双葉社 - 双葉文庫作品一覧
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-おじさんだって、ひとりでアジアに行きたい――。人には誰だって、ふと旅に出たくなる瞬間が訪れるもの。人生の転機を迎え、風の吹くまま、気の向くまま、アジアにふらりと旅立った男たちは、そこで何を見て、何を感じたのだろうか? 旅の楽しさ、奥の深さの虜になった“ソロ・トラベラー”の証言を元に、「人生は旅で変わるのか」という問いの答えを導き出していくトラベルエッセイ。
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4.1契約結婚の“秘密”が暴かれれば、この国は再び戦禍に巻き込まれる――大陸西方の大国「相(そう)」。色んな部署を渡り歩いて勤続十年、『遠慮がない・色気がない・可愛げがない』で知られる三十路手前の女官吏・陶蓮珠(とうれんじゅ)。相国内で隣国「威(い)」の言葉がわかる数少ない官吏だった蓮珠は、ある日、武官姿の男に声を掛けられる。威語がわかる独身女性を探していた彼は、蓮珠を嫁にほしいと言い出す。冗談だと思った蓮珠は適当に返事をするが、男は「やっとみつけた理想的な相手だ。こちらの準備を整えたら迎えに行く」と真剣な表情。彼の名は郭翔央(かくしょうおう)。威国の公主を娶(めと)ることを条件に、帝位に就いた新皇帝の双子の弟だった。新皇帝と威国の公主が姿をくらましたために、蓮珠に公主の身代わりになれというのだが――。ページをめくる手がとまらない、圧倒的中華後宮ファンタジー!!
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3.5祖父の代から続く歴史ある書店を継いだ本田安子。しかし、残念ながら経営はずっと赤字続き。このままでは、自分がお店をつぶしてしまう。そんな悩みを抱えたある日、安子は美味しいお菓子や珈琲を出す、カフェを併設した書店の存在を知り――。甘いお菓子と本の知識で、お客様のお悩み解決!? ケーキと本が大好きな書店員・安子と、ケーキ以外には興味がないクールなイケメンパティシエ・創。そんな二人がオープンさせた、「パティスリー幸福堂書店」の物語!
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3.0父親の失業のため、住み慣れた東京を離れ、父の故郷である日本海の小島に移り住んだ心一。都会への未練を捨て切れずにいる心一は、ある日、物置で古い自転車を見つけた。なんと、その自転車には大分前に死んだ婆ちゃんの神様が棲んでいた!? 心から強く願えば、好きなところに連れて行ってくれるババチャリを手に入れた心一のド田舎ライフが始まった!
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3.5
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4.0倫は高校2年生。恋人の道孝は親の仕事で九州に引っ越し、遠距離中。道孝に会いにいくためにバイトに励む倫に、道孝の親友の甲斐はやたらと絡んでくる。親が厳しくて携帯を持ってない道孝と繋がる唯一の手段はメールだが、道孝からの連絡は次第に減っていく。倫の相談に乗り、何かと支える甲斐だが、彼は決して許されない大きな秘密を抱えていた――
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3.6人の嘘が分かる、そんな特殊な力を持つ高校生、藤倉聖。全ての人の嘘が分かるわけではない。分かるのは、好きになった人の嘘だけ。幼い頃から、両親・友人と、大切に想う人たちからの嘘に苦しめられてきた聖は、もう誰も好きにならないよう、他人と接点を持たないように生きてきた。だがそんなある日、聖は嘘とは無縁な、明るく素直な転校生、二葉晴夏と出会ってしまい――。「誰かを好きになりたい、でも好きになったら――」嘘が分かる少年と、嘘をつかない素直な少女がおくる切ない青春ストーリー。
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3.3杜の都・仙台の下町商店街に佇む「キッチン・ミクリヤ」。仕事と男を同時に失った桜木まどかは、幼馴染の御厨陽一にご馳走になったオムライスに感動し、「ミクリヤ」で働き始める。ドSな天才シェフやチャラい年下パティシエ、同級生のイケメンバリスタなどに囲まれ、まどかは今日も“魔法のように人を幸せにする料理”をお客様に届ける!E☆エブリスタ発、大人気キャラクター小説シリーズ。
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-NHKラジオテキスト『まいにちハングル講座』『レベルアップハングル講座』に連載していた朝鮮王朝の歴史コラムを加筆修正。朝鮮王朝518年間の歴史、韓流時代劇にたびたび登場する朝鮮王朝の興味深い物語や事件、歴史を動かした王家の確執、国の存亡を左右した王と王妃の夫婦仲などをわかりやすく紹介。口絵とコラムでは5大王宮探訪エッセイ、ハングルで覚える朝鮮王朝の人名・用語ミニ辞典も収録。
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4.5紫式部は、いまを時めく最高権力者である藤原道長に物語の才能を認められ、道長の娘である中宮彰子に仕えることになった。父の操り人形から脱却し、真の国母へと変わろうともがく彰子の姿を目の当たりにした紫式部は、彰子を支えるためにも『源氏物語』を書き続けていこうと決意する。それは同時に、現実の政に悪戦苦闘する道長にも救済の手を伸ばす目的があった。千年の時を超えてなお輝きを放つ『源氏物語』をめぐる、絢爛たる平安王朝絵巻第一弾!
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3.8女子大生の時町見初は、幼い頃から「あやかし」や「幽霊」が見える特殊な力を持っていた。誰にも言えない力を抱え、苦悩することも多かった彼女だが、現在最も頭を悩ましている問題は、自身の就職活動だった。受けれども受けれども、面接は連戦連敗。まさに、お先真っ暗。しかしそんな時、大学の就職支援センターが、ある求人票を見初に紹介する。それは幽霊が出るとの噂が絶えない、出雲の曰くつきホテルの求人で――。「妖怪」や「神様」たちが泊まりにくる出雲のホテルを舞台にした、笑って泣けるあやかしドラマ!!
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3.9彼氏も職も失い、伊勢神宮に神頼みにやってきた谷原芽衣は、迷い込んだ山の中で不思議な青年・天に出会う。芽衣は、なりゆきで天の経営する宿『やおよろず』で働くことになったが、そこはなんだか不思議な宿。なんと『やおよろず』は、お伊勢参りにやってくる全国の神様たちが宿泊する宿だった!?
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3.6東京・吉祥寺の外れにある、さくらい動物病院。若き院長の亜希のもとには、今日もいろいろな動物を連れた飼い主がやってくる。実は亜希には、動物の言葉がわかるという不思議な力が備わっていた――動物にしか興味のない動物看護士・中村優生や、動物行動学を学ぶ院生・手塚とともに、亜希は今日も動物たちの悩みを解決する!?
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3.8両親が亡くなり、姉のいる京都に引っ越してきた高校生・天野瑞樹。ある日、瑞樹は少年に『甘露堂』という甘味処まで荷物を持っていくのを手伝ってほしいと声をかけられる。甘露堂へたどり着き荷物を開けると、そこから「ナリソコナイ」と呼ばれるあやかしが出てきて、店の至る所を食い散らかしてしまう。賠償金を支払うため『甘露堂』でバイトをすることになった瑞樹だが、そこはなんと神様がお客様の甘味処で!?
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4.0物心ついた頃から骨董品に宿った「つくも神」が視える大学三年生の後田琴子は、その力ゆえに苦労することも多く、目立たないよう大人しく生きてきた。相棒は幼い頃、鎌倉の骨董店「やおよろず」でもらったアンティークのブローチに憑く、少年の姿をしたつくも神「蛍」だけ。しかし、お礼も兼ねて訪れた「やおよろず」で偶然起こった盗難事件を解決したことで、骨董店の若きイケメン主人・星史郎と、「自称」名探偵のぽんこつ警部・真暮の事件捜査に協力することになり―― 。小心者探偵の骨董ライトミステリー!
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4.0高校生の立花薫は、清掃ボランティアで行った家の裏庭の小さな社を、誤って壊してしまう。直後、銀色の目の美青年が現れる。《神様》と自称する彼は、その場にいた薫の幼なじみ・二宮瑛太に憑依した。《神様》は瑛太が寝ている間に現れては、お小遣いを無駄遣い。「祭神がわからないと天界に戻れない」という《神様》のために、瑛太と薫は《神様》の名前を探す旅に出ることになった!
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3.7比嘉篤は、父親の診療所を継ぐため8年ぶりに東京から沖縄に帰った。元気なおばぁや謎の青年・宮城獅道しか診察に来ない毎日に辟易とする篤。ある日、診療所に朱色の髪の裸足の子供がやってきた。子供は篤のことを知っているようだが、篤に記憶はない。獅道は、その子は庭の枯れかけたガジュマルの木に棲む精霊キジムナーだと言うが――南の島の「神様」たちとの交流を描いた、心温まる物語。
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5.0美女と野獣のような恋を夢見る女子高生ひなたは、クラスメイトの塚田くんに絶賛片思い中。ある日、カラスに襲われていた一匹の子猫を助けるが、猫の正体は塚田くんの親友で失踪していた学校一のイケメン・祐星だった! 魔女によって猫にされ、人間にもどるためには愛する人とのキスが必要だという祐星と同居するはめになったひなた。だが、ひなたにも魔女の手が迫り……! 現代版『美女と野(ニャ)獣』の物語の結末とは!?
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4.0とある四国の山の中、夜な夜ラジオの前に集まって落語を楽しく聞く狸たちの中に憤る子狸が1匹。落語では、狸は笑いものになるばかり。狸が活躍する落語を創ってやると旅立ったこだぬきは、ひょんなことから落語家・枝鶯の弟子になることに。枝鶯は孫娘の梓に新弟子を紹介するが、狸が弟子ということに梓は驚きを隠せずにいた。しかし、慣れない人間生活に戸惑いながらも、一心不乱に落語家になるために頑張る子狸に梓は心を打たれ――。
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-ひな壇では必ず強い存在感を示し、MCから絶大な信頼を得る土田晃之。ポジション取りの巧さに加え、趣味の知識、トーク技術、プレゼン能力の高さなど、土田氏の武器はそのままビジネスマンが身につけたい要素ばかりだ。しかし、土田氏はすべて「見せる技術」だという。果たして、『分かってるな』と思われるテクニックは? プレゼンにおいて大事なものは? トークのプロである芸人が「話し方」について説いた必携ビジネス書!
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3.68年にわたり時事とともに「いまのマツコ」を作った出来事を激語り。 「この業界に飛び込んでみて、自分がなんてつまらない人間なのかと愕然とした」など自身のこれまでを顧みたり、フェイスブックやツイッターへの悪ふざけ投稿が起これば「負のパワーはネットに吐き出さず、自分のためにぶつけてほしいわ」と社会への違和感を語る。さらに、現在、自らを電波芸者と名乗るマツコが、なぜテレビの住人になったのか、その意地と覚悟も赤裸々に! そんなストイックな姿の一方、マツコB面ともいうべきプライベートは超自堕落!「ビールを飲んでももう全く酔わない」など、知られざるマツコの姿も収録。極端なほどにふりきれた、「デラックスじゃない」刹那的なマツコの過去・現在・未来からは、8年を経て「変わらないマツコと変わるマツコ」の姿が見えてくる。文庫化に際して、2016年現在のマツコの思いも加筆収録。
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3.9相撲界で半世紀生きてきた著者が、見聞きした「ちょっといい」感じの、あんな話、こんな話をご紹介。裏方に徹している行事さんの実際のお仕事や、力士たちの生活、さらには横綱との交流まで……。これを読めば、相撲の見方が変わるかも!? 大相撲ファンならずとも必読の話題のネタ本!
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3.0東京・浅草の洋食店でシェフとして働く柴崎明日香。京都旅行のために、最終の新幹線に乗ったある夜…気づくとそこは、千年以上前の平安時代の京都だった? 成り行きで、安倍晴明の邸で包丁を振るうことになった明日香だが、その料理の評判は瞬く間に都中に広がり、やがて藤原道長に料理を振る舞うことに――平安の偉人たちは、豆腐ハンバーグやフライドチキンを前に果たして……平安飯テロ小説の傑作が誕生!
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3.087年にデビュー以降、日本競馬の歴史と記録を塗り替え続けている勝負師の著書が待望の文庫化。大舞台での想像もできないようなプレッシャーに打ち勝つための考え方から名馬との思い出まで。名手のすべてがわかる一冊。
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