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  • 文藝春秋 2026年11月号
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    文藝春秋

    ■■■昭和百年 美しき日本人50■■■ 私を捨て、利に流されず、節を貫き、誠を持った日本人の記録  上皇ご夫妻(山根基世)/堀田善衞(佐伯泰英)/石橋湛山(石破茂)/安室奈美恵(今井絵理子)/樹木希林(箭内道彦)/緒方貞子(鈴木規子)/川村隆(西山圭太)/渡辺和子(保阪正康)/北の富士(吉田賢)/坂根正弘(杉本りうこ)/横田滋(横田拓也)/今村均(岩井秀一郎)/中村哲(藤田千代子)/坂本龍一(浅田彰)/古島一雄(堀川惠子)/斎藤隆夫(村瀬信一)/金子勇(東出昌大)/石牟礼道子(いとうせいこう)/三上信夫(三浦英之)/畠山重篤(畠山信)/谷川俊太郎(尾崎真理子)/伊東正義(泉宣道)/茨木のり子(後藤正治)/山口百恵(中川右介)/岡田啓介(早坂隆)/田村正和(上沼恵美子)/星野道夫(新井敏記)/小津安二郎(平山周吉)/木谷明(水野智幸)/本田靖春(清武英利)/やなせたかし(梯久美子)/島田叡(佐古忠彦)/森英恵(下重暁子)/田中一村(谷口博文)/林明子(福音館編集者)/黒田博樹(倉義和)/徳岡孝夫(土井荘平)/大谷恭子(島崎今日子)/桜井政博(永田泰大)/岩村昇(石川信克)/羽生善治(北野新太)/丸川正人(泉秀一)/内館牧子(三田佳子)/河井寛次郎(鷺珠江)/大滝詠一(萩原健太)/上岡龍太郎(トミーズ雅)/山野井妙子(柏澄子)/小泉今日子(近田春夫)/土光敏夫(出町譲)/大谷翔平(冨田英揮) 【高市早苗研究6】 ◎高市インフレ「プランB」なき危険な賭け 渡辺努×塚口直史 ◎高市さん、日本をどうしたいのですか 田中眞紀子 ◎林・石井を粛清した高市独裁の罠 赤坂太郎 【特集「睡眠」は最高の健康投資だ】 ◎ラスカー賞・柳沢正史に真山仁が聞く「デキる奴ほどよく眠る」 ◎夜、目が覚めてしまうアナタへ 渥美正彦 ◎かんたん“快眠体操” 池谷敏郎 ◎「睡眠薬」正しい減らし方 三島和夫 ◎82歳の「不眠半世紀」 椎名誠 ◎KADOKAWA秘密文書入手 夏野剛「のし上がり」の代償 本誌編集部 ◎無人機戦争──ウクライナ現場ルポ 飯沼賢一 ◎本木雅弘 60歳の告白「晒された家族」の婿として ◎黒柳徹子×篠崎史紀×片山杜秀 窓ぎわから見たN響100年の秘密 ◎「俺たちの箱根駅伝」を10倍楽しむ 爆笑ウラ話 池井戸潤×大泉洋 ◎【グラビア】日本の顔 大泉洋(俳優) ◎石川祐希 日本バレーを変えた男 田中夕子 ◎豪雨はもう異常気象ではない 坪木和久 【連載】 ◎【新連載 第2回】世界と戦う「AIインテリジェンス」 成果を生むAI実装、二つの条件 伊藤錬 ◎成田悠輔の聞かれちゃいけない話 17 ゲスト 内田光子(ピアニスト) 「音楽は教育じゃない、体験よ」 ◎有働由美子対談 94 西川美和(映画監督)私たちの知らない戦争 ◎底線思考 4 穴の空いた世界 佐橋亮 ◎忘れ得ぬ「昭和人」 4 後藤田正晴の逡巡 保阪正康 ◎古風堂々 90 大いなる狼狽 藤原正彦 ◎日本人へ 277 塩野七生 ◎ベストセラーで読む日本の近現代史 158 佐藤優 ◎言霊のもちぐされ 25 山田詠美 ◎ラファエルの羅針 7 柚月裕子 ◎ゴルフ春秋 21……ほか

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  • ミステリーボニータ 2026年11月号
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    ミステリーボニータ

    ●表紙&センターカラーで堂々登場!! 不屈の名作『辺境警備』の秘められた前日譚! 紫堂恭子『辺境警備 前史 ~銀のイリュージオ~』 ●巻頭カラー62P! 巨 弾 新 連 載 !! 生き残るための退職代行譚──。 草下シンヤ×高城玲×石原通信『闇バイト退職代行』 ●センターカラー39P!! 単行本第1巻10月15日(木)発売!! 小森さじ×まさやかな『放課後クロノスウィッチ』 ●大帝国を揺るがす女ふたりのモンゴル後宮譚! トマトスープ『天幕のジャードゥーガル』(再録) ●退魔お仕事嫁物語!! 秋田みやび×遠野由来子『ぼんくら陰陽師の鬼嫁』 ●アートに魅入られ価値を見出すマネーゲーム! ぱらり『いつか死ぬなら絵を売ってから』 ※この電子書籍は紙の雑誌を編集したものであり、紙の雑誌版の内容・企画で電子書籍版には含まれないものが一部あります。 ※紙の雑誌版で実施するプレゼント、人気投票などへの参加は電子雑誌版からは行えません。 ※次号予告は紙の雑誌版の情報です。
  • 小説 ヒトラー I 戦後篇
    続巻入荷

    小説 ヒトラー

    小説・文芸
    4.7
    1~3巻2,970円 (税込)
    ヒトラーとは、何者だったのか。 完全なる独裁者はなぜ誕生したのか。 歴史小説の泰斗が描き出す、戦争の本質。 1918年11月19日。一人の上等兵が、陸軍病院から退院した。その名はアドルフ・ヒトラー。行くあてのないオーストリア人のこの男は、第一次世界大戦敗戦後も軍隊に残る道を選んだ。そして、自分の思いもよらなかった才能に気付いたヒトラーは、ある政党の集会に潜入することを命じられる。それをきっかけに政治家を志し、ついには政権奪取にまで至る――。 全3巻刊行開始。 第II巻「戦前篇」2026年9月28日配信予定。 第III巻「大戦篇」2026年10月26日配信予定。 【著者略歴】 佐藤賢一(さとう・けんいち) 1968年山形県鶴岡市生まれ。93年『ジャガーになった男』で第6回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。99年『王妃の離婚』で第121回直木賞受賞。2014年『小説フランス革命』で第68回毎日出版文化賞特別賞を受賞。他、小説に『ハンニバル戦争』『遺訓』『ナポレオン』(第24回司馬遼太郎賞受賞)『最終飛行』『チャンバラ』『釣り侍』等、ノンフィクション・随筆に『英仏百年戦争』『テンプル騎士団』『フランス王朝史』(全3巻)、『よくわかる一神教』『王の綽名』等、著書多数。
  • 『アジア人物史』月報集成
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    『アジア人物史』月報集成

    『アジア人物史』全12巻は、多様で広大なアジア・ユーラシア大陸を舞台に、古代から21世紀までの歴史を、そこに生きた有名無名の人物に光を当てながら描き出した壮大なアジア通史である。本書は、その刊行に際して付された「月報」に大幅な加筆・再構成を施し、一冊に集成した決定版。姜尚中と各地域の第一線の研究者である編集委員との12回にわたる対談、現代日本を代表する書き手によるエッセイを通して、人物から読み解くアジア史の奥深さと面白さを伝える。時代と地域を超えて織りなされる歴史を、より深く、自由に考えるための一冊。
  • コミック乱ツインズ 2026年11月号
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    コミック乱ツインズ

    酒と銭で憂さ晴らし!? 「コミック乱ツインズ11月号」は…… 令和の金貸しが江戸に立つ? タイムスリップ銭ゲバ伝『エドゼニ』が表紙&巻頭カラーで登場!! のっとり騒動を逆手に取って表店を手に入れた信助たちを待っているのは? ついに最終回を迎える中世大陸ロマン時代劇『ビジャの女王』のほか、『鬼役』『寿司銀捕物帖』『かきすて!』など、実力派作家陣が熱筆!! [掲載作品] 順風満帆な「紀州屋」に迷える町人がまたひとり……? 『エドゼニ』青木雄二プロダクション/[漫画]コヤマサトシ/[シナリオ]秋月戸市 ☆待望の単行本1巻、10月13日発売!! 領地を奪い巨利を狙う奸臣を斬る!! 『鬼役』[漫画]橋本孤蔵/[原作]坂岡真 ☆最新単行本26巻、絶賛発売中!! 天狗が老婆をもてなした、その狙いが明らかに!? 『寿司銀捕物帖』[漫画]オズノらいおん/[原作]風野真知雄 ☆最新単行本3巻、11月13日発売!! 再三再四不貞に走る妻を“わからせる”には? 『江戸の不倫は死の香り』山口譲司 ☆最新単行本7巻、絶賛発売中!! 磯の香りが嬉しい風流な名前のひと椀! 『大江戸美味指南 うめえもん!』ラズウェル細木 ☆江戸の酒食を味わい学ぶグルメ時代劇!! 堂々完結!! ブブとジファルの因縁の結末やいかに─── 『ビジャの女王』森秀樹 ☆最新単行本10巻、10月13日発売!! 高崎宿に異変あり? 女人を狙う辻斬りを追え!! 『かきすて!』艶々 ☆単行本1~2巻、好評発売中!! 妻子に恵まれ穏やかに過ごす髪結が望むもの、それは…… 『鷹の爪』[漫画]鶴岡孝雄/[シナリオ]濱崎徹 ☆男の野望と矜持が光る本格劇画読み切り!! 主家を裏切り宇喜多についた明石の危機に現れるのは─── 『殺っちゃえ!! 宇喜多さん』重野なおき ☆単行本1~3巻、好評発売中!! 蔵之助と因縁浅からぬ美人人妻が紅虎の家へ現れて…… 『姉妹倫々裏づとめ 紅と藍』[漫画]叶精作/[シナリオ]天沢彰 ☆電子コミックス1巻、好評発売中!! 燃料費高騰に伴い大奥の夜にも変化が……!? 『大奥でございます。』こだま学 ☆幼将軍・光豆が女人の園で大暴れ! ─────────────────全作品描き下ろしでお届け!! ※本電子書籍は、2027年4月12日(月)までの期間限定販売商品です。次号《コミック乱ツインズ 2026年12月号》は2026年11月13日(金)発売!!
  • 金沢城嵐の間 戦国列藩騒動、六つの忠義

    金沢城嵐の間 戦国列藩騒動、六つの忠義

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,089円 (税込)
    関ヶ原の戦いから早1年半、加賀前田家で新座衆の処置に苦慮する太田但馬守。知行の約束を反故にして彼らを召し放つべきか。家の安泰と武士の誇りの狭間で揺れ動き、策謀に陥った末に下した決断とは――。歴史小説の第一人者・安部龍太郎が贈る、関ヶ原以後失われゆく武士の理を貫かんとする6人の生き様を描いた傑作短編集。《解説・北上次郎、内藤麻里子》
  • デウスの城(文庫版)
    NEW

    デウスの城(文庫版)

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    日本史上最大級の内戦・島原の乱。 「宗教と戦争」を問う、慟哭の歴史巨編! 3人のキリシタン侍を待つ過酷な運命とは!? 幕府軍12万vs一揆軍3万7000 宗教とはいったいなんなのか? どうして人殺しを禁じた 教えを抱く者たちが、殺し合わなければならないのか?(中略) 私は声を大にして言いたい。 「宗教を知らぬ人にこそ、本作は響く!」 ―――――――矢野 隆氏(作家・解説より) 信仰とは。自由とは。生きるとは。 慟哭必至の大河巨篇! 天下分け目の関ケ原の戦いに西軍で参陣した小西行長の小姓・彦九郎と善大夫、そして肥後の地で守りにつく佐平次。彼らは幼馴染みの若きキリシタン侍だった。敗れて主家を失った三人はそれぞれ全く別の道を歩むことに。やがて、激しい弾圧と苛政に苦しむ民が、奇跡を起こすという四郎という少年の下に起ち上がる。三人は敵同士となって再会するが―。
  • 王になろうとした男(文庫版)

    王になろうとした男(文庫版)

    小説・文芸
    -
    1巻1,100円 (税込)
    毛利新助、塙直政、荒木村重、津田信澄、彌助。野心や野望があるがゆえに、運命に翻弄された信長の家臣たちを描く短編集。文庫版に際し、不遇の幼少期を過ごし、美濃の有力国人・遠山氏に養子にやられた信長の五男、源三郎の復讐を描く「覇王の血」を新たに収録。 目次 果報者の槍 毒を食らわば 復讐鬼 小才子 王になろうとした男 覇王の血 歴史座談会 新しい信長像 そのカリスマと狂気 高橋英樹/伊東潤/本郷和人 解説 高橋英樹
  • 威風堂々(上)-幕末佐賀風雲録<文庫版>

    威風堂々<文庫版>

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻1,034円 (税込)
    天保九年。佐賀城下にひとりの男子が誕生した。幼名を八太郎、後の大隈重信である。藩主鍋島直正に、その才能を見いだされ、同じく熱い志を持つ仲間たちと、激動の幕末へ乗り出した重信。西郷隆盛や坂本龍馬をはじめ、錚々たる志士たちと巡り会い、佐賀、そして日本の未来のために奔走する! 近代国家日本の礎を築いた偉人の生涯を描く歴史巨篇。
  • 銀嶺のかなた(一) 利家と利長

    銀嶺のかなた

    小説・文芸
    3.8
    1~3巻1,900~2,600円 (税込)
    信長の命で前田利家・利長父子が能登入国! 歴史時代小説の第一人者・安倍龍太郎の集大成! 戦国末期、前田利家・利長父子の決断こそが日本の流れを決めた――。 織田信長と柴田勝家のもとで手柄を打ち立て、〈槍の又左〉と戦国に名を轟かせた豪傑・前田利家と、その息子で温厚かつ秀才肌で〈上様の近習〉となった利長。世代間ギャップと性格の違いを背景に、父子は時に激しく対立しつつ、乱世の荒波を乗り越えていく。 本書の冒頭は、柴田勝家率いる織田勢と上杉勢が激しく争う「手取川の戦い」。そこで手痛い敗北を喫するも、謙信の急死で形勢を挽回した織田勢は加賀ばかりか能登、越中の大半を支配下に組み込んでゆく。信長の馬揃えのため上洛した利家にもたらされたのは、「能登一国を任せるゆえ励め」との言葉だった。さらに利長は信長の近習、さらに娘婿にまで取り立てられる。 しかし、国持大名として能登一国をどう収めるのか? 越中への侵攻の行方は? 数々の難題に立ち向かう前田利家のもとに、まさかの本能寺における信長の訃報が届けられ……。
  • 偉人・敗北からの教訓

    偉人・敗北からの教訓

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,980円 (税込)
    【内容紹介】 偶然の勝利はあれども敗北はすべて必然 偉人たちの「敗北」「失敗」から、学ぶべき教訓を探る! BS11で絶賛放送中の歴史情報番組、『偉人・敗北からの教訓』が初の書籍化。 古代から明治までの日本史に深くかかわった人物や事件の人気回について、 歴史作家・伊東潤が語った解説・分析・考察など、番組未放映部分も余さず収録して再編。 一般的には勝者に見える偉人や悪の権化として扱われた偉人まで、 彼らの意外な素顔や実情に基づく言動・振る舞い、そして「敗北」を大解剖。 現代を生きる私たちのビジネス・ライフスタイル・人間関係などへの教訓が学べる、 歴史や偉人ファンをはじめ、生き方に悩む人々の支えになる一冊。 【目次】 第一章 聖徳太子 第二章 藤原道長・頼通 第三章 平清盛 第四章 源頼朝 第五章 鎌倉幕府滅亡 第六章 楠木正成 第七章 応仁の乱 第八章 織田信長 第九章 豊臣秀吉 第十章 徳川家康 第十一章 田沼意次 第十二章 小栗忠順 第十三章 坂本龍馬 第十四章 徳川慶喜 第十五章 西郷隆盛 第十六章 大久保利通
  • 英雄たちの経営力

    英雄たちの経営力

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    史上最強の”経営者”は誰だ!?  家康、信長から蘇我馬子、大隈重信まで… 日本の英雄=トップリーダー12人を採点! ビジネス映像メディア PIVOT社長CEO・佐々木紀彦氏との対談特別収録! 【電子書籍特典】 電子版のみ特典として、PIVOT特別対談を追加収録。 ①『なぜ経営者は歴史から学ぶべきなのか?』 ②『経営者はプライベートへの意義をどう見出すべきか?』 著者出演の歴史教養番組 「偉人・敗北からの教訓」(BS11・毎週土曜20時~) 絶賛放送中!(2023年6月現在)  出演:伊東潤、中西悠理 〈本書で取り上げる12人の英雄〉 〇蘇我馬子 〇白河上皇 〇平清盛 〇源頼朝 〇日野富子 〇織田信長 〇豊臣秀吉 〇徳川家康 〇荻原重秀 〇田沼意次 〇大久保利通 〇大隈重信 ビジネス映像メディア〈PIVOT〉、デパート新聞の人気連載エッセイを書籍化!
  • 天下大乱

    天下大乱

    小説・文芸
    4.3
    1巻2,310円 (税込)
    「生々しく蘇った関ヶ原の戦い。これぞ本物。堂々たる名作誕生だ!」(ブックジャーナリスト・内田剛氏)。ついに徳川家康率いる東軍と毛利輝元を総大将とする西軍が関ヶ原で対峙する……。最新史料を駆使し、家康&輝元2人の視点で描く戦国歴史巨編。
  • オクシタニア 上

    オクシタニア

    小説・文芸
    3.0
    1~2巻660円 (税込)
    十三世紀フランス南部、オクシタニアと呼ばれた豊饒の大地に栄えた異端カタリ派。ローマ教皇はその撲滅のために「アルビジョワ十字軍」を派遣する。戦乱が迫るオクシタニアの都トゥールーズの民兵隊長エドモンは最愛の妻ジラルダがカタリ派に入信したことを知り、不安にかられるのだが……。正統か異端か。神をめぐる壮大な戦いに巻き込まれていく男と女の運命を描く西洋歴史小説の傑作。
  • 士道太平記 義貞の旗

    士道太平記 義貞の旗

    小説・文芸
    3.3
    1巻1,001円 (税込)
    倒幕の機運が高まる鎌倉末期。新田義貞は、壱岐に流されていた後醍醐天皇方として挙兵し、大塔宮護良親王、楠木正成、足利尊氏らとともに、ついに鎌倉幕府を滅ぼした。しかし、天皇新政もつかの間、反旗を翻し始めた足利氏の追討のため、義貞は自らの義に従って出陣するが…。帝に忠節を尽くし続けた義貞。歴史の表舞台を駆け抜けた太平記の雄の劇的な生涯を描ききった安部版「太平記」第2弾。
  • 世界史のミカタ

    世界史のミカタ

    これまでにない世界史――。その突破口は、中央アジアに蟠踞した遊牧民への視座である。いわく「西のローマ帝国、東の漢帝国を崩壊させる決定的な原動力になったのは、遊牧民たちの動き」であり、「中世には、どちらでも擬似古代国家が再建された」。この見方は、教科書はもちろん、大きな地域史とも言える東洋史、西洋史にはできない。以下、古代から現代までを通観。立ち現われたのは、まったく新しい「世界史のミカタ」である。これこそ、複雑な現代世界を読み解く武器となる。碩学で知られる、両著者自身が知的興奮を味わった、白熱対談へようこそ!
  • 夜叉の都

    夜叉の都

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    こんな美しい日に、私は息子を殺すのだ――。 建久10年(1199)、源頼朝と北条政子の間の息子・頼家が将軍職を継いだ。 だが頼家は酒色に興じ、その期に乗じ、 政子の弟・北条義時は頼家の側近の梶原氏の失脚を画策する。 さらに北条家の危機を避けたい義時と政子の父・時政は 頼家の排斥と実朝の将軍擁立を主張、政子は武士の府を守るため、 自ら頼家に毒を盛り、最終的に頼家は謀殺される。 頼朝亡き後、弟・義時とともに、多くの政敵を滅ぼしていく北条政子。 “夜叉のごとき”苛烈さで幕府を守り抜いた政子を描く迫力の歴史巨編。 解説=本郷和人
  • 合戦で読む戦国史 歴史を変えた野戦十二番勝負

    合戦で読む戦国史 歴史を変えた野戦十二番勝負

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    桶狭間の戦いは信長の天才的用兵による「大勝利」だったのか。大坂の戦いにおいて、豊臣家の滅亡は必然だったのか。肥前国平戸藩主・松浦静山の名言「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」ははたして真実なのか――。 人気歴史作家が、戦国史の転機となった十二の野戦に着目、新史実を踏まえて勝因・敗因を徹底分析する。「優位に立つ者は奇道に走ってはならない」「実際の戦場は誤算と失点だらけ」「どんな戦いも勝負は紙一重」等、ビジネスにも人生にも役立つ教訓を導き出した、画期的な戦国合戦史。
  • 一睡の夢 家康と淀殿(文庫版)

    一睡の夢 家康と淀殿(文庫版)

    小説・文芸
    -
    1巻1,155円 (税込)
    先に尽きるのは家康の寿命か、豊臣家の命脈か。 まったく新しい「家康像」を描き出した本格歴史小説! 時は「大坂の陣」の数年前――。いまだ盤石でない徳川幕府を案じる老齢の家康は、二代将軍である息子・秀忠を揺るぎない天下人にするための体制づくりを急いでいた。一方、豊臣家の威信凋落を肌身で感じる淀殿は、愛息・秀頼の復権に向けた効果的な打開策を見つけられず、焦燥感を募らせていた。宿命と因縁に翻弄され、矜持と野心の狭間で揺れ動く二人は、やがて雌雄を決する最期の戦いに、それぞれ活路を見出そうとするが……。 父であるが故の、母であるが故の苦悩と喜び。親が子に寄せる想いが時代を動かす――。 己の「死」の先に見出そうとした「希望」とはいったい何だったのか?
  • 囚われの山

    囚われの山

    小説・文芸
    4.1
    1巻968円 (税込)
    世界登山史上最大級の遭難――一九〇二年の八甲田雪中行軍遭難事件。一九九人もの犠牲者をだした痛ましきこの大事件に、歴史雑誌編集者の男が疑問を抱いた。鍵を握るのは、一二〇年前の白い闇に消えてしまった、ひとりの兵士。男は取り憑かれたように、八甲田へ向かうのだが......。未曽有の大惨事を題材に挑んだ長篇ミステリー。〈解説〉長南政義
  • 修羅走る 関ヶ原

    修羅走る 関ヶ原

    小説・文芸
    4.0
    1巻869円 (税込)
    時は慶長五年九月十五日。昨夜来の雨は上がれど、濃霧が立ちこめる関ヶ原。一大決戦の秋を迎えていた。未明、小早川秀秋の裏切りの気配を伝える密使が石田三成の下にやって来る。三成は裏切りに備え、万全を期す。一方、徳川家康は、豊臣恩顧の福島正則らの動向に不安を募らせる。東西両軍、命運を賭けた戦いの火蓋が切って落とされた! 日本史上最大、関ヶ原の合戦。その長い一日を描く戦国巨編。
  • 風渡る

    風渡る

    小説・文芸
    3.6
    1巻836円 (税込)
    秀吉の懐刀・黒田官兵衛と、日本人修道士・ジョアン。2人は、未曾有の変革の時を、時代の風を受けて生き抜いた。居場所を求めて駆け抜けた2人。信長から、キリシタン禁止令の時期を、折々にかかわりあいながら生きてきた2人。お互いの心にあるものを察しながら、時代を体現した黒田官兵衛とジョアンの交歓を、さわやかに描く。(講談社文庫)
  • 修羅の都<文庫版>

    修羅の都<文庫版>

    小説・文芸
    3.7
    1巻940円 (税込)
    「武士の世をつくる」。頼朝の悲願を背負い、妻として母として時代の要となった政子。頼朝晩年の謎をも大胆に描く傑作時代長編。 解説・本郷和人
  • 歴史作家の城めぐり――戦国の覇権を競った武将たちの夢のあと<特典付電子版>

    歴史作家の城めぐり――戦国の覇権を競った武将たちの夢のあと<特典付電子版>

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    【電子書籍特典11城追加版】 第一級の歴史作家が読み解く、関東甲信の隠れた名城46のガイド お城ブームを反映して、城に関する書籍が多数出版されている。安土桃山期以降の豪華絢爛な天守閣を擁する城を中心に取り上げた書籍もあれば、戦国期の軍事色が強い古城を扱った書籍まで百花繚乱である。 本書は、気鋭の歴史作家として注目される伊東潤氏が、これまでの多くの作品で舞台としてきた関東甲信の名城を紹介するもの。多くはこの地域の覇権を競った北条氏、武田氏、真田氏、徳川氏にまつわる城である。 単なる名城ガイドや探訪記ではなく、歴史作家である伊東氏が綴る各城にまつわる物語や縄張り(城の基本設計)の解説が本書の特徴。読めば必ず現地を訪れたくなるし、一度行った城でもまた行きたくなる。 特典付電子版は紙の書籍ではお伝えしきれなかった11城を新たに加えました。 この本は、ディープな城ファンや伊東潤ファンはもちろん、これから関東甲信の城めぐりを始めたい方々にもおすすめです。 【目次より】*特典付電子版のみ 序章 城の基礎知識 第1章 東京都(滝山城、石神井城、江戸城、*浄福寺城) 第2章 神奈川県(小田原城、玉縄城、津久井城、三崎城、*石垣山城、*小机城) 第3章 埼玉県(武州松山城、菅谷城、杉山城、*忍城、*岩付城) 第4章 千葉県(国府台城、佐倉城、臼井城、本佐倉城、*関宿城) 第5章 群馬県(岩櫃城、太田金山城、松井田城、沼田城) 第6章 栃木県(唐沢山城、祇園城、宇都宮城、*足利氏館) 第7章 茨城県(逆井城、額田城、小幡城、*石神城) 第8章 山梨県(新府城、躑躅ヶ崎館、岩殿城、*若神子城) 第9章 長野県(高遠城、上田城、大島城、旭山城、*戸石城) 第10章 静岡県(諏訪原城、下田城、興国寺城、丸子城、*田中城)
  • 走狗<文庫版>

    走狗<文庫版>

    小説・文芸
    4.2
    1巻896円 (税込)
    薩摩藩の下級武士ながらも、西郷隆盛と大久保利通に出会い、幕末の表舞台に躍り出た・川路利良。激動の時代を這い上がり、日本の警察組織を作り上げた川路。「西郷を殺した男」と同郷人に憎まれつつも、組織と日本という新しい国家に殉じた男の光と影、そして波乱に満ちた生涯を描く歴史巨篇。 〈解説〉榎木孝明
  • この君なくば

    この君なくば

    小説・文芸
    3.9
    1巻682円 (税込)
    伍代藩士の楠瀬譲と栞は互いに引かれ合う仲だが、譲は藩主の密命を帯びて京の政情を探ることとなる。やがて栞の前には譲に思いを寄せる気丈な女性・五十鈴が現れて……。激動の幕末維新を背景に、懸命に生きる男女の清冽な想いを描く傑作長編時代小説。
  • 茶聖(上)

    茶聖

    小説・文芸
    3.5
    1~2巻792円 (税込)
    本能寺で信長横死──。その一報を受け、茶頭の千宗易(利休)は動揺する。後継者は秀吉か勝家か、それとも家康か?だが冷静さを取り戻したその心には、誰になろうと戦乱の世を終わらせるべく操ってみせる、という強い決意が漲っていた。限られた空間で繰り広げられる緊迫の心理戦。利休と戦国武将たちとの熱き人間ドラマを描く本格歴史小説!
  • 江戸を造った男<文庫版>

    江戸を造った男<文庫版>

    小説・文芸
    4.6
    1巻704円 (税込)
    伊勢の貧農に生まれた七兵衛(後の河村瑞賢)は江戸に出て、 苦労の末に材木屋を営むようになり、明暦3(1657)年、 明暦の大火の折に材木を買い占めて莫大な利益を得る。 やがて幕府老中の知遇をえて幕府の公共事業に関わっていく。 日本列島の東廻航路・西廻航路の整備や 全国各地で治水・灌漑・鉱山採掘などの事業を手がけ、 その知恵と胆力で次々と難題を解決していく。 新井白石をして、「天下に並ぶ者がない富商」と賞賛された男の波瀾万丈の一代記。 2018年は河村瑞賢生誕400年。 ビジネスパーソン必読の長編時代小説。
  • 鬼神の如く―黒田叛臣伝―(新潮文庫)

    鬼神の如く―黒田叛臣伝―(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.1
    1巻737円 (税込)
    「わが主君に謀反の疑いあり」。筑前黒田藩家老・栗山大膳は、自藩が幕府の大名家取り潰しの標的となったことを悟りながら、あえて主君の黒田忠之を幕府に訴え出た。九州の覇権を求める細川家、海外出兵を目指す将軍家光、そして忠之――。様々な思惑のもと、藩主に疎まれながらも鬼となり幕府と戦う大膳を狙い刺客が押し寄せる。本当の忠義とは何かを描く著者会心の歴史小説。司馬遼太郎賞受賞。(解説・島内景二)
  • 月神

    月神

    小説・文芸
    5.0
    1巻726円 (税込)
    明治13年、福岡藩出身の内務省書記官・月形潔は、北海道に監獄を作るために横浜を発った。 明治維新以降、新政府の本流となることができなかった福岡藩出身者には、瑣末な仕事ばかりが与えられていた。 洗蔵さんが、いまのわたしを見たら、どう思われるだろうか―― 船上の潔の頭に浮かぶのは、尊攘派志士として命を燃やした従兄弟・月形洗蔵の顔だった。 激動の時代、二人の男の矜持が、時代を越えて交差する。 葉室麟が遺した、魂を揺さぶる歴史長編。
  • 薩摩燃ゆ

    薩摩燃ゆ

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,188円 (税込)
    主命に背くならば腹を斬れ――。薩摩藩の下級武士に生まれた調所広郷は、多年の功を認められ、藩主の側用人を務めるようになっていた。七十七万石の権勢を誇っていた薩摩藩も、かつての藩主・重豪の失策によって、いまでは五百万両という莫大な借金を抱えている。財政改革主任に抜擢された広郷は、非合法も厭わぬ強引な手腕で藩の立て直しに挑む。明治維新のきっかけを作り上げた傑物の、燃えたぎるような一生を描いた歴史巨編。
  • 歴史作家の城歩き 1 【新府城 / 躑躅ヶ崎館 / 岩殿城】

    歴史作家の城歩き

    ビジネス・実用
    -
    1~9巻110円 (税込)
    【新府城 / 躑躅ヶ崎館 / 岩殿城 収録】 過去500以上の城跡を訪れた歴史作家・伊東潤による ラジオ番組の人気コーナー「城歩きのすすめ」の原稿をマイクロコンテンツとして電子書籍化! その城が作られた背景や起こった出来事などを地域ごとにわかりやすくまとめています。 城歩きを始めてみたいというビギナーの方にもおすすめです。 <本書に収録の城> - 新府城 - 躑躅ヶ崎館 - 岩殿城 ※原稿は常に更新していますが、 著者の既刊『歴史作家の城めぐり』『城を攻める 城を守る』の内容と重複する箇所もございますので ご了承ください。また、ラジオ原稿がベースとなります関係で、図表等はございません。
  • 虚けの舞

    虚けの舞

    小説・文芸
    4.0
    1巻880円 (税込)
    天下人となった豊臣秀吉によって、すべてを奪われた織田信長の次男・信雄、関東の覇者を誇る家門を滅ぼされた北条氏規。二人は秀吉に臣従し、やがて朝鮮出兵の前線である肥前名護屋に赴く。その胸中に去来する思いとは何だったのか?屈辱を押し殺し苛烈な時代を生き抜こうとした落魄者の流転の日々を哀歓鮮やかに描ききる感動の歴史小説。
  • 琉球警察(文庫版)

    琉球警察(文庫版)

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    奄美諸島徳之島出身の東貞吉は、琉球警察名護警察署配属時に、米軍現金輸送車襲撃事件で手柄をたて公安担当になった。 そして沖縄刑務所暴動で脱獄した人民党の島袋令秀に接近し、自分の作業員に育てることにした。 人民党の瀬長亀次郎に心酔していく令秀に影響を受け、次第に瀬長を敬愛していく貞吉は、公安としての職務を全うできるのか? 米軍の横暴に立ちはだかった瀬長亀次郎と知られざる沖縄の姿を描く傑作小説! (解説・内田 剛)
  • 覇王の神殿

    覇王の神殿

    小説・文芸
    3.0
    1巻1,045円 (税込)
    蘇我馬子、推古天皇、聖徳太子――古代史を彩った傑物たちの愛憎劇 政敵との死闘、推古大王・聖徳太子との愛憎の果てに馬子が得たものとは。 かつて日本の中心地であった飛鳥(現在の奈良県明日香村)を舞台に、 蘇我馬子の国づくりにかけた生涯を描く。 時は570年、病床に臥す父・蘇我稲目から強大な豪族・蘇我一族の頭目の座を受け継ぎいだ馬子。 以来、大王に次ぐ大臣として、日本に渡ったばかりの仏教に根差した国家を目指して邁進していく。 しかし、理想のためには謀略や暗殺も辞さず、馬子は血塗られた覇道を歩んでいくのであった――。 宿敵・物部守屋との争い、日本最古の女性天皇・推古との知られざる関係、 天才・聖徳太子への嫉妬と恐れなど功罪相半ばする日本最古の〝悪役〟の実像とは。 古代史浪漫小説、待望の文庫化。
  • 修羅奔る夜

    修羅奔る夜

    小説・文芸
    4.0
    1巻968円 (税込)
    女ねぶた師が彩る日本一の熱い夜! ねぶた師の兄が倒れたと聞き、紗栄子は急遽青森へ帰郷した。だがそこで見たのは、ねぶたに取り憑かれ、製作のために寿命を縮めようとしている兄だった。なぜそこまで――。兄を手伝う紗栄子だったが、いつしかねぶたに魅了されていて、女ねぶた師となることを決意。だが、資金や協力者、地元のしがらみが紗栄子の心を砕く……。日本で一番暑い日、一瞬の輝きを女ねぶた師が夜空に放つ。 歴史を紡ぐ稀代の小説家が日本一の夜を活写する!
  • 革命のライオン 小説フランス革命 1

    小説フランス革命

    小説・文芸
    4.0
    1~18巻440~671円 (税込)
    1789年。フランス王国は破産の危機に瀕していた。大凶作による飢えと物価高騰で、苦しむ民衆の怒りは爆発寸前。財政立て直しのため、国王ルイ16世は170余年ぶりに全国三部会を招集する。貴族でありながら民衆から絶大な支持を得たミラボーは、平民代表として議会に乗り込むが、想像もしない難題が待ち受けていた――。男たちの理想が、野望が、歴史を変える! 一大巨編、ここに開幕。
  • 英雄たちの経営力 日本史を造った12人(文庫版)

    英雄たちの経営力 日本史を造った12人(文庫版)

    小説・文芸
    -
    1巻990円 (税込)
    信長か。家康か。秀吉か。 最強のリーダーは誰!? 佐々木紀彦氏(PIVOT CEO)対談、佐渡島庸平氏(コルクCEO)解説収録! 仕事や生き方の羅針盤となる画期的歴史エッセイ! 歴史小説の第一人者が〈経営〉で読み解く日本史! 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康ら三英傑をはじめ、古代から近代にかけて日本史上の卓越した指導者12人を決断力、組織力、リーダーシップなど様々な観点から評価する。ビジネス映像メディアPIVOT・佐々木紀彦氏と伊東氏の対談「英雄に学ぶビジネスの知恵」も必読。歴史ファンだけでなく、企業や組織に関わるすべての人の生き方に効く一冊。 〈本書で取り上げる12人の英雄〉 〇蘇我馬子 〇白河上皇 〇平清盛 〇源頼朝 〇日野富子 〇織田信長 〇豊臣秀吉 〇徳川家康 〇荻原重秀 〇田沼意次 〇大久保利通 〇大隈重信
  • 朝ごとに死におくべし 葉隠物語

    朝ごとに死におくべし 葉隠物語

    小説・文芸
    3.5
    1巻858円 (税込)
    藩内の諍いに巻き込まれた佐賀藩士の田代陣基は、武士の意地を見せるために切腹を決意した。冥土の土産に家中で伝説となっていた山本常朝の庵を訪ねるが、そこで語られたのは驚天動地の武士道観だった。
  • 幕末 開陽丸 徳川海軍最後の戦い

    幕末 開陽丸 徳川海軍最後の戦い

    小説・文芸
    4.0
    1巻748円 (税込)
    新政府軍に追い詰められ、江戸城開城を余儀なくされた徳川幕府。しかし、幕府最強の軍艦・開陽丸は屈することなく、新政府軍と抗戦する奥羽越列藩同盟救援のため北へ向かうが……。直木賞作家の隠れた名作! ※本作品は、平成十四年十二月に講談社文庫より刊行された『開陽丸、北へ 徳川海軍の興亡』を改題したものが底本です。
  • 敗者烈伝<文庫版>

    敗者烈伝<文庫版>

    小説・文芸
    4.0
    1巻781円 (税込)
    信長も光秀も皆敗者だ―― “敗れた英雄”に学べ! 歴史に学び、現代を勝ち抜くヒントがこの一冊に!! 河合敦さん絶賛!(『早わかり日本史』著者) 本能寺で織田信長を討った明智光秀は、なぜ数日で勝者から敗者へ転落したのか―― 歴史小説界の旗手・伊東潤が、古代から戦国、幕末・明治まで、 日本史上に燦然と輝きを放ち、敗れ去った英雄たち25人の「敗因」に焦点を当て、 真の人物像、歴史の真相に迫る歴史エッセイ。 源頼朝、徳川家康ら、最後まで勝ち抜いた歴史の勝者を語る「勝者烈伝」併録。 【本書で取り上げた人物】 蘇我入鹿――頂点から一気に没落した国際派 平 将門――調子に乗りすぎた野心家 藤原頼長――厳格に過ぎた摂関政治の護持者 平 清盛――事を急ぎすぎてすべてを失った独裁者 源 義経――己の力量を過信した天才武将 高 師直――建武の新政をぶち壊した婆娑羅者 足利直義――愚兄への甘えから墓穴を掘った賢弟 足利義政――戦国時代を招いた無気力将軍 太田道灌――己の手腕を頼みにしすぎた大軍略家 今川義元――一瞬の油断が命取りになった海道一の弓取り 武田勝頼――人間洞察力に欠けた最強の侍大将 織田信長――己を克服できなかった史上最強の英傑 明智光秀――白と黒の二面性を併せ持った謀反人 北条氏政――慎重さが足枷となった名家の四代目 豊臣秀次――独裁者に操られた悲劇の後継者 石田三成――有能でありながらも狭量な困った人 豊臣秀頼――時代の波に押し流された賢き人 天草四郎――勝算なき戦いに駆り出された美少年 徳川慶喜――思いつきで動き回って自滅した小才子 松平容保――将軍に利用されて捨てられたお殿様 大鳥圭介――最後まであきらめない理系指揮官 榎本武揚――薩長政府に徹底抗戦した気骨の人 江藤新平――正義を貫きすぎた硬骨漢 西郷隆盛――肥大化した人望にのみ込まれた人格者 桐野利秋――西郷への敬愛に殉じた最後の志士 コラム「勝者烈伝」 源頼朝――恐妻家の墓穴 足利尊氏――気分屋天下を取る 徳川家康――敵を知り、己を知れば―― 大久保利通――そして誰もいなくなった
  • 密室大坂城

    密室大坂城

    小説・文芸
    3.7
    1巻660円 (税込)
    大坂の陣。二十万の徳川軍に包囲された大坂城を守るのは秀吉の一粒種の秀頼。そこに母・淀殿がかつて犯した不貞を記した証拠が投げ込まれた。陥落寸前の城を舞台に母と子の過酷な運命を描く。傑作歴史小説!
  • 血の日本史

    血の日本史

    小説・文芸
    4.1
    1巻990円 (税込)
    反乱、暗殺、裏切り、虐殺、謀略。栄耀栄華を極めた者は、明日は無残な敗者となった――。長屋王、平将門、千利休、田沼意次、坂本龍馬、西郷隆盛ら、時代の頂点で敗れ去った悲劇のヒーローたちの人間ドラマを、気鋭の時代小説作家が生き生きと描きだす。大和時代から明治維新まで、千三百年にわたるわが国の歴史を四十六の短編小説によって俯瞰する、新しい《日本通史》の試み!
  • 蒼き海の涯に 琉球警察 II

    蒼き海の涯に 琉球警察 II

    小説・文芸
    -
    1巻2,200円 (税込)
    沖縄は私たちのものだ! 本土復帰直前の沖縄。 治安を守ろうとする者と真の独立を目指す者、それぞれの故郷への思いは徐々に激化し、激突していく。米軍の意向を受けて動く琉球警察員たちの意地と葛藤を、凄まじいほどの濃度で描く人間ドラマ。 戦後、本土復帰前の沖縄に、ある事件で九死に一生を得た東貞吉が帰ってきた。 再び琉球警察の公安部の一員として、そして米軍の意向を受けて動く者として。 その当時の沖縄はベトナム戦争の前線基地として、戦争の負の熱気に包まれていた。 米軍に対する反対派が過激さをましていくなか、公安警察の矜持と日本人の誇りに揺れる貞吉の運命は……。
  • 蒼き信長(上)

    蒼き信長

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻550円 (税込)
    織田信長の青春記を描く歴史巨編。 尾張守護代の一家臣の身で三河、美濃を席巻した 織田信長の父・信秀の苛烈な生涯と家出少年・信長の放浪を描く。
  • あおなり道場始末

    あおなり道場始末

    小説・文芸
    4.0
    1巻561円 (税込)
    九州、豊後、坪内藩の城下町にある青鳴道場。先代の死から早一年、道場は存亡の危機にあった。跡を継いだ長男の青鳴権平はまだ二十歳と若く、その昼行燈ぶりから、ついには門人が一人もいなくなってしまったのである。米櫃も底をついたある日、「鬼姫」と巷で呼ばれる妹の千草や、神童の誉れ高い弟の勘六に尻を叩かれた権平がようやく重い腰を上げる。「父の仇を捜すために道場破りをいたす」。酔って神社の石段で足を滑らせて亡くなったとされる先代の死には不審な点があり、直前には五つの流派の道場主たちと酒席を共にしていた。三人は、道場再興と父の汚名を雪ぐため、まずはその一つ、新当流の柿崎道場を訪ねる――。
  • 赤目のジャック

    赤目のジャック

    小説・文芸
    3.5
    1巻550円 (税込)
    十四世紀半ばの北フランス。百年戦争の果てない戦乱に蹂躙され、疲弊しきった農村に一人の男が現れた。人心を惑わす赤い目を持ったその男・ジャックに煽動された農民たちは理性を失い、領主の城館を襲撃、略奪と殺戮の饗宴に酔いしれる。燎原の火のように広がった叛乱はやがて背徳と残虐の極みに達し…。中世最大の農民暴動「ジャックリーの乱」を独自の視点で濃密に描く、西洋歴史小説の傑作。
  • 秋月記

    秋月記

    小説・文芸
    3.8
    1巻803円 (税込)
    筑前の小藩・秋月藩で、専横を極める家老・宮崎織部への不満が高まっていた。間小四郎は、志を同じくする仲間の藩士たちとともに糾弾に立ち上がり、本藩・福岡藩の援助を得てその排除に成功する。藩政の刷新に情熱を傾けようとする小四郎だったが、家老失脚の背後には福岡藩の策謀があり、いつしか仲間との絆も揺らぎ始めて、小四郎はひとり、捨て石となる決意を固めるが──。絶賛を浴びた時代小説の傑作、待望の文庫化!
  • 悪左府の女

    悪左府の女

    小説・文芸
    4.2
    1巻880円 (税込)
    悪左府・藤原頼長から女官に下された密命とは? 平安ピカレスク小説誕生! 平安時代の末、藤原の氏の長者・藤原頼長は冷徹な頭脳ゆえ「悪左府」というという異名で呼ばれていた。 己の権力争いの道具として頼長が目を付けたのは、下級貴族の娘だった。 琵琶の名手である娘は下された密命のため帝の傍に送り込まれる。 時代の変わり目に彼女が見たものとは。 謎とスリルに満ちた長篇宮廷小説。 解説・内藤麻里子 ※この電子書籍は2017年6月9日に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 天翔ける

    天翔ける

    小説・文芸
    4.3
    1巻748円 (税込)
    幕末、福井藩は激動の時代のなか藩の舵取りを定めきれず大きく揺れていた。決断を迫られた藩主・松平春嶽の前に現れたのは坂本龍馬を名乗る一人の若者。明治維新の影の英雄、雄飛の物語がいまはじまる。
  • 雨と詩人と落花と

    雨と詩人と落花と

    小説・文芸
    3.3
    1巻748円 (税込)
    愛を見つめ、慈しむ心を描き続けた巨星・葉室麟。その深き到達点! 九州豊後日田の詩人広瀬旭荘を描いた著者畢生の感動作! 書名は、以下の広瀬旭荘の漢詩・七言絶句「春雨到筆庵」の最終行からとっている。 菘圃葱畦(しゅうほそうけい) 路(みち)を取ること斜(ななめ)に 桃花多き処(ところ)是(こ)れ君が家 晩来何者ぞ門を敲(たた)き至るは 雨と詩人と落花なり 菘(とうな)の圃(はたけ)、葱(ねぎ)の畦(うね)の中、桃の花がいっぱいに咲いているあたりに君の家がある。夕暮れ時に門を敲(たた)いて訪ねてくるのは誰だろう。雨か詩人か散る花か。 兄の淡窓にともなわれ、初めて松子の実家を訪ねた時の出会いを詠んだ漢詩だった。 菘(とうな)の圃(はたけ)、葱(ねぎ)の畦(うね)の中、桃の花がいっぱいに咲いているあたりに君の家がある。 夕暮れ時に門を敲(たた)いて訪ねてくるのは誰だろう。雨か詩人か散る花か。 時は大塩平八郎の決起など、各地が騒然としている幕末の激動期。儒者として漢詩人として、そして夫としてどう生きるべきか。動乱の時代に生きた詩人の魂と格調高い夫婦愛を描く。 儒者・広瀬旭荘は九州・日田の広瀬家に生まれた。広瀬家は天領の日田金をあつかい、大名貸しまで行う富商であった。25歳年長の兄が広瀬淡窓。儒学者であり詩人として名を馳せており、私塾の咸宜園を開設した。 兄の淡窓は世に知られた学者であり、詩人であったが、代官所の横暴に耐えていた。しかし、旭荘は怒りを募らせた。 そのころ、旭荘は二度目の妻・松子を迎えた。時折、怒りを抑えきれず打擲する旭荘に、前妻は去っていた。 しかし、松子は心優しき詩人である旭荘の本質を理解していた。堺に遊学した旭荘は、大塩平八郎決起の時期に、江戸へ。詩人として儒学者として、どう生きるべきかを問われる。詩人の魂と感動的な夫婦愛。 幕末、動乱の時期に生きた詩人と、彼を支え続けた妻。至高の夫婦愛とは? 文中の漢詩が深い感動を呼ぶ巨星の到達点!詩人の魂と感涙の夫婦愛。 巨星・葉室麟が逝去後、刊行された2冊目の著書となった。
  • 闇中問答

    闇中問答

    小説・文芸
    4.0
    1巻740円 (税込)
    直木賞作家・葉室麟がデビュー前に書いた小説が見つかった。織田家中の男が、信長本人も知らなかった出生の秘密に迫っていく中編小説「闇中問答」である。大胆な発想をもとに、のびのびとした筆致で描かれており、文芸評論家の末國善己氏も、「習作のレベルを超えている」と太鼓判を押す。この作品で著者は、信長の謎めいた出自について、乳母や家臣、一族の者らの証言をもとに明らかにしていくのだが、そこには著者の創作活動を知るうえで不可欠な要素を随所に見ることができる。著者の信長観が垣間見えるエッセイや読物を併せ読むことで、天下人・信長を読み解ける、ファン必読の書。解説:末國善己。文庫オリジナル。
  • 家康(一) 信長との同盟

    家康

    小説・文芸
    4.0
    1~8巻721~805円 (税込)
    桶狭間の敗戦を機に、松平元康(後の家康)は葛藤の末、信長と同盟を結ぶ。先見性と経済力を武器にのし上がる天才を目の当たりにし、単なる領地争いの時代が終わったことを身をもって知る元康。三河一国を領し、欣求浄土の理想を掲げ、平安の世を目指す。信長でも秀吉でもなく、なぜ家康が戦国最後の覇者となれたのか。かつてない大河歴史小説。
  • 家康と七人の忍び

    家康と七人の忍び

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    織田信長の死後5日間に、何があったのか? 徳川家康を守るべく暗躍する異能の伊賀者たちを描く歴史エンタメ巨編 司馬遼太郎賞受賞作『ナポレオン』などでヨーロッパにおける数多の戦いを描いてきた著者が、「戦国時代最大の謎」に迫る。 織田信長、死す。突如として明智光秀らに追われる身となった、信長の盟友を襲う数々の危難――。襲撃者は甲賀者か。彼らを雇うのは光秀なのか、それとも……。家康らの決死の逃避行を描く、血湧き肉躍る歴史アクション! 直木三十五賞など受賞の実力派作家が、諸説紛々の「本能寺の変」と家康「伊賀越え」ルートの謎に迫った、読売新聞オンライン好評連載待望の書籍化。 【目次】 一、変の巻 二、転の巻 三、越の巻
  • 家康謀殺

    家康謀殺

    小説・文芸
    4.5
    1巻968円 (税込)
    天下の簒奪を企む徳川家康は、豊臣家を滅ぼすべく大坂城攻略に乗り出した。出陣の前日、伊賀者の吉蔵は警固隊長から、輿かきの中に刺客が紛れ込んでいると知らされる。大御所様の命は、そなたに懸かっている。吉蔵は紛れ込んだ刺客を見破り、家康を守り抜くことができるのか。桶狭間から大坂の陣まで、手に汗握る情報戦を網羅した、鬼気迫る合戦連作集。悪魔の石を巡る攻防を描いた短編「ルシファー・ストーン」特別収録!
  • 生きて候 本多正信の次男・政重の武辺 上

    生きて候

    小説・文芸
    5.0
    1~2巻1,100円 (税込)
    家康の謀臣・本多正信の次男として生まれ、槍奉行・倉橋長右衛門の養子として育った倉橋長五郎政重は、故あって秀忠の近習を斬り捨て徳川家を出奔する。前田利家の密命を帯びて朝鮮半島に渡り、慶長の役に身を投じた政重が見たものとは!?
  • 生きて候 上

    生きて候

    小説・文芸
    3.9
    1~2巻605円 (税込)
    倉橋長五郎政重は、徳川家御先手組にあって、無敵の大業“鬼落とし”で知られた槍の名手。家康の名参謀・本多正信の次子にして槍奉行・倉橋長右衛門の養子だが、故あって秀忠公の近習を斬り捨て徳川家を出奔。意地と野心を胸に秘め、慶長の役に身を投じる。前田利家の密命を帯び朝鮮半島に渡った政重だが、そこは人心を捨てねば生き延びられない修羅場であった。
  • 遺訓(新潮文庫)

    遺訓(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,045円 (税込)
    沖田総司の甥にして、天然理心流の遣い手たる沖田芳次郎は、旧庄内藩重臣から西郷隆盛の警護を依頼された。青年剣士はやがて西南戦争という激流に巻き込まれてゆく。西郷、大久保という二つの巨星。悲恋、戦塵をくぐり抜けながらの成長。戊辰戦争ののち西郷と庄内侍の間には熱い絆が結ばれた。『南洲翁遺訓』を後世に伝えた鶴岡に生を受けた著者が、深き感慨をこめて描く、本格時代長篇。(解説・大矢博子)
  • 池田屋乱刃

    池田屋乱刃

    小説・文芸
    3.5
    1巻990円 (税込)
    新選組×尊攘派    灼熱の夜、志士たちの血闘。 桂小五郎が告白する 事件の真実とは!?             歴史小説の名手、渾身の傑作 あの熱い夏の夜、 何があったのか―!? 幕末の京都、尊王攘夷を掲げる毛利家とつながりある古高俊太郎が幕府方に捕らわれ、 彼の奪還のため参集したのは、福岡祐次郎、北添佶摩、宮部鼎蔵、吉田稔麿ら志士の面々。 そして桂小五郎も…。彼らの動きを嗅ぎつけた近藤勇率いる新選組が襲撃、壮絶なる死闘が始まる。 木戸孝允と改名し、維新後に元勲となった桂の衝撃の告白とは…!? 解説・中村武生
  • 維新と戦った男 大鳥圭介(新潮文庫)

    維新と戦った男 大鳥圭介(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.3
    1巻825円 (税込)
    われ、薩長の明治に恭順せず――。幕府歩兵奉行・大鳥圭介は異色の幕臣だった。全身にみなぎる反骨の気概、若き日に適塾で身に着けた合理的知性、そしてフランス式軍学の圧倒的知識。大政奉還後、右往左往する朋輩を横目に、江戸から五稜郭まで戦っていく。勝海舟や土方歳三に信頼された大鳥は、なぜ戦い続け、何を信じていたのか。武士の最後の戦を描ききる傑作長編。『死んでたまるか』改題。
  • 維新の肖像

    維新の肖像

    小説・文芸
    4.2
    1巻836円 (税込)
    明治維新そのものが持つ思想と制度の欠陥に根本原因があるのではないか――1932年、イェール大学で歴史学を研究する朝河貫一は、日露戦争後から軍国主義に傾倒していく日本を憂えていた。そのとき、亡父から託された柳行李を思い出す。中に入っていたのは、二本松藩士として戊辰戦争を戦った父が残した手記だった。貫一はそれをもとに、破滅への道を転げ落ちていく日本の病根を見出そうとする。明治維新の闇に迫った歴史小説。
  • いっしん虎徹

    いっしん虎徹

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,012円 (税込)
    貧しさのなか4人の子を失い、重病の妻を抱えた甲冑鍛冶がいた。鍛冶師──長曽祢興里は、「己の作った兜を、一刀のもとに叩き切る」ことができる刀を鍛えるため、江戸に向かうことを決意する。だが、一流の刀鍛冶を目指す興里に、想像を絶する試練が待ち構えていた……。数多の武士が所望し、後世に語り継がれる伝説の刀鍛冶・虎徹。鉄と炎とともに生き、己の信念を貫き通した男の生涯を描いた傑作長篇小説。解説・細谷正充
  • 一睡の夢 家康と淀殿

    一睡の夢 家康と淀殿

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,090円 (税込)
    【電子書籍特典】 北國新聞に掲載されていた中編『夢路はかなき』を、電子版のみ特典として収録。 先に尽きるのは家康の寿命か、豊臣家の命脈か。 まったく新しい「家康像」を描き出した本格歴史小説! 時は「大坂の陣」の数年前――。いまだ盤石でない徳川幕府を案じる老齢の家康は、二代将軍である息子・秀忠を揺るぎない天下人にするための体制づくりを急いでいた。一方、豊臣家の威信凋落を肌身で感じる淀殿は、愛息・秀頼の復権に向けた効果的な打開策を見つけられず、焦燥感を募らせていた。宿命と因縁に翻弄され、矜持と野心の狭間で揺れ動く二人は、やがて雌雄を決する最期の戦いに、それぞれ活路を見出そうとするが……。 父であるが故の、母であるが故の苦悩と喜び。親が子に寄せる想いが時代を動かす――。 己の「死」の先に見出そうとした「希望」とはいったい何だったのか?
  • いのちなりけり

    いのちなりけり

    小説・文芸
    3.8
    1巻652円 (税込)
    あのとき桜の下で出会った少年は一体誰だったのか──家同士の因縁がひと組の夫婦を数奇な運命へと導く。“天地に仕える”と次期藩主に衒(てら)いもなく言う好漢・蔵人と“水戸に名花あり”と謳(うた)われた咲弥。二人は夫婦となりながら結ばれぬまま、たった一首の和歌をめぐり、命をかけて再会を期すのだが──。水戸光圀公と将軍綱吉の関係が緊張してゆく時代、思いがけず政争の具となりながら、懸命にそして清々しく生きる武士の姿を描いた力作長篇。
  • 命もいらず名もいらず 上 幕末篇

    命もいらず名もいらず

    小説・文芸
    3.8
    1~2巻1,466~1,571円 (税込)
    幕府旗本の家に生まれた山岡鉄舟は、幼い頃から剣、禅、書の修行に励み、おのれを鍛えた。徳川慶喜の意向を受け、西郷隆盛と談判。和議をまとめ、江戸無血開城への道をつくった。朝敵であったにもかかわらず明治天皇の教育係にも任じられる。名誉、官位、金銭に執着することなく、生涯、清貧をつらぬいた。志高く、他人を思いやり、それでいて図太く堂々たる山岡鉄舟の人生は、日本人としての生き方とは何かを問いかける。

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  • 威風堂々(上)-幕末佐賀風雲録

    威風堂々

    小説・文芸
    4.1
    1~2巻1,980円 (税込)
    天保九年(一八三八)二月一六日。九州の佐賀城下にひとりの男子が誕生した。幼名を八太郎。後の大隈重信である。名君と謳われた佐賀藩主鍋島直正(閑叟)に、その才能を見いだされ、同じく熱い志を持つ仲間たちと、激動の幕末へ乗り出した若き重信。西郷隆盛、大久保利通、坂本龍馬、岩崎弥太郎をはじめ錚々たる志士たちと巡り会い、佐賀の、そして日本の未来のために奔走する! 近代国家・日本の礎を築いた偉人の生涯を描く!
  • 海の十字架

    海の十字架

    小説・文芸
    3.0
    1巻800円 (税込)
    「銀」と「鉄砲」と「キリスト教」が戦国武将たちの運命を変えた。 大航海時代とリンクしたまったく新しい戦国史観で綴る短編集。 作家生活30周年を迎え、歴史の新しい読み解き方を提示し続ける著者が「戦国時代こそが、『開国』の瞬間だった!」という価値観で描いた革新的な一冊。 表題作「海の十字架」他六篇を収録 1 海の十字架・大村純忠 日本初のキリシタン大名となった大村純忠は、なぜ改宗に踏み切ったのか? ポルトガルの大型帆船「ナウ」を見た純忠の決断とは。イエズス会と大村家の関わりと、貿易港「長崎」誕生秘話。 2 乱世の海峡・宗像氏貞 総勢八万の大軍を擁する大友家、覇権拡大を目指す毛利家。大国に挟まれた十四歳の宗像氏貞が選んだのは「海の民」の本道を貫く生き方だった。 3 海の桶狭間・服部友貞 その実力を認められ、織田水軍として兵を率いてくれと打診された服部友貞は、それを拒絶。「桶狭間の戦い」を経て、信長という男の神髄を知ることになる。 4 蛍と水草・三好四兄弟 瀬戸内の海運を支配して莫大な関銭や津料を得ていた三好家は八ヵ国にも及ぶ版図を誇っていたが、その栄華はある男によって崩れさる。 5 津軽の信長・ 津軽為信 室町幕府の将軍の首をすげかえた信長の行動力を知った為信は、我こそが「津軽の信長」になると決意。南部家を倒すため、為信が練り上げた「策略」とは。 6 景虎、佐渡へ・長尾景虎 家督争いの渦中にいた長尾景虎は、劣勢に立ち、佐渡へ渡り、「ある行動」を起こす。「越後の虎」になった男の出発点を描く。 ※この電子書籍は2020年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • A&F COUNTRY総合カタログ 2014

    A&F COUNTRY総合カタログ

    2014 A&F COUNTRY総合カタログ。直木賞を受賞した作家の高橋克彦氏、狩猟漫画『山賊ダイアリー』の岡本健太郎氏、佐藤卓氏、谷克二氏、大宮勝雄シェフ等一流の執筆陣に寄稿していただきました。 【INDEX】 〈記事〉デイナ・グリーソン/若井辰紀・山口浩康/竹内昌義(みかんぐみ)/高橋克彦/大宮勝雄/中山由起枝/小田桃花/佐藤卓/岡本健太郎/谷克二 〈カタログ〉weber/KETTLEPIZZA/CampMaid/アツボウグ/LODGE/GSI/YET/Klean Kanteen/SEATTLE SPORTS/BYER/BLUE RIDGE CHAIR WORKS/HELINOX/CRAZY CREEK/ADIRONDACK/cocoon/HENNESSY HAMMOCK/HILLEBERG/TICLA/Kirkham's/DAC/Feathercraft/Aironaut/PENDLETON/OUTDOOR RESEARCH/ibex/KAVU/Barbour/KENTUCKY ROYALTY/Woolly Pully/INTERSTELLAR/DARN TOUGH VERMONT/RUSSELL MOCCASIN/Chaco/VASQUE/CLIF BAR/UltrAspire/MYSTERY RANCH/KLETTERWERKS/ETHNOTEK/Chico Bag/pacsafe/eagle creek/TERG/遊牧舎/The SPEEDY STITCHER/Rainbow of California/PAX NATURON/みやざきタオル/The Printed Image/OUTSIDE INSIDE/Euro SCHIRM/ABITAX/NITE-IZE/COMPASS/STATIONERY/SUN/Rite in the Rain/FOX40/Merk Wares/MAKING A FIRE/LIVE FIRE/The solite stove/ULTIMATE SURVIVAL/NITECORE/WETTERLINGS/Randall Made Knives/BUCK KNIVES/晶之/佐治 鉈/HIRO KNIVES/VICTORINOX/MAG-LITE/COGHLAN'S ※本書は、2015年6月8日~2022年9月15日までCLAPより配信していた『A&F COUNTRY総合カタログ 2014』と同一の内容です。重複購入にご注意ください。

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  • 英仏百年戦争

    英仏百年戦争

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻748円 (税込)
    それは、英仏間の戦争でも、百年の戦争でもなかった。イングランド王、フランス王と、頭に載せる王冠の色や形は違えども、戦う二大勢力ともに「フランス人」だった。また、この時期の戦争は、むしろそれ以前の抗争の延長線上に位置づけられる。それがなぜ、後世「英仏百年戦争と命名され、黒太子エドワードやジャンヌ・ダルクといった国民的英雄が創出されるにいたったのか。直木賞作家にして西洋歴史小説の第一人者の筆は、1337年から1453年にかけての錯綜する出来事をやさしく解きほぐし、より深いヨーロッパ理解へと読者をいざなってくれる。【目次】序、シェークスピア症候群/前史 一、それはノルマン朝の成立か/二、それはプランタジネット朝の成立か/三、第一次百年戦争/本史 一、エドワード三世/二、プランタジネットの逆襲/三、王家存亡の危機/四、シャルル五世/五、幕間の悲喜劇/六、英仏二重王国の夢/七、救世主/八、最終決戦/後史 一、フランス王の天下統一/二、薔薇戦争/結、かくて英仏百年戦争になる
  • 蝦夷太平記 十三の海鳴り

    蝦夷太平記 十三の海鳴り

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,166円 (税込)
    ときは鎌倉末期。蝦夷管領、安藤又太郎季長の三男・新九郎は父から出羽の叛乱鎮圧を命じられる。ことの首謀者で幕府方を標榜する叔父の安藤五郎季久に対し、天皇方と手を組み討幕を目論む季長。一族や領地の垣根を越えて、北朝と南朝に分かれて争う時代の波は東北にも広がり、大規模な戦の影が迫る――。幕府と朝廷に翻弄されながらも、新九郎はアイヌとの関係を築いて人びとを守り、逞しく活躍する。これまでの歴史解釈に大きな一石を投じる安部版「太平記」シリーズ第3弾。
  • 江戸咎人逃亡伝

    江戸咎人逃亡伝

    小説・文芸
    3.8
    1巻2,090円 (税込)
    地獄から生き延びよ! 脱出不可能な孤島 足抜け厳禁の遊廓 追手だらけの深山 絶体絶命の窮地を 罪人は逃げきることができるのか! 歴史小説の第一人者が描く江戸の闇 唯一無二の逃亡短編集 勘定奉行の不正の証である帳簿と書付を時機が来るまで隠すように主・依田政恒から頼まれた杢之助。だが捕らえられてしまう。罪人となり送られた先は、生きては出られぬ地獄の島・佐渡金銀山だった――島脱け 江戸吉原から大見世の花魁・春日野が足抜けした。誰一人抜け出せない吉原からどのようにして春日野は逃げたのか。追捕を任された力蔵は行方と足抜けの方法を探るが、夢を売る町は一筋縄ではいかず――夢でありんす 領内で重罪を犯した召人を放逐し、手下に討ち取らせる放召人討ち。放召人となった罪人の鷹匠を、マタギが追うこととなったが、山深くには腹を空かした熊もいて……。それぞれの逃亡が始まる――放召人討ち
  • 江戸を造った男

    江戸を造った男

    小説・文芸
    4.1
    1巻1,425円 (税込)
    江戸の都市計画・日本大改造の総指揮者、その名は河村瑞賢! 伊勢の貧農に生まれた河村屋七兵衛(のちの瑞賢)は、苦労の末に材木屋を営むようになり、明暦の大火の折に材木を買い占めて莫大な利益を得る。 その知恵と並はずれた胆力を買われた七兵衛は、食糧不足に悩む巨大都市・江戸の暮らしを潤すため、日本列島の海運航路の開発を幕府より命じられる。 その後も、大坂・淀川治水工事、越後高田藩の銀山開発など、幕府の数々の公共事業に関わるようになり、江戸という時代を縁の下から支えるインフラ構築事業に邁進していく・・・・・・。 新井白石をして、「天下に並ぶものがいない富商」と唸らせた男の波瀾万丈の生涯を描く長編時代小説! 伊東潤デビュー10周年記念作品。
  • 青嵐の坂

    扇野藩シリーズ

    小説・文芸
    4.0
    1巻748円 (税込)
    扇野藩は破綻の危機に瀕していた。中老の檜弥八郎が藩政改革に当たるが、改革は失敗。挙げ句、弥八郎は賄賂の疑いで切腹してしまう。残された娘の那美は、偏屈で知られる親戚・矢吹主馬に預けられ……。
  • 黄金海流(上)

    黄金海流

    小説・文芸
    4.0
    1~2巻888円 (税込)
    江戸の人足寄場を束ねる呑海に持ちかけられた、伊豆大島・波浮の築港計画。それは従来のモノ・カネの流れを革命的に変えるものだった。計画阻止を狙って忍び寄る、深い闇。立身出世を夢見る下田の役人、狩野英一郎に下ったのは、築港のキーパーソン暗殺の命だった……。濁流のごとくうねる、正義、思惑。暗闘に次ぐ暗闘。結末やいかに!
  • 黄金海流

    黄金海流

    小説・文芸
    -
    1巻1,078円 (税込)
    江戸に流通革命をもたらすはずの大工事に、忍びよる影また影!伊豆大島の波浮に築港計画がもちあがるやいなや、幕府内部で奇怪な動きが目立つようになった。船団の針路と物流の変化をめぐって濁流のごとくぶつかりあう思惑と思惑、そして謎の剣客の暗躍。江戸、下田、伊豆大島がなす大三角形に展開する海と剣のサスペンス。
  • 黄金の太刀 刀剣商ちょうじ屋光三郎

    黄金の太刀 刀剣商ちょうじ屋光三郎

    小説・文芸
    4.0
    1巻990円 (税込)
    「黄金の太刀」をめぐり、刀剣詐欺が勃発! どうやら剣相家の白石瑞祥の仕業らしい。光三郎と刀好きの会で一緒になった旗本の田村庄五郎も、瑞祥の詐欺の被害にあった。相州、美濃、山城、大和、備前──。日本刀「五か伝」の地を逃げる瑞祥を、光三郎は追う!
  • 黄金の太刀 刀剣商ちょうじ屋光三郎

    黄金の太刀 刀剣商ちょうじ屋光三郎

    小説・文芸
    3.0
    1巻726円 (税込)
    ちょうじ屋光三郎VS稀代の詐欺剣相家 騙し騙され、目利き二人の真剣勝負!刀は、男の生き方さ。覇気が溢れ、見ているだけで命の力が湧き上がってくるような刀がいい。江戸を騒がす「黄金の太刀」をめぐり、とある大名家で一万両の刀剣詐欺が勃発。事件の鍵を握るのは、稀代の詐欺剣相家・白石瑞祥。相州、美濃、山城、大和、備前――。瑞祥を追い、光三郎は日本刀「五か伝」の地をゆく!(講談社文庫)
  • 王の綽名

    王の綽名

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,870円 (税込)
    禿頭王、肥満帝、青歯王、合羽王、長脛王、金袋大公、ドラキュラ公、助平ジジイ……今も伝わる55の王の綽名から、近代ヨーロッパのなりたちがわかる。ゴシップとスキャンダルに彩られた、華麗で野蛮な中世・近世欧州史! 『小説フランス革命』や『ナポレオン』をはじめ、スケールの大きな歴史小説で多くのファンを持つ直木賞作家・佐藤賢一氏が、中世から近世にかけてのヨーロッパの王の「綽名」にまつわる逸話を在位の時代順にひもといていく歴史エッセイ。1話=4ページのエスプリの効いたコラム集という趣きで、寄席の謎解きのように軽妙な語りが時空をまたいで逸話と逸話をつないでく。読んでいるとはっと掌を打ったり、思わず吹き出したり。 本書に登場するのは、9世紀のフランス・ドイツ・イタリアの元となったフランク王国の王から19世紀の二月革命で廃位されるフランスの「市民王」まで56人。北欧のヴァイキングや戦乱やまぬイベリア半島の王も登場し、星雲状態だった中世ヨーロッパがほぼ現在の国々の勢力図になっていくまでの1000年が活写される。残虐非道な謀略、親子兄弟の骨肉の争い、結婚や世継ぎを巡る醜聞、そこにカトリック教会など宗教がからみ、時に100年も続く戦争に発展する。まさに血で血を洗う歴史である。
  • 王妃の離婚

    王妃の離婚

    小説・文芸
    3.9
    1巻660円 (税込)
    1498年フランス。時の王ルイ12世が王妃ジャンヌに対して起こした離婚訴訟は、王の思惑通りに進むかと思われた。が、零落した中年弁護士フランソワは裁判のあまりの不正に憤り、ついに窮地の王妃の弁護に立ち上がる。かつてパリ大学法学部にその人ありと謳われた青春を取り戻すために。正義と誇りと、そして愛のために。手に汗握る中世版法廷サスペンス。第121回直木賞受賞の傑作西洋歴史小説。
  • 男たちの船出~千石船佐渡海峡突破~

    男たちの船出~千石船佐渡海峡突破~

    小説・文芸
    4.7
    1巻946円 (税込)
    瀬戸内一の船匠と称えられる嘉右衛門。しかし、自信を持って造り出した七百石積みの大船が時化で沈没、右腕と頼む弟・市蔵や大勢の船子を失ってしまう。失意の嘉右衛門は河村屋七兵衛からの千石船建造の依頼を断るが、息子・弥八郎はそんな父を詰り、嘉右衛門は弥八郎を義絶する。弥八郎は、一人、千石船建造に取り組むことを決意するが……。
  • オフリミッツ 横浜外事警察

    オフリミッツ 横浜外事警察

    小説・文芸
    3.7
    1巻880円 (税込)
    東京オリンピック前夜に起きた連続殺人事件 ハーフの県警刑事と日系三世の米軍基地捜査官 が相棒となり真相に迫るが、 捜査を阻む立入禁止(オフリミッツ)の壁とは? 著者初の現代×警察ミステリー 二人のアウトサイダーが挑む 連続殺人事件の真相は!? 東京五輪を翌年に控えた横浜港で女性の全裸死体が発見された。 日米のハーフで神奈川県警外事課のソニー沢田は面倒な捜査を命じられるが、やがて米軍関係の容疑者が浮かびあがる。 しかし、捜査の壁は厚く、沢田は米軍横須賀基地の犯罪捜査官で日系三世のショーン坂口に協力を仰ぎ… 著者初の近現代を舞台にした警察ミステリー。 「二人のアウトサイダーを生き生きと描いた作者初の近現代ミステリーは、 忖度と無責任が横行する現代社会に一石を投じる作品でもあるのだ。 そして横浜に生まれ育ち、長らく歴史・時代小説の傑作をものしてきた作者が、 いつか書かねばならなかった「時代」の物語でもあるのだ。」 ――西上心太(文芸評論家・解説より) 「横浜1963」改題。
  • おもかげ橋

    おもかげ橋

    剣は一流だが道場には閑古鳥の鳴く弥市。武士の身分を捨て商家に婿入りした喜平次。十六年前に故郷を追われ、江戸で暮らす二人の元に、初恋の女・萩乃が逃れてくる。だが、彼女の変わらぬ美しさの裏には危うい事情があった。一方、国許では化け物と恐れられた男が返り咲き、藩を二分する政争が起き――。再会は宿命か策略か? 儘ならぬ人生を描く傑作時代小説。
  • オランダ宿の娘

    オランダ宿の娘

    小説・文芸
    3.8
    1巻850円 (税込)
    江戸に参府するカピタンの宿・長崎屋に生まれた、るんと美鶴。 世界の風に触れて育った彼女達はやがて恋を知る。 時は文政、蘭学に憑かれた人々の熱情が一大疑獄「シーボルト事件」に発展。 愛する男らを姉妹は救えるのか? 間宮林蔵など近代史の立役者も続々登場、極上の歴史ミステリにして清冽な青春小説。 解説・諸田玲子
  • おれは清麿

    おれは清麿

    小説・文芸
    3.5
    1巻792円 (税込)
    山本さんによって清麿の謎がひとつ解かれたと考えるべきだろう―― 【巻末解説:葉室麟】 「この刀はおれです。おれのこころです。折れず、撓まず、どこまでも斬れる。そうありたいと願って鍛えたんだ」 信州小諸藩赤岩村に生まれた山浦正行、のちの源清麿は、九つ上の兄真雄の影響で作刀の道にのめりこむ。 隣村の長岡家に十八歳で婿に入るが、刀に対する熱情は妻子をおろそかにさせるほどたぎるのだった……。 幕末最後の天才刀鍛冶、その波乱の生涯を描く!
  • おんなの城

    おんなの城

    小説・文芸
    3.0
    1巻764円 (税込)
    女には女の戦い方がある! 結婚が政略であり、嫁入りが人質と同じだった戦国時代。各々の方法で城を守ろうとした4人の女城主がいた。 美濃国・岩村城を守る信長の叔母珠子。能登国・七尾城で息子・畠山義孝とともに上杉と戦う佐代。筑後国・柳川城で夫・立花宗茂の留守を預かるぎん千代(ぎん:門構えに言)。そして、今川と武田という強敵に囲まれた遠江の井伊谷城の城主であり、2017年NHK大河ドラマのヒロインとなった井伊直虎。時代に翻弄された女たちの運命を描く歴史中編集。 解説・島内景二
  • 女信長(新潮文庫)

    女信長(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.3
    1巻979円 (税込)
    群雄を次々と打ち破り、覇王となった織田信長。だが“彼”には大いなる秘密があった。女に生れるも、父にその才を見込まれ、嫡男として育てられたのだ。知るのは近親と臣下のごく一部のみ。大胆な人材登用、新たな戦法の採用、楽市楽座、それらは全て女ならではの発想によるものだった。猛将・知将との隠された恋、そして本能寺の真相。驚天動地──新たな戦国絵巻が紐解かれる。(解説・井家上隆幸)
  • 海峡の女神

    海峡の女神

    小説・文芸
    4.7
    1巻2,090円 (税込)
    太平洋戦争時、病院船として海軍に徴用された日本を代表する豪華客船・氷川丸。若き軍医・河野順平は、船内に満ちる戦傷兵の無念と、助けられない無力さに向き合う先輩医師たちの姿を目に焼き付けつつ任務に励む。悪化する戦況。攻撃を禁止されている病院船と知りつつも氷川丸をつけ狙う敵の出現。陸軍との対立。氷川丸の運命は? 歴史小説の第一人者が若き軍医の目を通して描く、慟哭の「戦争の内側」
  • 開国の使者 ペリー遠征記

    開国の使者 ペリー遠征記

    小説・文芸
    3.0
    1巻836円 (税込)
    1852年、マシュー・カルブレイス・ペリーは日本開国の任務のため東インド艦隊司令官に就任した。日本へと遠征したペリーを待ち受けていたのは、開国を迫る世界各国と幕府高官たちだった……。
  • カエサルを撃て

    カエサルを撃て

    小説・文芸
    3.9
    1巻924円 (税込)
    混沌とするガリア諸族を率いローマ軍に牙を剥く、美しくも残忍な青年ウェルキンゲトリクスと、政治家人生も終盤を迎え、劣等感に苛まれるローマ軍総督カエサル。熾烈な戦いの果てに二人が見たものは?
  • 影ぞ恋しき 上

    影ぞ恋しき

    小説・文芸
    4.2
    1~2巻781~800円 (税込)
    夫婦の絆、親子の情愛。 葉室麟渾身の長編小説。 吉良上野介の孫娘・香也を養女に した雨宮蔵人と咲弥夫婦のもとに信州諏訪から密使の冬木清四郎が。 かの地に配流された上野介の息子・ 義周が香也に一目会いたいというのだ。 諏訪に出向いた一家は、死期迫る義周に清四郎と香也の婚儀を迫られ、承諾してしまう。 時は綱吉治世の末期。一家は再び天下の政争に巻き込まれることに。 ※この電子書籍は2018年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 影踏み鬼 新撰組篠原泰之進日録

    影踏み鬼 新撰組篠原泰之進日録

    小説・文芸
    3.8
    1巻713円 (税込)
    生きている限り、人は何事かをなすことができる 伊東甲子太郎を慕い新撰組に入隊、後に伊東とともに新撰組を脱退した久留米藩脱藩隊士、篠原泰之進。 彼の目を通じて見た新撰組の隆盛と凋落。 伊東が近藤たちに暗殺された後、相良総三の赤報隊に身を投じるも、官軍に弊履のごとく捨てられる。 しぶとく動乱の日々を生き抜いた彼の疾風怒濤の半生を描く。
  • 陽炎の門

    陽炎の門

    小説・文芸
    3.7
    1巻836円 (税込)
    下士上がりで執政に昇り詰めた桐谷主水。執政となり初登城した日から、忌まわしい事件が蒸し返され、人生は暗転する。己は友を見捨て出世した卑怯者なのか。三十半ばにして娶った妻・由布は、己の手で介錯した親友の娘だった。自らの手で介錯した親友の息子・喬之助が仇討ちに現れて窮地に至る主水。事件の鍵となる不可解な落書の真相とは――武士の挫折と再生を切々と訴える傑作。
  • 風花帖

    風花帖

    小説・文芸
    3.6
    1巻682円 (税込)
    勘定方の青年・印南新六は、生涯をかけて守ると誓った女性・吉乃のため、刺客として藩の騒動に巻き込まれてゆく──。互いに想いを交わしながらも別々の道を選ぶことしかできなかった男女の運命を描く、傑作長編時代小説。
  • 風かおる

    風かおる

    鍼灸医・菜摘は「妻敵討ち」の旅から戻った養父・佐十郎と十年ぶりの再会を果たす。しかし、死病に侵された佐十郎にかつての優しい面影はなく、帰藩は妻敵討ちを唆した者との果し合いのためだという。討たれると知りながら治療を施すことに葛藤を覚えた菜摘は果し合いの相手を探るが、やがて哀しい真実に突き当たり――。哀歓溢れる傑作時代小説。
  • 風のかたみ

    風のかたみ

    小説・文芸
    3.9
    1巻704円 (税込)
    上意討ちにあった、豊後安見藩一門衆筆頭の佐野了禅。女医師・伊都子は、ある密命を帯び、佐野家の女人たちが暮らす白鷺屋敷に送り込まれるが、そこでは不審な死を遂げる者が相次ぎ……。女の執念に切なさがこみ上げる長編時代小説。解説・冲方丁。
  • 風の軍師 黒田官兵衛

    風の軍師 黒田官兵衛

    小説・文芸
    3.5
    1巻792円 (税込)
    あす吹く風は、どこからどこへ。黒田官兵衛、ジョアン、細川ガラシャ、織田秀信――伴天連追放令下、「かなわぬ夢」と「かなえてはならない夢」のはざまで生きた人々の思い。『風渡る』に続く葉室麟の「官兵衛」。(講談社文庫)
  • 風の如く 水の如く

    風の如く 水の如く

    小説・文芸
    3.5
    1巻715円 (税込)
    関ヶ原合戦が終わった。天下分け目の大戦に勝利した東軍徳川方では恩賞問題に苦悩していた。黒田如水(官兵衛)に謀反の疑いあり! そんな訴えがあり、徳川家康は本多正純に真偽の究明を命じた。如水と石田三成との間に密約は存在したのか。東西決戦の絵図をひいたのは何者なのか。黒田如水・長政ら父子の情をからめ、関ヶ原合戦に秘められた謎の方程式を、鮮やかに解き明かした傑作長編。
  • 花鳥の夢

    花鳥の夢

    小説・文芸
    4.1
    1巻815円 (税込)
    狩野派を引き継ぎ変革した天才の生涯 安土桃山時代。権力者たちの要請に応え「花鳥図襖絵」など、次々と新境地を拓いた天才画家・狩野永徳。芸術家の苦悩と歓喜を描く。
  • 合戦の日本史

    合戦の日本史

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻713円 (税込)
    我々はこの合戦をこのように読み解く! 歴史小説界の論客たちが語り尽くす、日本の合戦の真相。 桶狭間から、幕末維新の合戦まで。 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康を軸に西郷隆盛、ついには司馬遼太郎まで。 合戦を語るほどに日本が見えてくる。 作家たちそれぞれの個性が際立つトークで切り結ぶ。 読めば知的好奇心を必ず刺激される。 トリビア満載の座談会へようこそ。
  • 火天(かてん)の城

    火天(かてん)の城

    小説・文芸
    4.1
    1巻693円 (税込)
    信長の夢は、天下一の棟梁父子に託された。安土山のいただきに巨大な城を築け、天にそびえる五重の天守を建てよ! と命じられた岡部又右衛門と息子の以俊は、その難題を形にする、前代未聞の巨大プロジェクトに挑む。いまだかつてない、南蛮風の天守にせよ。見上げれば、思わず掌を合わせとうなるほど秀麗な…信長の野望と大工の意地、情熱、創意工夫、膨大な労力──すべてをのみこんで完成した、安土城。その築城の真相に迫る、松本清張賞受賞作。

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