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「川原崎花店」で働く美大生のミドリは悩んでいた。まじめに絵を描き続けてきたものの、自分より才能豊かな人はたくさんいる。企業の内定をもらったものの、この先絵を描くかどうかわからない……。そんなミドリが触れ合うのは、花を買い求めに来るお客さん。誰かに贈る花や。自分をねぎらう花。それぞれの事情に触れながら、ミドリはやりたいことを見つめなおす――。 花の彩りが人生と重なる、温かく元気が出る物語。
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Posted by ブクログ
2026年9冊目 前作を読んでいたので続編も読まないと! と思いこれまた電子書籍で購入 前作から思っていたが装丁がやっぱり可愛くて 紙の本で購入したらよかったかなぁと少し後悔 今作は主人公が代わり 前作にも出ていたミドリちゃん視点のお話 前作での印象は冷たそうなキャラクターだと 思っており、今...続きを読む作のスタートもその印象のまま だったが読み進めるうちにミドリちゃんが 成長していくお話で最後にはとてもいい子と 思えるくらいになっていた いろんなお花を通していろんな人と出会い繋がり 挑戦することの大事さ、信念を貫く大変さを この本から学べた 3作目が出たらいいなと思う1冊でした
『花屋さんが言うことには』の続編で物語は美大へ通っていた深作ミドリが主人公となってました キクちゃんもしっかり出てくるし、途中あれ…もしかして…と嬉しい気持ちとなる場面も ミドリちゃんの気持ちの移り変わりや成長を感じることができ最後まで読んでいて楽しかったです 花や花言葉も前作同様楽しむことができま...続きを読むした ミドリちゃんの描く絵を見たいなととにかく思い続けてました 特に『ちょんまげ市助』や『ジョージとドラゴン』は是非とも見たいと感じました 野球が好きな自分としましては千尋と西さんの女子野球の話しはとても嬉しかったです あと1年先であればイチローも出てきたのかもとも思いました 最後のあれは夏目漱石の『月が綺麗ですね』に匹敵する素敵な受け答えで胸がときめきました 是非とも三作目となる続編を書いてもらいたいなと思います もっともっと川原崎花店や蘭くんの成長を見たいなと思うので楽しみに待ってます
花を眺めるのが好きなひとにおすすめです。 この本を読むと、花屋さんへ出掛けたくなります。 誰かに花束を贈りたくなります。 実際に私も、花屋さんでこの本に出てきた花を尋ねてみたら、また新たなことを教えてもらい、 日常がこの本のようで嬉しかったです。
ストーリーも心がジンワリ温かい、誰も傷つかない優しい小説です。最後に添えられる花言葉に心がほっこりします。 花を愛でるオトナに常になりたいものです。次巻の「花屋さんが言うことには」とセットで読んでください。とても幸せな気持ちになります。
ほっこり成長系のお話。「花屋さんが言うことには」の続編らしいのだが、前作を読んでいないので、購入してみようと思う。 ミドリは芸大4年生。生花店でバイトをしつつ、今は卒業制作の真っ最中だ。今回はスカビオサを大きく描いた。今日で生花店のバイトを辞めて、金沢に移って社会人を始める。と、入社前から就職予定...続きを読むの会社が破産して倒産してしまった。 ミドリは生花店の近くのメイフラワー荘に引越し、生花店で働き始める。バイトとしてだけれど。幼稚園を併設している寿言寺で花祭りが行われて、ミドリは配達に。その時お花を活けてくれた高校生の千尋ちゃんに卒業制作のスカビオサを見たいと言われておうちにお招きする。画家になるのかと尋ねられたが、なりたくてなれるものでもない。好きなことを続けるのは我儘なのだろうか?未来について考える。 ミドリの勤める生花店では、「いかづちフラワー」の息子雷響をアルバイトとして預かっているのだが、30歳までアイドルを目指していたという人材で社会常識がないうえに使えない。が最近少しづつ働けるようになってきた。 ホオズキの笛を作る。1時間揉みしだいて実を外に出して、吹くとぶうぶう音がする。1時間半を3分の動画にまとめる。お店のSNSにあげる予定だ。 ミドリは就職活動を再開したが、結果は思わしくない。ウェディングブーケの発注を受けた。だが当日持っていってみると新郎がくしゃみ鼻水の状態でどうやらアレルギーだったらしい。今からどうしようと悩むミドリに店長がアドバイスをくれる。 ミドリは最近街中で見かけた人をデッサンしている。だいたい3分くらい。千尋ちゃんが全国女子高校生野球の全国大会で勝った。彼女の姿もスケッチした。 再就職試験、二次まで進む。前回はオンラインだったが今回は会社での面接だ。以前に描いた「ジョージとドラゴン」や、スケッチブックを見せる。社長に褒められる。
楽しみにしていたシリーズ第2弾! 「花屋さんが言うことには」に続きとても良かった。シリーズへの「好き」が増しました。 花言葉や豆知識も嬉しい「川原崎花店」が舞台。 前作はブラック企業勤務から花屋さんで働くことになった紀久子視点でしたが、今回は将来進む道に悩む美大生のミドリ視点です。 主人公だけじ...続きを読むゃなく登場人物みんながそれぞれに何かしらの事情や悩みを抱えていて、今いる場所で頑張っている。 彼女たちが花屋を舞台に出会い、いろいろな人との交流を通してまた新しい一歩を踏み出していこうと思える。そんな様子が柔らかな筆致で描かれていて、自然と元気をもらえます。 優しい読み心地。花が好きとしては、あれこれ作中の花を思い浮かべながら読むのも楽しかった。 花屋さん常連の子ども・蘭くんの存在もとてもいい。好きなものを好きだと言える、強く真っ直ぐな気持ちが伝わってきます。 いいなぁ。人間模様に人生模様も。 そこに花が重なり合って更に素敵になっている。 前を向いて一歩踏み出そうとしている人はこんなにキラキラしてるのかと感じさせてくれました。 それに最近、不器用なところに人間臭さと人生の面白さみたいなものを感じます。 清々しい読後感で自然と元気をもらえるシリーズ。 続編もとても楽しみ。 『人生、勝ち負けじゃありません。ひとと比べてなんのためになるんですか。そんなの莫迦げています。自分の人生なんですよ。自分が満足できるように励めばいいんじゃないですか』 『夢を叶えるためには頑張らねばならないし、夢が叶っても頑張りつづけなければならない。みんな必死で一所懸命だ。』
続編。 今回の舞台も同じ鯨沼の川原崎花店だが、前作の紀久子さんが主人公だったのが今作は美大生の深作ミドリになり、彼女を中心に描いていく。 読みながら少しずつ前回を思い出していく… ミドリって正直すぎるのか、こんなに無愛想だったっけ?と思いながら塩対応などわからなくもないのは自分と似ているせいかも...続きを読むしないなと感じたり。 絵を描くことが好きなのがよくわかり、花屋のバイトでたくさんの人と繋がって一時は就職する先が潰れてしまい就職難民となってからも、迷い悩みながら再就職しようと奮起する姿を見せてもらえる。 アイドルになれなかった響きの成長も見れたり、相変わらず蘭くんの花の詳しさには叶わないなと思ったりしながら、〈みふね〉で働いている三条さんとミドリの今後が気になるなぁと…。 花言葉には色や本数でも意味が変わってくるけれど知ると面白いなぁと思うし、興味深い。 Ⅰ スカビオザ〜私はすべてを失った。 Ⅱ チューリップ〜忍耐と期待。 Ⅲ キンギョソウ〜未来を知る。 Ⅳ ユリ〜ひたむきです。 Ⅴ ホオズキ〜笑顔。 Ⅵ ペチュニア〜あなたといっしょなら心が和らぐ。 Ⅶメイフラワー〜ただひとつの恋。 Ⅷ 木瓜〜熱情。 みんなそれぞれ新たな道に進んでもミドリには、ずっとフラワーブックを続けてほしいなぁと思った。
一人の視点から描かれていて、とっても読みやすい。何気ない日常なんだけど、花がそっと寄り添ってくれていて、花を通してみんなが幸せな気持ちになっている。そんな場面をとても愛おしく感じた。
思ったことがすぐ言葉や表情に出てしまう主人公が印象的だった。出会った人たちに心の中であだ名をつけている描写が面白く、登場人物のイメージが自然と浮かびやすかった。 前作と同じく、特別大きな事件が起こるわけではないのに、どこか日常の延長にありそうな展開で、気づけば続きが気になって読み進めていた。登場人物...続きを読む同士のやり取りや空気感にも温かさがあり、読後感の良い作品だった。
「花屋さんが言うことには」の続編。主人公は美大生の深作ミドリに変わっている。コロナ禍や思うようにいかない就活など苦労もある中で、花屋のバイトとして地道に頑張り、花屋としての技能も身につけていく。ミドリが、好きな絵と花を関連付けて両方が魅力を増していく展開が楽しかった。夏目漱石の草枕も読んでみたくなっ...続きを読むた。作者の山本幸久さんは、あとがきに3作目が書けるかどうかは定かではないと書いていらっしゃったが、ぜひぜひ前向きにお願いしたいと思います。
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花屋さんが夢見ることには
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山本幸久
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