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雪の女王
雪の女王に連れ去られた幼なじみを探す旅に出た少女・ゲルダ。その旅の途中、ゲルダは山賊の娘によって囚われの身となってしまう。名も持たぬ娘のピュアな愛情に絡め取られたゲルダが見たもの――それは? -
LUNAR ヴェーン飛空船物語
大地唯一の魔法技術の塊--浮上都市ヴェーン。かつてその地は魔族の民で満ちていた。ヴェーンの「大いなる遺産」である飛空船がつなぐ過去と未来。魔族・ガレオンと人間たちが織り成す物語とは?名作RPGゲーム「LUNAR」の世界観を独自に描き出した注目作が今、蘇る!! -
狼少年は今日も嘘を重ねる
主人公の五木 啓太郎は目付きの悪さにコンプレックスを持っている高校男子。その「悪さ」が祟ったか祟らずか、意中の彼女に正々堂々のアタックをかけるも、みごとに轟沈。そんなあわれな彼に、意外な方向から救いの神が現れた…のか!? 「バカとテストと召喚獣 SPINOUT! それが僕らの日常。」を描かれていたnamo先生のオリジナル作品です! 〈巻末には、底本のカバーや表紙などに掲載されていたイラストを「電子版オマケ」として特別収録!!〉 -
特務戦隊シャインズマン
橘皆無の長編人気シリーズ『特務戦隊シャインズマン』。人気声優の名を役名に使った異色戦隊コメディ第1弾! -
やさぐれるには、まだ早い!
秋田から上京して20歳で作家になった豊島ミホ。初めて彼氏の居るクリスマス、ひとり花火大会、同棲問題……東京っぽくない東京暮らしの悲喜こもごも。順調そうに見えた彼女は、なぜ結果的に恋と仕事を失い、秋田へと帰ることになったのか。そして、いまどんな心境で再スタートを切ろうとしているのか。一人の作家が人生に逡巡するさまを赤裸々に綴った実録880日エッセイ+現状報告。 解説/山本文緒 -
初恋素描帖
一口に片思いと言っても、その想い方はさまざま。十代ならではの不器用なアプローチに胸が熱くなること必至。カップルであってもお互いの気持ちにすれ違いが生じていたり……。読み進めるごとにクラス内の人間関係が見えてくるといった立体的な楽しみ方も。巻末に、20人の想いの方向が見える“恋の相関図”付き。 -
ココロコネクト(ファミ通クリアコミックス)
普通の高校生活。普通の授業。普通の部活動。そんな文化研究部所属の男2人・女3人。ある日突然、入れ替わり。人と人とが入れ替わる、とんでもない出来事が、ココロの見えない部分をさらけ出す。ファミ通文庫の人気作品をコミカライズ。第1巻をお届けします。 -
あの女(オンナ)
オセロ・中島知子さんのことは他人事とは思えない。私も占い師の女に洗脳されていた! 岩井志麻子自ら「これを書くのが私のライフワーク」と語る、虚言占い師の女との驚愕の実話エピソードの数々。渾身の書き下ろし百枚を追加! 解説はノンフィクション作家の工藤美代子氏。 -
STEINS;GATE 星屑のデュプレット
『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』に登場するヒロインの中の一人、椎名まゆり。彼女と狂気のマッドサイエンティスト・岡部倫太郎との、あったかもしれない別世界線の話。いつもの未来ガジェット研究所。いつものメンバー。でも、ちょっと様子の違う椎名まゆり。その理由とは…? 〈巻末には、底本のカバーや表紙などに掲載されていたイラスト、漫画を「電子版オマケ」として特別収録!!〉 -
STEINS;GATE 恩讐のブラウニアンモーション
未来ガジェット研究所―――の階下。ブラウン管テレビと娘の綯えをこよなく愛する「ブラウン管工房」の主、ミスターブラウンこと天王寺裕吾が主人公。ラボメンたちも知らないミスターブラウンの知られざる過去。SERN、ラウンダー、ブラウン管テレビ、そして橋田鈴との知られざる関係。 -
ログ・ホライズン
老舗オンラインRPG<エルダー・テイル>。推定3万人の日本人プレイヤーが、ゲームだったはずの<エルダー・テイル> の世界に閉じ込められてしまった。誰もが絶望に明け暮れ、無法地帯となったゲームの世界で、“腹ぐろ眼鏡”シロエは親友とともに歩き出す……! 橙乃ままれ氏の人気ノベルを、書籍版の公式イラストレーターであるハラカズヒロ氏みずからがコミック化!! -
ロード・キル
ウェインは密かな殺人願望を持っていた。一見するとごく普通の男性ウェインには昆虫や小動物などを殺し続けた過去があった。加えて隣人達の「犬のふんを掃除しない」といった些細な出来事を手帳に記し、「有罪」として復讐の機会を狙っていた。ある日、彼は恋人スーザンと散歩中、不意に彼女の首を絞めた。驚いたスーザンは咄嗟に逃走。だが、その時ウェインは偶然にも殺人現場を目撃。この日を境にして彼の心は次第に解き放たれてゆく。病めるアメリカをオフ・ビート感覚で描き切る超異常心理スリラー。 -
「平穏死」という選択
■内容紹介 「寿命を受け入れるという考え方に大賛成! この本を読むと、「死」が怖くなくなります」 ――『大往生したけりゃ医療とかかわるな』中村仁一氏推薦! 安らかな死に、医療はいらない――。8割の人が、自宅で死にたいと願いながら病院で死んでいる。安らかな最期を実現するために、患者や家族はどのような知識をもって終末期の医療とかかわるべきか、医師はどのような思想を持つべきなのか。胃ろうを付けられ、寝返りも打てずじっとベッドに横たわったままの高齢者は30万人とも40万人ともいわれている。本当にこのままでいいのだろうか? 人間には本来、自然に、苦痛なく死を迎える機能が備わっている。無理な延命治療をしなければ、苦しまずに穏やかに最期を迎えることができるのだ。延命医療の最前線で活躍する外科医から特別養護老人ホームの常勤医師へと転身した著者の「往生の哲学」が、いずれ死を迎える私たちすべてに、生き方への深遠な問いを投げかける。 ■著者紹介 石飛 幸三(いしとび こうぞう) 特別養護老人ホーム・芦花ホーム常勤医。1935年広島県生まれ。1961年慶應義塾大学医学部卒業。外科学教室に入局後、1970年ドイツのフェルディナント・ザウアーブルッフ記念病院で血管外科医として勤務。1972年東京都済生会中央病院勤務。30年にわたって頸動脈内膜剥離術など血管外科の発展に寄与する一方、慶應義塾大学医学部兼任講師として血管外傷を講義。1993年東京都済生会中央病院副院長。2005年12月より現職。診療の傍ら、講演や執筆、メディアを通して、老衰末期の看取りのあり方についての啓発に尽力している。著書に『「平穏死」のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか』(講談社)がある。 -
狼男と人魚姫
俺は佐山秀人。高校二年。実は獣人だ。と言っても、「剣と魔法の世界(S&S)」に通じる「扉」が開かれたのが百年以上前、こっちの世界でも珍しいモンじゃないが、俺は獣人であることを隠して高校生をやっている。この平和な日本じゃ、常人離れした体力や、めったなことじゃ死なない生命力なんてものはなんの役にも立たない、それどころかフツーに生きるには邪魔なだけだってことを、小さい頃に思い知っている……ああそれなのに、異世界からやってきた英雄王の子孫やら、鬼族の少女やらが現れて、俺を「世界の危機」とやらに巻き込もうとしやがる。まったく、かんべんしてくれよ -
山田秀樹短編集 とある女子大生の日常にみる
山田秀樹処女短編集! TECH GIAN誌上で好評連載中の漫画『魔乳秘剣帖』でお馴染み山田秀樹氏初の作品集。描き下ろしイラストはもちろん、表題作『とある女子高生の日常にみる』他、全4作品に加筆修正を加えた入魂の一冊! -
絶対零度~未解決事件特命捜査~Special 小説版
桜木泉が八王子南署に移動して半年。八王子の産婦人科医院で殺人放火事件が起きる。先輩刑事の白石が追い続けていた八王子事件と同一犯の可能性が浮上し。特命4係が再集結するが…。 -
どぶどろ
江戸の下町吹き溜まり、そこに降って沸いた怪事件。夜鷹蕎麦屋の親爺が切り口鮮やかな一刀のもと殺された。殺しの真相を追う平吉がたどり着いた真実とは?人気作家宮部みゆきに「いつかこんな小説を書いてみたいと思いました」と言わしめ、また彼女の長編時代小説『ぼんくら』のヒントともなった傑作。 -
FCSnovels ホットギミックS
もしも初と凌が・・・。コミックとは違う、もうひとつのエンディングが小説だけで読める! 成田初(なりたはつみ)は、平凡な女子高生。東京の東菱(とうびし)商事東ヶ丘社宅で、係長の父、母、兄で大学生の凌(しのぐ)、妹の茜(あかね)、弟の輝(ひかる)と暮らしている。ある日凌は、初と血の繋がりのない兄妹であり、初を女として愛していることがわかる。その頃、初は専務の息子で幼なじみの橘亮輝(たちばなリョーキ)とつきあっていたが、所詮、身分違いの恋という感じで、うまくいかなくなっていて…。 そんななか凌は、初を愛する気持ちから成田家との離縁を申し出る。兄の想いに心が乱れる初だが、凌の辛い過去が明らかになるにつれ…。そして、凌を男として意識する事件が起こった! 初と凌の関係はどうなってしまうのか!? コミックとは違う、もうひとつのエンディングが、小説で読める!! -
僕のこと、好きですか(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 脇役。といっても、映画「マルタイの女」でも「ラヂオの時間」でも、いつのまにか主役より話題になり、注目を集めている俳優・西村雅彦。脚本家であり、映画監督でもある仲間・三谷幸喜氏との出会い。コンプレックスと夢がいりまじっていた若かりし頃の思い。大恋愛の末に学んだ女性のことや、男である責任。生きていくという現実への正直な感想など、現在の西村雅彦を作ったすべてのエッセンスが散りばめられたエッセイである。 -
おがたQ、という女(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 あれから長い年月を経た今も、おがたQはひとつの暗い謎である-。「おがたQ」と名乗る主人公の謎の美少女の「おんなの一生」を、文化人の父・小林徳二郎、なすがままの母、そのふたりが子育てを放棄したため実質的な育ての親である沖縄県石垣島在住の神懸かり的な祖母・浦添マツ、そして大学の映画学科の愛すべき超まぬけ男・海野鉄男などくせのある登場人物などに絡めて描き出す。三島由紀夫賞候補作家の原点、地球の自転の音が鳴り響くネガティブ・シンデレラ・ストーリー。 -
封殺鬼シリーズ(小学館キャンバス文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「こうみえても、オレは1000年も生きとるんや」と言う、戸倉聖と名乗るその男が現れてから、三沢成樹の周囲で次々と奇怪な事件が起き始める。時空を超えて現代に生きる「鬼」を描く怪奇幻想ワールドの傑作!! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 -
萌えいづる
京おんなのエロスは業が深い――『女の庭』で話題騒然の団鬼六賞作家が贈る、現代版・愛欲の「平家物語」。京都にある平家物語ゆかりの小さな寺には、参拝客が想いを綴るノート「忘れな草」があった。悲しみを抱えて、ひとり訪れた女たちは、誰にも言えない秘密を書き残す。結婚前につきあっていた男との営みが忘れられない女(第一話 そこびえ――祇園女御塚)、年下の男とのフェティシュなセックスに溺れる女(第二話 滝口入道――滝口寺)、仲が良いはずの夫から突然離婚を切り出された女(第三話 想夫恋――清閑寺)、愛人の座を奪われ孤独に生きる女(第四話 萌えいづる――祇王寺)、子どもを亡くし離縁した夫と身体を重ねる女(第五話 忘れな草――長楽寺)……濃厚なエロスと、深い悲しみが心身に刻まれた女性たちの運命のゆくえを、古都を舞台に抒情豊かに描く、感動の官能小説。 -
ドイツカメラの本(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 半世紀以上にわたって世界のカメラ界に君臨したドイツ。そのドイツカメラ全盛時代に渡独した科学者、佐貫亦男が、ドイツの匂いを嗅ぎ、こよなく愛したドイツカメラを、歯に衣着せぬ論評で綴った痛快なエッセイ集。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 -
死ぬという大仕事
女流作家の話題の遺作がついに電子化! 2009年4月14日に死去した作家・上坂冬子氏の遺作を電子化。08年秋にがん再発が見つかり、手遅れと言える状態から、「緩和ケア」医療を選択することで残された時間を有意義に生きた記録。それは同時に、自らの病状を受け入れて、「いかに自分らしく死ぬか」を徹底して追求した時間でもあった。 また上坂氏は、望む治療が受けられない「がん難民」が多発する医療制度に疑問を抱き、自らの闘病を詳細に明かすとともに、病室で医師らにインタビューして原稿にまとめた。かつてない赤裸々な筆致で末期がん患者の本音と真実が語られた「最後の傑作」である。 発売当初から大反響が起きて原書は版を重ね、「死」をテーマとしたノンフィクションとしては異例のベストセラーとなった。 文庫化に当たり、当時の主治医ほか医療スタッフに再取材し、この3年間で医療現場、緩和ケア体制がどのように変わったかを追補したものを電子化した。 -
戦う司書と終章の獣 BOOK8
反乱を防ぎ、ふたたび平和を取り戻したバントーラ図書館に突如異変が。書架を守る役目を担う衛獣たちが、自らの護衛領域を脱走し、武装司書たちを襲撃しはじめたのだ! 総動員で衛獣に立ち向かう武装司書たちだったが、館長代行のハミュッツが一向に姿を現さない。敗色濃厚になる中で、ハミュッツから全職員に通達されたのは、武装司書の本来の意味と、この世界にまつわる衝撃の事実だった――! そして、最下層では「天国」がついに動き出す。世界の理(ことわり)が変わる瞬間が訪れようとしていた…。新人賞大賞受賞シリーズ第8作! -
戦う司書と恋する爆弾 BOOK1
「ハミュッツ=メセタを、殺せ」――死者のすべてが『本』になり、図書館に収められる世界の話。記憶を奪われ、胸に爆弾を埋め込まれた少年コリオ=トニス。彼の生きる目的は、世界最強の武装司書、ハミュッツ=メセタを殺すこと。だが、ある日手に入れた美しい姫の『本』に、彼は一目で恋をする。その恋が、コリオをさらに壮大な争いに巻き込んでいく…。 -
いじめ14歳のMessage
第18回パレットノベル大賞審査員特別受賞作。14歳の著者が学校でのいじめ体験を基にえがいた小説。ごく普通の中学2年生の彗佳は、イジメられていた同級生をかばったせいで陰湿ないじめを受けるようになり…。 多数の応募作品のなか、今にも消え入りそうな手書きの原稿が、14歳の著者が実際に乗り越えた「小学6年生の時のクラスで受けたイジメ」、「中学校での部活内イジメ」をモチーフにいじめられっ子の悲痛な日常を描いたこの小説だった。文章力や構成力に幼さは目立つものの、大人には決して描くことのできない学校現場からの生の叫びが聞こえてきたのだった。これは、大人が押しつけたいじめに対する建前論を語った本ではない。なぜ、いじめがいけないのか、どうすれば相手を思いやれるのかを。たった14歳の著者がこの小説を通して読者に訴えかけてくる。「いじめなんかに負けないで! 自分を見失わないで」というメッセージを送ってくる。著者と同世代の読者には、同世代だからこそ持てる同じ視点の言葉に共感し、人間の心のあり方を考える材料となるに違いない。 -
指先の花~映画『世界の中心で、愛をさけぶ』律子の物語
300万部突破の超ベストセラー『世界の中心で、愛をさけぶ』から生まれたもうひとつの悲話発売1ヶ月あまりで40万部突破!泣けると評判の絶対おすすめの一冊。映画も大ヒット!読んだ後にもう一度映画をみれば、さらに号泣間違いなし。今回ご紹介するノベライズ小説「指先の花~映画 『世界の中心で、愛をさけぶ』」律子の物語」では、小説『世界の中心で、愛をさけぶ』では殆ど語られることのなかった、その後の成長し大人になった主人公・朔太郎のストーリーを大幅に追加。映画のオリジナル部分である「現在の愛との対峙」と原作小説にある「過去のアキとの甘くせつない純愛」が織り成すアンサンブル・ストーリーとして再構築されています。愛する人の死。未来を紡ぐ愛――愛する人の「死」と生きていくために渇望する「愛」をテーマに、流れる涙が心に沁みる純愛タペストリーの誕生です。 -
ずっと、ずっと、あなたのそばに 映画「いま、会いにゆきます」-澪の物語
2004年10月30日に映画公開された『いま、会いにゆきます』を、竹内結子演じる主人公の恋人・澪の視点で描いたもうひとつの感泣ストーリー。紙の本と同時発売!最初は夢だと思った。 いつも隣にいた大好きなあなたと結婚し、ふたりの間には佑司というかわいい男の子が生まれた。二十九歳のわたしは、あなたと佑司とともに幸せな時を過ごしていた。 穏やかで優しい日々を送っていた澪が、やがて知ってしまう哀しい運命--。それでも、絶対に変わらない思いがあり、絶対に失いたくない人がいる。ずっと一緒にいられないと分かっていても、澪はためらわず愛する人のもとへ走っていった。 市川拓司のベストセラー『いま、会いにゆきます』の映画化脚本をもとに、みずみずしい感性で新人が書き下ろした、もう一つの愛の物語。 -
通りすがりのあなた
「きっと人間の美しさも醜さも飲み込んで、 太宰のようなかつてない作家になっていくに違いない」 岩井俊二推薦! 言葉や距離を超えて築かれる、友達とも恋人とも名づけられない“あなた”との関係。 7通りの切ない人間模様を描く、はあちゅう初の小説集。 大学三年の一年間、モラトリアムに逃げこむように香港大学に留学したサホは、マイケルというABC(アメリカン・ボーン・チャイニーズ)と出会う。冴えない自分と、人気者の彼。付き合っているようで、本当のところはわからない。やがてマイケルは、奇妙な「秘密」を漏らすようになって―― (「世界が終わる前に」) 17歳の夏休み、パナマに短期留学をすることになったハルナ。ホームステイ先では日本との習慣の違いに右往左往し、学校ではスペイン語が全く分からず困り果てる毎日。そのうえ、クラスで冴えないジェニファーがあれこれ世話を焼いてくるようになって、正直ちょっと迷惑なのだが…… (「友達なんかじゃない」) 念願の世界一周旅行を始めた矢先、ボリビアで高山病になったリサを助けてくれたのは、同じく旅行中のコウさんだった。同じルートの少し先を旅するコウさんとは、会えそうでなかなか会えない。コウさんを追いかけて旅するうちに、リサの中で彼に伝えたい言葉が溢れてきて―― (「世界一周鬼ごっこ」)
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