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  • FLAPPERS 1巻
    -
    1~4巻660円 (税込)
    男勝りな褐色サーファー女のタミー、タミーの親友で男前なバイカー女のハコ、タミーの同居人で恋する文通乙女のコボ、タミーと何かと対立するあざとい色白ブリっ子女のありす。4人の女の子たちの恋と友情のキャンパスライフを爽やかに描く、東京青春ストーリー! ひょんなことから愛想の悪いグラサン男の黒川と出会ったタミー。黒川に嫌悪感を抱きつつも、タミーは黒川の連れの前田に好意を抱いてゆく。そんなタミーの芽生え始めた恋を、ありすが邪魔し始めて…!?
  • ×物語 1巻
    -
    1~2巻660円 (税込)
    結婚式場に勤める○山×男こと丸山初男(29才)は、ひょんなことからバツイチ美女の経営する離婚相談所「エンディングベル」にスカウトされる。こうして始発駅と終着駅を右往左往する×男の旅が始まる。
  • 侠子がイク 1巻
    -
    1~3巻660円 (税込)
    侠組(おとこぐみ)組長・侠造の孫娘・侠子は、ヤクザである祖父に反発して男遊びにふける毎日。組長の命令で彼女のボディガードをしている原多見治は、組長の急死を知り、ショックから自暴自棄となり侠子と関係を持ってしまう。だが目覚めた侠子には組長が乗り移っていて…!?
  • 瞳で殺せたら 1巻
    5.0
    1巻660円 (税込)
    願うだけで人を傷つけることができる。殺すことだって――!表題作「瞳で殺せたら」を含むオカルト・サスペンス全7話!!
  • 鬼門の家 1巻
    5.0
    1巻660円 (税込)
    表題作「鬼門の家」をはじめ、鬼の血を引くと言われ、不思議な力を持つ妹と姉の愛憎劇を描いた『鬼塚』『厄神』『魔が刻』のシリーズ三部作他、傑作サスペンスホラー全7話!!
  • 幽霊屋敷 1巻
    5.0
    1巻660円 (税込)
    霊力を持つ純也の周りで起こる怪奇現象。妹の謎の死・保険金殺人・霊に魅入られた女優…。廃屋と化した屋敷を舞台に惨劇が繰り広げられる!!
  • 死神のキス 1巻
    -
    1巻660円 (税込)
    死の世界に足を踏み入れたときから、私の果てしない旅が始まった――!!表題作「死神のキス」を含む悪夢のサスペンス・ホラー全7話!!
  • 先生に異議あり! 1巻
    -
    1~3巻660円 (税込)
    受験生の反抗。受験生の恋愛。文化祭ぐらい楽しみたいし、勉強の合間に学級新聞も作らなくちゃいけない。受験生だって青春したい(受験も青春だよ)!受験1年前の中2の冬休みから、受験当日、卒業まで、受験真っ只中の白羽台中学3年C組の1年間を追った、青春短編連作。 優等生の夢美は受験生の兄に大切な音楽テープを潰されしまう。夢美は兄を擁護する両親へのあてつけとして、テストでわざと0点を取って抗議するのだが…?『夢美の0点騒動』。
  • ○・△・□ 1巻
    -
    1~9巻660円 (税込)
    新米主婦の涼子は、夫の実家で暮らす三世代同居の身。女が三人寄れば姦しいと言うけれど、それが世代の違う三人ならなおのこと。素直で明るい涼子、家庭的で心配性の姑、バイタリティー溢れる大姑…。いろんな個性が集まって、一つの家庭を築いていく―。
  • ゴーダ君 1巻
    -
    1~4巻660円 (税込)
    ビンボーなゴーダ君とビンボーなセンパイ。様々な方法でビンボーを切り抜ける二人の生活を面白おかしく描いた4コマ漫画!
  • ドリームダスト・メモリー 1巻
    2.0
    1~3巻660円 (税込)
    宇宙の誕生…夢に見た死後の世界…地球に降り立つ異星人…佐々木淳子が描いた様々な形のファンタジー短編集!!
  • 0(ゼロ)の聖書(バイブル) 1巻
    -
    1~3巻660円 (税込)
    近未来、13人の幹部による「帝国」に支配されていた。彼ら13人に家族を殺され、体に十字架を埋められた不動零は、復讐の鬼となって甦る…! 無敵の男、零vs帝国軍!怒りの拳が世界を裂く!
  • スマッシュをきめろ! 1巻
    -
    1~4巻660円 (税込)
    紫苑学園の槇さおりは明日のテニス界を背負うとまで言われているテニスの天才少女。彼女は別れて育った妹・真琴に会うのを楽しみにしていたのだが、真琴が試合の対戦相手として現れて…!?
  • ザ・モルグ 1巻
    3.0
    1~8巻660円 (税込)
    保険金殺人、医療事故、安楽死…。「遺体は死者のメッセージを必ず遺している」と信じる東京都監察医の蘇芳まゆこは、現代社会が抱える病理に挑んでいく。
  • [新装版]すぐに使える! 心理学 恋愛、ビジネスからうつ病までスッキリわかる!
    -
    相手の本音、自分の気持ちがわかれば、もっと恋も仕事もうまく行くのに……。そんな悩みに効くのが「心理学」。本書は、心理学の基本から人間関係に応用できる心理作戦まで、面白さ抜群で解説。本当の自分がわかる20答法、瞳と姿勢でわかる相手の心、気持ちを引き付ける会話術など、周囲からの評価があがり、相手の気持ちを上手に動かせるようになるコツが満載。この一冊で毎日が楽しくなる!

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  • 王太子の情火
    3.2
    私の欲望に灼かれるといい。 清廉潔白と評判の王太子ルドルフ。だがエヴァリーンは、幼いころから彼のことが怖くてたまらなかった。向けられる眼差しの奥に潜む異常さを感じとっていたからだ。やがて、軍人ヒューゴとの婚約が決まったエヴァリーン。誰もに祝福され、正しい恋をしていると幸せを感じていた彼女だが、婚約パーティの日、ルドルフに無理やり純潔を奪われてしまう。その後エヴァリーンは、彼の長年にわたる自分への執着心を知り――!?
  • 【電子限定おまけ付き】 アレがない人の国
    3.2
    友だちや恋人が皆無なほどとっつきにくい風貌を悩んでいた大学生・田上佳里也が、突然召喚されたのはヨーロッパ風の異世界。しかも「ここは女性が死滅してしまった国。聖なる乙女よ、子供を産んでもらいたい」などと頼まれてしまう。いくら美形な王子リキャルドが相手でも男なのにどうやって!? アレがない異世界人は大いなる勘違いをしていて……!! 巻末に電子限定の書き下ろしSS付き! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • 【電子限定おまけ付き】 抱きしめてくれないの?
    4.0
    アパレルブランドで働く元ホストの颯季は、雑誌の取材が控えているというのに無愛想なあまり人を寄せつけないパティシエの葛原に話術を教えることに。無骨な年下の男から素直に懐かれてレッスンが楽しみになる颯季だが、思いがけず性的指向を知られてしまった。去られても仕方がないと寂しく笑う颯季の手を、しかし、葛原は強く握りしめて……? 巻末に電子限定の書き下ろしSS付き! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • たった一人の男
    4.0
    社内恋愛中だった基弘と暁生。だが、独立する基弘の秘書として働くことを暁生が決めたときから二人の関係は恋人からただの上司と部下に変わった。それから三年――。上司としての基弘に献身的に努める暁生は、久しぶりに恋人と呼べる相手に出会う。基弘への気持ちはもう恋ではないと思っていたけれど、過去の甘い記憶が暁生の心を乱して……。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • 【限定おまけ付き】 COOL ~美しき淫獣~
    4.0
    ガタイがよく性格も無骨な刑事・本城誠の所属する新宿中央署に警視庁捜査一課から左遷の噂もある美貌の警部・柚木容右が異動してきた。その歓迎会の帰りに本城は柚木に誘惑され押し倒され思わず抱いてしまう。翌朝、怒る本城に「ハメたのはそっち」と淡々と言い返す柚木。その上、本城は柚木とペアを組んで殺人事件の捜査をすることになり……!? 巻末におまけの特典SS付き! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • さらば、資本主義
    4.6
    資本主義をもうやめてみたら……。経済成長と物質的豊かさ、世界での地位を追求してきた戦後の日本は、なぜ、こんな奇妙な社会になったのか。「“価格破壊”と“消費者絶対主義”の大罪」「地方創生で失われるもの」「朝日新聞の歪んだ戦後認識」「トマ・ピケティと福沢諭吉が示す禍福」「ITと金融がもたらす人間破壊」……稀代の思想家が、日々のニュースの本質を鋭く衝き、資本主義の限界と醜態を、次々と浮かび上がらせる。
  • 被差別のグルメ
    3.2
    差別されてきた人びとが生きる場所には、そこでしか食べられないグルメがある。無名で、見た目もよくない、でも、これほど美味しい料理はない……。大阪のアブラカス、サイボシ、ゴシドリ。アイヌの鹿肉、川魚、鍋料理。北方少数民族の魚皮でつくったデザート。沖縄の島々に伝わるイラブー、ソテツ。そして在日韓国・朝鮮人から広がった焼肉など。垂涎の美味と異色の食文化を大宅賞作家が描く傑作ノンフィクション。
  • 医者と患者のコミュニケーション論
    3.8
    病院にはストレスがたまっている。医者が患者に病名や余命を告知して、治療方針を相談しながら決めるようになった。それで関係が良好になるどころか、相互 不信は増す一方なのだ。なぜか。どこでこじれるのか。どうすればいいのか。この問題を臨床医として考え抜いた著者の思考は、「わかりあう」ということの本質へと到達する。綺麗事や建前を排した、徹底的にリアルかつ深遠なるコミュニケーション論。
  • 憧れのろくでもない人
    完結
    4.0
    ある日、真子末信(まこ・すえのぶ)はクラブで出会った派手な男・ヒロをなりゆきで部屋に泊めることになった。 だが、翌朝相手は挨拶もなく帰ってしまう。 なんて無礼千万な男だ!と憤慨する真子だが、取引先で、好みのタイプどストライクな、真面目サラリーマン・深町と出会い……!? 表題作の『憧れのろくでもない人』に、超勤労バイト青年×超箱入りお坊ちゃんのギャップラブ『ぼっちゃんと裸の王子様』を併録!
  • 恋と毛玉とお隣さん
    完結
    4.2
    人付き合いの苦手な一之瀬(いちのせ)は、隣に住む土屋と彼の飼い猫・マルと知り合う。 よき友人となってくれた土屋たちに感謝する一之瀬。 だが、彼に想いを寄せる土屋は欲望を隠すのに必死で……!? 表題作シリーズほか、幼なじみワンコ×ツンデレゲイ、隠れイケメン×ピュア大学生、孝行リーマン×宇宙人タマシリーズを同時収録!
  • 同級生棲活
    完結
    4.5
    中学時代の同級生の水野と三田園(みたぞの)は、頭のデキも性格も正反対の二人。 ある日、三田園から拾った子猫の世話をして欲しいと頼まれた水野は一時的に彼の家に住むことになるが……!? お気楽ちょいモテ系×不器用堅物童貞のデコボコ同級生ラブ。
  • ろくがく深海生物部 1
    4.0
    「怪異いかさま博覧亭」の小竹田先生の新作がいよいよ発売開始。話題の深海生物を探すちょっと変わった女子高生たちを描く。サブカル系秀逸ギャグも満載!
  • TRADE~俺は今日から女子高生~ 1
    4.0
    ひきこもりの16歳、男子が交通事故で死んだ。そう思ったら、超絶美人で学年首席、運動神経抜群の女子高生になって覚醒。自分の置かれた境遇もわからずにとりあえず学園生活を開始する!
  • よろしゅうおあがり【電子特典コミック付き】
    4.0
    大木誉は〈おおぎや餅店〉の跡継ぎ。店を京都一の餅屋にするため修行中だ。ある日、頬にキスマークを付けた奇妙な男がふらりと店にやって来る。その男・近藤友成は、初対面にもかかわらずやたら誉に馴れ馴れしく…?
  • また吹く風
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    日本漫画家協会の理事として活動し、また政治漫画で数々の賞を受賞してきたクミタ リュウが20年前のPKO法案可決時に戦争社会への警鐘として描いたヒトコマ漫画の最高傑作が復活。反戦・反核を創作のテーマにしてきた著者が、いま改めて問う海外派兵問題。
  • スコール
    完結
    -
    全1巻660円 (税込)
    日本漫画家協会の理事として活動し、また政治漫画で数々の賞を受賞してきたクミタ リュウが20年前のPKO法案可決時に戦争社会への警鐘として描いたヒトコマ漫画の最高傑作が復活。反戦・反核を創作のテーマにしてきた著者が、いま改めて問う海外派兵問題。
  • 妄想トラベラー ANGKOR WAT SUNRISE
    -
    まだ夜が明けきらぬ頃、世界遺産アンコール・ワットには続々と旅人達があるまってくる。彼らの目的はもちろんサンライズ。西に向かって建つアンコール・ワットの背後から少しずつ日が昇り始めると、旅人達はその幻想的な光景に目を奪われる――。アンコール・ワットに行ったことのある人も、まだ行ったことがないという人も、妄想トラベルしてみませんか? 著者・まつり はるこプロフィール:Travel.jp「たびねす」にて執筆中 http://guide.travel.co.jp/article/7690/
  • 俺とカーンの賢者タイム(桜の杜ぶんこ)1
    完結
    2.0
    「賢者タイム。男ならわかるだろう、この状態。俺は、ナニなゲームでナニして賢者タイムを迎えていたわけだが、気づいたら意識だけが13世紀のモンゴルにいた。そこで見たものは、とんでもない世界だった!」ある日、蒼原草馬は「賢者タイム」を迎えた瞬間、過去の英傑チンギス・カーンと時空を超えて意識が入れ替わってしまった。しかしそこは大モンゴル帝国ではなく、辺境の弱小部族。すぐに厳しい現実を思い知ることになる。一方、チンギス・カーンも現代社会に慣れず苦労の連続。しかし、両者には唯一、意思の疎通ができる方法があったのだが…。
  • 飯盛り侍
    3.8
    佐嘉龍造寺家の足軽・弥八は、戦の後方支援を担う賄い方として、日々食糧調達に奔走していた。戦に傷ついた仲間にうどんを振る舞う弥八に目を留めた当主・隆信は、自らを満足させる飯を作らねば斬り捨てると言い渡す。傘代わりの鉄鍋を頭に、腰に包丁を差した"飯盛り侍"の一代記、開幕!<文庫書下ろし>
  • もののけ犯科帳 雷獣びりびり
    3.0
    「にゃん」となくのは黒猫ではなく、城を吹き飛ばすほどの雷を操る雷獣!? けれどもあまり怖くはないが──「クロスケさんはまだ小さいだけなのです!」……。あやかしを取り締まる“妖怪改方(あらためかた)”の刀弥(とうや)は、まだまだ未熟な雷獣クロスケと、雷獣が懐いて離れない許嫁(いいなずけ)の統子(とうこ)とともに不可解な事件を一刀両断! 天狗が山から下りてきたり、幽霊と天ぷら対決をしたり、お江戸は毎日大騒ぎ! (「大江戸あやかし犯科帳 雷獣びりびり」を改題)
  • 天然理科少年
    4.1
    「ぼくたちは、ずっと友だちだったんだよ」 放浪癖のある父に連れられ、転居を繰り返す岬。山の中学校で出逢った賢彦との3日間の邂逅と別離。時空を超える、みずみずしい物語
  • 遠近法(パース)がわかれば絵画がわかる
    値引きあり
    -
    物体の重なり、色彩の重なり、陰影の重なり、線がもたらす錯覚……。多様な「遠近法」は、私たちに奥深い二次元・三次元の世界を見せてくれる。画家たちは、遠近法を巧みに取り入れることで何を伝えたかったのか。そして私たちの二つの目は、脳は、何を見ているのか? レオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』『最後の晩餐』、セザンヌの静物画、アールトの実験住宅、龍安寺の枯山水など数々の芸術作品をとりあげ、その謎に迫る。
  • 大橋鎭子と花森安治 美しき日本人
    -
    NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のヒロインのモデルとなった、大橋鎭子(しずこ)。彼女とともに『暮しの手帖』を国民的雑誌に育て上げた天才編集者・花森安治。二人の魅力は、戦後の混乱期に、“庶民”としてたくましく、支え合い、人生を切り開いたことにありました。本書は、二人の激動の生涯を辿りつつ、新解釈でその実像に迫ります。小学五年生で父を失い、母と妹たちを支えるべく、家長として生きた鎭子。学生時代から編集者として才能を発揮しながらも、満洲出征など戦争の苦難を味わった安治。二人のすがすがしい生き方と、戦後の日本人の歩みが重なり合い、胸があつくなる一冊。

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  • 「新党」盛衰記
    -
    政治改革と金権体質打破を呼号しては国民に一瞬の希望と深刻な幻滅を与えた数々の「新党」。離合集散は政界の常とはいえ、その姿はあまりにも哀しい。総選挙で小泉自民党が圧勝した今こそ、個々の政治家の過去の軌跡を検証する必要がある。新自由クラブから国民新党まで、永田町を舞台の愛憎劇。
  • TRIP LOVERS
    完結
    4.5
    ユタこと安田(やすだ)ユタカは仕事の帰り道、急に現れた穴を通り抜けると…そこは謎の異世界だった!! それから5年、相変わらずもとの世界に帰る方法はわからないが、生活のために始めたお好み焼きの店も繁盛し、徐々にこの世界に馴染んできたユタ。しかし、一つだけ大きな問題が…。 この世界では珍しいユタの黒髪黒眼を狙って求婚者が殺到! その方法が「決闘」であるため、何度も死にかけたユタだが、絶体絶命、遂に最強の求婚者が登場――!?
  • 幸福な食卓
    4.2
    佐和子の家族はちょっとヘン。父を辞めると宣言した父、家出中なのに料理を届けに来る母、元天才児の兄。そして佐和子には、心の中で次第にその存在が大きくなるボーイフレンド大浦君がいて……。それぞれ切なさを抱えながら、つながり合い再生していく家族の姿を温かく描く。吉川英治文学新人賞受賞作。
  • 不倫は家庭の常備薬 新装版
    3.8
    不倫は人生の香水である。時々人生にふりかけて楽しむが、ぷんぷんと匂ってはいけない……そんな不倫哲学を持つ30代のOL、一度も浮気したことのない真面目夫、40歳で初めて不倫を成就させるかもしれない人妻、家庭円満のために浮気するという夫――7人の「視点」から不倫が語られる短編集。
  • こんな大人になるなんて
    4.0
    お嫁さんになったら自然と家事ができるようになるんじゃないの? 思っていたのとぜんぜん違うんだけど──(「だれかの奥さん」)。借金して、地元に帰って、初体験の相手と不倫する。この先、どうやって生きていったらいいのか途方に暮れる──(「ずくもない」)。あのころ思い描いていた未来に立ってない、ぜんぜん立ってない! いつのまにか遠くまできてしまった、私たちのための作品集です
  • 【電子限定おまけ付き】 パパ探偵の蜜色事件簿
    3.5
    強くてイケメン。手掛けている事件も大きそうなデキる探偵の伏見に、人捜しの依頼に来た大学生の彰人。だが実際の伏見は妻に先立たれ、しっかり者の小学生・健と猫の銀次様と暮らす男やもめだった…。近所ではなかなか評判の探偵だけど、如何せん男所帯は頼りない。彰人はつい世話を焼いてしまい、いつしか伏見家のママのような存在になるけれど!? 巻末に電子限定の書き下ろしSS付き! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • 【電子限定おまけ付き】 狗神さまはもっと愛妻家
    4.5
    真っ白でもふもふな耳と尻尾の狗神・月影と、幸之助が夫婦になって一年。新婚生活は順調だけど、白狗である月影への周囲の風当たりはまだ強かった。そこに同じ白狗の雪月が現れ、彼が月影の心許せる親友と知った幸之助は嬉しかったけれど…。ほのぼの新婚生活や、月影の兄・子犬姿の陽日とその可愛い許婚も登場して、もふもふ度UPのシリーズ続編! 巻末に電子限定の書き下ろしSS付き! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • たべごろ誘惑ハニー 【イラスト付き】
    3.8
    【イラスト付き】カフェで働く日高百瀬は、小さいころからイトコの彰芳が大好き。彰芳のお嫁さんになるべく日々花嫁修業に励みつつ、夜はお色気作戦で「誘惑」することにも一生懸命。でも、彰芳は裸エプロンにも彼シャツにも反応してくれなくて、百瀬を子ども扱いするばかり……。そんな彰芳が、百瀬の二十歳のお誕生日直前に前祝いだとキスをしてくれて!?
  • 優男とサディスティック【SS付き電子限定版】
    完結
    4.3
    全1巻693円 (税込)
    【電子限定版】描き下ろし番外編「犬のいる生活」収録。●地味リーマンのストーカーはイケメン変態王子!? エロスな大人の恋愛寓話。地味で普通なサラリーマンの高瀬(たかせ)。そんな彼を24時間つけまわすストーカーが現れた!! そいつはなんと、高校時代に高瀬をイジメまくった同級生・吉野(よしの)だった。正体を知り、怒りを爆発させる高瀬の前で、吉野は突然土下座!! さらに「好きです!」と告白してきて!?
  • 黒×恋【SS付き電子限定版】
    完結
    4.2
    【電子限定版】「Char@ VOL.14」に掲載された、描き下ろし番外編「色×恋」収録。●超イケメンやもめ男×双子男子のLOVEトラップ!! 保育園でお手伝いをする大学生・青(あお)が密かに想うのは、いつも優しく接してくれる園児の父親・黒世(くろせ)。男性恐怖症でウブな青は、見つめるだけで精一杯…。ところが双子の弟・緑(みどり)から、黒世は自分の恋人だと言われ大ショック! しかも、なぜか緑の身代りにデートするハメになって――!? 恋多き弟・緑のアブない恋も同時収録。
  • 猫の手はかりない!
    完結
    4.8
    全2巻693円 (税込)
    女装男子・小篠景虎は、父親と大ゲンカの末、家を出て、住み込みで働くことに。働き場所は、高齢の男性だけのシェアハウス! しかも住人たちは皆、何か訳アリの様子。果たして景虎と住人たちは、上手くやっていけるのか!? 日々の小さな出来事が愛おしくなる、ハートフル日常コミック!
  • 迎え猫 古道具屋 皆塵堂
    3.5
    幽霊が見えるが猫が苦手の太一郎と、猫好きだが長屋では飼えない巳之助。巳之助の知り合い、幸七の仲間がなぜか次々と首を括った。祟りに怯える幸七に、鴨居の前で何を見たのか、太一郎が態度を急変させる。その理由は? 騒動のたびに皆塵堂の猫が増えていく。猫に囲まれて暮らしたい巳之助は、その野望実現が目の前に!? 怪異と猫の皆塵堂に集うのも祟られたり呪われた者ばかり。ひとり呑気なのは、釣り三昧の主・伊平次だけ?
  • ソングス・アンド・リリックス
    3.0
    1巻704円 (税込)
    人気作詞家zoppの書き下ろし小説。学校帰り、明は渋谷で路上ライブをしている同級生の里美と出会う。彼女が見守る中、初めて作った歌詞で文化祭の舞台に立つが大失敗。成績も低迷し、見かねた親に行かされた留学先のアメリカで、明は作詞の魅力を再発見する。夢へと向かう作詞家のたまごに人気作詞家が自身の思いを込めて綴った青春音楽小説。
  • 嶽神列伝 逆渡り
    4.3
    あの山桜の下で妻の墓を守りながら最期の時を迎えよう。構ってやれなかった償いとして――。武田・上杉が熾烈な戦いを繰り広げる上信越。<老渡り>月草は殺戮の山野に独り、妻との約束の地へ向かう。待ち受けるのは思いがけない善意と信じ難い我欲。大人気「嶽神」シリーズ中、屈指の感動作。『逆渡り』改題。
  • フェイス
    完結
    4.2
    ブンバー王国の王子・ノーラの警護を担当することになった、警視庁のSP・桜田。親日家のイケメンとの触れ込みだったが、出会った王子は若い男の子をはべらせたチャラくて胡散臭い謎めいた男だった。過激派組織から命を狙われているにもかかわらず、ふざけた態度で桜田を振り回す王子。おまけにエロ質問や不意打ちのキスを仕掛けてきたりとセクハラ三昧! しかし時折、ただ者とは思えない鋭い視線を投げかけてくる。 この男、本当に王子なのか――? 次第に疑惑を持ち始めた桜田は、男の真実を探るべく動き出し…!? 表題作ほか、母親を失った少年と刹那に生きる文筆家の数年越しの執着愛を描く連作シリーズ、同時収録!! 【収録作品】 フェイス(前編・後編)/それは秘密にしておきたい/愛はない act.1~3/天国も地獄も 番外編
  • 服を整理すれば、部屋の8割は片付く スタイリストが教える、美しいクローゼットの作り方
    値引きあり
    3.5
    現役スタイリストが提唱する服の整理術で、部屋が片付く!どうやっても部屋が片付かない……そんな悩みを持っている人は多いはず。その原因のひとつに“服が片付いていないから”が挙げられます。なぜなら服は持ち物の中でも大きなウエイトを占め、サイズ的にもボリュームがあるものだからです。つまり端的に言ってしまえば、“服が整理できていないから、部屋が片付かない”のです。そこで本書では、服に焦点を当てた効果的な整理法をレクチャーしていきます。自分にとってその服が本当に必要なのかを見極める「選別法」から、無駄に買ってしまわないための「購入術」、使いやすくきれいに収めることができる「収納術」を解説。また、著者でスタイリストでもある河井真奈氏が提案する、自分に合ったスタイリングのコツも教えてくれます。服を効率よく整理して、片付いた部屋を手に入れましょう!
  • 日本人だけが知らない「本当の世界史」 なぜ歴史問題は解決しないのか
    4.1
    1巻720円 (税込)
    日本は世界に誇るべき「近代文明」を有しているのに、なぜ永遠に“敗戦国”のままなのか? ――それは、国際政治の掟(ルール)を形づくる「本当の世界史」を知らなさすぎるからだ。本書は新進気鋭の憲政史家が、古代ヨーロッパから十字軍、ウェストファリア体制、反近代の衝動、第一次・第二次世界大戦の「総力戦」の真相をひもときつつ、日本人に「世界史観」を根本から改める覚悟を迫った一冊。「戦争はなくせないとの思想が『文明』をもたらした」「ヨーロッパ公法にすぎない国際法の実態」「アメリカは国際法を理解できない」「聖戦論に回帰した第一次世界大戦」「終戦記念日はアメリカの総力戦開始の日」――“歴史の本質”が武器であり、支配の道具である事実を説いた、学校では絶対に教えられない「世界史」講義。日本はなぜ、敗戦国の立場を自ら強化し続けるのか? 正しい歴史認識こそ最大の武器である! 『歴史問題は解決しない』を改題。

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  • ヒミツのらぶせんせーしょん
    完結
    4.0
    かたや新米教師の上野潤太とかたやベテラン教師の手越コースケ。年の差5つのふたりの関係は周りには内緒の恋人同士。 常に全力投球、不器用だけど憎めない潤太は教師としてはまだまだ半人前。そんな潤太の仕事ぶりに、なにかとコースケが口を出すのでケンカが絶えないふたり。ホントは早くコースケに追いつきたいと思うも無理してミスばかり…。しかしそんな自分のミスをコースケがカバーして裏で立ち回ってくれていると知り――…?! ハチャメチャな潤太と、潤太に振り回されつつそれすらも愛しいと思うコースケ。 先生同士のヒミツのドタバタラブコメディ☆ 「ふぁみりーしゅみれーしょん! ! 」に登場したちびっこ2人の成長後を舞台に繰り広げられる、思春期性春ラブ♂も収録!
  • 甘党な彼の無口なコイゴコロ
    完結
    3.0
    カフェでバイトをする古沢徹平には気になる客がいた。職場の人間によると徹平のシフトが入っている日にしか、カフェを訪れないらしい。名は江刺駿。新進気鋭の画家らしい。そのクールな見た目を裏切って注文するのは、チョコレートパフェとカフェモカ。甘党なんだろうかと思っていたら、諸事情で無理やりキスをされてしまうハメになり、そして彼は一言。 「あまい…」 貞操の危機を感じた徹平の起こした行動とは…!?
  • イキルキス
    4.1
    物語には生をもたらすキスと、死を招くキスがある。青春、恋愛、セックス、暴力、家族。みんなカナグリ生きている。荒々しく吹きすさぶ言葉たちはいつしか紙の上に優しく降り積もり小説となる。表題作「イキルキス」他4編を収録。2編は文庫書き下ろし!
  • 肝、焼ける
    3.9
    31歳になった。遠距離恋愛中、年下の彼は何も言ってくれない。不安を募らせて、彼の住む町・稚内をこっそり訪れた真穂子は、地元の人たちの不思議なパワーを浴びて、なにやら気持ちが固まっていく――。30代独身女性のキモ焼ける(じれったい)心情を、軽妙に描いた小説現代新人賞受賞作を含む、著者の原点、全5編。
  • ビターチョコレートセックス
    4.5
    会社で気になる年下の男。仕事は優秀なくせに武骨で不器用で仏頂面。だけどチョコレートをほおばる姿の可愛い男。その男を思いながらあたしは、違う男とセックスをする…。表題作の他、毎週木曜日の夜、あたしの家は居酒屋になる。つまみは上品で行儀のいい男の子!?「木曜日の逢いびき」、あたしが高校の時に生まれて初めて発情した男の子との再会ラブを描いた「雨と情欲」、恋人専門の代行をやっている女と文芸雑誌の編集をしている男との恋を描いた「甘い契約」、3編のラブストーリーを収録!! ※この作品は雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」に掲載、または短編よみきり配信されたものを再編集したものです。デジタル配信版の雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」または短編よみきり配信をお求めになった方は、コンテンツ内容が重複する場合がございますので、ご注意ください。
  • 北上家の恋愛指南 長男編
    4.6
    美形三兄弟として評判の北上家長男・雅春は、次男の祥平、三男の忍の世話を生き甲斐としてきたが、弟たちから勧められて寮で一人暮らしをすることに。ある日、隣室に高校時代の後輩・柴田貴文が引っ越してくる。『王子様』とも呼ばれるほど容姿・家柄・頭脳共に完璧な柴田は、恋愛嫌いの雅春が唯一、恋人として過ごしたことのある相手だったが……。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • 奈落
    -
    いわれなき押し込みと殺しの嫌疑をかけられた半次郎。濡れ衣を晴らせるのは、当夜同衾した宿場女郎のお里だけだが、事件の直後に女は偽名を名乗る男に身請けされ、姿を消していた。追っ手を逃れ、お里を捜し、真の下手人を挙げなければ、半次郎に明日はない。推理小説の名手が放つ渾身の長編時代サスペンス!
  • 国語、数学、理科、誘拐
    3.4
    勉強すると、人に優しくできるんだって――。 『浜村渚の計算ノート』シリーズの著者がおくる、愛と感動の“塾”ミステリー! 舞台は、小中学生を対象にした「JSS進学塾」。ある日、塾の公式アドレスに「おたくの塾生、山下愛子を誘拐した」との脅迫メールが届いた。犯人の要求する身代金額は、なんと五千円。しかもすべて一円玉で用意し、千円ずつにわけて五人の学生講師がファミレスに持参せよ、という驚きの内容だった。ファミレスに集まった五人は、犯人によって一人ずつ順番に呼び出されるのだが、彼らを待っていたのは、それぞれが得意とする科目の難問、奇問。「こんな悪ふざけをするのは、あいつしかいない!」――五人は、塾に恨みをもつ元講師を疑うのだが、誘拐事件は、やがて意外な展開を見せる……。五人の講師たちは、少女を、塾を、救うことができるのか? いま塾に通っているみんなも、かつて通っていたお父さんお母さんも、一緒になって楽しめて、「読むと、勉強したくなる」(ここ重要!)、世界初の塾ミステリー。
  • 政権交代狂騒曲
    2.0
    小泉純一郎が退いて五年。自民党から民主党への歴史的政権交代は実現したが、それは日本漂流の時代の始まりでもあった。安倍、福田、麻生、鳩山、そして菅……。彼らと小沢が何を語り、どう行動したかを徹底再検証。未曾有の国難に襲われたいま、有権者として必須の記憶と知識を一冊に!
  • 雨心中
    4.0
    周也だけがたったひとつ、私のもの――施設育ちの芳子と周也は、実の姉弟のように生きてきた。仕事が続かぬ周也を常に優しく受け入れる芳子。芳子にはわかっていた。周也を甘やかし、他人から受け入れられないことを受け入れられないほど駄目にしてきたのは自分だということを。そして周也がある罪を犯したとき、芳子は二人でもう戻れない選択をする――幸福に向かっているのか。絶望に向かっているのか。直木賞作家の意欲作!
  • 好かれようとしない
    3.8
    デートの経験もある。男と寝たこともある、一度きりだけど。二十五歳の二宮風吹(にのみやふぶき)は「必死」が苦手。恋に餓えた顔を晒(さら)すぐらいなら地味で結構。そんな私が一目惚れするなんて。鍵屋の若旦那を想う気怠(けだる)く、もどかしい日々。攻め手が分からない。そんなときアパートの大家が言った――「好かれようとしないことよ」。
  • 失敗学のすすめ
    4.1
    成功の母がここにある! 創造力が高まりミスが減るノウハウ。恥や減点の対象ではなく、肯定的に利用することが、失敗を生かすコツ。個人の成長も組織の発展も、失敗とのつきあい方で大きく違う。さらに新たな創造のヒントになり、大きな事故を未然に防ぐ方法も示される――。「失敗は成功の母」を科学的に実証した本書は、日本人の失敗に対する考えを大きく変えた!
  • 極上SSS君主
    完結
    4.0
    全1巻748円 (税込)
    とある武将の血筋の名家・三柴家には傲慢で俺様だけど最高にエロかっこイイ華麗なる暴君兄弟がいた――…!? ゴーイン☆俺様だけど一途な溺愛暴君“殿カレ”シリーズ!
  • 秘匿捜査 警視庁公安部スパイハンターの真実
    4.2
    両親の借金、息子の白血病――数々の困難に打ちひしがれたエリート自衛官が、ロシア情報機関(GRU)に取り込まれた。金をばら撒き、自尊心をくすぐり、協力者の獲得工作を繰り広げるGRUと、警視庁公安部の攻防が始まる! 公安部内に実在する、「ウラ」と呼ばれる男たちの闘いを描く戦慄のノンフィクション!
  • UNDERGROUN’DOGS 1
    完結
    4.7
    [クロサギ]シリーズ黒丸が描く新境地! 本格青春成長譚、始まる―――!! 中卒で寮暮らし、工場で働く迫(さこ)彰。 職場の先輩のイジメに耐えて、辛い日々を送っていた彼は ある日、一人の少女と出会う… 彼女の名前は佐藤千鉄(ちかね)、職業はスタントマン。 未知の世界で輝く彼女に、彼は強く惹かれていく――! 少年よ、灰色の日々から煌(きら)めく世界へ飛び立て。 [月刊!スピリッツ]大好評連載第1集、ついに登場!!
  • VANILLA FICTION 1
    無料あり
    4.1
    全8巻0~759円 (税込)
    「どう考えてもバッドエンドにしかならない」『魔王』『Waltz』で伊坂幸太郎とタッグを組んだ俊英、大須賀めぐみが今、待望の完全オリジナル作品に挑む!!とある小説家に突きつけられた「タチの悪い冗談みたいな現実」の行き着く先は!? 1ページ先で何が起きるか、予想も出来ない相次ぐ衝撃を目の当たりにせよ!!連載開始当初から待ち望まれたコミックス第1巻、ついに発売!!
  • 明香ちゃんの心臓 東京女子医大病院事件
    3.8
    医師になることを夢見た12歳の少女が、名門病院の心臓手術で命を落とした。手術のデータは改竄され、両親に真実は伝えられなかった――。「よい医療」とは何か。患者側と医療側が互いの溝を埋めるべく歩み寄り、病院改革、医療改革の第1歩を踏み出した、試みと知見の記録。
  • 待ってる 橘屋草子
    3.3
    「藪入りには帰っておいで。待ってるからね」母の言葉を胸に刻み、料理茶屋「橘屋」へ奉公に出たおふく。下働きを始めたおふくを、仲居頭のお多代は厳しく躾ける。涙を堪えながら立ち働く少女の内には、幼馴染の正次(しょうじ)にかけられたある言葉があったが――。江戸深川に生きる庶民の哀しみと矜持を描いた人情絵巻。
  • 加筆完全版 宣戦布告 上
    3.8
    1~2巻770~880円 (税込)
    原子力発電所が並ぶ敦賀半島沖に北朝鮮の潜水艦が漂着した。対戦車ロケット砲で武装した特殊部隊11名が密かに上陸、逃走する。彼らの目的は何か? 未曾有の事態に政府はなす術を失い、責任のなすり合いに終始する。砂上の楼閣のごとき日本の危機管理を問うベストセラーに、最新情報を盛り込んだ完全版!
  • 聖者の凶数 警視庁殺人分析班
    4.0
    暮れも押し迫った夜、上野の空きアパートの一室で、顔と両腕を損壊された遺体が見つかった。手がかりは、遺体の腹に記された謎の数字と、狩りの守護聖人のカードだけ。連続殺人を予測した如月塔子ら警察の捜査むなしく、第二の事件が発生。またも記された数字は、犯人からの挑発なのか。超人気シリーズ第5弾! 講談社文庫「警視庁殺人分析班」シリーズは、講談社ノベルス「警視庁捜査一課十一係」シリーズと同一シリーズです。
  • よみがえる鉄道文化財 小さなアクションが守る大きな遺産
    4.0
    鉄道文化財は、すべてが最初から歴史的価値を見出されていたものばかりではない。なかには歴史的価値を否定され、廃棄物として処分されかけた車両や施設などもある。しかし、そのような状況から市民の手で救い出され、磨き上げられたとき、それは一転して鉄道文化財としての輝きを放つようになった。ゴミとして山のように積まれていた国鉄コンテナが、1個3000円で買い取られ、のちに「鉄道博物館」に展示された話など、小さなアクションが大きな鉄道文化財を残すことにつながった、日本および海外の事例とその舞台裏を、人間ドラマを交えながら紹介する。 笹田昌宏(ささだまさひろ) 1971年生まれ。医師、作家。第10回旅のノンフィクション大賞受賞。著書に『全国トロッコ列車』〔岸由一郎共著〕、『英国保存鉄道』『「ボロ貨車」博物館 出発進行!』『あの電車を救え! 親友・岸由一郎とともに』(JTBパブリッシング)、『ダルマ駅へ行こう!』(小学館)、『学ぼう 遊ぼう おやこ鉄っ!』『フツ―じゃない! 普通列車こだわり旅』『廃駅。』『国鉄&JR保存車大全』(イカロス出版)、『「パパ鉄」バイブル~大満足の全国鉄道スポット55』(講談社)がある。鉄道文化財を市民の立場から守るボランティア団体・ふるさと鉄道保存協会の副理事長を務め、各地に講演や支援に出向いている。
  • 「夢の超特急」誕生 秘蔵写真で見る東海道新幹線開発史
    -
    明治31年(1898)発刊の「鉄道時報」を嚆矢とし、長年日本の交通・運輸・観光について情報発信してきた専門紙「交通新聞」。そのなかから、東海道新幹線が開業するまでの約10年間にわたる「交通新聞」の記事と、未発表写真を含む膨大な写真資料とを再構成して、構想から開業に至るまでの道のりを振り返る。さまざまな困苦に直面しながらも驚異的なスピードをもって出来上がっていく新幹線の様子だけでなく、戦後復興期から高度経済成長期へと転換していく日本の風景や人々の息吹が伝わってくるのも、貴重な新聞記事と写真ならでは。 交通新聞社新書編集部
  • 北陸新幹線レボリューション 新幹線がもたらす地方創生のソリューション
    -
    2015年3月、北陸新幹線の金沢延伸開業は日本中を席巻する大きな話題となった。テレビ・雑誌などの多くのマスメディアで北陸の特集が組まれ、観光客は飛躍的に増加した。しかし、開業効果はやがて剥落していく。一過性のブームに終わらせないためには、このインフラを今後どう活用していくべきなのか。北陸を知り尽くすシンクタンク・北陸経済研究所の主任研究員が、新幹線建設の経緯にはじまり、北陸の交通・観光・経済・他地域連携などを多角的に検証。他都市の事例を織り込みながら、北陸のみならず日本全体の観光産業の今後も見据えつつ、新幹線を活用した地域活性化策を提言する。 藤澤和弘(ふじさわ かずひろ) 一般財団法人北陸経済研究所主任研究員、中小企業診断士、ITコーディネータ。1964年福井市生まれ、1987年大阪府立大学卒業、同年4月株式会社北陸銀行に入行。福井支店・横浜支店・新宿支店・東京支店・東京調査部・総合事務部・北海道業務部・金融公金部、中央信託銀行・北陸経済連合会等に勤務・出向。2012年1月より現職。第1回地方シンクタンク協議会論文アワード優秀賞(災害関連死を防ぐために~地域版EHR設立の提言~:2013)、国際共同研究「北陸・韓国経済交流拡大のための共同調査・研究」(日本側:2015)、NHKTVニュース解説/視点・論点「シリーズ地方創生 北陸の観光産業 現状と課題」(2015)出演など。
  • ペンギンが空を飛んだ日 IC乗車券・Suicaが変えたライフスタイル
    4.0
    それはたった二人だけのチームから始まった! JR東日本のIC乗車券カード「Suica」は、会社はおろか鉄道インフラという枠も超え、生活インフラの変革までもたらした。最初は誰からも期待されていなかったこのプロジェクトは、いかにして成功していったのか。研究開発の頓挫、試験の大失敗、気の遠くなるような作業、重大事故……限りなく無謀な挑戦の裏にはいつも、“理想の一念”があった。ますます進化するSuicaを創成期から支えてきた著者が明かす、激闘の記録。 椎橋章夫(しいばしあきお) 1953年、埼玉県生まれ。1976年、埼玉大学工学部機械工学科卒業。同年、日本国有鉄道入社。1987年、民営・分割化により東日本旅客鉄道入社。本社設備部旅客設備課長、同鉄道事業本部Suicaシステム推進プロジェクト担当部長、同IT・Suica事業本部副本部長などを歴任、Suicaプロジェクトの指揮を執る。2012年、JR東日本メカトロニクス(株)(JREM)入社。現在、同社代表取締役社長。2006年、東京工業大学大学院(博士課程)修了。工学博士。主な著書に『自動改札のひみつ』(成山堂書店)、『Suicaが世界を変える JR東日本が起こす生活革命』(東京新聞出版局)がある。
  • 日本の空はこう変わる 加速する航空イノベーション
    -
    1978年、米国に端を発した航空自由化の流れは「世界の空」を大きく変えた。運賃やサービスの多様化、相次ぐ企業の合併・倒産とLCC(格安航空会社)の台頭、新興国における巨大空港の出現やエアラインの急成長など。そして今、世界に遅れをとっていた「日本の空」も急速に変化している。新生JALとANAの攻防は新たなステージに入り、本邦LCC3社は正念場を迎える。羽田の国際化、関空・伊丹の経営統合など、空港を取り巻く情勢からも目が離せない。利用者サイドに立った評論で定評のある著者が、日本と世界の「空」の今、そして将来を詳しく、分かりやすく解説する。 杉浦一機(すぎうらかずき) 1947年生まれ。航空アナリスト。首都大学東京客員教授。利用者サイドに立ったユニークな評論をモットーに活躍中。東京都や成田市の航空及び空港問題の委員会委員などを歴任。著書に『生まれ変わる首都圏の空港』(交通新聞社)、『間違いだらけのLCC選び』『JAL再建の行方』『みどりの窓口を支える「マルス」の謎』(草思社)、『エアライン敗戦』(中央公論新社)、『B787に懸けるANAの野望』『「100空港時代」を生き残れ』『航空運賃のカラクリ』『激動!JAL vs ANA』(中央書院)、『劇安エアラインの時代』(平凡社新書)、など多数。
  • 途中下車で訪ねる駅前の銅像 銅像から読む日本の歴史と人物
    4.0
    駅に降り立つと、ロータリーや広場などでよく見かける銅像。駅前おなじみの風景ともいえるが、何の像がどんな意味で建立されているのかは、意外と知らないのではないだろうか。そんな駅前銅像の中から、本書では日本の歴史を彩ってきた人物や集団110項目をピックアップ。教科書に出てくる人物のみならず、「あなた誰?」と言いたくなるような、知る人ぞ知る偉人も。そういった銅像から歴史の一端を学んだり、思わぬ場所で思わぬ銅像に出会い、その土地との関係を知ったり……。通勤や旅行・出張の際にほんの少し立ち寄れば、駅前の銅像からひと味違った日本の歴史がかいま見える。 川口素生(かわぐち すなお) 1961年岡山県生まれ。 岡山商科大学、 法政大学文学部史学科卒業。法政大学名誉教授・村上直博士に師事。鈍行列車を活用して、全国の駅前の銅像、石像、記念碑などの調査を続けている。著作に、『小和田家の歴史』(新人物往来社)、『戦国名軍師列伝』『坂本龍馬と海援隊101の謎』 『大いなる謎平清盛』(PHP/文庫)、 『島津一族』『江戸大名家事典』(新紀元社)、 『戦国合戦100選』(リイド社)、『江戸諸藩中興の祖』(河出書房新社)、『ストーカーの日本史』(KKベストセラーズ)など。
  • 伝説の鉄道記者たち 鉄道に物語を与えた人々
    -
    ほんの140年程前、日本が丁髷の国から一気に近代国家へと転身していくなかで、鉄道は極めて重要な国家事業であった。ほぼ同時期に瓦版から生まれ変わり、成長していったのが「新聞」だ。そんな背景のなかで、「鉄道記者」 はどのように誕生し、活躍の場を広げていったのか。ほとばしる情熱と才気をみなぎらせ、ペンを手に時代のうねりを発信し、鉄道に物語を付与した記者たち。本書では、もと「鉄道記者」である著者が、多岐にわたる資料を丹念に拾いながら記者たちや周辺の人々の足取りを読み解く。密接に絡み合う鉄道史と新聞史双方が明らかになる、貴重な記録。 堤 哲(つつみさとし) 東京生まれ。1964年早稲田大学政経学部卒、毎日新聞社入社。初任地長野支局で国鉄長野鉄道管理局を担当したのが鉄道記者の始まり。社会部記者として国鉄本社を担当した。東海道新幹線開業前に世界最速時速210kmを試乗、リニアモーターカーの時速504 kmを宮崎実験線で現場取材した(1979年)。編集委員、紙面審査委員長などを歴任。現在、鉄道記者らの「交通ペンクラブ」事務局長。公益財団法人「アジア刑政財団」、「同日本ナショナルトラスト」各評議員。著書に『国鉄スワローズ 1950-1964』(交通新聞社新書)。
  • 鉄道をつくる人たち 安全と進化を支える製造・建設現場を訪ねる
    4.0
    日本人にとって「電車」は、定刻どおりかつ安全な乗り物であるのが当然至極。しかし、日本の鉄道を支えているものはじつに膨大であり、どれ一つ欠けても、連携が崩れてダイヤはたちまち乱れる。本書では、一般の人が日ごろ意識せず、またあまり情報公開されることのない鉄道関連の4つのジャンル――「分岐器」「地下鉄トンネル」「窓ガラス」「パンタグラフ」にスポットを当て、その製造開発秘話や現場の苦闘を紹介。鉄道を日々「つくる」技術者たちの英知を知ることで、日本の新たな側面をかいま見る。 川辺謙一(かわべけんいち) 鉄道技術ライター。1970年三重県生まれ。東北大学工学部卒、東北大学大学院工学研究科修了。化学メーカーに入社、半導体材料などの開発に従事。2004年に独立し、雑誌・書籍に数多く寄稿。鉄道関連のさまざまな職場や当事者を取材・紹介したり、高度化した技術を一般向けに翻訳・解説している。近著に『鉄道のひみつ』(学研パブリッシング)、『図解・地下鉄の科学』(講談社)、『電車のしくみ』(ちくま新書)、『くらべる鉄道』(東京書籍)、『鐵路大比較』(台湾東販・中国語版)、『図解・新幹線運行のメカニズム』(講談社)がある。本書では図版も担当。
  • 鉄道落語 東西の噺家4人によるニューウェーブ宣言
    -
    「我々は鉄道落語という新たなるジャンルを創始し、生涯創り続けることを宣言する!」――噺家にだって鉄チャンはいる。古今亭駒次、柳家小ゑん、桂しん吉、桂梅團治という東西4人の鉄チャン噺家が、これまで寄席や落語会で掛けてきた鉄道ネタの中から、選りすぐりを披露! 鉄道&落語の濃ゆ~いオタク話で盛り上がる対談も必読。落語好きも鉄道好きも、そうでない人も、抱腹絶倒の「鉄道落語」の世界へ、ご乗車を! 古今亭 駒次(ここんてい こまじ) 昭和53年、東京都渋谷区生まれ。平成15年、古今亭志ん駒に入門。平成19年、二つ目に昇進。数多くの鉄道落語を発表する鉄道落語界のホープ。 柳家 小ゑん(やなぎや こえん) 昭和28年、東京都目黒区生まれ。昭和50年、柳家小さんに入門。昭和60年、真打ちに昇進。鉄道のみならず、天文、電気など多方面でのマニア知識を生かし、新作落語の名手として知られる。 桂 しん吉(かつら しんきち) 昭和53年、大阪府吹田市生まれ。平成10年、故桂吉朝に入門。平成19年から毎年、桂梅團治とともに鉄道落語会「『鉄』の世界」を開催する。 桂 梅團治(かつら うめだんじ) 昭和32年、岡山県倉敷市生まれ。昭和55年、三代目桂春團治に入門、平成9年、梅團治を襲名。鉄道撮影をライフワークにする上方落語界の重鎮。
  • 「鉄道唱歌」の謎 “汽笛一声”に沸いた人々の情熱
    -
    明治33(1900)年の発表以降、1世紀以上にわたって歌い継がれている「鉄道唱歌」。その誕生の裏には“新進気鋭の出版プロデューサー”と“マルチに活躍する売れっ子作詞家”、2つの才能の奇跡的な邂逅と、時代をとらえた“ヒットの仕掛け”があった! 企画の閃き・立ち上げから、オファー、意見の衝突と苦闘、発売後の販売・宣伝戦略まで、商品をいかに大衆に売るか、そして類似商品の乱発にどう対応していくか……現代にも通ずる明治の人々の奮闘ぶりとヒットの秘密を、当時の大衆歌謡史や世相を紐解きながら検証する。 中村 建治(なかむらけんじ) 1946(昭和21)年、山梨県大月市生まれ。明治大学政治経済学部卒、鉄道史学会会員。著書に『中央線誕生』(本の風景社)、『メトロ誕生』『日本初の私鉄「日本鉄道」の野望』(交通新聞社)、『山手線誕生』『東海道線誕生』『明治・大正・昭和の鉄道地図を読む』(イカロス出版)、分担執筆に『鉄道史人物事典』(日本経済評論社)などがある。
  • 鉄道計画は変わる。 路線の「変転」が時代を語る
    3.3
    その時々の社会情勢や人々の思惑の中で、何度も変更される鉄道建設の計画。計画段階や敷設工事中のみならず、開業した後も変更や改良を繰り返すうちに、当初予定とはまるで変わってしまった路線も存在する。本書では、地下鉄から新幹線まで全国8路線と駅をピックアップ、多岐にわたる資料を丹念に拾い集め、開業・開通後には忘れ去られがちな、鉄道計画の複雑怪奇な変転の歴史を解きほぐしていく。一見無味乾燥な資料の中から、時代に翻弄されその姿を変えていく「鉄道計画」の全容があぶり出される――。 草町義和(くさまちよしかず) 鉄道趣味誌の編集やホームページ製作業を経て、2003年から鉄道ライターとして活動を開始。『鉄道ファン』(交友社)、『鉄道データファイル』(デアゴズティーニ・ジャパン)、『鉄道ダイヤ情報』(交通新聞社)などに寄稿。主な研究分野は廃線跡や未成線跡、鉄道新線の建設や路線計画など。
  • つばめマークのバスがいく 時代とともに走る国鉄・JRバス
    -
    戦前の鉄道省・省営バスから国鉄バス時代、分割民営化を経て開業80年を超えるJRバス。しかしそれは、国の交通施策に左右され、厳しい時代の変革にもまれてきた波瀾の歴史でもあった。現在JRバス各社は、独自色を出しながら生き抜く努力を重ねている。さらに今でも、長年国民生活を支えてきたノウハウとネットワーク、そして矜持が、いざという時に発揮されている。30年以上バスをつぶさに見続けてきた著者が、血肉の通ったルポを織り交ぜつつ、国民と走ってきた「つばめマーク」のバスの歴史を紐解いていく。 加藤佳一(かとうよしかず) 1963年東京都生まれ。東京写真専門学校(現東京ビジュアルアーツ)卒業。1986年にバス専門誌『バスジャパン』を創刊。1993年から『BJハンドブックシリーズ』の刊行を続け、バスに関する図書も多数編集。主な著書に『バスで旅を創る!』(講談社+α新書)、『一日乗車券で出かける東京バス散歩』(洋泉社新書y)、『路線バス終点の情景』(クラッセ)などがある。NPO日本バス文化保存振興委員会理事。日本バス友の会会員。
  • チャレンジする地方鉄道 乗って見て聞いた「地域の足」はこう守る
    -
    地方鉄道をとりまく過酷で厳しい状況が、長らく続いている。少子高齢化、モータリゼーションの進展、産業の空洞化、長引く不況、そして規制緩和……撤退を余儀なくされた路線が後を絶たないなか、地方の鉄道事業者はそれぞれ、涙ぐましい努力を重ねながら活路を見出そうとしている。そしてそれは、単に路線の存続という枠を超え、地域の雇用や産業を生み出し活性化にもつながっていく。本書では、奮闘している全国の地方鉄道をつぶさに取材、これまでの過程と現況、そして展望や打開策まで取り上げ、地方鉄道と地域経済の活性化に一石を投じる。 堀内重人(ほりうちしげと) 1967年生まれ。立命館大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。運輸評論家として、執筆や講演活動、ラジオ出演などを行なう傍ら、NPOなどで交通・物流・街づくりを中心とした活動を行なう。主な著書(単著)に、『都市鉄道と街づくり―東南アジア・北米西海岸・豪州などの事例紹介と日本への適用』(2006年・文理閣)、『高速バス』(2008年・グランプリ出版)、『鉄道・路線廃止と代替バス』(2010年・東京堂出版)、『廃線の危機からよみがえった鉄道』(2010年・中央書院)、『地域で守ろう!鉄道・バス』(2012年・学芸出版社)、『ブルートレイン誕生50年―20系客車の誕生から、今後の夜行列車へ―』(2012年・クラッセ)、『新幹線VS航空機』(2012年・東京堂出版)がある。日本交通学会・公益事業学会・日本海運経済学会・交通権学会・日本モビリティー・マネジメント会議・日本環境教育学会会員。
  • 地下鉄誕生 早川徳次と五島慶太の攻防
    4.0
    東京で地下鉄を走らせたい――誰もが絵空事だと相手にしなかった壮大な夢を、驚異的な行動力と粘りで、苦闘の末に実現させた“地下鉄の父”早川徳次。浅草~上野間の開業日には10万人が乗車、1時間待ちの行列ができる熱狂ぶりとなった。だがその先には“電鉄王”五島慶太との「新橋駅の境界壁」をめぐる壮絶な闘いが待っていた――。宿命のライバルとの激しい意地のぶつかり合いはやがて、根津嘉一郎、大倉喜七郎、佐藤栄作といった大物政財界人も巻き込む抗争へ……果たして、食われるのはどっちか。 中村 建治(なかむらけんじ) 1946(昭和21)年、山梨県大月市生まれ。明治大学政治経済学部卒業。鉄道史学会会員。鉄道史に親しむ一方、駅舎に関心を持ち、現在も全国行脚の旅を続けている。著書に『中央線誕生』『東海道線誕生』『山手線誕生』『日本初の私鉄「日本鉄道」の野望』『明治・大正・昭和の鉄道地図を読む』『鉄道唱歌の謎』、分担執筆に『鉄道史人物事典』などがある。
  • そうだったのか、乗りかえ駅 複雑性と利便性の謎を探る
    4.0
    なぜこれほど乗りかえに時間がかかるのか?どうして辺鄙なこの駅が乗りかえ駅になっているのか?われわれが日常的に接している鉄道交通機関の「乗りかえ」には、思いおこせばさまざまな疑問がつきまとっている。本書では、駅そのものの特徴的な構造や立地、路線の乗り入れや乗り継ぎ、新規開業や統廃合などの鉄道発展の諸エピソードなどから、ユニークな視点で「乗りかえ駅」を考察する。また、旅カメラマンとして、鉄道愛好家として、全国各地を鉄道で旅してきた著者ならではの、懐かしい鉄道や乗りかえ駅の数々も振りかえる。 西森 聡(にしもり そう) 1954年東京生まれ。カメラマン。ヨーロッパ、とりわけドイツやスイスを中心に撮影。著書に『アルプスの少女ハイジ』『グリム幻想紀行』『旅するアンデルセン』『ピノッキオみつけた』(いずれも求龍堂)、『ぼくは少年鉄道員』(福音館書店)、『ヨーロッパ鉄道紀行 15日間で6カ国めぐる車窓の旅』(コロナブックス、平凡社)、『たくさんのふしぎ』(福音館書店)では『ドイツの黒い森』(1997年12月号)、『走れ、LRT―路面電車がまちをかえた』(2001年9月号)、執筆の仕事に『世界の車窓から DVDブック』(朝日新聞出版)などがある。
  • 線路まわりの雑学宝箱 鉄道ジャンクワード44
    3.0
    この道の先はどこに行くのか、この轍の先には何があるのか……。誰にでも「その先」が気になって、プチ冒険した子供時代があったのではなかろうか。その渇望を持ち続けたまま大人となり、日本中世界中を旅して追いかけてきた著者が、思い出と知識の宝箱から紡ぎ出す、44の鉄道トピックス。本書の小さな箱のふたをあければ、どれかひとつでも、少年少女時代の鉄道にまつわる懐かしい思い出のドアが、きっと開かれるはず。 杉崎行恭(すぎざきゆきやす) 昭和29年(1954年)、尼崎生まれ。伊丹空港のプロペラ機の音を子守歌に育ち、根っからの乗り物好きに。東京写真大学短期大学部卒業後、暗室マン、修学旅行の写真屋等を経てフリーに。以後、鉄道・航空・旅行雑誌のカメラマン・ライターとして国内外を巡る。著書に『駅舎』(みずうみ書房)、『日本の駅舎』『駅舎再発見』『駅旅のススメ』『駅旅入門』(以上JTBパブリッシング)、『毎日が乗り物酔い』(小学館)、『百駅停車』(新潮社) など。共著多数。
  • 青函連絡船物語 風雪を越えて津軽海峡をつないだ61マイルの物語
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    青函連絡船が80年に及ぶ歴史を閉じた1988(昭和63)年から四半世紀、最終便を飾った「羊蹄丸」もついに解体された。この間、航路開設以来の歴史や船の建造については、書き残されているものが多数ある一方、実際に日々どのように運航されていたのかについては、断片的な紹介が散見されるにとどまり、あまり正確な情報が残されていないのが現状である。本書は、永年青函連絡船を研究してきた著者が、臨場感あふれる当時の運航現場の様子を、貴重な資料や写真も交えながら紹介。運航に携わった人々のありのままの姿を書き記す、初の著書である。 大神 隆(おおがみたかし) 1961(昭和36)年、東京生まれ。学生時代より青函連絡船に深い興味を持ち、調査研究のための乗船を重ね、CAS(レーダー情報処理装置)を使用した津軽海峡の潮流の調査などを行った。東京・お台場での羊蹄丸展示中は、ガイドボランティアを務め、現在も青函連絡船史料研究会メンバーとして、船の科学館で青函連絡船に関する講演会を当時の船長や船員らと共に開催している。
  • 青函トンネル物語 津軽海峡の底を掘り抜いた男たち
    4.0
    膨大な費用と時間を費やし、時に国民の非難にさらされた青函トンネル。だが、世界が「歴史上この事業に匹敵する技術的建設事業はない」と絶賛し、建設の決断と工事を支え続けた日本国民を讃えたことを、今日においてどれほどの人たちが認識しているだろうか。本書は、昭和58年1月の先進導坑貫通というクライマックスに向けて、構想から調査、工事と、様々な段階でかかわった人々の貴重な記録をまとめて昭和61年に発行されたものを新書化。北海道新幹線開業が見えてきた今、改めて読み返し、後世まで残しておきたい、感動の記録。 青函トンネル物語編集委員会
  • 進む航空と鉄道のコラボ 空港アクセスが拓く交通新時代
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    航空と鉄道は、都市間の輸送で長らくライバル関係にあり、協力関係の構築には消極的だった。しかし空港アクセス鉄道の整備が進み、羽田空港の国際化やLCCの台頭なども追い風となり、航空と鉄道の新たな関係づくりが進んでいる。訪日外国人旅客2000万人時代の到来や2020東京五輪を控え、「地方創生」が日本の課題となっている今、航空と鉄道の連携=コラボレーションの一層の充実・強化が求められている。航空アナリストの著者が、「航空+鉄道」のさまざまな可能性を掘り下げ、我が国の交通新時代の到来を展望する。 杉浦一機(すぎうら かずき) 1947年生まれ。航空アナリスト、首都大学東京客員教授。東京都や成田市の航空及び空港問題の委員会委員などを歴任。利用者サイドに立ったユニークな評論をモットーに活躍中。著書に『日本の空はこう変わる』『生まれ変わる首都圏の空港』(交通新聞社)、『空の上の格差社会』『激安エアラインの時代』(平凡社新書)、『エアライン敗戦』(中央公論新書)、『間違いだらけのLCC選び』『JAL再建の行方』(草思社)など多数。
  • 「時刻表」はこうしてつくられる 活版からデジタルへ、時刻表制作秘話
    3.8
    JRの「みどりの窓口」に置かれている時刻表としてお馴染みの『JR時刻表』。およそ450万の文字が詰まったこの時刻表は、どのようにして編集されているのか。『全国観光時間表』創刊から半世紀、手作業の積み重ねである活版印刷の時代が長く続き、技術開発が発達するにつれて、その制作工程は変わっていった。通巻600号を迎え、国鉄~JRの変遷とともに歩んできたその歴史を振り返りつつ、編集部員ならではの仕事の裏側や秘話などを綴る。これを読めば、数字に埋め尽くされた時刻表も、楽しさが増すこと間違いなし!? 時刻表編集部OB 「正確な時刻表を作り上げる」。その精神は、工程がコンピュータ化された現在も脈々と受け継がれ、平成25年3月には、交通新聞社の前身である弘済出版社時代から数えて600号の『JR時刻表4月号』発刊に至った。時刻表編集のOBが、半世紀にわたりその礎を築いてきたプロ集団の血と汗の足跡を伝える。
  • 首都東京地下鉄の秘密を探る 歴史・車両・駅から見た地下路線網
    3.0
    都内の移動に欠かせない足となっている地下鉄。この地下鉄が東京に初めて開通したのが昭和2年(1927)のことだった。浅草~上野間のわずか2・2キロから始まった地下鉄は、どのようにして現在のようなネットワークを築くに至ったのか。なぜ、東京メトロと都営地下鉄の2事業者が運営しているのか。いまではあたりまえに行なわれている私鉄との相互直通運転実現の背景や、車両の変遷、深度化する駅、未来への展望を雑学も交えつつ解説する。 渡部史絵(わたなべしえ) 埼玉県出身。タレント・女優業を経て鉄道ジャーナリスト。鉄道にまつわる書籍執筆や監修を手掛け、鉄道の魅力を幅広く発信。各種媒体への執筆活動以外に、講演も数多く行なう。著書に『譲渡された鉄道車両』『路面電車の謎と不思議』(東京堂出版)、『鉄道のナゾ謎100』『鉄道のナゾ謎99』(ネコ・パブリッシング)、『進化する路面電車』(共著/交通新聞社)など。
  • こんなに違う通勤電車 関東、関西、全国、そして海外の通勤事情
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    「通勤電車なんてどれも似たり寄ったりでしょ」と思い込んでいる方、いつもと違う路線や土地の通勤電車に乗ったことはあるだろうか? 自分の乗っている通勤電車がすべてだと思ったら大間違いだ。本書では路線、地域、そして国によって異なるさまざまな都市交通事情を紹介。正確な時刻、緻密なダイヤ、充実した設備と清潔さといった日本の鉄道の素晴らしさを再認識するとともに、それに相反するかのように過酷で複雑な通勤列車事情とその問題点をあぶり出し、海外の事例から日本が学ぶべき点、改善点を検証する。 谷川一巳(たにがわひとみ) 昭和33年(1958)、横浜市生まれ。日本大学卒業。旅行会社勤務を経てフリーライターに。約50カ国の列車に乗車した。雑誌・書籍などで世界の公共交通機関や旅行に関する執筆に関する執筆を行う。主な著書に『空港まで1時間は遠すぎる!? 』(交通新聞社)、『割引切符でめぐるローカル線の旅』『鉄道で楽しむアジアの旅』(以上、平凡社)、『ローカル線ひとり旅』(光文社)、『バスを良く知る基礎知識』(イカロス出版)など。
  • 高速バス進化の軌跡 1億人輸送にまで成長した50年の歴史と今
    3.0
    名神ハイウェイバスがスタートしてから半世紀、高速バスは年間1億人輸送機関に成長し、鉄道・航空機と並ぶ国民の足となった。しかし、鉄道や航空機と比べると関連書物は乏しく、また昨今の高速バスの事故でその安全性を不安視する人もいる。本書は、開発段階から高速バスとともに歩み、設計・輸送・旅行・そして経営とあらゆる部門でかかわってきた西日本ジェイアールバス元社長である著者が、高速バスの車両・ネットワークの発展の歴史を紐解きつつ、高速バスの主な構造から、利用者が高速バスを選択する理由、気になる安全対策まで豊富なデータを基に紹介。高速バスの幅広い情報が網羅された一冊。 和佐田 貞一(わさだ ていいち) 元西日本ジェイアールバス社長。昭和39年富士重工業群馬製作所入社。昭和46年群馬大学大学院(機械)修了・国鉄入社。昭和56年に運転局列車課補佐、昭和62年にJR西日本鉄道事業本部運輸部輸送課長、平成2年に旅行業本部京都営業支店長、平成11年にJR西日本コミュニケーションズ常務などを歴任した後、平成19年に西日本ジェイアールバス社長に就任(平成24年退任)。西日本ジェイアールバス社長時代には、ツアーバスとの競合対策、JR大阪駅の高速バスターミナルの開業などを手掛けた。
  • 空港まで1時間は遠すぎる!? 現代「空港アクセス鉄道」事情
    4.0
    日本の鉄道レベルは世界一といってもいいのに、“空港アクセス鉄道”となると、成田エクスプレスやスカイライナー、はるか、ラピートなど立派な車両があり、整備されてはいるものの、使い勝手やサービスなど完璧ではない。問題点はどこにあるのか。空港ごとに歴史を紐解きつつ、競合する空港バスや変化の激しい航空事情など多岐にわたる視点から、その課題をあぶり出す。また、海外の事例も比較参考にしながら、国内外問わず豊富な旅行経験を持つ著者の、利用者としての提言も織り交ぜていく。 谷川一巳(たにがわひとみ) 昭和33年(1958)、横浜市生まれ。日本大学卒業。旅行会社勤務を経てフリーライターに。雑誌、書籍で世界の公共交通機関や旅行に関する執筆を行う。訪れた空港は230以上、約60空港の空港アクセス鉄道を利用した。著書に『速さだけが「空の旅」か』(光文社)、『航空検定』(河出書房新社)、『バスの常識と秘密』(イカロス出版)、『まだある旅客機・空港の謎と不思議』(東京堂出版)など。
  • 碓氷峠を越えたアプト式鉄道 66.7パーミルへの挑戦
    3.0
    万葉の時代から東西の人々の交通の要衝であった「碓氷峠」。開国後、政府により国内の鉄道建設が進んでいくなか、東海道につづき、中山道経由の鉄道も建設がすすめられた。そこに立ちはだかったのが最大勾配66.7パーミルの「碓氷峠」。この峠を鉄道で越えるために導入されたのが「アプト式」だった。急勾配に加えて26カ所もの隧道(トンネル)では煤煙に包まれ運転は命がけであった。隧道番や保線区員の奮闘に支えられ、日本初の第3軌条採用、幹線電化と進化した碓氷線。昭和38年に粘着運転方式の新線への切り換えを経て、長野新幹線開通によって廃止されるまで、幾多の艱難辛苦を乗り越えてきた碓氷線104年間の歴史をつづる。 清水 昇(しみずのぼる) 1944年群馬県生まれ。国鉄に24年間在職ののち、歴史作家になる。著書に『戦国忍者列伝 80人の履歴書』『江戸の隠密・御庭番』(河出書房新社)、『戦国剣豪100選』『坂本龍馬と幕末維新人物100選』(リイド文庫)、『幕末維新剣客列伝』(学研パブリッシング)、『お江のすべて』(河出文庫)、『悪妻の日本史』(実業之日本社)、『真田四将伝』(信濃毎日新聞社)など多数。

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