作品一覧

  • 商社進化論
    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    なぜ「投資の神様」バフェット氏は総合商社に投資したのか? 変貌する商社の最前線に迫った日経産業新聞の連載、書籍化 5大商社トップへの独自インタビュー収録 バークシャーハザウェイが、5大商社株を取得したことをきっかけに脚光を浴びる一方、情報がつかみにくい商社業界。 三菱商事、三井物産、伊藤忠商事、住友商事、丸紅の各社は、自律的に成長するためにどんな方策を取るのか。各社の取り組みを独自取材。 エネルギー、金融、食糧といった従来からの分野だけではなく、ヘルスケア、5G、フィンテック、MaaSなどの業界にも注力する商社の新しい側面にスポットライトを当て、時代の変化に合わせて業態を磨いてきた商社の進化に迫る。
  • XaaS(ザース)の衝撃 すべてがサービス化する新ビジネスモデル
    3.1
    1巻1,760円 (税込)
    コロナ禍でさらに加速する「サービス化」へのシフト その最前線を日経記者が追う! 消費者の関心が「所有から利用」にシフトするいま、 あらゆるもの(X)がサービスとしてネット経由で提供される 「XaaS(as a Service)」が注目を集めている。 もともとはIT・クラウド業界で使われていた用語だったが、 移動手段(モビリティ)を提供する「MaaS」が一般的になるとともに、 急速にその範囲を広げてきている。 本書は、各産業で起こっている最先端の動きを、 日経の取材記者が追ったルポ。 先行する北欧をはじめ国内外のMaaS事例のほか、 ダイキンの「AaaS(Air)」やコマツの「CaaS(Construction)」など、 幅広い業界の動向を紹介する。 識者へのインタビューも多数収録。 今後のビジネスを見通すうえで、欠かせない1冊だ。
  • あの会社のスゴい働き方
    3.0
    1巻770円 (税込)
    日経産業新聞の連載、「働き方探検隊」をオリジナル文庫化。働き方改革を進め、生産性向上に成功している国内外企業の先進事例を日経新聞記者が直撃、未来の働き方をひもとく。 ○日本の労働生産性は主要7カ国(G7)のなかで最低水準。時間あたりの労働生産性は46ドル(約5千円)で米国の3分の2にとどまる。一方、人手不足の深刻度が増す中で、就活生は「働き方」を重視して会社を選ぶ傾向が見られる。各企業では働きやすい職場をつくるための自主的な改革が始まっている。完全リモートワークで、オフィスのない会社から、連絡なしに休みをとれる職場、残業ほぼゼロでも12年間増収を続ける会社、約70人が副業を持つ会社まで、その創意工夫ぶりは十社十色だ。
  • VR(仮想現実)ビジネス 成功の法則
    -
    スマートフォンの“次”となる新テクノロジー エンタメを超え、すべてのビジネスを変える! ゲームなどエンターテインメント業界での話題が先行するVRだが、 医療、住まい選び、災害対策など、様々な分野に応用され始めている。 さらに進化すれば、人間の知覚を大きく変える可能性すら秘めている。 本書ではキーパーソンたちへのインタビューも交え、 その未来像を多面的に描き出す。 【本書に登場する「キーパーソン」】 ハコスコ 藤井直敬氏 ソニー・インタラクティブエンタテインメント 吉田修平氏 バンダイナムコエンターテインメント 小山順一朗氏 コロプラ 馬場功淳氏 グリー 田中良和氏 フジテレビジョン 大多亮氏 ほか
  • スゴい営業 そこまでやるか
    3.0
    本書は『日経産業新聞』最終面連載「売れる営業 私の秘密」のオリジナル文庫化です。 大企業から中小企業まで、消費財、産業財、サービス、店舗販売まで、圧倒的な成績を残した営業マン、営業ウーマン、販売員のノウハウを、記者が取材し、そのワザを紹介しています。 この企画は2012年に始まり、当初は不定期掲載でしたが、読者調査で人気が高く、その後毎週木曜日の定期連載となりました。 1つの記事は5頁でまとめ、46人のトップセールスを紹介。「本人写真」「一日の仕事のタイムテーブル」「心掛けているポイント」の仕掛けが入ります。 ノウハウの一部は以下の通りです。営業の仕事のみならず、あらゆる職種に通じる仕事術としても役立つワザ満載です。 ・すぐ読んでもらえるよう提案書は3行しか書かない ・顧客に代わって親族も説得してしまう ・顧客の地方出張先にアポイントを入れて商談 ・10秒間の立ち話に勝負をかける ・売るものは「会社ぜんぶ」 ・顧客企業のフォーマットを事前に入手して提案書を作成 ・常連客の意見をまとめておいて新規顧客に伝える ・相手をとことん好きになる ・顧客の困り事を探すなど、準備を徹底し、メモ帳に全て書き出す ・休日の付き合いも含めて人間関係をつくっていく
  • SONY 平井改革の1500日
    3.8
    1巻1,650円 (税込)
    ついに復活! 知られざる改革の深層に、取材記者が迫ったドキュメント。「電機業界の負け組」と揶揄されたソニーが、静かなる復活を果たした。2012年に社長に就任し、苦闘を続けてきた平井一夫氏の改革が、いまようやく花開きつつある。本書は、「1500日改革」の深層を描き、稼ぐ力を取り戻したソニーのいまとこれからを描く。

ユーザーレビュー

  • 商社進化論

    Posted by ブクログ

    卸売業に勤める身として、時代の先駆者達が何をしてるのか、どんな未来を描いているのかを知る良い機会でした。
    商社といっても、展開しているビジネスの多さや幅広さ、かつてイメージしていたものから変化しているのでより一層「商社とは?」と言われたら説明しずらいのだと思いました。
    共通点としては海外進出のスピードや投資額が圧倒的に増えたことです。もはや日本を拠点としたビジネスではなく、支店レベルでしかないんじゃないかと思えるくらいです。

    現代商社は事業投資、市場の拡大がメイン事業だなと感じました。本書で書かれているとおり、小さい会社に出資したり、企業同士で繋げて新しいネットワークやビジネスを展開するとい

    0
    2024年12月24日
  • SONY 平井改革の1500日

    Posted by ブクログ

    市場拡大時は商品数を増やしてとにかく売上高を作りに行く、投資もする。縮小し出すと商品数を減らして1商品当たり売上高を大きくして生産効率を上げる=利益率を取る。あと縮小時は商品開発の体制も1商品の付加価値を上げるべく分業制より知を集約させて消費者ニーズに応える。ソニーのモバイル事業。


    SONYの取締役は13名中10名が社外、1名が非業務執行、日系企業にしては進んでるよね。社外取も女性4名、外国人3名(1名は外国人女性)で多様性も担保してるね。

    SONY役員一覧
    sony.co.jp/SonyInfo/Corpo…


    映像・音楽事業とゲーム事業を纏めて持つとシナジーあるなあ。ゲームでヒット

    0
    2019年12月05日
  • SONY 平井改革の1500日

    Posted by ブクログ

    これが私たちのソニーと言う明確な理念と、それを強い意思で実行する力が感じられた。自分の会社とは何か?批判されようと思うリーダーはそれを実践し続けることが大事だと感じた。

    0
    2025年08月17日
  • XaaS(ザース)の衝撃 すべてがサービス化する新ビジネスモデル

    Posted by ブクログ

    あらゆるモノがネットにつながりサービスとして提供されるXaaSについて語られている書。
    きっかけは移動、モビリティがサービスとして提供されるMaaS。特に新型コロナウイルス蔓延でサービスが加速されているようだ。

    デジタル資本主義の時代には、価値の源泉が労働力からデータに変わる。
    目を配るべきは、ライバルより、顧客のニーズの変化。

    所有からサービスへの移行。つまり人類がモノを持つ意味を考えるようになったのかもしれない。

    前半はMaaSの話が中心。まずは局所的に攻めることと、法整備が必要であることが分かった。
    後半ではその他のサービスに触れ、サブスクリプションビジネスや受験向け動画の話があっ

    0
    2021年05月18日
  • 商社進化論

    Posted by ブクログ

    新聞記事の再編集とのことで、最近の動向を広く紹介していた。最終章の社長談話では、各社の特徴や創業以来の社是などが紹介されていて、芯とする思いが参考になる。

    0
    2024年02月07日

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