佐々木志穂美のレビュー一覧

  • 目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語

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    子どもに読んで欲しい本

    でも、なかなかこういうのって読んでくれないんだよなぁ

    三人兄弟、全員障碍がある
    長男、目も見えない耳も聞こえないなど重度の障碍
    次男、自閉症
    三男、知的遅れの自閉症

    一人の障碍者を育てるのだって大変なのに
    まさかの三人
    そして実話
    お母さん、パワフルな毎日だったろうに
    長男の最初で最後の「お母さん」って呼んだ声が聞けなかったのが残念

    三男が食べれないって分かってても、長男のお兄ちゃんにちゃんもオヤツを配る配慮がすごい
    なかなかできない

    思いやりのある素敵な三兄弟

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    2025年05月20日
  • 目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語

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    とても感動したしいい兄弟だと思った。それぞれ違う障害があるけど3人で励ましあっていてこんなふうに強く優しくなりたいと思いました!

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    2024年09月14日
  • 洋平へ 君の生きた20年と、家族の物語

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    普通とは、何か。障害も個性。一番であることにだけ、価値があるのではない。それぞれの個性を見よう。

    強い心はもっと強い風が吹けば折れる。強い風でも折れない、しなやかな心を持ってほしい。
    それは多くの個性を受け入れることからはじまる。

    また、この本で親の無償の愛情を再確認。

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    2011年03月10日
  • 洋平へ 君の生きた20年と、家族の物語

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    長男洋平は重度心身障害、二男は高機能性自閉症、三男は智恵遅れを伴う重度自閉症。

    ”親亡き後、ダイや航は旅行を楽しむことはできるだろうか。一生この子たちが困らないお金を残してやることはできないけれど、どんななかにも楽しみを見つける力はつけてやろう。”
    という著者。
    ”「ダイくんはなんの問題もない」
    と言ってくださる先生がいたから、おおいに期待して、全試合全校応援の高校野球地区予選を見に行ったら(ダイは応援団に入ったのだ)、どの生徒よりヘロヘロしているし、先生が心配そうにそばにつきっきりだ。なんだ、思いっきり手がかかっているじゃん・・・・と、ちょっとがっかりしながらも、「手がかかること」が「問

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    2010年10月09日
  • 洋平へ 君の生きた20年と、家族の物語

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    長男洋平くんは、最重度の心身障害。
    次男ダイくんは、高機能自閉症(アスペルガー)。
    三男航くんは、知的遅れのある自閉症。

    三人三様の障害がある子どもを持つ佐々木夫妻。
    親としては、「なぜ、うちの子が?」という思いに苦しみ続けることでしょう。
    「なぜ、他の子とちがうのか」「なぜ、他の子のようにできないのか」

    公園で、同じ年頃の子供たちといっしょに遊ぶことができない五歳のダイくんを連れてうちへ帰るとき、

     歩きながら、手をつないだまま、ダイの手をつねったことがあった。
     「ダイのせいなんだよ。ダイがみんなと仲良く遊べたら、お母さんはこんなにさびしくないのに」

    その頃の志穂美さんは、他の子に

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    2010年10月08日
  • 目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語

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    20歳まで生きた重度身体障害のある長男洋平くん、「みんなと違う」ことで学校生活に上手く馴染めないダイくん、航くん。
    誰もが過ごしやすい学校づくり、職場づくりはやはり障害に理解のある会社でないと難しいのでは…と当事者ながらに感じる日々。
    一般の学校、職場だと配慮に限界があるように思う。

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    2025年07月29日
  • 目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語

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    涙もろい人は、自宅で読みましょう!
    作者は、この物語の主人公である3人の男の子のお母さんです。一番上のお兄ちゃんの視点と気持ちで物語は語られていくので、大変読みやすいです。3番目のお子さんの運動会のお話では、所属するクラスのお友達のアイデアに大変おどろきました。そうか、そういう方法もあるんだなぁって。大人が勉強になる本だと思いますが、この読みやすさならば、まずはぜひお子さんに。

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    2016年02月06日
  • 障害児3兄弟と 父さんと母さんの 幸せな20年

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    お母さんの語り口がおもしろおかしくて、ついつい笑って読んでしまう話。
    でも次男くんの話でちょいちょい号泣。真ん中っ子ゆえの苦労というか…あるよね、そういうの。
    最後は涙が止まりません。お母さん頑張ってるなぁと思う。いろんなことと戦いながら、毎日をちゃんと生きている。親子の日々の成長を、突然の変化を、絶妙な語り口で伝えてくれています。

    私は自閉症の子とお話することが多いのですが、その時々で失敗したり反省したり、「今日は完璧!」という日がありません。
    だから勉強しようと思って読んだ1冊でした。なんだか背中を押されたなぁ。
    その子たちを「かわいい」と思う気持ちも、間違いじゃないんだと安心した。ホッ

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    2014年06月18日
  • 洋平へ 君の生きた20年と、家族の物語

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    長男、寝たきりの障害者、次男、高機能自閉症、三男、重度の自閉症。そんな三人の子育てを語るエッセイ。
    さん さん さん、はまだ読んでいませんが、こちらも とても判り易い話です。
    おもて表紙・裏表紙にある お父さんから洋平くんへの手紙は
    人のいない場所でよむべきです。もちろん中身も。

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    2012年07月02日
  • 歩く。凸凹探偵チーム

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    子どもに勧められて。

    小5として読んだら★5かも。
    自然と集ってしまう、集まりたい、繋がっていたいと個々が思ったとき、それが「仲間」なのかもなあと思った。

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    2025年01月06日
  • 目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語

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    ネタバレ

    12月9日、洋平は生まれた。生まれた時から脳の左半分がほとんどない、とわかったのは1ヶ月検診が終わってから。その後、目も見えない、耳も聞こえていない、物を飲み込むのも苦手、そのほかにもいろいろな障がいがあった。
    寿命は短いだとうとも言われた。けれど、お父さんもお母さんも洋平くんを大切に、愛して育てた。

    この本は洋平くん目線で書かれた物語。

    長男の洋平くん、そして二人の弟、大(だい)と航(わたる)が生まれたのだけど、それぞれ自閉症だった。
    3兄弟がみんな障がい児だなんて、想像を絶する大変さだと思うけれど、両親はいつも一所懸命3人に向き合ってきた。

    この本の作者はお母さん。

    20歳まで生き

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    2018年09月10日
  • 目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑ってる 障がい児3兄弟物語

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    生まれつきの障害の為、起きること話すことも出来ない長男からの視点で、自閉症の次男、三男と両親や学校の関わりなどを、その短かった生涯の中から語っている形です。実際には、母親が文章を書いています。前向きで明るい文章で読みやすい。生きている意味を考えさせてくれる一冊でした。小学校4年生〜

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    2018年09月02日
  • 洋平へ 君の生きた20年と、家族の物語

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    ネタバレ

     前回読んだ三人の障害児を育てているお母さんのエッセイ本の二冊目です。
    お父さんのすごく暖かい文章も掲載されていて、これにも心打たれました。
    前作を読んだときにも感じたことなのですが、
    すごくユーモアに溢れた文章なんです。
    子供さん一人一人の生活の中でのエピソードを交えて、楽しく書いてある。
    でも読みながら、こんな風に笑って書けるようになるには沢山の辛い経験もあっただろうし、いっぱい涙を流してこられたんだろうなということが伝わってきました。
    そういう、直接苦労を語らずして相手に伝わるのってほんとに素敵な書き手だなって思います。
    お勧めの一冊☆

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    2013年04月05日