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モノが溢れる時代に「新しい価値」を発見するには
良質なアイデアを生み出し続ける必要があった。
「ひらめき」だけでは語れない、思考のサイクルを創るための技術を伝授する!
◆モノが溢れる時代の企業や商品の競争力は、「アイデア」で差がつく。しかし、「アイデア」を形にするためのデザインとビジネス、双方に通じる知識を持つ人はとても少ない。こうした、ビジネスとデザインの橋渡しをする能力を持った人のことを「クリエイティブ・ディレクター」という。「クリエイティブ・ディレクター」は、限られた領域だけでなく、ありとあらゆる組織に必要となってきている。言い換えると「経営がわかるセンスのいい人間」のことだ。美しくてかっこよくて、使いやすくてわかりやすい、みんなが親しみを持てる企業や製品、広告をデザインできる人のこと。代表的なのはスティーブ・ジョブズ。
◆本書では、クリエイティブ・ディレクターに必要な「アイデアの生み出し方」と「人を巻き込みアイデアを形にする」二つの能力のうち「アイデアの生み出し方」に焦点を置く。より良質なアイデアはどのように生み出すのか? 業界の最前線で活躍している水野学氏、小西利行氏、嶋浩一郎氏、菅付雅信氏、夏野剛氏、水野祐氏らが語る。
◆本書は、2015年にスタートした「六本木未来大学」の講義録をベースに構成する。「六本木未来大学」とは、2012年に六本木の美術館やギャラリー、地域の人々と手を取り合い、街全体で六本木の新たな価値を見出すべくはじまった「六本木未来会議」で、「クリエイティブ・ディレクション」を学ぶための学校として、水野学氏の提案で開講した。
Posted by ブクログ 2018年11月27日
企業の差は、「見え方」で決まる。
センスとは知識である。天性のものではない。
「シズル」を見極める。
伝えるより、伝わるか。
「自殺するな」ではなく「ちょっと待て。ハードディスクは消したのか」
アートは破壊で、デザインは構築。
クリエイティブ・ディレクターとは、考えの道筋を示す人、何でも興味を持つ人...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年11月26日
水野学
デザインは知識で作る
→色相、デザインの対象の背景、書体、人々が抱く対象へのイメージ(シズル)などの知識からデザインを論理的に構築するのが大事。
人)スティーブ・ジョブズ、ナイキとかユニクロのデザインの人
小西利行
クリエイティブは誰にとっても必要
→何か仕事をやっている時に問題があっ...続きを読む
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