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新型コロナウイルスが働き方に及ぼした影響で最も大きいのが在宅勤務を中心としたテレワークです。これまでテレワークを全く行っていなかった企業もテレワークを始め、さらにはテレワークを常態化した企業も続々登場してきています。
著者の成瀬氏は、10年近く前から100%テレワークの組織で管理者を務めてきました。テレワークのメリットもデメリットも知り尽くし、様々な試行錯誤を重ねてきました。それだけでなく、国や自治体のテレワーク事業の企画・プロジェクト運営を多数担当し、総務省委嘱のテレワークマネージャーとして全国の企業から相談を受けてきたまさにテレワークのエキスパート。
本書はその知識と経験に基づいて、テレワークの組織を運営する方法を実践的に解き明かします。中でも肝になるのが、管理者が部下の一挙手一投足を監視するような「マイクロ・マネジメント」から、部下の行動を「支援する」管理への転換です。そのためには部下が自分で動く「自律自走」する組織を作っていく必要があります。
本書ではそういった組織を築く方法をその土台から解説しています。本格化するテレワーク時代の組織運営のバイブルになるでしょう。
Posted by ブクログ 2021年05月06日
これからのテレワーク環境下でマネジメントに求められるマスト要件を上手く言語化してくれた本だと思います。
・ビフォー
現職のマネジメント層がどう自分の中で考え、動いてるように見えるかをイメージした時に、
トップダウン組織なゆえに、責任監督者?的なマネジメントが多いイメージをもっていた。
・気付き
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Posted by ブクログ 2021年06月14日
一つ前に読んだ「テレワークで部下を育てる」がずばり部下育成に特化した内容でしたが、本作はテレワークの導入をはじめ、マネジメント、人材育成、コミュニケーションまで広範な内容を扱った一冊。体系的にまとめられており、マネジメントする側もされる側も目を通しておいて損はない内容であると思います。
特にチーム...続きを読む
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