまとめた合本版です。『ゴーストハント1 旧校舎怪談』『ゴーストハント2 人形の檻』『ゴーストハント3 乙女ノ祈リ』『ゴーストハント4 死霊遊戯』『ゴーストハント5 鮮血の迷宮』『ゴーストハント6 海からくるもの』『ゴーストハント7 扉を開けて』
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┣━━ 運命の恋が、いま始まる ━━┫ 悪質な怪異を退治する一族の娘・明彩(めい)は、退魔の力がなく冷遇されて育った。一方、傲慢な弟は禁忌を荒らし、異界の王・涼牙(りょうが)を呼び起こしてしまう! その場に明彩は置き去りにされて……。 危機に陥る明彩だが、実は涼牙は穏やかで理知的な美青年だった。彼は明彩の秘めた希少な”癒やしの力”の価値を教え「俺の姫(もの)となれ」と彼女を誘う。涼牙の治める異界で明彩は力を発揮して尊重され、居場所をくれた彼に惹かれていく。 しかし、現世では家族が涼牙に罪を転嫁し、あろうことか異界への侵攻を企てていて――!?
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「極端に言えば、恋愛というのは一瞬のものでしかないのかもしれない。唇と唇が初めて触れあう至高の一瞬、そこですべてが完結してしまい、それ以外は日常という散文への地獄下りなのだ。ただし、その一瞬は永遠を孕んでいる」 (「恋づかれ」より)。 作家、ミュージシャンとして数々の名作と伝説を残した中島らもが語った、恋にまつわるエッセイや小説、詩を収録。誰よりも恋を恐れ、愛した著者が綴る、恋の真理。 (解説・室井佑月)
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奈緒は、夫の仇を討つため、義父の文二郎と信州から江戸へやってきた。 ふたりは暮らしを立てようと、深川で薬屋を営むが、医者である文二郎の元には、貧しく医者代の払えない病人やけが人が次々と駆け込んでくるようになっていた。 そんなある日、深川の芸者・捨て丸が、惚れ薬を作ってほしいといってくる。 捨て丸の相手は、なんと有名な本草学者であった……。 奈緒たちは、藩の秘め事に巻き込まれながらも、市井の人々のたくましさと優しさに触れ 日々の暮らしを愛するようになるが――。 『貸本屋おせん』で、時代小説界に鮮やかにデビューした、期待の新鋭による飛翔の傑作長篇。
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