組織と働き方の本質 迫る社会的要請に振り回されない視座

組織と働き方の本質 迫る社会的要請に振り回されない視座

ビジネス・実用
1,980円 (税込)

9pt

本書は、日本の組織変革の第一人者である著者が「会社とは、いったい何か」「組織は、どうあるべきか」という“本質”を主軸に、経営やマネジメントの在り方を解説するものです。

近年、企業を取り巻く環境は目まぐるしく変化を続けており、今後の予測が極めて困難なため、「経営の中長期的な見通しがつかない」と言われるようになっています。その影響で、「各企業は世の中の潮流に乗るためにバズワードに飛びつくものの、いつの間にかその本質を見失い、『手段』が『目的化』してしまっているケースが多発している」と、著者は警鐘を鳴らしています。

「人的資本経営」「パーパス経営」「ジョブ型雇用」「自律分散型組織」「働き方改革」「女性管理職比率」「ダイバーシティ」……。実に多様なキーワードが広まり、国や社会からの要請も増えています。しかしながら、それらの本質を見抜くことなく、当面の対応をしがちになり、従業員の時間と労力は会社の見えないコストとして生産性を押し下げ、また対応した人間の仕事への効力感や誇りを奪っているケースが散見されると、著者は分析。

本書は、統計的なファクトデータやコンサルティングの豊富な実例を交えながら、トレンドワードの本質に迫り、組織変革のあるべき姿を描き出します。

経営者や管理職のみならず、人事・経営企画・IR・広報担当者などのコーポレート部門、さらには次世代を担うビジネスパーソンにとっても企業変革のための示唆に富む一冊です。

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組織と働き方の本質 迫る社会的要請に振り回されない視座 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    匿名

    購入済み

    すごくためになりました。
    今後の時代のためにも、常に本質を意識した変化をし続け、対応していきたいと思います。

    #タメになる

    0
    2026年01月19日

    Posted by ブクログ

    一度は耳にしたことがあるワードについて丁寧に解説をしてくださっているのでどんどん読み進めることができた。そもそもの前提から教えてくださるので、「そういえばこの言葉ってどんなことを指しているんだっけ」という方にも理解しやすい内容です。
    会社の成り立ちから説明をしてくださっていたので深い理解の上にトレンドワードを考えることができました。

    0
    2025年09月24日

    Posted by ブクログ

    AとBの問題をではなくAとBの関係性の問題に着目する。AはBを良くすることを考える。
    感情報酬 事業部内チャレンジ制度
    振り子の打ち手 
    女性活躍を前提とした組織設計
    価値を生まない人的資本との入れ替え 
    2400時間 1600時間 1800時間
    動機づけ要因
    ワークライフバランスを動的にとらえる
    プランドハップンスタンス
    事業部長としての直接メッセージ
    パーパスの置き換え 
    成長の結果としての多様性

    0
    2025年08月09日

    Posted by ブクログ

    読んで良かったです。
    中間管理職に身を置く者として、ここ数年モヤモヤしてたものがスッキリしました。
    中間管理職ってホントに自信を無くしそうになる場面が多いんですよね(私だけ?)
    マネージャーは重要って言い切ってくれてるので、勝手に背中を押されたような気分になりました。
    (あまり具体に書くとネタばれかしら)
    あと、文章が読みやすいので、サクサク読めました。
    星5個か迷いましたが、一旦4にさせて頂きました。

    0
    2025年10月24日

    Posted by ブクログ

    知的好奇心をくすぐられる面白い本だった。
    つい最近転職した自分にとって、「仕事には金銭的な報酬だけでなく、感情的な報酬も必要」という本書の考え方は合点のいくものがあった。
    会社を経営する上で最も重要なものは社員のエンゲージメントであり、エンゲージメントを高めるための手段としてパーパスを浸透させる必要があるのであり、パーパスを設定することが目的となってはならない。
    目的と手段の逆転による本末転倒な状況は本書内でも頻繁に触れられているのだが、無意識のうちに手段と目的の逆転は起こしてしまっている気がする。当初の目的を紙に書いて貼っておくなど、常に目的を見失わないようにする工夫をしようと思った。

    0
    2025年10月03日

    Posted by ブクログ

    パーパス、女性管理職など、最近流行りの取り組みの意図がよく分かった。
    また、程よく著者の考えが入っているのが良かった。
    一方、本人も言っているが急に飛躍的になるのは頂けない。
    自身で飛躍的だが、と前置きするのは、言語化することをサボっている感が否めない。

    0
    2025年09月14日

    Posted by ブクログ

    働いている会社は組織再編や方針変更が多い。
    その都度、理由を説明してくれるが、表面的なものばかりで腹落ちした記憶がない。
    ただ、それに反論することなく、流れに身を任せて、会社生活を送っていた。
    しかし、組織への不満が募ることが最近多くなり、組織の方針の上位概念を知りたいと思い、本書を読み始めました。

    本著には、健全な会社とした、組織、管理職、個人のあるべき姿が書かれています。
    特に、管理職に対する悪いイメージが払拭され、面白そうなポジションだなと感じられるようになった。
    管理職になりたがらない人が多いと昨今聞きますが、そんな方々にも一度読んで欲しいです。

    0
    2025年08月14日

    Posted by ブクログ

    One for all all for one.
    組織と働き方の本質は、この精神を基に判断して行動すれば、誤った決断をしないのではないかと考えさせられた。任務を全うして組織に寄与しよう、個人を尊重し、協働精神の元、個人の幸福に貢献しよう。

    0
    2025年08月03日

    Posted by ブクログ

    ・会社というのは、色んな人が自分なりの意味を投影する共同幻想体。いろいろな人達の欲望を効果的に実現するために人間が創った発明品
    ・感情人としての人間:経済合理性よりも限定合理的な感情人であるという人間観を前提にしている
    ・組織を考えるときに注目すべきは、要素としての個人ではなく、個と個、チームとチーム、階層と階層、機能と機能などの「間」です。組織の人数が増えれば「間」の数も増えるが、いかにうまく「分化」して「間」の数を減らすか。組織の問題を解決する鍵は、こうした「分化」による「複雑性の縮減」にあります
    ・人的資本インパクトパス:組織人事施策→組織・人材の変化→活動の変化→事業の成果→財務の成果
    ・ワークライフバランスの小さなバランスは大きなリスクを招く。ワークとライフのそれぞれの円が小さいままバランスさせて、それで良しとしてしまうと、その先の成長や発展の可能性が低くなってしまう。どちらかの円を大きくして、もう一方の円も大きくする
    ・偶発性にアンテナを張り、偶発性を生かしたキャリアを歩んでいこうと考えるほうが現実的
    ・カイシャ君の基本的価値観は経済合理性であり、そこを起点に市場から共感を得ることで成長・発展する。それが第一義であり、その過程で生じた内部の多様性を活かし、ここの違いを認め合う。その事によってさらなる共感量の増大を目指す
    ・組織変革には「トップの腹くくり」や「不退転の決意」が必須条件。ほとんどの人が、組織変革に対して最初は「様子見」を決め込む
    ・自ら健全な不均衡を作ることができる人と組織だけが成長できる。不均衡な状態のときは逆を向き、逆の方向に動かすことを考える

    0
    2026年06月28日

    Posted by ブクログ

    均衡を保っている組織には変化は生まれない。良くも悪くもどちらかに振り子が振れていることで動きがあり、成長につながる。

    0
    2026年05月23日

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