生きている作品一覧

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  • 弱った自分を立て直す89の方法
    -
    職場で辛いことがあった。もう仕事なんてやめたい。家族との関係がうまくいかない。恋人ができない。夫や妻にひどいことを言われた。子供のことで悩んでいる。愛する人の身に何かがあった――。生きていると必ず起こる「辛いこと」。そんな時は、無理に平気なふりをして、前に進もうとしなくていいのです。本書では、自分の心をしっかりと立て直し、おだやかな心で生きていくための、小さなヒントをお伝えします。
  • 弱虫の生きざま 身近な動植物が教えてくれる弱者必勝の戦略
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    【養老孟司氏 推薦!!】 強い者も、弱い者も、今日を懸命に生きている。それが 生きる ということだ。 この本は、現代人が忘れた人生の指針が詰まっています。 ****** 熾烈な生存競争を繰り広げる自然界で、その「すごさ」が見過ごされがちなのが弱者に位置する生き物たちだ。 彼らは、自身が淘汰されないために知恵を働かせ、環境や他の生物をうまく利用しながら現代まで生き延びている。 戦う、逃げる、真似る、変化する、時にサボる…。生き物に秘められた能力をつぶさにみると、じつは人間社会での人生戦略やビジネス戦略の必勝法が見えてくるのだ! 私たちの足元でうごめく「小さな戦士」たちの「生きざま」は、じつに豊かでおもしろく、厳しい人間社会を生き抜く者たちへのエールとなる。 Chapter1 自分の小さな殻を破る「人生戦略」 Chapter2 あなたの働き方と仕事術に革命を起こす「ビジネス戦略」 Chapter3 生き物たちもやっている「賢い生き方」「ずる賢い生き方」 Chapter4 才能にたよらない生き物たちの圧倒的な「努力」 Chapter5 生き残るための必須戦略「人間関係」
  • <40男>はなぜ嫌われるか
    3.1
    「若いですね」と言われたい中年男性の正体! 2015年時点で30代後半から40代前半までの男性を、本書では「40男」と呼ぶ。この世代は、「昭和的男らしさ」と「平成的男らしさ」の狭間を生きている。「働いてさえいればいい」と開き直ることも難しいし、若い世代のようにさらりと家事・育児もこなせない、自分の両面性に葛藤し続けてきた男たちである。問題は、若い女性への強い興味に象徴される、そのリアリティと現実のギャップにある。40男の勘違いは、他人に迷惑をかけるだけではない。そのギャップは、僕ら自身の「生きづらさ」に直結しているのだ。
  • 40代にしておきたい17のこと
    3.5
    40代は後半の人生の、フレッシュ・スタートを切れる10年です。先を生きている、60代、70代のメンターに教えを請う。20代でやりたかったことを書き出し、先立つ後悔をいましておく。幸せの意味を教えてくれる、パートナーシップと向き合う。苦しくても楽しむことはできる。「正しい」よりも「楽しい」を選択する。後半の人生をずっと幸せに生きられるかどうかは、今日からの生き方にかかっています。
  • 4タロウ1ヒメ 1
    完結
    -
    ゴッドは万有の創造者であるとともにまた偉大なる破壊者である。これはゴッドに反逆する四人の少年と一人の少女の物語である――。太平洋のとある不思議な無人島に漂流した時……彼らはゴッドの正体を見る。ゴッドが人間をつくった目的は、単に遊びのためであった。その遊びというのは人間同士を戦わせて、それをゴッドが観賞すること。この世に戦争が絶えないのは、このためである。つまり、人間はゴッドのレジャーを満たすためにそのオモチャとして生きているのだ。人間が動物を飼っているように…。ゴッドは人類最後の破滅的な大戦争を期待して、人間界へ工作員を送り込むが…!?バロン吉元にとっては、異色のSF冒険コミック!
  • 四度目の氷河期
    3.6
    1巻869円 (税込)
    小学五年生の夏休みは、秘密の夏だった。あの日、ぼくは母さんの書斎で(彼女は遺伝子研究者だ)、「死んだ」父親に関する重大なデータを発見した。彼は身長173cm、推定体重65kg、脳容量は約1400cc。そして何より、約1万年前の第四氷河期の過酷な時代を生き抜いていた――じゃあ、なぜぼくが今生きているのかって? これは、その謎が解けるまでの、17年と11ヶ月の、ぼくの物語だ。
  • 400年の流れが2時間でざっとつかめる 教養としての日本経済史
    値引きあり
    3.5
    1巻825円 (税込)
    世界で戦う日本人になるためのキーワードは「川を上り(=歴史に学び)海を渡れ(海外の状況を知る)」。歴史とは私たちが生きている社会ができたプロセス。流れを捉えれば今、起きていることの意味が見えてくる
  • ライク・ア・ローリング・ストーンだって?
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    生まれたのは汽車のなか 流しのハスラー。それはもはや商売というより男が生きている状態そのものだ。なにしろ、生まれたのは汽車の中。幼い時からビリヤードがめっぽう得意で、なんでも巻き上げてしまうから共同体に置いてもらえない。それで旅に出ることになる。日銭を稼ぐ流儀はお手のものだ。彼は必ず勝つ。そして勝つから、またよそに行かなければならない。その生き方は孤独そのものだが、他人にまるで関心がないわけでもないようだ。その片鱗は随所に見られる。ただ他人に執着はまったくなく、すぐに忘れるだけだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。https://kataokayoshio.com/
  • RIGHT∞LIGHT1 僕の妹は神様で、空飛ぶ少女は泣き虫で――。
    3.0
    僕の妹は神様だ。最近そういう存在になった 僕の妹は神様だ。  つい最近、そう呼ばれる存在になった。こんなことを言うと大抵の人間はつまらない冗談だと笑うだろう。あるいは僕の瞳が本気だと気づいて、そそくさと逃げて行くかもしれない。僕だって他人がそんなことを口にしたら、同じような反応をすると思う。だから周囲に自ら吹聴するような馬鹿な真似はしない。だけど、これは事実。誰も信じてくれなかったとしても、本当のこと。  かつて海難事故で命を落とした妹・遠見由衣は――二週間ほど前、色々あって神様になった。この「色々」な事情は、長くてややこしい。当事者以外に説明してもほとんど理解してもらえないだろう。そして、僕は、いま何の力もない平凡な人間としてこの世界に生きている。魔法少女アリッサ=クラノ=ストーリング=ライトとともに。新しい日常の始まりにあった会話。あるいは非日常の終わりに交わした言葉。例えるなら無限の交点。  捻れた線が重なる場所でーー。  人気作「RIGHT×LIGHT」の新シリーズ、いよいよスタート! ※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
  • RIGHT∞LIGHT1 僕の妹は神様で、空飛ぶ少女は泣き虫で――。(イラスト簡略版)
    2.0
    僕の妹は神様だ。最近そういう存在になった 僕の妹は神様だ。  つい最近、そう呼ばれる存在になった。こんなことを言うと大抵の人間はつまらない冗談だと笑うだろう。あるいは僕の瞳が本気だと気づいて、そそくさと逃げて行くかもしれない。僕だって他人がそんなことを口にしたら、同じような反応をすると思う。だから周囲に自ら吹聴するような馬鹿な真似はしない。だけど、これは事実。誰も信じてくれなかったとしても、本当のこと。  かつて海難事故で命を落とした妹・遠見由衣は――二週間ほど前、色々あって神様になった。この「色々」な事情は、長くてややこしい。当事者以外に説明してもほとんど理解してもらえないだろう。そして、僕は、いま何の力もない平凡な人間としてこの世界に生きている。魔法少女アリッサ=クラノ=ストーリング=ライトとともに。新しい日常の始まりにあった会話。あるいは非日常の終わりに交わした言葉。例えるなら無限の交点。  捻れた線が重なる場所でーー。  人気作「RIGHT×LIGHT」の新シリーズ、いよいよスタート! ※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。

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  • 楽ちん介護 元気になる介護 お年寄りはこころだけで生きている。30分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 この本は、今、現在介護で大変な思いをしている方、これからの介護の入り口に立ち、不安を感じている方に、ぜひ読んでいただきたいと思っています。 私は介護の専門職ではありません。 一主婦として、普通の人が経験することを通じて、感じたことを記しています。 「介護しました」と言っても、自分の両親だけだし「その程度で偉そうに」となるかもしれませんが、 そもそも「苦労して家で介護することこそリッパなこと」と思い込んでいることに問題があるのです。 介護する人、そして介護される人が、少しでも穏やかな毎日を過ごせるように。 心安らかな介護は、きっと、親御様の「心安らかな最期」につながるはずですから。 【目次】 この本の使いかた 1部:来てしまったその時  1章:夢の暗示  2章:母の入院  3章:まずは手続きを  4章:在宅介護へ 2部:プライド  1章:ホームヘルパーさんの受け入れ  2章:父の介護認定後  3章:ヘルパーさんに感謝  4章:父の認知症 3部:看取りについて  1章:クオリティ・オブ・ライフ  2章:心の準備  3章:母の看取り 4部:ひとりになった父  1章:残された父のこと  2章:認知症の不思議 5部:在宅でお世話をする人へ  1章:介護者が幸せに過ごすために  2章:義両親の世話をする場合  3章:介護が終わったら、自分の家に帰りましょう  4章:認知症で何が悪い  5章:お年寄りはこころだけで生きている 6部:醜く老いて死ぬ理由  1章:老いの悲しみ  2章:死生観について 7部:命について 8部:最後に 【著者紹介】 河口みえこ(カワグチミエコ) 1963年福岡県生まれ。 地元の高校を卒業し、金融機関へ就職。 その後は数社の企業にて勤務し、結婚後1女をもうける。 現在は夫との自営業の手伝いをしながら、遠方に住む親を通いで介護している。
  • ラグナロクオンライン ギルドメンバー募集中!
    完結
    -
    ゲームだけど生きている。心模様を天体観測するならば秋冬過ぎれば春が来る。モニター越しの感動物語をひとつにまとめてお贈りします。『RO』アンソロジーでは珍しい16ページ超の作品群――読み応えたっぷりの内容に、描き下ろしは21ページ! ここでしか見られない設定も満載!
  • ラストレター
    3.8
    ラジオ局に入社して4年目の新米アナウンサーの寺島尚人は、 ある日、聴取率0%台、誰も聴いていない深夜放送の≪大改革≫に名乗りをあげてしまう。 「みんな小さな人生を生きている。それを伝えたいと誰もが思っている筈です。 そんな葉書を……小声で、ただひたすら愚直に読んであげるのはどうでしょうか」と。 大抜擢で番組を任されることになる。 しかし自分でスポンサーも探せと命令されたり、 ライバル局に邪魔をされたりとトラブル続出。 だが新米アナウンサーの青臭い情熱が、 それまで傍観するだけだったラジオ局の人々を動かし、団結させていく。 そして、Twitterでもなく、メールでもなく、 ファクスでもなく、ラインでもなく、 リスナーから届く≪葉書≫で番組を構成していくというやり方が支持を得る。 特に、一緒に泣いたり本気で怒りながら読み上げる 「ラストレター」という企画が目玉コーナーとなり、 人気番組となるのだが……。 ラジオ局で働く仲間たちをめぐる、愉快で心温まる物語。 1981(昭和56)年から12年半、文化放送「さだまさしのセイ!ヤング」を続けてきた著者の、経験に基づく深夜ラジオ小説!!
  • ラディカルに学ぶ『資本論』
    -
    1巻2,200円 (税込)
    マルクスの『資本論』は歴史上何度目かの復活を遂げつつある。 われわれの生きている世界を根底から理解し それを変革するという意味での「ラディカル」さは、 『資本論』そのものに対しても発揮されなければならない。(本書より)
  • LOVE SICK ~僕は貴方の家来~
    完結
    5.0
    全1巻770円 (税込)
    5人のパトロンを持つ美しい男娼・穂邑(ほむら)は、新宿の闇社会で生きていくことを誓った「夜の住人」。そんな彼が心を開き、心から信頼しているのはヤクザの代頭・沙門だけ。「良いよ。貴方になら何されても…。僕が生きているのは、貴方といる時だけだ。」車の中でも、ケガをしてる時でも、沙門さんにお口でご奉仕してもいいですか…?
  • ラベンダーは危険な香り
    4.0
    名門ロリマー家の後継者ケイドはメイン州沿岸の小島を訪れた。行方不明だった養父の孫娘がそこで暮らしているとの情報を得たのだ。しかしケイドは、その女性は孫娘になりすました詐欺師と踏んでいた。養父の莫大な財産をねらっているに違いない。一方、テスは突然現れた見知らぬ男に恐怖を覚えた。死んだと聞かされていた祖父のデルは生きていると告げられ、一緒にデルに会いに行こうなどと勝手なことを言われても……。心を見透かすような鋭いまなざし、強烈なセックスアピール。あらゆる意味で私の平穏をかき乱すけれど、そんな彼には屈しない。
  • ラルとアキ - ドMパグと女王柴犬の愉快な主従関係 -
    -
    1巻1,320円 (税込)
    Twitter総いいね!150万突破!! SNSで大人気! お笑い担当パグ(♂5歳)のラルと、クールキャラ柴犬のアキ(♀5歳)の笑いが絶えない幸せな毎日が待望のコミック化! 描き下ろし漫画とバズり写真もたくさん掲載! 距離感おかしな仲良し兄妹の可愛さに萌えキュン ラル パグ(♂) 体重7.5kg 甘えん坊ヘタレぼっちゃん。飼い主命。常に前向きで明るく笑いをもたらす、きたむら家の太陽。今この瞬間を全力で生きている。 好きなもの:飼い主、鹿ジャーキー  嫌いなもの:お留守番、レタス アキ 柴犬(♀) 体重8.5kg ツンデレ女王様。お散歩と日向ぼっこ命。ラルを家来として思うがままに生きるわが家のお嬢様。めちゃくちゃマイペース。 好きなもの:散歩、日向ぼっこ 嫌いなもの:ドッグラン、車 【著者プロフィール】 原作:きたむら Twitter:@ral_aki Instagram:@kayoomon 漫画:ごえたむ Twitter:@goetam33
  • ランタンハウス あかりのともる おうち
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 家族や「年月の移り変わり」をやさしく包み込む「家」の視点で描いた静かでやさしいお話をお届けします。全米大人気TV番組「ホームタウン」の司会者でもあるエリン・ネピアによる本書は、全米で、発売わずか1ケ月で11万部突破の大ヒット絵本。変わりゆくことは家にとっても家族にとっても避けられない。時として悲しいけれど終わりがあれば始まりもある。別れや出会いを繰り返しながら生きている私たちにとって、希望ややさしさを感じたり共感できる、子どもから大人まで永く読み継いでいただける一冊です!!
  • リア恋しなくちゃダメですか?! 1巻
    無料あり
    4.0
    全8巻0~110円 (税込)
    「幸せになりたい――」吉野光莉(29歳)は夢なし金なし彼氏なし。アイドルグループ「カラフル!」のメンバー・町田亜星を応援することを楽しみに生きている。そんなある日出会ったのは、まさかの亜星くん本人!?…ではなく、亜星にそっくりな19歳の医大生・松岡壱星だった。「これは運命の出会いってやつ?いやいや10コも下なんてナシでしょ!」年下のくせに生意気で、自信家で、ドキドキさせられて…。年の差あり、格差ありのラブストーリー!
  • 力まない
    3.0
    大事な仕事や試験、試合など、絶対失敗してはいけない場面で力んでしまい、実力が出し切れなかったことはありませんか? 安倍晋三首相や中曽根康弘元首相、石破茂国務大臣が参禅することで知られる 東京台東区谷中の全生庵の住職である著者が「あるがまま」「ふだんどおり」を心がけながら、 豊かな実りを手に入れる生き方のヒントを語ります。 *目次より ◎張り詰めているものはゆるめよ、固まっていたら溶かせ ◎「あるがまま、ふだんどおり」が最良の禅的生き方 ◎飯を食うときには、飯を食うことに没頭する ◎目に見えず、形もない「心」を調える掃除の効果 ◎坐禅とは「姿勢を調えることを通じて心を調える」修行 ◎自分という器を一度こなごなに打ち砕いてしまえ ◎完全を求めて苦しくなるより、心に余白をもとう ◎生きていること、そのすべてが坐禅 ◎人間はしょせんひとり、その孤独が心の栄養になる ◎当たりまえを積み重ねて、やがて非凡に達する ◎死を遠ざけない、死について思いすぎない ◎人生に意味はなくても価値はある
  • 理系に育てる基礎のキソ しんかのお話365日
    -
    1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 生き物っていつ生まれたのだろう?昔はどんな生き物がすんでいたの?どんな感じに進化してきたのかな?今,私たちが生きているのは,大昔の生き物が命をつないでくれたから。そんな古生物たちのふしぎやワクワクを,365のお話でつづりました。子どもはもちろん,大人も気になる「なぞ」と「ふしぎ」を徹底追求しているので,読みたくなるお話がてんこ盛り。
  • 龍狩族 -THE DRAGON HUNT TRIBE- (1)
    4.3
    1~2巻110円 (税込)
    彼らは、龍退治を生業として生きている。黒井白先生のファンタジー『龍狩族 -THE DRAGON HUNT TRIBE- 』が登場!巨大な龍を前にどうすることもできない街の住民。困り果てた彼らは、『龍狩族』に龍退治の依頼をするが…繊細なタッチで描かれる壮大な世界は必見。
  • 龍は彷徨(さまよ)う
    3.7
    敬愛する師父の刃(やいば)に倒れた飛(フェイ)が死の淵から目覚めたのは、青龍(チンロン)・高楼街(カオロウチエ)だった。雷英(リーイン)が、飛は死んだと偽って、高楼街の頭(トウ)のもとに彼を匿(かくま)ったのだ。愛する人に裏切られ、なにもかもなくした飛。このまま命を手放そうかと思いつめた矢先に、マクシミリアンが生きているという知らせがもたらされる。全てを失った飛に見えるのは、ただ一つ、マクシミリアンの冷たい銀灰の瞳だけだった…。
  • リュシオルは夢をみる I
    4.7
    コールドスリープから目覚めたルーが 最初に目にしたもの。それは まぶしい光と、自称・大魔法使いのクロード。 あたり一面は荒廃し、人間の影すらなく 生きているのは自分とクロードだけ。 ルーは自分達以外の人間を探すため あてどもなく旅をすることに―――。
  • 良寛 心のうた
    -
    何も持たない、何も欲しない、「無」で生きる豊かさとは――。心のおもむくままに、自由に生き、誰にでも、正直さ、明るさ、生きる喜びを与えてくれた清貧の人。子どもらと遊ぶ、若い貞心尼との交流など、慈愛に満ちた名歌の数々。豊かに生きる思想を綴る! ●のんびりとたのしい気分を歌う ●天地と一つになる呼吸法 ●冬の厳しさが良寛の歌を鍛える ●ひとりに遊び、なお人恋しく ●気楽に踊り、興が尽きれば去る姿 ●死ぬ時節には死ぬが良い ●無為の自覚、無能への自責の念 ●われは何者なりやの大疑問 ●真の自由人、「優游」という心 ●平凡な歌までも生きている
  • 量子論から解き明かす「心の世界」と「あの世」 物心二元論を超える究極の科学
    3.5
    1巻1,899円 (税込)
    心の世界はあるのか。あるとすれば、それは科学的に証明できるのか? 人は何処より来たりて、何処へ去るのか? 人はなぜ生きているうちは見えるのに、死ねば見えなくなるのか? 心の世界のあの世と、物の世界のこの世はつながっているのか? つながっているとすれば、どちらが実像でどちらが虚像なのか? 人の心なくして、この世(宇宙)は存在しないのはなぜか? 祈りは願いを実現するのか?……これらの問題を、量子論を通して考えてゆくと、意外な事実が明らかになってくる。それが、理系的思考に慣れていない人にも読めるよう、平易に表現されており、これらの問題を考えたことがなければないほど、知的な興奮を呼び覚ましてくれる。「人類究極の謎」を量子論から科学的に解き明かす、瞠目の一冊。

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  • 両手のない猫、チビタ
    4.7
    1巻1,571円 (税込)
    ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ある夏、台風前日の夜中に訪れた、小さな手のひらサイズの子猫たち。 それが、チビタ、チョロ、マーくん、ミンミンとの運命の出会い。 わが家には先住者のモモも含めて全5匹の猫が住みつくようになった。 なかでも、名前どおりに一番小さいチビタは、ご飯を食べるのも遅いし、ほかの猫からちょっかいを出されるし、もっと「がんばれ!」と応援したくなる。 小さくてよろよろしながらも一生懸命に生きているチビタ。なのに、過酷な試練が襲いかかる。 安楽死かそれとも両手を切断するのか……。 切断となれば、自分で排せつや食事、体を動かすことができなくなる。かかりつけの獣医師は「猫の義肢は例がない」と安楽死を勧める。それに、義肢が外れれば肉球のない足先に負担がかかり、骨が皮を突き破ってしまうという。 飼い主のわたしは悩みに悩み抜く。そして決心する。 「一生介護でもいい。チビタは絶対死なせない」 小さな体に宿る大きな生命力が生み出した奇跡の物語。
  • 旅情密集
    -
    ここを永住の地と決めている人が、はたしてどれだけいるだろうか。新しい都会生活の様式=団地。10数万人がそれぞれに群がり生きている。鉄筋の壁を隔てて恋人同志が暮していることもあれば、挨拶を交さない隣同志もあろう。職業も生活も千差万別。そして、やがてはまた離ればなれになっていく……。 この巨大なマンモス・ビルの中に住む人々の哀歓を、1話1話にまとめて大きな反響を呼んだ、沢野久雄氏の評判小説。
  • 離陸
    4.1
    失踪した〈女優〉を追って、平凡な人生が動き出す 時空を超えて足跡を残す〈女優〉とは何者か。 大切な人を喪い、哀しみの果てに辿りつく場所とは。 透徹した目で人生を描く感動長編。 国交省から矢木沢ダムに出向中の佐藤弘のもとへ、ある夜、見知らぬ黒人が訪れる。 「女優の行方を探してほしい」。 昔の恋人はフランスで、一人息子を残して失踪していた。 彼女の足跡を辿る旅は、弘の運命を意外な方向へ導いていく。 〈生きている者は皆、離陸を待っているのだ〉。 静かな祈りで満たされた傑作長編小説。 解説・池澤夏樹
  • リンゴの木の神さま
    -
    1巻1,400円 (税込)
    「子供たちが大切に育てていたリンゴが盗まれた?!」盗んだのは誰? 信州の美しい街のリンゴ並木と不思議なホテルを舞台にした子供たちの冒険、表題作の『リンゴの木の神さま』。「セミだって、ミミズだって、モグラだって、カラスだって、みんな自分たちの時間を一生懸命、楽しく生きている!」大きな木で繰り広げられるセミの子供たちや動物たちの交流物語、『ムクの木の大王物語』。心あたたまる、ファンタジックな物語です。
  • ルビィ
    3.9
    同じ痛みを抱いて、俺たちは、生きている。 自ら命を絶った少女・ルビィと出会った、中年作家のダザイさん。 「ねえ、ダザイさん、一緒に行こうよ」 ルビィが誘ったのは、見知らぬ誰かの命を救うための旅だった――。 作家の仕事に疲れて自殺を図ったダザイさんは、一人の少女・ルビィと出会った。三年前に命を絶った彼女は、「七人の命を救わないと天国に行けないの」。ダザイさんは、その義務(ノルマ)を果たす旅に付き合わされ、出会った人たちの心の中に自分と同じ痛みを次々に見つけて……。命の哀しさと尊さに涙する感動長編。 ひとの心の痛みをまっすぐに見つめ、 生きることへの尽きせぬ希望を描く傑作長編!
  • ルポ 母子家庭
    3.8
    「母子家庭」、そこには、この社会の矛盾が最も明確に表れる。離婚を決意させる夫からのDV。頼りにできる人もいないたった一人の子育て。子どもを理由に面接に通らず、やむなくキャバクラで働く。派遣とバイトと子育てのギリギリの生活。期待できない養育費。こういった状況で彼女たちはいかに生きているのか。そこで育つ子どもの運命はどうなるのか。母と子の厳しい現実に寄り添いながら、生きる希望を見つけるための渾身のルポ。
  • レイチェル・カーソン いまに生きる言葉
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    『沈黙の春』から半世紀――カーソンが生きていたら、いまの日本を見てなんと言うだろう?  レイチェル・カーソンとはどんな人だったのか?  もの静かで、家族思いの、控え目な人だったが、茶目っ気もあり、ユーモアの人でもあった。  幼い頃から文章を書くのが得意で、自然観察も大好き。コピー機もファックスも、もちろんコンピュータもない時代に、膨大な情報を集め、やがてその細い指先から自然破壊を告発する言葉がつむぎ出された――そして完成した『沈黙の春』で環境問題に警鐘を鳴らしたレイチェル・カーソン。  その思想が、いま新たに見直されている。本書は、いまだに根強い人気を誇るレイチェル・カーソンの思想から生涯までをあまり知られていない側面に光を当て、当時の写真や彼女がつむいだ言葉とともに紐解いていく。  とくに、亡くなる半年前、1963年10月におこなった「環境の汚染」という講演は、彼女の遺言とも言うべき思いがあふれている。 「わたしたちが住む世界に汚染を持ちこむという、こうした問題の根底には道義的責任――自分の世代ばかりでなく、未来の世代に対しても責任を持つこと――についての問いがあります。当然ながら、わたしたちは今現在生きている人々の肉体的被害について考えます。ですが、まだ生まれていない世代にとっての脅威は、さらにはかりしれないほど大きいのです。彼らは現代のわたしたちが下す決断にまったく意見をさしはさめないのですから、わたしたちに課せられた責任はきわめて重大です」  東日本大震災、福島第一原発事故の後、読者が増えてきているのは、何を物語っているのだろう。 著者紹介 上遠恵子(かみとお・けいこ) 東京都出身、東京薬科大学卒業、研究室勤務、学会誌編集者を経て、現在はエッセイスト。レイチェル・カーソンの著書の『潮風の下で』(岩波書店)『海辺』( 平凡社)『センス・オブ・ワンダー』(新潮社)のほか、伝記の翻訳など多数。著書に『レイチェル・カーソンの世界へ』(かもがわブックス)など。1988年に「レイチェル・カーソン日本協会」設立に加わる。現在会長。執筆、講演などで活躍中。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • レイルウェイ 運命の旅路
    3.7
    第二次世界大戦のマレー半島。イギリス人のエリックは日本軍の捕虜となり鉄道建設に従事させられ激しい拷問にあう。30年後、エリックは自分を蹂躙した元日本兵が生きていることを新聞記事で知る――。
  • 令和川柳選書 笑顔美人
    -
    1巻880円 (税込)
    令和初の日本を代表する第一線作家、200名超による川柳叢書。これからの川柳界を背負っていく若手実力作家から、常に手本としてあるべき川柳家の姿を示す重鎮まで錚々たる顔ぶれが並ぶ。本シリーズをひもとくことで、現代川柳のトレンドを知ることが出来る。 森羅万象がテーマとなり、「人間を詠む」短詩型文芸と呼ばれる川柳は、作者の人間像を浮き彫りにする。3章を基本とするシンプルな構成だからこそ、より作家ごとの個性が際立つ。 発祥から260余年、気の遠くなるほど長い年月をかけて熟成された川柳。その歴史の継承の瞬間を、あなたも一読者として目撃、そして体験することが出来る。 47都道府県のうち群馬を代表する川柳作家・湯本良江のベスト作品集! 問う人はいないが私生きている 過去は置き今の私で生きてみる 退職後私を変えたボランティア 彼の愛受けとめているハイヒール 恋人のいる振りをして女子の会
  • 令和川柳選書 ひまわり
    -
    1巻880円 (税込)
    令和初の日本を代表する第一線作家、200名超による川柳叢書。これからの川柳界を背負っていく若手実力作家から、常に手本としてあるべき川柳家の姿を示す重鎮まで錚々たる顔ぶれが並ぶ。本シリーズをひもとくことで、現代川柳のトレンドを知ることが出来る。 森羅万象がテーマとなり、「人間を詠む」短詩型文芸と呼ばれる川柳は、作者の人間像を浮き彫りにする。3章を基本とするシンプルな構成だからこそ、より作家ごとの個性が際立つ。 発祥から260余年、気の遠くなるほど長い年月をかけて熟成された川柳。その歴史の継承の瞬間を、あなたも一読者として目撃、そして体験することが出来る。 47都道府県のうち三重を代表する川柳作家・奥田悦生のベスト作品集! フライパン少々焦がし生きている 盃に真ん丸の月そのまんま 潔く人生樹海泳ぎ切る 混浴にロマン重ねる二人酒 生ビール泡ひとつぶの世界地図
  • 歴史民俗学 No.12
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    【対談】サンカ学の現在 対談・サンカ学の現在[サンカ学の現状と課題をめぐって]◎佐伯 修×飯尾恭之〈司会:礫川全次〉/丙の年の人の故に焼き失わず[『日本霊異記』の考古学・墳墓篇]◎小林義孝/内鮮婚姻[社会的・法的背景を中心に]竹下修子/戦争の史実をほりおこす[敗戦前後の名古屋聯隊区司令部]◎加藤良治/沖縄の古代結縄文字考(5)◎田中紀子/モノになる動物のからだ(3)◎中島久恵/穂積陳重の食人俗研究[ニッポン民俗学外史8]◎礫川全次/報徳結社の国家構想(1)◎青木茂雄/しゃぐじ神信仰覚え書き(4)[田楽・神楽歌に見るしゃぐじ神]吉村睦志/抵抗こそが人生だ(5)[木村亨自伝]◎木村 亨〈聞き手:礫川全次〉/双体道祖神像の西限[中馬の道と奥三河の信仰民俗]◎鳥山将平[歴史民俗学の眼]日本のジプシー“サンカ”◎礫川全次/[珍書発掘6]寺石正路『食人風俗志』◎吉岡郁夫/[珍書発掘7]林信二郎『生きているコヨミ』◎礫川全次/[雑学の冒険4]これが人間か(かいま見た収容所群島)◎及川郁郎/[韓国映画評3]土俗と近代◎青木茂雄/[私の採訪遍歴4]猿の頭の蒸焼き(下北半島)◎田村 勇/[古文書を読む3]弟子入り志願◎鈴木光志/[歴史人物評伝3]農聖 石川理紀之助の生涯(余録)◎田中紀子

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  • 歴地誌 森羅万象の真理
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    自分にとって、世界って、どんなんだろう? どういう風に、世界を知り、どこで、地理、風土、歴史に関わってきたか? 何を求めて、生まれて、生きているのか? 途中から紆余曲折し、人生の方向が変わったこと、子供の頃から関心のあった古代地誌について述べる。そして、身近な所へと帰着してゆく。
  • 劣等感で生きるのがつらい。心理学で見るコンプレックスから開放されるための最初の一歩。「目の前のやるべきことをやる」10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量5000文字程度=紙の書籍の10ページ程度) 10分で読めるシリーズとは、読書をしたいが忙しくて時間がない人のために、10分で読める範囲の文量で「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」を基本コンセプトに多くの個性あふれる作家様に執筆いただいたものです。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。 まえがき 心理士という仕事をしていると、劣等感という言葉と出会う機会が非常に多いです。劣等感という言葉を使うかたもいれば、コンプレックスという言葉を使う方まで様々いますが、そのコンプレックスや劣等感が元で辛くなってしまっている方も少なくありません。これは、あくまでもフィクションの事例ですが、「初めての人に会うと自分が不細工だと思われている気がして上手に話ができない」や、「初めて会った人が自分より良い学歴だったらどうしようと常に心配している」などの事例は非常に辛い状況にあるといえます。 劣等感というのは誰にでもあるものです、劣等感がまったくないという人はおそらくいないのではないでしょうか。だからこそ、この劣等感とちゃんとしたお付き合いができないと時には自らの人生を悲観的に見すぎてしまったり、新しいコミュニティに入っていけなかったりと不都合が出てくるようになります。 この本では、劣等感と上手に付き合えるように、劣等感について解説した本です。 容姿のことや学歴のことがどうしても気になってしまう。自分は生きている価値なんかないに違いない。どうしても人のことを見下してしまう。自分が見下されているのではないかと不安になる。 以上のような人がいれば、是非この本を手にとってほしいと考えています。劣等感と上手に付き合って、穏やかに日々をすごせる方法を一緒に探してみましょう。
  • RED-LIGHT D command.1
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    1~6巻220円 (税込)
    ドラッグのせいで母が死に家庭崩壊した鈴。自分を拾ったマフィア・龍に洗脳され、今は龍の犬として生きている。 それでも鈴は幸せだった。龍が恐ろしい事実を隠しているとも知らずに…… セックス、ドラッグ&中華まん──治安の悪い路地裏で、地獄に道連れ主従愛。
  • 「烈女」の一生
    4.0
    烈しい時代をサバイブしてきた女たちの生涯。 酒井順子さん、ヤマザキマリさん推薦! 「熱い魂を持つ女たちが拓いた道を、私たちは決して見失ってはならない」 (酒井さん) 「「烈」という甲冑の下に、宿命を満身創痍で受け入れる健気な女たちの姿が見えてくる」 (ヤマザキさん) 歴史に名を刻んだ女性たちは、その生の中で何を思い、行動したのか。性別、人種、文化、階級――数々のスティグマの中にあった20人の人生を、『日本のヤバい女の子』シリーズ等で注目を集める気鋭の著者が独自の視点で紐解く。 「誰にも「幸福だった」とか「不幸だった」などとジャッジできない、彼女たちの人生をもっと知りたいと思ってしまう。私も今、生きているから」(はじめにより) 〇登場する女性たち トーベ・ヤンソン/鴨居羊子/相馬黒光/フローレンス・ナイチンゲール 崔承喜/エバ・ペロン/マリー・キュリー/ワンガリ・マータイ フリーダ・カーロ/プーラン・デーヴィー/秋瑾/ダイアナ・フランセス・スペンサー ローラ・モンテス/マーガレット・ミード/吉屋信子/ハンナ・アーレント ソニア・ドローネー/カミーユ・クローデル/人見絹枝 ほか 決して遠い時代の話ではない。今を生きる私たちに強いメッセージと気づきを与えてくれる一冊です。
  • レモン・ドロップス
    3.7
    大好きな友達や家族との日常を、「あたしなりの決意」をもって生きている、15歳の美希。恋の予感を遠くに見つけて、三日月形のレモンドロップをなめるたびに、10代だけの特別な時間が結晶に変わっていく――。大人になった"女の子"にこそまっすぐに届く、甘酸っぱいキラキラがたくさんちりばめられた、せつない物語。
  • 煉獄奇譚 1
    完結
    -
    事故で恋人を失ってから一年…僕は毎日自宅に引きこもりネットばかりしている。ちょうどそんなさなか、一風変わったショッピングサイトにアクセスすることができた。なんとそのサイトには死んだ恋人が安値で売られているのだった…!!これって買ったらなにが届くのだろうか……!?(収録作品「深夜通販」より)最愛の彼氏が事故で死んでしまった。彼がいないのなら私も生きている意味がない。ある日、落胆している私に一冊の本が届く。そこには信じられないような内容が書いてあり……。(収録作「蘇生術」より)ある日、目が覚めると私は知らない部屋に居た。そこはとても暑く、喉が渇く。窓の外から見える景色は一面砂漠で、出ることも叶わず、夜を待っても夜が来ることもない。この息苦しい場所から誰か助けて…!!そんな飢えた少女の元に現れたのは…!?(収録作「食糧庫」より)ホラー・オカルト・ミステリー作品ばかりを収録した徳山明人の描く、怪奇で幻想的な単行本未発表作品集!
  • 煉獄の絆【単行本版】1巻
    3.0
    俺は芹沢雅貴(せりざわまさき)。皆には『ミヤビ』って呼ばれてる。高宮という男に刑務所にブチ込まれた俺を待っていたのは『従順な性奴隷』になるためのありとあらゆる淫靡な調教の毎日だった。俺を調教したのは看守長の神威軍司。神威によって刻み込まれる苦痛ともたらされる快楽。やがて俺の心と身体は『支配される悦び』で満たされていき―…そして服従を誓ったあの日から二年。今でも俺は刑務所で…神威の傍で…神威のためだけに生きている。神威と共にいられるなら…俺はどんなことでもしてみせる―…恥辱の檻『神威×ミヤビ』の二人が『煉獄の絆』で再登場!!◆収録内容◆分冊版1~5話◆
  • 煉獄の絆 【分冊版】(1)
    完結
    4.5
    全5巻165円 (税込)
    俺は芹沢雅貴(せりざわまさき)。皆には『ミヤビ』って呼ばれてる。高宮という男に刑務所にブチ込まれた俺を待っていたのは『従順な性奴隷』になるためのありとあらゆる淫靡な調教の毎日だった。俺を調教したのは看守長の神威軍司。神威によって刻み込まれる苦痛ともたらされる快楽。やがて俺の心と身体は『支配される悦び』で満たされていき―…そして服従を誓ったあの日から二年。今でも俺は刑務所で…神威の傍で…神威のためだけに生きている。神威と共にいられるなら…俺はどんなことでもしてみせる―…恥辱の檻『神威×ミヤビ』の二人が『煉獄の絆』で再登場!!
  • レンタルハーツ(1)
    完結
    3.0
    生きている人間レベルで霊がはっきりと見えてしまう野々香の前に突如現れた美形転校生のアキとコウ。二人は野々香の「目を借りにきた」というのだが…
  • レーモン・クノー 〈与太郎〉的叡智
    -
    1巻2,772円 (税込)
    与太郎は、ほんとうに馬鹿なのか? 馬鹿げた話やデタラメな話を「与太話(噺)」というが、これは古典落語にしばしば登場する〈与太郎〉から来ている。与太郎とは、定職にもつかずブラブラしていつも失敗ばかりの粗忽者、なのになぜかのんきで楽天的なお調子者といったところか。 フランスにも、この与太郎キャラを描くのが抜群に巧い作家がいる。レーモン・クノー(1903-76)である。代表作は映画化もされたスラップスティック・コメディ『地下鉄のザジ』や、たった一つの出来事を99通りの文体で書き分けた『文体練習』など。実験的文学集団「ウリポ」の中心的メンバーとしても知られ、ガリマールの『プレイヤード百科事典』の監修責任も務めた。 深刻ぶったり難解ぶったりするのが大好きなフランス現代小説において、しかも第二次世界大戦前後という切実な時代に、知の巨人のようなクノーは『わが友ピエロ』、『ルイユから遠くはなれて』、『人生の日曜日』といった作品で、「世の中ついでに生きている」ようなのんきな男たちを次々に創り出した。それはいったいなぜか──。クノー小説における愛すべき〈与太郎〉たちを通し、我々の通念を揺さぶる「知」や「真実」を問う。
  • 老活の愉しみ 心と身体を100歳まで活躍させる
    5.0
    終活より老活を! 眠るために生きている人になるな、精神的不調は身を忙しくして治す……小説家で医師である著者が、長年の高齢者診療や還暦での白血病の経験を踏まえて実践している「食事」「習慣」「考え方」。誰一人置き去りにしない、快活な年の重ね方を提案。
  • 老人の壁
    4.0
    「明るい老人の本」大好きな虫採りに明け暮れる解剖学者・養老孟司。古今東西さまざまな「本人」になっていくつもの人生を送るイラストレーター・南伸坊。ともに老人になった二人が、「老人とは何か」「老人はどう生きるべきか」を、科学とユーモアで徹底討論! 病気になったらどうしよう。死んでしまったらどうしよう。暗い気分になってしまうのは、暗い気分になるものしか見ていないからだ。どんなに年を取っても人生を変える発見がある。死んだ後のことは生きている人にまかせよう。人間のことより花鳥風月に目を向けよう。養老孟司のエッセンスと、南伸坊の笑いが炸裂する心が軽くなる対談集。
  • ろうそくの炎が生きている
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    「本当にあった不思議コワーイ話」シリーズの人気作品改稿版と新作。恐怖・心霊体験談、あの世に連れていかれそうになった男の子。インスタに載せた画像から始まった不思議体験。この世にいない子供との出会い。仏壇にまつわる数奇な話。ありふれた日常で触れる怪奇ホラー。
  • 老老介護の幸せ
    4.0
    95歳の母が認知症に。「徹子の部屋」「爆報!THEフライデー」出演で大反響を呼んだ、家事未経験からの自宅介護、涙の手記! 父をシベリア抑留で亡くし、三歳のデビューからずっと一緒だった"一卵性母子"を突然襲った、地獄のような日々。 「敬愛していた母が、見る影もなく変わっていく......。それはまさに崩壊だった」「母はまだ、私を守って戦いながら生きているのだろうか。背も縮んで小さくなってしまった母が荒れ狂う姿を見ると、本当に本当にかわいそうになる。」(本文より) 名子役として一世を風靡(ふうび)し、お湯もわかしたことのなかった歌手・タレントが、「絶対ムリ」と言われた自宅介護をやり通した3年間の記録。 「介護は下手だけど愛情だけはこもってる」「私しか眼に入らない溺愛の母は、どこかねじ曲がった親子だったけれど、ここまでなんとかやってきたのだ。概ね良好、良しとしなければ。完璧なる親子像なんてない。人それぞれなのだ。」(本文より)
  • 61カ国を旅した女子の旅行ノウハウ!海外旅行を安く深く楽しむ方法10分で読めるシリーズ
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    10分で読めるミニ書籍です(文章量13,000文字程度=紙の書籍の26ページ程度) 「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。 自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションで ご利用いただけます。是非、お試しください。 書籍紹介  まえがき 「旅」。それは、あなたにとってどのような役割を果たしているだろうか。自分自身を再発見したい、 いろいろな価値観を身につけたい、大事な人とともに思い出を作りたい、日々のストレスから解放されたい等、 目的は人によって様々だろう。どんな目的でもいいから旅に出ることで、かけがえのない友人に出会えたり、 人生の転機が来たり、考え方が変わったり。日々の生活に戻った時に、不思議とエネルギーに満ちている自分自身に驚いたりするものだ。 人によっては、できるだけたくさんの国々を旅したいと思っている方もいるのではないだろうか。 私もその一人だったし、今もなお、夢を追い続けている。 尊敬する恩師の一人が、当時40カ国を旅したことを話してくださり、いつか恩師を超えよう、と当時心に誓っていた。 成人して自分で何でも実行できるようになってからは、待っていましたとばかりに旅をして、たくさんの人々に支えられながら、 61カ国を訪れることができた。今では生きている間に、できるだけたくさんの国々を自分の目で見ることができたら、 人生に更に潤いがもたらされると確信している。 皆様にも、生きている間にいろいろな国を訪れていただきたい。 ・・・・・・前書きより 著者紹介  桃原ジュリア 5年間の留学経験を持ち、留学中に61ヵ国を旅して様々な事を各国で体験する。 現在は大学・大学院、専門学校等で非常勤講師を勤める傍ら、各地で感じた事や各地でのストーリーを、 文章や芸術等、様々な方法で人々に伝える活動を行っている
  • 60代、70代なら知っておく 血管と心臓を守る日常
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    60代、70代は、病気とともに生きている。 だから、通院、投薬が合って当たり前。 問題はそんな日々のなかで、不本意に死ぬのか、天寿をまっとうするのかーー。 上皇陛下の執刀医にして、世界屈指の心臓血管外科医が超わかりやすく記した、 「命を落とすリスクを減らす」暮らしの処方箋 ●第1章=60代、70代の日常生活 健康長寿をまっとうするための、食事からの生活習慣 ●第2章=60代、70代と「暑さ」「寒さ」のこと 風呂、トイレ、睡眠……。気温の変化に備えることが長寿へと導く ●第3章=60代、70代は病気があって当たり前 病気と薬。トラブルを招かない付き合い方 ●第4章=60代、70代と新型コロナ 感染しないための予防法と、万一感染したときへ備えておくこと ●第5章=60代、70代と心臓病。その予兆と対策 超高齢化でますます増える心臓病。いかにわが身を守るか―― 天野 篤(あまの あつし) 心臓血管外科医。順天堂大学医学部特任教授。1955年、埼玉県蓮田町(現・蓮田市)に生まれる。 1983年、日本大学医学部卒業後、医師国家試験合格。関東逓信病院(現・NTТ東日本関東病院。東京都品川区)で臨床研修医ののち、亀田総合病院(千葉県鴨川市)研修医となる。1989年、同心臓血管外科医長を経て、1991年、新東京病院(千葉県松戸市)心臓血管外科科長、1994年、同部長。1997年、新東京病院での年間手術症例数が493例となり、冠動脈バイパス手術の症例数でも日本一となる。2001年4月、昭和大学横浜市北部病院循環器センター長・教授。2002年7月、順天堂大学医学部心臓血管外科教授就任。2012年2月、東京大学医学部附属病院で行われた上皇陛下の心臓手術(冠動脈バイパス手術)を執刀。2016年4月より、2019年3月まで順天堂大学医学部附属順天堂医院院長。心臓を動かした状態で行う「オフポンプ術」の第一人者で、これまでに執刀した心臓血管外科手術数は1万例を超える。
  • 路地裏ストレンジャーズ1
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    人は皆、生きているだけでヒーローだ。今日も訪れる世界の危機を、誰かが救っている。だからこれは、今はまだ《見知らぬ者たち》の物語――。 ひょんなことから真っ白な謎の少女を匿うことにした青年・道風夕介。ある研究所爆破事件の犯人を追うエージェントの少女・曾木原御伽。持ち去られた魔術師の生首の行方を探す喫茶店主・和谷仄火。世界が滅ぶという予言を受けて情報を集める運び屋・鈴木一郎。世界なんてものは壊れやすくて、滅んでいないことが奇跡で。けれど奇跡は、実のところありふれていて……元は関わりのなかった人間たちが、やがて協力して世界を救うドタバタ騒ぎの物語。『今はまだ「幼馴染の妹」ですけど。』作者:涼暮皐がくり出す新たな異能バトル群像劇シリーズ開幕!
  • ロスト・ワールド 恐竜の世界
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    恐竜が今も生きている!? チャレンジャー教授ひきいる探検隊が、大変な冒険の末に南米の山奥で目にしたのは信じられないような光景でした。さくさく読める世界名作シリーズ第28弾。カラー絵満載で、巻頭に物語ナビ付き。
  • ロバート・ツルッパゲとの対話
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    「君たちに足りないのは哲学だよ。知らんけど」 国内外で活躍を続ける写真家・アートディレクターのワタナベアニ氏による初著書。海外と国内とを行き来する著者による、この国の「哲学」について。「自分がしたいことを考えず、与えられたことだけをこなして自分を騙してしまう。これが哲学の不在です」と、著者はそう語ります。私達はいま、自分に正直に生きているでしょうか。“大人の幼稚さを通過して、もう一度純粋な子どもの目を取り戻"したい、そんなあなたへこの本を贈ります。哲学の世界へようこそ。 【目次】 客観的なまえがき ワタナベアニの前書き ワタナベアニの前書き その2 1 哲学者とサラリーマン 2 殺人と不倫 3 竹刀とラケット 4 ラノベとワイドショー 5 パラレルとワールド 6 ウィトゲンシュタインと少年ジャンプ 7 名詞とパラダイム 8 野外とフェス 9 サバティーニとスターバックス 10 西葛西とニューヨーク 11 ソクラテスとツルッパゲ 12 デュシャンとゴッホ 13 75億人とカサブランカ 14 ビキニとオオトカゲ 15 ソーシャルとメディア 16 ガラパゴスと世界のサカモト 17 古民家カフェと干し柿 18 ムクドリとワゴンR 19 お金と倍数 20 気づきと学び 21 生きていると死んでいる 22 求めると求められる 23 パリとベルリンのカフェ 24 美容師と料理人 25 キム兄とホームレス小谷 26 ランプと自殺 27 名刺と空港 ロバート・ツルッパゲとの対話 後書き 【著者】 ワタナベアニ 1964年横浜生まれ。写真家・アートディレクター。広告プロダクション、株式会社ライトパブリシティ勤務を経て、独立。「45R」などのクリエイティブディレクションを手掛ける。日本テレビ『anone』ドラマポスターで日本写真家協会・優秀賞を受賞。雑誌・広告・ファッションカタログ、国内外での写真展を中心に活動。
  • ロボット武勇伝
    完結
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    全1巻330円 (税込)
    江戸一番の彫物師、トッピ甚五郎が彫ったものは、まるで生きているようだと大評判。ある日、その噂を聞いた大名家の家老が、人間のように歩いたり、話したりするロボットを作ってほしいと依頼に来た。報酬の小判につられて引き受けた甚五郎は、見事なロボットを作り上げるが、やはり動かない。だが、神様に魂を注入されたロボットは、甚五郎に内緒で江戸の町へと…。※この電子書籍は発行当時の単行本を底本としております。読みにくい箇所が含まれている場合もございますので、あらかじめご了承ください。
  • ローゼンメイデン ツヴィリンゲ
    3.0
    【小説版登場!】ローゼンメイデン――。自らの意思を持ち、まるで生きているかのように精巧なアンティークドール。その中の双子の人形、翠星石と蒼星石。薔薇屋敷の主・結菱一葉のもとで目覚めた二人だったが、復讐に駆られる彼に翠星石は疑問を感じ……。固い絆で結ばれた姉妹の秘められた過去が、今明かされる――。
  • ローゼンメイデン0―ゼロ― 1
    完結
    3.5
    時は大正。大きなお屋敷に住み込みで働く少女・菊は、ある日、屋根裏部屋で美しい少女人形を見つける。それは薔薇乙女と呼ばれる“生きている”人形だった。いっぽう、“東京十二階”で働く菊の妹・華も不思議な出来事に巻き込まれて!? 花の帝都で薔薇乙女の新たな物語が幕を開ける!
  • ローマの披露宴
    3.0
    弁護士のミニーは四年前、最愛の男性を亡くした。以来、半ば心を閉ざすようにして生きている。同じアパートメントで暮らす住人たちとの交流が唯一の安らぎだ。その建物は危険なくらい老朽化が進んでいて、ミニーは住人を代表し、家主に修繕を要求し続けていた。新しく家主となったルークは思ったほど悪人ではなさそうで、住人たちの話を聞こうと穏やかに接してくる。ミニーは逆に反感を覚え、闘争心を燃やした。きっと裏があるのよ。簡単にまるめこまれるものですか。あの悲劇以来、彼女は初めて熱く駆りたてられるものを感じた。★RITA賞に2度も輝いた実力派ルーシー・ゴードンのミニシリーズ〈リヌッチ家より愛をこめて〉は、イタリアの名家の6人兄弟の恋愛模様を描きます。傷心の三男ルークが出会った、心から大切に思える人。しかし彼女の過去は深い悲しみに縁取られていて……。★
  • YA! アンソロジー ハピネス
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    YA! ENTERTAINMENT10周年を記念し、「YA! アンソロジー ハピネス」と「YA! アンソロジー エール」を2冊同時刊行! 小林深雪○「覚えたての呪文」魚住直子○「生きているだけでhappiness」吉野万理子○「運命の白い糸」片川優子○「スパイラル&エスケープ」菅野雪虫○「ランチボックス」装画/牧村久実(「泣いちゃいそうだよ」シリーズ)
  • 若おかみは小学生!  映画ノベライズ
    値引きあり
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    両親を事故で亡くし、おばあちゃんの温泉旅館「春の屋」で暮らすことになった小学校6年生のおっこ(関織子)。旅館に住み着くユーレイ少年ウリ坊や、7歳の少女のユーレイ・美陽、魔物の鈴鬼の力を借りて、若おかみ修業を頑張る日々。でも時々、両親が生きているような気がして……。劇場版アニメになった、累計300万部の大人気シリーズを、原作者自らがノベライズしたスペシャルな1冊!
  • 若返りの医学
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    医学的エビデンスあり!最新の若返り法! 生きている以上、日々身体が老化していくのは止められない。その一方で、食事や生活習慣などのちょっとした心がけで、老化のスピードをゆるめることは可能である。というのも、人によって老化のスピードは異なるものの、その原因は遺伝よりも環境によるところが大きいから。人生100年時代といわれる現代、若々しく健康でいられる時間が長ければ長いほどよいことは言うまでもない。 本書では現在唱えられているおもな「老化のメカニズム」を示し、それをもとに全身、そして「脳」「心」「免疫力」「口まわり」「代謝機能」「血管」「骨」「筋肉」という、いずれも老いが気になる部位・機能について、有効な若返り法を紹介する。
  • わかりやすい家族への信託
    3.3
    1巻1,540円 (税込)
    *相続の前に、老後の生活をいかにサポートできるかが最も重要 *相談に行く前の基本知識 「家族信託ってどんなもの?」という疑問に、スッキリわかりやすく答える本 *家族のストーリーをもとに、「家族信託」の検討から設計、実際の導入までの流れがわかる! *細かい知識や事例の検証ではなく、相談に行く前の基礎知識がイラスト、図版でパッと把握できる 「遺言」が死亡後にしか効力を発揮しないのに対して、「家族信託」は親が健康な時、認知症になった時、さらに相続の時までサポートできる法律に基づいた方法です。 *信託法の改正で、「家族信託」が注目されてきました。 「家族信託」が優れている点は、亡くなってからの相続に備える、新しい継承の方法というだけではなく、生きている間の「認知症の財産管理対策」にも大きな力を発揮するのです。 *認知症になると「財産が凍結される」ってホントですか? 今や、65歳以上の7人に1人が認知症患者という時代。認知症になると本人の意思確認ができず、家族であっても定期預金を解約できなくなったり、不動産の売却などができなくなります。 これまでの相続対策では対応できない問題でも、家族信託なら家族の生活のサポートをメインにした方法なので、財産管理も柔軟にできるようになります。 認知症になると、預金や財産がどれだけあったのかもあやふやになってしまい、相続対策もできなくなってしまいます。 家族信託をすることによって、財産の管理から相続まで、親が元気なうちに、家族みんなで協力して対応していくことができるのです。
  • 我が産声を聞きに
    3.4
    コロナ禍、夫の良治に乞われ、病院に同行した名香子。肺がんの診断を受けた良治は、今日からは好きな人と暮らし治療をすると告げて家を出てしまう。人生をやり直すという一方的な言い分に、二十数年の夫婦生活を思い呆然とする名香子。自らの命と真に向き合ったとき、人は何を選ぶのか。直木賞作家渾身の作。 ”もう一度” 人生をやり直したかったのは、 あなただったのか、それとも――。 自分のものなのに、こんなにも自分の力でどうにもならない人生を、 生まれてしまったという理由だけで、私たちは生きている。 角田光代(文庫収録書評より) 生まれ、生き、そして死ぬ。 それって一体何だ?  【目次】   0 兆し   1 影   2 告知   3 悪い冗談   4 苦い思い出   5 家出の原因   6 ミーコ   7 夫の恋人   8 失敗   9 帰郷  10 高級な終わり方  11 再会  12 枯向日葵  13 もう一度  14 産声    人生は作り上げられるのか 角田光代(「小説現代」2021年4月号掲載書評)    解説 國兼秀二
  • 「我が道」山下泰裕
    -
    勝ち続けなければならない「創始国」の宿命を背負うニッポン柔道の象徴的な存在といえば、山下泰裕氏の名が最初に挙がるだろう。19歳10カ月、史上最年少で全日本選手権を制すと、同大会9連覇、世界選手権2階級制覇、203連勝のままで引退など、不滅の記録を打ち立てた最強柔道家だ。  その競技生活のハイライトが、1984年ロサンゼルス五輪。右脚を負傷しながら獲得した金メダルは、多くの感動を呼んだ。通算成績528勝15分け16敗。栄光のみに彩られた柔道人生のように見えるが、山下氏はわずかしかない敗北からだけでなく、勝利の、勝利への過程の中から、人生に通じる多くのことを学んだと言う。  勝負の第一線から退き、教育者として、スポーツ人として、そして国際交流と平和を目指すNPO法人理事長として、多くの顔を持つ山下氏は、畳の上で学んだことを礎として「今、4回目の人生を生きている」と言う。ニッポン柔道の強さの象徴だった男は、柔道の、スポーツの枠を飛び越え、「人生の勝利者」への道を突き進んでいる。
  • まだ生きている 我が老後6
    3.0
    「愛子女史って、ホント、素朴な人なんですねぇ……純情っていうのかな?」と青年ーいや若造はいった。「ほとんど、カワイイといつてもいいほどで」私は黙った。ああ、と長歎息する思いだった。この私がカワイイ?こんな若造にそういわれる日がくるとは! 2024年映画公開の『九十歳。何がめでたい』に連なる、痛快抱腹老後エッセイシリーズ第5弾。 ※この電子書籍は2009年9月に文藝春秋より刊行された文庫版を底本としています。
  • er-わたくしごとながら、東京で生きています ~アラサー女の休職やら転職やら婚活やら~
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    地方から東京へ出てきて外資IT企業に就職して“バリキャリ”になり……そんなアラサー女のリアルな独白! 新卒で就職した外資IT企業で営業職としてバリバリ働き、追い詰められる日々をすごしながら、ツイッターで日々のストレスをつぶやいていたら一定数のアンチが湧いて炎上。 やがて休職~転職、男性との出会い~恋愛~婚活に関する自身の経験などを赤裸々に『note』で執筆していたら、それが人気に。 本書はその『note』に綴ってきた、「東京のどこかで生きているアラサー女」のひとりごとをまとめた一冊です。
  • 私労働小説 ザ・シット・ジョブ
    3.9
    「あたしのシットはあたしが決める」 ベビーシッター、場の夜間作業員にホステス、社食のまかない、HIV病棟のボランティア等。「底辺託児所」の保育士となるまでに経た数々の「他者のケアをする仕事」を軸に描く、著者初の自伝的小説にして労働文学の新境地。 「自分を愛するってことは、絶えざる闘いなんだよ」  シット・ジョブ(くそみたいに報われない仕事)。店員、作業員、配達員にケアワーカーなどの「当事者」が自分たちの仕事を自虐的に指す言葉だ。 他者のケアを担う者ほど低く扱われる現代社会。自分自身が人間として低い者になっていく感覚があると、人は自分が愛せなくなってしまう。人はパンだけで生きるものではない。だが、薔薇よりもパンで生きている。 数多のシット・ジョブを経験してきた著者が、ソウルを時に燃やし、時に傷つけ、時に再生させた「私労働」の日々、魂の階級闘争を圧巻の筆力で綴った連作短編集。 ■声を出さずに泣く階級の子どもがいる。 ■水商売では年齢と美醜で判断されて、失礼な言葉や態度を許容することでお金を貰う。失礼を売り、失礼を買う。失礼は金になるのだ。 ■何かを感じたり、ムカついたりする主体性のある存在として認識しない者は、相手の賃金だけでなく、人間としての主体性さえ搾取している。 ■革命とは転覆ではなく、これまでとは逆方向に回転させることなのかもしれない。 【目次】 第一話 一九八五年の夏、あたしたちはハタチだった 第二話 ぼったくられブルース 第三話 売って、洗って、回す 第四話 スタッフ・ルーム 第五話 ソウルによくない仕事 第六話 パンとケアと薔薇 あとがき ※本書は「小説 野性時代」2021年4月号、22年1月・5月・9月号、23年1月・5月号に掲載された作品を書籍化したものです
  • わたし、カフェ男子にされました。
    完結
    -
    「がぜん興味がわいたね」―――ネットにカフェ写真をのせて評価されるのが生きがいの伸子、ネットではオシャレ女子として人気の伸子だが現実はボサ髪スッピンで小学校の用務員としてコソコソ生きている。しかしある日、同じ小学校で働く教師の鳥海にネットの事がバレてしまい思いがけぬ交換条件をつきつけられ…「友達以上、恋人未満」って、セフレになれってこと…!? 恋にトラウマを抱えた大人女子の、初恋みたいな不器用ラブ♪【桃色日記】
  • わたしがいなかった街で
    3.8
    離婚して1年、夫と暮らしていたマンションから引っ越した36歳の砂羽。昼は契約社員として働く砂羽は、夜毎、戦争や紛争のドキュメンタリーを見続ける。凄惨な映像の中で、怯え、逃げ惑う人々。何故そこにいるのが、わたしではなくて彼らなのか。サラエヴォで、大阪、広島、東京で、わたしは誰かが生きた場所を生きている――。生の確かさと不可思議さを描き、世界の希望に到達する傑作。
  • わたしたちの秘密
    -
    村山由佳氏、おすすめ! 「作家・中江有里の真摯な声が聞こえてくる。人生からは逃げられない、けれど人は変われる、と」 30歳の大倉玉青は、人材派遣会社に登録し大手通信系企業の受付として働いている。大学時代は、演劇サークルに所属していた。愛読書の『走れメロス』をバッグに放り込み、苦行のような満員電車に乗り職場へ通うのは、ただ生活のためだけだ。その生活が空虚で、何のために生きているのかわからない。彼女は、5年前の自らの選択が生んだ「秘密」を抱え、それに関わる者の存在を「希望」と感じながら、ただ日々を過ごしていた。 そんなある日、劇的な邂逅から生活が急転。玉青は思う。この出会いを、わたしは信じていいのだろうか――。 女優・作家・歌手として多彩な才能を見せる著者が、二人の女性の交錯を軸に現代的テーマに迫った、温かでミステリアスな物語。 『トランスファー』改題。 【目次】 同じ夢 極夜 世界は広い 振り向かない男 話してくれて嬉しかった おやすみ 洋海 再びの夢 まだ、生きている まだ死ねない 痕跡  〈巻末対談〉松井五郎(作詞家)×中江有里         歌手活動の再開は、この小説がきっかけだった
  • 私たちは失いながら生きている
    4.0
    様々な依存症に苦しむ人々を救う『治し屋本舗』。そこに勤める嶋村羽音は、かつての自分と同じ症状に苛まれる対象専門の治し屋として順調に仕事をこなしていた。そんなある日、社長の鬼塚から命じられた新たな案件の対象者、沢木聖人との出会いにより、重なる過去の自分、そして自分を絶望の底に追い込み完全に克服したはずの【失恋依存症】と再び向き合うことになり――。喪失の果て、最後にあふれる涙! いぬじゅんが満を持して贈る、再生の物語。
  • 私たちは、失敗しながら生きている。 偉人たちの名言33
    -
    1巻1,430円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夢や希望、目標の実現に向かって歩み始めると壁や困難が立ちはだかり、失敗に悩んだりします。 多くの偉人たちも、その人生を調べると、成功をつかむための必然であるかのような困難が必ず起こっています。 偉人たちはその困難や失敗から学びを得て、壁を克服し、夢や目標を実現させてきました。 本書では、カーネル・サンダース、ウォルト・ディズニー、トーマス・エジソンといった世界の偉人たち、 また安藤百福、松下幸之助、本田宗一郎といった日本の偉人たちが残した「成功」や「失敗」についての言葉を 紹介しながら、失敗や困難からいかに学び成功につなげていったのかを紐解いていきます。

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  • 私たちは凸凹している
    4.5
    「男は要らない!仕事に生きる!!」 メンズ服を手掛けるアパレルメーカーでデザイナーとして働くサキは仕事に野心を燃やすアラサー女子。しかし意外にも男社会なアパレル業界ではキャリアはなかなか伸びず苦悩する日々だった。ある日、酔いつぶれたサキはアキラと名乗る年下の男の子と運命的な出会いを果たす。転がるように恋に落ちたサキだったが、アキラは目には見えない障害を抱えていた――。 誰もが違う個性を持って生きている。生きづらさを抱える男女の恋の行方は…!?
  • 私たちはどんな世界を生きているか
    4.0
    ●第1章 今の世界に至る道 19世紀~1970年 ・日本の戦後レジームからの脱却・グローバル経済へ・極端に分離する階層・身分制と不平等・新自由主義が社会を再組織していく・自由と管理の反転・アメリカにネオナチがいる・ヨーロッパと第一次大戦・国際連盟とILО・第二次大戦とフィラデルフィア・ド・ゴールと移民世代・EUとフランス・ル・ペンの国民戦線・フランス・ファースト・国民の解体と再接着・人権と身分制社会 ●第2章 アメリカの大転換 90年代末~対テロ政策へ ・アメリカという特殊形態・モンロー主義とアメリカの「解放」・『すばらしい新世界』・「例外国家」のスタンダード化・アメリカの標準化とネット・アドレス・アメリカ・バイアス・テクノ支配と一代成金・白人の不満と被害感情・平等と「差別」、「本音」を煽るトランプ・偉大な中国・征服王朝と中国・オランダとイギリスのヘゲモニー・帝国と平和・武器を売るアメリカ・ポスト・トゥルース・人権を求めて・西洋だけでなく世界にも・自由と平等は独り舞台 ●第3章 日本と朝鮮半島 ・米朝会談が不満・こじらせる近隣関係・日本に三権分立はない・問われなかった戦争責任・冷戦後と歴史修正主義・拉致問題と歴史没却の勝利・朝鮮半島ではどう思っていたか・なぜ北朝鮮は核を持つのか?・ベルリンの壁崩壊とドイツ統一・北の自立、南に呑まれないために・対米核武装の成功?・軟着陸のためには・悪い国でいてもらわないと困る・日本敗戦後の朝鮮半島統治 ●第4章 日本の明治一五〇年 ・西洋の世界展開と日本の参入・戦争で認知される・敗戦の世界史的意味・無条件降伏と自発的隷従・正当性の論理・民主制と交渉の主体(外交)・翻訳語をつくる・翻訳する独特の日本・日露戦争から国際連盟へ 逆のドライブ・一世一元制・天皇の権威・「…名において」治める・なぜ元号に固執するのか・時代意識の造形・政治と宗教の区別・義勇兵起源ではない・独自権力になっていく軍部・装置としての天皇制・近代化の流れと逆行していく・戦後のフィラデルフィア宣言・農地改革でつくられた基盤・占領下の改革の受け止め方・西洋的価値は絶対か・冷戦の終わりと市場開放・なぜ「新」自由主義なのか・平成の三〇年で起きたこと・あらゆるものを市場化する・国策としての新自由主義・神道国家派の大攻勢・米軍と一体化する自衛隊・自由の底が抜けている・失われた三〇年で何を失ったか ●第5章 現在の日本と世界のこれから ・西洋的世界の変質・国、政治、経済・民主、平等、自由・連携における自立・人権のない存在、テロリストの発明・フランスとアメリカの歴史否認・日本では民主主義がいらなくなっている・ポイント・オブ・ノーリターン・「身分制のほうがいいんじゃないか」
  • 私たちはなぜ傷つけ合いながら助け合うのか 心理学ビジュアル百科 社会心理学編
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 複数の人が存在する状況(社会)の中で、私たちは日々、他者と交流しながら生きている。そこには、自分と他者、集団の間の多様で複雑なやりとりがある。本書は社会心理学の基本的なテーマをおさえつつ、現代を生きる私たちに身近な問題や最新の研究成果を盛り込んだ一冊。50のトピックを各4頁で簡潔かつ丁寧に解説する。様々なトピックから、自分自身のふるまいや、身近な他者や集団との関わり方を振り返るヒントが見えてくる。
  • 私たちも必死で生きているんです 生きものなんでもトーク!(池田書店)
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■「生きものなんでもトーク!」とは? “人間の司会者”ד生きもののゲスト”による、前代未聞の架空のトークバラエティー! 生きものたちが話す“あんなこと”や“こんなこと”…… さてさて、今日はどんな話が聞けるのか? みなさん、お見逃しなく! ■テーマ別の章立てで、興味のあるテーマから読める! 家族や仲間、恋愛といった定番のテーマから、バトルや進化・絶滅の歴史といった生きものならではのテーマ。さらに、くらしやコミュニケーションといった生きものたちの興味深い習性や生き方に迫るテーマなど……幅広いテーマを扱っています。 ■生きものたちの生態や進化について、楽しくわかる! 各テーマにぴったりの生きものたちが、人間の言葉で思いのまま赤裸々に話し合います。「クスッ」と笑えたり、「ウソ!」と驚いたり、「へぇ、そうなんだ~」と理解しながら、楽しく生きものについて学ぶことができます。
  • 私だったらこう考える
    値引きあり
    3.7
    ――あなたは不幸じゃない、あなたの幸福観がまちがっているだけだ。人は大人になるにつれて、生きる上での価値観をお金や権力や美や若さから、精神的なものへとスライドさせることができなければ、生きていることがとてもつらいものになるのではないか―― 質問に答え、解放に導く。銀色夏生が今、思うこと。
  • 私の居場所が見つからない。
    4.2
    最近、若者の間で「承認欲求」に悩む人が増えているという。 SNS世代ゆえに、他人の目線を常に意識して生きている。 その「生きづらさ」に疲れてしまうのだという。 著者の川代紗生さんは、SNS世代のど真ん中。 書店スタッフとして働きながら、その書店のブログにコンプレックスや承認欲求を吐き出すように(でもユーモアも交えて)書きまくったところ、多くの共感の声が集まり、バズりまくった。 これまでに10万PV以上を記録した記事は10本以上ある。 強い感受性ゆえに、悩み、傷つき、成長していく姿に読者は感動を覚える。 韓国エッセイに通じるテイストがあるが、彼女の筆力ははるかにそれらを超えている。 「川代ノート」の人気記事をベースに、現代の若者が抱える「承認欲求」や「コンプレックス」「生きづらさ」、そして、そこからの脱出を描く自己啓発書。
  • 私のおばあちゃんへ
    -
    6人の女性作家が描く“おばあちゃん”アンソロジー 年老いた女になるつもりはなかった。 その日その日を生きているうちに、いまにたどり着いただけ。 いまという日は、自分とはまったく関係のない他人のものでなければならなかった。 【目次】 きのう見た夢 ユン・ソンヒ 黒糖キャンディー ペク・スリン サンベッド カン・ファギル 偉大なる遺産 ソン・ボミ 十一月旅行 チェ・ウンミ アリアドネーの庭園 ソン・ウォンピョン 訳者あとがき 【著者】 ユン・ソンヒ 1973年生まれ。短編小説「レゴでつくった家」(1999年東亜日報新春文藝)でデビュー。短編集に『レゴでつくった家』『そこに、あなた?』『風邪』『笑うあいだ』『枕をする』『日々、エイプリルフール』、中編小説に『やさしい人』、長編小説に『見物人たち』などがある。 ペク・スリン 1982年生まれ。短編小説「嘘の練習」(2011年京郷新聞新春文藝)でデビュー。短編集に『ポール・イン・ポール』『惨憺たる光』『夏のヴィラ』、中編小説に『親愛なる、親愛なる』などがある。 カン・ファギル 1986年生まれ。 2012年に京郷新聞新春文藝に短編小説「部屋」が当選する。短編集に『大丈夫な人』『ホワイト・ホース』、長編小説に『別の人』などがある。 ソン・ボミ 1980年生まれ。2011年、東亜日報新春文藝に短編小説「毛布」が当選する。短編集に『彼らにリンディ・ホップを』『優雅な夜と猫たち』『マンハッタンの蛍』、長編小説に『ディア・ラルフ・ローレン』『小さな町』などがある。 チェ・ウンミ 1978年生まれ。2008年『現代文学』の新人推薦に短編小説「泣いて行く」が当選する。短編集に『あまりに美しい夢』『目連正伝』『雪で作った人』、中編小説に『昨日は春』、長編小説に『第九の波』などがある。 ソン・ウォンピョン 1979年生まれ。2016年、長編小説『アーモンド』で第十回チャンビ青少年文学賞を受賞。短編集に『他人の家』、長編小説に『三十の反撃』『プリズム』がある。現在、映画監督、シナリオ作家としても活躍している。 橋本智保 1972年生まれ。東京外国語大学朝鮮語科を経て、ソウル大学国語国文学科修士課程修了。訳書に、鄭智我『歳月』、千雲寧『生姜』、李炳注『関釜連絡船(上・下)』、朴婉緒『あの山は、本当にそこにあったのだろうか』、ウン・ヒギョン『鳥のおくりもの』、クォン・ヨソン『春の宵』『レモン』、キム・ヨンス『夜は歌う』『ぼくは幽霊作家です』、チョン・イヒョン『きみは知らない』、チェ・ウンミ『第九の波』など。
  • わたしの解放ガイド
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    「やりたいことが見つからない」 「人生に、希望が見えない」 「そこはかとなく不安がある」 そんな思いを抱えながら、日々に追われて懸命に生きているあなたへ。 知る人ぞ知る、話題のセラピストOCOさんが、あなたの内面の深層にあるこころを紐解いていきます。 こころがもやもやとして、割り切れない気持ちでいっぱいになってしまう。 そんなとき、人は「他者の目線」でものごとを考えていることが多いのです。 あなたが本当に望んでいるのはどんなことなのか。 自分を解放し、「自分主体の人生」を歩んでいくためのガイドとなる一冊です。 また、数多くの絵本や作品集、スピッツのCDジャケットなどを手掛けてきた人気イラストレーターの福田利之氏が装画と本文扉イラストを担当しています。 【CONTENTS】 Chapter1 こころの仕組み Chapter2 もやもやしている自分 ~名前のない感情に気づく~ Chapter3 願いを阻むエゴブロック Chapter4 本当の自分を知るためのステップ 【著者プロフィール】 OCO(オコ) プライマリー・プロフェッショナル・セラピスト。 理学療法士として、急性期~在宅までの幅広い疾患と病期のリハビリテーションに携わる。 一側面だけではなく、あらゆる関係性を総合的に捉え、アプローチをしていく必要性を感じ、独立。 西洋・東洋医学、量子力学を用いたキネシオロジーを主軸に、フラワーエッセンスやクラニオセイクラルなど幅広い知見や技術により、それぞれのクライアントに合ったベストな形で寄り添う。 その非常にパーソナルな施術は、個人をはじめ経営者や教育・美容・芸能業界から“本当の幸せへ導くセラピスト”として信頼されている。 本書が初の著書となる。
  • わたしのカラダを医学して!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “自分自身の事”…思考や性格などではなく、自分自身の体の中身である、肝臓や腎臓、膀胱、血管はどのように張り巡らされているのかなど、これらをちゃんと把握している者は、医者以外まず稀であろう。だがしかし、そもそも自分の中身すらよく分かっていないというのは、冷静に考えると、こんな恥ずかしいことはないのではなかろうか。 本書は生きている人間ならば必須の知識といった考えを元に、医学の基礎を分かりやすく、生きる人間旨に伝えていくものとなります。 人体のパーツ一つ一つが自分を活動させる為に、いったいどれほど献身的に(メイドのごとく)働いてくれているのか。自身の五臓六腑の活動に対しても、日々「五臓六腑さん、ありがと」と言えるくらい、そしてそれらパーツに愛情を込めてオリジナルネームをつけてしまうくらい“人体萌え”を広めていくのが本書の趣旨となります。
  • 私のことだま漂流記
    4.0
    1巻1,716円 (税込)
    すがすがしく力強い声がする。 この先、人間として小説家として迷ったとき、 私はこの本の言葉に奮い立たされることになるだろう。 ーー宇佐見りん 山田詠美は常に今を生きている。それも常に今に迎合せずに。 だからこそ、誰よりも文学を愛した少女は、誰よりも文学に愛される作家となったのだ。 ーー吉田修一 初めて「売文」を試みた文学少女時代、挫折を噛み締めた学生漫画家時代、高揚とどん底の新宿・六本木時代、作家デビュー前夜の横田基地時代、誹謗中傷に傷ついたデビュー後、直木賞受賞、敬愛する人々との出会い、結婚と離婚、そして…… 積み重なった記憶の結晶は、やがて言葉として紡がれる。「小説家という生き物」の魂の航海をたどる本格自伝小説。 私は、この自伝めいた話を書き進めながら、自分の「根」と「葉」にさまざまな影響を及ぼした言霊(ルビ:ことだま)の正体を探っていこうと思う。 ーー山田詠美
  • 私の肌に呪いの顔が 1巻
    -
    1~3巻495円 (税込)
    12歳の少女・由美を襲う、グロテスク・ホラーな怪奇事件。クラスメイトを招待しての由美の誕生会で、悪戯好きの姉・マリが料理の中にガマガエルの玩具の足を入れた。食べてしまったのは異常なカエル嫌いのさゆり。しかし彼女が吐き出したカエルの足は、まるで生きているかのようにズルズルと動いていた。それから学校を休んでいたさゆりだったが、彼女の体に恐るべき変化が起き始めて…。
  • 私の息子が異世界転生したっぽい
    完結
    5.0
    全1巻671円 (税込)
    死んだ息子は実は異世界に転生して生きていると主張する母親と、彼女の元同級生(オタク)が繰り広げる、悲しみに向き合う物語。 誰かが死んだ時、残された人々はどうやって前を向き、立ち上がるのか。
  • 私は彼女のモーニング・コーヒー
    完結
    -
    全1巻275円 (税込)
    ビール、タックル、やがてコーヒー。 婚姻関係にある相手以外の人物と一線を超えた付き合いをした場合、 倫理的に指弾されたり、感情がもつれあってトラブルになったりと、 そういう社会に我々は生きている。 その行為を「された」側より、「した」側が非難されるだろう。 やがて彼女は行動する。 追い出されての行動ではあるものの、 自らのクーペを夜通し走らせ、東京から京都まで。 待っているのは、モーニング・コーヒーというカタチをした愛情だ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。
  • 私はすべて自分で決める。
    3.0
    【韓国で発売半年で4万部突破、話題のエッセイ】 ・2022年1月発売後、たちまち韓国大手書店KYOBO文庫の自己啓発ベストセラー1位に! ・KYOBO文庫ではレビュー平均評点9.7(10点満点/レビュー38件)、韓国のネット書店YES24では平均評点9.5(10点満点/166件)の超高評価! ・感動の声続々!「これまでチャンスがあっても自分からあきらめてきたが、これからは好きなこと、自分に合うことを追求して価値ある人生をつくっていきたいと思った」「より良い選択をしたいと願う人たちにすすめたい本」 決めること、選ぶこと、自分の意見を主張することは面倒なもの。波風を立てないために、つい周りの人の意見に合わせてしまって自分のやりたいことがよくわからなくなり、流されるように生きている人も多いものです。 普通の会社員である著者は「店員にすすめられて、必要のないものを買ってしまう」「本当はよくないのにどっちでもいい、と言ってしまう」「旅行の計画をうまく立てられず、結局どこにも行かなかった」など、自身のことを「決められない症候群」と呼ぶほど、選択・決断するのが苦手でした。 周りに合わせすぎて「何を考えているかわからない人」と言われていた著者が、自身の決められない性格によって多くのチャンスを逃していたことに気づき、「もう二度と、人の視線や基準に合わせて選択と決断をしたくない」と一念発起。本書はそんな著者がいかに「決断のプロ」になり、チャンスをつかめるようになったのか、その過程が記されています。 著者が実体験に基づいて得た気づきと具体的な選択・決断のためのノウハウが31のエピソードにまとめられた本書。「自分の好きなことよりも他人の意見に従ってしまう」「選択・決定すること自体がストレス」「決めてから後悔する」「どちらでもいい、が口グセ」。そんな人たちにこそ読んでいただきたい、人生を豊かにするノウハウが凝縮された1冊です。
  • 私は存在が空気
    3.6
    1巻1,650円 (税込)
    《この世界で、たしかに生きていると信じたい――》そこらへんに落ちている石ころのように人畜無害で、存在感のない人間、鈴木伊織。彼女がこんな存在に成長したのは、生きるためだった。鈴木伊織のことを認識できるのは、友人の春日部さやか、ひとりだけ。そんな不思議な力を持つ彼女は、春日部の話をきっかけに、上条先輩のことを知る。かっこいい先輩は、バスケ部で主力選手として大活躍。気になった鈴木伊織は“体質”を活かして、こっそり彼のストーキングを始めたが……(「私は存在が空気」より)普通じゃない私を、受け入れてくれるのは誰? どこかおかしくて、ちょっぴり切ない【超能力者×恋物語】。
  • 私は……誰?1
    -
    1~3巻638円 (税込)
    身に覚えのない請求書。見た事のない服、化粧品、香水。初対面の筈なのに初対面じゃない。知らない男性と撮ったプリクラ。家の中が何だかおかしい。記憶が全くない。 私じゃない誰かが、私になりすまして生きているの? 私の身に、一体何が…? 私は誰なの? 次から次へと不安を喚起する、みに猫ワールドをご堪能あれ。

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  • 私は……誰? 完全版
    -
    お金なんて誰からも借りてない…… 身に覚えのない請求書。見た事のない服、化粧品、香水。 初対面の筈なのに初対面じゃない。知らない男性と撮ったプリクラ。家の中が何だかおかしい。記憶が全くない。 私じゃない誰かが、私になりすまして生きているの? 私の身に、一体何が…? 最後まで一気に読めちゃう完全版として登場!
  • 私は何のために生きているのか?
    -
    真摯に真理を語ったハラランボス講義録。ダスカロスから学んだ真理を、講義を通してわかりやすく解説。私たちにとっていちばん大切なのは、「神聖なる計画」を理解することです。「人生とは何か?」、「命とは何か?」、「人間とは何か?」。それらを理解することと、絶対無限の存在を理解することは同じことです。これらの答えをエソテリック・ティーチングは教えてくれます。(本文より)
  • 私は、持ちモノたちも生きている、と思うことにした
    3.7
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 韓国で大人気のエッセイストが、持ちモノを減らすことで得られる、心と時間に余裕を持った豊かな生き方をご紹介します。 『Ray』モデル・女優の岡崎紗絵さんも共感! 韓国発! 大人気エッセイストによる翻訳本第2弾。 簡素な生活に魅力を感じ、持ちモノを80%以上削減した著者。 日常で使っているモノたちにも、少しずつ自分の価値観が染み込んでいく。 私という価値観をまとったモノたちに助けられながら、改めて自分自身を見つめ直しすことが大事だという。 そうしていくうちに持ち主と苦楽を共にしながら、モノたちに成長や跳躍を支えられるようになっていた。 持ちモノを減らし、ひとつひとつのモノたちと向き合うことで、持ちモノたちが、ささやかなことの価値や不便の美徳を教えてくれたり、自尊心や包容力、立体的に物事を見る目を与えてくれたりする。 【目次】 ■はじめに ■第1章 ダメなことをいいことに ■第2章 小説みたいな人生を ■第3章 私をいつも見守ってくれるモノたち ■第4章 小さな暮らしが教えてくれること ■おわりに ジン・ミニョン (???):ミニマリスト エッセイスト 簡素な生活に魅力を感じ、持ち物を80%以上断捨離。ミニマルライフがもたらすメリットをブログに書いたことがきっかけで、人気ブロガーとなる。生活を簡素化するとともに、不足、孤独、静寂、暗闇、空虚、沈黙、絶食を美化し、独自の視点で捉えた世界の移り変わりを文に綴っている。2021年、ソウルブックフェアでのサイン会は大好評。著書に、『???? ??, ???』『??????』『?? ?? ??????????』『??? ?? ?? ?? ?』『??? ???』などがあり、2021年に日本で『ナマケモノのように生きたい』が刊行された。 簗田 順子(ヤナダジュンコ):翻訳者                                                            北海道生まれ。第14回韓国文学翻訳新人賞受賞(韓国文学翻訳院主催)。訳書に『自然食で美肌パック』『サムスン流勝利の法則27』『最高の自分をつくる人生の授業』『まんがで読む知っておくべき世界の偉人シリーズ』『+1cm』『好きに生きても大丈夫』などがある。

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  • 私は幽霊を見ない
    3.9
    私は幽霊を見ない。見たことがない。さらに目が悪い。心眼でも見えないし、知覚する脳の器官も機能しない……。だけどいつでもどこでも怖がっている筋金入りの怖がりだ。そんな著者は怪談専門誌で怪談実話を連載することに。そこで小学校時代からの恐怖体験を紹介。築百二十年の小学校の女子トイレには、“四時ばばあなる老怪女”や“病院で死んだ三つ子の霊”が出現すること。大学時代の友人たちから怖い話を聞き取りしたこと。友達の友達のお姉さんがイギリスのホテルで胸苦しくて目覚めると、金髪の白人女性がなにかをまくしたてながら首を絞めてきた話や、所属していたカメラクラブの部室の廊下を首のない女が走るという話などを思い出す。芥川賞を受賞し、上京した際には、編集者や出会った人たちからの聞き取りを怠らなかった。タクシー運転手が背負った自殺者の霊の話、マン島で見た妖精のような小さい人と目が合うとウインクしてどこかへ消えた話、自分が殺される夢を見たその夜に殺人事件が起こった話、深夜誰もいないトイレで鳴らされたナースコールなど。心霊体験をしたいがために、徳島県の廃墟ホテル訪問したり、レジデンスで訪れたアメリカで出ると言われているホテルに泊まったが幽霊には出会えず。幽霊には会えていないけれど、幽霊とは何かという問いの答えは知っている。“幽霊とは、生きているときに上げられなかった声”だ。私たちは誰であれ今でも、上げられない声を抱えながら生きているから、こんなにも幽霊を追い求めるのだろう。著者の幽霊探しの旅は続く。文庫化にあたり、書下ろし収録。【解説】朝吹真理子 【カバー絵】アンジェラ・ディーン
  • 私は47歳。仕事はプロのプログラマで本も書くことです。
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    【書籍説明】 40歳を過ぎても管理職になりたくない! 技術でずっとやっていきたい! そう考えている人は多いのではないでしょうか? 本書では35歳を過ぎてもプログラマとして仕事をしている、 筆者の経験を元に、お話させていただきました。 40代後半になっても現役のエンジニアとして活躍していくために、日々どう取り組んでいけばいいかを紹介しています。 人生は一度きり。組織の方針に縛られずに、自分のやりたいことでやりたいように生きているのが一番です。 【目次】 第1章 私はプログラマを仕事にしています 1.1 年齢と体調 1.2 プログラマになりたいと思ったきっかけ 1.3 電機メーカーに就職しました 1.4 会社員時代の開発の様子 1.5 再就職せずに独立しました 1.6 独立してからの仕事を考える 1.7 開発案件はうまくいっているのか 第2章 日々の学習方法 2.1 エンジニアは土日も勉強しないといけないか 2.2 英語を読む習慣をつくる 2.3 学習の媒体 2.4 検索は英語で行う 2.5 本を年間100冊読む 2.6 トレンドを追う 2.7 調べ物は業務時間中に行う 2.8 隙間時間を活用する 2.9 プログラミングは定期的に鍛錬する 2.10 仕事に役立つことに興味を持つ 2.11 資格は取ったほうがよいか 第3章 専門性と人脈をつくる 3.1 専門性とはなにか 3.2 人脈とはなにか 3.3 人生の目標設定 3.4 人との縁を大切にする 第4章 日々の習慣 4.1 本を読む 4.2 人と会う 4.3 お金になりそうなことをやる 4.4 俯瞰して物事を考える 4.5 おわりに 【著者紹介】 平田豊(ヒラタユタカ) 1976年兵庫県生まれ。石川県在住。 兵庫県立龍野高等学校理数コース、神戸大学工学部情報知能工学科卒業後、上京して日本電気株式会社に入社。 ハードウェア部門で20年勤務後に自己都合退職し、フリーランス(個人事業主)として独立起業。 執筆活動歴は20年以上で、著書は28冊。 フリーランスの屋号はYOULAB(ユウラボ)。 事業内容は組み込みソフトウェア開発、市販書籍執筆、市販書籍の企画および編集。
  • 「私は私」で人間関係はうまくいく
    3.7
    頑張ってもまわりのセカイが変わることはなく、自己主張することをやめてしまった人へ。周囲が変わらなくても、自分自身の生き方を取り戻すことは誰にだってできます。生きているうちに「主役」をやってみませんか?
  • 渡辺えりの人生相談
    4.0
    悩み苦しんでいるのは、あなただけじゃない。 心に響く名回答に共感の声、続々! 女優、劇作家、演出家、歌手として、 舞台や映像や活字などの分野で幅広く活躍する渡辺えりさん。 毎日新聞連載中の「人生相談」は、「相談者への寄り添い方が半端ない」「持論、見識が鋭い」などと大評判。厳選50編、待望の書籍化! 相談者は、愚痴っぽい母親にうんざりしている娘だったり、後輩を指導するのが不安な社会人2年生だったり、トランスジェンダーの人だったりとさまざま。 「もう少し大人に扱って」と訴える19歳の女性には、「束縛する母親は嫌っていい」とズバリ言い切る。夫のわがままに愛想をつかした熟年女性には「別れるなら今」と励まし、愛妻に甘えたい男性には「愛しているなら、甘えるばかりでなく甘えさせてあげては」と痛いところを突く。本音でぶつかり、真摯に向き合う表現者ならではの“快答"は、参考にしてほしいものばかり。 各章末には、感涙必至のエッセイを収録。 悩みは、生きているものが抱えなくてはならない荷物のようなもの。 ●「結婚したい!」と思える人と出会えない(21歳・男性) ●同性の恋人のことを家族に認めてほしい(27歳・女性) ●長年介護してきた母を亡くし、無気力に(57歳・女性) ●大学を出ても働かない娘を何とかしたい(60歳・女性) ●「下流老人」が心豊かに暮らすにはどうしたらいい(?69歳・男性) ●俺様な夫に仕えてきた人生に涙(80代・女性) など
  • 渡部昇一 「天国での知的生活」と「自助論」を語る
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    死後の世界が、ほんとうにあることを実感できる。 【帰天後メッセージ第3弾】 2017年に亡くなった渡部昇一教授。生前、保守言論界の巨人として活躍した教授が教えてくれるわかりやすくて具体的な霊界レポート。 さらにコロナ・パンデミックや地上の最新時事問題に対し、天上界からメッセージ。 死後2年目の心境と知的生活 〇気になる本は空中に出現――あの世の読書 〇あの世の新聞や映画はどんなものなのか 〇天上界で出会った歴史上の偉人や聖人 〇「魂のきょうだい」や「縁ある人」たちとの交流 〇生きているうちに捨てるべき執着とは? 死後3年目の最新言論 「中国の噓を許すな!」 ◇新型コロナはチャイナがつくったにちがいない ◇習近平の一帯一路戦略は崩壊の危機に ◇黒川検事長問題に見る嫉妬社会の危険性 ◇日本を復活させるのは「自助論」の精神 ◇◇ 霊言・守護霊霊言とは ◇◇ 「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のことをいう。 これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。 外国人霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。 また、人間の魂は原則として六人のグループからなり、あの世に残っている「魂のきょうだい」の一人が守護霊を務めている。 つまり、守護霊は、実は自分自身の魂の一部である。したがって、「守護霊の霊言」とは、いわば本人の潜在意識にアクセスしたものであり、 その内容は、その人が潜在意識で考えていること(本心)と考えてよい。
  • 笑い狼は笑わない
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    「この店では雨の日に話が途切れたら怖い話をするというルールがあるんです」バーのマスターから切り出された問いかけに、客で訪れた男が語り始めたのは、少女と笑い狼の神社を探して歩いたことだった。「おじちゃん、笑い狼知らない?」笑い狼とは大犬神社の狛犬ならぬ、狛狼の瞳に年に一度だけ夕日が差し込み、笑ったように見えることを言う。それを見た者の願いを叶うのだそうだ。「おかしいの……あるはずなのに……」少女の記憶を辿ってさ迷っても、なかなか神社には辿りつかない。どうやら少女の記憶の街はどれも30年前で止まっていたのだ。男はそこで初めて、少女が30年前に亡くなった自分の妹ではないかと感じるようになる。ようやく辿りついた神社は、ビルの影になり、もう夕日は差さなくなっていた。笑い狼は笑うのか? 少女の願いは叶うのか? 生きている者と死んでいる者が交錯するバーで、雨の夜に、不思議な話が始まる。
  • 笑おうね 生きようね ~いじめられ体験乗り越えて~
    3.0
    1巻1,287円 (税込)
    いじめが辛いときに読んでください。 著者は、よしもとNSC(お笑いタレント養成所)の名物講師。これまで1万人以上の芸人志望の若者たちを指導し、見続けてきました。 芸人になる人の中にも、過去にいじめを受けたという人は少なくありません。 また、著者自身も喘息の持病で留年したことをきっかけに、小学生時代、いじめで辛い思いを経験しています。 でも、生きているからこそ、今があるのです。 著者の教え子でもある一流芸人や、著者自身のいじめられ体験と、それに負けずに生き抜いたことを、今、いじめに直面し辛い思いを抱えている人たちに伝えたい。 そして、あなたは決して一人ではないということを知ってほしい。 笑うことで生きる力を取り戻せるなら・・・。 笑おうね。そして、生きようね。 一人ひとりに明るい未来はあるはずです。

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