あたたかな手 なのはな整骨院物語

あたたかな手 なのはな整骨院物語

1,485円 (税込)

7pt

3.3

「先生、あたたかい手をしているのね。
なんかほっとする」

人に触れるのが苦手だった新人柔道整復師の春哉は、
なのはな整骨院で働きはじめます。
整骨院の同僚や、患者さん、近所の人たち、
そして神出鬼没な地域ネコ、マルとの
ゆるやかなつながりが、春哉の居場所になっていきます。
心がほっとするお仕事小説。


:::::::::::::::::::::::::::::::
整骨院で働く柔道整復師の仕事は、骨折、捻挫、打撲、脱臼などのけがを、
手をつかっておこなう柔道整復術という方法で、もとの状態にもどす施術が
もっとも基本的なものです。
とはいっても、実際には、けが以外の理由で、身体の不調をうったえて来院する人も
少なくありません。(本文より)
:::::::::::::::::::::::::::::::

...続きを読む

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / 児童文学
  • 出版社
    偕成社
  • ページ数
    207ページ
  • 電子版発売日
    2025年02月05日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

あたたかな手 なのはな整骨院物語 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    親の期待、離婚、虐待、きょうだい児。様々な事情を持つ子どもたち。その子らの話を聞き、手を添える大人。
    子どもを守り、子どもを信じるのが大人の役割。それを子どもたちに伝えるのが児童書の役割であり、濱野作品の魅力でもあるのだろう。

    0
    2025年06月06日

    Posted by ブクログ

    人に触るのが苦手だった春哉が、柔道整復師として整骨院で働くことになる。

    新人の春哉が、なのはな整骨院のお花係の小六のひかりちゃんが連れてくる小学生を診ることで、怪我以外の悩みを知ることになる。

    手を通して感じるもの、見えてくるものがあるんだなと思う。
    身体の具合が悪いのは内面からくるものもあるの

    0
    2025年04月22日

    Posted by ブクログ

    心が温かくなる物語、というとありきたりだけれど、人とのゆるやかなつながりや見守られるということの大切さを実感できる物語だ。

    人に触れるのが苦手だった春哉が父と同じ柔道整復師となり、父の弟子だった人の整骨院で働き始める。
    患者として訪れる町の人の不調を整えながら、心の不調にもそれとなく触れ回復してい

    0
    2025年05月18日

    Posted by ブクログ

    新人柔道整復師の春哉は、なのはな整骨院で働き始める。同僚だけでなく患者やその家族とゆるやかにつながっていく春哉。ほっこりゆるやかに進んでいく物語。

    0
    2025年04月20日

    Posted by ブクログ

    主人公が新米社会人な設定で、子供たちを導く大人という立ち位置でもなく、自分が成長していくという感じでもなく、ちょっと不思議な立ち位置だなと思いながら読みました。個々のエピソード自体はよかったし、そういうありきたりの型じゃない話描きたいという意図なら全然いいけど。

    0
    2025年03月26日

    Posted by ブクログ

    YA向けの小説だから、さくさくと読めるけれど、中身は大事なことで詰まっている。
    直前に読み終えた『11ミリのふたつ星』を思い出しながら読んでいた。
    主人公が、医療従事者であること。不器用な新人だけど、真面目に人と向き合うことを大切にしていること。子どもとの関わりを描いていること。
    共通点がいくつもあ

    0
    2025年01月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    両親が整骨院を営んでいながら、跡を継ぐつもりは全くなかった春哉。全く違う道を選んだあと、遠回りして柔道整復師となり、知り合いの整骨院で働き始める。そして、身体の不調がある子どもたちと関わっていくなかで、春哉自身も成長していく。

    仕事小説とうたわれているけれど、ちょっと違う感じがする。仕事を通して接

    0
    2025年02月19日

あたたかな手 なのはな整骨院物語 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / 児童文学
  • 出版社
    偕成社
  • ページ数
    207ページ
  • 電子版発売日
    2025年02月05日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 児童書

児童書 ランキング

濱野京子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す