銀漢の賦

銀漢の賦

作者名 :
通常価格 611円 (556円+税)
紙の本 [参考] 660円 (税込)
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作品内容

二十年を経て、身分を遥かにへだてた男たちの友情は復活するのか? 江戸の寛政期、西国の小藩である月ヶ瀬藩の郡方・日下部(くさかべ)源五と、名家老と謳われ、南画の名手としても幕閣にまで名声が届いている松浦将監(しょうげん)。幼なじみで、同じ剣術道場に通っていた二人は、ある出来事を境に、進む道が分かれ、ながく絶縁状態となっていた。ともに五十歳をこえて二人の路が再び交差する時、運命が激しく動き出す。松本清張賞受賞の傑作時代小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
273ページ
電子版発売日
2012年02月17日
紙の本の発売
2010年02月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

銀漢の賦 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2020年05月31日

    すっきりと終わって面白かった。藩の家老まで出世した幼なじみと一侍の年を経た男の友情をすっきりと爽やかに描いている。
    現在→子供時代→現在→要所要所の重要なシーンと時系列が行ったり来たりするが、直前の気になる部分の説明となっており、とても読みやすい。
    主人公二人に加え幼なじみの農民十蔵も加わって、人間...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月06日

    最初の方は時代がいったりきたりするし、読みにくかったけど、最後の方は結末が気になって一気読み!読後感爽快!私のためではなく公のために命を使う潔さ。男3人の友情に胸が熱くなる。

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    Posted by ブクログ 2020年02月25日

    面白いっ!!

    時代劇で武士が出てくる物語だと、忠義がテーマとなって
    暗い話になったり、読後感がいまいちだったりと
    あまりいい印象はないのだが、この本はとってもいい。

    暗めの話題だが湿っぽくなく、難しい話もなく、
    読みやすい文でドンドン読める。
    話の展開もいい。

    そしてラスト。思わずニヤリとして...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年11月28日

    江戸時代後期、徳川吉宗の時代。町道場で知り合った身分の異なる3人の若者は、「銀漢」と呼ばれる天の川の下で友情を誓い合う。なんとなく三国志の桃園の誓いを思い出すが、3人の生き様は劉備・関羽・張飛とは全く異なる。

    時は流れ、3人は成人し、藩の不正問題に巻き込まれる。その後、1人は農民一揆の首謀者として...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年03月29日

    今度は漢詩ですか!!

    源五と小弥太、十蔵の友情が大人になってそれぞれの立場に別れてもどこかで繋がる。武士、将軍の側に仕える者、百姓。一緒に空を見上げた少年時代のようには、物事は単純ではない。
    将軍に煙たがられるようになった小弥太=将監は、源五に手伝ってもらっての命がけの脱藩を試みる。
    その中で、な...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月13日

    架空の小藩が舞台だが、人物も自然物も細やかに描写されていて、史実より史実らしいくらいだった。
    時系列ではなく、源五や将監による回想の形で青年期や過去を描きながら、藩の一大政争の顛末が語られている。
    かといって、話が飛び飛びになることなく、まさに自分自身が源五や他の人物となって昔を懐かしんでいるようで...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年06月16日

    久しぶりに本を読んで久しぶりに良い本に出会えた事に感謝。この本はまた読んでもいいと思う。爽やかでありながら深く、そして読む年代によって感じ方も異なりそう。満足。

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    Posted by ブクログ 2016年07月31日

    評判どおり大当たりでした。
    話の流れは、本当に漠とした記憶だけど、童門冬二の「小説・上杉鷹山」を思い起こしました。善政を引いていた家老が年老いるに連れ・・・という所だけかもしれませんが。
    雰囲気的には藤沢周平の武家ものに似ている様に思います。少し枯れた文体で、登場人物の精神的な姿が美しく、凛としてい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月09日

    ストーリー序盤にあるような幼少の頃からの身分差は今はないけれど、大人になってからの流れは現代に繋がるところ多々あり。
    通信手段がない中、お互いの思いを信じてそれを最後まで貫くところは、胸を打たれる。
    なにより文章全体の日本語が美しい。それから、女性が強いのも本作品の好きなところ。

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    Posted by ブクログ 2019年11月11日

    拙者不覚にも通勤電車にて落涙す


    樅の木.....原田甲斐を思い出す

    信念の為には、清濁あわせ飲む。

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