カール・フォン・クラウゼヴィッツの作品一覧
「カール・フォン・クラウゼヴィッツ」の「縮訳版 戦争論」「クラウゼヴィッツのナポレオン戦争従軍記」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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購入して正解。
これまで、関連書籍2種類を読みましたが、いずれも読了はしたものの、内容を理解できたとはとても思えませんでした。
しかし、本書は、少なくとも「自分としては理解できたように感じる」ことができました。
そうした意味で、(研究者の方は別として)一般向けの良書だと思います。
また、長らく色褪せず各国で教科書的に読まれるという意味で、やはり名著と呼ばれるにふさわしい内容だと思います。
Posted by ブクログ
19世紀に刊行されて以来、不朽の名著として読み継がれてきたクラウゼヴィッツの『戦争論』。難解で知られる、この大部の著作のエッセンスを、読みやすい新訳で伝える書籍。
戦争とは、「相手に自らの意志を強要するための、実力の行使」である。
敵に自らの意志を強要するには、敵が軍事行動を継続できないほど、不利な状況に追い込まねばならない。
戦争は、政治目的から始まるものであり、政治・政策が軍事行動に間断なく影響し続ける。つまり、戦争は、政治的交渉とは別の手段を用いて、政治的交渉を継続する行為といえる。
戦争は、次の3つの面からなる。これらは戦争の本質に深く根ざしており、その重要性はその時々に変化する