作品一覧

  • 会社と株主の世界史 ビジネス判断力を磨く「超・会社法」講義
    4.4
    1巻2,420円 (税込)
    「株式」をめぐる歴史を分解したら、現代の経営の課題が見えてきた! 英国東インド会社まで遡り、株式会社の存在意義と経営の在り方をめぐる社会・株主と経営者・時の権力者とのせめぎ合いの歴史を、数々のエピソードとともに追跡。 ◇会社の活動範囲の制限から社会的責任論へとつながった「定款の壁」をめぐる争い ◇公害や偽装、情報漏洩など、法人の法的責任を問う制度が抱える問題 ◇株主の有限責任制とホールディングスの責任という「抜け道」をめぐる今日的課題 ◇株式を売る権利をめぐる切実な要請と、株式譲渡自由の原則により成立した証券市場に受け継がれる自治の気風 ◇アダム・スミスが喝破した「所有と経営の分離」が内包する問題、その解決策としてのコーポレート・ガバナンスの核心である株主総会の意義 ◇「万能主義」から「限定主義」そして「経営にモノを言う」新たなステージへと変化し続ける株主総会 ◇変わる株主(社会)と経営者との関係のもと、これからの株式会社の在り方 などをテーマに、現代のビジネス社会にとって重要な課題を解説。プロ株主(総会屋)との対峙、PL、役員の解任や経営権をめぐる争いなど当事者としての豊富な経験に基づく内容は読み物としても面白く、法務関係者だけでなく、すべてのビジネス人に読んでほしい一冊。
  • 鍛えて延ばす!「健康寿命」
    -
    1巻1,408円 (税込)
    「健康で長生き」を目指すために。 名古屋大学名誉教授 坂田 誠推薦! 「身体トレーニングが糖尿病やその他の病気の予防や治療にどの程度重要であるかについて詳しく説明しています。本書はわかりやすく書かれており、有益な情報や見識を提供しています。 著者の糖尿病に対する専門知識と本書の身体トレーニングの重要性に焦点を当てることで、健康や長寿を改善しようとする人にとって貴重な読み物になります。強くおすすめします。」 モテたい、お金を貯めたい、褒められたい。 “不純な動機”が長寿を作る。 型破りな医師が実体験をもとに元気の秘訣を語る、自伝的エッセイ。

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  • 取締役の法律知識(第4版)
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    会社法&会社法施行規則の改正に対応。 社外取締役も必見の1冊! 取締役として知っておくべき知識をコンパクトにまとめた ロングセラー定番書を全面改訂しました。 社外取締役の規律の見直し、 取締役の報酬規程の変更、 役員のための保険(D&O保険)のルール整備―― 2021年施行の改正会社法の内容を踏まえてリニューアル。 コーポレートガバナンス・コードの改訂内容も踏まえ、 社外取締役の役割やサステナビリティの視点を どう入れていくかについても追記しています。 著者は弁護士ランキングで常に上位にくる人気弁護士。 初版刊行から四半世紀を超えて売れ続ける好評タイトルで、 役員向けの研修テキストとしても最適です!
  • 取締役の法律知識(第3版)
    5.0
    1巻1,056円 (税込)
    会社法改正をふまえて全面改定! 多重代表訴訟や監査等委員会設置会社制度など、会社法改正で登場する新しい仕組み・制度に対応。「コーポレートガバナンス・コード」「スチュワードシップ・コード」の概要についても触れ、内容を全面的にアップデートしました。 社外取締役も必見、「判断ミス」から身を守る! 取締役の責任はますます重くなり、それは社外取締役も例外ではありません。本書では、どんな状況でも適正な判断を下すための「経営判断の原則」(ビジネス・ジャッジメント・ルール)を紹介。「株主主権の視点」を欠かさないこと、コーポレート・ガバナンスを徹底させることがなぜ大切なのかを明らかにしています。 ケースも豊富、人気弁護士による決定版 著者は、企業法務や危機管理の分野で高い評価を得ている人気弁護士。中でも本書は20年にわたって読み継がれている定番です。実際のケースを豊富に取り上げながら具体的に解説。専門用語をわかりやすい用語に「翻訳」しながら、やさしく説明します。
  • その「記者会見」間違ってます!―「危機管理広報」の実際
    3.4
    1巻1,760円 (税込)
    不祥事発覚!まず何をすべきか?無意識の一言、一瞬の表情が“命取り”になる。平時の対応から謝罪の仕方まで、現場を知る弁護士だから語れる超実践ノウハウ。
  • 株主を大事にすると経営は良くなるは本当か?
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    コーポレートガバナンス=株主重視経営 では、株主の向こうにある社会がきちんと見えていますか? ◆株主との接し方に悩む多くの経営者 コーポレートガバナンス時代、会社と株主との関係が大きく変わりつつあります。「株主とどう接すればいいか」「総会で何をすればいいのか」……経営者たちの意識が従来の「総会の乗り切り方」から大きく変化、多くが「株主との対話」のあり方に悩んでいます。 一方、ほとんどの投資家(株主)は、ESGなど社会性・社会的正義を大事な視点に置きながら、企業が正しく利益を上げ成長していくことを望んでいます。コーポレートガバナンスとは「株主重視経営」のこと。その株主の向こうには社会がある。つまり、株主=世論なのです。世論の動向に即した経営ができるか。いま企業に問われているのは、そうした「良い経営」の実践であり、ガバナンスコードは、それを集大成したものにすぎません。 ◆良い株主を味方につけることが経営を良くする 本書は、企業法務の第一人者が、ガバナンス時代の株主との対話の在り方を、新しい流れに沿って提言するもの。企業不祥事などが起こるたびに筆者が主張してきたのは、まさに、「企業が社会と正しく向き合っているか」ということでした。そうした基本認識のもと、株主と企業との関係を整理し、いかに「株主と対話」していくべきか、株主が重視しているポイントごとに解説します。著者は、多くの著名企業にアドバイスを行うとともに、日経新聞や「商事法務」などの媒体を通じ、様々な提言を行ってきた人気弁護士。今回は、まさにそのど真ん中のフィールドでの提言書であり、特に上場企業にとって、株主対応のマニュアル本となるものです。
  • 社長! その会見、会社を潰します 「戦略的経営広報」の実際
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    ◆経営理念が本物かどうかは非常時に明らかとなる! 事件が発生したとき、どのように対応すべきか? 経営トップの言動は、その後の会社の評価を決めてしまいます。 ◆社会を敵に回して、いいことは何もない 特に、会見という究極のプレゼンの場は、会社の理念が本物かどうかを見極める最も重要な「社会のリトマス試験紙」。不祥事対応で株主(社会)を敵に回してしまえば、たとえ会社は存続しても、業績悪化、株価下落など大きなダメージを受けることになります。 ◆危機管理の第一人者である著者の真骨頂 本書は好評既刊『その「記者会見」間違ってます! 』の著者が、ますます企業の社会性が問われるようになった今の時代に合わせ前著の内容を再検証、様々な具体的事例を織り交ぜながら、トップの持つべき心得、スタッフに必要な心構え、具体的な会見の進め方までを超実践的に解説するものです。経営トップはもとより、広報・IR担当者必携の、まさに役に立つ一冊です。
  • 社長! それは「法律」問題です 知らないではすまないビジネスのルール
    -
    1巻629円 (税込)
    「偽装製品の販売」「証取法違反」「PL事故」――決して他人事ではありません。「こんな会社はいらない」と世間から排除されないために、ビジネス法の「知識と意識と常識」を対談形式でわかりやすく解説。

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ユーザーレビュー

  • 会社と株主の世界史 ビジネス判断力を磨く「超・会社法」講義

    Posted by ブクログ

    面白説明本。株式会社の説明が、成り立ちと歴史という軸で説明してもらえことで頭にスッと入ってくる。投資初心者にも良さそう

    0
    2025年09月04日
  • 会社と株主の世界史 ビジネス判断力を磨く「超・会社法」講義

    Posted by ブクログ

    中島先生は、会社法の専門家だけれど、この本は株式会社の歴史を紐解きながら、会社法の枠にとらわれず、「株式会社のそもそも」について語っており、とても勉強になった。

    第8章で、株式会社の目的は「人々の役に立つこと」であることを真正面から語っているが、そのことを最初からすんなりと腹落ちできる会社員が果たしてどれくらいいるのだろうか?と考えてしまった。

    この目的をしっかりと腹落ちしていれば、一見面倒臭いIR活動も、従業員を大事にするためのハラスメントの撲滅も、みなすんなりと入ってくる。会社の公共性は、決して美麗文句ではなく、会社の本質なのだ。

    本書を読んで発見だったのは、1856年に「株式有限責

    0
    2025年08月13日
  • 会社と株主の世界史 ビジネス判断力を磨く「超・会社法」講義

    Posted by ブクログ

    弁護士中島先生の渾身の一冊。
    商法・会社法の歴史を学ぶにはもうこれ一冊で良いのではないだろうか。(他にちゃんと読んだことはないけど。)
    最近、佐藤直人弁護士も会社法の歴史やガバナンスを振り返る本を出しているが、合わせて読むとより効果的かも。
    中島先生はリアル総会派であることが分かる一冊でした(笑)
    もちろん、きちんとした歴史的背景を示しながら解説してくれます。

    0
    2025年08月11日
  • 会社と株主の世界史 ビジネス判断力を磨く「超・会社法」講義

    Posted by ブクログ

    2025.03.05
    忙しい人は第8章だけでも。
    株式会社の歴史、取締役、会社法の原理、株主とは何かなど丁寧に記されている良書。
    読む価値あり。投資うんぬんは別として資本主義の社会に生きる人には読む価値アリ。

    0
    2025年03月05日
  • 取締役の法律知識(第3版)

    Posted by ブクログ

    取締役になった時点で、その役職に求められる義務や責任を理解していた人はどれくらいいるのだろう?

    多くの方は、雇用契約ではない、とか、結果責任を負う、とかざっくり認識していると思うけど、法的な責任を把握してる人は少ないのではないだろうか。

    自分は少なくともよくわかっておらず、この本を見かけた時に、ビクッとしたw

    本書は、取締役が法的に求められる義務や責任について、簡潔にまとめられた本。
    "委任契約"、"株主主権"、"経営判断の原則"、"忠実義務" これらのキーワードを見てなんのことかわからない方は、斜め読みでも

    0
    2021年12月20日

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