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全員経営 ―自律分散イノベーション企業 成功の本質
JAL、ヤマト運輸、セブン&アイ――V字回復・高収益企業の共通点は、社員1人ひとりの自律的思考にあった――。「ハイパフォーマンスを生む現場」の共通点を探る。 「世界的にも全員経営が求められ、注目されるようになってきた背景にあるのは環境の大きな変動、そして、知識こそが唯一の意義ある経営資源となる知識社会の到来です。市場の変化が加速し、複雑化し、不確実性や不透明性が増すなかで、今、企業は戦い方の大きな転換を迫られています。 すなわち、戦力の大きさで競争相手を圧倒する消耗戦から、一人ひとりが「知的機動力」を発揮する機動戦への転換です。それはまさに、全員経営のあり方そのものです。」(まえがきより) 混乱や困難に直面すると、全員の力で乗り越えようとするDNAが日本人には埋め込まれている――リーマンショック、東日本大震災を経て、そのDNAを呼び覚まし、全員経営や衆知経営のあり方を取り戻して、弱体化した組織能力を高めていくときが今きている。日本各地で取材を重ねた著者らが、全員経営に向けた組織のあり方、マネジメントの仕方、仕事への取り組み方について、具体的な事例を通して重要ポイントを指摘。 個人の経験主義から全員が仕組みで動く風土に変革し復活した無印良品、社員の管理を極力排除し内面的動機付けで高収益を上げ続ける未来工業…「全員経営」で成功を遂げた企業の組織形態や人材育成法を、ドキュメンタリー形式の「物語編」と、経営講義形式の「解釈編」で詳細に解き明かす。 企業改革を担う経営幹部層はもちろん、ミドルマネージャー層とその予備軍にぜひ読んでもらいたい1冊。 -
全員戦力化 戦略人材不足と組織力開発
日本企業が抱える最も大きな人材問題は「人材不足」だ。これを解決するためには、社員全員の戦力化を図る必要がある。その際、キーワードとなるのが組織力という考え方である。現在、顕在化している人材不足は、単に労働人口や生産年齢人口が減少していることだけで起こっているわけではない。同時に、企業の経営環境や、それに対応した経営戦略が変化し、またITやAIなどの情報技術が進展するとともに、働く人の価値観が変化し、多様化していることが大きく関係している。さらには、2020年初頭からは、コロナウイルスの感染拡大の経営や組織への影響がある。コロナウイルスの感染拡大は、働く人の働き方に影響をあたえるだけではなく、今後は、組織そのものにも大きな変化をもたらす可能性がある。 こうした環境変化は、求められる人材や価値ある人材像を変え、さらには、人材を活用するための方法に変化をもたらす。これまでとは違ったタイプの人材が必要になり、また働く人も変わるなか、人材マネジメントの方法にも変化が求められる。こうした変化に現在の人材マネジメントが追い付いていないことが、人材不足の背後にある大きな要因である。まさに企業に貢献する人材の確保・活用が難しくなっている。 人材を確保、活用し、人材によって組織の競争力を高めていくためには、組織を対象にしたマネジメントが重要である。これが本書の基本的なアイデアである。 -
【全5冊合本版】誰も教えてくれないスキルシリーズ
学校や会社ではあまり教えられることのないスキルがあります。例えば、考えることや書くこと。そういった「いつのまにか通り過ぎてしまった」スキルを、わかりやすく体系的に学べるのが、この「誰も教えてくれない」スキルシリーズです。 本書は合本版として、「誰も教えてくれない 考えるスキル」「同 書くスキル」「同 質問するスキル」「同 計画するスキル」「同 問題解決スキル」をまとめて読んでいただけるようにしています。 効率よく仕事をこなし、成果を上げ続けるベースとなるのが「考えるスキル」です。続く「書くスキル」では、人に伝わる文章として自分の考えを表現する思考プロセスを学べます。 3つめの「質問するスキル」は、仕事におけるコミュニケーションに欠かせないものです。ビジネスでは考えを伝えるだけではなく、相手の考えを知ることが重要です。 4つめのテーマは「計画するスキル」。計画を立てるには、「何をするのか」「何のためにやるのか」を相手から引き出し、ゴールまでの道のりを設計する必要があります。ここで「考えるスキル」と「質問するスキル」が活きてきます。 5つめのテーマは「問題解決」です。問題解決とは、「考えるスキル」「書くスキル」「質問するスキル」「計画するスキル」を総合的に活用するシーンです。 5つのスキルは有機的につながっています。本書を繰り返し読んで実践することで、いつのまにかすべてのスキルを使いこなせるようになるはずです。 -
ZEN 釈宗演
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 福沢諭吉、夏目漱石から スティーブ・ジョブズまで なぜ彼らは禅ZEN に魅了されたのか? 近代日本を破天荒に生きた禅僧の生き様を初めて漫画化! 世界に「ZEN」を広めるきっかけをつくった コスモポリタン・釈宗演。 その視座はグローバリズムの波に揉まれる 私たちの一つの道標になる―。 日本の“カッコいい” を世界へ!国際人必読の1冊。 夏目漱石が参禅したことでも知られる釈宗演は、明治26 年(1893)に米国・シカゴで開催された第1回万国宗教会議に福沢諭吉の援助を得て参加して初めて仏教を説き、世界に「ZEN」が広まるきっかけをつくった禅僧です。 26 歳という異例の若さで修行を終え、師の反対を押し切り慶應義塾で英学を学び、セイロンに留学。アジアの実情を目の当たりにするとともに、生涯にわたって「近代」という問題と格闘しました。鈴木大拙の翻訳による英語での発信をはじめとして、晩年まで欧米や東アジア諸国を精力的に巡るなど、常にグローバルに活躍しました。 本書では破天荒な国際人として生きた釈宗演の若き日に迫ります。 -
全社戦略がわかる
多くの会社が毎年、経営計画を作成しているが、ほとんどが事業部門の計画を吸い上げて集約したもの。本社が考え、解決すべき問題は何かが明確にはなっていません。事業部に全てを任せて本社部門は君臨だけしていれば良いというわけではないのです。本社が考え、実行すべき戦略は、部長、事業部門長の戦略・戦術の延長線上にはないのです。 そこで必要なのが「全社戦略」ですが、経営戦略のテキストのほとんどは、事業部の考える「いかに市場を取るか」という事業戦略・競争戦略に関する解説に終始するか、全社と事業部が混在した解説になってしまっています。本社が考え、実行すべき全社戦略について解説した本はほとんどありません。 本書は、社長、経営企画部門、社長室スタッフ必読の全社戦略の解説書。「個別事業戦略」とどう違うのか、個別事業で経験を積んできた経験が、本社目線の戦略構築には役立たないことを明らかにし、「理論」よりも「実践」にフォーカスして解説します。 本書では、CEOの考えるべき全社戦略として、事業ポートフォリオ・マネジメント、事業の中止・開始・統合・分割・売却・買収、事業間資源配分、シナジー・マネジメント、全社ビジョンの策定・浸透、全社組織設計を解説します。 本書で掲載する企業の事例としては、キヤノン、GE、トヨタ自動車、ヤマハ(楽器)、ヤマハ発動機、ボストン・コンサルティング・グループ、ソニー、GE、パナソニックなど。 -
全社デジタル戦略 失敗の本質
IT・デジタル投資で、様々な業界の様々な企業が取り組みに失敗している。それは日本だけではないが、日本に多いのも事実である。 日本企業や日本の人々は、真面目に、規律正しく、品質にこだわり、決められた役割だけに縛られず人のためにも動く。このような文化を持っているのに、なぜ無駄なことをやってしまうのか。なぜすれ違っていくのか。なぜ生産性が低くなってしまうのか。 経営としてIT・デジタルを活用していくための心構えから、最適な投資についての考え方を、日本企業は早急に学ぶべきである。単なる正論や進め方を学ぶだけでは十分ではない。先人が失敗した内容、失敗の理由、失敗を回避するにはどうすべきなのかを理解し、投資の最適化を進めるべきである。つまり、失敗を学び失敗を減らす、ということだ。 IT・デジタル投資に関して業務効率・コスト効率のみを求めるがゆえの悪循環が起こっている。低いレベルでの均衡を脱却し、すべての企業がIT・デジタルを自社内で自在に扱えるようにする「手の内化」を実現し、ビジネスの成長につなげられることを願っている。 (「はじめに」より一部抜粋) -
全社でデータを活かす技術 データマネタイゼーションの成功法則
データを金銭的価値=利益に変える現代の「錬金術」。 データはほとんどの企業や組織で、あらゆるところに眠っている。企業・団体のすべての人がデータを活かして、生産性を上げ、最終利益に結びつけるための法則を手に取るようにわかりやすく解説。 ■組織の規模、営利・非営利、国内組織、グローバル組織を問わず、また、データに関する専門知識のレベルを問わず、組織で働くすべての人のために、マサチューセッツ工科大学(MIT)の専門家が、データをお金に変える=データマネタイゼーションに結びつけるための実践的な考え方・フレームワークを体系的に示す。 ■データマネタイゼーションとは、データを「アセット」として開発・管理し、そこから金銭的価値を生み出すこと。本書は、データから価値を創造し、それを最終利益に結びつける道筋を解説する。その中心的なコンセプトとして、(1)データマネタイゼーションを成功させるための5つのケイパビリティ、(2)データアセットから経済的リターンを得るための3つのイニシアティブ(業務改善、データを活用し製品・サービスの価値を高めるラッピング、情報ソリューション販売)、(3)組織内のさまざまな部門の専門家とデータ専門家との連携による5つのコネクション=組織の設計・運営の進め方を提示。データを利益に変えるための法則をマイクロソフト、ペプシコなど幅広い業種の先進的なケーススタディを交え、具体的、実践的に解説する。 ■企業・団体などの事業の最前線の担い手から経営幹部にいたるまで、データ活用を一歩でも前に進めたいすべての人のための最良のガイドブック。 -
全盲の僕が弁護士になった理由
なぜ彼は、光を失っても絶望せず、軽やかに笑って生きているのか… 全盲弁護士の生き様には、全ての困難を突破するヒントが隠れている! ●困難な目標を達成する突破力とは? ●顔を見ずに人の心を読むテクニックとは? ●苦難をエネルギーに変える思考法とは? 震災、不況、高齢化…。逆風だらけで「できない理由」が身の回りに溢れているいまだから読みたい1冊 全盲弁護士・大胡田誠の半生を描く本書の企画はそこから始まった。12歳で視力を失いながらも弁護士を志し、8年の苦学を経て司法試験に合格。町弁(町医者的弁護士)として深刻な悩みを抱える依頼者を支える一方で、全盲のパートナーと結婚し、子育てにも奮闘する。 どんな逆境にあっても、人生を「楽しむ」ことを諦めない。そんな著者の生き方に迫る。困難と闘うすべての人に贈る、汗と涙の奮闘記。身近で素朴な疑問から弁護士の仕事の裏側まで、ハンディに負けずに明るく生きる秘訣を紹介する。 -
全訳 戦争論
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【格段に読みやすい画期的全訳版】 世界の軍事戦略のデファクトになっているのが、クラウゼヴィッツ『戦争論』だ。軍事論、国際関係論、戦略論を語るうえでのグローバルな常識になっている『戦争論』を理解することで、現代戦略論を理解する道が開かれる。本書は、これまで難解とされてきた『戦争論』の待望の新訳。既存の翻訳に比べて格段に読みやすい訳文で十分理解が進む。 「戦争の定義といっても、衒学的な、学術風の定義の検討から始めるつもりはない。ここでは戦争の本質的要素を二者の決闘という点に依拠して考えてみる。戦争は二者の決闘の拡大版に他ならない。決闘が無数に集まって、一体をなすものが戦争だと考えるなら、戦争については決闘する二者をイメージしてみればよいのである。決闘する者はすべて互いに物理的な力を振るい、自分の意志を押しつけようとする。敵を打倒し、それによって後の抵抗を不可能とすることが当面の目的である。つまり、戦争とは、相手に自らの意志を強要するための実力の行使である。」(「第1篇 戦争の本質について」より抜粋) -
早期内定のトリセツ--就活探偵団が突撃取材
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【日経電子版で大人気の連載、「就活探偵団」と曽和利光氏の「シューカツ都市伝説を斬る! 」が書籍になりました! 】 「内定を取れる学生」と「取れない学生」は例年二つに分かれます。「情報戦」の就職活動に乗り遅れないために、「満員が相次ぐ説明会への参加方法」や「人事が本音を披露する座談会」を含めた、就活で役立つ実戦的なテクニックを大公開! 【本書の特長】 ・日経記者が、就活生や企業の生の声を徹底取材。 ・企業選びから内定辞退まで、就活の一連の流れを網羅。 ・ライバルより早く内定をとるためのノウハウを教えます。 -
葬儀社だから言えるお葬式の話
遺族が本当に困ることとは、「連絡」「お金」「手順」と「処分」 知識不足が、葬儀で数々のトラブルを起こします。 お葬式で後悔しない、させないためには何を知るべきか、知ることで何ができるのかを伝授します。 ・最近話題の「家族葬」にもデメリットはある。 ・「エンディングノート」が、実は遺族を困らせる。 ・お葬式は「何に」お金がかかるのか。 「葬儀」の機会は、突然に訪れます。そのとき、何をするべきなのか? 多くの葬儀を経験しないことと、葬儀にまつわる本当の話を聞けないことで、知る機会を逸している状況が、様々なトラブルや不満足な葬儀に後悔するという事態を起こしているのです。 本書は、130年以上続く老舗葬儀社の五代目として数多くの葬儀と遺族のお手伝いをしてきた著者が、豊富な現場での経験に基づき、「後悔しないお葬式」を実現させるために、送る側、送られる側、誰にとっても必要な知識をわかりやすくお伝えする1冊です。 葬儀に“やり直し”はきかない……。 だからこそ、昨今の「終活ブーム」に踊らされるかたちではなく、自分自身の、また家族の価値観を中心として、知っておかなければならないことを知っておき、決めておくべきことを決めておくことが大事です。 -
創業家に生まれて 定食・大戸屋をつくった男とその家族
「絶対不可能」と言われた食堂の多店化は、なぜ成功したのか。 カリスマの息子が明かす、日本初・定食チェーンの誕生秘話。 「食堂を多店化するなんて、絶対無理だ。あんたは馬鹿か」――。 かつて、東京・池袋に「50円食堂」といわれた安い食堂が存在した。 養父の急逝により若くして店を継承した男は、店舗展開を夢見る。 銀行からも取引先からも「食堂の多店化はありえない」と嘲笑を受けたが、 彼はお客を喜ばせるためにあらゆる実験をする。 屋根裏のような食堂の事務所で経営理念も掲げた。 そして新規事業の失敗、店舗の全焼などの苦難の中、理念を信念化。 「女性客が一人でも入れる定食店」というコンセプトで、それまでの食堂のイメージを がらりと変え、外食業界の最前線に躍り出た。 定食チェーン「大戸屋」を築いた三森久実氏。 彼はなぜ、新しい定食店を生み出せたのか。どうして、多店化することに異常なまでにこだわったのか。 創業者の息子は「父・三森久実」と「経営者・三森久実」をつなぐ作業を試みる。 そこには家族も知らなかった事実が――。そして、創業者の他界直後に勃発し、 世間を騒がせた会社側と創業家の対立の背景には何があるのか。 外食業界に大きな足跡を残した男の一代記を、息子の三森智仁氏が赤裸々に語り下ろす。 -
創業メンタリティ
「官僚目線」が企業を殺し、「創業目線」が強くする! 創業メンタリティとは何か? 持続的成長をなしとげる会社は、事業を軌道に乗せた野心的で大胆な創業者の態度と行動を持ち合わせています。自分たちを革新勢力と考え、従業員がみな使命感を持ち、複雑性や官僚主義など戦略の実行となる障害が排除されます。こうした態度と行動の組み合わせによる意識の枠組みが「創業メンタリティ」です。 創業メンタリティは企業を強くする! ベイン・アンド・カンパニーによる調査分析の結果、創業者が経営に携わっている企業はそうでない企業の3倍になり、特に高い業績をあげつづけている企業では、低業績の企業に比べて創業メンタリティの特徴を4~5倍も備えていることがわかっています。どんな企業でも、創業メンタリティと業績、株価、競争力のあいだに強い相関関係があるのです。 本書では、この成功の秘訣「創業メンタリティ」に注目し、危機を乗り越え、持続的な成長につなげる戦略を紹介します。 -
相克のイデア マツダよ、これからどこへ行く
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自動車メーカー、マツダの革新をデザインで引っ張ってきた人物、前田育男に問う。 伝統と革新、不易と流行、マスとニッチ、合理と無駄、光と影…。その相克の果てに見る夢とは。そして、その光景を胸に彼はマツダをどこに連れて行こうというのか。 「RX-8」や3代目「デミオ」といった名車のデザインを手がけ、2009年にデザイン部門のトップに立つや、デザインプロセスを大胆に変革、「魂動」コンセプトの下、生命感あふれるデザインの車を生み出してきた前田。現在は常務執行役員デザイン・ブランドスタイル担当を務め、マツダを「豊かな」ブランドにするべく疾走を続けている。その前田は言う。ここまでは来た。ただ道は遙かに遠く、葛藤はこれからも続くと。 本書は、その答えを探る談論の記録である。 目次 【第1章】たまらぬものなり 【第2章】「攻め」と「自己抑制」 【第3章】80年代に私たちが失ったもの 【第4章】ときには、心が折れることもある(ゲスト:京焼窯元 真葛 六代宮川香齋氏、宮川真一氏) 【第5章】ロータリーエンジンと日本刀(ゲスト:刀工 高見國一氏) 【第6章】「やっぱり言い訳は、あかんと思います」(ゲスト:古美術商 てっさい堂 貴道俊行氏、貴道裕子氏) 【第7章】で、マツダはこの先どこに行く? (ゲスト:武蔵野美術大学 学長 長澤忠徳氏) 【第8章】100点満点では人の心は動かせない(ゲスト:漆芸家 七代金城一国斎氏) 【第9章】ちょっとアレはないわ 【付 論】70年前の「相克」~インダストリアル・デザイナー小杉二郎氏が手がけたクルマの仕事~ -
相互作用が関与する 薬の副作用としくみ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 複数の薬剤を服用している患者における相互作用について、症例を通して学べる1冊 高齢者など複数の薬剤を服用している患者において、常に注意しなければならない薬物相互作用。薬剤師はその結果として患者にどのような副作用症状が表れるか、そのメカニズムを把握しながら、フォローアップしていく必要があります。本書は代表的な副作用について34の症例を通して、薬剤師が着目すべきポイントとその仕組みを学んでいきます。各副作用について、注意すべき薬剤の一覧表も収録しています。 「新版 薬の相互作用としくみ 第2版」の姉妹本です。一緒にご活用いただけば、いっそう理解が深まります。 -
検査員が解説 増改築の法規入門 増補改訂3版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2025年4月、改正建築基準法や改正建築物省エネ法が施行され、増改築やリフォームに関する法規が大きく変わりました。なかでも、「4号建築物」と呼ばれていた小規模の木造建築物に関する規定が見直され、大規模の修繕・模様替えの際にも建築確認の申請手続きが必要になりました。さらに、増改築した際の省エネ基準への適合ルールも変更されました。これまでは建物全体に省エネ基準適合が求められましたが、改正法施行後は増改築した部分にのみ基準適合が求められるようになりました。こうした新たな法令に対応するよう内容を改訂しました。 -
そうじ資本主義
「凡事徹底」忘れるなかれ――。 本田宗一郎は昭和28年、ホンダ社内報の創刊号で「働らく者の徳義心」と題して掃除や整理整頓の大切さを説き、松下幸之助は大正12年、正月を前にして工場のトイレを自分で掃除した。名経営者はなぜ掃除にこだわったのか? 20世紀初頭、ドイツの社会学者マックス・ウェーバーは、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』の中で、禁欲的なキリスト教徒たちが近代資本主義の発達を支えたことを解き明かした。 しかし日本は、欧米とは違う「精神」を支えとして、資本主義を発達させてきた。その「精神」は、トイレ掃除の中に隠れているのである。 -
創造する会社
自社の資金力や人手に応じ、ちょっとした知恵と発想でちょっとだけ新しいものを創る。 「創造する会社」の成功のヒミツ、発想法を詳しく解説! 新しい商品やサービスを生み出し、他社との差異化を図る――企業が成長し続けるためには、「イノベーション」が不可欠です。イノベーションというと、「今までにない世界的な新発明」「従来のマーケットをひっくり返すようなサービス」「開発には多額の投資が必要」・・・といったイメージを抱きがちですが、必ずしもそうではありません。 大企業のような潤沢な経営資源・体力を持たない中堅中小企業でも、自社の限界を踏まえたうえで知恵とアイデアを出し合い、新しい商品やサービスを次々と開発しています。これが「身の丈イノベーション」。大企業のような人手や時間、コストをかけなくとも、ちょっとした工夫、ユニークな発想で成果を上げているのです。 本書では、そんな「身の丈イノベーション」を実現するための重要なポイントを豊富な事例とともに分かりやすく解説します。 ●突き抜けたアイデアを形にするにはどうすべきか ●「売り方」や「見せ方」で差を付けるには何をすべきか ●売れる商品やサービスのネーミングをどう考えるべきか ●人が集まる「場」を作るヒント テーマパークにおもてなしの極意を学ぶ -
創造する人の時代
★だれでもものをつくれるようになった現代、「副業」「転職」「起業」「退職」、つくれる人は、仕事に困らない! ★ソニー歴代プレイステーション開発責任者、初の1冊!! 「何かをつくれる」人が生き残る AIの時代になった現代、AIにはできない、人間だけのスキルは「ものをつくること」です。どんなジャンルでも、どんな場所でも「ものをつくれる」人は強いです。手軽に、初期費用も少なくだれでもつくれるようになった現代、大きなチャンスが転がっています。歴代のプレイステーションの開発責任者の著者は、ものをつくる目で社会を見ると、「高齢化社会」も「AI社会」もたくさんのビジネスチャンスが転がっていると言います。ものをつくれる人間になって、人生の選択肢を広げましょう! ★チャンスをつかむにはネアカであること ★手軽に、初期費用も少なくつくれる時代になった ★仲間は「つくる」には欠かせないインフラ ★結局、その仕事を好きでたまらないかどうかが、一流かどうかを決める -
創発型責任経営 新しいつながりの経営モデル
オムロン、ブリヂストン、丸井、ヤフー、三菱重工 SDGsを効果的に推進する新しいマネジメントの理念と実践を先進事例に則して提案する! 企業が対処すべき社会的課題は、SDGsに示されている分野を見るだけでも非常に多く、既存のCSR手法では対応できない。また、少子高齢化、地域創生、働き方改革など、日本固有の社会課題への対応も急務である。このような問題に対応するためには、従来のコンプライアンス型のCSRや、KPIを設定してPDCAを回すCSR経営では対応できないのだ。 また、現在の日本ではSDGsに大きな注目が集まりブームの様相を呈しているが、日本企業の多くの取り組みは、これまでの自社の活動をSDGsの枠組みに照らして分類しているだけであるため、早晩、大きな壁にぶつかることは避けられないであろう。SDGsを効果的に推進するためにも、新しいマネジメントの理念と実践が必要とされている。 そのためには新しい革新的なCSR経営のモデルが求められている。それは、従来のCSRの範囲を超えて、企業経営全体を対象とし、企業を社会問題の解決に向かわせるような仕組みを持つCSR経営である。そのためには、社員の創発性を軸とする制度設計が求められる。つまり、CSRの対象である社会課題は、与えられるものではなく、自ら探求しなければならない対象ということである。そのためには、受け身的なCSRから、社員1人ひとりが主体的かつ能動的に考えて行動するCSRへ転換することが求められるのだ。 本書は、このような活動を促進する仕組みを持つ経営を「創発型責任経営」と名付け、その理論を事例を分析して、実践に組み入れるプロセスまでを議論し提示するもの。「創発型責任経営」は、従来のCSRの範囲を超えた、全社レベルの経営手法であり、それを「理論」「事例」「実践」の3つの側面に分け、先進企業の具体的な事例を紹介しながら解説する。 著者は、企業との実際のワークにも取り組む経営学者。CSRに関する講演や企業へのCSR指導実績も豊富。また実務サイドの視点を補うため、共著者として、CSRコンサルタントの安藤光展氏が加わる。 -
相場サイクルの見分け方<新装版> ―銘柄選択と売買のタイミング
激動の証券業界を歩み続けた伝説のチャーチストによる 幻の名著、待望の復活! 「金融相場」「業績相場」「逆金融相場」「逆業績相場」―― 普遍的な株式相場の局面推移と、それぞれの局面で主役となる銘柄の種類を的確に解説した画期的書。 初版の刊行は、バブル崩壊直前の1990年4月。復刊を望む多くの声に応え、25年ぶりに装いを新たに復刊。 アベノミクスにより局面が大きく変わりつつある今だからこそ読み返したい名著。 ・原著の内容には一切手を加えず、文中の企業名等も執筆当時のまま収録しています。 ・本書をどのように読み解き、現代の投資に役立てるべきか、SMBC日興証券の吉野豊チーフテクニカルアナリストによる「解説」を巻頭に収録しました。 -
相場の法則
「もうはまだなり、まだはもうなり」「薔薇を切るごとく売るべし」「坊主は布施のぶんだけ経をよむ」 。 江戸時代の米相場からウォール街の株式市場まで、古今東西の実戦相場の中で生き残ってきた珠玉の名言を厳選。オリジナルの意味を踏まえつつ現代の個人投資家に有益な使い方を紹介します。取引する商品や方法は様変わりしても、売買するのが人間である限りマーケットの本質は変わりません。ネット売買や銘柄分析の手を少し休めて、1日1語、先人の知恵と経験にふれてみてください。きっと1年後には「儲かる投資家」に変わっているはずです! -
総務部DX課 岬ましろ
業種は違えど、DXの担当者が頭を悩ますポイントは一緒だった! SaaS導入、アプリ開発、ビジネスモデル変革……。 コロナ禍という大きな環境変化を受け、 加速したDXの動き。 数々のDXの事例に向き合ってきた著者が、 実際の現場で直面した課題や悩みをビジネス小説に仕立てて紹介。 業種を問わず、実践的な解決プロセスをしっかり学ぶことができます。 ◆ストーリー◆ 「今日から君をDX担当に任命する…」 突然総務部へ異動を命じられた新卒4年目の主人公、岬ましろ。 老舗洋菓子店チェーンを舞台に、 さまざまな課題や悩みを謎の“DX請負人” 黒崎拓海とともに乗り越えていく。 ◆こんな人にオススメです◆ ・上司がデジタルのことを何もわかってない ・DXとデジタル化の違いがわからない ・現場がうごいてくれない ・経営陣だけがDXで盛り上がっている ・「若い」というだけで突然DXの担当に任命された ・うちの会社のDXは絶対に成功しないと思っている ・他部署の巻き込みかたがわからない ・何のため、誰のためにDXをやっているのかわからない ・成功するDXの事例を知りたい -
速習 スマホ&タブレット
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 急速に普及したスマートフォンと、注目製品続々のタブレット。操作の基本は同じだが、機種やサイズに応じた使い方の違いがある。ネットやパソコンとの連携も、上手な使いこなしのポイントだ。本書は、iPhoneとiPad、Androidのスマホ&タブレットを対象に、基本操作から目的別の活用ワザ、連携ノウハウなどを幅広く解説する。あると便利な「一芸」グッズ、外出先でのWi-Fi接続、セキュリティ、バッテリー切れ対策なども詳しく紹介する。 -
そこ、ハッキリ答えてください! 「お金」の考え方 このままでいいのか心配です。
老後破産はイヤだけど、投資って何だかだまされそう。山崎先生、私の生き方に必要なお金の考え方と、明快な結論が出る運用知識を教えてください。 ◆金融を知り尽くす著者だから言える楽しく生きるために必要な「お金の知恵」 金融業界のウラを知り尽くした明快な語り口でベストセラー連発の山崎氏と、女性向けを中心にライフ設計・資産運用アドバイスを手がける人気FPの岩城氏。持ち味の異なる2人が、実際に受けた相談をもとに、人生を楽しむための知恵と資産運用のコツをアドバイス。結婚、教育、(住宅)ローン、転職、起業、老後の生活――必ずぶつかるお金に関わる問題を、テーマごとに対話形式でやさしく解説します。 ◆やってはいけない投資・運用を具体的にアドバイス 個人向け社債、ドルコスト平均法、確定拠出年金、外貨建てゼロクーポン債、REIT、投資用マンション、NISA……話題の金融商品・投資手法から、金融・証券マンのセールストークの裏側まで、軽妙な語り口で実践的なアドバイスを提供。さらに女性ならではの視点から、結婚や老後の生活設計まで、大事なポイントに鋭く切り込みます。世にはびこる不正確な投資知識や不適切な情報提供にはどんなものがあり、どうすればウソを見抜けるのか、いわゆる金融リテラシーも身につけられる一冊です。 -
Society5.0のアーキテクチャ 人中心で持続可能なスマートシティのキーファクター
◆「人中心の超スマート社会」のコンセプトとして日本から発信されたSociety 5.0。その考え方に基づきスマートシティの実装が日本各地で始まっている。実装のなかで見えてきた疑問や課題「人中心にするには何が必要か」「自治体や民間企業がどのようにスマートシティ化を進めればよいのか」に本書は取り組む。 ◆スマートシティを実現するためのキーファクターとして、本書では、(1)社会的な受容、(2)データガバナンス、(3)生活者参画、(4)スマートシティQoL評価、(5)人材育成、(6)データエコシステムを取り上げ、日立東大ラボが日本各地で行っている事例などを盛り込みながら、解説する。 ◆藤井輝夫・東大総長と東原敏昭・日立会長の対談「『対話』を通じて創造する未来」を収録。 -
Society(ソサエティ) 5.0 人間中心の超スマート社会
■ICTの発展、グローバル化の進展、人々の価値観の変化などにより、知識や価値の創造プロセスが大きく変化し、経済や社会のあり方、産業の構造が急速に変化する大変革時代が到来している。日本は、そのような経済や社会の変革に対応した新たな価値を創出し、豊かな暮らしがもたらされる「超スマート社会」を未来の姿として共有し、世界に先駆け社会課題の解決を実現していく「Society(ソサエティ) 5.0」という方針を掲げている。 ■東京大学と日立製作所は、このSociety 5.0を構想・実現するために「日立東大ラボ」を、2016年に設置した。同ラボでは、従来の課題解決型産学連携から発想を転換し、ビジョンを創生・発信し、実現に向けた課題解決に取り組むという新しい形の研究開発を推進している。 ■本書では、日立東大ラボで得られた知見に基づくSociety5.0のビジョン、方法、技術開発を広く社会と共有すると共に、現代の都市が抱える課題解決に向けた新たな方向性を提示する。最大のキーワードは「超スマート社会」の実現。ビッグデータ解析、人工知能などの技術が創り出す「サイバー空間とリアル空間の融合」が牽引する未来とは、どのような社会であり、どのような方法で目指していくのか、産学協創の体制により、企業の持つ技術開発力と大学の持つ知の力を組み合わせた研究開発を通じて、居住からの変革“ハビタット・イノベーション”によるその理論や方法、技術開発について解説する。 -
素材とデザインの教科書 第3版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「素材を生かす極意」が満載。モノづくりのバイブル、さらに内容充実。 商品開発者必携のロングセラー、最新版! 素材を生かし、売れるモノ作りをするためのノウハウが満載! デザイナー、商品開発者から学生まで必携のベストセラーを大幅拡充! 樹脂や金属、木、紙、セラミックスなどあらゆる素材に付いて、その基礎知識から実際の開発事例を通じて、素材の生かし方を解説します。コストをかけずに美しくデザインするコツ、高級ブランドの素材の活用法など幅広い事例を集めました。アップル、ソニー、キヤノン、パナソニックなど、世界を代表するメーカーから地場産業まで、素材を上手に活用したモノ作りの現場を徹底取材しています。 最新の3Dプリンター関連の話題も拡充。モノ作りに携わるすべての人に手に取ってほしい本です。 【主な内容】 ・3Dプリンターや切削加工まで、メーカーズ必須の知識が充実 ・低コストでも美しい。日本が誇る素材加工技術を徹底取材 ・樹脂や金属、木材、セラミックスなどあらゆる素材の基礎を網羅 あのメーカーのデザイン開発現場がこの1冊で分かる ・アップルの驚異的な加工技術を探る ・ソニー、パナソニック、ライカなど人気メーカーのモノ作り ・定番のアルミニウムから注目のマグネシウムまで金属加工の最新動向 人気デザイナーに学ぶ、素材の美しい使い方 ・柴田文江氏が樹脂について、山中俊治氏が金属の「らしさ」を解説 日本の技術が実現する驚きの素材を多数紹介 ・実用化を待つばかりの「暗闇で光る絹」とは? ・1人ひとりの耳に合わせて製造するイヤホンに使われる新素材 -
ソシオテクニカル経営 人に優しいDXを目指して
ソシオテクニカル経営とは、ITシステムを単なる効率化の道具としてではなく、人々の幸せや多様なニーズをサポートするものとして捉える考え方。目指すものは生活全般の“質”の向上だ。ソシオテクニカル経営の実践に必要なのは、社会システムと技術システムの統合設計。デジタル技術を使って、一人ひとりの多様なニーズにきめ細やかに、そして優しく対応することが求められる。本書は、社会システムと技術システムの統合設計によって、デジタルトランスフォーメーション(DX)の果実が社会全体に還元されることを明らかにする。 ソサエティ5.0の実現を目指している日本だが、DXという要素が決定的に欠けている。DXは企業だけが取り組むものではなく、多様な人々の個別のニーズに合わせて柔軟にサービスを提供する体制ができて初めて実現する。DXを推進し、グローバルなデジタル競争を勝ち抜くためには、社会システム(構造、制度、人々、組織)と技術システム(タスクとテクノロジー)を総合的に検討しなければならない。 両者を統合したアプローチは、経営情報システム論ではソシオテクニカルシステム・アプローチと呼ばれてきた。デジタル社会の前と後で、ソシオテクニカルシステムのデザインの方向性はどのように変わるだろうか。本書は、この問いへの答えを提示し、今後の社会デザインに必要な基本的知識を体系的に、読みやすく紹介する。 -
組織行動の会計学 マネジメントコントロールの理論と実践
【人を動かすメカニズムを管理会計の視点から解明】 「組織が、組織全体の目標を達成するために、そこで働く人々を動機づけ、まとめあげていくための仕組みやプロセス」がマネジメントコントロールシステムだ。その中核をなすのが、業績測定のやり方を工夫することで部下の行動に望ましい影響を与える「影響システム」としての管理会計の機能である。マネジメントコントロールは、工夫次第で競争力の源泉になる。本書は、マネジメントコントロールシステムをJAL、オムロンなどの事例に基づいて体系的に明らかにする初の試みである。 -
組織サバイバルの教科書 韓非子
「経営者が愛読しているにもかかわらず、ほとんど口外されない名著」--『韓非子』。『韓非子』全編を貫いているのは、人間不信(性悪説)の哲学です。中国の古代において『論語』の理想とするような組織は、時代が下るにつれてその批判や改革への試みが徐々になされていきました。その解決策として誕生したのが『韓非子』です。その意図は「ムラ社会のような目的意識の強くない組織を、成果の出せる引き締まった組織に変えたい」ということ。強敵が外部に多数ひしめく過酷な状況でも生き残れる、筋肉質な組織を『韓非子』は作ろうとしました。 また『韓非子』は、組織にいる人間がその中で生き残るための教科書という一面も持っています。どんな名経営者であっても、組織の頂点に立ち、それを維持するためには、ライバルや派閥間の抗争、権力闘争を乗り越えなければならない状況に直面します。当然そんな状況で用いられるノウハウは、きれいごとばかりではありません。他人に堂々とはいえないような手段も駆使せざるを得なくなります。こうしたノウハウは、下にいる人間にとっても多々必要になります。どうしようもない上司や同僚に対抗するため、巻き添えになって責任をとらされないため……そういった状況での権力の握り方や、権力闘争のコツといった知恵を学ぶ糧として『韓非子』はあるのです。 本書では『論語』的な立場(徳治)、『韓非子』的な立場(法治)の二つを対比させながら――それぞれの考え方の特徴とその強み、弱み、さらには現代的にどのような意味や活かし方があるのか、について解説します。前著『最高の戦略教科書 孫子』と同様に、親しみやすい文体をこころがけ、現代の事例を全体に散りばめて読者の理解を深めていきます。 -
組織設計事務所が挑む 都市と建築の提案-久米設計のプロジェクト
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 久米設計は、建築設計事務所として、創設期の原点であるホスピタリティーとエンジニアリングを重視する精神を受け継ぎ、発注者にとって、また社会にとって持続的な資産となる建築・都市を先陣を切って提案し続けてきた。その設計技術力、組織設計力を、2008年以降の代表的プロジェクト50件などを通して解説する。 ■主な内容 1 生き続ける久米イズム 2 都市面開発の挑戦 3 資産としての都市・建築 4 「グッドテイスト」の実践 5 トータルソリューションの実現 6 プロジェクトリーダー -
「組織の壁」の壊し方 「働き方だけ改革」では会社は変わらない
「敵は社内にいるんです!」 部門間の対立、上層部と部下との壁、経営と現場の溝-- 互いの「正しさ」を否定することなく、同じゴールを目指すには? 自分を変え、組織を変えるビジネスストーリー。 “働き方だけ改革”は失敗する。 全体最適化コンサルタントが見た、社員のやる気をなくさせる「7つの壁」の壊し方。 ◆働き方改革が叫ばれる中、現場の生産性向上を阻むものには、社員自身の働き方だけでなく「部門間や上司との溝」「過剰な管理やルールの縛り」「腑に落ちない会社の方針」など様々な要因があります。そういった要因を解決せず、ただ闇雲に働き方だけの改革を進めても、社員は本気でやろうという気にはならず取組みは失敗に終わります。ではこれらの生産性向上を阻む要因をどうやって解決していくのか? ◆たとえば、「仕事のやり方が個人商店的になっている」「情報が十分に共有されていない」「会話が無く皆バラバラである」――そんな職場に、コミュニケーションの機会を増やしたり、社内のイベントを行ってみても、結局効果は続かず何も変わらなかったという声は多いのです。こうした職場では、議論や対話を通じて「共通の課題や目的を見つけ、そこに向けて全員で解決していく」という取組みが有効です。 ◆本書は、経営層から現場まで、これまで多くの当事者たちの本音を聞き、「全体最適」の視点から問題解決してきた筆者の経験をヒントに、職場で働く人々の前に立ちはだかる「7つの壁」の壊し方をストーリーで紹介。その壁の先にある自らの夢や目標を叶えるためのヒントを提供していきます。 -
組織の経済学のフロンティアと日本の企業組織
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 組織デザインへの応用が期待される理論を体系的に解析したA章、それを用いて日本企業への事例研究を行ったB章という立体的な構成となっており、理論と実業をつなぐ、画期的な専門書が誕生しました。経済学の専門知識と現実の企業組織についての実務的知見の両方を備えた著者ならではの精緻で明晰な分析。組織の研究者や企業の経営企画、コンサルタントの方におすすめです。 ヒロ・ニイハラは実際のビジネスケースを 組織の経済学の観点から解釈するワールドリーダーである。 彼の分析結果をぜひ翻訳で読んでみたい。 ロバート・ギボンズ(MIT経済学部教授兼スローン経営大学院特別教授) 組織の経済学の長年の同志が最先端の理論を 統一的視座で整理し現場組織のカオスに切り込む書。 伊藤秀史(早稲田大学大学院経営管理研究科教授) アカデミックな科学性を持って現代の経営を語るには、先端的な経済学の言語領域が必要であり、本書によって、我が国の経営リーダーたちが経営面の経済学のリテラシーを世界並みに高めることを期待している。組織の経済、組織の能力の壁が長年の日本企業不振の真因であり、組織の経済学は、私にとっても最近の経営論における最関心事項である。本書を経営者、ビジネスパースンにこそ読んでもらいたい。 冨山和彦(経営共創基盤CEO) -
組織の思想史 知的探求のマイルストーン
【名著を縦横無尽に読み解く知的興奮の書】 『経営者の役割』『経営行動』『オーガニゼーションズ』『オーガニゼーション・イン・アクション』『組織化の社会心理学』。これらの著作は組織をどのようにとらえてきたのか、これらの名著の価値は本当に理解されているか? 経営組織についての様々な解説書は煎じ詰めればこれらの名著の延長線に過ぎない。だが、これらの書名を聞いたことはあっても読んだことがないのは実情ではないだろうか。平明な語り口で組織の本質を語ることについては当代一の経営学者が、ほぼ10年おきに出現した組織論の名著を大胆に読み解き、その知られざる本質に迫る。 -
組織の中で幸せに生きるあなたへ
中部地区を中心に給食ビジネスを展開する日本ゼネラルフード。同社副社長の一泉知由氏が最も注力しているのが、人材育成だ。大手保険会社で営業マンとして40年近く勤め上げた一泉氏は、日本ゼネラルフードに専務として入社以来、自らの経験と知見を後進に伝えるべく、社内研修を10年間以上も継続している。本書はこの研修の神髄や同社の理念をまとめた、著者渾身の書籍である。 一泉氏が本書で強調するのは、“一流”の人材になるということ。たとえ高い役職につけなくても、誰でも“一流”を目指すことができる。それによって組織の中で賢く生き抜き、幸せに仕事をし続けられる。本書では著者の実体験による豊富なエピソードとともに、「“一流”の社員になる」「“理想の会社”のマネジメント」「“理想の会社”の企業文化」など35のヒントを紹介する。 「“一流”を目指すことで、自分も周りの人も幸せにしてほしい」――。常にエネルギッシュに仕事に取り組み、求心力のあるリーダーとして若手を育成し続ける一泉氏による、暖かくも厳しいメッセージ集。新入社員から中間管理職、経営者まですべての「組織人」に贈る珠玉の1冊だ。 -
組織の不都合な真実 経営学は科学なのか?
【斬新な組織分析はどのようにして誕生したのか】 「ぬるま湯」「やり過ごし」「見通し」――。日本の組織に間違いなく存在するがカタカナ英語では表現できない現象を説明するコンセプトは、どのように誕生し検証されたのか。40年以上にわたって日本の組織を分析し続けてきた筆者が、そのプロセスを興味深く解説する調査関係者、研究者必読の書。 <目次> 第1章 ぬるま湯感を科学する ・ぬるま湯感解明の糸口 ・体感温度仮説 ・叩かれて科学に目覚める ほか 第2章 新たな発見と『虚妄の成果主義』 ・体感温度測定尺度の改良 ・熱湯がもたらす結果 ・ぬるま湯再考 ・徹底的なヒアリングから生まれた『虚妄の成果主義』 ほか 第3章 シミュレーションで「やり過ごす」 ・経営分野でのシミュレーションの始まり ・硬貨投げのシミュレーション ・ゴミ箱モデル:非常識な現象の存在を示唆する ほか 第4章 進化と学習のモデルの真実 ・協調行動の進化モデル:未来係数が大きい世界 ・学習モデル:パラメータの値が現実的かシミュレーションではわからない ・マルチエージェント・シミュレーション:動画が想像力を掻き立てる ほか 第5章 商業化失敗の副産物:金は労働の対価にあらず ・契約書1枚書けたらビジネスになる ・期待理論から内発的動機づけへ ・自己決定度と自己決定仮説 ほか 第6章 異次元の説明力:調査12年が解き明かす因果関係 ・X社調査12年のデータで初めてわかった因果関係 ・X社調査12年は社会実験 ・統計的に優位な相関関係は因果関係を意味しない ほか -
組織は倫理をないがしろにする 戦略的に「誠実性」をデザインする
★どうして組織は「倫理的」な行動ができないのか? ★アメリカで話題沸騰! 米国司法省で14年の経験を持つ検察官であり、 企業コンプライアンスの専門家による倫理の教科書 ★「『社内の理不尽』は必ず貯まる」「正しい決断をしないリーダーに従業員はがっかりする」「望まない顧客には立ち向かう」など、現代の組織人必見 企業活動で問題が発生することは避けられません。 しかし、その問題の状況や対応次第では、ブランドが毀損されるだけでなく、企業の存続にかかわる事態を招くこともあります。たとえば、接待や経費のちょろまかしなど、従業員が「これくらいなら大丈夫だろう」と思う些細な言動が、大きな問題の引き金となることもあるのです。 働く人間が「何が悪いことなのか」を意識し、「誠実性」を戦略的にデザインすることなしには、これからの組織は生き残れません。 その上現代は、ソーシャルメディアの発展により、非倫理的な行動はあっという間に拡散され、ステークホルダーや消費者から厳しい批判を浴びることになる社会です。 では、どうすればよいのか? これからは、単なる社会規範に従うだけではなく、新しい倫理観を作り上げ、それを戦略的に活用するが求められます。 本書では、組織全体で行う「規定の浸透」や「処罰の明確化」といった行動規則だけでなく、「会議中に上司が部下の意見を無視するのは許されるのか」や「スター社員がパワハラ・セクハラをしていたときの対応はどうするか」といった、日常的な行動が組織の倫理にどのように影響を及ぼすのかについても深掘りしています。 組織の一員として、自分がどのような倫理観を持つべきなのかを学べる1冊です。 -
組織力を高める テレワーク時代の新マネジメント
新型コロナウイルスが働き方に及ぼした影響で最も大きいのが在宅勤務を中心としたテレワークです。これまでテレワークを全く行っていなかった企業もテレワークを始め、さらにはテレワークを常態化した企業も続々登場してきています。 著者の成瀬氏は、10年近く前から100%テレワークの組織で管理者を務めてきました。テレワークのメリットもデメリットも知り尽くし、様々な試行錯誤を重ねてきました。それだけでなく、国や自治体のテレワーク事業の企画・プロジェクト運営を多数担当し、総務省委嘱のテレワークマネージャーとして全国の企業から相談を受けてきたまさにテレワークのエキスパート。 本書はその知識と経験に基づいて、テレワークの組織を運営する方法を実践的に解き明かします。中でも肝になるのが、管理者が部下の一挙手一投足を監視するような「マイクロ・マネジメント」から、部下の行動を「支援する」管理への転換です。そのためには部下が自分で動く「自律自走」する組織を作っていく必要があります。 本書ではそういった組織を築く方法をその土台から解説しています。本格化するテレワーク時代の組織運営のバイブルになるでしょう。 -
組織をゾーンに入れる会議の魔法
その戦略方針、現場は自分事化できていますか? 事業成長のカギは「みんなで創る戦略」にあった! 組織力を120%、150%引き出す驚きの「会議」とは 企業経営者や組織のリーダーであれば、誰もが事業を成長させたいと考えています。しかし、肝心の事業戦略自体、社長や担当役員、あるいは経営企画部門や外部コンサルタントなどが"上"から与えられるケースが多く、現場の社員が「自分事化」できていないのが実情です。これでは戦略を的確に遂行する組織がつくれなかったり、メンバーのモチベーションを高めたりするのは困難だと言わざるを得ません。実際、そうした「上から与えた戦略では機能しない」と悩んでいる経営者が多いのです。 その解決策が「会議」だと聞いたら、どう思いますか。もちろん、ただの会議ではありません。カギは「戦略をみんなで創る」ことにあります。「自分たちの言葉で創った戦略」でなければ自分事化しないのです。なんだ、そんなことかと思うかもしれませんが、考えてみてください。大抵の人が"無駄な時間"と思っているような普段の会議を、活気あふれるクリエイティブな場に変えるのは並大抵のことではないことに気付くはずです。それを実現するためには、「会議×戦略」の専門的な知見やサポートが欠かせないのです。 本書は単なる会議のノウハウ本ではありません。いつもの会議を「創発の場」に変える、筆者独自の"魔法"がふんだんに盛り込まれています。これによって、多才で多彩なメンバー一人一人の魂に火を付け、組織力を100%以上に高め、現場の社員自らの知恵と言葉で創り上げた「自分たちの戦略」へと導くのです。 -
素数に憑かれた人たち
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 フェルマー予想が解決された現在、整数論での次の標的であるリーマン予想に対して取り組んできた数学者の紹介を中心に、素数を知る魅力、取り組みの変遷などを、多くのエピソードを織り込みながら、非数学的な観点をベースに著述した数学ドラマ。 奇数章で数学の直感的な説明、偶数章でその歴史的及び人間的なバックグラウンドを解説しています。 リーマン予想は、素数の分布に関する予想で、リーマンのゼータ関数の零点の実数部は1/2であるというもの。 1900年にヒルベルトが提示した23の未解決問題及び2000年に米クレイ数学研究所が懸賞金付きで提示した7つの未解決問題の1つに挙げられています。 -
育てる技術
行動科学マネジメントの専門家であり、日経BP「課長塾」で講師を務める著者が、企業のマネジャー層に部下育成法を伝授。 「仕事をいくら教えても、若手が育たない。むしろ、口うるさく指導する自分が部下から疎まれている」--。そんな悩みを抱える管理職は少なくない。なぜ、部下のため、組織のためによかれと思って指導して、嫌われるという結果を招くのか。それは多くの場合、教え方が行動科学の原則からはずれているから。いまどきの若手にもストレスなく伝わる合理的な育て方を身につければ、指導の成果は一気に高まる。 部下育成で重要なのは、相性でも情熱でもなく、「行動」に焦点を当てること。具体的な行動を改善することで「できる部下」を育てるロジカルな褒め方、叱り方を、実例を挙げながら詳細に解説する。 -
速効!SEのための部下と後輩を育てる20のテクニック電子版
「後輩がなかなか仕事を覚えない」、「部下はいつも指示待ちで、自分から動こうとしない」、「慢性的な戦力不足が問題だ」…。指導力不足に悩むSEに、とっておきの解決策を贈ります! -
即効! 仕事に役立つ関数ワザ! Excel 365/2019/2016/2013対応
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 Excel関数の使い方と使いどころが一度にわかる! 「知ってるつもり」から「使いこなせる」へ必読の1冊 知っていれば便利なExcel関数ですが、「何となく」「慣れたやり方」で使ってはいませんか? どんな処理をしたいときに、どんな関数をどのように使うか。それには最適な一手があります。それを知らないと、不必要に複雑な式を作ったり、適切な関数を使えず手作業が発生したりと、無駄な作業が発生します。エラーがなかなか解消できなかったり、思うような結果にならなかったりして苦労した経験を持つ人も多いのでは? 実際にExcel関数を生かすには、単に関数の機能や引数の指定について知っていれば十分とは言えません。たとえば「ある商材がいくつか必要なのだが、1ケースの梱包数が決まっている。そこで、ケース単位での発注数を示す一覧表作りたい――。さて、どうします? 本書は、このようなビジネスの現場で求められる「こういう処理がしたい」をもとに、それを実現するのにベストの関数を選び、どのように関数式を作っていけばいいかを解説します。もちろん関数の基礎知識もしっかり解説。基本から高度なテクニックまで、使い方から使いどころまで、関数のすべてをマスターできます。 特に注目していただきたいのが6章と7章です。高度なデータ利用では、単一の関数だけでは処理できないこともあります。どのように複数の関数を組み合わせていくのか、あるいはExcelの様々な機能と関数をどのように連携してデータを作っていくのか。リアルなビジネスデータをもとに解説しています。単なる知識だけでなく、ビジネスに必ず役立つ実用的なスキルを、本書で身に付けてください! -
即効! 仕事に役立つ操作ワザ Excel 365/2021/2019/2016/2013対応
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■ 仕事の効率アップは正しい操作から! Excelの操作は面倒くさい。そう思う人は多いのではないでしょうか。 そんな面倒くささは、効率的な操作ワザを身につけて解消しましょう。本書では、ビジネスに必須のExcelで、あらゆる場面で通用する操作ワザを紹介しています。 すでに使いこなしている機能を利用するときは、ショートカットキーや素早く必要な関数式を入力するワザがお薦め。同じことをするならば、手数の少ない操作を覚えるのが時短の基本です。本書では、随所にショートカットキーや同じことを実現するための異なる操作方法について紹介しています。自分にとって最も手早くできる操作を、その中から見つけられます。 ここでちょっとご自分のExcel操作を振り返ってみてください。「間違っちゃったからやり直す」ことが1日の作業の中に繰り返されていませんか。そんなときは基本の操作をあらためてマスターするのが、効率アップの近道かも。正しく機能を理解し、それに沿った基本操作をまずは身につける。それからショートカットキーなどの早ワザへ……。使い慣れていない機能を使うときには、まずは基本の操作で手戻りなく目的を達成するのが実は早道です。手早くこなす応用ワザはそれからでも遅くはありません。 本書では、範囲選択の効率ワザにはじまり、値の入力、列や行の操作、検索や置換、並べ替えやフィルター、書式設定、テーブルや関数の関連操作、グラフや印刷など、Excelを使ううえで必ず使う機能を網羅。基本操作から上級者向けのスーパー操作まで紹介しています。ピボットテーブルやグラフの編集のように「やってみると複雑」という操作は基本をしっかり説明しました。 -
即効! 仕事に役立つマクロ/VBAワザ! Excel 365/2019/2016/2013対応
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書では、最新のMicrosoft 365およびExcel 2019、2016、2013のユーザーを対象として、マクロとVBA(Visual Basic for Applications)の基本から応用的な使い方まで、やさしい説明と豊富な画面を交えて、わかりやすく解説します。マクロの記録や記録したマクロのカスタマイズ、VBAの文法や構文、一からVBAを記述する方法、データの集計、ボタンやチェックボックスなどのコントロールの利用法などについて説明します。また、書式設定や印刷などの複雑な処理のコードを、マクロを使用してすばやく作成する方法にについても説明します。最後の章では、複数の機能を組み合わせた実践的なプログラムを作成します。 サンプルファイルも、実際の業務に使われるような実用的なビジネス文書を使用しており、すぐに業務にお使いいただけます。やりたいことから探せるので、「こう書く」がすぐに見つかります。また、ハンディなサイズでかさばらないので、鞄に入れて持ち歩いたりパソコンの側に置いても邪魔になりません。マクロ/VBAを活用して効率的に作業を進めたい方必携の1冊です! -
ソニー&松下 失われたDNA
第一線での企業取材を続けてきたジャーナリストが、平成が終わり新しい時代を迎えるタイミングで、この30年間を中心に、ソニーとパナソニックという経営のカリスマが起こした日本を代表する2社を中心に取り上げ、経営トップ、関係者、周辺まで綿密な取材をもとにそれぞれの企業で起こったストーリーを追跡。企業盛衰の分岐点を探っていきます。 絶頂からどん底へ、そして復調? 平成の30年間に経営者たちは何を破壊し、何を創造したのか? 平成の時代(1989~2019年)は、日本企業にとって「試練の30年」と言っても過言ではない。 昭和末期にはバブル経済に酔い「世界一」の夢を垣間見たものの、その後のバブル崩壊と経営者の人材難による「失われた20年」を経て、少なからぬ日本企業が衰退の道をたどった。 経営のカリスマを失った後の迷走。一時的に脚光を浴びるスター経営者の登場も、道半ばで挫折した「改革」。 滞る新製品開発、次世代商品の種蒔きも満足にできず、収益悪化に伴うリストラの断行で進む人材流出と企業イメージの喪失。 外国人トップに活路を見出そうとするも、文化の違いに翻弄され、失いかけたアイデンティティ。 「ジャパンアズナンバーワン」から始まった平成の30年間。世界を席巻していたはずの日本企業は、どこで道を間違えたのか? 新しい時代への活路は見えるのか? -
ソニー再生 変革を成し遂げた「異端のリーダーシップ」
ソニー元経営トップによる初めての著書! 異端のキャリアから生まれた経営哲学を語る! かつて世界にその名をとどろかせたソニーは、未曽有の危機に見舞われていた――。 2012年3月期、5000億円を超える大赤字の中でソニー社長の重責を引き受けた著者は、 なにから手をつけ、復活を果たしたのか。 本書では、ソニー再生という難題に挑んだ「異端社長」の知られざる歩みを振り返る。 キャリアの始まりはCBS・ソニーでの音楽事業。 バラバラだったソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)・アメリカを改革し、 次にプレイステーション3の販売不振に悩むSCEを立て直す。 そしてソニー社長となり、巨額赤字に苦しんだ名門企業を再生。 3度のターンアラウンドに成功した「変革のプロフェッショナル」は、 異端ともいえるそのキャリアで何を身につけたのか。 「異見を取り入れろ」 「リーダーはEQが高くあれ」 「痛みを伴う改革は先送りせずやり遂げる」 「社長は自社商品の一番のファンでなければならない」…… いまの時代だからこそ求められる経営哲学を自ら語る。 【本書の構成】 プロローグ 約束 第1章 異邦人 第2章 プレイステーションとの出会い 第3章「ソニーを潰す気か! 」 第4章 嵐の中で 第5章 痛みを伴う改革 第6章 新たな息吹 エピローグ 卒業 -
ソニー デジカメ戦記 もがいてつかんだ「弱者の戦略」
「ソニーが本格派のカメラだって? 電機屋さんにそんなものがつくれるの?」 縮小が続くデジタルカメラの市場で唯一伸びている、レンズ交換式カメラ「ミラーレス一眼」。ソニーは2013年に「α7」シリーズを投入し、当時圧倒的に性能差があったキヤノン、ニコンの「デジタル一眼レフ」に「電機屋のカメラ」と嘲られながら戦いを挑んだ。そして5年後、ソニーはレンズ交換式カメラで世界シェアトップを達成、高付加価値路線への「ものづくり」の転換を果たす。 この「ソニーの逆襲」のシナリオ「アルファ・ナンバーワン・プロジェクト」を書いたのが、元・ソニーグループ副会長の石塚茂樹氏(23年3月末退職)。 石塚氏はソニーのデジカメ「サイバーショット」の草創期からこの分野を担当し、開発の現場、マーケティング、役員として経営資源のミラーレス集中投入決断と、成長・挫折・逆襲のすべてを見てきた。 90年代の懐かしいガジェットとしての数々のコンパクトデジカメの裏話から、ソニーの製品開発の内幕、コニカミノルタとの統合の秘話、そして「逆境で粘り、仕事を面白くする工夫」まで、これまで語られなかったソニーのデジカメを巡るインサイド・ストーリーを、石塚さんへの超ロングインタビュー形式でお送りします。 -
ソニー×ホンダ 革新を背負う者たち
トップの決断が生んだ「禁断のタッグ」が、組織も社員も変える――。 「失われた30年? 嘆いているなら動けよ。俺が変えてやる!」 不文律を破ってモビリティ事業に参入したソニーと、自前主義のこだわりを捨てたホンダ。次世代モビリティの開発で手を組んだ両社トップの決断と、社員の異才融合によって起こった開発者の変化に迫る、熱き現在進行形の物語。 2025年に米国で発売予定の電気自動車(EV)「AFEELA(アフィーラ)」。開発・販売するのはホンダとソニーが折半出資するソニー・ホンダモビリティだ。日本が世界に誇るグローバルブランドである両社は、社内の不文律を破って手を組んだ。「本田宗一郎邸での極秘会談」や「幻の提携相手、マツダ」などの内幕を日本経済新聞の担当記者が徹底取材で明かす。EVでは周回遅れのニッポン。それでも互いにエースを送り込み、先行するテスラや中国勢に挑むソニー・ホンダの狙いとは――。停滞を打破するヒントがここにある! -
その仕事、AIには無理です。
「メルマガ配信を自動化したい」「社内資料をもとに提案書を作成させたい」「お客様からの問い合わせに 24時間対応できる仕組みが欲しい」……こういったリクエストを耳にすることが増えてきました。AI(人工知能)はすでに私たちの生活に入り込み、日常生活や業務などのあらゆることを効率化してくれています。 しかし、実際に導入してみると、「思ったほどの精度が出ない」「期待したようには使えない」と戸惑う場 面も少なくありません。そういった背景には、AIに対する過度な期待と誤解があることがほとんどです。 あるいは「AIを使えば需要なんて簡単に予測できるんだろう」「提案書くらいAIに任せればいいじゃないか」……そんな言葉を、上層部や管理職の何気ない一言として耳にすることもあるでしょう。 「生成AIに任せてよい仕事」と「生成AIには任せてはならない仕事」の境界線は、どこにあるのでしょうか? ブレーンストーミング、ドキュメント要約、営業AIエージェント、メルマガ生成といった活用事例をもとに、新進気鋭のデータサイエンティストが生成AI・LLM(大規模言語モデル)の可能性と限界、ビジネス活用の注意点を解き明かします。 【目次】 ◆第1章 AIで何ができるのか 【活用の基本】 1-1 生成AIがビジネスシーンで活躍する理由 1-2 3つの生成AI活用例 ◆第2章 AI活用5つのキーワード【活用の段取り】 2-1 言葉のエンジン[LLM] 2-2 うまく指示する技術[プロンプトエンジニアリング] 2-3 外部情報を活用する[RAG] 2-4 AIの司令塔[AIエージェント] 2-5 研修で育成する[ファインチューニング] ◆第3章 その仕事、AIには無理です【活用の現実】 3-1 ビジネス活用のハードルを乗り越えるには 3-2 営業ロールプレイングの課題 3-3 ドキュメントの質が左右する社内ナレッジ検索 3-4 「業務の流れの言語化」がAIエージェントを活かす 3-5 メルマガ生成で自社らしさを出すには ◆第4章 任せられる仕事、任せられない仕事【活用の戦略】 4-1 AI時代の成功の鍵 4-2 実際の現場が示す「生成AIとの協働」 4-3 「生成AIに任せてよい仕事」と「任せてはならない仕事」の境界線 -
その「正義」があぶない。
原発事故、なでしこ、放射能、風評、暴力団、ジョブズ、嫌韓、八百長、紳助、ぽぽぽぽーん…… 何が正しいのか、わからない世の中だから、この一冊!毎週金曜日に公開されるや否やネットで大議論を巻き起こすコラム「ア・ピース・オブ・警句」。それはまさに数十万人が参加する「オダジマ白熱教室」。原発に、保安院に、なでしこに、石原都知事に、誰もが一言いわなければ気が済まない。眉間にシワを寄せ、鼻の穴をふくらませながら語られる「正義」に水をかけ、時にスベり、時に火だるまになりながらも、前のめりで切り込んでいくコラムニスト、小田嶋隆の真骨頂ここにあり! -
そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。
「経済学のビジネス実装」第一人者の経済学者&実務家が贈る 「現場で使える」ビジネス教養 GoogleやAmazonをはじめ、最先端企業で雇用が進む経済学者。 「最新の経済学」は、すでにさまざまなビジネスに根拠を与え、 確実性を高めることが実証されています。 一方、日本に目を向けてみれば、 仕事における「直感」「場当たり的」「劣化コピー」「根性論」は珍しくありません。 知見が積み重ねられている分野でも、 「本当は防げる失敗」が繰り返されている現状があります。 「本当に役立つ経済学」をビジネスに取り入れるためには? 経済学はビジネスに、どんなポジティブな効果をもたらしてくれるのか? ビジネスと経済学の掛け合わせが、新たなビジネスのチャンスを開きます! 【本書がもたらす「メリット」と解決できる「ビジネス課題」の例】 〇なぜGoogleやAmazonは経済学者を雇っているの? 〇経済学に裏付けられたビジネス戦略とは? 〇なぜ、経済学者がビジネスに新しい価値を付加できるのか? 〇経済学の効用が単なるフレームワークにとどまらない理由 〇お金をかけずにマーケティングする 〇SNSを効果的に活用する 〇経験と勘ではなく、理論とデータで販促・宣伝を行なう 〇利益創出の再現性のある方法を知る 〇ESGで「自分の仕事」はどう変わる? 〇数値では表現しきれない「会社の価値」とは? 〇会議は何人がベストか? 〇会議のムダをなくすには? -
そのままではITプロジェクトは永遠に失敗する(日経BP Next ICT選書)
情報システムは確かに動いたが、経営層とりわけ経営トップはIT投資の結果に納得していない。こうした「システムは導入できても、結果は失敗」というプロジェクトが後を絶たない。日本企業・組織の多くが、失敗の根本原因に相対していないからだ。 本書は、経営の視点からITプロジェクトが失敗する根本原因に切り込み、解決策を提示する。500を超えるプロジェクトを経験してきた筆者らが経験を基に成功への道筋をまとめ、新たな人材像「ビジネスプロセス・アーキテクト」を提示している。 実話に基づく生々しい失敗プロジェクトのエピソード、IT投資が適切かどうかを確認するチェックシート、経営層が知っておきたい基本IT用語40と併せて、IT投資の責任者がプロジェクトを成功に導くために必要な知識を、この一冊で丸ごと習得できる。 -
ソフトウェア・ファースト
MicrosoftやGoogleで世界標準の製品開発に 携わってきた技術者が書き下ろす、 あらゆるビジネスが「ソフトウェア中心」に刷新される 今必要な次世代型サービス開発の要諦 AI活用、デジタル・トランスフォーメーション、SaaSをベースにしたサブスクリプションビジネスetc.今、世界中の企業がITを駆使したデジタルシフト(事業のサービス化)を急いでいる。 日本企業がこの世界的潮流に取り残されないためには、かつての成功モデルである「製造業的ものづくり」から脱却し、ソフトウェアを中心としたサービス志向の開発体制を構築することが重要だと著者は説く。 ソフトウェアがビジネスの中心を担い、インターネットがあらゆるビジネスの基盤となりつつある今、日本企業はどう変化すれば生き残れるのか? 世界的IT企業で働き、現在は製造業をはじめとする日本企業の変革にも携わる著者が書き下ろす、ソフトウェア・ファーストな開発論をぜひ読んでほしい。 -
ソフトウェアファースト第2版 あらゆるビジネスを一変させる最強戦略
ソフトウェアで新たな価値を生み出そうとする企業と、そうでない企業との差は、さらに開きつつあります。今こそソフトウェアを武器に真のDXに取り組む時です。 ソフトウェアの進化スピードと柔軟性を武器にして(手の内化して)、事業価値や顧客体験を向上させるプロダクト(製品やサービス)を生み出す方法を解説します。 世界的IT企業で働き、現在は製造業をはじめとする日本企業の変革にも携わる著者による、今どきの、そしてこれからの「ソフトウェアファーストなプロダクト開発論」。プロダクト開発を率いる経営層はもちろん、実践に携わるマネジャーとエンジニアに向けて初版から内容を大幅改訂。 -
SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル 第2版
ソフトウェア開発者専用に「より良い人生」を送るためのノウハウ・スキルを網羅した「生き方バイブル本」、待望の改訂版。 プログラマーが良い人生を送るためには、技術習得法やキャリア構築法といったノウハウに加え、対人的な交渉・指導・意思疎通などをうまく行える能力や知恵、すなわち「ソフトスキル」が不可欠です! 本書では、キャリアの築き方、自分の売り込み方、技術習得法、生産性の高め方といった仕事で成功する方法だけでなく、財産の築き方、心身の鍛え方、恋愛で成功する方法など、「人生全般をより良く生きる方法」を具体的に説明します。 ■「序文」から抜粋 あなたがこの複雑な産業で活路を開こうとしている若いソフトウェア開発者なら、今手にしているこの本は、多くの知恵と優れたアドバイスを与えてくれるはずだ。 ロバート・C・マーティン(アンクル・ボブ) -
ソフトを他人に作らせる日本、自分で作る米国
欧米の手法や技術を丸のみすると食あたりを起こす。時折この比喩を用いてきたがある時「適応異常」という言葉を知った。欧米から何かを取り入れ、適応できたつもりでいても実際には異常を来している。これが適応異常で食あたりと違い自覚症状が無い場合が多いから厄介だ。 近代化に伴う適応異常とその対策が本書の主題である。主題を考えるための題材として日本企業がコンピューターを取り入れる際に生じる混乱を取り上げた。コンピューターは欧米の合理主義の精華だが、日本はコンピュータの製造でも使いこなしでも一時期は欧米を上回るかのような成果を上げた。だがコンピュータに関わる人々を見ると担い手も利用者も苦労が絶えない。何か歪みがある。 本書を読んで頂きたいのは経営者やビジネスリーダーの方々である。収録した原稿は元々日経ビジネスオンラインというウェブサイトに、こうした方々に向けて書いたものだ。コンピューターは題材に過ぎないからそれに関心が無くても、欧米の考え方や手法を取り入れた時の問題と対策を考える際に役立つと自負している。 本書は四つの章に分かれている。第一章に適応異常の実態を、第三章にその原因をそれぞれ書いた。深刻な事故や事件はあえて避け、変だと気付かない事象を取り上げている。第二章はいわば総論で問題と対策の骨子を手短に記している。第四章には主にコンピューター利活用における対策をまとめたが、四章の内容の抽象度を一段上げて読んで頂くと他の技術利活用の際の対策になるはずだ。どの章からでもどの節からでも読めるので気楽に頁をめくり、関心を持たれた所から読み、ご自分なりに考えていただければと思う。 -
空飛ぶクルマ 電動航空機がもたらすMaaS革命
ウーバーも参戦する空のMaaS市場、巨大産業を支配するのは? 「空飛ぶクルマ」に乗って渋滞に巻き込まれずに目的地までひとっ飛び――。SF映画などで見られた光景が、当たり前になるかもしれない。「空飛ぶクルマ」とは、航空機と自動車が融合した新しいモビリティー(移動手段)だ。巨大市場に急成長する可能性を秘め、新興企業から大手企業までが主導権を握ろうと世界中で競争が激化している。 エアバスやボーイングなどの航空機メーカー、トヨタやダイムラーなどの自動車メーカー、シーメンスなどの部品メーカーがこぞって注目している。 さらに、配車サービス大手の米ウーバーは、空のライドシェア「uberAIR」を発表し、空飛ぶクルマの動きを世界でリードしている。 日本の産業界も参戦し、経済産業省は「空飛ぶクルマを日本の新産業に育てよう」と動いている。 空飛ぶクルマを巡る一連の動きをまとめた本書を通じて、巨大産業の産声を感じてほしい。 -
空の地経学戦略 日本の経済安全保障と航空サプライチェーン
「空を制する者は、世界を制す」――。 現代社会に不可欠な半導体とその製造装置、 ノートPCやスマートフォン、医薬品・ワクチンなど貴重な戦略物資は、 どれも航空機で運ばれている。 そしていま、地政学リスクの高まりによって、空の覇権争いは激しさを増している。 本書は、世界の「空のつながり」を、複雑ネットワーク分析の手法を用いて可視化し、 地政学と経済安全保障を掛け合わせた「地経学」の視点から、 アメリカ、中国、ヨーロッパ、ロシア、インド、中東、ASEAN、中南米諸国など 主要各国の動向を解説する。 「陸」と「海」が中心だった防衛・安全保障の議論に新たな視座を導入し、 政策決定者、企業経営層から注目される最新研究を書籍化。 航空機・航空管制の発達の歴史や、知られざる航空輸送システムの全貌も解説する。 【目次】 プロローグ 第1章 空の地経学とは――空の覇権が経済を動かす ・エアパワーから見る日本の防衛・安全保障 ・航空輸送と経済安全保障 第2章 知られざる空の舞台裏――航空輸送システムの全貌 ・航空輸送の成り立ち ・空の交通整理と空港のキャパシティ ・航空機はどのように飛ばすのか ・「空の安全」が脅かされるとどうなるのか 第3章 「空のネットワーク」を読み解く――米・中・日の戦略構造 ・2019年から2023年にかけて何があったのか ・航空ネットワークから見る国際構造の変化 ・台湾有事の空をシミュレーションする 第4章 多極化する空の秩序 ・再編される空の中核――欧州・中東・ASEAN ・浮上する新たな国々――航空ネットワークの新地図 第5章 航空サプライチェーンを強靭化する国家・企業戦略 ・日本の航空サプライチェーンの課題は何か ・航空力で日本を強くする――経済と国家安全保障の未来図 エピローグ/あとがき 資料編 用語集/空港重要度の比較ランキング/参考文献 -
ソラミツ 世界初の中銀デジタル通貨「バコン」を実現したスタートアップ
世界初の中銀デジタル通貨(CBDC)を設立4年足らずのスタートアップが実現ーー2020年10月28日、カンボジア国立銀行が世界で初めて中央銀行デジタル通貨(Central Bank Digital Currency=CBDC)である「バコン」(BAKONG)の正式運用を開始した。そのブロックチェーンは、日本のスタートアップ、ソラミツが最初に開発した「日本発」のテクノロジーだ。 いま、中国が実証実験を進めている「デジタル人民元」やスウェーデンの「eクローナ」など、各国の中央銀行はCBDCの計画を急ピッチで進めている。そんななか、世界に先駆けてCBDC第1号となったのがカンボジア「バコン」。そのブロックチェーン「ハイパーレッジャーいろは」は、ソラミツが最初に開発したオープンソースだ。 いまや「デジタル後進国」とも言える日本から生まれた先端デジタル・テクノロジーは、いかにして生まれたのか。アメリカから帰化した共同創業者の武宮誠らを中心にした小さな企業の壮大な世界戦略と「バコン」ローンチまでの経緯、福島県会津若松市でソラミツが手がける地域通貨「Byacco/白虎」プロジェクトの模様などを日本法人を率いる著者が描いた。武宮CEOのドバイ・レポートも収録。 -
空を飛んだペンギンは次にどこへ向かうのか
来館者数が低迷し、全館休館という決断を経て2011年に第1次リニューアルオープンした「サンシャイン水族館」。2017年には第2次リニューアルを実施し、過去最高となる来館者数197万人を記録した。サンシャイン水族館がV字回復した背景には、リニューアルだけにとどまらない組織体制を一新した現場改革があった。水族館として生き物の魅力を提供するだけでなく、アミューズメント施設としてエンターテインメント性を追求し、常に新たな企画に挑戦し続ける組織へと生まれ変わったサンシャイン水族館の変革を読み解く。 -
それでは伝わらない!ビジネスコミュニケーション新常識 デジタルグローバルな作法は若者に学べ
SNSコミュニケーションがビジネス標準へ 新常識を最速で学べる1冊 最近の若者コミュニケーションはいかがなものか――。そう考えているキャリアパーソン世代は少なくないでしょう。「気遣いがない」「敬語が使えない」など、挙げれば切りがないほどの不満が出てきます。 しかし、キャリアパーソン世代が常識と思っているビジネスコミュニケーションは、今、過去のものになろうとしています。ビジネス現場ではビジネスチャットなどの「デジタルツール」が使われ、ツールが変われば最適な作法は変化します。また、国内にいても外国人と一緒に仕事をする機会は確実に増え、「グローバル」は身近な変化です。 これまでは相手の立場などに配慮することが大事とされてきましたが、デジタルグローバルなビジネスコミュニケーションの新常識では、「共感」「ストレート」「フラット」が重視され、従来とは全然違うのです。 ビジネスコミュニケーションの新常識にキャリアパーソン世代は戸惑うでしょうが、若者はそうではありません。実は若者がSNSで身に付けたコミュニケーションスキルの特徴と同じなのです。つまり、コミュニケーションがなっとらんのキャリアパーソン世代というわけです。 変化の途上にあるビジネスコミュニケーションの新常識を、本書を読めば最速で身に付けることができます。社会人になったばかりの若者や就職を控える学生にとっても、普段のコミュニケーションが次世代のビジネスシーンにおいてどんな価値があるのか、本書を読めば具体的な事例をもって知ることができ、得意とするスキルをビジネスでも存分に発揮できるようになります。 -
それでも昭和なニッポン
派閥と裏金、夫婦別姓、JTC、製造業偏重… 日本のシステムはすでに賞味期限切れ? 30年にわたる日本の停滞の原因は、今も残る昭和型の社会構造にある――社会部記者として昭和・平成を取材した元日経新聞編集委員が、自民党の派閥裏金事件、大手自動車メーカーなどで相次ぐ品質認証不正、旧ジャニーズ事務所や宝塚歌劇団で明るみに出たエンタメ業界の“闇”など時事ニュースを取り上げながら、100年にわたる昭和の呪縛について警鐘を鳴らし、起死回生の転換の糸口を考える。 -
それでも、「普通の会社員」はいちばん強い 40代からのキャリアをどう生きるか
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「日本企業の会社員」はこれから、最強スキルになる。 ChatGPTが登場し、リスクリングが叫ばれ、雇用流動化が促される―― そんな時代だからこそ「普通の会社員」は強い。 『働かない技術』『いらない課長、すごい課長』など、 ミドル世代の会社員の悩みにこたえる書籍で人気の人事コンサルタントが贈る、逆説のキャリア論。 【本書の内容から】 ・AIが労働市場に参入する時代になっても、そこで求められるのは 一握りの人しかもっていない特殊能力ではない。 ・地味に頑張れる能力を私たちはバカにしているが、 これからの時代、「真面目、親切、基礎学力がある」はこれまで以上に価値をもつ。 ・儲けの仕組みを理解すること、会計を学ぶことは、 これからを生きる会社員にとって、大きな武器になる。 ・8割は今までやってきたことで大丈夫。 では、日本企業の会社員に必要な、残り2割の「+α」とは? -
尊敬される贈り物 350
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「日経トレンディ」本誌でイチオシの商品を1冊に! 新型コロナウイルスに振り回される暮らしも2年目。プレゼントや手土産として喜ばれる品物も、ステイホーム生活によって大きく変化した。 自宅を生活の場、仕事の場として改めて見直す人が増え、日々を豊かにしてくれる“優れもの”が一層求められている。 そんな今どきの暮らしの中で、相手をうならせるような気の利いた贈り物とは何か。日用品、家電、キッチングッズからお取寄せグルメまで、「日経トレンディ」本誌で紹介してきた商品の中から、様々な角度でとっておきの贈り物を厳選紹介。 ≪目次≫ PART 1 巣ごもり生活で喜ばれる厳選家電&日用品 キッチングッズ 巣ごもりの食卓を豊かに 目的特化型の調理家電 テレワークを頑張る人に贈る 技あり文房具&ガジェット ステイホームを明るくするリラクゼーション&エンタメグッズ PART 2 お取り寄せでサプライズ!おいしい手土産・グルメ&お酒 尊敬される手土産&宅配グルメ ミシュラン獲得店の味も外食お取り寄せ&テイクアウト 日本酒通に喜ばれる 新興蔵元による新感覚人気酒 全国タウン誌編集部推薦 地元自慢の酒のつまみ PART 3 離れて暮らす親い贈りたい見守り&暮らしのサポートグッズ 監視しない“緩い見守り”アイテムで親の安全を確保 愛犬・愛猫を守り手間を軽減 最新ペットテック アウトドアグッズは最強の防災ソリューション -
孫子に経営を読む
グーグル、サムスンの勝利は『孫子』にある 戦略の聖典を達人が縦横無尽に読み解く 正の戦略と奇の戦略を組み合わせて勝利したグーグル、「やむを得ざる状況」を作ってJALを再生させた稲盛氏、 日本企業を巧みに誘導したサムスン――。 彼らの選択は、『孫子』によって説明できます。 「算多きは勝ち、算少なきは勝たず」 →論理的積み上げの大小が、未来を決める(ヤマト運輸・小倉昌男、本田技研工業・藤沢武夫) 「戦いは、正を以て合い、奇を以て勝つ」 →まず正攻法、そこに奇手を組み合わせる(グーグル) 「兵の形は実を避けて虚を撃つ」 →物理と心理の、両方の虚を撃つ(アップル・ジョブズ) 「兵に常勢なく、常形なし」 →経営とは、リズムである(曹操) など、伊丹氏が感銘を受けた30のキーワードを抽出。 経営者の役割、リーダーシップ、戦略的思考などの6つの章に大胆に整理し、チャーチル、韓信、西山弥太郎、本田宗一郎、三枝匡、數土文夫、トヨタ自動車、ソニー、コマツ、東芝、本田技研工業、3Mなどの、実在のリーダー、企業のエピソードを交えて、真に学ぶべき点は何かを解説、競争を勝ち抜くための実践的ヒントが満載のビジネス書です。従来の『孫子』の解説書は、軍事研究者、中国研究者が当たることが多く、戦略を熟知した経営学者が真正面から解説することはありませんでした。本邦初の対決をお楽しみください。 -
孫正義 事業家の精神
孫正義の魂が叫ぶ。 起業家たちよ、もっと狂え! 本気で狂え! 50万部突破※のベスト&ロングセラー 『志高く 孫正義正伝』を著した、作家・井上篤夫が 「起業家、および起業家を志す人々のために、 という明確な目的意識を持って書いた」1冊。 事業家・孫正義の精神を体感し、 自らのうちに取り込むことを目指し、 30年以上にわたる取材で知った、 その魂の発露たる言葉と行動を記す。 2019年度中間決算説明会で大赤字を発表した際に吼えた、 「反省もするが、委縮はしない」をはじめ、36篇を収録。 日英両語で発信。両語を突き合せて読める体裁に。 孫が米国メディアで答えたインタビューなどから、 孫らしい英語、 シンプルで力強い日本人の英語の再現を目指した。 表紙揮毫は、書家・前田鎌利(ソフトバンクアカデミア第1期生)。 ※紙媒体20万部、電子書籍30万部 -
孫正義の焦燥
ソフトバンクの孫正義社長は現役最強の経営者だ。 しかし、このままでは歴史に名を残す経営者にはなれないのではないか。 本書では孫社長や関係者へのインタビューを基に、そんな問いを投げかける。 この3年ほどソフトバンクは、米国本格進出やアジア企業への投資、 ロボットやエネルギー事業への参入と業容が急拡大している。 孫社長は個別事業の説明はしてもメディアの個別取材を受ける機会が激減し、 経営の全体像が見えにくくなった。 その間に、ソフトバンクが大きな課題に直面している。 課題の1つは、2013年に買収した米携帯電話3位のスプリントの低迷だ。 市場からは「スプリントを売却するのではないか」との声が出始めている。 2つ目の課題は、急速に拡大した事業構造だ。ロボット事業やエネルギー事業、 海外ネット関連企業へ出資と拡大路線をひた走っている。 その半面で、国内事業が手薄になっている。 課題の3つ目は収益基盤である国内事業の成長鈍化だ。 世界ではM&A(買収・合併)など攻撃的な経営を貫いているものの、国内においては 現金を稼ぐための守りの姿勢が目立つ。挑戦者というイメージを持っていた顧客は、 変節と捉えかねない。保守的な戦略をとり続ければ消費者の味方ではなく、 既得権益者というイメージが付く。社員にも勝ち組としての意識が染み付き、 大企業病が蔓延し、中長期的にはソフトバンクの競争力を損ないかねない。 歴史に名を残す経営者になるために、これらの課題にどのように立ち向かっていくのか。 孫社長や関係者を徹底取材し、経営者「孫正義」の実像に迫った。 -
ソーシャルX
「社会課題の解決」を企業の新規事業につなげられる! 企業との共創で“お役所仕事”が「クリエーティブ」に変わる! 新しい「官民共創」と「DX」による 住民、自治体、企業の「三方良し」で 豊かな社会と生活をつくりあげる! 社会課題の解決は、いまや世界のビジネスパーソンの最重要課題となりました。ESG経営やパーパス経営、SDGsの潮流を背景に、社会的責任を意識しない経営は投資家をはじめとするステークホルダーからノーを突きつけられるからです。 一方で、複雑化が進んだ社会課題と人手不足を抱えた自治体の目の前には、解決したくても自前ではどうにもならない様々な課題が山積みに。この状況を新たなビジネス機会の宝庫と捉える新しいタイプの「官民共創」が広がっています。特徴は、顧客となる住民の視点を重視したCX(顧客体験)を具現化しながら、行政のアウトカムと企業のビジネスを両立させること。そのために最も重要な要素は、行政と企業が受発注の上下関係から抜け出し、同じ目線の高さで事業を共創することです。 本書では、住民、自治体、企業の「三方良し」となる豊かな社会を実現するヒントと、官民共創を成功に導くポイントを、具体的な事例を基にわかりやすく解説し、自治体と企業が共創する未来の姿を描き出します。 -
ソーシャルメディア炎上事件簿
アディダスでも、九州電力でも、ウェスティンホテルでも ――事件は毎日起きている! 三越伊勢丹の内定者がツイッター暴言で窮地に/イオングループ役員の“なりすまし”が孫正義に噛み付いた/グルーポン「スカスカおせち」騒動… 「うっかり」ではすまされない! 顧客情報が社員個人のケータイから簡単に漏れ出し、社員やアルバイトによる“ツイッター放言”で企業は謝罪に追い込まれる時代。あなたの身にも降りかかる、ソーシャルメディア時代特有の“炎上”トラブル30事例を取り上げ、パターン別に解説する。『匿名なのにナゼすぐ特定されるの?』『鎮火のお手本を教えて』など、「個人」「会社」のための炎上防止Q&A付き。 -
ソーシャルメディア四半世紀:情報資本主義に飲み込まれる時間とコンテンツ
ウェブ日記、ブログ、口コミサイト、SNS、ソーシャルゲーム――。 かつて夢に見たウェブの進化はどこへ向かったのか? 価格.com、@cosme、はてな、食べログ、GREE、mixi、etc. 著名ネット起業家の声から国内ソーシャルメディアの25年間を振り返る壮大な記録! 国内ソーシャルメディア企業の「これまで」を俯瞰し、 「これから」のネット関連ビジネス+社会+メディアの羅針盤となる、 いちばん新しいインターネットの歴史書! ◆気鋭の情報社会学者が2001年から5年おきに計4回、国内主要ネットメディア企業に行った定性調査から 各社のユーザーコンテンツ(UGM)事業の勃興盛衰を詳述したネットの産業史的な色合いもある作品。 ◆対象事業者は、価格.com、@cosme、はてな、食べログ、グリー、mixi、ニコニコ動画、pixiv、 レストランガイド、みんなの就職、映画生活等を含む。取材対象者は、@コスメ吉松徹郎、グリー田中良和、 はてな近藤淳也、メルカリ山田進太郎ほか著名起業家たち約50人。 ◆2001年当初は書き手の自由な書き込みによるウェブ日記、テキストサイトの時代、 ユーザーコミュニティ、口コミサイト、SNSなど規模拡大により、運営方法、収益構造も変わり、 コンテンツの質よりも量が優先され、大半のサイトは、広告収益に依存する体質となり、 2010年代はプラットフォームビジネス化、ECとの連携が進んでいったという経緯が各サイトの栄枯盛衰とともに理解できる。 -
ソーシャルメディア・マーケティング
●企業プラットフォームの時代から、双方向メディアの時代へ 消費者一人一人が主役となり、自らが発信する時代へ。ネットを介した口コミが商品の売れ行きを左右し、時には、消費者が製品のイノベーションにも寄与する。売り手と買い手という立場を超えて、共に何かをなすという意味での「共創」という概念が重要となってきている。 本書では、ソーシャルメディア(SNSやブログなど)の個別具体的な活用法ではなく、共創という概念が従来のマーケティングを進化させたというストーリーを描く。ネットの隆盛で既存のマーケティングが役にたたなくなったわけではない。マーケティングに精通した学者が、新しい概念を取り込んで体系化し、SNS等のソフトの盛衰にかかわらず、時代に即したマーケティングを解説する。 -
「ソーシャルラーニング」入門
ソーシャルメディアをマーケティング手段よりも、個人が組織の中で、あるいは組織を超えて互いに学び合うための環境として捉え直すべきだと提言します。個人が互いに知をシェアすることによって組織が生まれ変わり、競争力を磨いていくことができるのです。 たとえばCIAは複雑化する脅威に対抗するために、またメイヨー・クリニックは最高の医療を提供するために、どちらもセキュリティに気を遣う情報を扱う組織であるにも関わらず、ソーシャルラーニングに積極的に取り組み大きな成果を上げています。ほかにもデロイト、IBM、インテル、EMC、シェブロン、ベストバイなど膨大な取材に基づく多くの事例とともに理論的背景から実践手法までを多角的に解説します。 -
続・患者トラブルを解決する「技術」
クレームに強くなければ、医療は守れない 病院やクリニックの医師や看護師、スタッフを悩ます患者とのトラブル。 迷惑行為を繰り返す患者がたった一人現れるだけで、医療現場は大混乱に陥るおそれがあります。 残念ながら患者トラブルは増加傾向にあり、トラブルの中身も複雑化、高度化しています。 本書は、医療機関をハードクレーマーやモンスターペイシェントから守るための実践的指南書です。 著者は、20年以上にわたって患者トラブル解決に携わっている医療界随一の超エキスパート。 医療界では「なにわのトラブルバスター」として知られています。 著者が実際に解決に携わった数千件の患者トラブル事例の中から、解決難易度のやや高い42例を厳選。 生きた事例を題材に、状況や背景をどう捉え、どう分析して解決策を組み立てていくのか、著者の頭の中をできるだけつまびらかにして、読者がトラブル解決を疑似体験できるようにしました。 つくり物の事例では味わえない臨場感を、本書の事例分析で感じてください。 本書は、2012年に出版し、ご好評いただいたた『患者トラブルを解決する「技術」』の続編で、前著が基礎編、本書が応用編という位置づけです。 もちろん本書だけ読んでも、基本ポイントを十分に押さえられるように構成しています。 「患者トラブル解決に関する三原則」 一、優しいだけでは、医療は守れない 二、クレームに強くなければ、これからの医療は守れない 三、医療現場で働く人を守れないで、患者を守れるわけがない -
賊軍の将・家康 関ヶ原の知られざる真実
天下人は歴史を都合よく書き換える! 様々な史料から浮かび上がる“関ヶ原”の知られざる真実とは? “天下分け目の関ヶ原”。 東軍総帥・家康が、周到な準備のもと勝つべくして勝ったという予定調和のストーリーで描かれるが、それは必ずしも事実ではない。後日、徳川政権によって創作されたものだ。 この戦における“官軍”は西軍であり、それまで豊臣内閣筆頭として官軍を率いていたはずの家康は“賊軍の将”に転落、絶体絶命の窮地に追い込まれる。 必死の巻き返しにより起死回生の逆転勝利を収めることで「勝てば官軍」となったにすぎないのだ。 そもそも西軍の総帥は石田三成ではない。あくまでも家康対毛利輝元という豊臣家五大老同士の戦いであり、家康に戦いを仕掛けた西軍の謀主は、三成ではなく、輝元だった。 いわば五大老という五大(老)派閥による“天下人・秀吉”の後継を争う総裁選であり、家康よりも所属議員数で劣っていた輝元は、他派閥との連合によって五大老筆頭の家康を蹴落とし、次期総裁の座に就こうと目論んだ。 そのため、総裁(秀吉)派閥の事務局長ともいうべき三成を味方に引き入れたが、総裁派閥に属する福島正則たち豊臣家諸将のみならず、毛利家本体も家康側の切り崩しにあう。そして関ヶ原の戦いの前日、輝元は戦わずして家康に屈服する。翌日、何も知らない三成は、敗者となって賊軍の将に転落したのだ。 本書は、定評ある歴史研究家が、合戦当日までの諸将の思惑を丹念に拾いながら、輝元の野心が家康一強の政治体制誕生への道筋を早めた複雑怪奇な過程を追い、関ヶ原の戦いの知られざる実像を描き出す歴史ノンフィクションである。 -
続・ナゴヤが生んだ「名」企業
30万台ヒットの鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」を開発した愛知ドビー、海外売上高10年で20倍、M&Aで最高益を更新し続けるアイカ工業、浅田真央のCMでおなじみのエアウィーブ、国内2000店を目指す100円ショップのセリア――。M&Aを駆使し他社の強みを取り込みながら成長を加速させるナゴヤ企業50社の今に迫る。 ◇2017年11月に刊行した『ナゴヤが生んだ「名」企業』の続編。2018年7月から日経本紙中部経済面で連載中の「続・ナゴヤが生んだ名企業」を書籍化したものです。厳しい環境にある金融関連企業の動向をまとめた「ナゴヤ金融の今」も合わせて1冊にまとめました。ナゴヤ企業の歴史をひもとくと、新事業への参入やM&A、業態転換など挑戦の連続です。各社欄では、トップ自らが自社の課題と未来に向けた戦略を語ったインタビューも収録しています。 ◇前作の『ナゴヤが生んだ「名」企業』は、中部地区で働くビジネスマンや就活生に大好評。中部経済を支える企業の歴史と現状が、前作とこの本の2冊でわかるナゴヤ人の必読書です。 -
続・モビリティー革命2030 不屈の自動車産業
2030年の自動車産業を取り巻く環境変化を定量的に予測した「モビリティー革命2030 自動車産業の破壊と創造」の出版から4年が経過した。100年に1度といわれる大変革期の只中にある自動車産業は、当時の見立てをはるかに超えるスピードで変化している。CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)やMaaS(Mobility as a Service)といった既存の概念だけでは、この荒波を乗り切ることは難しい。デロイト トーマツ コンサルティングは今回、CASEやMaaSの背景となる社会変化に立脚した新概念「MX(Mobility Transformation)」「EX(Energy Transformation)」「DX(Digital Transformation)」に着目する。もはや、“クルマ”だけに閉じた戦略は通用しない。モビリティー、エネルギー、デジタルの3大メガトレンドに対応した新戦略が求められている。自動車メーカー、部品メーカー、カーディーラーの各プレーヤーが激動の時代を生き抜く新戦略を考察する大ヒット“革命本”の第2弾。 -
ゾーンに入る EQが導く最高パフォーマンス
《『EQリーダーシップ』著者最新作》 あなたの毎日は、EQトレーニングでより充実する。 最高パフォーマンスを出せる「ゾーンに入る」には? 「よい仕事ができた毎日」を送るために、個人と組織はどうEQを活用すべきか? EQ提唱者が、ゾーンに入る実践的方法をお教えする。 ・最高の1日を過ごすカギは「EQ」にある。 ・IQよりもEQの高さがキャリアの成功を決める。 ・オプティマルゾーン(最適な状態)の入口は「完全な集中」 ・EQを高めるトレーニング法に欠かせない5要素。 ・EQが高い人は仕事に前向きで、燃え尽きずに働ける。 ・高EQ組織は業績が高く、離職率が低く、士気が高い。 -
ゾーンマネジメント
100万部超のベストセラー『キャズム』著者ジェフリー・ムーアの最新作 破壊的変化の時代に生き残るための「ゾーンマネジメント」手法を公開! 変化を受け、劣勢の既存事業を守るにはどうしたらよいか? 変化に乗り、新事業を創出し、攻めるにはどうしたらよいか? ≪ゾーンマネジメントとは?≫ 既存事業の維持(パフォーマンス・ゾーン)、生産性の向上(プロダクティビティ・ゾーン)、新規事業の創出(インキュベーション・ゾーン)、新規事業の拡大(トランスフォーメーション・ゾーン)の四つにそれぞれ取り組む。創出した新規事業の中から最有望のものを一つ選び、CEO(最高経営責任者)が陣頭指揮をして、年商の1割を稼ぐまで拡大させる。複数の新規事業を現場で進めても、既存事業と競合してしまい、規模を拡大できない。 ≪ハイテク企業の経営者が絶賛!≫ 「ジェフリー・ムーアが示してくれた、勝つための洞察」――サティア・ナデラ(マイクロソフトCEO) 「業種や規模を問わず、どんな企業にも役立つ指南書だ」――マーク・ベニオフ(セールスフォース・ドットコムCEO)