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親から虐待を受けた子は、計り知れない心の傷を負う。多くの場合死ぬまで苦しみ続け、最悪の場合、自殺してしまうこともある。どのように「親」と決別し、自分の人生を歩んでいったらよいのか。運命を変えて自由になるには、それまでの思考を変えることだ。発達段階と親との関係を読み解くことで、育った環境、親からの影響を自覚し、必然性から抜け出す。精神科医が指南する「親との別れ方」。
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Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて購入。 発達心理学の本が読みたいと思っていたが、それとは全然関係なく買ってみたら発達心理学について書かれた本だったので、買うべくして買ったんだなと思う。 普通の家庭で育った人と虐待されて育った人のそれぞれの発達段階での行動や感じ方を比較して何故そう言った結果になるのかを「心の法則...続きを読む」としてまとめている。 そして自分を不幸にしてしまう「心の必然性」に気がつけば、それを変えられると説いている。 自分のこれまでの状況と今を読みながら思い返して何度か泣いた。 「安心」について触れているが、自分にはその安心がどの段階でどう言った環境や親の対応だったから無かったのかを理解しやすくなった。 涙が出るのは心を動かされている証拠なので、もう一度読もうと思う。 事例として紹介されるエピソードで、どうしたら状況が良くなったと言うのがサラッと書いてあり、そこが一番大変なところだと思うので詳しくりしたいと思い少し物足りなさを感じたが、この本で掘り下げる部分では無いので仕方ない。 買って良かった。
精神科医である高橋和巳氏による、「心の成長」の解説書、といえると思います。 心の成長には、母親(主な養育者)との結びつきが大切であるがゆえに、タイトルの前半が「親は選べない」となっているのだと思いますが、その結びつきがうまくいかなくても、適切なフォローがあれば、心は健全に成長し得るという意味で、タ...続きを読むイトルの後半は「人生は選べる」となっているのだと思います。 とても丁寧で優しさにあふれた本ですし(誤植はちょいちょいありますが(苦笑))、人とつながるための3つの心の考え方や、「葛藤」との向き合い方などは、心が健全に成長している人であっても、心を理解する分解能を上げるために役立つものだと思います。 高橋氏の著書は、他にもあるようなので、それらも読んでみようと思います
【要点・まとめ】 ・心の傷とは「愛されるに値しない」と自分を否定すること ・虐待を受けた人は「家族は冷たい、怖いもの」と思い込み「1人の寂しさの方がまだマシ」と考えてしまう。だけど、心のケアをすれば家庭を持ちたいと思えるようになる。 ・鬱病はルールを守れない自分を責めてしまうことで起きる
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親は選べないが人生は選べる
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高橋和巳
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