朝日新聞作品一覧
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1950年の2リーグ制発足からコロナ禍まで--日本プロ野球の70年にも及ぶ歴史をまとめた大事典! 年代別、チーム別、キーワード別にまとめ、オール世代・マニア・にわかファンも楽しめる新たなプロ野球史観を提案します。
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5.0従来の価値観が崩壊し始めた社会に私達はどう向き合えばいいのか。災害と国際紛争を取材の柱として、長年にわたり「危機の本質」を追求し続けてきたジャーナリストの著者が、政治経済、科学、哲学、歴史など様々な分野の専門家への取材を通して、コロナ禍で可視化された社会問題の根本原因に迫る。社会の限界が露呈される一方、地方自治、働き方、暮らし方への変化が指し示すあらたな可能性についても論考する。大きな犠牲をもたらしたコロナ禍を無駄に終わらせてはならない、と著者は語る。圧倒されるほどの深い考察で、類書とは一線を画す必読の一冊。 ●取材にご協力をいただいた方々(登場順/敬称略) 千田忠、大塚隆、山口二郎、上田文雄、森啓、齋藤雅俊、浅井文和、服部桂、村木太郎、渡邊直樹、高橋伸彰、水野和夫、坂東眞理子、香山リカ、高橋哲哉、磯田道史、吉岡桂子、藤原帰一、古矢旬、スラヴォイ・ジジェク、宮本太郎 ●著者紹介 外岡秀俊(そとおか・ひでとし) ジャーナリスト、北海道大学公共政策大学院(HOPS)公共政策学研究センター上席研究員。 1953年生まれ。東京大学法学部在学中に石川啄木をテーマにした『北帰行』(河出書房新社)で文藝賞を受賞。77年、朝日新聞社に入社、ニューヨーク特派員、編集委員、ヨーロッパ総局長などを経て、東京本社編集局長。同社を退職後は震災報道と沖縄報道を主な守備範囲として取材・執筆活動を展開。『地震と社会』『アジアへ』『傍観者からの手紙』(ともにみすず書房)、『3・11複合被災』(岩波新書)、『震災と原発 国家の過ち』(朝日新書)などのジャーナリストとしての著書のほかに、中原清一郎のペンネームで小説『カノン』『人の昏れ方』(ともに河出書房新社)なども発表している。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 日常から宇宙までを理解する教養としての数学 暮らしのなかのあちこちに「数学」が生かされている 【著者紹介】 [著]キム・ミニョン(Min-hyong Kim) ソウル大学数学科を卒業し、イェール大学で博士号を取得。現在、ウォーリック大学数学科寄付講座教授、ソウル高等科学院碩学教授。 マサチューセッツ工科大学研究員、パデュー大学、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)教授を経て、韓国の浦項(ポハン)工科大学(ポステック)寄付講座教授、ソウル大学と梨花(イファ)女子大学の客員寄付講座教授を歴任。2011年、韓国人数学者として初めてオックスフォード大学正教授に任用され、2012年にサムスン湖巌(ホアム)賞科学部門を受賞した。キム教授は、「フェルマーの最終定理」に由来する数論的代数幾何学の古典的難問を、位相数学の画期的方法で解決したことで世界的数学者の地歩を固めた。いまは英国に在留中で、大韓民国とを行き来しながら、本来の研究の他に一般向けに数学の世界をガイドする活動を精力的に行い、数学に秀でた小学生から会社員、大企業の役員、さらには数学と縁遠く見えるバレエの専門家にまで数学を教えている。数学の大衆化のための「数学コンサートK.A.O.S」のメインマスターを務め、ウンジン財団、ネイバーコネクト財団などで数学の英才育成のための講義と指導プログラムを企画した。著書に『数学の数学』『素数ファンタジー』『お父さんの数学旅行』『数学者たち』(共著)などがある。 [訳]米津 篤八(Tokuya Yonezu) 早稲田大学政治経済学部卒。朝日新聞社勤務を経て、朝鮮語翻訳家。 訳書に『チャングム』キム・サンホン、『J.Y. Park エッセイ 何のために生きるのか?』J.Y. Park(以上、早川書房)、『夫・金大中(キムデジュン)とともに』李姫鎬(イヒホ)(朝日新聞出版)、『世界の古典と賢者の知恵に学ぶ言葉の力』シン・ドヒョン(かんき出版)、『韓国近代美術史:甲午改革から1950年代まで』洪善杓(ホンリンビョ)(共訳、東京大学出版会)、『そのとき、「お金」で歴史が動いた』ホン・チュヌク(文響社)など多数。 【目次抜粋】 はじめに 出版にあたって プロローグ 第1講 Lecture1 数学とは世界を体系的かつ精密に説明しようとする意図である 第2講 Lecture2 フェルマー、ニュートン、デカルトによる歴史を変えた3つの数学的発見 第3講 Lecture3 自動運転技術にも原爆にも利用される確率論 第4講 Lecture4 民主主義は数学的に不可能か? 第5講 Lecture5 安定的な結婚をもたらすアルゴリズム 第6講 Lecture6 宇宙は幾何的か、代数的か? 終講 Last Lecture 正解を探すのではなく、答えを探すための道筋をつくる 特講 Special Lecture 数字を使わずに、数学を理解する 奥付
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3.030万人の警察官を率いるトップ、警察庁長官はどんな仕事をしているのか。警視総監の仕事と何が違うのか。どのようなキャリアパスを経て長官は選ばれるのか──。國松孝次第16代長官をはじめとした4人の元長官と1人の元警視総監にロングインタビューし、知られざる警察トップの仕事と素顔に迫る。
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3.6特別車両で密談する秩父宮、大宮vs.浦和問題を語る田山花袋、鶴見俊輔と竹内好の駅弁論争……。鉄道が結ぶ小さな出来事と大きな事件から全く知らなかった日本近現代史が浮かび上がる。朝日新聞土曜別刷りbeの好評連載、待望の新書化。
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3.0国と国、言葉と言葉の〈間〉を旅する作家がたどりついた、世界の臨界点。記憶と言葉が響きあう越境文学の達成。 アメリカを捨て日本に移り住んだ作家は、故国に残した母の死を抱えて中国の最果て、チベット高原へと赴く。 一千年の祈りの地でたどる、死と再生の旅。 30年前から日本に暮らすアメリカ国籍の「かれ」は、故国の母の死を受けいれられぬまま、漢民族の友人とともにチベット高原を旅する。「世界の屋上」と呼ばれるその土地は、一千年来、ひたすら生と死に思いをめぐらせてきた人々の文化が息づく場所だった。異質な言葉との出会いを通して、死と再生の旅を描く読売文学賞作家の最新連作小説。 ・収録作「西の蔵の声」評より―― 「喪失の痛みからの回復をこうやって異質な言葉との出会いを通して描くことができるというのは、ほんとにすごい。リービさんの名人芸」松浦理英子氏(群像2019年3月号創作合評) 「エクソフォニーをさまよい続ける作者の、母の死との対峙と開眼の瞬間が描かれている小説であり、非常に感銘を受けた」鴻巣友季子氏(同上) 「言語だけを携えて、作者は世界に立ち向かっていく。この作品は一人の人間の中に沸き起こる複数の言語と文化、過去と現在の共振として読まれるべきように思う」 ――磯﨑憲一郎氏(朝日新聞2019年1月30日文芸時評)
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5.0※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日の京都は何の日?1年365日、毎日新しい京都に出合える!四季の行事や風景、グルメにスイーツにアイテム…3大祭から旬のグルメまで365件掲載。めくるめく京の1年をお愉しみください。
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4.9とある神社に封じられた、疫病を司る疱瘡神。破られたその封印は、畏れを知らぬ者たちに大禍となって襲いかかる。土地建物にまつわる怪異を収める裏稼業者の顔を持つ 設計士の“先生”は、かつての兄弟子たちと、再びの封印に挑む……。
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-フリーカメラマンのゆめこが帰宅すると、家の中にトサカが燃えている謎のニワトリが……。その正体はなんと不死鳥!? 不死鳥・不死夫とお一人様女子・ゆめこが、ケンカしたり燃え尽きたり復活したりするドタバタコメディー!
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3.3こども六法の副読本! 小学生のころ、僕は殴る蹴るの激しいいじめを受けていた。自分に自信がもてなかった僕が、どうやって夢をかなえたのか? 学校が苦しい人、友人関係がしんどい……すべての悩める10代におくるサバイバルガイド。
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3.4戦後日本は、何が変わり、何を失ったのか。希望はどこにあるのか──。作家・真山仁が政治経済・教育・メディア・若者など、現場に足を運び、さまざまな視点から日本社会の現在地を描く。話題の朝日新聞連載を大幅加筆・再構成し、書籍化。
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3.31巻789円 (税込)新型コロナで世界は大変容した。経済格差は拡大し社会の分断は深まり、暮らしや文化のありようも大きく転換した。これから日本人はどのように生き、どのような未来を描けばよいのか。多分野で活躍する賢人たちの思考と言葉で導く論考集。
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4.0※電子版では一部未収録の内容があります。 名実ともにお笑い界の頂点を極めた志村けん。 なぜ、志村は誰にとっても近い存在であり続けたのか。 笑いにこだわり続けた志村が、バラエティー番組とコントの両輪で輝き続けた秘密を探る。 交友した著名人のインタビューも掲載。 【第1章】 バラエティーに残したもの 『8時だョ! 全員集合』第2期黄金時代のエース コント55号、ひょうきん族との土曜8時戦争 『ごきげんテレビ』での最新VFX映像コント 80年代米バディムービーとリンク おもしろビデオコーナーの先見性 『バカ殿様』『だいじょうぶだぁ』で確立した世界 『志村どうぶつ園』に残した番組づくりの遺伝子 ●特別インタビュー 「志村さん、笑ってないよ…」ダチョウ俱楽部が見た喜劇役者の背中 【第2章】 家族が生んだ笑い 厳格な父親という存在 ドリフは「人間関係の笑い」 子どもが笑うということ 「いかりや長介」という父親像 ドリフのオープニングで見せた絆 チームは〝家族〞 ●特別インタビュー 「志村さんは死んでいない」渡辺徹が語った「近くて尊いスター」 【第3章】 コメディアン・志村けんの成分 喜劇役者 海外のコメディアン コント55号 音楽 関西の演芸文化 ●特別インタビュー 志村けんから一喝「わかってないんだよ! 」笑福亭笑瓶が見た”凄み” 【第4章】 それでもコントにこだわった理由 志村が許した浜田雅功のツッコミ アイ~ンを流行らせた岡村隆史 教えを受け継ぐダチョウ俱楽部 マネジャーとの闘い 『志村どうぶつ園』で素を見せた理由 「パンくん今何してるかなあ」 志村流を引き継いだ意外な存在 マンネリこそ偉大である ●特別インタビュー ラサール石井が語る“舞台人”志村けん 演出家として付き添った14年 ●特別インタビュー 志村けんとの7年、川上麻衣子が見た素顔「心許せる人と深めた笑い」 【第5章】 プロフェッショナル コントのリアリズム 常識は凡人、個性は変人 「シリアス無言劇」をつくった理由 必然的に生まれた役者・志村けん 仕事を家族に
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3.5エッセンシャルワーカーとして注目を集める清掃従事者。その実態はどうなっているのか。気鋭の著者がごみ収集の現場を参与観察し労働体験することで、災害時の対応、大量廃棄、多文化共生などの問題をあぶり出し、地方自治のあり方を問う。
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3.0【物価から見える江戸っ子暮らし】 「それって、いくらだい?」 かつての時代劇や時代小説と異なり、現在は商人や料理人など市井に暮らす様々な職業の人が主人公のものが多く見られるようになった。こういった江戸時代を舞台にするストーリーを目や耳にしたさい、江戸っ子たちは何にいくらお金をかけて暮らしていたのだろうかと思ったことはないだろうか。 「長屋の家賃」「寺子屋の学費」といった生活費から「屋台のそば」「居酒屋の飲み代」のような食費に「芝居の入場料」「吉原通い」の娯楽費……。また、一日に三食食べることや、相撲、歌舞伎といった現代でも人気の興行は、この時代に始まっていた。メイド喫茶の先祖というべきものまで登場し、江戸っ子に大人気だった。 本書を読めば、前知識のあるなしにかかわらず、現代とは違った江戸時代の金銭感覚について大いに学べ、楽しむことができる。 江戸っ子たちは、何にいくらかけていたか。 現代の貨幣価値で換算すると、江戸の暮らしがもっと身近に感じられる。江戸の物価を知るのにうってつけの一冊となろう。 〈本書の内容〉 序 章 江戸時代のお金 第一章 江戸のお値段【生活篇】 家賃/水道代/湯屋/髪結/飛脚/駕籠/按摩/歯磨き粉・房楊枝/おしろい・紅/着物/売薬/寺子屋 ほか 第二章 江戸のお勘定【食事篇】 米/そば/すし/ウナギ/てんぷら/カツオ/マグロ/豆腐・納豆/獣肉/居酒屋/酒/枝豆/卵/冷や水/焼き芋/団子/ところてん/甘酒/料理切手 ほか 第三章 江戸のお勘定【娯楽篇】 居合抜き/見世物小屋/芝居/寄席/相撲/瓦版/浮世絵/貸本屋/富札/朝顔・万年青/虫売り/花魁遊び/岡場所遊び ほか 第四章 江戸のお勘定【意外篇】 就活/商売の株/武士の身分/不倫の対価/牢屋の小遣い/元祖会いに行けるアイドル/伊勢神宮での祈祷/排泄物 ほか 第五章 江戸のお勘定【再生篇】 質屋の利息/献残屋/古着屋/古紙回収/古傘買い/鋳掛・焼継ぎ/雪駄・下駄直し ほか 〈本書の特長〉 時代劇や時代小説、古典落語などに出てくる江戸時代のモノの値段。「長屋の家賃」「銭湯の入浴代」「初ガツオの売り値」「吉原で遊ぶお金」にはいくらかかったのか。かけ蕎麦一杯の値段をもとに、現代の円に換算。江戸っ子たちの財布の中を知れば、ドラマや小説がもっと楽しくなる。 〈監修者プロフィール〉 大石学(おおいし・まなぶ) 1953年、東京生まれ。東京学芸大学名誉教授。1982年、筑波大学大学院博士課程単位取得退学。徳川林政史研究所研究員、日本学術振興会奨励研究員、同特別研究員、名城大学助教授。2009年、時代考証学会を設立、現在同会会長。NHK大河ドラマ『新選組!』『篤姫』『龍馬伝』『八重の桜』『西郷どん』の時代考証を担当している。おもな著書に『新しい江戸時代が見えてくる』『時代劇の見方・楽しみ方』『大岡忠相』(以上、吉川弘文館)、『徳川吉宗』(山川出版社)、『地形でわかる東海道五十三次』(朝日新聞出版)、『カラー版&重ね地図 地形と地理でわかる大江戸の謎』 (宝島社新書)、『一冊でわかる戦国時代』『一冊でわかる幕末』(以上、河出書房新社)などがある。最近刊は『今に息づく江戸時代』(吉川弘文館)。
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3.0「日清・日露だけを美化し戦前・戦中の昭和を断罪した司馬遼太郎の感覚がわからない。なぜ昭和の戦争だけを負ける戦争、無謀な戦争と決めつけるのか。清国、ロシアという大国を一国で相手にした戦争も無謀であった。あのまま戦争が続いていれば負けていた可能性が濃厚であった。日清・日露こそ僥倖の勝利であり、大東亜戦争にも勝機はあった。」日清・日露戦争だけを美化し、戦前・戦中の昭和を断罪した司馬遼太郎の歴史観が、戦後の日本人に与えた影響は計り知れない――。護憲派は大戦を「侵略戦争」と称し、保守派は彼らの歴史認識を「東京裁判史観」と批判する。我々にとってかけがえのない過去は、左右両派のイデオロギーによって書き換えられてしまった。一方で、朝日新聞と読売新聞は“共闘”して「戦争責任」を追及。しかし、罪を問う資格のある日本人などいるのだろうか? 我々は昭和の歴史をどう振り返るべきか。先の戦争をあらためて問う。
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-戦後のオフィス不足の時代、銀座にオフィスを持っているだけで信用される……。元植木職人とその妻、姪……経営者と普通の人々……。新しい時代に立ち向かう人々を、作者ならではの暖かい眼で描いた、朝日新聞連載小説。
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-自宅で自分らしく最期を迎えられる世の中へ——医療者の挑戦 2013年に開業した在宅医療専門のクリニック「やまと診療所」。自宅で最期を迎えたいと願う患者と、その家族に寄り添い支える。自分らしく死ねる世の中へ社会を変えたいと奮闘する、若い医療者たちの挑戦を描く。 【目次】 プロローグ 第1章 在宅医療PA——患者・家族と医療をつなぐアシスタントたち 第2章 院長——自分らしく死ねる世の中をつくる「チーム・ブルー」の要 幕間 やまとの刺激を受け止めた医療者たち 第3章 医師たち——看取り医療に集まる元専門医たち 第4章 患者と家族——自分らしく死を迎えた人たち 幕間 やまとの事務スタッフらも熱血だ! 第5章 研修・組織づくり——看取りのプロ集団へのけわしい道 第6章 家に帰るための病院をつくる——在宅医療との両輪 第7章 チーム・ブルー——新しい医療のカタチを創造する仲間たち エピローグ——広がる焔 【著者】 中島隆 朝日新聞編集委員。主な著作に、『ろう者の祈り』(朝日新聞出版社、2017年)、『魂の中小企業』(朝日新聞出版社、2009年)など。
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4.5【子ども支援の〈現実〉と〈希望〉】●「日本の虐待相談件数はうなぎのぼりだが、西成区の件数は横ばいだ。貧困も虐待も可視化され、『子どもを地域で育てる』のが当たり前になっているからだ」「行政から降ってきた制度ではなく、子どもたちの声が組織の形を決める。ここに、この町が生まれる所以(ゆえん)がある」東京大学大学院教授/現代中国研究者・阿古智子さん(朝日新聞・2021年6月12日)●「支援者へのインタビューを通し、西成の子育て支援の実情を浮き彫りに」「そこから確かな希望も見えてくる」(読売新聞・2021年5月13日夕刊〈大阪本社版〉)●「日雇い労働者の町」と呼ばれる大阪・西成。生活保護受給率は、23%にのぼる。でも、しんどくたって、今日も元気に子どもは遊ぶ。この町の個性的な支援者5人へのインタビューが描く、誰も取り残さない支援の地図!
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4.3占領後のわが国で、“日本版CIA”をつくろうとした政治家がいた。その名は緒方竹虎。保守自由主義の立場から、戦前・戦時中に朝日新聞社の幹部、情報局総裁を務め、戦後は吉田茂内閣のもとでアメリカと連携しつつ日本のインテリジェンス(情報・諜報)機関の確立に奮闘。さらに戦後、保守合同・自民党の結党を成し遂げた希代の人物だ。国家にとって情報が「命」であることを、緒方の苦闘を通じて伝える著者渾身の一冊。 ●適塾と玄洋社――国際派の自由民権運動の系譜 ●共産主義とファシズムという「悪病の流行」 ●満洲事変が転機だった――朝日新聞と軍部 ●東亜問題調査会と同盟通信社――民間シンクタンク創設へ ●二・二六事件と大政翼賛会 ●我に自由を与えよ、然らずんば死を与えよ ●情報なき政府と最高戦争指導会議 ●和平・終戦を模索――繆斌(みょうひん)工作 ●東久邇宮内閣での情報開示、言論の自由政策 ●日本版CIAの新設ならず
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 第2号 宇宙の謎に迫る 最先端のテーマを深掘りし、科学的な思考力を身につける「今解き教室サイエンス」。 今号では、宇宙についての最新情報を朝日新聞の報道写真や豊富なビジュアルを使って学びます。 はやぶさ2の快挙や民間宇宙ロケットの成功や惑星探査のニュースなど、ワクワクする話題を追いながら宇宙の謎に迫ります。 <目次> ●最新トピックス 124億年前の最古の渦巻き銀河発見/はやぶさ2 持ち帰った砂に有機物 生命の解明期待/「気候非常事態宣言」 世界で次々と発令 コロナ対策 おしゃべりにマスクはなぜ必要?/漂流マスクが激増、年15億枚が海へ/宇宙進出に向け京都大学に拠点 「人新世」は地質時代に加わるか/17年前の発見→実は新種の草食恐竜/セミ、コオロギ…、昆虫食の自動販売機が登場 ●報道写真 宇宙の謎に迫る ●新連載 MANGAdeSCIENCE イマトキ教室 イマサラ編 宇宙人とかUFOのイマサラだ! ●記者の視点 宇宙研究 国際協力で前進 ●図解でなぞとき! 宇宙に行くにはどんな訓練が必要? 火星探査の最前線 ●新連載 ザ・コラム 第2回 科学の「あいまいさ」を理解しよう ●サイエンス英傑伝 第8回 安倍晴明 ●親子で実験工作教室 宇宙のスケールを実感してみよう! ●ミュージアムガイド 宇宙について学ぼう! ●JSEC OB・OG紹介 四つ葉のクローバーを研究 ●キーワード 宇宙に関する重要語句
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4.0依然として7割以上の米軍基地が集中する沖縄。国民の8割が日米安保に賛成するなか、人口1%に「犠牲」を押し付けるシステムは正当なのか。基地の「本土引き取り」を提唱する著者が、様々な論争からこの国の“差別政策”の所在を示す。
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3.0Web担当者から業界志望者向けにコンテンツ製作の基本から現場の工程、ビジネスモデルまでこの一冊でわかる! Yahoo!ニュース、東洋経済オンライン、文春オンラインなど国内を代表するメディアの現場のノウハウを紹介。
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3.5人は、遺伝子よって人生が決まるわけではない。生まれながらの「魂」が存在し、与えられた運命を現実のものとするのだ。全米ベストセラーになった心理学の名著が新装版として復刊。人間の魂を「遺伝と環境」という因果から解き放つ。
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3.0現代のグローバル資本主義は、どのように生まれてきたのか。その起源を17世紀の「海賊の黄金時代」において最も悪名高い海賊王、ヘンリー・エイブリーと彼を取り巻く海賊たち、そして彼らとの闘いからひもとく。ユニークに世界経済の歴史を語る一冊。
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5.0時折、犬の言葉が聞こえたり、猫の気持ちが頭に浮かんだりすることがある女性僧侶・妙玄さんが動物保護施設でキャッチしたペットたちが感じていること、思うこととは? 摩訶不思議! 動物たちとの奇跡の交流記、最新刊!!
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-「読む国会」からはじまる政治参加! 今、最も注目すべき政治ライターによる「議会制民主主義の教科書」 「総理大臣と国会、どちらが偉い?」「民主主義=多数決じゃないの?」「内閣不信任案はなぜ国会の“切り札”なの?」「参議院の存在意義とは?」「審議拒否はなぜ起こるの?」「国会における野党の役割とは?」「参議院って存在する意味あるの?」「日本には、なぜ女性議員が少ないの?」など数々の疑問に、本書は明快に答えます。通読すれば、政治ニュースが100倍面白くなること請け合い。被選挙権を得る25歳以上必携、政治リテラシーの教科書です。 【目次】 第1章 総理大臣と国会 第2章 国会議員の仕事とは 第3章 国会が動くとき 第4章 野党の役割 第5章 選挙制度と国会 第6章 ジェンダーと国会 【著者】 平河エリ ライター。京都市出身。早稲田大学卒業後、外資系IT企業にて勤務し、その後コンサルタントとして独立。ブログ「読む国会」が話題となり、ライターとして議会政治、選挙などを専門分野に活動。朝日新聞、講談社、扶桑社、サイゾーなど各社媒体で執筆。
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-沖縄本島中北部にあたるやんばるは、世界的にも珍しい湿潤な亜熱帯雨林だ。世界自然遺産に登録されることが濃厚とされている。やんばる写真の第一人者である写真家と、生物の進化理論を一般に説く手腕で名高い生物学者がタッグを組み、ユニークな生物を紹介。
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-明るく有意義な老境を生きるために! 静かな感動と人生への示唆に富んだ日々の随想集。高齢化社会に贈る言葉の数々――元文部大臣・永井道雄氏の母堂が、82歳から5年半、明治・大正・昭和三代を体験した思いをこめて綴った随想集。ただ生きながらえるだけでなく、明るく充実した老境を生きた著者の言葉は、読む人に豊かな感動と示唆を与えずにはおかない。朝日新聞〈天声人語〉が「なにげなく見える文章の中にたくさんの宝物が隠されている」と絶賛した名著。敬けんなクリスチャンである筆者の幅広い教養が、こたつの埋み火のように人々の心を暖める!
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4.6アイヌ民族の愛すべき文化と、二風谷を舞台に著者の一族が経験した過酷な歴史……散逸するアイヌの民具蒐集に奔走し、また生涯アイヌの文化伝承に尽くした著者による半自伝的エッセイ。未文庫化の『イヨマンテの花矢 続・アイヌの碑』も収録した待望の復刻。
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-感染症などを引き起こすウイルスの存在は、人間にとって害敵であり悪玉である。しかし、人間が自然界の一部である限り、コロナなどのウイルスや細菌を避けることができない。コロナ禍が終息しても、また新たな疫病が出現するだろう。変わらなければ生き残れないと、コロナで気づいた実存的変容=コロナ同時代。人も社会も国家もどのように変わればいいのか……。 日本は、欧米諸国に比べて数の上ではコロナ感染拡大を抑えている。それは何故だろうか。指導力、ビジョン不足で硬直化した日本政府のコロナ対策を補っているのは、「日本人であるという生き方」かもしれない。また、「ZEN(禅)の資本主義」という東洋的思想が、コロナ同時代に、ひと筋の光明を見るようだとして、経済界、そして最先端をいくIT界で注目されている。 本書では、人類の未来派、その未来のルーツを探すために、「日本人」とは何者かに迫る。電子オリジナル作品。 序章 世界はコロナを見た/人類の共通問題 第一章 コロナの復習問題 第二章 コロナ白熱病室 第三章 日本という国の始まり 第四章 巷の神々 第五章 コロナ維新の檄 第六章 コロナ知新 第七章 コロナの応用問題 第八章 コロナの未来派 終章 コロナ同時代/次世代へ持続可能な卒業問題 ●森田靖郎(もりた・やすろう) 作家。1945年、兵庫県出身。文革中に、中国・チベット地区を訪れ、辺境地に下放された都市青年との交流から中国への興味を抱く。その後、シルクロードやロングマーチ(長征)など中国各地への旅を繰り返す。改革開放、天安門事件、香港返還などを常に現場から発信し、中国をフレームにして日本への同時代メッセージを送り続けるルポで定評がある。ノンフィクションを底辺にさらに再構築した小説執筆にも精力的で、ノンフィクションでは表現出来ない中国の暗部を赤裸々に描き出している。『上海セピアモダン』(朝日新聞社)、『中国「犯罪源流を往く」』(講談社)、『悪夢』(光文社)、『地経学で読む爆走中国』(原書房)、『引き裂かれた街~池袋チャイナタウン・プロジェクト~』(ナショナル出版)など著書多数。
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-信州に今も残る城や古戦場にまつわる合戦談64編を収録 いま蘇る戦いの軌跡!! 群雄割拠の戦国時代、信州は戦場と化していた。山々には城が築かれ、武将たちの戦いは熾烈を極めた。ロマンあふれる信州の史跡をたどる、歴史ファン待望の新装改訂版!! 【目次】 ◆東信 珍しい五稜郭の龍岡城/真田の武名輝く神川合戦/武田の砥石崩れ ほか ◆北信 戦わずに落ちた葛尾城/甲越両軍が激突した川中島合戦/石垣苔むす松代城 ほか ◆中信 五層の天守が健在する松本城/木曽義昌が男をあげた鳥居峠/秀吉が感状を寄せた妻籠城 ほか ◆南信 諏訪頼重の滅びた上原城、桑原城/迷惑な預かり人がいた高島城/高遠落城に次いだ武田氏の滅亡 ほか ◆長野県の城と城跡 ◆近世の大名配置 ◆各藩の組織 【著者】 南原公平 1905〜1984年。東京で朝日新聞から新聞界に入り、京都日日新聞、東亜新報などを経て、昭和24年から昭和35年まで信濃毎日新聞論説委員をつとめる。その後は著述業。 おもな著書に、『信州歴史散歩 起伏する群像』(創元社)、『信州歴史の旅』『信州の高原』『信州のまほろば 塩田平とその周辺』(以上、令文社)などがある。
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4.52019年、ピーク時には100万人超とも言われる市民が抗議デモに参加した香港の民主化運動。言論や表現だけでなく、デモや集会などの政治的な自由も保障してきた香港の「一国二制度」。中国共産党はこの制度を50年間継続すると約束したにもかかわらず、20年6月、治安法制「国家安全法」を導入。一万人を超える市民が警察に逮捕され、民主派議員は失職し、香港は「沈黙の街」と化した。朝日新聞・前香港支局長が、その始まりから、厳しい弾圧により絶望が広がるまでを鮮烈なタッチで描く。民主派から親中派まで、無名の市民から大物政治家までを徹底取材した、比類なきドキュメント!
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4.0夏目漱石や犬養毅らが学んだ漢学私塾、二松学舎。創立した漢学者・三島中洲は塾の未来を実業家の渋沢栄一に託す。本書は三島の師で幕末の陽明学者・山田方谷までさかのぼり、三島と渋沢を結んだ陽明学の系譜、また教育者・渋沢を明らかにする。
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3.9第二次世界大戦、大震災と原発、コロナ禍、日本はなぜいつも「こう」なのか。「正しい歴史感覚」を身に付けるには。教養としての歴史が社会から消えつつある今、私たちはどのようにしてお互いの間に共感を生み出していくのか。枠にとらわれない思考で提言。
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3.65年連続「理想の上司」1位の内村氏。常に偉ぶることなく、コントから司会まで幅広く活躍する。業界内で信頼が厚い理由の一つは、現場を結束させる力。芸人や俳優、テレビ関係者らの証言から、その稀有なリーダーシップの秘密を紐解く。
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5.0女性や少年も含めた一般国民を戦闘員として動員する「国民義勇戦闘隊」。敗戦間際の1945年、本土決戦に備えて組織された部隊の新資料が、戦後70年以上経て発見された。「1億総特攻」の戦闘が寸前まで迫っていた実態を第一級の資料が示す。
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4.0家の近所は「未発見」の宝庫だ! 人気旅行作家もその魅力に大ハマリ! いちばん気軽な新しい旅のスタイル、「ご近所半日旅」のススメ。 ・旅人目線で歴史を探る ・知る人ぞ知る“穴場”を見つけるワザ ・地図アプリで緑色を拡大してみる ・駅名を知っているだけで降りたことがない駅へ ・知らない花やモノに出会ったら…… ・童心に帰ったつもりでプチ冒険する など “超ご近所”から“ややご近所”まで――。 驚くほど旅気分を味わえる「ご近所半日旅」の方法を、人気旅行作家がやさしく指南します。 【著者プロフィール】 吉田友和 (よしだ ともかず) 1976年千葉県生まれ。旅行作家。 出版社勤務を経て、2002年、初海外旅行ながら夫婦で世界一周を敢行。 2005年に旅行作家として本格的に活動を開始。国内外を旅しながら執筆活動を行う。 ここ数年は、「宿泊を伴わない短い旅ながら、思い出として自分の中に残り、結果的に日々の生活にいい刺激となる」“半日旅”にも力を入れている。 『3日もあれば海外旅行』『10日もあれば世界一周』(ともに光文社)、『思い立ったが絶景』(朝日新聞出版)、『世界も驚くニッポン旅行100』(妻・松岡絵里との共著、PHP研究所)、『東京発 半日旅』『京阪神発 半日旅』『福岡発 半日旅』『名古屋発 半日旅』(ともに、小社刊)をはじめ、自身をモデルとし、滝藤賢一主演でドラマ化もされた『ハノイ発夜行バス、南下してホーチミン』(幻冬舎)など著書多数。
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5.0貴族暦7000年、地球はOSB<外宇宙生命体>の侵略を受け、三千年戦争が始まっていた。貴族最強の戦士にして辺境区管理官グレイランサーは、華々しい戦果を上げるも重傷を負い、人間に救われる。一方、枢密院では、ある陰謀が進行し……。『吸血鬼ハンターD』シリーズ初の姉妹編、待望の文庫化!
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