風の軍師 黒田官兵衛

風の軍師 黒田官兵衛

792円 (税込)

3pt

あす吹く風は、どこからどこへ。黒田官兵衛、ジョアン、細川ガラシャ、織田秀信――伴天連追放令下、「かなわぬ夢」と「かなえてはならない夢」のはざまで生きた人々の思い。『風渡る』に続く葉室麟の「官兵衛」。(講談社文庫)

詳しい情報を見る

閲覧環境

風の軍師 黒田官兵衛 のユーザーレビュー

3.5
Rated 3.5 stars out of 5
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大河が始まった黒田官兵衛の晩年期の話。

    九州からキリシタンの目線で観ると戦国時代は、この様に読み解く事が出来るのかぁ。

    歴史モノは正直とっつきづらいので、あまり読まないが、読みやすいし「花の慶次」以来に面白い!と思った本と出会った。

    0
    2014年01月22日

    Posted by ブクログ

    歴史小説として読むと、従来のイメージとあまりに違いすぎてえ?!となる部分が多いです。
    けれど「キリシタン」というものを筋の一本通った人として見たらこういうストーリーも全然ありだなぁ、と。
    官兵衛がかっこよすぎるんじゃないか、と微笑ましく思うところもありましたが、面白い作品です。
    表題に黒田官兵衛と書

    0
    2013年06月23日

    Posted by ブクログ

    大胆な構想を胸に策謀を巡らせる黒田官兵衛が本作の主人公ではあるが…彼と行動を共にしている修道士、そしてその修道士とぶつかって最終的に棄教する別な修道士、黒田官兵衛の家臣で武辺者の後藤又兵衛、細川ガラシャとマリアこといとの主従、彼らと関った織田秀信…更に“敵役”的な石田三成と嶋左近主従や、彼らに近い小

    0
    2013年02月24日

    Posted by ブクログ

    キリシタンを前面に出した作品で最後の短編は切ない。
    もしキリスト教が広まっていたらまた違う日本になっていて、神に対する概念も違っていたと思うと徳川が頑張って日本を守ったともいえる。
    キリシタン側にたった小説は初なので面白く読めた。

    0
    2022年06月15日

    Posted by ブクログ

    葉室麟さんの作品は大好きなのですが、この作品は読みにくかった~!
    クリスチャンネームが山ほど出てくるのでそのたびにこの人は誰だったっけなあ、になってページを元に戻る。

    信長から家康まで、戦乱の世の中の裏では日本をクリスチャンの世界にするという思いと動きがあったとする考察がこの作品の軸になっている。

    0
    2020年05月10日

風の軍師 黒田官兵衛 の詳細情報

閲覧環境

葉室麟 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す