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すずは広島の江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19年、18歳で呉に嫁いだすずは、戦争が世の中の空気を変えていく中、ひとりの主婦として前を向いて生きていく。だが、戦争は進み、呉はたびたび空襲に見舞われる。そして昭和20年の夏がやってきた――。数々の漫画賞を受賞した原作コミック、待望の劇場アニメ化。戦時下の広島・呉を生きるすずの日常と軌跡を描く物語、ノベライズ版。
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Posted by ブクログ
最初私は映画から入りました、そして小説もあるということで小説も読みました。映画では分からなかった細かな描写が読み取れて読んでよかったです、 私のお気に入りの小説なので今年の読書感想文はこれにしました、
一言で言い表すなら苦しい。 最初の方は方言がキツく、読みにくいなと思っていましたがその方がリアルで、、、。 途中から読むのが辛く恐ろしかったです。
戦時中の人たちは本当に現代の私達とは比べものにならないくらい、タフだったと思う。 配給制の食料、竹槍の訓練、警報、防空壕、消火活動 それらが“日常”である日々は、どれだけのストレスを抱えて、神経を擦り減らして生活していかなければならないのだろう。 すずさんの、天然でぼんやりとした感じが大好きだ...続きを読むったから、右手を失う事故があったあの日を境に、すずさんが変わってしまったのか悲しかった。 誰のせいでもないのに大切なものが失われて、奪われていく。明日は自分かもしれない。それでも今日を大切に大切に生きていこうとする人々の懸命な姿勢が丁寧に描かれた作品でした。 映画を先に見ましたが、細かな描写や聞き取れなかった方言の部分の補填用にノベライズ版も読んでみました。映画の中の風景がそのまま文章に落とし込まれたような感じで、非常に読みやすかったです。
映画がまだあまり評判になっていない時に観て 圧倒された こうの史代さん、大好き コミックも読みたかったのだけれど、リンさんのことが映画ではカットされていると聞いて読んだ やはりよかった すごい この映画はすごいよね もう一度観てみたい ≪ 大切なもの 失くして生きる 片隅で ≫
広島。戦争の影響で食べるものが無かったり、家族が亡くなったり、そんな厳しい状況の中にも日常があり、炊事洗濯もするし、笑いだってある。 ぼーっとしてるうちに周作の嫁になったすずの、かわいらしさ、悲しみ、強さ。淡々と描写されるだけに胸にくるものが。 よく笑う子だった晴美のために「この先ずっと、うちは笑顔...続きを読むの容れもんなんです」というすず。 リンさんの存在が辛く、苦しい。 戦争だめ。
映画を見て、あまりに圧倒され、心を動かされたのです。あのホワッとした絵の中に、今まで見たどんなドキュメンタリーよりも空襲を目のあたりにし、あの頃の日本で暮らした人々そのままを描いていました。 映画ではすずたちの心の動きの何もかもを明確に言葉で表現される訳ではないから、自分で読み取るものがすべてです。...続きを読むどうしても知りたくて原作を買い求めました。 そして、映画はどうしても端折りますからね。 読んでみて、この本の中にはわたしが映画で感じることが出来なかったもう一つ大事なテーマがありました。 それには気づけなかった。 そういえば、あの数秒のシーンにその情報を盛り込んだり、結果のシーンだけで中身を含めようとしていたりしていたのか、と思い返します。 そしていろいろ見落としてる。 もう一度、映画を観たいなあ。
映画のノベライズ。映画を観ていないので比較はできませんが、良い作品と思います。戦争モノは、読むたびに新たに知ることが多くて、自分の知らない当時の人々の生活を知ることになり勉強にもなりました。時間が出来れば、映画のほうも観てみたいと思わせてくれる作品でした。
たとえ戦時中であっても、たとえ愛する人を亡くしても、人は日常を生きていかなければならない。一人の女性の平凡な物語にこれほどハラハラしたのも初めて。電車の中とかで読むとヤバイです。涙腺崩壊します。
僕は元来読み飛ばす癖があるのか、深読みが出来ないのか。ダメですね。 この小説を読みコミック(それにアニメ)で読み取れなかった部分が補完されて満足しました。
連綿と続いていく生活 朝と夜をなぞるだけの毎日で、ただただ消化していく時間。 学校や仕事で家を出て、終われば帰ってくる。そんな繰り返し続いていく毎日が詰まらないものと思っていた。 でも、そんなことはないんだと思わされる。 理不尽に大切なものを奪われたりしたことがないからか、当たり前に過ぎていく...続きを読む毎日を、当たり前に感じてしまってる。 それがダメだとか、昔を忘れないとかではないけど、昔は良かったではないけど、もっと大切に生きていきたい。
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