精神科医作品一覧

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  • 生きかた 死にかた 僧侶ドクターの人生カルテ
    -
    浄土真宗本願寺派の僧侶であり、京都大学付属病院小児科で子どもの精神科領域の診察を行う医師である筆者が、精神科医としての雑感、僧侶になるまでの出会い、仏教カウンセリングやビハーラ活動などの活動事例を通して、問題の多い現代社会を生きるヒントと、誰一人逃れることができない死の受けとめについて語る。
  • 往きて還らぬ朱夏
    完結
    1.0
    出会ったのは初夏、湘南の海辺だった。ふりむいたその男の、陽ざしに一瞬光った瞳が印象に残った――。登校拒否の少年が預けられた施設で、担任教師の青江は、精神科医の佐伯と出逢う。佐伯に兄の面影を見て惹かれる青江だが、彼の心には常に哀しみの影があった――。愛と官能の作品集。
  • 生きる哲学
    4.0
    人間についての普遍的な原理を難しい言葉で記述するばかりが「哲学」ではない。書物に書かれている高尚な哲学ばかりが「哲学」ではない。ときに肉声のなかに、手紙のなかに、あるいは人知れぬ行為のなかに、真の哲学は宿っている――。 祖国を離れ、ひとり異国の地でひたすらに歩いた作家・須賀敦子。強制収容所で絶望を目の当たりにしながら、人生の意味を深く問うた精神科医・フランクル。食に命をこめる料理研究家・辰巳芳子。震災や戦争に際して遺族に祈りを捧げた美智子皇后。 歩く、祈る、見る、聴く、喪う。「悲しみ」ともいうべき人生の場面で言葉を紡ぎ、ある哲学を体現した者たちの「生きる哲学」を、その行為のなかに読む。
  • 生きるのが“ふっと”楽になる13のことば
    4.6
    ちょっと生きづらいのが、「先人の教え×名越心理学」ですーっと消えていく。テレビなどで活躍する精神科医が心を動かされた名言をヒントに、「幸せな時間」のつくり方・「才能」の見つけ方など、日常に潜むさまざまな悩みへの実践的な対処法を解説する。
  • EQUILIBRIUM -均衡-【イラスト入り】
    4.8
    1巻1,485円 (税込)
    ニューヨーク市警に精神科医として勤める浅野克哉は、市警の刑事デビッド・クラウスと付き合い始める。職場での恋愛NGだった克哉だが、自分を真剣に思ってくれるデビッドの存在を受け止め、今はお互いの存在が特別だと信じられる甘い日々だった。そんなある日「昔、デビッドはいわゆるプレイで“S”をやっていた」という話を耳にした克哉は、好奇心からそうしたプレイを体感することをデビッドに望むが…!? 大人気コミック「In These Words」の主人公・浅野克哉を描く【ITWエピソード0シリーズ】日本語初翻訳短編も収録。
  • いくつになっても「輝いている人」の共通点
    4.0
    毎日が楽しく、希望に満ちている。病気にかかりにくく治りも早い。仕事が面白い。何を食べてもおいしい――「輝いている人」たちは、心とからだのバランスの取り方がうまい!精神科医の著者が、その秘密を公開する。

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  • 意識障害を診わける
    -
    1巻2,772円 (税込)
    本書は1997年に診療新社より刊行された『意識障害を診わける』改訂版の復刻である。すべての精神科医に必読の名著復刊。解題を東京大学名誉教授松下正明先生にご寄稿いただいた。 「当然事前の心づもりは病者との直接の面接によって変更されるべきである。この変更をいかに柔軟にできるかどうかが、臨床医にとって大事である。予想が予断になり、事実を目前にしても修正できないと大きな誤りを冒すことになる」 「病者と向かい合い、彼の精神状態の特徴を知りたいと思う時、私達自身が刺激装置であると同時に観測装置を兼ねねばならぬ」 「それにしても、意識障害を正しく見分けるためには、意識障害のない精神病像をよく知っていることがいかに大事であるか、この本を書いていて私は痛感した」 「結局、精神医学の全領域における臨床経験をつむこと、つまり、非器質性精神病像についても、あるいは意識障害のない器質性精神病像についても、豊かな偏らない目をつくることが、意識障害を診わける目をつくることにどうしても欠かせないと思う」 意識障害について考えたことのあるすべての方へ。

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  • 医者が教える 感情的にならない気持ちの整理術 特装版
    4.3
    人間関係の悩み、夫婦の不満、人生の不安…イライラ、モヤモヤがすっきり解消! 『80歳の壁』(幻冬舎)などのベストセラー著者、和田秀樹先生が教える 負の感情に振り回されず、毎日をいきいきと健康で楽しく過ごす秘訣 ◎「最近、怒りやすくなった」とまわりから言われていませんか? 他人の行動にイライラしてしまう…。 口先ばかりの人にうんざり…。 誰も気持ちをわかってくれない…。 ちょっとしたことで感情的になってしまうのは、誰にでもあることです。 大切なのは、感情的をなくすことではなく、感情に振り回されないこと。 本書では、感情コントロールで、スッキリ、ごきげんになる方法を紹介します。 ◎著者も実践! すぐにできる「気持ちの整理術」 本書は「実は自分も感情的になりやすい」と語る精神科医・和田秀樹さんが、 自分自身でも実践して効果があった考え方をまとめたものです。 「感情的になってしまう理由」から「感情整理のコツ」 「感情的になった時の対処法」「毎日ごきげんに過ごす方法」まで、 著者の「心のコントロール術」のすべてがわかります。 手軽に実践できる「気持ちの整理術」もたくさん紹介されているので、自分に合ったものから、今日すぐ実践できます。 ◎図解でわかりやすい和田式感情整理術のベスト版 著者には「感情コントロール」をテーマにした複数のベストセラーがあり、多くの読者から信頼されています。 本書はそうした著作や講演・インタビューなどのエッセンスをまとめたベスト版。 また、図やイラストで、読みやすく、わかりやすく解説していきます。 「ついつい感情的になってしまう」そんな自分を変えようと思った時に、 まず最初に読んでいただきたい1冊です。 <目次> 第1章 心と脳のメカニズム10の基本 第2章 感情的にならない考え方 第3章 やってはいけない! ストレスを増やす行動・考え方 第4章 毎日、ごきげんな自分になる *本書は、小社より2017年に刊行された『感情的にならない気持ちの整理術 ハンディ版』の特装版です。カバー以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。
  • 医者の私が薬を使わず「うつ」を消し去った20の習慣
    4.2
    自ら7年間うつに苦しみ、現在は「薬を使わない精神科医」として活躍する著者が教える、うつを消し去る方法。薬を使わず、「言葉」と「実行しやすい習慣」でうつが消える――うつの予防と再発防止にも役立つ一冊!
  • 医者も親も気づかない 女子の発達障害
    4.3
    「ミスが多い」、「ちょっと変わってる」、「空気が読めない子」…こう思われている女子が発達障害だったとしたら? 精神医学の第一人者が、女子がスルーされやすい理由、精神科医が誤診する背景、気が利く女性を求めがちな日本社会での生きづらさをわかりやすく説明。『透明なゆりかご』の作者でトリプル発達障害の漫画家・沖田×華さんとの対談を収録!
  • 医者をめざす君たちへ 知っておかなければ損する「現実と未来」
    3.0
    東大の理Iや理IIに入れる実力があるのに、わざわざ他大学の医学部を選択する受験生が増えている。何となく、「医学部を出て医者になれば安泰」という考え方が根強いからだ。とくに西日本でその傾向が強く、名だたる進学校で東大合格者が減っている一方、医学部合格者が激増している。しかし、本当にそれでいいのだろうか?本書は、日本の医療界の「風雲児」と呼ばれる精神科医が、医局の実態から将来の医療ニーズまで、知っておかなければ損する「医者の現実と未来」を赤裸々に描いた一冊。「抜本的改革がなされた臨床研修制度」「医学部に関する限り、偏差値の高い大学に入るメリットはあまりない」「将来の医療ニーズを見据えて科を選ぶ」など、著者が主宰する医学部受験コースの受講生のために書かれたテキストをもとにしているため、その説得力は抜群である。医学部受験生から現役の医大生、子供を医者にしたい親まで、医者をめざす全ての人に贈る本。

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  • 医師を疲弊させない! 精神医療革命
    -
    1巻1,567円 (税込)
    精神疾患に苦しむ患者は増加の一途をたどるなか、 臨床の現場では多くの精神科医が“5分診療”を余儀なくされています。 自身の状況に応じたきめ細かい援助を必要とする精神科ユーザーに “5分診療”しか提供できていない背景には、 精神医療界の構造的な問題があります。 (「はじめに」より抜粋) ---------------------------------- 現在の精神医療は効率重視で、 回転率を上げるために、5分程度の診療を行っている医師が多くいます。 一方で、高い志をもって最適な診療を実現しようとする医師は、 診療報酬が追加できない“サービス診療”を行っています。 これにより、医師の時間が削られるだけでなく、スタッフの残業時間も増え、 クリニックの経営が圧迫されてしまう……という状況に陥っています。 この疲弊した精神医療現場を救うべく、 著者は、投薬とカウンセリング双方からのアプローチで患者に適した診療を選択でき、 治療効果が高く患者のストレスも少ない「瑞枝会モデル」を開発しました。 これは、予約制を導入することで診療時間を確定し残業を減らすなど、 職員負担を抑えながら病院経営も安定するという、 患者・医師・病院経営の“三方よし”が実現する診療モデルです。 本書では、このモデルを実際の診療に取り入れられるよう、 余すことなく解説いたします。

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  • いじめ加害者にどう対応するか 処罰と被害者優先のケア
    4.7
    いじめ加害者は学校に居続け,被害者の側が外に居場所を求めざるを得ない――こうした歪な現状をどう変えていくべきか.ひきこもり・いじめに関わり続ける精神科医と,教育問題にエビデンスから迫る社会学者が,いじめを取り巻く人々の意識データ,スクールカーストの構造等から迫り,被害者優先のケアのあり方を議論する.

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  • 「異情」な人々
    -
    ■感情コントロール不能の「困った人」のかわし方・付き合い方 近年、「感情」に振り回されて、 思考停止・暴走する人が急増しています。 このような「感情コントロール」不能の 「困った人」は、あなたの職場や家族にも多く潜んでいます。 そのような「感情に振り回される人」の精神構造とともに、 かわし方・付き合い方を説き明かしたのが本書です。 ■「異情」とは、 精神科医の第一人者として知られる著者の造語です。 言葉の定義は、「人間の合理的思考を奪う感情」。 「異情」状態に陥ると、「感情コントロール」ができずに、 言動が暴走する状態を引き起こします。 あなたのまわりの「異情な人」に振り回されない、 自分が「異情な人」に陥らないための エッセンスが詰まった1冊です。 ■本書の内容 第1章 「異情」状態とは何か? ・「仮説」が感情を振り回す ・「異情な人」が感情を表すとき、どんな形で出てくるのか? などス法」 第2章 あなたの感情を振り回す「異情な人」の正体 ・「克服課題」「争点」が見えない ・感情的言動の「加減」「軌道修正」を知らない など 第3章 あなたは大丈夫?「正情な人」がしていること ・結論を急がず、いくつもの可能性を考える ・正しい「和」と「グローバル化」を知っている など 第4章 「異情」に巻き込まれないための対処法 ・「決めない」「「わからない」という判断が「異情」行動を回避する ・「自分をモニタリングしてくれる人」を持つ など
  • 異常の構造
    4.5
    臨床の場に身を置きつづけながら、綺羅星のような著作および翻訳を遺した稀代の精神病理学者木村敏(1931-2021年)。その創造性は世界的に見ても人後に落ちない。 著者の名を世に広く知らしめるとともに、社会精神医学的な雰囲気を濃く帯びていることで、数ある著作のなかでもひときわ異彩を放つ名著に、畏友・渡辺哲夫による渾身の解説を収録。 「異常」が集団のなかでいかに生み出され、また「異常」とされた人々のうちでなにが生じているのか、社会および個人がはらむ「異常の構造」が克明に描かれる。私たちはなぜ「異常」、とりわけ「精神の異常」に対して深い関心と不安を持たざるを得ないのか。「自然は合理的である」という虚構に支配された近代社会が、多数者からの逸脱をいかに異常として感知し排除するのか。同時に患者のうちで「常識の枠組み」はどのように解体され、またそのことがなぜ「正常人」の常識的日常性を脅かさずにはおかないのか――。 「あとがき」に刻印された「正常人」でしかありえない精神科医としての著者の葛藤は、社会における「異常」の意味を、そして人間が生きることの意味を今なお私たちに問いかけ続けている。(原本:講談社現代新書、1973年) 【本書の内容】 1 現代と異常 2 異常の意味 3 常識の意味 4 常識の病理としての精神分裂病 5 ブランケンブルクの症例アンネ 6 妄想における常識の解体 7 常識的日常世界の「世界公式」 8 精神分裂病者の論理構造 9 合理性の根拠 10 異常の根源 あとがき 解 説(渡辺哲夫)
  • 依存症と人類――われわれはアルコール・薬物と共存できるのか
    4.6
    ある時代には酒や薬物に耽溺することは「堕落」と見なされ、ある時代には「下級階層の流行病」と見なされた。またある時代には、たとえ同じ薬物でも、特定のコミュニティで使用すれば「医療」だが、別のコミュニティに属する者が使用すれば「犯罪」と見なされた。アルコール依存症から回復した精神科医が本書に描くのは、依存症の歴史であり、その概念の歴史である。自身や患者の体験、過去の有名無名の人々のエピソードに加え、医学や科学のみならず、文学、宗教、哲学にまで踏み込んだ豊饒な歴史叙述によって、依存性薬物と人類の宿命的な繋がりが浮かび上がってくる。依存症は「病気」なのか? それとも、差別や疎外に苦しむ者に刻印されたスティグマなのか――? 圧倒的な筆力で依存症をめぐるさまざまな神話を解体し、挫折と失敗に彩られた人類の依存症対策史をも詳らかにする。「本書は、米国のみならず、国際的な薬物政策に大きな影響を及ぼす一冊となりうる力を備えている。その意味で、依存症の治療・支援はもとより、政策の企画・立案、さらには啓発や報道にかかわる者すべてにとっての必読書であると断言したい」(松本俊彦「解題」より)
  • 依存メンタルを力に変えるレッスン
    4.3
    Twitterフォロワー6.5万人! 精神科医"バク先生"最新刊! 「依存メンタル=みんなの心に普通にあるもの」。 推し活、恋愛、SNS、お酒、買い物、仕事、ゲーム……。 幸せにつながる上手な「ハマり方」とは? 読めば人生が活性化し、ワクワクする。 はじめての依存メンタルのりこなしガイド!
  • イタリア人の僕が日本で精神科医になったわけ
    4.5
    「日本が好きすぎて、来ました」 生まれも育ちもイタリアながら、日本の精神科医として働くパントーさん。 真摯に日本人の心に寄り添い、心のケアを続けている。 彼が日本のアニメを大好きになった子ども時代 文化だけでなく、日本人の心にまで興味を持った経緯 来日してからの生活 外国人の視点から見える日本人の心の特性 そして、精神科医として行っているカウンセリングの事例まで 丁寧に描くコミックエッセイ。 【目次】 【もくじ】 プロローグ             1章 シチリアの少年時代 周囲になじめない幼少期   日本のアニメとの出会い   大きな夢を描く       2章 ローマの学生時代 日本語勉強づけの日々    念願の日本へ!       3章 日本と日本人を知る 初めての日本生活      日本人との人間関係     日本の医師になる      4章 日本の精神科医として 患者さんの心に触れる    日本人の心の傾向      5章 心の解放へ ポジティブのバランス     自分を知る練習        「普通」という呪縛      自分だけのストーリーを描く  エピローグ              あとがき(パントー・フランチェスコ)
  • 一億総他責社会
    3.4
    なぜ他人の行為、言動が我慢できず、 「自分だけがつらい」と訴えるのか。 この社会に「行き詰まり感」を覚える人必読! 管理職と若手、正社員と非正規。家庭持ちと独身。男と女、夫と妻……。 立場の異なるもの同士が「自分だけが損している」と訴え、相手の悪口を言い、 ときに「《加害者》である相手に鉄槌を下す権利が自分にはある」と信じて攻撃する。 他人の行為、言動が我慢できず、「自分だけがつらい」と訴えるのはなぜか。 誰もが被害者意識を抱いていて、余裕がなくなった現代社会の心理を、 「懲罰欲求」「ゆがめられる怒り」「過度なコミュニケーション能力の要求」「倫理観の崩壊」などをキーワードに、 人気精神科医が診察室から見た風景や時事問題などの具体的な事例を挙げながら分析する。
  • 1行リフレッシュ術 スグ効く!医師がすすめる疲れをためない方法114
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 リフレッシュは一日中、いつでもどこでも可能です。 ┴心と体のモヤモヤは、5つの習慣でスッキリ解消! ┴日々のストレス・疲れ・悩みで押しつぶされないために、こまめなリフレッシュを習慣にして「心」と「体」を強く、元気に保ちましょう! ┴ ┴■西多昌規(ニシダマサキ) ┴精神科医、医学博士。 ┴自治医科大学・精神医学教室・講師。 ┴国立精神・神経医療研究センターなどで臨床業務に従事したのち、ハーバード・メディカル・スクールにて睡眠医学の研究を行う。 ┴現在は、精神科医として治療に当たるかたわら、講演や雑誌、テレビなどで幅広く活躍中。 ┴著書も多数出版し、脳科学や睡眠について、より実用的な内容で解説し、好評を得ている。
  • 1行リフレッシュ術 スグ効く!医師がすすめる疲れをためない方法114
    -
    リフレッシュは一日中、いつでもどこでも可能です。 心と体のモヤモヤは、5つの習慣でスッキリ解消! 日々のストレス・疲れ・悩みで押しつぶされないために、こまめなリフレッシュを習慣にして「心」と「体」を強く、元気に保ちましょう! ■西多昌規(ニシダマサキ) 精神科医、医学博士。 自治医科大学・精神医学教室・講師。 国立精神・神経医療研究センターなどで臨床業務に従事したのち、ハーバード・メディカル・スクールにて睡眠医学の研究を行う。 現在は、精神科医として治療に当たるかたわら、講演や雑誌、テレビなどで幅広く活躍中。 著書も多数出版し、脳科学や睡眠について、より実用的な内容で解説し、好評を得ている。

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  • 1日5分!PCITから学ぶ0~3歳の心の育て方
    値引きあり
    4.7
    1巻1,039円 (税込)
    自己肯定感と信頼関係を育む子育てスキル。 はじめての育児で不安、赤ちゃんにどう接すればいいかわからない・・ そんなとき、子育てを教えてくれる学校があったらいいと思ったことはありませんか。 本書で紹介する、0歳~3歳の心と行動を健やかに育てるためのメソッド「PCITトドラー」は、科学的にエビデンスのある子育て法です。 「PCIT(Parent Child Interaction Therapy)親子相互交流療法」は、アメリカで開発された子育てスキルです。 多くの科学論文で、その効果が証明されています。 日本でも小児科、メンタルクリニック、児童相談所などで採用され、NHK「あさイチ」「ウワサの保護者会」などでも紹介されました。 子どもの心がどのように発達するのか、保護者はどのように話しかければよいのか、子どもの自己肯定感を育む接し方など、今すぐ役に立つスキルが満載です。 授乳 食事 おむつ替え トイレトレーニング お出かけ 遊び 夜泣き など、具体的なシーン別に解説します。 エビデンスに基づいたPCITのスキルが家庭でもできる! 精神科医の著者が、イラストと共にわかりやすく解説します。
  • 1日15分のスマホ配信で月収プラス10万円 超簡単! おしゃべり起業の教科書
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    普通の会社員や主婦でも、1日15分(1日の1%)、SNSでのライブ配信で「自分発信」を続ければ、月収がどんどんアップ! さらには最短で年収1000万稼ぐためのノウハウを全公開します! 【やりたいこと】【自由な働き方】【価値あるコミュニティ】すべてが手に入る! 精神科医・ベストセラー作家 樺沢紫苑氏推薦 「おしゃべりというアウトプットで人生が変わる!」 大事なことは、今ここで一歩を踏み出すかどうか。 それがこれからのあなたの未来を変えるはずです。 さらに、その一歩は周囲の人の生活も変えるかもしれません。 ライブ配信やオンライン起業には、大きな可能性があります。 その可能性を信じて、ぜひこの本を開いてみてください。
  • 1日誰とも話さなくても大丈夫 精神科医がやっている 猫みたいに楽に生きる5つのステップ
    4.1
    コロナ封じ込めのため、事実上の自宅軟禁生活を余儀なくされる日本。すでに心身ともに異常を訴える人が激増しているという。特に深刻なのは、「1日中家にこもって、誰とも言葉を交わさない人」の鬱。現役精神科医である著者の鹿目先生自身も悩み、様々な撃退法を試みているという。本書は先生や仲間の精神科医みずからがやっている「1日誰とも話さなくても、猫みたいに楽しく生きられる方法」簡単かつ効果絶大テクの数々を紹介する一冊。
  • 1万人超を救ったメンタル産業医の 職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全(大和出版)
    3.8
    「人生は60点合格。ラフ(笑顔&大雑把)に生きていきましょう」――働くのがつらいあなたの心に効く、大人気ドクターからの処方箋。 ◎自己肯定感を高めたいなら「ダ行」を封印 ◎将来が不安になったら「バタフライハグ」 ◎嫌なヤツには「期間限定思考」で接する ◎仕事を押しつけられそうな時に「先制パンチワード」 ◎脳を「シングルタスク」に切り替えれば仕事が片づく など、今日からすぐに実践できるコツが満載! 著者紹介 井上智介(いのうえともすけ)産業医・精神科医。島根大学医学部を卒業後、様々な病院で内科・外科・救急科・皮膚科など、多岐の分野にわたるプライマリケアを学び、2年間の臨床研修を修了。その後は、産業医・精神科医・健診医の3つの役割を中心に活動している。産業医として毎月約30社を訪問。精神科医・健診医としての経験も活かし、健康障害や労災を未然に防ぐべく活動している。精神科医として大阪府内のクリニックにも勤務。
  • 一瞬で愛に満たされる祈りの奇跡
    -
    全国で行われる講演会は、いつも大盛況の人気精神科医が、祈りの持つ力について、わかりやすく楽しく解説します。 祈りは、特別なことではありません。 欧米では、すでにその効果が認められ、祈りを取り入れた医療が行われています。 何よりも、私たちは、自然にずっと祈り続けてきました。 祈りが奇跡を呼ぶことを、私たちの長い歴史の中で、すでに誰もが知っているからです。 本書では、祈りの効果や、祈りがもたらした奇跡だけではなく、さまざまな祈りを紹介しています。 「唱える」ことによって、効果が実感できることもありますが、「イメージ」することも、祈りに通じます。 あなたの意識を向けた先に、あなた思いを届ける。 そんな祈りを習慣にしてみましょう。 きっとあなた自身が、まるで「歩くパワースポット」のようになって、人々からの愛を受け、また愛を与えられる存在になるでしょう。 祈りは、宇宙への、愛の宣言です。 あなたの愛を宇宙へ届けることで、 一瞬であなた自身が、愛に満たされるのです。 孤独を感じたとき、愛を実感したいときはもちろん、 もっと幸せになりたいとき、具体的な願いがあるときなど、本書を開いてみてください。 きっと素敵なヒントが得られると思います。 第1章 祈りの時代――新たな時代を生きている 第2章 祈りに囲まれている私たち――見えない存在とつながる 第3章 祈りの奇跡――私たちの中にある愛に気づく 第4章 愛の祈り――主体性のある人生を創造するために

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  • 5つのツール 勇気・自信・創造性を手にいれる方法
    3.0
    仕事、恋愛、金銭、人間関係などあらゆる悩みや問題を解決し、あなたの意識や行動、人生を変える「5つのツール」とは? セラピストと精神科医の二人の著者が、誰もが実践できる秘伝の精神構造改善法を大公開! ハリウッドのセレブリティも絶賛する世界的ベストセラー。
  • 凍てつく閉鎖病棟 : 青年精神科医の見たその現実
    -
    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 精神障害者の心を閉ざす、鉄格子の中の閉ざされた病棟。そこで行われていた電気ショック、檻のような「保護室」への監禁…。その開放・解放を求めた青年精神科医のたたかいのドキュメント。

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  • 命と向き合う -老いと日本人とがんの壁-
    値引きあり
    -
    どう生き、どう死ぬかの心のあり方を探る。 東大で緩和ケアに取り組んでいる中川恵一氏、日本人のあり方を常に説いている解剖学者の養老孟司氏、現代人の心のあり方などを説いている精神科医の和田秀樹氏の3人が「老いとは何か」「日本人の死生観」などを考察。 人は永遠に生きられません。 人間の死亡率は100%なのです。 「死ぬこと、生きること」を改めて考えます。 ※【ご注意】この作品はレイアウトの関係で、お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • いのちのほとり
    -
    生きづらさ当事者として心の病気や死にたい気持ちをそのまま肯定し発信するカウンセラー作家 咲セリが贈る、いのちを巡る短編集。 なぜ生きるのか、なぜ死ぬのか、なぜ愛するのか、なぜ自分は自分なのか…。 生きづらさ当事者として心の病気や死にたい気持ちをそのまま肯定し発信する作家・カウンセラーの咲セリが贈る、4つの問いを紡ぐフィクション短編集(4編収録)。 あなたはあなたのままでいい…。ふがいない自分をただただ肯定する、優しい絵の入ったシンプルな一冊。この本を開くだけで、「ひとりじゃない」と思えるような、お守りのような本を作りました。生きづらさを抱える人、迷いの中にいる人へ届いてほしい1冊です。 【目次】 いのちのほとり −なぜ生きるのか あわいのほとり −なぜ死ぬのか さようならのほとり −なぜ愛するのか えいえんのほとり −なぜ自分は自分なのか あなたの物語 あとがき この本を一緒に作ってくれたみなさま 【著者】 咲セリ 心の病気や死にたい気持ちを発信する、作家・カウンセラー。 家庭でうまく愛情を受け取れない「愛着障害」として成長し、希死念慮や摂食障害、依存症に苛まれる。数々の精神疾患名(強迫性障害、双極性障害、境界性パーソナリティ障害、不安障害、てんかん)がつき自殺未遂を繰り返していたところ、猫「あい」と出会い、「命は何もできなくても、生きているだけで愛おしい」と知る。 その後は精神科医との共著を出すほか、全国での講演活動やカウンセラーとしての活動等、生きづらさ当事者だからこそ寄り添える方法を模索している。
  • 今まであなたのこと友達だと思ってたのに
    3.0
    ★「心が軽くなった!」と韓国でベストセラー ★すべてのページに共感の嵐! 私は友達? それともお人好し? 職場、学校、SNS… こじれた関係、病んだ関係、困った関係に、 別れを告げる方法、 もっといい人と一緒に過ごす方法。 もしかしたら私たちは、利用し、利用されながら生きているのかもしれない。 「もう付き合いにくい人と会いたくありません」 「ストレスはないのですが、どういうわけかつらいんです」 私たちは人間関係の病の真ん中に立っている。 精神科医が考えるもっとも理想的な関係とは。
  • 嫌な感情・人間関係・仕事 溜め込まない技術(大和出版) 「フロー人間」のススメ
    4.0
    「頑張ってもうまくいかない」のは色々溜めてしまうから─イヤな感情を手放せない、やるべきことを始められない「ストック人間」が、楽に結果を出しながら生きられる「フロー人間」に変わる方法を人気精神科医が説く序章 そもそも「フロー人間」「ストック人間」って何? 今すぐ「フロー人間」に変わるためのちょっとしたコツ(著者紹介)和田秀樹 1960年大阪府生まれ。精神科医。東京大学医学部付属病院精神神経科助手、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー等を経て、アンチエイジングとエグゼクティブ・カウンセリングに特化した和田秀樹こころと体のクリニック院長。国際医療福祉大学大学院教授。川崎幸病院精神科顧問。一橋大学経済学部非常勤講師。

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  • イライラを手放す生き方
    4.2
    イライラ人間を卒業!心の強い人間になる! このストレス社会、「イライラ」と無縁で生きられる人などいるだろうか。急いでいるときに限って電車が遅れる、回りくどい話をされる、探し物が見つからない……などなど、「イライラのもと」は日常にあふれている。そんな「イライラのもと」に引っかかると、イライラの再生産が始まる。どうすればイライラしないで生きられるか! 精神科医で「対人関係療法」の第一人者が、目先のイライラをどうにかしたい人、またイライラ体質を直して生き方を変えたいと思っている人へ、渾身のアドバイス&処方箋をおくる。
  • インソムニア
    3.5
    アフリカのある国に派遣された陸上自衛隊PKO部隊の七人が現地の武装勢力に襲われ、一人が死亡。帰国後、さらにもう一人が自殺する。現地でいったい何が起きていたのか? 自衛隊のメンタルヘルス官・神谷啓介と自衛隊病院の精神科医・相沢倫子は真相を探るが、残された五人の証言はすべて食い違い、さらに防衛省の上層部からも圧力がかかる……。
  • インプットの効率を上げる勉強術100の法則
    -
    能力主義社会、そして長寿社会である現代は大人にこそ勉強が必要です。学ぶために必要な能力を身につけ、そのためのテクニックを知れば、競争社会をサバイバルできるだけでなく、何歳になっても知的に若々しく人生を楽しむことができます。 そこで本書では、効率的に成果のあがる勉強の技術を紹介します。何歳になっても、実力を磨くことで人生の選択肢は増やしたい、そんなチャレンジ精神を刺激します。数々のベストセラー参考書を手がけた精神科医が、効率的に成果のあがる勉強のノウハウを伝授します。 ■目次 第1章 勉強しなければならない時代 第2章 勉強するためのマインドセット 第3章 インプットの効率を上げるトレーニング 第4章 成果を上げるための時間術 第5章 超速!インプット術 第6章 実践!アウトプット術
  • 嘘がつけないとウツになる ~人気精神科医が教えるストレス社会を生き抜く処世術~
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    ストレスを感じる前に読んでおきたい【精神科医が教える嘘のススメ】 ストレスにまみれた現代社会、上手に嘘をつくことが身を守る術です! 嘘がウツから身を守るメカニズムとは何か? そこから前向きに生きるための嘘のテクニックを学んでみませんか? 今のあなたは憂鬱な気分で毎日を過ごしていませんか? ウツかなと思ったり、疲れや不安、焦りや人間関係で悩んでいませんか? 長年、日比谷のオフィス街で診療を続けてきた著者は、患者に接する際も、「もっと嘘をつこうよ」という姿勢で臨むことで成果をあげてきた。 本書では、その裏返しとして「嘘がつけないと鬱になる!」と警笛を鳴らします! ・嘘は天然の抗うつ剤だった! ・ウソをつくとうつにならないワケとは? ・年齢とスリーサイズを偽る心とは? ・インターネットには心地良いウソはない? ・もともと日本人は嘘が好き? 嘘を生活に上手く取り入れていた! 例えば、誰にでも訪れる、考えれば考えるほど深みにはまってしまうような悩みや問題を抱えてしまった時。 根拠がなくても、一時的な逃避でも、自分や他人を騙すことで精神的に追い込まれた状態を避けていきましょう! ≪目次≫ はじめに 第1章 ウソは身を守る武器だ 第2章 この世はウソで成り立っている 第3章 ウソがうつを防ぐメカニズム 第4章 前向きに生きるためのウソのテクニック 第5章 うつをチェックするポイント
  • うたわない女はいない
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    食っていけるの?そう笑ってた人たちをシャネルのバッグでいつか撲ちたい――会社員、パート、教師、保育士、精神科医……いま刮目すべき歌人36名による、心撃ち抜く労働短歌&エッセイ! 俵万智×吉澤嘉代子の対談「短歌が変える女たちの現実」も収録。 ◆辞めようと思うよなんてそんなことラーメン二郎の前で言うなよ ◆業界の未来を語るおじいさんおじさんおじさんおじいさんおじ ◆軍手には引っかからないデザインを選んで買ったマリッジリング ◆食堂は嵐の前の静けさで、来た、来た、嵐「そば」「うどん」「うどん」 ◆日銀を白銀と読み間違えてほのあかるいな今朝の紙面は  ◆歌人一覧 浅田瑠衣/飯田有子/石川美南/稲本ゆかり/乾 遥香/井上法子/上坂あゆ美/遠藤 翠/岡本真帆/奥村知世/川島結佳子/北山あさひ/鯨井可菜子/佐伯 紺/櫻井朋子/田口綾子/竹中優子/谷じゃこ/田丸まひる/千原こはぎ/塚田千束/手塚美楽/寺井奈緒美/道券はな/戸田響子/十和田 有(ひらりさ)/西村 曜/野口あや子/橋爪志保/初谷むい/ 花山周子/平岡直子/本多真弓/水野しず/山木礼子/山崎聡子
  • うちのでこぼこ兄妹 発達障害子育て絵日記
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 うちの子たちは「でこぼこ(発達障害)」です―― 兄(高3)タケル:アスペルガー症候群。数学とエア麻雀が得意。 将来の夢は科学者。 妹(小6)いっちゃん:アスペルガー傾向。ピアノと作曲が得意。 将来は未知数。 発達障害とは、すごくざっくり言うと「脳の得意・不得意の偏りが大きいこと」 そんな“でこぼこ”を持つ子どもたちの子育ては、毎日がスペクタクルの連続! 「こんなことができるの!?」と驚くことがあれば、「これはできないの!?」と泣くことも... 大きな不得意を持ちながらも、すくすくと好きなこと・得意なことを伸ばしていく兄妹の成長を母親の視点から描いた1冊 自己肯定感の高い子が育つヒントが見つかるかも...? 精神科医監修のコラムも収録。著者の実体験と合わせて、発達障害についての基本知識も学べます。
  • 宇宙の塵 人生が豊かになる究極マインド
    -
    政治家としても活躍してきた86歳現役精神科医が、 混沌とする今だからこそ若者に伝えたいこと――。 自身の経験とともに「納得できる人生の歩み方」を伝える。 一人の人間が、莫大な富を築いたとしても、ある日突然命を失ったとしても、宇宙は変わらず存在し続ける。そう考えてみると、私たちの命は正に塵のようなもの。しかし、だからこそ、自分なりの生き方を探し続けるべきなのだ――。

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  • 宇宙を味方にする ゆるゆるの法則 今日からあなたも思い通り!
    -
    本当は誰もが夢を実現できる基盤を持っています。それなのになかなか人生がうまくいかないなと感じている人や苦しみの中にいる人もいます。本来の自分の生き方に気づき、選び取れば、宇宙のサポートを得られるのです。宇宙のアシストを得られている人と、そうでない人は何が違うのか。鍵は、本当の引き寄せを理解すること、宇宙のしくみに寄り添うこと、そして、ゆるゆるの法則です。大人気の精神科医が伝える人生の転換方法。オリジナルカラー口絵付き!
  • 鬱屈精神科医、占いにすがる
    3.9
    1巻1,408円 (税込)
    心の医者にとって救済とは? 「わたし」を救ったという「透明な裁縫箱」が数十年をかけて結晶化し、本という姿になって今ここに現れた。 私小説にして哲学書、文学にいざなう力に満ちた、豊かな本だ。 小池昌代(詩人・作家) 精神科医は還暦を迎えて危機を迎えていた。無力感と苛立ちとよるべなさに打ちひしがれる。しかし、同業にかかるわけにもいかない。それならいっそ街の占い師にかかってみようと思い立つ。はたして占いは役に立つのか。幾人もの占い師にあたっていって、やがて見えてきたもの……。人間が“救済”されるとはいったいどういうことなのか。私小説的に綴られる精神科医の痛切なる心の叫び。
  • 鬱屈精神科医、お祓いを試みる
    3.2
    開けたら春日先生の脳みその中。 凄腕の精神科医の魂が暴走したら、 もう誰にも止められない。 これはもうリノベーションというより「どこでもドア」だと思います。 (穂村弘・歌人) 精神科医は還暦を超えて、さらに危機を迎えていた。自分は親から、呪いをかけられている。どうしても、そこから逃れられない。どうすればいいのか。 小さい頃、盗み聞きした両親の会話(父「あいつ(息子であるわたしのこと)、将来は美容師にしたらどうだろう」。母「そうね」)や、失明を恐れる母の発言(美しい母は失明への恐怖を持っていた。その話を脅迫的に聞かされる息子。無力感しかないが、もし母が視力を失ったら、力関係は逆転し、息子のわたしが主導権を握ることにならないか。不細工な私は彼女の視野には映らなくなるということではないか。そうしたら……)などなど、数々の親の呪いを抱えてきたが、年を取る毎に妄想となって膨らむ一方なのだった。ムージル的に言えば、無自覚のうちに私は不幸におちいっているのかもしれない。いまやモーパッサン式「御祓い」をするしかない。そうして、作者はさまざまな方法を試みる。そして、最後、親の呪いを取り払うために、実家のリノベーションにとりかかる。はたしてお祓いは成功するのか。 前作に続き、私小説的に綴られる精神科医の痛切なる心の叫び。
  • うつかなと思ったらまず読む本―「つらい気持ち」をらくにする70のヒント
    -
    うつ病は珍しい病気でもなく、簡単に治ることの多い病気だが、こじらせると自殺という悲劇がかなり高い確率で生じる怖い病気でもある。精神科医が「つらい気持ち」をらくにする70のヒントを教える。 (※本書は2007/10/1に株式会社 海竜社より発売された書籍を電子化したものです)
  • 「うつ」だと感じたら他人に甘えなさい
    3.0
    いまや職場でも、家庭でも「うつ」は私たちのすぐ隣にある。幼少時に直面するスクールカースト、終わることなき就職戦線、リストラや倒産で職を失いかねない恐怖……。ますます社会が不安定化して生きづらくなるなかで、「メンタルの鍛え方」に強い関心が集まるのは当然だろう。しかし、そこには大きな誤解があると著者はいう。一見すれば「心の強い人」とは半沢直樹のような「プレッシャーに打ち勝てる人」と思われるかもしれないが、じつはそれとは正反対。修羅場で「他人に甘えられる人」なのだ。しかし、残念なことに日本では心の病への知識が不足し、根本的に間違った処方箋がいまだに横行している。そもそも「うつ」とはいったい何なのか。薬物療法やカウンセリングは「うつ」にどんな効果があるのか。「よいストレス、悪いストレス」というストレスの真実から「うつ社会」に対して政治ができることまで、日本人を愛してやまない精神科医がタブーを恐れず率直に語った、まったく新しい「うつの治し方」。

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  • うつで困ったときに開く本
    3.5
    あなたや、あなたの家族や部下が、「うつ」になってしまったら……? 今や、7人に1人がかかるともいわれ、国民病となった「うつ」。症状や治療法、職場や家庭での患者への接し方、リハビリなど、まだまだ世間の知識や理解は不足している。豊富な臨床経験をもとに、社会病理についても活発に発言を続ける気鋭の精神科医がシーン別、Q&A形式で、あなたの悩みに懇切に、ときにユーモアをまじえて回答。これ一冊で心は軽くなり、話題の「新型うつ」もよくわかる!

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  • うつと発達障害
    3.0
    「コミュニケーションが苦手=アスペ」「うつの人には絶対に『がんばれ』と言ってはいけない」といった誤解に多くの人が振り回されています。「うつと診断され1年クスリを飲んだが治らず医師を替えたら発達障害だった」など、プロの医師による誤診も後を絶ちません。身近にうつや発達障害が疑われる人がいる場合も、正しい対処法を知っておくことは相手のためだけでなく、自分のストレス軽減のためにも有効です。ではどうすれば正しく見分けられるのか?――「金スマ」「世界一受けたい授業」で大人気の精神科医が、最新医学の成果をわかりやすく公開、正しい知識がこの1冊で身につきます。「うつ・発達障害(ADHD、ASD)を自己診断できるチェックリスト」つき。
  • うつに非ず うつ病の真実と精神医療の罪
    2.5
    1巻1,155円 (税込)
    副作用の危険が隠された薬によって「うつ病」患者が作られている。安易に向精神薬を投与する医師たち。彼らを陰で操り、巨額の利益をあげる製薬会社。「戦後最大の薬害」は、今、まさに我々が暮らすこの場で進行中なのだ。精神科医でノンフィクション作家の著者が、精神医療の闇を解き明かし、苦しみ、悩み、不安とどう向き合うか、あるべき姿を訴える。
  • うつぬけ精神科医が教える 心が折れない子を育てる親の習慣
    3.7
    自らうつを克服した精神科医が教える、子どもを「ストレスに負けない人間」に育てる方法! SNSなどの普及で、対人関係のような「大人と同じストレス」を受ける世の中になったこともあり、 うつなどの「心の不調」を抱える子どもたちが増えているという。 本書は、多感な時期の子(小中学生メイン)がいる親たちに向けた、 さまざまなノウハウを伝える一冊です! ※本作品は紙書籍をそのまま再現しておりますが、直接文字を書き込むことはできません。 また紙書籍再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。あらかじめご了承ください。 【電子書籍だけの特典付】 著者既刊『医者の私が薬を使わず「うつ」を消し去った20の習慣』の試し読みを収録しています。
  • うつの人のリワークガイド
    3.8
    うつで休職中の場合、早く職場復帰しなくてはというあせりや経済的な不安などから回復が十分でないまま復職し、再発してしまうケースもあります。 また、復職にあたっても元気だったころと同じだけ働かなくてはと意気込むあまり、無理をしてより悪くなってしまうこともあります。 一方で長く休み続けると、仕事に戻れなくなってしまうのではと心配になったり、プレッシャーを感じてしまう人が多いのも事実です。 精神科医として「うつ病リワーク研究会」でリワークプログラムを運営し、長年うつ病の人の復職を支援してきた著者による、うつ病・抑うつや不安感など、うつ状態から休職している人が、再就職・復職するにあたって、再休職を防ぐため、回復度・体調の判断のしかたや、健康を取り戻し職場に慣れていくためのステップなどを知るためのガイド。リワークプログラムについても解説。

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  • うつノート 精神科ERに行かないために
    3.5
    自殺する原因の第一位は「うつ病」です。また一方で「うつ病」ではない「うつ気分」に悩む多くの人がいます。本書では現役精神科医が「うつ病」と「うつ気分」について、様々な具体的症例をあげ、その違いと対処法をわかりやすく解説します。精神科ER(緊急救命室)に行かないため、そして健康的な生活を送るための必読書。うつ気分に対応する「心の晴れる」チェックノートつきです。
  • うつは移して治す―ある精神科医の「野生の思考」
    -
    その精神科医は白衣を着ない。理由その1、白衣は患者と医者の間に障壁となって、無用な緊張を生み出しかねないから。理由その2、診断、治療にとって最も大事な「共感」することを妨げる可能性がある。その「共感」を重視する診察室では、実にさまざまな会話が患者たちと繰り広げられる。野球、将棋といった趣味の話から、姑との確執のような人生相談に近いものまで、想像以上ににぎやかでバラエティに富んでいる。そして、その過剰な会話に疲れた時には、統合失調症患者の「サラサラした」存在感が癒してもくれる。患者の気持ちを和らげることに心血を注ぎ、人間を愛してやまない精神科医による、精神疾患を心理的、社会的、生物学的視点といった多方面からアプローチしたエッセイ集。

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  • うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった
    4.0
    めまいやふらつき、倦怠感、イライラ、朝起きられない、冷え性、頭痛……あなたの不調は、「鉄・タンパク不足」の症状かもしれない――。日本女性の大半は、貯蔵鉄(フェリチン)が空っぽの状態で、深刻な鉄不足だが、多くの人が自分の鉄欠乏に気付いていない。近年、「高タンパク・低糖質食+鉄剤」療法によって多くのうつ・パニック患者を完治させている精神科医が、多数の症例を交えながら、鉄・タンパク摂取の重要性を伝える。
  • うつ病休職
    4.1
    「仕事がきついので、会社を休みたい」とクリニックに駆け込む人々。マニュアル通りの問診で「うつ病」と診断する医師。診断基準の変化や新型薬の普及で、うつ病やそれを理由に休職する者が増大、こうした状況に企業も困惑し、社会問題化している。しかし、それは本当に“病気”と言えるのか? 医学ではなく労務上の問題ではないか? あやふやな診断が社会に与える影響は? 精神科医が「うつ病休職」の正体に迫る。
  • うつ病の脳科学 精神科医療の未来を切り拓く
    4.5
    日本のうつ病等の気分障害患者が90万人を超えた。だが、病因が解明されていないため、今のところ処方薬も治療法も手探りの状態にならざるを得ない。一方、最新の脳科学で、うつには脳の病変や遺伝子が関係することがわかった。うつの原因さえ特定できれば、治療法が確立できる。今こそ、最先端脳科学と精神医学を結びつける研究環境が必要だ。うつ研究と脳科学の世界最新情報から、今後、日本がとるべき道までを示した、うつ病診療の未来を照らす希望の書。
  • うつを甘くみてました #拡散希望#双極性障害#受け入れる#人生
    4.5
    \うつ病患者、そしてその家族までもが共感の嵐/ pixivで150万PV突破の実録エッセイ!!! 「終わりのない闘病だけど独りじゃない」 ★精神科医・ゆうきゆう(「マンガで分かる心療内科」)、推薦&解説!! 「自分を責める、すべての方に読んでほしい」 本書を読むと…… 1安心できる! うつ病の肯定、サポートする患者家族の視点 2学べる! ヘルプマーク、自立支援医療制度、障害年金……etc. 3繋がれる! 読者が書籍そのものに書き込み、それをSNSでつぶやいたり拡散したくなる仕様 ★著者より 私は夫の浮気がきっかけで、うつ病を発症。そして双極性障害となり、はや十数年たちました。双極性障害は躁とうつが入れ替わる心の病。きっかけも症状も、ホントさまざま。この本は病気克服の成功体験本ではありません。あくまでも、あくまでもイチ事例書として読んでみてください。 ※サイン色紙プレゼント企画は紙の書籍からの応募に限った企画です。ご注意ください。
  • うつを治す努力をしてきたので、効果と難易度でマッピングしてみた
    4.0
    精神科医・和田秀樹先生、推薦!! Twitterで2.4万回リツイート、4.1万の「いいね!」がついた 大反響の「うつマッピング」、待望の書籍化! 「うつマッピング」とは、 長年うつ病に苦しんできた著者が、 たくさんの治療法を試してきたなかで、 「効果があったこと」「なかったこと」を 1枚の図にしたものです。 本書では、著者の「うつマッピング」に即して、 「効果高い・お手軽」な対処法から 「効果低い・難しい」対処法まで、 自らの体験や根拠を交えながら具体的に解説。 まさに、経験者だから書ける、 「うつによいこと、そんなによくないこと」大全です! 1《効果高い・お手軽》 Twitter、暗すぎない体験談、寝る、ハーブティー、愛犬、YouTube、…… 2《効果高い・難しい》 読書、記録をつける、抗うつ薬、カウンセリング、友人と遊ぶ、認知の改善、…… 3《効果低い・お手軽》 Facebook、インスタ、散財、ゲーム、マンガ、テレビを見る、…… 4《効果低い・難しい》 食事の習慣を変える、筋トレ、メンヘラコミュニティ 全部で33の方法を収録。 きっと、あなたに合う方法が見つかるはずです。 ぜひ、今のあなたが、ほんの少しだけがんばればできそうなことから、 自分のペースではじめてみてください。 【綴じ込み付録】 あなたの「うつマッピング」が作れるシート付き!
  • うまく老いる 楽しげに90歳の壁を乗り越えるコツ
    5.0
    「老いの達人」が初タッグ!  ヨタヘロの「老いの実況中継」を通して、読者に励ましや乗り越えるコツを伝える樋口恵子さん御年91歳。 対談相手の和田秀樹先生は、高齢者専門の精神科医として、耐える高齢者ではなく、人生を満喫する生き方や実践方法を説いて、大きな支持を受けています。 「うまく老いる」にはどうしたらいいでしょうか。 本書で、樋口さんと和田先生が、具体的に教えてくれます。 【健康面でのコツ】 ・健康寿命を延ばしたければ病気を見つけるな ・ピンピンコロリの前にヨタヘロ期があると知る ・70代と80代で「老い」への対策は変わる ・老いは「意欲の低下」から始まる ・老人性うつを早めに見つけるポイント ほか 【いい医療の見分け方】 ・いい医者かどうか見分ける5つのポイント ・80歳過ぎたら健診は受けないほうがいい ・先進国で日本だけがん死が増えているわけ ・真似したい健康長寿の長野県方式 ほか 【樋口さんと和田先生の生きるヒント】 ・高齢期は、自由に私らしく生きるチャンス ・心をご機嫌にする魔法の言葉 ・「ひとり老い」のほうが元気で長生き ・長生きをして、何をしたらいいか ・リビング・ウイルを書くと生き方が変わる ・老いを生きやすくする性格とは?  ・男のおしゃべりは寿命を延ばす? ・幸齢者になる10の秘訣 ほか 老いを怖い、つらいとすごすより、高齢期を自分らしく自由に生きるチャンス到来と頭を切り替えたいものです。 60代、70代、80代と、樋口先生の赤裸々で痛快な老いの実況中継に、6000人以上の高齢者を診てきた和田先生が、心と体の両面から「幸せになる」秘訣を解説。本書は幸齢者になるための一冊なのです。
  • 映画「ファーストラヴ」劇場パンフレット
    -
    映画『ファーストラヴ』の劇場パンフレットを電子書籍化! 「ナラタージュ」「Red」を手掛ける小説家・島本理生の直木賞を受賞したベストセラーを原作に、堤幸彦監督が映画化した『ファーストラヴ』の劇場パンフレットを電子書籍化。 北川景子、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介といった豪華俳優陣が、過去に傷を負った人物を演じ、女子大生による父親殺害事件の真相に迫っていくサスペンス・ミステリー。 主要キャスト陣のインタビューのほか、堤幸彦監督、脚本家の浅野妙子のインタビュー、原作者・島本理生と北川景子のスペシャル対談など、ここでしか知ることのできない映画や原作の裏話を収録。 【内容】 ・イントロダクション ・ストーリー ・北川景子インタビュー ・中村倫也インタビュー ・芳根京子インタビュー ・窪塚洋介インタビュー ・板尾創路、木村佳乃インタビュー ・キャストプロフィール ・物語をひも解くキーワード ・レビュー:星野概念(精神科医など) ・監督・堤幸彦インタビュー ・脚本家・浅野妙子インタビュー ・原作者・島本理生プロフィール 映画化された著作 ・挿入歌Uruコメント 「ファーストラヴ」歌詞 ・公認心理師・福島哲夫インタビュー  フォトジャーナリスト・佐藤彗&安田菜津紀インタビュー ・スペシャル対談 島本理生×北川景子 ・レビュー 西森路代(ライター) ・プロダクションノート ・エンドクレジット
  • ADHD 注意欠如・多動症の本
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 「落ち着きがない」「忘れ物が多い」ADHDの子どもを育てる大人と本人の必読書。症状と対応策をマンガとイラストで徹底解説。 ●ADHDの子どもは「落ち着きがない」「忘れ物が多い」「ものをよくなくす」「順番が待てない」などの特徴があり、子どもたちの5~10%にその傾向がみられます。 ●本人も周囲の人たちも、学校や家庭での毎日の生活でトラブルを抱えることが多くなり、早く気づいて適切な対策を取らないと、学業不振、うつ病、いじめ、不登校などのトラブルにつながることもあります。 ●この本は、マンガと豊富なイラストで、ADHDの症状・原因・対応策を、徹底的にわかりやすく解説します。症例だけでなく、治療例も年齢別に紹介。 ●通算6万2000部のロングセラーをもとに新たな取材を加え、最新の診断基準や治療薬の情報も掲載。 ●親や教育関係者たちだけでなく、子どもたち本人へのメッセージもこの本の特徴です。本人も周囲もADHDをよく知って、よりよい成長をしていくためのお役立ちの1冊です。 司馬 理英子(しばりえこ):司馬クリニック院長。精神科医。医学博士。岡山大学医学部、同大学院卒業。1983年渡米。アメリカで4人の子どもを育てるかたわら、ADHDについて研鑽を積む。97年『のび太・ジャイアン症候群』(主婦の友社)を刊行。同年帰国し、東京都武蔵野市に発達障害専門のクリニックである「司馬クリニック」を開院。子どもと、大人の女性の治療を行っている。『こころのクスリBOOKS よくわかる女性のアスペルガー症候群』『マンガでわかる もしかしてアスペルガー! ? ~大人の発達障害と向き合う~』『大人の発達障害 アスペルガー症候群・ADHD シーン別解決ブック』『アスペルガー・ADHD 発達障害 シーン別解決ブック』『新版 ADHD のび太・ジャイアン症候群1~3』「(以上、主婦の友社)『どうして、他人とうまくやれないの?―アスペルガー・タイプの人間関係・仕事・生活術』(大和出版)など著書多数。
  • 「栄養型うつ」は食事で防ぐ!奥平式うつよけ簡単レシピ
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ココロの不調を予防して、改善する! 画期的レシピ集が登場 「メンタルヘルスは食事から」。 精神科治療に「食事栄養療法」(栄養精神医学)を取り入れた臨床を行っている 栄養専門の精神科医・奥平智之先生の最新刊は、誰でも実践できるレシピ集。 イラストや図版を用いて「食事栄養療法」のルールをわかりやすく説明するとともに、 チェックリストであなたに問題がある栄養素がわかるような構成となっています。 タンパク質・ビタミンB群・鉄・亜鉛・ビタミンD・マグネシウム…… 不足している栄養素がワンプレートで補える、大満足の60レシピを紹介! 普段なんとなく感じている「疲れやすい」「気分が沈む」などの軽い不調がよくなり、 うつ病の予防にもなる、ココロを元気にする一冊です。 紹介レシピはこちら(一部抜粋) 牛肉と湯葉の味噌蒸し焼き 鮎と青のりの蒸し煮 牡蠣の柳川風 豚レバーの洋風煮 鮭のラタトゥイユ添え おからの彩りサラダ ■目次■ Chapter1. もしかして栄養型うつ? ココロの不調を考えよう Chapter2. チェックリストでわかる! 栄養医学的な問題 Chapter3. ココロに効く! 食事栄養療法における食べ方とおすすめの食材 Chapter4. 栄養型うつを防ぐ うつよけ簡単レシピ
  • SSTと精神療法 コミュニケーションの意味とスキル
    -
    70年以上にわたり臨床家として生涯現役を全うした希有な精神科医,西園昌久が該博な知識と臨床経験を基に聴衆に語りかける講演録。本書は,著者の考えるSSTの要諦と実践応用の工夫,そして精神医療全般についての記念碑的著作であり,SSTを通じてクライエントの生きる力を援助する,そのための基本技術と心構えを易しく解説したものである。  本書には,(1)SSTは相手と向き合い・受け止め・信頼関係を築くことが基本,(2)母子関係・父子関係を踏まえた育ち方を考える,(3)仲間に受け入れられ認められることを通じて人は成長する,(4)正のフィードバックは,人の微妙な気持ち-親密・不可侵と対人不安を理解する,(5)SSTだけで勝負せず「良い統合失調症治療の四つの条件」を視野において実施す るなど,臨床実践の要諦がちりばめられている(安西信雄「読者のために私がお勧めしたい,本書の読み方・読みどころ」より)  SSTという効果的な技術力を駆使して,クライエントが現実の生活に役立つものの考え方と行動を身につける手助けをする際の,優れた援助者になるための必読書である。

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  • LAの人気精神科医が教える共感力が高すぎて疲れてしまうがなくなる本
    4.4
    人の気持ちがわかりすぎて疲れてしまうエンパスのための初めてのガイドブック あなたも人の気持ちがわかりすぎて疲れてしまう繊細なタイプではありませんか? このような共感力の高い体質を「エンパス」といいます。 人の気持ちがわからないサイコパスと真逆の存在です。 エンパスは5人に1人いるといわれ、HSP(ハイリーセンシティブパーソン)とも近い存在です。 エンパス体質の人は、その敏感さ繊細さゆえに、仕事、恋愛、結婚、子育て、人間関係や健康面でも、人生においてさまざまな場面で影響を受けます。 いろいろな感情をスポンジのように吸収してしまうエンパスの人たちは、まわりのストレスも喜びも吸収してしまいます。このため、しばしば過剰な刺激に打ちひしがれ、疲労困憊し感覚に負荷がかかりすぎた状態となりやすいのです。しかし、この共感性を上手くコントロールできれば受けられる恩恵もたくさんある、と著者は主張します。 本書では、自らエンパス体質であり、医師として20年以上、感受性の高い人々の診療経験を積んできた著者が、困難を克服するために開発した特別な戦略を伝授。バランスがとれ活力がみなぎる幸せなエンパスとなるために、各場面に応じた心構えや方法論をわかりやすく解説します。本書は、日本で初めてのエンパスのためのガイドブックとなる一冊です。
  • ADHDとともに生きる人たちへ
    -
    精神科医として、ADHDをもつ子どもたちとその家族の「生活」にまなざしを注いできた著者が語る、臨床的視点と支援のかたち。
  • ADHDの正体―その診断は正しいのか―
    4.8
    大人のADHDの9割は「誤診」。子どものケースにも見分けのつきにくい「別物」が多数紛れ込んでいる。安易な診断と投薬は、むしろ症状を悪化させかねない。セカンドオピニオンを求め来院する人たちを診察し続ける精神科医の著者が、診療実績と世界各国の研究報告を踏まえ、最先端の実情から対策と予防法まで徹底解説。
  • 老いへの不安 歳を取りそこねる人たち
    -
    老いについて語ることは、幸福について考えることに重なる――。認知症への恐れ、歳を取りそこねるために生じる恥や勘違い、若さへの見苦しい執着。一方、歳を経たがゆえの味わいとは。精神科医が、臨床現場や文学作品のなかに、身につまされる事例や望ましい「年寄り」の姿を探る。哀しくもおかしな老いの見本帳。
  • 老いも孤独もなんのその 「ひとり老後」の知恵袋
    3.7
    これからの毎日は、人生を頑張って歩んできたごほうびなのです。 自分自身ともまわりともうまくやる秘訣を、精神科医がやさしく教えます! ひとり暮らしの高齢者がどんどん増えています。 また、人生百年時代を迎えた今日では、 「シニアといわれるようになってからどう生きるか」が大きなテーマになります。 本書では、すでにひとり暮らしをしている方、これからひとり暮らしをする方に向けて、 心の準備のしかた、まわりの人間関係のコツ、お金などの生活の心得、 衰えゆく脳をどう活性化させるかといったことを、精神科医の目線からまとめました。 「ずっとひとりで寂しい、老いていくことが辛い」 「相談できる人がいない」 「自分だけ取り残されている気がする」 「これからのお金、健康の不安がなくならない」 ひとりの老後に不安や孤独を感じ、このようなお悩みを抱えていたら、 本書は必ず助けになります。 暮らしに役立つ具体的なアドバイスや、不安を手放せる心構えを 「知恵袋」としてまとめた1冊です。
  • 老いを愉しむ言葉 心の専門医がすすめる一言
    -
    誰にも訪れる老い。できることなら、不安にとらわれず、前向きに愉しく生きていきたい。人々の悩みに寄り添ってきた精神科医の著者が、老いの真実を捉えた古今東西の先人の言葉から、心穏やかに生きていく知恵を探る。「1日に10回、感動する」(加藤シズエ)、「死ぬる時節には死ぬるがよく候」(良寛)など、心に響く一言が、きっと見つかる。

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  • 老いを愉しむ習慣術
    4.0
    「もう今さら」「めんどくさい」と心が後ろ向きに諦めてしまったとき、老いが一気に進みます。逆に言えば、老いを軽やかに受け入れる習慣が身につけば、いつまでも人生を愉しむことができるのです。(1)「老いをポジティブにとらえる、心の習慣術」、(2)「脳を元気にする習慣術」、(3)「心にハリを与える、人間関係の習慣術」、(4)「体とうまくつき合うための習慣術」、(5)「心を円熟させていく習慣術」の五つにわけて、精神科医の著者が日々の生活で実践できる「ちょっとした習慣術」を伝授。「しなやかな心」を身につけて、老いを愉しみましょう。
  • 老いを楽しむ人生の言葉
    -
    年齢を重ねてから人生を豊かに生きていくための言葉や、老後を明るく楽しく、より良く生きていくためのコツを、大人気精神科医の著者が語りつくした珠玉の名言集。老いがもたらす生きにくさを解消し、上機嫌で暮らしていくためのメソッドが満載の一冊です。
  • 王権の心理学 : ユング心理学と日本神話
    -
    ユング派分析家であり精神科医である著者が、統合失調症の世界から日本人の自己実現過程という普遍的問題までを、臨床経験と分析心理学の知見を縦糸、日本神話を横糸とした織物として描き出した労作。

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  • お母さんの目からウロコが落ちる本 親が子どもにできること、できないこと
    -
    子育てに悩んでいませんか? 「どうしてウチの子は!」と思ったことはありませんか?子育ての悩みは尽きないもの。わが子のことゆえに、「悩むほどのことはない」「悩んでもどうしようもない」ことで育児を辛くしている親も多いのです。子どもは思い通りには育たないもの。「原因論も責任論もナンセンス」「胎教の嘘ほんと」「愛情に将来の保証はない」「育児が左右するのは二割まで」など、本書を読めば、子育て神話の数々に縛られていたお母さんの目からウロコが落ち、肩の力が抜けることでしょう。将来のビジョンを持つことが難しくなった今の時代に、親が子どものためにしてやれることは、人生をポジティブに生き抜いていく力の素地を作ることであり、本書ではそのためのヒントも紹介しています。精神科医であり、人生相談の名回答者でもあった著者が、“子育てに絶対はない”という視点から、ざっくばらんに本音で書き下ろしたユニークな子育て論。

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  • お金をかけずに老後を楽しむ 贅沢な節約生活
    4.0
    お金をかけなくても、老後の日々を楽しく過ごすことはできる。聖路加国際病院の精神科医の著者が、楽しくムダを省きながら、時に贅沢に、優雅に日常を楽しむヒントを伝授。お金を出して便利なサービスに頼るよりも、知恵を出し、体と心を動かして毎日の生活をアクティブに楽しむことが、健康長寿の秘訣です。
  • 尾崎かおり短篇集 ナイフ
    完結
    3.8
    愛憎から教師を殺してしまったあゆみ。失踪した彼女をようやく見つけだした精神科医は、他者を威嚇する狼の瞳を持つ少女の、傷ついた心に触れて──……。表題作「ナイフ」をはじめ、衝撃のデビュー作「キスの黄金」、「ハネムーン」など93年から95年にかけて描かれた、読む者の魂へ鮮烈に切りつける初期短篇全7本を収録!!傷つけ、傷つけられ、弱さ抱え、涙止まずとも、何よりも求める、吸い込まれそうな青、そして愛──…。
  • 「推し」で心はみたされる?~21世紀の心理的充足のトレンド
    3.0
    精神科医が迫る、「推し」ブームが起きているワケ 2021年紀伊國屋じんぶん大賞第4位の気鋭の著者による「推し」の精神分析 なぜ、ここまで多くの人が「推し」にハマるのか? 学校、職場、地域といった共同体が衰退し、気の合う者だけで付き合えるようになった現代社会。 そこで、息を吹き返したのは旧くて新しい「つながり」だった―― 〔目次〕 第1章 承認の時代から「推し」の時代へ――21世紀の心理的充足のトレンド 第2章 推したい気持ちの正体――SNS時代のナルシシズム 第3章 「いいね」と「推し」に充たされ、あるいは病んで――自己愛パーソナリティの時代と成熟困難 第4章 「推し」をとおして生きていく――淡くて長い人間関係を求めて 第5章 「推し」でもっと強くなれ――生涯にわたる充足と成長
  • オジサンはなぜカン違いするのか
    3.7
    「長年マジメに一生懸命やってきて、いまも変わらないつもりなのに、最近なぜか周囲の目が冷たい」 若者や女性とのコミュニケーションにうっすらとした不安を覚える、昭和半ば生まれのオジサンたち。 ズレの根源は、オジサンたちが無意識のうちに引きずっている「昭和」な価値観にあります。 昭和の常識は令和の非常識なのです。 たとえば 「『お前のためを思って』とシビアに指導」 「休日にLINEで女性部下を励ます」 「ふつうの生活を守るために連日残業」 「『いつまでもヤンチャ』にあこがれる」 「『次のおすすめ』に従って動画を見続ける」 これらがなぜNGなのか、わからないオジサンはズレています。 もし本書の解説に「イラッ」ときたら、それはもう赤信号! 何がカン違いで、どうすれば地雷を避けられるのでしょうか。 若者の心理にも詳しい精神科医による、厳しくも温かいアドバイスが詰まった、現代のオジサン必読書です。

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  • おたく神経サナトリウム
    3.0
    やあ。日本一『萌え』にくわしい精神科医だよ。 月刊ゲームラボの人気時評を書籍化 ゲーム脳、ツンデレ、青少年犯罪、3.11、妹萌え、押しかけ厨、児ポ法、ひきこもり、日常系、男の娘…… おたく愛好家の精神科医が横断する2001~2014 サブカルにも政治にも絶望したら「おたく」しかないじゃないか!? 「何も信じない」けれど「何かを欲望する」ことを可能にするのは「おたく」しかない みんなゲーム脳だった!?/「お兄ちゃん」という魔法/ミヤザキ死すとも腐女子は死せず/ツンデレ美少女の精神分析/秋葉原通り魔事件と非モテ問題/ジブリ祭りとロリコンの倫理/せんせいがモノノフになったら妻はどんな顔をするだろう/『進撃の巨人』はなぜ笑えるのか 他、ゼロ年代おたくクロニクル。
  • ODAMARI【分冊版】 1
    完結
    -
    織田茉莉(おだまり)は元精神科医で現在は探偵事務所を構え探偵として活動している。世間では中学生によるナイフ刺傷事件が起きていた。そんな事件の記事に目を通していると事務所の電話が鳴り、堂島という女性依頼人からで夫の奇行についての調査報告が聞きたいとの連絡だった。依頼主の自宅に出向き一通りの報告を終えて、帰ろうと歩いていると学生服を着た少年とぶつかってしまう。その拍子に少年がナイフを落としたのを見逃さなかった茉莉はナイフ刺傷事件の記事の事を思い出し…。真の顔はドSの女王様・織田茉莉が悪党を成敗し縛り上げていく!
  • 堕ちられない「私」 精神科医のノートから
    3.0
    うつ病などの心の病にかかったり、ドラッグ、暴力などの問題を引き起こしたりするのは、実は「堕ちる力」を失った人である。私はそのことに診察室で気づいた──。 誰もが表向き「健全なクリーンさ」を演出する時代。 でも、人間ってそんなに明るく健全なものですか? 精神科医の説く21世紀の「新・堕落論」。 高学歴・一流企業に勤めるミナコ(20代)。不眠不休で働き続けて頭が真っ白になって来院。「そんなにがんばらなくていい」というアドバイスに、ミナコは言った。 「その、がんばらない方法を教えてください!」 居酒屋チェーン店の過重労働で様子がおかしくなっているのをみかねた妻に連れられてきたハヤト(30代)。完全にマインドコントロール下にあるハヤトを見て著者は思う。 「昔、新興宗教が果たしていた役割を、今はブラック企業が担っているのではないか?」 インスタグラムの「いいね!」が減るのが怖くてたまらず、行きたくないところへ行き、食べたくないものまで食べてフラフラになっている女性患者・・・・。 30年もの豊富な臨床経験を持つ著者が、「いまだかつてない上昇圧力の強い時代」に生きる人々の悲喜劇を通し、「堕ちることをおそれない」生き方を探る。 理想の上司、理想の夫婦、理想の親子、理想の母親── もう、そんな理想の○○から思いきってストンと堕ちてしまおう。 堕ちてみないと、この快感はわからない。 香山リカの新境地ともいえる意欲作。
  • 男の勘ちがい
    3.5
    男らしさは病気だ!そろそろ勘ちがいをやめて、家族やパートナーとの関係を見なおそう。 精神科医が「男らしさの病」に迫る現代人の必読書。
  • 男の更年期とうつな気分の克服法
    -
    男の更年期とうつな気分の克服法  働き盛りの男たちが陥る「更年期」というエアポケット  40代以降の健康維持のカギを握る男性ホルモンの基礎知識  ホルモン補充療法でここまで回復 男性更年期の治療の今  体と心のバランスを整えて健康維持 漢方の効用と注意点  こうして「安心安全」な社会がうつと男性更年期を生み出す――精神科医・作家 浅野 誠
  • 『男はつらいよ』の幸福論 寅さんが僕らに教えてくれたこと
    4.5
    テレビのコメンテーターとしてもおなじみの精神科医が、 『男はつらいよ』映画全48作をつぶさに観て発見した、 今を生きる日本人が幸せになるための“知恵”とは? 寅さんの“名言”、みんなが涙した“名場面”、著者ならではの分析を満載で贈ります! 何かと複雑で、ストレスだらけの世の中。 疲れを感じたら、映画『男はつらいよ』を観る。 すると、フッと心が軽くなる。 シリーズ終了から20年たった今でも、そんな人がたくさんいます。 『男はつらいよ』の第1作が公開されたのは、1969年。今から50年近く前。 主人公の“寅さん”こと車寅次郎は、東京の下町出身で、旅ぐらし。 日本各地で珍妙な騒動を巻き起こしながら、故郷の柴又にふらりと戻ります。 そして美しい“マドンナ”に一目惚れし、いつも失恋。また旅にでる……。 『男はつらいよ』は、女性誌で特集されたり、夏のロックフェスティバルで上映されたり、 東京・丸の内で社会人向けの講座が開かれたりと、 東日本大震災以降、ふたたび注目され、新たなファンを獲得しています。 寅さんの声に耳を傾け、自分を見つめなおしてみませんか? “ああ生まれてきて良かった、 そう思うことが何べんかあるだろう。 そのために生きてんじゃねえか。” ――第39作『寅次郎物語』より
  • 大人になれないこの国の子どもたち 「壊れた心」の精神分析
    -
    本書は、精神科医の視点から、今の子どもたちがいかに成熟を拒否し、大人になる責任から逃れようとしているかを論じたものである。 そもそも大人になるとはどのようなことか。著者は4つのポイントをあげている。 まず、自己の内面や感情のコントロールができること。第二に、独立心の獲得。第三に、人生の目標や計画を主体的に形成できること。第四に、他人への思いやりや共感があることである。このような点から見れば、現代の子ども(青年)たちがいかに幼稚であるかがわかるだろう。そして数々の症例をもとに解説している。不登校の原因、普通の子どもによる凶悪犯罪、行きすぎた潔癖主義、ボーダーラインと閉じこもり、拒食症と強迫神経症等々。 著者の考えでは、これらの根本問題は「母子密着」をどう解決するかであると指摘する。母性社会ニッポンのゆがんだ構造がみえてくるだろう。豊かな国の寂しい子どもたちの心の危機がリアルに伝わってくる好著である。

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  • 大人のケンカ必勝法 論争・心理戦に絶対負けないテクニック
    3.7
    「成果主義!」「能力重視!」と力の入った声がさまざまな場所で聞かれるようになった。実際に日本にはこれが浸透しているといってもいい。何しろ「勝つ人」「負ける人」の差が明確になってきたからだ。年収の格差が急激に広がってきたことはその顕著な例だ。現代は、そんな競争原理主義のサバイバル時代なのである。かつての日本人の典型、「根回し上手でケンカせず」では冷や飯を食わされてしまう。情報の収集能力、問題解決力、論理性などを備えて、大人の「ケンカ」に勝つことが高い能力の指標となるのだ。本書は気鋭の精神科医が、論争や心理戦などの大人のケンカに勝つ方法を包み隠さず伝授! 「論理的に負けないための心理学」「ケンカに弱い性格から脱却する」「ケンカに負けても生き残る方法」など、議論に負けない、上司に屈しない、成果を横取りさせない強いあなたを作るテクニックを開陳する。会社組織でがんばる女性にも強い味方になる一冊。

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  • 大人の自閉スペクトラム症 他の人とは「違う」特徴との向き合い方
    値引きあり
    3.5
    ●大人にも増えていて、職場にも増え、 周囲の理解とサポートが求められる「自閉スペクトラム症」を 豊富な実例(症例)をもとに理解を深める1冊 自閉スペクトラム(Autistic Spectrum Disorder、略称ASD)とは、 自閉症やアスペルガー症候群を含む高機能自閉症などの各疾患を、 知的障害レベルや自閉症状の強弱によって 連続する広汎性発達障害と捉えた概念のこと。 これまでの障害の概念を変える 新しい考え方として最近注目されているが、 分類の仕方にもよるが、 10人に1人は該当するという見方もある。 発達障害の中でも特に対人関係をうまく築けず、 周囲を困惑させてしまい、 “生きづらさ”を感じることで、 大人が引きこもりやうつ病を引き起こすことも問題となっている。 大人の自閉スペクトラムの人が抱える困難とは何か? どうすれば社会で周囲から誤解されなく活躍できるのか? いまだ誤解もあり理解が足りていないこともあり、 周囲はおろか本人が自覚していないケースも少なくない。 そのため職場で問題になるケースがある一方で、 一部、IT関係など緻密な仕事に向く彼らならではの 特性を活かす企業も出てきている。 本書は、当事者やその家族が置かれる現状を踏まえて、 周囲はいかに対処するかを、 長年発達障害と向き合ってきた精神科医の著者が、 最新の研究の動向や豊富な職場での事例をまじえて解説する。
  • 大人のための「困った感情」のトリセツ(大和出版)
    3.7
    怒りは「不愉快なズレがある」というサイン、不安は「安全ではない」というサイン、悔しさは「あったかもしれない可能性」を失ったサイン、そして、「自分の尊厳」を傷つけられたサインでもある……すべての感情には意味がある!対人関係療法の第一人者が怒り、不安、不機嫌、悲しみ、悔しさ、寂しさ、罪悪感等7つの感情の「カラクリ」と「取り扱い方」を丁寧に解説。精神医学の見地から解き明かされた心と気持ちのカラクリを知って、もう感情に振り回されない!【著者紹介】水島広子。精神科医。対人関係療法専門クリニック院長。アティテューディナル・ヒーリング・ジャパン(AHJ)代表。「対人関係療法」の日本における第一人者。2000年6月~2005年8月、衆議院議員として児童虐待防止法の抜本的改正をはじめ、数々の法案の修正に力を尽くし実現させた。『「怒り」がスーッと消える本』(大和出版)『女子の人間関係』(サンクチュアリ出版)等著書多数。

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  • 大人のための勉強法
    3.5
    能力主義社会、そして人生80年の長寿社会である現代は大人にこそ勉強が必要であると著者。学校の勉強が嫌いだった人でも、遅すぎることはない。学ぶために必要な能力を身につけ、そのためのテクニックを知れば、競争社会をサバイバルできるだけでなく、何歳になっても知的に若々しく人生を楽しむことができる。著者は精神科医であると同時に、自ら大学受験生を対象とした通信講座を主催。著者に数々のベストセラー参考書もあり、受験勉強研究家としても実績がある。本書では、まず、最近の精神医学や知能研究の成果をふまえて、IT時代に役に立つ「頭のよさ」とはどういうことかを考察する。さらに本書では、英語学習やライセンス取得、仕事上のプレゼンテーションなどについての、効率的に成果のあがる勉強の技術も紹介する。何歳になっても、実力を磨くことで人生の選択肢は増やしたい??そんなチャレンジ精神を刺激する一冊である。

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  • 大人の発達障害 アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本
    3.4
    あなたは、「変わった人」と言われたことはありますか? ちょっと「変」には理由がある。周囲の空気が読めない、何度注意されても同じミスを繰り返してしまうなど10のケースを例に現役精神科医の著者が発達障害を徹底解説。「生きづらさ」を解消する第一歩は理解すること。自分は他人と違うかもしれないと悩むあなたへ。そして、身近にいる「変わった人」と、良好な関係を築きたいと願う人へ。
  • 大人の発達障害 困りごと解決BOOK
    -
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 適切な治療とつき合い方を知れば大人の発達障害は治ります! 心理療法で自責感を軽減し認知行動療法で認知のひずみを治す。 【主な内容】 第1章 大人の発達障害とはなんでしょう 第2章 大人になっても生きづらいと感じるのはどうしてでしょう 第3章 職場やまわりの人にとけ込めないのはなぜ? 第4章 社会で孤立せずに自立して生きましょう 「注意欠如・多動性障害(ADHD)」、自閉症・アスベルガー症候群(AS)を含む「自閉症スペクトラム障害(ASD)」「学習障害(LD」といった発達障害の解決法を、著者自身の発達障害者としての体験から、また精神科医としての臨床経験から、導き出された提示していきます。 ※2012年日東書院本社発行、好評を博した『大人の発達障害を的確にサポートする』の改訂版です。
  • 大人の発達障害の真実
    -
    「自分は発達障害ではないか?」と疑って一般の精神科病院や精神科クリニックを受診する大人が増加している。発達障害の知識が広く一般にも認識されるようになり、自分にも当てはまるのではないかと気づく人が増えてきたのだと考えられる。 しかし本来、発達障害は生来性のものであるため、その特徴的な症状は幼児期から小児期に最も現れやすいはずである。なぜ、大人になるまで見過ごされてきたのだろうか。なぜ、大人になって初めて不適応をきたすようになったのだろうか。そして、小児期と大人の発達障害の病態は、どう異なるのだろうか。 本書では、大規模なコホート研究の結果を紐解くことでこうした疑問に答える。さらに、児童精神科医として長年子どもを診てきた著者がはじめた「大人の発達障害外来」のなかで見えてきた、その特徴、実態を明らかにし、クリニックで行われている診断方法、心理教育・薬物療法・精神療法などの治療、そして今後極めて有望な方法である認知機能リハビリテーションについて、具体的に紹介する。 大人の発達障害は決して特別な疾患ではなく、積極的な治療や支援が可能なのだ。
  • お悩みは精神科医Tomyにおまかせ! 相談する勇気
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 心のモヤモヤをはき出しスッキリする! 精神科医Tomyの一冊まるごとお悩み相談 ◎全編対話形式で読みやすい! ◎Tomy先生と対話しているような感覚で読み進めるうちに、どんどん気持ちがラクになる! ◎一瞬で元気をチャージできる"Tomy's10秒アドバイス"を多数収録! 相談のしかた・受けかたにもコツがある? Tomyが伝授する「心がラクになる相談の7つの心得」 その①何を相談したいのかを、ある程度ハッキリさせておく その②勇気をもって自分と向き合い、自分から心を開く その③相談内容にかなった相手を見つけておく その④謙虚さを忘れない その⑤悩みが深刻化する前にカジュアルに悩みをはき出す その⑥相談の落としどころを見込んでおく その⑦日常生活に影響が出てきたら、早めに専門家に相談する ※詳細は本書にて!
  • オネエ精神科医が教える 壊れない生き方
    -
    「俺が休むわけにいかない」とがんばり続ける実直なオトコ。「男が弱みを見せてはいけない」と弱音を押し殺し耐えるオトコ。あなたたちはカッコイイ。だけど「折れ」ちゃ意味がないわ! 弱さを隠し、毅然と戦い続ける人ほど、ボキっと折れるリスクが高い。真面目で無理をしがちな男性が陥りがちな「男らしさ」の呪縛を、ネット相談で人気沸騰中のオネエ精神科医がやさしく解きほぐす。たまにはナヨっとしなる力で、生きるのはもっとラクになる!
  • おネエ精神科医が説く“ココロの処方箋” 悩める女子たち、みーんなラクになれるわよ!(大和出版)
    -
    1巻1,200円 (税込)
    どんな相談もTomyにお任せ! ・KYって言われるアナタへ ・やりたいことが見つからないアナタへ ・恋人がいるのになぜか寂しいアナタへ ・買い物、お酒、SEX……がないと生きられないアナタへ ・自分のことが嫌いなアナタへ ・実は眠れないんです、というアナタへ ・ついつい無駄遣いしちゃうアナタへ

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  • 「おひとり様」で生きていく―週刊東洋経済eビジネス新書No.58
    -
    男女ともに、結婚しない「おひとり様」が増えている。特に中高年男性の4人に1人は一人暮らしとなり、男性の単身化が加速する。  「おひとり様」傾向を後押しする変化も次々と起きている。非正社員職の拡大など、雇用や将来への不安から結婚したくてもできない若者が増えている。一方、コンビニや「おひとり様」向け製品の増加で、一人暮らしでもまったく不便を感じなくなった。  SNSやスマートフォンの普及も大きい。一人で家にいようが、電車の中にいようが、好きなときに誰かとつながっていられる。  が、「おひとり様」が老後を迎えたらどうなるのか、どう備えたらいいのか。おひとり様の将来プランについて考える!  本誌は『週刊東洋経済』2014年3月1日号第1特集の27ページ分を抜粋して電子化したもので、お求めになりやすい価格となっています。 【主な内容】 超単身社会が到来する 私がシングルの理由 おひとり様の将来プラン 一人だからこそ考える、老後のマネープラン 資産形成すれば老後も独身貴族  ライフステージに合わせて「住プラン」を決めておく  「シングル介護」とどう向き合うか  単身者に保険は不要 「昭和の下町」がおススメ! 男が暮らしやすい町 Interview 吉田類(酒場詩人) 進化する「おひとり様」ビジネス 単身女子の貧困問題 Interview 水島広子(精神科医)
  • 「おめでたい人」の思考は現実化する(小学館新書)
    値引きあり
    4.3
    考えても仕方ないこと、考えすぎてません?  格差が広がり、息苦しさが増す日本。挑戦することよりリスクを回避することを優先し、失敗を恐れるあまり何もしない人が増えている。  行動さえすれば手に入るものは多いはずなのに、チャンスを逃してしまうことが問題で、これでは国力も落ちて当然だ。  そんな状況を打破できるのは、「考えても仕方ないことは考えない」「まず行動してみる」おめでたい思考パターンを持つ人たち。 <おめでたい人の特徴> ・周囲の批判は気にしない ・褒められると真剣に喜ぶ ・考えるよりまず行動する ・世の中が決めた「正解」なんて信じない ・うまくいかなければすぐ次にいく身軽さがある  なぜこの思考パターンが成功を引き寄せるのか、実在の成功者たちの思考がどう働いたのか、わかりやすく解説する。  また誰でもその思考パターンを身につけることができる日常的な発想トレーニング法も公開、人間関係の悩みや将来への不安に立ちすくんでしまう人を 「肩の力を抜いて、とりあえず一歩踏み出してみよう」と元気づける、人気の精神科医の「おめでた思考」のすすめ。
  • 思い込みから解放されたらするっとやせて20年リバウンド知らず! 精神科医の脳ダイエット
    4.0
    「ごはんの時間だから食べなくちゃ」、「残すともったいないから食べなくちゃ」、「みんなが食べるから付き合わなくちゃ」……そんな思い込みで食べていませんか?・思い込みを捨てて、「おなかがしっかりすいてから食べる」、「食べ物を色分けして食べる順番を守る」など簡単なルールを実践すれば、あっという間に健康スリム体型に!・今は洋服サイズが7-9号という奥田先生、実は少女時代は「ぶー」というあだ名が付いたぽっちゃり体型。単品食べ、糖質オフ、スープダイエットなど、ありとあらゆる流行ダイエットを経てたどり着いた脳ダイエット。そのHOW TOをわかりやすくイラスト満載でお届け。
  • 親ガチャという病
    3.4
    ネット発の流行語にみる 「息苦しい日本」の正体! 「親ガチャ」という言葉が話題を集めている。 まるでくじを引くかのように、生まれてくる子供は親を選ぶことができない。 人生が上手くいかないのは「ハズレ」を引いたせいだ――。 時に、そんな自虐や冷笑を含んだ思いも込められるというが、 そうした概念が多くの人の共感を集める背景にあるものとはいったい何なのか? 本書では、日本社会の表層に浮上しつつある違和感や陋習(ろうしゅう)、問題点などに着目し、 7つのテーマに沿ってそれぞれ識者が掘り下げる。 第1章 親ガチャという病 生きづらさのなかで固定化されゆく“自己像” 土井隆義(社会学者) 第2章 無敵の人という病 「真犯人」は拡大自殺報道を垂れ流すマスコミ 和田秀樹(精神科医、評論家) 第3章 キャンセルカルチャーという病 被害者への過度な感情移入が議論をシャットアウトする 森達也(映画監督、作家) 第4章 ツイフェミという病 フェミニズムを攻撃や誹謗中傷の「隠れ蓑」にしてほしくない 室井佑月(作家) 第5章 正義バカという病 スケープゴート叩きの裏に潜む「不都合な真実」 池田清彦(生物学者) 第6章 ルッキズムという病 「相手ファースト」で委縮し“素顔”を覆い隠す若者たち 香山リカ(精神科医) 第7章 反出生主義という病 「人生の虚しさ」の大衆化により蔓延している苦しさ 中島義道(哲学者) 「はじめに」より抜粋  生まれた地域や属性、性別などが、その人生に大きな影響を及ぼすことは間違いない。けれど、「ガチャ」というあまりに無機質な言い方にショックを受ける人も少なくないはずだ。そこには、自らの運命をせせら笑うかのような自虐、諦めのムードが漂う。内に秘めたとてつもない悲しみをごまかしているかのようにさえ感じられる。日本を覆う、閉塞感や生きづらさ。そういったものが一種、病理のように「ことば」として社会に浮上している側面はないだろうか?  本書はそんな思いを出発点とし、令和ニッポンにおいて注目を集めている流行語を軸に、6人の識者にインタビューを試みた。第1章に限っては、「親ガチャ」にかんする論考をまとめ、大きな反響を呼んだウェブ記事「『親ガチャ』という言葉が、現代の若者に刺さりまくった『本質的な理由』」(現代ビジネス、2021年9月7日配信)を執筆した社会学者・土井隆義さんに寄稿して頂いている。 「時代を一言で象徴するキーワード」など、あるはずがない。  しかし、話題を集めている言葉を突破口に、その背景にあるかもしれない何かを手探りで捉えようとする試みに意義を見いだしたい。  本書が照射しようとするものは、日本を覆う「空気」の一片だ。
  • 親の介護をはじめる人へ伝えておきたい10のこと
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。 “頑張る”だけでは行き詰まる! 介護で心が折れないための りんこ流10の提言! 難病に罹患した母の介護に振り回され続けた著者が、自身の介護生活を振り返り「介護者へこれだけは絶対に伝えておきたい!」という10のメッセージを掲載。これから介護を始める人はもちろん、現在介護奮闘中の人にも、胸にストンと落ちて介護生活を前向きに変えるためのヒントが満載です。 【目次】 ★其の1:介護の沙汰も「金次第」。      ~まずは使えるお金を確認するため親族会議を開きましょう ★其の2:やるべきことは「自己申告」と「情報収集」。      ~待ってるだけでは何も動かないのが介護です ★其の3:介護がはじまると「心ない人たち」にぶち当たる。      ~介護をしたことのない人ほど上から目線でモノを言ってきます ★其の4:介護の日々は親への「恩」と「怨」の間で揺れ動く。      ~親の死を願ったとしても自分を責める必要はありません ★其の5:介護の世界は「ゴネた人」だけ救われる。      ~変なプライドは捨てましょう。助けてもらえるのは訴え続けた人だけです       ★其の6:「お年寄り+入院=ボケ」は介護生活でのお約束。      ~それまで普通だったのに入院して具合が悪くなる高齢者は多いです ★其の7:「延命治療」の要否は親が元気なうちに決めておく。      ~親がどんな最期を望んでいるのか逃げずに話し合っておきましょう ★其の8:想像以上に過酷だった「尊厳死」の現実。      ~理想の最期を追求するためには覚悟が必要です ★其の9:相続が「争族」に変わるのは遺産の額とは無関係。      ~親が亡くなった後には膨大な手続き作業が待っています ★其の10:母の介護から学んだ「受け入れる」ということ。      ~意地の介護にはならないで! 私が子どもたちに願っていることです 〔著者〕鳥居りんこ エッセイスト、教育・子育てアドバイザー、受験カウンセラー。1962年生まれ。2003年、『偏差値30からの中学受験合格記』(学研)がベストセラーとなり注目を集める。 執筆・講演活動を通じて、わが子の子育てや受験、就活に悩む母親たちを応援しているが、近年は介護問題について実体験を踏まえたアドバイスも行っており、2015年に『鳥居りんこの親の介護は知らなきゃバカ見ることだらけ』、2018年に『親の介護をはじめたらお金の話で泣き見てばかり』(いずれもダイヤモンド社)を出版。その活躍のフィールドを広げている。 近刊に『神社で出逢う私だけの守り神』(企画・構成 祥伝社)、『1日誰とも話さなくても大丈夫 精神科医がやっている猫みたいに楽に生きる5つのステップ』(取材・文 双葉社)がある。 ※予告なく一部内容が変更される可能性もあります。予めご了承ください。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 親は選べないが人生は選べる
    -
    親から虐待を受けた子は、計り知れない心の傷を負う。多くの場合死ぬまで苦しみ続け、最悪の場合、自殺してしまうこともある。どのように「親」と決別し、自分の人生を歩んでいったらよいのか。運命を変えて自由になるには、それまでの思考を変えることだ。発達段階と親との関係を読み解くことで、育った環境、親からの影響を自覚し、必然性から抜け出す。精神科医が指南する「親との別れ方」。
  • 親指が行方不明
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    【名越康文氏(精神科医)、推薦!】 我々の心と意識と身体は、 実は別々のタップを踏み続けている。 足が絡まり転びそうになりながらも、 我々は人生という舞台で踊り続けるのだ。 普段見落とされている、 この生きづらさの本質を、 著者は活き活きと暴き出す。 このことが納得できるだけで、 どれだけ多くの人生が 救われることだろうか。 * * * ぎこちない、まとまらない、よそよそしい。 この「こころ」と「からだ」をどう生きるか。 内側にある「もう一人の自分」との出会い方。 * * * いつの頃からか両手の親指が「行方不明」になりがちだ。 親指がつながっていない感じがあるため拳を握るのが難 しい。感覚的にはみ出たまま、いつも熱を帯びている。 動くときは引っかかる感じがする。ズレは親指に限らな い。僕はいろいろと不具合を抱えている――この探求が 僕と同様に困りごとを抱えている人の生きやすさにつな がればいいなと思っている。(本書より)
  • オレ様化する人たち あなたの隣の傲慢症候群
    3.3
    1巻1,400円 (税込)
    欧米で注目されている「傲慢症候群」。傲慢な人は職場に無力感を蔓延させる。傲慢の連鎖を生み、職場をむしばむ。「困った人」の分析で定評のある精神科医が、傲慢化のプロセスやタイプを分析、対処法を伝授する。早期に傲慢の芽を摘むヒントも。

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