澤村伊智のレビュー一覧

  • うるはしみにくし あなたのともだち

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    ルッキズムという言葉を頻繁に見かけるようになりました。私ももっと可愛く生まれたかったな〜とは思うけど、そんなのどうでもよい歳にもなりました(笑)。

    もしも自分がこんな力を使えるなら、身近にいる美人がブスになりますようにと祈るでしょうか。それとも、自分が美人になりますようにと祈るでしょうか。きっと後者だけど、それは叶わないというルールだなんて。

    終盤までいったい誰が犯人かわからず、引っ張られます。わかってみると、そんなもんかという思い。途中まで凄く面白かったけど、最後はちょっと無理くりの感が否めません。(^^;

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    2024年01月27日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    角川ホラー文庫ベストセレクションのアンソロジー。第二弾の「恐怖」の方を先に読んでたけどこれが第一弾。
    綾辻行人「再生」鈴木光司「夢の島クルーズ」は既読でした。「再生」すごく久々に読んだけどやっぱり最高だな…。初読のなかでお気に入りは今邑彩「鳥の巣」山荘で出会った女性と主人公の会話が進むほどに不穏さが増していき、じわじわとした恐怖に締め付けられた。岩井志麻子「依って件の如し」は陰湿な村社会の厭な話という感じでラストのおぞましさたるや…きょうてぇきょうてぇ。

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    2024年01月20日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    2010年代の発表作を中心に選ばれた現代ホラー短編7選
    小野不由美、山白朝子、恒川光太郎、小林泰三、澤村伊智、岩井志麻子、辻村深月のラインナップに期待して読み進めましたが・・・
    ホラーよりファンタジーな感覚の作品が多かったです。
    ちょっと怖かったのは小野不由美と澤村伊智(さすが!)かな??
    辻村深月は完全に「ツナグ」の世界観でした。悪くはなかったけど・・(^_^;)

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    2024年01月18日
  • わたしの名店

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     名店にまつわるエッセイ集。それぞれの著名人にとっての「わたしの名店」が紹介されている。全国にまたがっているが、ほとんどは東京。どこもおいしそうだったが、とくに早稲田のカレーと佐賀の餃子に惹かれた。

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    2025年12月07日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    「子供を沈める」
    いじめを苦にして自殺した被害者が、4人の加害者の子どもに生まれ変わってくるというお話。

    被害者は、加害者の子どもに生まれ変わって何がしたかったのだろうか。初めは復讐なのかと思っていたが、最後の加害者が、他の3人の(加害者の子達)分まであなたを愛すると伝えると、微笑みを返したという形で終わっている。

    被害者には、前世でいじめられた(というより、怖い事をされたという曖昧な)記憶は残っていても、母親となっている相手が、そのいじめをしていた当人だと分かっている様子はなく、反省を求めるような素振りもない。

    もしかすると、加害者自身が具現化した過去の罪と自ら向き合い、それを乗り越え

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    2024年01月15日
  • 恐怖小説キリカ

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    レビュー書きにくいwww
    まさかリアルじゃないよね、とか思わされちゃってるくらい恐怖感じたので殺しは勘弁してください

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    2024年01月07日
  • 邪教の子

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    この作者が、こんな話を書くとは思っていなかった。
    「平凡なニュータウンで起きる異常な事件」とあって、そのニュータウンにカルト教団の信者の家族が引っ越してくる。その家族は周囲から浮き上がっていて、母親は車いすを使う娘の茜を連れて寄付を募って歩いている。
    茜の現状を見かねて救出に乗り出すのが慧斗なのだが、初めは慧斗の性別もよく分からない。まあ、分からないように書いているのだろうが。

    新興宗教が起こす事件ではあるのだが、いまひとつ面白みに欠ける。

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    2023年12月24日
  • 超怖い物件

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    それぞれ個性ある文章と、短編だからこその潔さが面白さになっている。幽霊?ヒトコワ?妖怪?多彩なお話ですぐ読み終えてしまいました。個人的には、澤村さんの短編は、やられたー!でしたww

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    2023年12月22日
  • ひとんち 澤村伊智短編集

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    澤村さんの作品はやっぱり短編がいいですね!

    と言ってもまだ長編は読んだことがありませんが…w

    本作は全8編
    『夢の行き先』『宮本くんの手』が良かったですが、一番は表題作の『ひとんち』かな

    家の習慣って結構違いますよね
    例えば食事もそうですが、その家独自のルールだとか、その家でしか通用しない呼び方があったりしますよね…

    ちなみに我が家では、「お茶漬け」のことを「ちゃま」と言います
    (奥さんと子どもたちだけで私は言いませんがw)
    上の子が小さい頃、上手くお茶漬けと言えずに「ちゃま」と言っていたのが今に続いているみたいですw

    家庭内ではこの呼び方でも別にいいですが、子どもたちが、もし人前で

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    2023年11月02日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    カバーイラストは濱口真央。

    ■綾辻行人 「再生」 (『亀裂』、『眼球綺譚』)
    中高生の頃に既読。再読。
    思った以上に・・・・の「・・」で笑ってしまった。

    ■鈴木光司 「夢の島クルーズ」 (『仄暗い水の底から』)
    中高生の頃に既読。再読。
    当時はすごい大人の話だと思っていたが、マルチ勧誘というしょぼさとヨットという対比が、実に大人っぽい。
    またヨット好きの作者らしい描写(専門用語)もきりっとしている。

    ■井上雅彦 「よけいなものが」 (『怪奇幻想短編集 異形博覧会』)★
    面白いアイデア。
    よく会話文が連続するときに陥りがちな混乱を逆手にとって。巧み。

    ■福澤徹三 「五月の陥穽」 (『怪談

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    2023年10月24日
  • ファミリーランド【電子特典付き】

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    古き良き世にも奇妙な物語の感じがしました。
    他の澤村さん作品とかテイストが異なるSF。
    正直いつものホラーな感じの方がよかった。

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    2023年10月21日
  • ファミリーランド【電子特典付き】

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    『コンピューターお義母さん』はほんと不愉快すぎて面白かった…未来の恐怖…。
    『翼の折れた金魚』はまさに白人コンプレックスの延長線って感じで実際に起きそうで不気味で面白かった…!
    『サヨナキが飛んだ日』も実際にあのような便利な機械ができたら楽しいだろうが、実際におきそうな事件でもある…。
    『今夜宇宙船の見える丘に』は皮肉が効いててとても好き。

    どれもSF色強くて、正直SF系はあまり好きでは無いんだけれど、嫌な雰囲気が漂ってる澤村伊智さんの読みやすい文体とで、すらすら読めた。

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    2023年10月13日
  • ひとんち 澤村伊智短編集

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    『ひとんち』『ありふれた映像』『シュマシラ』が特に面白かったが、『闇の花園』は先も読めるし、不気味さもあまりなく、落ちもあまり好きではなかったかなぁ。

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    2023年10月03日
  • 超怖い物件

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    やなぎっ記/糸柳寿昭
    たかむらの家/花房観音
    笛を吹く家/澤村伊智
    牢家/黒木あるじ
    トガハラミ/郷内心瞳
    終の棲家/芦花公園
    ろろるいの家/平山夢明

    上記が特に面白かったなぁ。

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    2023年09月24日
  • 鉄道小説

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    鉄道をテーマにした5つの物語。温又柔さんは以前『魯肉飯のさえずり』を読んだので、あの時の台湾の雰囲気をもう一度感じられて良かった。そして、澤村伊智さんの名前を見てお気づきの方、大正解。1つだけホラーテイストです。

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    2023年09月22日
  • 超怖い物件

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    気鋭の若手からベテランまでが一堂に会した「最恐」の物件怪談アンソロジー。


    家や土地をテーマにしたホラーアンソロジーです。
    作家陣が豪華で、個人的には外れなしでした。どれを読んでもじっとりと湿度のある話が楽しめます。
    珍しい方だと、事故物件検索サイト「大島てる」の管理人・大島てるさんのお話なんかも掲載されています。サイト自体は見たことがありますが、文章も書いているとは初めて知りました。

    実際に届いたメールや、自身が本を出すための取材で回った際に見聞きしたものについて書いているお話や、伝染する呪いを扱ったような作品も多く、虚構と現実が曖昧になる感覚がしてそれもまた良かったです。現実に侵食して

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    2023年09月04日
  • アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿

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    webマガジン『アウターQ』のライター、湾沢陸男が遭遇するホラーテイストにミステリーの謎解きが加わったエキサイティングな取材の連作短編。
    露四獣の暗号解読、「歌うハンバーガー」のオチ、歌わない踊らない地底アイドルの練馬ねりや独特な話し方の先輩ライター井出のキャラクター、過去からの伏線が見事に「天国屋敷」と「地獄屋敷」の章で集約されて繋がる諸々の手並みが鮮やか。
    今の時代、“見て聞いて、伝えることに関する、大きな罪”は一人一人が自覚すべき課題だな。
    ラスト一気に空気が凍りつく「目覚める死者たち」がイチオシのアレ。

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    2023年08月19日
  • うるはしみにくし あなたのともだち

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    うーん、ミステリー要素が少なくて私にはあまり刺さらなかったかな。残念。
    あと学校のクラスで起こる出来事なので登場人物が多くて、この人誰だっけ?って何度もこんがらがった。

    私も自分の容姿にコンプレックスがあるから、犯人やとある人物の気持ちがわかってしまう。
    ルッキズム問題は根深いし、永遠に無くならないんだろうなぁと思う。

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    2023年08月15日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    読んだことのある話が最初2話続いたので
    同じ本を買ったかと焦った。
    オーストリア人の幽霊にイラつく。

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    2023年07月30日
  • アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿

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    ネタバレ

    短編なんだー、と思って読んでいたら結果話が全部繋がっていたし、その結末は哀しいというか、湾沢くんにはその姿がそう見えてしまったんだね…
    でもそれなら逆にこの人に助けられました!って証言する人がいてもおかしくないのかな、とも思ったけど
    噂というかそういうものは悪いほうが広がりやすい
    実際起きた事故に近いものは想像しやすい
    そして、練馬ねり、お前は何者だ、途中から出てきたけど好きなキャラ。そんなライブ見てみたい

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    2023年07月27日