碧空の果てに

碧空の果てに

528円 (税込)

2pt

3.9

文武に優れるメイリン姫は、結婚を急かす父に反発し、自分らしく生きられる場所を求め国を出奔する。賢者の国・シーハンで、車椅子の若き首長・ターリに、男のふりをして仕えることになるが……。

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碧空の果てに のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    男装し国を出奔したメイリン姫は、賢者の国シーハンの首長に従者として仕えることにする。
    超人的な怪力を有しながら物語の展開上でその力を用いない。それこそがこの物語のテーマに繋がるだろう。
    女性の生き方や愛する者と心通わせることを、政治劇の中で描く様が素敵。

    0
    2021年09月14日

    Posted by ブクログ

    ユイのメイリン姫は並外れた怪力の持ち主。男より怪力の娘を心配した父王は早く婿を取るように強いるが、自分らしく生きたいメイリンは男装して国を出奔してしまう。メイリンが辿り着いたのは賢者の国・シーハン。そこで足が不自由な孤高の首長・ターリと出会い・・・

    身分を捨てて自分らしく生きる道を探すメイリンがカ

    0
    2014年07月26日

    Posted by ブクログ

    影をもつ賢王の心を少女が溶かす.ありきたりな設定ながら,軽快な文章であっという間に引き込まれてしまった.
    以下あらすじ(巻末より)
    文武に優れるメイリン姫は並外れた大力の持ち主。早く婿をとれるよう父王に強いられるが、自分が自分らしく生きられる場所を求め、男装して国を飛び出す。辿り着いたのは賢者の国・

    0
    2015年11月30日

    Posted by ブクログ

     おとぎ話のような文章。俯瞰的に書かれた文章が淡々と続き、話がとんとん拍子に展開していきます。
     くどい描写が苦手な人にも読みやすいのではないかと。
     少し、女性向けなのかな。

     男勝りな女の子の恋愛とか、国同士の政治的な駆け引きとか、わたしの好みの直球なのですが、わたしはわりとくどい描写が好きな

    0
    2014年10月28日

    Posted by ブクログ

    お姫様の自分探しの旅の話です。
    優秀なのに、
    結婚して夫を支える以外の道が無いことに疑問を持ち、国を出奔。
    まぁお約束です。
    ただ、旅の道中は省略されてます。
    広大な盆地にある小国家群の中でも端っこにあるユイ国。そこから2つ先(?)の国シーハンにあっさり到着。
    盆地のその先は?大陸は1つだけ?
    とい

    0
    2017年10月14日

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