教養としてのゲーム史

教養としてのゲーム史

715円 (税込)

3pt

「名作」「傑作」とされるゲームはいったいどこがスゴかったのか。新しいゲームジャンルはどのように誕生するのか。──それは、ゲームの歴史を「アイディアの進化史」としてとらえることで見えてくる。『インベーダー』『ゼビウス』『スーパーマリオ』『ドラクエ』『ときメモ』『ラブプラス』……数々の歴史的作品は、「創造性」「大衆性」「技術とアイディアの関係」などについて、大きなヒントを与えてくれる。ゲームを「学ぶ」時代の幕明けだ。

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教養としてのゲーム史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2013年02月13日

    ネットがなかったころの不自由だが、それも含めて楽しかった時代の懐かしさに浸りながら読んだ。ハードの性能が低く、だからこそ創意工夫に富んだアーケード、ファミコン辺りの時代の流れが詳しく分かる優れた本。

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    Posted by ブクログ 2011年12月04日

    京大法学修士とったアニメ・ゲームのフリーライターが著者。ゲームに関しては門外漢な僕でもすごい面白かった。頭がいい人はちゃんと点と点を繋げてストーリーを見せてくれる。よくも悪くもこれから博士とったサイエンスライター増えるだろうから楽しみですな。PhDとったサイエンスライターが多いアメリカみたいになるん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月27日

    今まで見てきた色々なゲームが、読んでいくうちに進化の枝の上に次々と位置づけられていくのが面白かった。

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    Posted by ブクログ 2021年08月30日

    ゲーム史をマニアックなジャンルではなく、
    教養としての位置にもっていく。
    その考え方が素敵だと思いました。
    この本1冊では偏りがあるので、
    もっとゲーム史の本が沢山出て欲しいと思います。

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    Posted by ブクログ 2017年12月18日

    創世記のゲームの進化は、当事者じゃなかったので勉強になった。素材が親しみのあるもので、普段よく考えている分野の話だったので、より考察が深まった気がする。知らない人でも読める体裁になっているので、タイトル通り教養として読む分にもオススメです。

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    Posted by ブクログ 2012年01月18日

    ゲームの進化を俯瞰的に漏れなく論じている良書。
    得てして、あれが面白かったとかこれが面白かったとかの個別論になりがちだが、きちんと論理だてて、その進化の過程を論じている。非常に納得感あり。
    個人的には、小学生の時にピンポン、ゲームウオッチ、中学生の時にファミコン&マリオ、高校時代ドラクエ、F...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年01月04日

    軽く読める本

    ゲーム最初期から扱い始め、ハード、ソフトの両輪による進化について知ることができる
    特に、制約によってゲームが面白くなるという点が例証されていて説得力がある

    ただ、やはり紙面の関係上か、内容的に全然物足りない。続編があれば買う

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    Posted by ブクログ 2011年11月20日

    見立て

    ポン(テーブルテニス)

    ブレイクアウト(ブロック崩し)

    スペースインベーダー

    ギャラクシアン

    ギャラガ スプライト×PSG
    キャラクター性の強化=カラーによる外見の違い×行動原理の違い
    パワーアップと死にやすさが表裏一体

    ヘッドオン

    平安京エイリアン

    パックマン ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年10月02日

    原始的なところからのゲームの進化の歴史。今的なグラフィックの進化とかは本質的じゃないからあまり触れてない、という感じ。一番根本の方からのゲームの進化を整理してくれているのは非常にいい。興味深く読めた。ただ、一部ジャンルへの言及が極端に少ないのがちょっと残念ではあり、ちょっとボリュームが少ないかな、と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年09月03日

    もはやサブカルチャーと呼ぶにはあまりにも大きな文化ジャンルであるゲームについての概略書である。
    幸い私はゲームとマンガの進化史について、同時代の共感を向けることができる。それは、「パックマン」「スーパーマリオブラザーズ」「ドラゴンクエスト」「ゼルダの伝説」「信長の野望」「ときめきメモリアル」「ラブプ...続きを読む

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