作品一覧

  • 歩く。凸凹探偵チーム
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    1~2巻814~880円 (税込)
    ぼく・理人と、いとこのアルクは、毎日いっしょ。 「右手」と「左足」みたいな2人だ。 自閉症っていう凸凹のあるアルクには 色々こだわりがあって、 気をつけてないと、つらくなるときもある。 でもアルクは、ぼくが気づけない「ほんの少しのチガイ」がわかる。 アルクの気づきが、ぼくらの見るセカイを、くるっと回すんだ。 ______ クラスメイトのオヅが、「虹小新聞」をつくりはじめた。 その第1号をかざったのは 【真夜中の学校に鳴るチャイムの怪異】という特ダネ。 「このナゾを解ける探偵が必要なんじゃ!」 とオヅに持ちかけられたぼく。 アルクがポソリとつぶやいたヒントから、 真実は、すぐに見えた。 でもこれって、どういうことだ……??? そして少しずつなかまの増えたぼくらは、 いつしか「探偵チーム」として、つぎつぎと学校のナゾを追うことに!? ______ ぼくらみんなが探偵だ。 みんなの個性をつなげて、大きな真実を見つけよう! 全員主役★のニュータイプ・ミステリー!! 【小学中級から ★★】
  • 目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語
    3.3
    1巻704円 (税込)
    ぼく洋平は、77000人に1人という難病をもって生まれた。かゆくても手が動かせないし、歩くこともできないなんて信じられる? でもぼくは生きるのが楽しい。神さまからもらった時間をせいいっぱい生きてるんだ!【小学中級から ★★】
  • 障害児3兄弟と 父さんと母さんの 幸せな20年
    4.0
    1巻528円 (税込)
    授かった3人の子は、それぞれタイプの異なる障害児だった。個性的すぎる息子たちと大変だらけの子育てを「悲惨なことを笑いに変える」センスを発揮し楽しんでいく佐々木夫妻。どこまでも明るい20年の記録
  • 洋平へ 君の生きた20年と、家族の物語
    4.4
    1巻1,320円 (税込)
    授かった3人の息子は、それぞれタイプの異なる障害児だった…長男の洋平は施設で暮らす20才になる重度障害者。次男のダイは私立高校に通う高校3年生で、高機能自閉症。三男の航は特別支援学級に通う中学3年生、知的障害もある重度の自閉症児。そんな三人の息子に恵まれた佐々木家の父と母は、たいへんなこともたくさんの心配も、ユーモアと愛で乗り切って、生きてきた。重い運命を生きながら、どこまでも明るく、そして涙なしには読めない感動の書。

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  • 洋平へ 君の生きた20年と、家族の物語

    Posted by ブクログ

    普通とは、何か。障害も個性。一番であることにだけ、価値があるのではない。それぞれの個性を見よう。

    強い心はもっと強い風が吹けば折れる。強い風でも折れない、しなやかな心を持ってほしい。
    それは多くの個性を受け入れることからはじまる。

    また、この本で親の無償の愛情を再確認。

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    2011年03月10日
  • 洋平へ 君の生きた20年と、家族の物語

    Posted by ブクログ

    長男洋平は重度心身障害、二男は高機能性自閉症、三男は智恵遅れを伴う重度自閉症。

    ”親亡き後、ダイや航は旅行を楽しむことはできるだろうか。一生この子たちが困らないお金を残してやることはできないけれど、どんななかにも楽しみを見つける力はつけてやろう。”
    という著者。
    ”「ダイくんはなんの問題もない」
    と言ってくださる先生がいたから、おおいに期待して、全試合全校応援の高校野球地区予選を見に行ったら(ダイは応援団に入ったのだ)、どの生徒よりヘロヘロしているし、先生が心配そうにそばにつきっきりだ。なんだ、思いっきり手がかかっているじゃん・・・・と、ちょっとがっかりしながらも、「手がかかること」が「問

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    2010年10月09日
  • 洋平へ 君の生きた20年と、家族の物語

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    長男洋平くんは、最重度の心身障害。
    次男ダイくんは、高機能自閉症(アスペルガー)。
    三男航くんは、知的遅れのある自閉症。

    三人三様の障害がある子どもを持つ佐々木夫妻。
    親としては、「なぜ、うちの子が?」という思いに苦しみ続けることでしょう。
    「なぜ、他の子とちがうのか」「なぜ、他の子のようにできないのか」

    公園で、同じ年頃の子供たちといっしょに遊ぶことができない五歳のダイくんを連れてうちへ帰るとき、

     歩きながら、手をつないだまま、ダイの手をつねったことがあった。
     「ダイのせいなんだよ。ダイがみんなと仲良く遊べたら、お母さんはこんなにさびしくないのに」

    その頃の志穂美さんは、他の子に

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    2010年10月08日
  • 目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語

    Posted by ブクログ

    涙もろい人は、自宅で読みましょう!
    作者は、この物語の主人公である3人の男の子のお母さんです。一番上のお兄ちゃんの視点と気持ちで物語は語られていくので、大変読みやすいです。3番目のお子さんの運動会のお話では、所属するクラスのお友達のアイデアに大変おどろきました。そうか、そういう方法もあるんだなぁって。大人が勉強になる本だと思いますが、この読みやすさならば、まずはぜひお子さんに。

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    2016年02月06日
  • 障害児3兄弟と 父さんと母さんの 幸せな20年

    Posted by ブクログ

    お母さんの語り口がおもしろおかしくて、ついつい笑って読んでしまう話。
    でも次男くんの話でちょいちょい号泣。真ん中っ子ゆえの苦労というか…あるよね、そういうの。
    最後は涙が止まりません。お母さん頑張ってるなぁと思う。いろんなことと戦いながら、毎日をちゃんと生きている。親子の日々の成長を、突然の変化を、絶妙な語り口で伝えてくれています。

    私は自閉症の子とお話することが多いのですが、その時々で失敗したり反省したり、「今日は完璧!」という日がありません。
    だから勉強しようと思って読んだ1冊でした。なんだか背中を押されたなぁ。
    その子たちを「かわいい」と思う気持ちも、間違いじゃないんだと安心した。ホッ

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    2014年06月18日

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